【短編】続・神聖なる女王国が魔族に征服され両穴を凌辱される聖女エルセリアの話 作:錫鹿とらちよ
ドチャァッ……。
粘つく嫌な音を立ててエルセリアの顔面が冷たい石畳へと頭から突っ伏し倒れ込んだ。
そこは魔族たちの吐き散らした白濁液と、四方を這いずり回る触手たちが撒き散らしたどす黒い淫液、そして囚われの身となった聖女たちのあらゆる体液がまざりあった腐臭と情欲の煮凝りのような床だ。
今日もまた熾烈極まりない凌辱を受け続けようやく解放された彼女は、家畜同然に牢獄の床へと放り出され背後で冷たく鍵をかけられる。
しかしその静寂は安らぎではなく、同じ牢獄内に囚われている多くの女性たちから放たれる「お前のせいだ」という肌を焼くような痛い視線が四方から突き刺さるだけの針のむしろであった。
エデューラ大陸の最南端、デリア半島に位置していた「ファリシア神聖女王国」の悲劇。
魔の物の進行を受けた際、半島の他の国を売って自国だけを見逃してもらおうとエルセリアが画策した醜い策略は皮肉にも密告により露呈し逆に各国から見放され魔族に献上されるという最悪の結末を迎えた。
今では国ごと半島から切り離され、南の魔物の国とエデューラ大陸の間に浮かぶ孤島となり国と一緒に魔物に捧げられた「百の聖女」たちが、日々凌辱の限りを尽くされている。
エルセリアへの凌辱は当初こそ国や大陸の情報を聞き出すための尋問であった。
女王のために特別に組まれた尋問部隊、そして進行軍の首領デミオス直々の責めにより国の歴史から他国の情勢まで女王が知るあらゆる事を徹底的に搾り取られた。
毎日、異形の尋問官たちが操る見たこともないような醜悪な器具で彼らの好む快楽による責めを受け、想像を超える絶頂を幾重にも重ねさせられながら白濁とした意識の中で彼女は全てを吐き出していった。
己の知る全ての情報を吐き出した後の彼女は今はもはや彼女を気に入ったデミオスのただの慰み者として毎日汚されている。
尋問の中で信仰する神に対して冒涜するような言動を強要され肉欲の前に屈して神を冒涜し続けた結果、かつては大陸一とも呼ばれた彼女の強大な神聖魔法も今や駆け出しの神官が唱える治癒魔法すら灯せぬほどに枯れ果てていた。
「皆、希望を捨ててはいけません…。主は……主はきっとお救いくださいます……」
エルセリアは牢に囚われている他の聖女達にそう呼びかけるが…返ってくるのはため息や舌打ちといった、諦めと侮蔑の反応ばかりであった。
(明日こそは……恥辱に耐え……信仰を取り戻さなければ……)
エルセリアはそう固く決意するが、毎夜就寝前に牢内に充満させられる強烈な催淫瘴気に包まれ、そして今日の調教の最後に直腸に注入され重々しく栓をされた媚薬に身悶え、淫らな夢を見ながら浅い眠りにつくことしかできなかった。
◇
翌日、玉座の間に響いたのは聖女にあるまじき獣の叫びであった。
「んぉあああああっっ!!!……デ、デミオス様っっ!!……信仰は捨てましたっっ!!……い、今っ!……今捨てましたっ!!……は、早くっ!!……挿れてぇっ!!」
自らの国を滅ぼした憎き異形の魔物に抱きつき、今日もまた男根を秘所にあてがわれた状態で何度も絶頂を貪らされ、焦らされ、彼女は髪を振り乱して懇願する。
「名を名乗れ。先ほどから淫らな言葉を吐き散らし、貪欲に我を求める貴様は何者だ」
「エルセリアですっ!!……し、神聖なるこの国の最高司祭にして……んぐあぁっ……っっ……!! 神に最も近いと言われた女王……ぉぐっ、!……エルセリア・ファリシア四世です!!」
「繰り返せ」
「エルセリアですっ!!!!……神聖なる……ぁがっっ!!!……じ、女王の……エルセリア・ファリシア四世です……!! デ、デミオス様っ!! 挿れてえええっ!!」
一晩中催淫ガスの中で眠りに落ちていた女王は朝から粗末な食事を与えられ、髪を整えられ、わざわざ聖なる法衣を着衣させられた上でデミオスの責めを受けていた。
今日こそはこの魔族の責めに耐える、今日こそは信仰と神聖なる力を取り戻す。
昨日眠りに落ちるまではそう誓っていたはずだった。
ズリュッッッ!!!!……。
「んああああああぁぁっっっ……!!!」
そんな脆い思いは腹の奥底まで強引に収まるこの凶悪な男根の前には虚しい誓いでしかなかった。
デミオスの股間にそそり立つ淫らな狂気。
様々な凹凸が刻まれた先端、幾重にも「返し」が浮き出た上部、一際太く隆起したコブを擁する中腹、無数の細い触手が蠢く根元……。
何度も女王を泣かせ狂わせてきた怒張が彼女の奥の奥まで埋め込まれようとする。
「はぅっっ……!!……く、苦しいっ……!!」
だが今日は勝手が違った。
昨晩から肛門に埋め込まれた栓がそのままの状態であるが故に、彼女の体内が許容できない体積の挿入に女王は目の前のデミオスに必死に訴える。
「デ、デミオス様っっ!!……お腹の中が……い、いっぱいで……!!」
ドジュッッ……!!
「んぉっっ……!!! だ、だめっっ!!!」
悪魔の男根がさらに奥へと侵入し、それに押し出されるように肛門の栓が顔を出し抜け出しそうになる。
「ぬっ……抜け……っ」
グリュゥッッ!!!
「んぐあぁっっっ……!!……だっっ……!!!」
デミオスの四本ある腕の一本が後ろの門から抜け始めた栓を強引に体内に押し込み、それと同時に前の穴に挿入した怒張を完全に根元まで埋め込む。
(お腹っっ!!……破れっっ!!……イクッッ!!!)
あまりの衝撃に声も出せず、腹部の破裂を予感する中で予期せぬ絶頂がその思考を根こそぎ刈り取り彼女を強制的に快楽の頂きへと押し上げる。
「ぁっ……かっ………!!」
デミオスの巨体に必死にしがみつき、下腹部の両穴を極限まで埋められるドス黒いまでに濃厚な絶頂に打ちのめされその巨大な波が引くまで貪欲に快楽を貪るエルセリア。
「ふん、相変わらずお前の達する姿は美しく卑しいな」
凄惨極まりない表情をしているはずだ。
歴代の女王の中でも屈指の美しさと言われ、国民から、そして自らに仕える百人の聖女から羨望の眼差しで称えられたその美貌を快楽によって無様に歪めている。
裏返った両眼からは涙が溢れ、涎と鼻水をだらしなく垂らし、体内で爆ぜる快楽の嵐に押し出されるように舌を出し震わせる獣じみた姿をこの魔物の首領はいたく気に入っていた。
「今日もたっぷり愛し尽くしてやる」
デミオスはそう言い放ち、彼女の肛門の栓を抑えたまま腰をがっちりと固定し容赦のない強烈なピストン運動を開始する。
ドスッッ!!……ドスッッ!!……ドチュッッ!!……。
「んぐっっ、……あっ……!!……ああっっ……!!!」
腹部を異物で満杯にされての強烈なストローク。
幾重にも重なった「返し」が彼女の膣内をめちゃくちゃに引っかき出し、一際出っ張ったコブが何度も的確に最奥の急所を削り取る。
「おっ……お腹っっ……!!……苦しっっ……!!……だめイクっっ……!!!」
何かの恨みを叩きつけるような魔物のピストン運動にあっという間に追い詰められ、絶頂の濁流に飲まれて激しく痙攣する彼女を気にする事もなくデミオスは変わらぬ速度でその最深部を叩き続ける。
ドスッッ!!……ドゴッッ!!……ドスッッ!!!……。
「だっ……!!……だめっっ!!……デ、デミオス様っっ!!……と、止め……!!!」
その凶悪な凹凸の浮き出る先端で膣内の奥の壁を何度も殴られ、彼女は絶頂の波から降りられない状態でさらに快楽を上重ねされていく。
こうなると彼の推進運動は止められない。
泣き叫ぶ彼女の制止の懇願も無視され、気の遠くなる時間、怨嗟のピストンに撃ち抜かれ続けるのだ。
「イってるっ!!!……!……イってるっっ!!……ずっとイってます!!……デミオス様ぁっっっ……!!!」
永遠とも思われる時間の中、数え切れない絶頂を幾重にも重ねられただ快楽の頂きから降りる事を許されない状況を絶叫とともに報告するしかなくなった女王。
いつまでも終わらないと思われた往復運動を止めたのは、その場に訪れた第三者の声だった。
「……ただいま参りました、デミオス様」
うんざりしたような、冷ややかなその声は、エルセリアにとって聞き覚えのあるものだった。
聞き覚えのある、しかし今はこの世で最も聞きたくなかった失望に満ちた声。
「うむ、来たか。ご苦労」
「ぁっ……っぁぁ………」
ようやく止まった腰の動き。
背後からかけられる聞き覚えのある声に先程まで好き勝手に絶頂を告げていた自らの咆哮を聞かれていたのかと思うと心が一気に黒い感情で押しつぶされる。
「セ……セラス……ぃゃ……」
ゆっくり振り向きながらその姿を確認するエルセリア。
そこにいたのは、かつて彼女が最も信頼した侍女であり、王国内で最も自らを尊敬してくれていた銀髪の少女、セラスだった。
「その汚い口で気安く私の名を呼ぶな、家畜」
かつては尊敬する女王の傍に常に寄り添い羨望の眼差しを向けながら仕えていた侍女は、今はこの世で最も醜いものを見るような蔑んだ視線を彼女に向け、冷たく吐き捨てた。
「デミオス様、鍵を」
セラスも他の聖女と同じく魔物に凌辱され続けていたが、あっさりと屈服した女王とは逆に決して折れぬその不屈の信念を買われ、凌辱を受ける立場を解くのを条件にデミオスの配下として仕えるようになった。
当初はそれも拒み続けていた彼女であったが、その心を崩壊させたのはかつての女王が「信仰を捨てる」と連呼しながら魔物たちの男根にむしゃぶりつき、自らの性器を広げ挿入を懇願する無様な姿を見た時だった。
それ以来、彼女はデミオスの配下となり囚われの聖女たちの管理を任されている。
「食料庫の鍵か、それならこの女の腹の底に仕舞ったかな」
デミオスはニヤリと笑うと、エルセリアの尻たぶを大きく左右に割って広げた。
「はあ……」
セラスはうんざりした表情でため息をつき、状況を察して女王の背後に近づく。
囚人用の食料を保管している倉庫の鍵を取りに来るよう言われて来たが、デミオスの悪趣味な言動が何を指しているかは容易に理解できた。
「だ、だめ……セラス……」
背後に立つかつての侍女の顔を見る事もできず、デミオスの胸に顔を埋め肩を震わせて懇願するエルセリア。
「うるさい」
そう吐き捨てて、セラスは彼女の肛門に埋まった「栓」に手をかける。
「んぐっ……」
ズルッ……。
腹部に深々と埋められた「栓」が、その正体を表し始める。
「あっ……あぐっ…セ、セラスッ…ゆ、ゆっくり……!!」
せめて優しく引き抜いてくれという情けない懇願を向けるかつての主に、侮蔑の視線を投げながらセラスは掴んだ栓に力を込める。
デミオスの巨悪な挿入によって押し出されそうになっていた栓であったが、その特殊な形状により腸壁に引っかかりを見せる。
そんな抵抗など知るかとばかりに、セラスはそれを一気に引き抜いた。
ズルルルルルルルッッッッ!!!!
「んおぁああああああああっっっっ……!!!!」
セラスなりの恨みでもあったのだろうか。
穴に対し真っ直ぐに抜くのではなく、明らかに意識して角度を付けより抵抗を生むような角度で力任せに引き抜く。
彼女の肛門が数時間ぶりに解放され、昨晩詰め込まれ直腸で吸収されきらなかった大量の薬液が勢いよく吹き出しセラスの顔面を汚す。
彼女はそれを避けることもなく、うんざりした表情でその液を顔面で受け止めながら女王の腹より引きずり出された「栓」に目を落とした。
それは彼女たちがかつて信仰していた神の像。
祈りの間に祀られていた大理石でできた神像であった。
セラスやエルセリアの手首よりもずっと太いその像はデミオスによって丁度良い太さだと見込まれ、今は女王の直腸に媚薬を詰め込むための肛門栓として使われている。
一晩中、媚薬が一滴も漏れないよう女王の腹の中で眠っていたその像を床に置き、セラスはぽっかり開いた女王の肛門を覗き込む。
「ありません、デミオス様」
「んん? 奥の方に引っかかってるのだろう。取り出してやれ」
そう言って彼は再び女王の尻を割り広げる。
セラスはその媚薬にまみれた顔のまま表情を変えず、何の宣告も無しに無造作にエルセリアの肛門に拳を挿し入れた。
ズブッッッ!!
「おうっっっ……!!!」
突然の無慈悲な衝撃にエルセリアの頭がのけぞる。
「動くな、家畜」
冷たく言い放ち、細い腕で彼女の直腸内を探るセラス。
やがて奥の方で何かを見つけたのか、挿入と同じ勢いで腕を引き抜く。
「だっ……!! イクッ……!!!」
またしても、手を細くして挿し込んだ時とは違い明らかに意図して内部で拳を握り、その状態で引き抜くセラス。
媚薬にまみれた腸内を乱暴に抉り取られ、雑な肛門絶頂を極めさせられる女王。
「ありました。栓はしますか?」
「いや、そのまま開けておけ」
下卑た笑いを浮かべるデミオスに、セラスは「そうですか。では、私はこれで」と家畜の腹底から取り出した鍵を手にかつての主を一瞥する事もなく部屋をあとにした。
玉座の間には再び、エルセリアとデミオスが残された。
「くっくく……冷たいものだな、かつての侍女も」
そう言ってデミオスは彼女の膣内から怒張を引き抜く。
「ぁぅっ……デ、デミオス様…デミオス様ぁ……」
侍女の事には触れず、エルセリアは何かを訴えるように新たな主の名を呼ぶ。
「どうした? 一晩中媚薬を吸収し、前の主に栓をされた穴が疼くか?」
「お願いします……デミオス様…この穴は…あなた専用です」
「どのような格好で堕としてほしいのだ?」
かつての信仰の対象が埋められていた不浄の穴。
彼女はそこに、新たな主を迎え入れるべく自ら大きく割り広げて見せた。
「豚の……豚の格好でお願いします……」
デミオスは膣内から引きずり出したその男根を彼女の締まりきっていない肛門にあてがう。
「よし、喰らえ」
そう言い放つと魔物は腰に体重を乗せ、凹凸の先端を、エラの上部を、コブの付いた中腹と触手にまみれた根元を一気に彼女の奥底まで貫いた。
「おっっっ……!!……ごっっ……!!!」
グルッと眼が裏返り、今日一番の重たい悲鳴をあげる。
媚薬によって疼ききった腸壁が、まるで膣内のように侵入者にしがみつく。
デミオスは絡みつく壁を気にもせず、腟内を犯していた時より幾分か速度を上げ力を込め、
女王の腸内を蹂躙する。
ドチュッッ!!……ドジュッッ!!……ドスッッ!!!……
「っっ……!!!……っっっ……!!!!」
ひと刺しごとに絶頂が止まらない。
主の前後運動と同じ数だけ絶頂を重ね、声も出せず人形のように好き勝手貫かれる女王。
肛門性交が生み出す重たく鈍い快感が全身を支配し、狂おしい嵐に次第に気が遠くなる。
「デ、デミオスッ……さまっ……!!」
意識を失う寸前で、必死に力を振り絞り背後の主に呼びかける。
「デミオス様ぁっっっ!!……こ、この家畜にっ…!!!……トドメをっ……!!!」
まだ気を失うわけにはいかない。
最後の濁流を予感し、デミオスに懇願する。
その絶叫を聞いて魔物は彼女の身体を四本の腕で掴み固定し、彼女の尻と自らの腰が形を変えるほどに密着させた。
そして次の瞬間――。
ドビュッッッ!!……ドビュッッッ!!!……ドリュッッッ!!!……ドボォッッッ!!!
「んおおおおおおおおぉぉぉーーーーーっっっ……!!!」
腸の深い部分でおびただしい程に溢れる熱い感触。
彼女は獣そのものの咆哮を上げ、この世で最も罪深い絶頂を貪った。
魔物の先端から放たれる精液は昨晩の媚薬とは比べ物にならない程の催淫効果を持ち、その粘度は固形と言っていいほどに粘り気を帯び、数日は彼女の腸壁にへばりついて離れることはないだろう。
大量の精液に押し出されるように身体が崩れ、男根が周囲を抉りつつ引き抜かれていく感触を感じながら彼女は床に突っ伏す。
薄れゆく意識の中で、床に転がる神像と目が合った。
彼女はかつての主の顔を呆然と見つめながら、暗闇へと意識を失った。