※この作品はR-18です。

【R18】超短編シリーズ   作:紺近

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地味子な寺美(じみ)さんは、何故か下校の電車で僕にだけパンティーを見せてくれる。

 寺美(じみ)さんとは下校する電車が一緒になる。

 でも、だだ、それだけだった。

 僕と彼女は良く言ってクラスメート。悪く言えば赤の他人である。

 親しく話す間柄でもなければ、彼女が僕の名前を覚えているかすら怪しい、希薄な関係性だった。

 

 ―――そう、つい数か月前までは。

 

 電車に揺られる僕は、キョロキョロと寺美(じみ)さんの姿を探していた。

 

(あっ!…いた…!)

 

 僕はこっそりと目を見張る。

 肩口で揺れる黒髪と、赤いメガネ。

 肢体は豊満でムチムチで、特に胸に聳(そび)える大きな巨峰が目立つ。

 別に崩れた顔立ちではないが、どこか地味な雰囲気を纏う少女が、いつもの席にすたっていた。

 そして、僕もい(・)つ(・)も(・)通(・)り(・)に彼女と向かい合うように、対面の座席に腰を下ろす。

 

 僕がジッと彼女へ視線を注いでいると、チラチラとメガネの淵を視線でなぞるように、俯いていた寺美(じみ)さんも此方(こちら) を伺ってきた。そして…―――。

 

―――ぺらり…。

 

 彼女は膝下のスカートを捲(めく)り上げ、パッと両太ももを開いた。

 僕は寺美(じみ)さんのはっきりと見える下着へくぎ付けになる。

 

(今日の下着は薄ピンクか。)

 

 彼女の下着は派手ではなかった。

 しかし、その地味で生活感が溢れる下着が妙に生々しく、僕の興奮を強く煽る。

 ズボンにテントを張る僕が、チラッと寺美(じみ)さんの顔を覗く。すると彼女もテラテラと熱っぽい瞳で此方(こちら) を覗いていた。

 そう、寺美(じみ)さんも僕に見られて興奮しているのだ。

 

 僕たちの不思議な関係は、少し前から始まった。

 

     ◇

 

 勉強だけが取り柄の僕は、地元から少し離れた高校を受験した。

 そのせいで中学の連れは誰一人いなく、そこそこの時間、一人寂しく電車に揺られる。

 そんないつも通りの下校中、僕は揺られる車内でクラスメートの姿を見つけた。

 

(あっ、寺美(じみ)さんだ…。)

 

 僕の胸がドキッと震えた。

 理由は単純、彼女は僕の好みのタイプだったからだ。

 教室で物静かに過ごす彼女への親近感を抱き、地味で大人しめだが、小動物のよう可愛らしい仕草。

 そして、なにより―――。

 

(あの、むにっ♡とした太ももが…とってもエッチで良い!)

 

 スカート越しでもそのしとやかさが伝わる太ももへ、僕は思わず視線を注いでしまう。

 

 その日から、たまに帰りの電車で見かける寺美(じみ)さんを、遠くから視姦する様になった。

 

      ◇

 

 それから三か月ほど経った頃。

 電車でウトウトしていた僕がふと瞼をあけると、対面の席に寺美(じみ)さんが座っていた。

 僕はぎょっと目を剥いて、彼女を見つめていると、寺美(じみ)さんも此方(こちら) へ目線を飛ばしてきた。視線が絡み合う、僕と彼女。

 僕は頬に汗を垂らしながら、ゴクリと生唾を飲み込んだ。

 

(もしかして…今までのこと全部バレれる?)

 

 僕は背筋に緊張感を走らせ、スッと視線を自分の靴へ反らした時だった。

 

「今日は太もも見なくていいの?」

「え?」

 

 寺美(じみ)さんのか細い声が車内へ響き、思わず僕は喉を引き攣(つ)らせた音を出した。

 

「あの、えっと…その…?」

 

 しどろもどろになる僕。今考えれば、白(しら)を切ればよかったのだ。

 しかし、僕の反応は、まるで普段の視姦を自供するかのようだった。

 絵に描いたような、僕の動転に、寺美(じみ)さんはクスっと笑みを零す。

 

「…ほら、見ていいよ?」

 

 その声と共に、寺美(じみ)さんはスカートを捲(めく)り上げ、白くムニ♡ムニ♡の太ももを僕に覗かせてくれた。

 彼女の行動が理解できず、僕はさらに動揺を加速させる。

 しかし、身体(からだ)は正直で、性癖に刺さる妖美な太ももにくぎ付けとなる。

 鼻息荒く、熱っぽい視線を、寺美(じみ)さんが捲(めく)り上げたスカートの中に注いでいると、僕の瞳はさらに興奮が昂る“もの”を捉えた。

 

「パンツが…見えてる!」

「え?」

 

 寺美(じみ)さんは恥ずかしそうに肩をすくめた。

 彼女の反応から察するに、彼女もそこまで僕に覗かせる予定ではなかったのだろう。

 しかし、寺美(じみ)さんは捲(めく)り上げたスカートを下すことはしなかった。

 むしろ、羞恥でテラテラと揺れる瞳で、僕に熱っぽい視線を送ってきた。

 

「パンツも好き?…私ので、興奮する?」

「え?それは、とっても興奮するけど…。」

「なら、たくさん見ていいよ…。」

 

 彼女は僕の性欲を煽るように、ゆっくりと股を割って、パンツに覆われた股座(またぐら)を見せつけた。

 僕は生唾を飲み込みながら、寺美(じみ)さんの地味な下着へ、必死に視線を注いだ。

 

―――『次は○○駅、〇〇駅、お降りの際はお足元に…』

「あっ!」

 

 響くアナウンスに反応した寺美(じみ)さんは、パッと股を閉じ、捲(めく)り上げていたスカートをササッと下した。

 そして、何も言わずに立ち上がり、開いた電車の扉から、彼女は駅へと降りる。

 

 僕は彼女の行動に圧倒されて、何も言葉に出来できなかった。

 しばらく、電車に揺られたが、僕は今しがた起きた事件を脳みそが処理きれない。

 ただ、僕に分かるのは、制服の下で股間が切なく疼いている事だけだった。

 

      ◇

 

 それから、ことあるたびに寺美(じみ)さんは僕にパンツを見せてくれた。

 もちろん帰りの電車で一緒になった時だけ。人目を盗むようにして。

 

 僕が寺美(じみ)さんの対面に腰掛ける。

 それが二人の合図となった。

 その瞬間、彼女はスッとスカート手繰(たぐ)り寄(よ)せて、パンツを見せつけるように太ももを開く。

 そして、今現在も、寺美(じみ)さんは僕に僕の瞳には彼女の地味で生々しい下着が映り込む。

 

(今日はベージュっぽい色だ…。)

 

 彼女が何を考えているのか、僕には分からない。

 だけど、僕が彼女の下着や太ももを眺めることを誰にも言っていないようで、この不思議な関係は、気が付けばもう半年以上続いている。

 きっと彼女も楽しんでいるのだと思う。僕にエッチな姿を見られることを。

 

(うーん…これって僕のことが好きって事なのかな?でも、勘違いで告白したら、この関係も…。)

 

 僕が胸にモヤモヤを痞(つか)えさせていると、寺美(じみ)さんから僕に声が掛かった。

 

「ねぇ、棹生(さお)くん。いつも見てるだけ…だけど、それで満足?」

「え?」

 

 僕は彼女に初めて名前を呼ばれ、目を見開く。

 寺美(じみ)さんとはエッチな秘密を共有する仲だが、普段は話しかけることも、話しかけられることもない。

 

(寺美(じみ)さんの声を聞いたの…、初めてパンツを見せた貰った時以来かも…!)

 

 僕は妙な緊張感から、ついつい訝(いぶか)しげな視線を寺美(じみ)さんへ送ってしまう。

 すると――…「ねぇ、どうなの?」と、彼女はさらに質問を重ねてきた。

 

「え?それは満足は出来ないけど…。」

 

 慌てた僕は、つい変なことを口走る。

 

「ちが…、違うよ。寺美(じみ)さんで興奮できないとかじゃなくて…!その、家に帰ってから、寺美(じみ)さんを思い出してオナニーとかしてるから…その時が一番気持ち良くて…だからつい…そう言っちゃた―――ああ、何を言ってるんだ僕は!!」

 

 動転して、本音が全て口から漏れ出る。

 額から滝のように汗が噴き出て、恥ずかしさで顔から火が出るようだった。

 

「ふふふ…そうなんだね?やっぱり君も私で興奮してくれてたんだね?♡」

 

 羞恥に悶える僕をよそに、寺美(じみ)さんクスクスと微笑みだした。

 てっきり気持ち悪がられると思っていたのだが、むしろ彼女はどこか艶(なま)めかしい雰囲気を醸(かも)し出す。

 

「ねぇ…なら、君が気持ちよくなるの…。手伝って、あげようか?」

「え?」

 

 彼女はニタリと瞳を細め、妖しげに、薄くリップを塗った唇で弧を描いた。

 

「―――おチンチン…じゃぶってあげようか?」

 

     ◇

 

 ジィーっと制服のチャックを下す。

 僕がチラリと自分の股間へ視線を落とすと、その真ん前に寺美(じみ)さんの顔があった。

 

(やっぱり、近い…。ホ、ホントに…寺美(じみ)さんにフェラチオしてもらえるんだ…!)

 

 僕は動揺しながらも、寺美(じみ)さんの突然の提案に頷いた。

 彼女が一体どうゆうつもりなのか、僕には推し量れないが、寺美(じみ)さんの色香に僕は簡単に惑わされた。

 そして、誘導のまま、彼女が腰掛ける座席の真ん前に立ち、僕はドキドキと胸を高鳴らせながら、反り立つ股間を制服のチャックから外へ露出する。

 

「はぁ…凄い…!これが男の人の…♡♡…おチンチンなんだね♡」

 

 ボロンと転(まろび)び出たチンポに、寺美(じみ)さんのどこか喜色が滲んだ声が響く。

 彼女もこの異常なシチュエーションに興奮しているのか、ジッと僕の股間へ熱っぽい視線を注いでいる。

 そして、寺美(じみ)さんの顔がスーッと、チンポへと近づく。

 

「すごい…男の人の臭いってこんな感じなんだね…♡」

 

 スンスンと鼻を鳴らしたかと思ったら、寺美(じみ)さんは突然の上目遣いを僕に覗かせた。

 そのエッチで可愛らしい彼女の姿に、僕は興奮でチンポをビクビクと跳ね上がらせてしまう。

 

「ふふふ…我慢できない?そうだね…?私のお口を期待してるんだもんね?―――じゃ、始めるよ?」

 

 寺美(じみ)さんは手で髪を耳にかけるように撫で付けながら、再びチンポを口へ近づける。

 ムワリと締めっぽい吐息が辺り、思わず僕は肩をすくませてしまったが、彼女は気にも留めずに、そのまま、かぷっ♡と僕の肉棒を口の中へと咥え込こんだ。

 

「んっ?―――んん?」

(ああ…熱い!!)

 

 口内の熱気が亀頭にムワっと纏わりつく。

 まるで寺美(じみ)さんの興奮が伝わるようで、僕は初めて女性にチンポを咥えられた事実をより実感する。

 

「…じゃぁ♡…‥いっらい…おはぁぶりぃ…ひぇいくへ?」

 

 股間に声の振動が走る。

 肉棒を咥えたまま、声をかけてくれた寺美(じみ)さん。

 そして―――…

 

―――じゅぼ♡ じゅぼ♡ チュル♡チュル♡ レロ♡レロ♡

 

「―――!!~~~!!」

 

 彼女の口淫が始まり、僕は全身を強張らせた。

 痺れるような快感が僕の全身に広がり、揺れる電車の中にくぐもった水音が響く。

 

 唾液まみれの舌がレロッ♡と亀頭を擦り、彼女は頬を窄(すぼ)め、むちゅりっ♡と竿に唇を吸いつける。

 

「寺美(じみ)さん…やばっ!気持ちいい…。」

「―――っ!!♡♡」

 

 僕が喉を掠(かす)れさせて快感を訴えると、寺美(じみ)さんはチンポを咥えたまま、「えへへ」と瞳を艶然(えんぜん)と弓なりに細めた。

 そして、寺美(じみ)さんの口淫はさらに熱が入っていく。その肉棒を咥える妖美な顔を、彼女はそのまま上下に振り始めたのだ。

 

―――ぐぼっ♡くぼっ♡ じゅぼ♡じゅぼ♡ ちゅぶちゅぶ♡♡

 

 口の中で反響したいやらしい音が漏れ出て、僕の耳朶を撫でる。

 劈(つんざ)くように広がる、極上の気持ち良さに、思わず僕は首を反らした。

 

(やばっ…何だコレ、こんなにフェラって気持ちいいのか?)

 

 控えめに言って、どんな自慰(オナニー)よりも、寺美(じみ)さんのフェラチオ(くち)は気持ちよかった。

 

「―――んっふ♡♡ ジュボ♡ ジュボ♡ ジュボ♡ ジュルルル♡♡」

 

 ピクピクと腰をよじって、情けなく悶える僕。

 どうも、寺美(じみ)さんはそんな僕を上目遣いの瞳に収め、興奮を催しているようだ。現に彼女の口淫はどんどん熱を上げ、「ふんす♡ふんす♡」と鼻息を荒くしている。

 

 僕はあっという間に限界を感じた。

 金玉から尿道を通って、熱い情動が鈴口へせり上がる感覚を覚えた。

 

「寺美(じみ)さん…!! もう…!!」

 

 僕の余裕の無い声に、寺美(じみ)さんはうっとりと熱い吐息を漏らす。

 

「じゅぼ♡じゅぼ♡…いふぃよ♡♡ らぁひて…いふぃよ♡♡―――じゅぼ♡♡じゅぼ♡♡ チュブ♡♡チュブ♡♡」

 

 火照る頬、窄(すぼ)まる唇に、ニコッと吊り上がる口角。

 何より眼鏡越しに見える上目遣いの瞳が可愛らしい。

 エロすぎるチンポ顔で、寺美(じみ)さんは僕へと口内射精の許可をくれた。

 

(可愛い!!エロい!!可愛い!!)

 

 僕はドキっと胸を躍らせて、昂る興奮のままに、寺美(じみ)さんの顔を両手でそっと抑えた。

 彼女の顔を固定した僕は、そのまま腰をググっと突き出し、寺美(じみ)さんの喉を僕のチンポでぎっちりと埋めた。

 

「んぐっ!!」

 

 寺美(じみ)さんは一瞬で瞳を潤ませ、くぐもった声を出した。

 しかし、僕には彼女の苦悶の表情を見る余裕など一切無く、射精することしか頭になかった。

 

「で、射精(で)る!」

 

 僕は寺美(じみ)さんの喉奥の最も深いところで、つんのめる射精感を爆発させた。

 

――――どびゅ♡どびゅ♡どびゅ♡ どりゅ♡どりゅ♡どりゅ♡どりゅ♡ どびゅびゅびゅびゅーーー!!♡♡♡

 

「んぐ?♡♡ーーーーんっ♡♡ゴク♡ゴク♡ ゴク♡ゴク♡」

 

 寺美(じみ)さんは一瞬、大きく瞳を見開いたが、すぐさま、うっとりと瞼を落とした。

 そのまま、僕が吐き出す精子をゴクゴクと飲み干し始める。

 

(ああっ!凄っ! そんないっぱいゴックンして…。寺美(じみ)さん、マジでエロい。)

 

 自分でも驚くほど、一度の射精で夥しい量の精子が鈴口から飛び出た。

 しかし、寺美(じみ)さんはそれを、唇を突き出し、頬を窄(すぼ)め、簡単に精子を嚥下(えんげ)する。

 

「―――ズズズズ♡♡♡……チュブ♡…んっんっ♡………―――ぷはぁ!!♡♡……ふふふ、ご馳走様♡♡」

 

 尿道に残った精子を吸い上げ終わると、スポン♡と音を立てて、彼女の唇はチンポを離した。

 空気がスースーと股間を撫でる中、僕はジッと寺美(じみ)さんの顔を覗いていた。

 

 口淫を終え、妖艶に吊り上がる彼女の唇。

 その口元には、ベッタリと僕の陰毛を数本くっ付いている。

 その相貌(そうぼう)綻(ほころ)があまりに蠱惑(こわく)的で、僕は胸に堪らなく熱情を滾らせる。

 

「あ、あの…寺美(じみ)さん…もしよかったら……『―――〇〇駅、〇〇駅』

 

 僕の声は、あっさりと電車のアナウンスに遮られた。

 

「あっ。 私の降りる駅。」

 

 寺美(じみ)さんはそう呟くと、芯の抜けた股間を間抜けに露出させる僕を避けて、スッと立ち上がった。

 そして、プシューと開いた電車のドアから彼女は駅へ降りてしまう。

 

 慌てた僕は、振り向きざまに、寺美(じみ)さんへ「ありがとう」とお礼を言った。

 すると、彼女も振り返り、僕へ微笑みかけてくれた。

 

「―――気持ちよかった?」

 

 その一言に、僕は首がもげるのでは?――と思うくらいに頷いた。

 僕が必死過ぎたせいか、寺美(じみ)さんの口角はさらに深く綻(ほころ)。

 

「……ふふふ、また‥しようね…?♡」

 

 予想外の約束に僕は目を見張り、ドキッと胸を躍らせる。

 

(ホントに…もしかして…寺美(じみ)さんって…僕の事?)

 

 なんて、甘い思考を過らせていると、微笑む寺美(じみ)さんの視線がスーと下がった。

 

「あと、おチンチン(それ)…早く隠したほうがいいよ…?」

 

 その言葉を最後に、プシューっとドアが閉まる。

 僕は慌てて制服を引き上げながら、窓の外、遠ざかる桃園さんが見えなくなるまで眺めていた。そして…―――

 

(あっ!寺美(じみ)さん、口に僕のチン毛を付けたままだ。)

 

 僕は寺美(じみ)さんへの伝え忘れを思い出し、顔を青くした。

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