押しかけ妻の吉野ニコとお風呂で生えっち 作:鳳りりす/Li1yth
原作:ブルーアーカイブ
タグ:R-18 吉野ニコ 押しかけ妻 お風呂場えっち 立ちバック 生挿入 生えっち 膣内射精
深夜二時。
シャーレの先生の前には、赤い液体で満たされたビニール袋が置かれていた。
弁当屋の袋だ。その中には炒められたキャベツや玉葱といった具材の他に、弁当のプラスチック容器や割り箸、手拭きなど、一通りの物が麻辣湯弁当の汁に浸され、ごった煮になって散らばっている。
「……」
彼は泥沼のようなそれに箸を伸ばす。
今から用意できる食事などない。地面に落としてしまったとは言え、麻辣湯は袋の中に零れたのだし、ビニール袋の底に触れていない上澄みだけは食べられるはずだ。
一つ、二つと野菜をつまみ、味の濃い弁当を胃の中へ押し込んでいく。
腹さえいっぱいになれば良い。
良いのだ、と自分に言い聞かせていたが、〝すべては虚しい〟という思いが胸の中から溢れ出し、抑えることができなかった。
自分は永遠にこのまま、ビニール袋の底にぶちまけられた弁当をつついて生き、死ぬのだろうか? そんな未来が妙に現実味を帯びて見えた。そんなことはない、と思っていても、完全に否定できる材料が存在しなかった。
食べられそうな部分は食べてしまい、それでも腹が減っていた先生が、もう汚くてもいいと袋入りの割り箸とお手ふきの間に挟まっていたキャベツの芯を拾い上げると――。
「こんばんは~! FOX EATSでーす♡」
インターホンの鳴る音と共に、玄関から可愛らしい女の子の声がした。
†
「もう、ダメですよ先生? 最近は変な風邪も流行ってるんですから」
ピンク色のエプロンをしたニコがビニール袋を手早くまとめ、零れた弁当の汁が漏れないように袋を二重にして縛ると、それを床に直に置かれたD.U.区のゴミ袋の中へと放り込んだ。
先生はニコの言葉にコクコクと頷いて返事をし、両手に箸を持ってテーブルの上の食事を味わっている。
彼の前にはニコの持ち込んだ大量の家庭料理が並べられていた。
油揚げの入った肉じゃがに、油揚げと大根の葉の味噌汁、炊き込みご飯にも当然油揚げが入っていて、更にはお供え物のようにお稲荷さんが添えられている。
「泣くほど美味しいんですか……?」
彼はインコのように首を縦に振った。
「『ニコみたいなお嫁さんが欲しい』? ふふ……本気にしますよ?」
口を滑らせた言葉にも彼女は笑ってくれる。
彼女はまさに天使だった。
どうして弁当を落とし、夕食に困っていることを知っていたのか、教えた憶えのない家にどうやってたどり着いたのか、冷蔵庫に使い切れなかったネギが残っていることを知っているのはなぜか、といった疑問がどうでも良くなってくるほどに、ニコの笑顔は綺麗で、そこだけがきらきらと輝いて見えた。
それでも一応、先生はテーブルの下を確認した。
この手のプライバシー侵害を行いそうな生徒に心当たりがあったからだ。
「盗聴器なら昨日取り除きましたよ。すべてミレニアム製でした」
ニコが振り返らず、鍋を〝オタマ〟で掻き回しながら言う。
「いったい誰なんでしょうね……? 先生を盗聴するなんて……。はい、餅きんちゃくと蟹が入った特別なおでんですよ♡」
トン、とテーブルの上に深皿が置かれる。
「……?」
先生はその皿に見覚えがあるような気がした。
軽く箸で餅きんちゃくをよけると、黄色い電気ネズミのキャラクターが底に描かれている。何度も使い古され、模様は消えかかっていたが、それは確かに、
「『え? これはうちの実家にある筈の皿じゃないか?』って? ええ、そうですよ。お義母さまがよろしくとおっしゃってました」
先生の心臓が怯えるウサギのように早鐘を打ち始める。
当然、実家の住所など教えてはいない。
「それでは先生、私はお風呂を沸かしてきますから、ゆっくり食べてくださいね」
場所を教えていない風呂場へとまっすぐ向かうニコの背中を見ながら、とりあえず、先生は食事を続けることにした……。
†
「先生? タオルここに置いておきますね?」
ニコが先生に声をかける。
彼は甘える子どものような声色でそれに答えた。
そして、自分でもそんな声を出したことに驚き、赤面する。
これでは、自分の方が生徒ではないか? と彼は思う。
いくら彼女が大人びていて、自分の世話を焼いてくれているとしても、彼女は生徒で、年端もいかない子どもなのだ。だからこそ、大人らしく接さなければならない。
そうした決意を彼が固めていると、脱衣所から衣ずれの音が聞こえる。
する、する、と服を脱ぐようなその音に振り返れば、浴室の半透明の扉に彼女のシルエットが透けている。
片足を上げて、スカートを脱いでいるようなシルエットが。
ニコ? と先生は彼女を呼んだ。
「はい、ニコはここに居ますよ」
と、少女は返事をする。
そうじゃない、と彼は続けようとしたが、その言葉は浴室に入ってきた彼女によって遮られた。ピンク色の陰毛が薄く生え、ふに、と柔らかそうな胸元をした、まだ高校生の躰が視界いっぱいに広がる。
「ふふ、私も入っちゃいますね」
先生はとっさに前を向いたが、彼女の躰が脳裡に焼きつき、頭から離れない。
小さな浴室の中、反響する少女の声に熱を帯びていく男性器を必死に押さえようと、彼が太ももの間に手をやると、
「失礼します」
と、ニコは先生の後ろから腕を伸ばし、彼の前に置かれているボディーソープに手をやった。彼女は先生の後頭部に胸元を押しつけたままそのポンプを押し、白く滑らかな肌をした掌に白濁した液体石鹸を受け止めていく。
頭の後ろに押しつけられる胸の感触に、気持ちいい、と思ってしまったことに慚愧の念が走り、彼は目を閉じ、肩を強張らせた。
「楽にしてくださいね」
ニコが彼の肩に触れ、そこからボディーソープを指先で塗り広げていく。
彼女の指の腹が触れる度その柔らかさが伝わり、緊張が解けていくようだった。
しかし、彼女を止めなければならないと彼は思う。
このままでは生徒と先生という一線を越えてしまいかねないからだ。
だが……。
「えい♡」
と、ニコは弾力のある少女の胸を彼の背中に押しつけ、表面を覆っているボディーソープを潤滑液のようにして、背中を愛撫し始めた。
まだ発育途中の彼女の胸は弾力が強く、背中に押しつけられ、円を描くようにして擦りつけられている二つの膨らみの形がはっきりと伝わってくる。
「先生の背中、大きいですね」
金縛りに遭ったように固まる先生の背中に抱きつくようにして、ニコは言った。彼
女の腕が先生の腰から前まで回され、彼のお腹や、胸元、そして喉までボディーソープを塗り広げていく。
まるで天国にいるようだった。
少女の細腕が、柔らかい掌が自分の躰を大切な美術品を扱うように撫で回し、背中には膨らみかけの未成年の両胸が押しつけられ、首筋には彼女の吐息がかかっている。
「先生、かわいい♡」
彼女の手が彼の指先に触れる。
恋人がするように手と手が重なり、指先が絡められ、先生は両手をニコに絡め捕られてしまった。
「あら、私で興奮してくれたんですか……?」
何もかも思い通りだと言うように、白々しくニコは囁く。
彼女は彼の下腹部をじっと見つめている。
そこには隠し切れないほど大きく膨らんでしまった男性器が佇立していた。
赤黒く、紫がかったそれはボディーソープの白い泡とコントラストを描き、その黒々とした姿を少女に見せつけている。
「〝ここ〟も、綺麗にしてあげましょうね」
ニコの指先がそこへ伸びる。
先生はもはやそれを止めなかった。
なぜなら止めなければ、うっかり止めないでいれば、彼女の指先がそれに触れてくれると分かっていたからだ。
「熱くて、太い……」
ニコは親指と人差し指で輪を作り、性器に指を回そうとする。
しかし、初めその指の輪で囲えていた男性器も、少女の指先が触れ、軽く締めつけられた刺激で大きく膨らんでしまい、彼女の指の輪を内側から押し広げて壊してしまった。
「せんせいは悪い子ですね……」
ニコはボディーソープを指先に垂らし、彼の男性器に丁寧に塗り広げる。
ぬる、と、白濁したそれを潤滑液のようにして、指先が黒紫の男性器の表面を滑っていく。ニコは先端を指の腹で撫でるようにして亀頭を愛撫し、細く長い指の内側を鈴口の窪みに当て、彼の躰に電気の走るような刺激を与えていく。
「気持ちいいですか?」
彼女の唇が首筋に当てられ、強く吸いつけられた。
きっと痕が残ってしまうだろう。
だが彼にとって、そんなことはもうどうでも良くなっていた。
男性器から走る甘く痺れるような刺激に、首筋を強く吸われる痛みが加わり、それだけで射精してしまいそうになる。
「まだ、まだ、まだダメですよ……ちゃんと我慢してくださいね……」
ニコが親指と人差し指で輪を作り、彼の目の前に掲げる。
今から彼に何をするのか、見せつけるように。
彼はニコの指先を視線で追い、それが亀頭に当てられるのを見た。
彼女の指で作られた輪が、指輪を嵌めるように男性器に嵌められていく。
「集中して……」
彼女の指が亀頭に触れ、輪をくぐるように男性器がそれを通り抜けようとする。
少女の指の輪を押し広げるようにして、カリがそこに入り込んでいく。
ぬる、ぬるとした刺激と、ニコの指の柔らかさが、その薄い皮膚の最奥にある骨の感触が伝わってくる。
「ほら、今から入っちゃいますよ……♡」
カリの一番広がった所が指の輪を通り抜けようとしている。
強く、電気の走るような刺激が強くなり、そして。
「入っちゃいましたぁ……♡」
ずる、と亀頭が指の輪を通り抜けた。
ニコは掌全体で覆うようにして竿を握り、柔らかく滑らかな指で男性器を優しく包み込んでくれる。
まるで膣に挿入したような達成感と安堵感に、先生はニコの顔を見やる。
「良くできましたね、先生♡」
ニコは彼がこちらを見てくれるのを待っていたとでも言うように、瞳を閉じて先生に唇を差し出した。
少女のあどけない顔が視界に広がっている。
視線を落とせば、未成年である彼女の躰が、男の躰に先ほどまですりつけられていた胸元が、ピンク色の薄い陰毛が見えている。
彼はニコの薄い肩を握り締めると、そのまま彼女の柔らかい唇に口づけをした。
「んっ……」
少女の吐息が洩れる。
そして、
「先生、私、初めてだったんです、男の人とキスするの……」
唇を離し、嬉しそうにニコが言った。
「初めてが先生で良かった――んむっ♡」
ニコの唇がもう一度塞がれる。
ファーストキスを奪われたばかりの少女の唇に彼の舌先がねじ込まれ、その口内を蛇のような舌が這い回る。彼女の肩が抱き寄せられ、強く肺の中の空気を吸われ、ニコは先生の躰にしなだれかかってしまった。
「もう、強引……」
ニコは額にかかった前髪を指で除け、言った。
先生の瞳には、もう生徒の姿は映っていない。
狭い浴室の中、自分の思い通りに抱くことの出来る若い女の躰がそこにはあった。
彼女は言う。
「先生……、今度は、私の躰も綺麗にしていただけますか……?」
†
狭い浴室の中、切なげに洩れた少女の吐息だけが響いている。
「先生……触り方がえっちですよ……?」
彼の指先がニコの乳房を鷲づかみ、執拗な愛撫でピンと立った乳首を指の間で刺激している。少女の躰にはボディーソープが塗り広げられていたが、胸元や首筋、そして下腹部など、男の手によってもてあそばれた性感帯が際だって白く泡立っていた。
ニコは先生の〝おねがい〟によって足を広げさせられ、洗い場の壁に据え置かれた大きな鏡にその躰を映されながら、彼に躰中を愛撫されている。
彼の手が下腹部に滞留したボディーソープの泡に触れ、その中に埋もれていたピンク色の薄い陰毛を撫でつけた。白い泡に濡れ、束になったうぶ毛が左右に除けられ、まだ誰にも使われたことのない膣穴が鏡に映し出される。
彼が女性器全体を覆うようにして掌を当て、握るようにして圧迫すると、彼女が甘い吐息を漏らす。
「ぁ……♡」
洩れ出た声を押し留めるように、ニコは掌を口に当て、少女らしく赤面をしていた。
まるで学校の友達とふざけているように、恥ずかしそうに笑い、鏡に映る自分から目を逸らしている。
鏡の中の吉野ニコは、はしたなく足を開き、膨らみかけの胸を男に鷲づかみにされ、女性器を乱暴に愛撫されて悦んでいるというのに。
「せんせい……?」
ニコは彼を見上げ、口づけをせがんだ。
その頬は赤く染まり、少女と淫婦の間を揺れ動いている。
「んむっ……んっ……んっ♡」
彼女の唇に彼の舌がねじ込まれ、二つの舌が交尾をする蛇のように絡まり合った。
二人の唇から吐息が洩れ、彼が彼女の下腹部へと手を伸ばす。しかし、挿入を懇願するように愛液を垂らしている膣穴には決して指を入れず、その入り口や、真珠のようにぷつ、と勃ったクリトリスだけを愛撫し、垂れ流される愛液を指で掬い、ボディーソープと混ぜ合わせてそれを楽しんでいる。
「せんせぇ……?」
ニコは何をして欲しいか、決して言わない。
だが二人とも、次に何をすべきか、もう分かっていた。
だからこそ、彼はニコに〝おねがい〟をする。
「――――……」
ニコの、生徒の耳元で先生が囁く。
自分の言った通りのことを言えば、君の望むことをしてあげると、悪い大人が少女の耳元で囁いている。
ニコにはもう、普段の余裕はなくなっていた。
大人の太い指で性器を念入りに愛撫され、乳輪を指先でなぞられ、感じたことのない刺激と幸福感に膨らんだ乳首を執拗にマッサージされ、自慰では感じられないほどの痺れる快楽に躰中がとろけている。
小隊の見守り役として、理性ある判断をくださなければならないという強迫観念も、仕事に疲れた年上の先生を癒やしてあげる為に、母性ある振る舞いをしなければならないという打算も、今や、彼女の頭のどこにもない。
彼女の頭にあるのはただ――。
「先生……」
と言って、彼女はゆっくりと立ち上がった。
そして、浴槽のふちに手を突き、小ぶりで少女らしい尻を男に向かって差し出しながら、彼女は言う。
「わたしの、おまんこの中を、せんせいのおちんぽでいっぱいかき回して、綺麗にしてください……♡」
ニコの細い指が、薄いピンク色のマニキュアが塗られた指が、同じようにピンク色のうぶ毛の生えた陰唇を広げ、彼の精液を搾り取る為だけにある膣穴を淫らに見せつけている。
彼は一瞬踏み留まった。
ここにはコンドームなどなく、もちろん、浴室の外にもない。
もし避妊をしたいなら、目の前でメス穴を広げて誘惑する女子高生と子作りをしたくないのなら、彼女を置いて、それを買いに行かなければならない。
「せんせぇ……?」
彼女がこちらを見る。
答えは明白だった。
「あっ……♡」
ニコの腰を片手でがっしりと掴み、持ち上げた男性器を膣穴の入り口に添える。
ボディーソープと滴り落ちる愛液に濡れ、紅く充血した陰唇は彼の亀頭をぬる、と滑らせ、その中も、奥も、彼のどす黒い男性器をしっかりと楽しませられるほど濡れていると、主張してくる。
「せんせぇ……焦らさないで……♡」
彼は男性器の先端で彼女の陰唇を縦になぞり、先走りを全体に塗りつけるようにしてマーキングすると、どろどろに混じった愛液と先走りがまとわりついた亀頭の膨らみを膣穴にあてがう。
「ぁ……♡」
狭い膣口に亀頭が当てられ、その穴のふちが押されて形を変えているのが分かる。
「んっ♡ふふ……せんせぇ、くすぐったいです……♡」
彼の性器がニコの膣穴の入り口を円を描くようにして刺激し、彼女の緊張を弛めていく。それを暫く続けながら、先生はニコの背中を見つめていた。
砂時計のように細くくびれた腰に、水滴が玉になって転がり落ちるような白く若い肌。耳を真っ赤に紅潮させ、自分がこれからどれだけの快感と、女としての悦びを男性器に与えられるのかも知らず、薄い肩を期待に震わせている、自分を完全に信頼しきった女子高生の背中……。
小ぶりで引き締まった尻に、そこにある誰も使ったことのない性器に目をやれば、そこには大人の、彼女と同い年の恋人などでは決してない、彼女の先生である自分の性器が押し当てられている。
今、少しでも腰を前に突き出せば、彼女の処女は自分の物になる。
永遠に、自分は彼女の初めての男になれる。
例えそれで、生徒と先生という一線を踏み越えたとしても。
その誘惑に打ち勝てる男など、この世には存在しなかった。
「あっ……♡」
ゆっくりと、彼女の処女に手をかけていく。
「んっ……んぅ……ん……♡」
処女の膣穴は狭い。
強く締めつけられるような感触に、それを強引に押し広げようとすると、ニコが快楽と苦痛の入り混じった呻き声を上げた。
想像していたよりも男性器が太く、苦しいのだろう。
初めての異物感に戸惑っているのが分かる。
あるいは、指すらも入れたことが無いのかもしれない。
「あ……♡あぁ……♡あん♡」
一番奥に亀頭が押し当たった。
「んっ……、せんせぇ、お腹のなかいっぱいで、気持ちいいです……♡」
ニコの下腹部に下から触れると、自分の性器が彼女のお腹をぼこっと膨らませているのが分かる。
しかし、まだ男性器は三分の二ほどしか挿入されていなかった。
「んっ……んん゛~……♡」
ぐい、ぐいと性器を押し入れ、彼女の膣穴を無理に、自分専用の大きさになるまで押し広げていく。他の男の性器などでは挿入されている感覚すら感じないほど、初めての性交で彼女の膣を拡張してやる。
自分の形を憶えさせてやる、と彼は強く思った。
ニコほどの女を、これほどの女を、彼女がまだ未成年だとしても、他の誰にも渡してなどやらない。
「先生……先生……♡」
懇願するように、ニコが彼を呼んでいる。
苦しそうに洩れたその声に、無意識にか、彼から遠ざかろうとするニコの腰に、彼の男性器はより太く、硬くなっていった。
逃げる彼女の腰を両手で掴み、大人の力でそれを引き寄せる。
「いや……♡せんせぇ……♡」
ニコの膣穴を下から突き上げ、ぐちょぐちょに濡れた膣壁をカリ首で何度も刺激してやる。そうしている間に抵抗の弱まったニコと、先生は手を繋いだ。
彼は片腕でニコの腰を掴み、もう片方の腕で彼女と指を絡める。
「せんせぇ……すき……♡すきです♡すき♡」
亀頭の先が彼女の子宮口に当たった。
「あんっ♡」
女を孕ませやすくする為に滲み出ている先走りと、甘くよだれのように垂らされている愛液を攪拌するようにして、彼は男性器の根元を膣穴の入り口へ押しつけ、円を描くようにして膣内をかき回した。
「あっ♡あっ♡ああ゛っ♡」
先ほどまでは三分の二ほどしか入らなかった男性器が、今ではもう根元まで挿入されている。誰にも使われたことのなかった膣穴から、彼専用の形に変えられてしまったそれを、先生は何度も乱暴に突き続ける。
「んっ……んんっ♡んっ♡」
拡張された膣穴が彼の男性器を必死に締めつけている。
挿入の快感を何度も楽しもうと、彼が一度男性器を引き抜くと、そこにはコンドームなどつけていない、黒紫色の男性器が見える。
軽くそれに触れれば、愛液と先走りでぬるついていて、早鐘のような鼓動に合わせて脈打っているのが分かる。
そして、その先端を、ニコのメス穴に再び押し当てる。
避妊などしていない生の性器が、先ほどまで処女だった彼女の穴を押し広げるようにして進んでいく。
「ぁ……♡あぁ……♡」
生挿入の快感が押し寄せてくる。
自分の意思一つで目の前の女を孕ませることができるのだと、仄暗い感情が押し寄せてくる。目の前の子どもを、生徒を妊娠させ、そのお腹を自分の子どもで膨らませることができる。
彼女を妊娠させたければ、このまま中で出せばいい。
彼女の意思など関係ない。膣内にどろどろに煮詰まった濃い精液をぶちまけ、少女の膣壁に亀頭で白濁液を塗り込み、彼女が処女を失った日に妊娠するように、このまま何度も、何度も膣内射精を繰り返せばいい。
「あぁっ♡せんせぇイくっ♡イキますっ♡――っ♡」
だからこそ、彼は逡巡していた。
少しでも長く女子高生に生挿入をする快感を楽しみたいという欲求と、彼女の気が変わる前に、膣内射精をして自分の物にしてしまいたいという欲求が、彼の中でせめぎ合っている。
少女を逃がさないよう、先生はその腰を強く掴んだ。
浴槽のふちに手を突き、躰を支えているニコの胸が、自分が腰を打ちつけ、子宮口を亀頭でぐりぐりと刺激し、女性器の中を乱暴に掻き混ぜる度に、煽情的に揺れている。
先ほどまで処女だったとは思えないほど、淫らな姿だった。
「せんせぇ、すき、だいすき♡あ゛♡」
淫らに誘えたご褒美に、ぐりゅ、と子宮口を亀頭で押し上げてやる。
瞬間、ニコの躰に電撃のような震えが走り、膣穴がきゅっと男性器を締めつけた。
「イっく……っ♡」
初体験のその日に、立ちバックの生挿入で中イキを教えられたニコは、肩を何度も震わせるようにしてその快感に溺れている。
だが、男を憶えたその躰は正直で、痙攣していた膣穴は襞を絡ませるようにして彼の男性器を刺激し、もっと、もっと突いて欲しいとせがんでいる。
「せんせぇ……?」
腰を止めてしまった先生に、振り返るようにしてニコが言った。
感じたことのないセックスの快感に、性器から流れ込んでくる痺れるような快楽に脳がショートしてしまったのか、いつもの理知的な顔はどこかへ消え、男に性器を突かれるしか能がない淫婦のような表情をしている。
ぼたり、と愛液が零れ落ち、浴室の床に当たる音が聞こえた。
「……――――」
彼女は何ごとかを言ったが、先生の耳には届かない。
「?」
彼は腰を曲げ、ニコに覆い被さるようにして顔を近づける。
すると、
「つかまえたぁ♡」
ニコが先生の腕を掴み、彼の躰を背負うようにして、その躰を密着させてきた。
女子高生の背中が躰の前いっぱいに密着し、鼻先に触れた髪からは、男の理性を溶かすシャンプーの薫りが伝わってくる。
「せんせぇ、我慢してるでしょう? ダメですよ♡私は先生を甘やかしてあげる為にきたんですから♡」
ニコは先生の腕を離さない。
そして、彼女はそのまま腰を前後に揺らし、先ほどまでとは逆に、自分から膣穴を男性器に打ちつけてくる。
「あっ……はぁ……あ♡」
自分の意思ではないタイミングで与えられる挿入の快感に、カリ首をねじり上げられるようなその刺激に、射精させられそうになる。
「せんせぇ、がまんしないでください♡ニコは悪い子なんです、だから、先生が中で出してくれるまで、離してあげませんよ♡」
ぐり、ぐりと腰が捻られる。
腰に力を入れて射精を耐えるが、ニコに腕を押さえられていて、彼女から離れることも、一度男性器を抜くこともできない。
ニコに顔を向けると、直ぐ隣に彼女の顔があった。
長い睫が、深海のような蒼い瞳が、陶器のような肌が、その甘い吐息の音が、すぐ近くから聞こえてくる。
彼女の唇が動いた。
恋人に囁くように、彼女は先生に言った。
「大好きです。先生」
下腹部から流れ込んでくる快感に耐えられなくなったのか、彼女は腰を打ちつけるのを止め、先生をじっと見つめている。
その瞳は優しかったが、どこか空白を抱え、悲しそうにも見えた。
「先生のこと、大好きなんです。だから、私の中に出してください。私の中でいっぱい出して、私を妊娠させて、ママにしてください。先生の赤ちゃんが欲しいんです」
彼女の頬は先ほどまで腰を動かしていたせいで上気し、性器から流れ込む快感の余韻で歪んでいる。だが、初体験の快楽に溺れながらも消えない、彼女の真剣さがそこには込められていた。
「先生を誘った悪いニコに、たくさん中出しして、お仕置きしてください。もう、何も考えないで……」
少女らしい儚さで、ニコは先生に口づけをする。
先生は彼女を抱き締めて、その膣穴を突き始めた。
先ほどまでの遠慮や、射精を我慢するような加減はもうない。
彼女の腰を持ち上げるようにして抱き寄せ、上から下へ向かって突き刺すように彼女のお腹側を男性器で突き、それによって膨らんだ下腹部を手で強引に押し込む。性器の中と外から子宮口を刺激され、ニコはそれまでに無かった獣のような喘ぎを響かせる。
「あ゛っ♡ああ゛っ♡ダメっ♡」
そこにあったのは彼女をマッサージするような優しい性行為ではなく、一方的に女を犯し、精液を吐き出し、それを子宮へ流し込み、妊娠させる為だけに行われるような乱暴なセックスだった。
「あ゛っ♡」
ニコは必死に掌で口を押さえ、溢れ出した野太い声を先生に聞かせないようにと、可愛らしい努力をしている。
「あっ♡ダメっ♡」
彼はそんな彼女の両腕を掴み、後ろに引っ張るようにして膣穴を突き上げた。
「あ゛♡あ゛ッ♡――っ♡」
彼女の声に刺激されるようにして、彼は性器と性器がぶつかり合う瑞々しい音を浴室へ響かせていく。
「イっく……ッ♡イくっ♡イぐっ♡」
ピンとつま先立ちになり、ニコはメス穴をはしたなく痙攣させる。
「イった♡イった♡イったぁ♡せんせぇ♡イってます♡イってますからぁ♡」
彼女の中で男性器が膨らんでいく。
ニコの子宮口が潰れそうなほど亀頭が押しつけられ、先走りと甘出しをした精液が混じり合った汁が子宮の入り口に塗りつけられている。
「せんせぇ♡がまんしないで♡イぐ♡イって♡せんせいもイって♡わたしといっしょにイって、妊娠させてください♡イっぐっ♡おしおきの中出しして、あ゛ぁっ♡あ~~~♡」
ドプ、と精液が吐き出される感覚がした。
早鐘を打つ心臓と同じリズムで溢れ出る精液を尿道に感じながら、彼はニコの子宮口の軟骨のような感触を探し当て、そこに精液が流れ出ている鈴口を押し当てる。
ドク、ドクと子宮の中に白濁液が流し込まれ、躰の中に溜まっていたすべての精液が吐き出されるような感覚がした。
生で、女子高生に、中出しをしたのだという実感が湧き上がり、彼女の腰から手を離すと、そこには強く握り締めていた自分の指の痕が残っている。
陶器のようなニコの肌に、男の乱暴の痕が残ってしまっていた。
だが、不思議と後悔はない。
その腰から手を離して、彼女の尻に触れれば、そんな理性的な感情など吹き飛んでしまう。砂時計のようにくびれた腰に、桃のように丸く形の良い尻がそこにはある。
そして、何度も与えられた絶頂の快感に頭を真っ白にし、舌を突きだして快楽の余韻に溺れている目の前の少女は、自分が犯すまでは処女で、しかも処女を失ったそのセックスで生挿入をされ、中出しまでされたのだ。
これをしたのが自分なら、もう何がどうなってもどうでも良かった。
今ここで死んでも良いとさえ思う。
「せんせい……」
ニコは汗に濡れた髪を額に貼り付けたまま、こちらを振り返った。
何度も乱暴に与えられた絶頂で痙攣しているニコの膣穴から、ゆっくりと男性器を抜くと、栓が抜かれたように精液がボタボタと垂れ落ちる。
「もったいない……」
そうニコが呟いたが、彼はそれに構わず、彼女の躰をそっと抱き締める。
生徒にそうするように、先生はニコの頭を撫でてあげた。
すると、ニコも手を伸ばし、彼の頭を撫で始める。
「先生……いっぱい精液だせて、いい子ですね……」
二人はお互いの頭を撫でながら、理由の分からない涙を流していた。
†
「行ってらっしゃい、先生」
先生の鞄を手に、ニコがアパートの玄関に立っている。
彼は鞄を受け取ろうとしたが、ニコはそれを渡してくれなかった。
「先生、忘れ物ですよ?」
忘れ物? と先生は首を傾げた。
彼は鞄から手を離し、ズボンのポケットを漁り、家の鍵やスマートフォンがあるかどうかを生真面目に調べている。
それを見てニコは笑った。
「ふふ、もう♡行ってきますのキスをしてください、ということですから」
ニコは先生の肩に手を置き、つま先立ちになって軽い口づけをする。
「今夜は蟹と油揚げの鍋ですからね、行ってらっしゃい先生……いいえ、〝私だけの〟先生?」
彼はシャーレに向かい、通勤路を歩き始める。
職場とアパートの間を往復する振り子のような人生だったが、今はもう、そんな単調な日々も苦しくなくなっていた。
振り返れば、ニコがこちらへ向かって手を振っている。
トリニティの古い伝承では、最初の女性は、世界でひとり孤独に生きていた男性の肋骨から作り出されたのだという。
ならきっと、彼女こそ自分の失った肋骨なのだと、彼は思った。
†
そんな彼の後ろ姿を見て、D.U.の住民たちがうわさ話をしている。
「おいあれ見ろよ……シャーレの先生だ……」
「なんだあの背中……呪いのお札か……?」
「フルリンクで言ってた怪異じゃないのか……?」
「どうせまた生徒と変なプレイでもしてるんだろ……係わらない方がいい……」
……幸せ気分でスキップしている彼には見えていないが、家を出た先生の背中にはびっしりとネームタグが縫いつけられている。それらは一つ一つにある特定の生徒の名前が書かれていて、更にそのネームタグが集合体となり、カタカナ二文字の名前を背中に形成していた。
程なくして、その噂を元に〝怪奇! 全裸お札男!〟というロアが発生し、FOX小隊がその調査に赴くことになるのだが、それはまた別のお話……。
fin