道端を歩いている少女を見た瞬間、鈴谷(すずや)は目を瞠った。
(あれは……!)
流れる黒髪は麗しい艶を帯びて、整った顔立ちは気品を漂わせる。
近所の高校の制服の胸元は確かに押し上げられており、清楚なスカート丈の内側が気になって仕方ない――思わず鈴谷は彼女に忍び寄り、背後から急襲を仕掛けた。
「っ!」
驚きに声を上げかける彼女の口を後ろから塞いで無理やり引きずる。
幸い周囲には誰もいなかった。少女の抵抗を力ずくで押さえつけ、鈴谷は自宅のアパートへ彼女を引きずり込んだ。
●
彼女の名前は千反田えると言うらしい。
「神山高校か。千反田……どっかで聞いた苗字だな」
えるを自宅へ連れ込んだ鈴谷は、えるの両手を手錠で戒めてから彼女の荷物を漁った。
神山高校の学生証から彼女の名前を知った鈴谷に対し、えるは唇を震わせて問いかける。
「あなたはどなたですか? このようなことはやめてください」
下手に暴れたり声を荒らげないところも鈴谷には好ましい。ベッドに座らせたえるは見れば見るほど美しく、鈴谷の目は勝手にえるの胸元に向けられてしまう。
「……お願いです。変なことはやめてください」
凛とした声だが、大きな瞳は恐怖に揺れている。
繰り返し胸の稜線を見つめる鈴谷の視線から、えるは彼が何を考えているのか察したのだろう。胸を隠そうとして身をよじるえるだが、鈴谷の目にはかえって豊満さが強調されて見えた。
「へえ?」
何を言おうと、今の彼女は囚われの身。
圧倒的優位に立つ鈴谷が余裕しゃくしゃくで相槌を打つと、えるは白い顔をますます白ませる。
「わたしに何かあったと知られたら……。……お願いします、これを外してください」
これ、と言いながら手首を合わせて手錠を鳴らすえる。
静かな懇願には切実な響きが宿る。眼差しは絶えず揺れ、愛らしい顔立ちには怯えの色があった。
――千反田家の娘として、えるは常に視線に晒されてきた。
たとえ純粋な被害者としてであってもトラブルを起こすわけにはいかない。そう考えて、えるは卑劣な拉致犯相手であっても何とか場を収めようとするが。
「へっ、なるほどな」
鈴谷はニタニタ笑ったまま、えるでどう楽しもうか考えている。
(最後にはヤッちまうが、期待を持たせておくか)
頭の中にあるのは自分がいかに良い思いをするかだけ。鈴谷はじっとえるを見つめ、こんなことを言い出した。
「お前の要求を聞いてやってもいいが、それなりの対応はしてもらうぜ」
「……何をすれば良いのですか」
「そうだなあ。まずはそのセーラー服を脱いでもらおう」
紺色の襟が清楚なセーラー服を顎でしゃくる鈴谷に、えるはサッと顔色を変える。
「そんな……!」
「おっと、言うことを聞かないなら俺は何シたっていいんだぞ?」
「っ……」
陳腐な脅し文句だが、不安に駆られたえるにはてきめんに効く。
鈴谷はえるの手錠を外してやるが、えるはうなだれてしばらく何か考え続ける。やがて黒のストレートロングを揺らしてゆっくり顔を上げたえるは、瞳いっぱいに涙を浮かべて。
「……最後まではしないと、……約束、してください」
そうとだけ言って、えるは胸元のスカーフを抜き取った。
強いためらいを帯びた指先が左脇腹に添えられ、セーラー服の上衣がえるの上体から脱げてゆく。細いウエストラインが覗いたかと思えば、セーラー服の下に秘められていた真っ白なブラジャーと胸の谷間があらわになる。
「腕は横だ、胸を隠すなよ」
上ずった声で命令しつつ、鈴谷はブラジャーに包まれた乳房を凝視する。
お嬢様然とした見た目によく似合う純白ブラジャーは清楚さを引き立てる。胸の谷間は深く、大きめのブラジャーであってもえるの胸の大きさからすれば窮屈なのだろうと窺えて、鈴谷は期待に股間が痛くてたまらない。
「服の上からでも分かっていたが……大きいな」
「……あまり見ないでください……」
消え入りそうな声で呟いて、顔を真っ赤にしてうつむくえる。
羞じらう姿も官能美に満ち、鈴谷は辛抱たまらない。胸の谷間をじっと見つめたまま、次はブラジャーを脱ぐよう要求した。
「いやです……」
あえかな声を上げるえるだが、結局は鈴谷に従うしかない。
目に涙を溜めたえるが腕を後ろに回す。ぷち、とホックが外れると解き放たれたバストが揺れて、一段と大きくなって見えた。
「ブラジャーを外すんだ!」
たぷんと揺れた谷間を見るやいなや、鈴谷はそう声を荒らげてしまう。
「……っ……!」
突然の大きい声に肩を跳ねさせた拍子に、えるの肩からブラジャーのストラップが滑り落ちる。
「あっ……」
右胸が、次いで左胸があらわになって、純白ブラジャーはベッドの上に。
「隠すな」
すかさず命令を重ねる鈴谷は、目を皿のようにしてえるの生乳を凝視する。
ブラジャーの枷から解き放たれたえるの乳房は眩いばかりの白肌だ。見事なお椀型のバストの頂点には淡色の乳輪が色づき、小粒な乳首の慎ましやかさが鈴谷の劣情を煽り立てる。
「いやらしい胸だな」
「やめてください……」
恥ずかしさに体温を上げたえるは、深い谷間から汗の甘酸っぱい香りを立ち上らせる。
「もっとこっちに突き出してみろ。男を誘惑する格好をしてみるんだ」
「そんなっ……」
困ったように眉を寄せるえるは、戸惑いながらも上半身を反らし、正面に立つ鈴谷に向けて胸を張る。
わずかな身動ぎに合わせて乳肉はたぷんと上下に振れた。重たげに揺れるバストが顔面に迫ると鈴谷は思わず息を呑む。鈴谷の顔に獣欲が覗くと見るやえるは肩を縮めてしまうが、そのせいで乳丘の存在感はますます強くなる。
「揺らしてみろ」
「ゆ、揺らす……ですか……?」
「腰を左右に振って、乳を揺らすんだよ」
「そ、そんなこと――」
これ以上はできない、と大きくかぶりを振るえる。
強い抵抗を表しただけで、裸の胸は動いてしまう。ぷるんっと残像が見えそうな勢いで乳房が揺れてしまうと、えるは困惑したように眉をたわめる。
「っこんな……」
成長途中の少女は自分の膨らみを理解しきれていないのだろう。
首を振っただけで大きく揺れたバストにえる自身の戸惑いは強い。ブラジャーの守りを失った無防備さを改めて突きつけられたえるは顔を青ざめるが、興奮に頭が茹で上がった鈴谷はこう問いかける。
「かなり大きいが、誰に大きくしてもらったんだ?」
「……?」
質問の意図が分からない、と眉を寄せるえる。
「こんなに大きいってことは、誰かにおっぱいを揉んでもらったんだろう? 彼氏でもいるのか? それとも自分で揉んだのか?」
「!」
そこまで言えば初心なえるにも意味は分かって、えるは乳が暴れるのもお構いなしに猛然と首を振る。
「そんなことは、したことがありません! ……それに、どなたともお付き合いは――」
初めて会ったばかりの男にこんなことを言わされる恥ずかしさに真っ赤になりながらも抗弁するえる。
顔は赤く、首元を見れば白肌と赤らんだ肌の境界線まで見える。清らかな肌を色づかせ羞恥に震える美少女の姿はたまらないもので、鈴谷はえるの乳に手を伸ばし。
「じゃあ、俺が初めての男だな」
言いながら、えるの柔肉に十指を沈めた。
「あぁっ!」
突然のことに驚愕の声が上がる。
「おお、こんなに柔らかいか! ハリもあってモチモチだ!」
指が深く沈むバストは柔らかいのに押し返すようで、力を加えればむにゅりとひしゃげる。
「や、やめてください……!」
「逃げるな!」
「……っ」
一喝する鈴谷に、ビクッと肩を跳ねさせるえる。
「ヤられたくないなら、大人しくするんだ」
「う……ううっ……」
念押しする鈴谷に何も言えず、えるは押し黙ってしまう。
えるが大人しくなって、鈴谷は改めてえるの乳房を揉み始める。手ですくい上げるように持ち上げるとずっしりと重みが伝わり、手を離せば激しく揺れながら元の形に戻る。
「若い女は違うな、たまらない乳だ」
「く……うう……」
グニグニと乳肉を弄ばれ、えるは顔を赤らめて悶えるばかり。
まだ誰にも触られたことのない双丘は鈴谷の手に吸い付くようだ。力の限り指を沈めると指の隙間から乳肉がこぼれそうになって、芯に鈴谷の指を感じたえるは小さく肩を跳ねさせる。
「ぁっ……」
「そろそろ感じてきたんじゃないか」
鈴谷の言葉には確信が籠もっている。
羞恥に赤らんだえるの乳房はほのかな汗を帯び、鈴谷の手のひらと一体化しそうなほど。鈴谷が手の力を加えるとそれだけでえるはピクッと反応し、眉を寄せた美貌に紅を乗せる。
「そん、な――ぁ……っ」
繰り返し胸に意識を向けさせられた状態で乳房を揉みしだかれたのだ、えるの未熟な性感は短いうちに育ち始めている。
「違います、そんなこと――ん、ぁ……っ」
頑なに否定しようとするえるに思い知らせるように、鈴谷は力強い乳揉みを繰り返す。
「こうやって強く揉まれると気持ち良いだろ?」
「っ……ん、……んん……っ!」
必死に首を振るえるだが、モジモジと膝をこすり合わせる様子から見るに感じているのは明らかだ。
快楽に戸惑った様子のえるに追い打ちをかけるように鈴谷は深く激しく揉み込んでゆく。
「ぁ、んん……っ、ん、――んん……っ!」
身をよじり逃げようとするえるの乳首は尖って、快感を求めて存在感を発揮。
鈴谷に言われずともえるは背を反らし、乳を見せつけるようにのけぞってしまう――エスカレートする乳揉みに耐えかねたえるが身体を大きく跳ねさせた瞬間。
「――っぁああ……!!」
高く甘い声を上げて、えるは臨界に達してしまう。
身体に電流が駆け抜けたかと思えば、勝手に身体が跳ねる。ベッドが軋み、紺色のセーラー服のスカートに深い皺がつくのもお構いなしにえるが腰を悶えさせる中、鈴谷は更に強く乳を揉み込む。
「っんく……! ん――ぁあ……っ!!」
鈴谷の手の中でえるの乳房は熱く、とろけるようなバストは何度も震える。
「――っは……ぁ、……あ――あぁっ……」
ようやく逐情の嵐が収まれば、えるは何が起きたか分からないとばかりに瞳を揺らす。
胸を触られた経験もなかったのに、乳揉みだけで気をやってしまったのだ。自分の身体を突き抜けた美悦の正体も分からないのに、身体から立ち上ったメスのフェロモンが部屋の温度と湿度を上げてゆく。
「あ……ぁあ……っ……」
「イッたみたいだな。ほら、下も脱いでみろ」
状況への理解も追いつかないまま、えるはスカートとショーツも脱ぐよう求められてしまう。
「……あ――」
上半身は痺れきって頭の中は真っ白。訳も分からないままえるはスカートのホックを外してショーツを下ろし、鈴谷の言うままにベッドの上でM字開脚になって恥部をさらけ出してしまう。
「濡れているじゃないか。しっかり感じたみたいだな」
「っあ……いや、です……」
「何が『いや』だ、派手にイッておいて」
「……っ……」
鈴谷がからかうように言えば、えるは赤らんだ顔をサッと俯ける。
全裸でM字開脚になっても、秘貝はぴたりと閉じている。鈴谷はわずかに滲み出た潤みを指に取ると一本筋をなで上げ、清楚なえるの蜜部を寛がせた。
「――ぁ……」
怯えが滲むか弱い声だった。
ラビアの内側を開いて見れば、ティーンエイジャーらしい匂やかな甘さを伴う蜜液の香りが広がる。恥ずかしそうにヒクつく膣口の皺は少なく、指で淫裂を開いてなお膣穴は鈴谷の指先の径より小さい。
「こんなに小さい穴じゃ、処女膜も見えるか怪しいな」
「っ……!」
思わず漏らした鈴谷の言葉に、えるは裸の肩を跳ねさせる。
えるがここまで恥ずかしい目に遭い続けているのは、己が貞操のためだった。この男が乙女の証を見ようとしていると気付いたえるは大きく眉根を寄せ、思わず腰を引きかけてしまうが。
「おい、動くなよ」
鈴谷は低く言いながら膣穴に指を添える。
「!」
あと数ミリも動けば、鈴谷の指はえるの体内に挿ってしまう。
恐ろしさに硬直するえるを前に、鈴谷は指を離して割れ目をもう一度広げる。
「ふん、膣穴の中に……ん、これが処女膜だな」
大人しくなったえるの膣口を広げて覗き込めば、膣粘膜の中に輪をかけて淡い処女膜があった。
「傷一つない処女膜だ。綺麗に残ってるみたいだな」
「……も、もう……やめてください……」
処女膜を見られた恐怖にえるの顔は青く、絶頂の余韻は失せていた。
動くなと命じられてからまだ幾ばくも経っていない。処女膜を目に焼き付けるように凝視する鈴谷に恐ろしさを感じてもえるは何もできず、唇の動きすら憚って微かな声を上げるのみだ。
「次に勝手にイッたら罰を与えるからな。許可を出すまではイくんじゃないぞ」
「……っ」
傲然と言い放つ鈴谷は、膣口に指を押し付けるとゆっくり沈めていく。
「ぃ……や……っ!!」
「動くと処女膜が破れるぞ? 大人しくしてれば、約束通り処女は守ってやるよ」
「……!」
強い抵抗を覚えながらも、そう言われてしまえばえるは従うよりほかにない。
鈴谷の言葉に嘘はない。綺麗に残る処女膜を傷つけないように指一本は慎重に膣穴を広げ、丁寧にえるの処女肉をまさぐりだす。
「ぃ……や、あ……っ」
痛みこそないものの、身体の内側を探られる不快感は強い。
気をやったばかりの膣粘膜は水気に富んで鈴谷の指に絡みつく。十数年にわたって閉ざされてきた隘路は窮屈で、指一本を挿れるのだって難しい。
「少しずつなら……よし、第一関節までは入ったな……」
「うぅ……」
鈴谷の呟きに羞恥を煽られ、えるはうなだれたまま。
恐ろしくて不安で仕方ないのに、鈴谷にまさぐられた場所は奇妙な感覚を芽生えさせていた。奇怪な熱が宿り、認めたくない心地よさが胎全体を満たす。何かの拍子に処女膜が破れてしまわないかと思えば秘部に意識は向いてしまい、えるは募る歓びに向き合うことを余儀なくされる。
「……ぅ、――ん……く、ぅう……っ!」
不安げだった声音が艶を帯び、震えていた腰が悩ましげにくねりだす。
「勝手にイッたら罰だぞ」
膣穴と視線を合わせた鈴谷がえるを見上げれば、目の前でたぷたぷと揺れる乳房が愉快でたまらない。
豊満な乳肉の奥に見え隠れするえるの顔は真っ赤。唇を噛み締めて淫情を抑えようとしているようだが、唇の隙間からは絶えず甘い声が漏れている。
(膣の中もイイ具合だな)
何より、鈴谷の指に絡みつく膣肉はえるの快感をあけすけに伝えている。
潤いは増し、強い締め付けは拒絶ではなく興奮によるものだと感じられた。処女膜を傷つけないように注意しながら膣粘膜を引っ掻いてやればえるは大きくのけぞり、恥部からはくちゅりと水音が立つ。
「っやめ――ぁ、っあ……あ……っ!!」
限界が近づいた様子のえるが全身に力を入れた瞬間。
鈴谷はもう片方の手でえるのクリトリスをつまみ上げ、最強の快楽を施した。
「あぁああっ……!!」
乳責めで達した時以上の深い法悦がえるを包む。
指を締め付ける媚肉はねっとりした蜜に満ちて、える自身の制御を外れた腰や膝はカクカクと震え続ける。見上げたバストの先端では小粒な乳首がピンと勃ち上がって、クリトリスと同じように愛されたいと主張しているようですらある。
「は、あぁ――あぁあっ……!!」
ベッドが軋み、黒髪がうねり踊る。
えるのオーガズムは長々と続いた――ああ、と無念の溜息を漏らしたえるはすっかり痺れてしまって、そのままベッドに仰向けになってしまう。
「っは……ぁ、……ああっ……」
ベッドに仰向けに倒れたまま、えるは大きく喘ぎ続ける。
上向きの姿勢になっても、ハリのある双丘は美しい形を保っていた。大袈裟にも見えるほど激しく胸が上下するたびにバストも震え、しどけない裸体を横たわらせたえるは衝撃に身動きも取れない状態だ。
「あ――あぁっ……」
「おい」
えるの息が整いだしたと見るや、鈴谷は呼びかける。
ギシッとベッドが鳴った。いつの間にか目を閉じていたえるが薄目を開けると、倒れ込んだえるに覆いかぶさるように鈴谷がのしかかっていた。
「おい、今イッたな?」
「ぁ……」
興奮に目をぎらつかせた鈴谷の言葉はもちろん、間近に迫った男の気配が恐ろしい。
えるの腰を掴む鈴谷の手は驚くほど熱い。ハッとしてえるが視線を下げれば、いつの間にか鈴谷は下半身の衣服を脱ぎ、禍々しい肉棒をあらわにしていた。
「ひ――」
「勝手にイッたら罰だと伝えたはずだ。お仕置きは……そうだなあ」
考えるふりをする鈴谷だが、彼の中で結論は出ていた。
「コレしかないな?」
言いながら、鈴谷はカンカンに火照った剛直をえるの秘裂にあてがった。
「ぃやっ……!!」
体内に潜り込もうとする灼熱に、甲高い声が漏れる。
しかし、達したばかりの身体は言うことを聞かない。逃げ出そうにも腰を掴む鈴谷の力は振りほどけないほど強く、えるのラビアは赤い肉冠に開かれてしまう。
「や、やめてください……!!」
「ほら、もう挿入るぞ――っおお、すごい締まりだ!」
膣口のごく浅い場所に先端が潜れば、それだけで極上の快感が鈴谷を襲う。
達したばかりの処女肉はすでに男を悦ばせる術を心得ていた。きゅうっと強い締め付けとともにえるの蜜液が先端に塗り込まれ、鈴谷は一気に突き入れたい衝動を堪える必要があるほどだ。
「おっと……もうすぐ処女膜だな」
この美少女を早く貫いてしまいたいと思いながら、鈴谷は先端を阻む処女膜の前で腰を止める。
「あ――い、いや……やめてください……」
あと少しで処女を奪われると悟って、えるは青い顔を必死で振る。
「お願いします、それだけは――それだけは、やめてください……!!」
清らかな乙女にとって、その内幕は命にも等しい。
大きな瞳にじわじわと涙が浮かび、頬が濡れる。やめて、と吐き出す呼気は震えていて、えるの恐怖は痛いほどに伝わってくる。
「ほら、これが処女膜だ」
言いながら、鈴谷はごくわずかに腰を前後させる。
ペニスの先が処女膜をつつく感覚が伝わったのか、えるはひっと息を呑む。猛然と首を振るえるはもはや物も言えず、この恐ろしい性獣が心変わりすることをひたすら祈るばかりだ。
「乳と同じでコッチも弾力があるみてえだな」
「いや……ぁ、いやあっ……!」
鈴谷が腰をせり出すたびに処女膜に圧がかかって、いつ破れてもおかしくない恐怖がえるを支配する。
白い裸身いっぱいに冷や汗をかきながら、えるは祈るように鈴谷を見つめる。
清らかな眼差しを受け止める興奮に酔いしれる鈴谷は、ゆっくりと、しかし確かに腰を進めて。
「――や、めて――」
かすれた声で訴えるえるの膣内、ついに処女膜が限界を迎える。
「いや――」
呟いた直後、端正な顔立ちが痛みに歪む。
「い、やぁ……」
少しずつ、じわじわと、えるの処女膜が破り去られてゆく。
自分の処女がどのように奪われていくのかが、えるにはハッキリと感じられた。亀頭がめり込んだ処女膜はえるの膣全体に鮮烈な痛みを与えながら身体から離れ、寸刻みに挿入は深くなる。えるの処女を奪う興奮に滾った雄幹の脈がひときわ強く感じ取れた瞬間、肉棒は決定的な場所に押し入った。
「――あぁあっ……!」
取り返しのつかないことが起こった実感に、えるの声は悲嘆に濡れる。
鈴谷のサオは半ばまで侵入し、繋がった場所からじわりと赤色が滲みだす。大切に育てられてきたであろう箱入り娘を傷物にした悦びは深く、鈴谷は勢い良く付け根までえるの中に突き立てた。
「っぁあ……!!」
全身に響くような衝撃を受けて、えるの裸体がのけぞる。
「はは、どうだ? これがお前の初めてを奪ったチンコだ」
「あ……あぁっ、いやぁあ……っ!」
悲鳴を上げるえるは、杭打たれながらも逃げ出そうともがく。
しかし、破瓜を迎えたばかりの秘部は全体がジンジン痺れてうまく動けない。宙を切った手首を掴まれたえるが不安そうに身を固くすると膣穴の締め付けは強くなり、繊細な襞はえるの意志とは無関係に鈴谷の茎胴をなぞり上げる。
「お嬢様はナカまで出来がイイみたいだな」
極上の快感を受け止めて、思わずそんなことを口走る鈴谷。
これほど強い刺激を受けて我慢できるわけがない。鈴谷は破瓜の痛みに震えるえるに向けて繰り返し腰を叩き込み、無垢な隘路を自分の形に作り変えにかかった。
「っいや……ぁ、痛いです、痛いです……!」
悲しげに訴えかけるえるに体重をかけ、力いっぱい往復運動を繰り返す鈴谷。
「どうだ、これがオトコだ。お嬢様には刺激が強すぎるかもな」
「いやぁっ……やめてください……!」
挿入前に二度も気をやったおかげで、えるの膣内はジットリと水気を含んでいる。
おかげで出し入れはスムーズだ。膣口から亀頭が抜けるギリギリまで腰を引いてから力強く突き入れるピストンは激しく、えるが感じる破瓜の痛みを加速させる。理不尽な痛苦に涙をこぼすえるだが、次第に痛み以外の感覚も強くなっていく。
「っぁ――い、いやです……!!」
その場所をかすめた瞬間、えるの声には焦りの色が加わった。
「うん? これまでと反応が違うな」
ニヤニヤと笑いながら、鈴谷はもう一度その場所にサオを打ち込む。
「ぁあんっ――あぁっ……やめてください……!」
「締まりも良くなったな、ここが弱点なんだな?」
「……! ……ち、違い……ます……!」
見透かしたような鈴谷の物言いに、俯きながらそう返すえる。
これまでの強い拒絶の態度とは大違いの様子を見れば、えるが嘘をついていることは明らかだ。何よりその場所をこすり上げられただけで膣肉は大喜びで糖蜜を吐き出し、もう一度とせびるように鈴谷の魔羅を締め上げてくるのだ。
「ふうん? 違うなら何回イジメても良いよなあ?」
下衆な笑いが止まらない鈴谷は、ようやく見つけたえるの弱点めがけて繰り返しサオを突きこむ。
「は……ぁんっ、んん……いやっ、いや――いやです……!!」
えるは必死に鈴谷の下から抜け出そうとあがくが、目覚めたばかりの性感帯に刺激を受けるたびに身体から力が抜けてしまう。
「あぁう……っ」
ごまかしようがないほど身体の反応は鮮明だった。
赤く色づいた身体は電流が走ったようにピクピクと跳ねて、豊かな乳房は腰のくねりを何倍にも増幅して揺れる。無惨にも開かれてしまった淫唇はえる自身の蜜液でテラテラと濡れ輝き、ピストンに呼応する媚肉の締め付けはえるの肉欲を示しているようだ。
「は――あぁっ、いや……いやです、やめ――っんん……!!」
言いかけるえるの膣奥に、とびきり強い一打が叩きつけられる。
「――っぁああぁああ……!!」
控えめだった喘ぎ声が一転、部屋いっぱいの嬌声を響かせてしまうえる。
同時に膣襞はさざめき、大きく背中を逸らすと巨乳を見せつけるような格好に。ばるんッと派手に乳を振り乱すえるの姿は官能的で、鈴谷は腰振りのピッチを速める。
「エロい格好しやがって! そろそろ出すぞ、中出ししてやるッ!」
「っん――あ、中は……やめて、くださ――ぁあっ……!!」
鈴谷を止めようとするえるだが、押し寄せる肉悦にうまく言葉を繰ることも出来ない。
必死に首を振る間も腰はくねり、乳房は劣情を煽るように左右に振れ続ける。エロティックな女体を組み敷く鈴谷の欲望は烈しさを増す一方で、鈴谷は力強く膣壁をこすり上げながらえるに命じる。
「出すぞ、子宮で飲み干せ!!」
瞬間、弾けるような快感が鈴谷を襲う。
「いやぁあっ――」
濡れたえるの声を聞きながら腰を深々を押し込めば、子宮口らしいものがコリコリと亀頭に当たる。
勢いよく放たれたスペルマは一直線にえるの子宮へ――宣言通りにえるの子宮にザーメンを注ぎこむ鈴谷は、えるの乳肉をこね回しながら何度も腰を突きつける。
「中出しだッ……全部注いでやる、妊娠しろ……!」
「いや……いやです……やめてください……!」
射精の最中だというのに涙ながらに訴えかけるえるの姿が実にそそる。
濃厚な精子は一滴残らずえるの膣内に注がれた。ふぅ、と溜息をついた鈴谷がゆっくりと肉棒を引き抜けば、わずかに寛いだ破瓜穴から、赤いものが絡みついた種汁がとろりと流れ落ちる。
「……あ……」
青ざめたえるは、自分の秘部から落ちるソレを呆然と見つめている。
見開いた瞳は絶望に染まり、ショックを受けたえるが全裸のまま動けずにいるのを良いことに鈴谷は手元のカメラでえるの姿を撮影。
「っ――!」
シャッター音に弾かれたように顔を上げるが、すでにえるの裸身は撮られてしまった後。
「お前が中出しされた姿はバッチリ撮ったぜ」
震えるえるの乳房を片手で弄ぶ鈴谷は囁きかける。
「これを近所でバラ撒かれたくなかったら――分かるだろ? これからも頼むぜ」
「ぁ……」
ここまで恐ろしい目に遭って、えるに逆らえるはずもない。
すっかり大人しくなった女体を堪能しようと、鈴谷はもう一度えるに覆いかぶさる――。
●
それから、えるは何度も鈴谷と関係を持たされた。
「お願いします……もう、本当に……やめてください……」
いつものように裸に剥かれたえるは、自身の割れ目に押し込まれた肉棒に眉を寄せながら懇願する。
「やめるって言っても、お前だって気持ち良くなってるんだろ?」
言いながら鈴谷がえるのバストを掴めば、きゅうっと膣肉の締まりが良くなる。
「っ――」
行為のたびに弄ばれた身体は、鈴谷からもたらされる愛撫に目覚め始めていた。
繰り返し気をやってしまう自身の惨めさに打ちのめされながらも、えるは鈴谷を押しのけようと必死だ。
「でも、もう……! お願いします――生理が来ていないんです……!!」
必死に訴えかけるえるの上、鈴谷はいつも通りにえるの弱点に刺激を加える。
快感にえるが小さく呻きを漏らした。何度犯しても締まりは衰えるどころか強くなる一方で、鈴谷は早くも射精が迫って腰振りを速めてしまう。
「生理が来ていなくて……わたし、怖いです……お願いします……!!」
震えながら告げるえるの膣を力強くえぐって、鈴谷は言い放つ。
「妊娠? 別にいいじゃねえか」
「――え……」
予想もしていなかった反応に、えるの双眸が鈴谷を捉える。
正面から見つめる男の顔はいつも通り卑劣な笑みを浮かべたまま。
「認知ならしてやるよ、元気な子を産めよ――何度でも、な!」
言い放って、鈴谷はえるの最奥で精を解き放つ。
「あ――いや、ああっ……!!」
「何度でも孕ませてやるよ。俺のガキを何人孕むか楽しみだな」
「いやああっ――!!」
絶望のあまり視界が真っ暗になるえるの胎に、絶えず子種が注がれる。
胎動を感じた気がして、えるは泣き濡れることしか出来ずにいた――。
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