魔法使いの塔の頂にいる美しき少女――エルファリア・アルヴィス・セルフォルトの元に、朝日が届く。
「……ん……」
太陽が昇り始めるとエルファリアは薄く目を開けるが、またすぐに閉じてしまう。
塔の頂、彼女は私室で心地良い二度寝に入ってしまう。布団もはだけてベッドの上で裸身を晒すエルファリアは、室内に男がいることなど気付いてもいない。
(今日もエロい身体だぜ)
男・ディルは、ベッドに近づいて彼女の美しい裸身をじっくり眺め回す。
塔で働くディルの得意魔法は透明化魔法。身体を完全に透過させた彼は、エルファリアの側近にすら気付かれずに彼女の部屋に忍び込み、こうして覗きに勤しんでいるのだ。
(本当は触りてえが、さすがにバレるからな)
ムラムラと湧き起こる欲望を堪えるディル。
エルファリアの裸身は陽光を浴びて光り輝いてすら見える。色の薄い髪に長い睫毛、華奢なのにボリューム満点の乳房――何もかもを目に焼き付けようと、ディルはそっとエルファリアの裸身に顔を寄せる。
(もっと近くで……)
欲望の赴くまま彼女の身体に顔を迫らせる。
「んん……」
と、エルファリアがディルの方へ寝返りを打つ。
ぶるんっと乳房が大きく揺れ、合わせて動いた腕がディルの身体をかすめた。
「!!」
「……?」
驚きのあまり透明化魔法の力が薄れた時、エルファリアが目を開ける。
「……あ、」
眠気を宿した瞳が、ディルの姿を認めて見開かれる――彼女が完全に意識を取り戻す前にと、ディルは大急ぎでその場を立ち去る。
(やべえ、バレる!!)
エルファリアの部屋から逃げ出し、大慌てで仕事に戻るディル。
しかし、仕事中もずっとエルファリアのことを考えてしまう。
(警戒してるよな? しばらくやめとくか……?)
透明化魔法を悪用するディルは、エルファリアの着替えや全裸で眠る姿を頻繁に見ていた。
若いのに完成された美貌や美しいプロポーションは何度見ても飽きることはない。むしろ何度でも見たいと思えるもので、覗きをやめるなんて考えられない。
(……そうだ。むしろ――)
悪い考えは膨らんで、ディルは仕事を終えると闇市へ繰り出す。
――手に入れたのは、魔法封じの首輪。
(覗きだけじゃない……もっと凄いことをヤッてやる!)
悪しき決意を抱いて、ディルはその夜もエルファリアの私室へ向かうのだった。
●
いつも通りの私室。
魔法で透明になったディルは、いつものように彼女のベッドに忍び寄る。
(さて、今日は――)
エルファリアは布団から頭だけを出し、すやすやと寝息を立てている。
何度も彼女の部屋に忍び込んだディルは、これまでも繰り返してきたようにエルファリアの布団をつまみ上げる――そこには、無防備な裸身があるはずだった。
「!」
しかし、エルファリアは服を着ていた。
「やっぱり来た」
ドキリとするほど鮮やかな水色の瞳が、透明なはずのディルを射抜く。
素早く起き上がったエルファリアは即座に狙いすました氷の矢を放つ――すんでのところで攻撃をかわすディルだが透明化魔法は解け、彼女の前に姿を現してしまう。
「く……! 大人しくしろ!」
叫んで、ディルはエルファリアの首に魔法封じの首輪を着けさせる。
「!?」
立て続けに二撃目を放とうとしていたエルファリアの瞳が驚愕に見開かれる。
「魔法が……!?」
魔法封じの首輪の効果は絶大だ。
深窓の氷姫とすら呼ばれるエルファリアの魔法の力は封じられてしまった。慌てて首輪を外そうとするエルファリアだが、ディルは彼女の両手に掴みかかり、そのままベッドに押し倒す。
「あ……っ!」
いくら天才と謳われたエルファリアであっても、魔法が使えなければ年相応の無力な少女。
ベッドに押し倒された拍子に、ベッドを飾るぬいぐるみのいくつかが転がり落ちる――ディルはそれらには目もくれず、改めてエルファリアの姿を見つめた。
(エロい女だ)
ディルと対峙した瞬間の神秘的な表情はかき消え、今は顔いっぱいに困惑を浮かべている。
純白のベッドシーツに広がる髪は艷やかで、月光を浴びて麗しい輝きを放つ。聖女と呼ばれるのも納得がいく白い服は清楚であり、露出の多さが淫蕩でもある。
(この下に――)
彼女の裸は何度も窃視しているが、自ら服を脱がせるのは格別の興奮をもたらす。
ディルはエルファリアの胸元の衣類を掴むと、勢いよく引きずり下ろした。
「あ――!」
下着ごと下ろした瞬間、驚くほど豊かな巨乳が現れる。
「や……やめて、いや……!!」
たちまち顔を真っ赤にするエルファリアはディルの下で悶えるが、両手首はディルに押さえ込まれたままだ。
「おお……これが……!」
エルファリアの抵抗をものともせず、ディルは彼女の胸元に見入っている。
抵抗を繰り返すたびに揺れ動く乳房は蠱惑的だ。ぽよんぽよんと暴れまわる乳肉は前に大きく張り出し、ディルに向かって差し出されている。膨らみの豊かさに反して乳首は慎ましやかな大きさで、目を引く綺麗なピンク色は何度見ても扇情的だ。
「や、やめて……!」
慌てて両手で胸を隠そうとするエルファリアだが、ディルは魔法を発動。
魔法がエルファリアの両手首をひとまとめにして押さえつけ、頭の上で固定する。
「動けない――!?」
「じっとしてろよ」
魔法による拘束を解こうと身をよじるも、魔法を封じられた彼女は無力なもの。
悶えるほどに乳は揺れ動いてディルを誘う。エルファリアが動けなくなったのを良いことに、ディルは改めて彼女の胸を眺める。
「うう……っ」
顔を真っ赤にしたエルファリアが震えるたび、乳房もぽよぽよと動き回る。
仰向けになっても乳山の膨らみはツンと天井を向いている。窓から差し込むあえかな月光に乳房は発光して見え、神々しくすら感じられた。
「胸がデカい割に乳首は小さめだな」
「見ないで……」
ディルのあけすけな物言いに、エルファリアはどうしたら良いか分からないとうろたえるばかり。
胸の頂点にある乳首は小さい。可憐なピンク色の乳輪も小さく、胸の膨らみに対して未成熟な印象すら覚える。
「綺麗なピンクだし、自分でイジったりはしてないのか……確かに、寝ぼけてる時もオナニーはしてなかったな」
「!」
ディルの発言に、ハッと目を見開くエルファリア。
「まさか……前から……?」
「今さら気付いたのかよ」
せせら笑うディルの下、エルファリアの顔が泣き出しそうに歪む。
「……っ……!」
屈辱感にプルプル震えるだけで、乳房はぽよんぽよんと跳ね回る。
ボリュームたっぷりの乳房が動き回るたびディルの劣情は煽られ、もう我慢の限界だ。ディルが構えた両手をエルファリアの胸元に近づけると、それだけでエルファリアは身を固くする。
「やめて……」
声は弱々しく、恐れを孕む。
氷姫の杖と呼ばれる彼女にそんな顔をさせたことが、ディルをたまらなく興奮させた。
「触ってやるよ」
見ているだけでは満足できなくなって、ディルはエルファリアの乳房を鷲掴みにした。
「ぅうっ……!!」
形の良い眉をたわませ、乳を掴まれる不快感を堪えるエルファリア。
「すげえっ!」
反対に、ディルは歓声を上げた。
瑞々しい素肌はディルの手の中でひしゃげている。もっちりしたバストは極上の柔らかさで、エルファリアが寝そべるベッドよりずっと上等だ。
「すげえ……想像以上だ……!」
ディルは興奮しながら、何度も何度も胸を揉みしだく。
覗きを繰り返したディルだが、彼女の身体に触れるのはこれが初めてだった。エルファリアの乳房は想像をはるかに超えるやわらかさでディルの手のひらを受け止め、少しでも手の力を緩めると力強く反発するような弾力もある。
「デカいし柔らかいし完璧だぜ……こんなエロ乳隠してたなんてな……」
「いや……っ! いや、やめて……!」
必死に訴えかけるエルファリアを黙らせるように両手に力を入れる。
「うう……!」
体重を乗せて乳をこねられ、思わず息が詰まってしまうエルファリア。
エルファリアの乳房は真上からの圧に潰れ、真円形にひしゃげている。ディルが手の力を少し緩めれば、みっちりと密度を高めた乳は大きく揺れながら元に戻る。
「凄いな」
「やめて……っ、いや、いや……!」
なおも抵抗を続けようとするエルファリアだが、両手は使えない。
馬乗りになったディルのせいでろくに動けず、できることといえば身体を左右にひねるだけ。
「おお、また胸が揺れた」
「うう……!」
しかし、身をよじればあらわな乳房が揺れ、ディルを愉しませることになるのだ。
どうしたら良いかも分からずエルファリアは唇を噛む――悔しさと恥ずかしさが綯い交ぜになった表情の彼女を前に、ディルはますます手の力を強める。
「さてと、そろそろ気持ち良くしてやるよ」
言って、本格的に乳をこね始めるディル。
「な、何を――っう……?」
力強さを増すディルの手つきにエルファリアは眉を寄せ、ひたすら耐えるしかない。
ディルの乳揉みは激しい。十指を乳房に食い込ませ、胸の芯に――どころか身体の髄にまで届けるように力強く乳房を揉みしだく。
「あ……っ、う……い、いや……」
弱々しく首を振るエルファリアの顔には、これまでと違う赤みが差していた。
男の握力を知らしめるような力強い揉みしだきに、エルファリアの身体は反応を示し始めていた。
「ぅん……っ、ん、うう……っ」
エルファリアは依然として抵抗は続けているものの、ディルへの嫌悪よりも自分の身体への戸惑いを強めている。
「な、に……? 何をしたの……?」
「何もしていないさ」
不安そうなエルファリアの問いを受けて、ディルはひときわ強く乳を掴む。
乳の付け根を掴めば、くびり出された乳房が蠱惑的に形を変える。ピクリと肩を跳ねさせるエルファリアは自分でも気付かないうちに息を乱し、瞳に熱を宿していた。
「このエロい身体に、女の悦びってやつを教えてるだけさ」
言いながら、ますます乳揉みの力を加えてゆく。
「んう……っ!!」
乳のふもとを強く掴むディルの手が動くたび、エルファリアの身体を正体不明の刺激が駆け抜ける。
「な、に……これ……っ?」
初めての感覚に戸惑うエルファリア。
しかし、身体は敏感に反応を示す。強く揉むほどにエルファリアの乳房は体温を高め、顔にも羞恥とは違う赤みが差しているのだ。
「天才だってのに、こういうことは知らないのか」
「……っ……」
からかうように言いながら、ディルは胸の稜線を撫で上げる。
「ぅん……っ」
ディルの指が膨らみに触れるたび、何とも言えない感覚に襲われるエルファリア。
形良いバストを何度も撫でさするディルの手が、もう一度エルファリアの乳山を押し潰す。
「あ……っ!」
逞しい触り方に漏れた声は、エルファリア自身も驚くほど甘い響きを宿していた。
「……! ……!?」
慌てて口を噤むが、ディルはニンマリ笑って。
「良い声が出るようになってきたな」
調子づいたディルは手の力をますます加える。
上から手のひら全体に体重を乗せて乳肉を潰し、かと思えば乳を掴んで引っ張りすらする。手荒だが勘所を押さえた手つきはエルファリアを戸惑わせ、同時に昂りをも与えるのだ。
「ん、んん……っ、ぅ、んん……っ!」
もう、声は我慢できないほど蕩けていた。
胸を触られているのに、なぜか腰が動いてしまう。ピクピクと下半身が跳ねるたびにディルが愉快そうに笑うのが嫌なのに、エルファリアはもう自分の身体を制御することも叶わなかった。
「どう、して……ん、ぅう……っ……!」
口惜しそうに声を漏らすエルファリアの乳房に、ディルの手が沈む。
「……ッああ……!!」
我慢できないほど激しい衝動が、胸と下半身に広がる。
「お、もうイきそうだな」
そんなエルファリアの様子からそうと悟って、ディルの手つきはますます力強い。
「い、いや……あ、っ……なに、これ、何か――」
言いかけるエルファリアの乳房が、ディルの手の中でぐにゅりとひしゃげた瞬間。
「――ッああぁ……!!」
深い悦びがスパークして、エルファリアの頭は真っ白になった。
首を大きくのけぞらせ、腰を跳ねさせる。ばるんばるんと乳房を暴れさせながら、エルファリアは人生で初めての絶頂に呑まれてゆく。
「あ……あぁッ、あぁ……!!」
淫熱に取り巻かれたエルファリアの色っぽい顔を、ディルは特等席でじっくり眺めていた。
半開きになった唇から、ハアハアと荒い息が漏れる。小さな乳首はピンと勃って存在を主張し、試しに指で弾いてやればエルファリアは面白いように痙攣する。
「あぁ……ッ、ああぁ……っ!」
「派手にイッたな」
「ぁ……うう……っ」
すっかり全身から力が抜けたエルファリアは返事もできない。
ベッドに身を横たえ、初めて味わった法悦の余韻に浸るばかり。何が起きたのかも分からず呆けるエルファリアは、ディルがスカートをつまみ上げたことにも気付けない。
「エロい服だよな」
左右に深いスリットが入ったスカートを持ち上げると、極小の布地が大切な場所を包んでいる。
「下着もエロいな」
太ももが付け根まであらわになるスカートなのだ、ショーツの布面積が小さいのも当然だろう。
いかにも高級そうな仕立ての純白ショーツはレース素材。恥丘はほとんど透けているが、見たところ毛は生えていないようだ。
「脱がすぜ」
「……ぁ、……う……?」
ディルの声掛けに、ぼうっとした声を返すエルファリア。
下世話な男の手がショーツを掴み、下ろし始めてもエルファリアはろくに抵抗を見せもしない。
白いニーソックスに包まれた美脚を真っ白なショーツが下り、ついに足首から抜き取られる。ディルが生唾を呑み込んでその場所を覗き見ると、エルファリアのその場所は見るからに処女の佇まいだ。
「オナニーもまだだろうな」
「……ぅ……」
無遠慮な視線を向けるディルの物言いにも、エルファリアは何も言い返さない。
よく育ったバストと比べ、無毛の割れ目はあどけなさすら感じられる。気をやったばかりにも関わらずラビアは綻びすらせず、一本筋としか見えない場所からとろりと透明な蜜を垂らすに留まっている。
「こんなん見せられて我慢できねえよ」
言って、ディルは自らのモノをあらわにする。
ペニスはとっくに勃起して、赤黒い亀頭に先走りを広げていた。テカテカと光る幹は目の前のメスを穿ちたくて跳ね続け、ディルは股間に急かされてエルファリアの秘部に先っぽをあてがう。
「……っぁ……」
膣口に触れる灼熱に、エルファリアはピクンと反応する。
「挿入れるぜ」
一方的に言い放つと、ディルはゆっくりと腰を突き出し始めた。
――ラビアが割り開かれ、驚くほど豊かな水気をたたえた膣口に行き着く。
ヴァギナに亀頭が触れるも、まだ陰茎は中には挿入っていかない。
「穴、小さすぎんだろ……」
文句を言うディルの顔には笑みが浮かんでいた。
乳を揉んだ時の初々しい反応に小さすぎる膣穴は、エルファリアの性経験が皆無だったことを示している。
美しく、そして才覚にも恵まれた彼女の初めての男になれる昂奮は強い。ディルは衝動的に腰を打ち込みそうになるのを懸命にこらえながら、ディルはゆっくりと腰を全身させる。
「っく……」
窮屈な膣穴が広がって。
その痛みに、エルファリアはハッと目を見開く。
「ぁう……っ!?」
オーガズムの余韻も吹き飛ぶ痛みに、エルファリアはディルの顔を――続いて痛みの源である自分の下半身を見る。
「あ――あ、ひぁ……ッ!?」
ディルと自分が身体を重ねようとしている事実に、エルファリアは息を呑む。
「い、いやぁあああッ!!」
これまでとはまったく違う、切迫感のある悲鳴を上げた。
「いやッ、やめて!! やめて――いやぁああッ!!」
「叫んでも誰も来ねえよ」
この部屋に侵入する前に人払いは済ませていた。エルファリアがどれほど叫ぼうと、助けが来るはずはない。
「い……いやッ、いや……やめて、それだけは……!!」
快感に火照っていたはずの頬からは血の気が引き、エルファリアは哀れなほど震えている。
「それだけはダメ……初めては、……と――」
エルファリアは誰かの名前を呟いたようだが、ディルには聞こえない。
「何だ、好きな奴でもいるのか?」
「……!」
乳を掴みながら尋ねれば、エルファリアの表情が変わる。
「……は、初めては……捧げたい人が――それで――だから……」
怯えきった表情のエルファリアは、魔法による拘束を解こうと必死。
しかし、魔法封じの首輪を着けられた彼女に拘束など解けるはずもない。ディルが試しに腰を少し動かすだけでエルファリアはヒイッと悲鳴を上げ、ますます蒼白になってディルに訴えかける。
「お、お願い……! 何でも言うことは聞くから……それだけは、――……!!」
目を潤ませ、必死になって哀願するエルファリア。
(こんなに必死になるくらい、処女が大事ってワケか)
しかし、その反応は逆効果。
止められれば止められるほど燃えるディルは、エルファリアの細腰をがっちり掴むとゆっくりと腰を進めていく。
「あぁあッ……!! い、やぁ……っ!」
「もうすぐ処女膜だな」
「ひ……!」
歯の根が合わないほどの恐怖に苛まれるエルファリアの膣内、切っ先は処女膜に触れていた。
「このまま腰入れたら、お前は非処女だ」
「い、や……!!」
破瓜の瞬間をじっくり味わわせようと、ことさらにゆっくり腰を進めるディル。
エルファリアの見開いた瞳には涙の膜が張っている――いや、と呟く声は掠れていて、処女膜を失うのが恐ろしいあまり彼女は身動きも取れなくなっている。
「ほら、膜が引っ張られて――」
寸刻みに腰を打ち込み、限界まで引き伸ばされた処女膜が破れる。
「、あ」
エルファリアとディル、二人の間に確かな感覚があった。
「お……」
たまらずディルが股間を覗き込めば、繋がった場所からはゆっくりと純潔の証が溢れだしていた。
「処女膜、破れたな」
「あ……ああ……っ……!」
悲嘆の声を上げるエルファリアの中が、卑劣なレイプ魔の魔羅によって侵される。
強い抵抗感を示して膣粘膜は強く締まる。膣液の分泌が充分でも挿入れにくいほど窮屈な膣穴は、しかし男の力にかかれば押し通ることは可能だ。
「っふう……キツくて良い穴だ……!」
処女膜を打ち破ったディルは、破瓜の実感を与えようとじっくりと腰を進めていく。
麗しく、優れた容姿からも期待していた通り、膣粘膜は素晴らしいものだった。少し腰を打ち込むだけでツブ状の襞が一斉にさざめき、サオを四方から包み込むさまはたまらない。
「体温高いな……ヌメヌメして最高だ」
エルファリアは青ざめてこそいるものの、膣肉はまだエクスタシーの余韻を残している。
処女の窮屈さはかなりのものだが、オーガズムに伴って大量に吐き出された膣液のおかげで狭さも良い方向に作用している。みっちりと幹を覆う膣壁を押しのけながら前に進むのは格別の悦びで、サオを押し込むたびにエルファリアが弱々しくすすり泣くのもたまらない。
「おい、顔見せてみろよ」
見下ろすディルの言葉に、エルファリアは何も答えない。
エルファリアは、拘束された両手で顔を覆っていた。不器用に覆われた顔の横から透明な涙が滑り落ち、時おり鼻をすすって細い肩を揺らす。
「顔、見せてみろって」
もう一度言って、ディルはエルファリアの手首を掴んで押し上げる。
「……ぅ……っ」
ぐちゃぐちゃの泣き顔すらも美しかった。
美貌いっぱいに広がる悲しみはそれだけで絵になる。眉を寄せ、普段から宝石のような瞳が涙をこぼすたびにキラキラと輝きが舞い踊る。
「エッロいな……」
泣き顔を前にしたディルのモノはエルファリアの中でますます膨らむ。
「っ……ぅ……」
ディルを追い出そうとするかのように締め付ける膣肉に痛みが走ったか、エルファリアの顔がピクッと動く。
「……ぅ、……あ、…………」
「ん、なんだ?」
潤んだ唇が言葉を刻むのを見て、ディルは聞き返す。
魔法の詠唱だとしても、今のエルファリアは魔法を封じられている。ディルは無力な少女の泣き顔をじっくり眺めながら、しゃくりあげるエルファリアの言葉を待つ。
「……ゆる、さない……」
掠れて、弱々しく。
しかし、何より強い敵意に満ちた声だった。
「――ははッ、そうかよ!」
こんなことになっても怒りを燃やすエルファリアが愉快でたまらず、ディルは腰を突き立てる。
「ぅあ……っ!」
「そんな顔されたら、こっちも堪んねえよ」
今のエルファリアは、これまでディルが見てきた姿とはまったく違う。
天才の呼び名に恥じないほど超然とした雰囲気をたたえ、塔の頂から外を眺める深窓の氷姫。
そんな彼女は今、自室に押し入ったレイプ魔によって大切な場所を暴かれ、処女を奪われて泣いているのだ。
「ああ、腰止まんねえっ!!」
エルファリアのギャップはクラクラするほどで、ディルは我慢していた全てをブチ撒けるように力強いピストンを始める。
「……っあ、う……!」
欲望に満ちた打突を受け、苦しそうな声を上げるエルファリア。
美しいロングヘアを乱して悶えるエルファリアの膣も抵抗するように強く収縮し、そこに魔羅を打ち立てるのがたまらない。ディルは夢中になって腰を動かしながら、エルファリアの肢体の隅々に視線を向ける。
「デカチチ揺らしやがって……!」
表情も結合部も淫らそのものだが、何より突き上げるたびに揺れる爆乳がたまらない。
ディルの腰振りに合わせてバストは大きく跳ね、淡色の乳首の残像が見えるほど。ばるんッと動く乳房は波紋のような細かな揺れを残し、揺れが完全に収まるより早く次の振動を受ける。
「っぁ……う、うう……っ!」
乳丘を放埒に暴れさせるエルファリアの呻きは、少しずつ悩ましげなものに変わってゆく。
一度胸で達してしまった身体は、望まぬ性行為によって女の悦びを花開かせつつある。
「お、イイ態度になってきたな」
「……っく、……ぅう……!」
許せない男によって感じさせられている事実が、エルファリアには悔しくてたまらない。
何とかして身体の反応を止めたいのに、媚肉はピストンを受けるたびに快美を受け止めてしまう。結合部からは次第に水っぽい音が響くようになり、エルファリアの身体にも乳揉みを受けた時と同じ熱が広がってゆく。
「あ……っ、ん、ぅう……っ!!」
喘ぎを漏らすエルファリアの快感を煽ろうと、ディルは両胸をがっちり掴む。
「んぁ……っ!」
その瞬間、エルファリアはビクンッと背筋を反らす。
「あ……い、いや、そこはダメ――んん……っ!!」
「ダメじゃなくて、イイんだろ?」
何もかもお見通しとばかりにニヤニヤ笑いながら、激しく乳揉みを繰り出す。
すでに乳責めだけで気をやっているエルファリアの反応は劇的だ。
腰がうねり、膣襞の一本一本が存在感を増してきゅうきゅう絡みつく。初体験でありながら急速に女として成長してゆく身体は一突きごとに淫猥さを増して、ディルは夢中で奥へと腰を突き立てる。
「分かるか? お前の子宮に当たってるぜ」
ディルの亀頭には、まろやかな膣粘膜とは違う硬質なものが触れている。
そこにサオを押し付けると、コリコリと他とは違う感触がする。間違いなく子宮口だろうと当たりをつけて、ディルはその場所を執拗に責め立てる。
「ぁあ……っ、あ、いや――ぁうんっ……!!」
子宮口まで犯されたエルファリアの声は蠱惑的だ。
ディルを睨んだり恨み言を言ったりする余裕もなくなって、今はピストンのたびに爆乳を揺らして悶えるのみ。繋がった場所から溢れ出る糖蜜はとめどなく、純白のシーツは破瓜の証以上に愛液によって汚れていた。
「ああ……っ、すげえ、たまんねえ、もう出るぞ、中出ししてやるっ!」
エルファリアの乳を掴んだまま宣言し、ゴリゴリと膣奥をえぐり立てるディル。
「な――なかだし……?」
その言葉に、エルファリアの顔に再び恐れがよぎる。
「……!!」
淫悦に翻弄されてばかりだったエルファリアは、もう一度強い抵抗を見せた。
割り開かれた脚をばたつかせ、首を懸命に左右に振る。暴れ狂う乳を揉みしだかれる快楽に身体を跳ねさせながらも、エルファリアは猛然と抵抗を続けるのだ。
「い……いや!! だめっ、今日はだめ……!!」
「なんだ、今日が危険日か」
「!」
図星を突かれて瞠目するエルファリアとは逆に、ディルはますます愉快そうに唇を吊り上げ。
「そういうことなら、張り切って中出ししてやらねえとな!」
エルファリアの腰を掴んで、全力でラストスパートをかける。
「ああ、もう出るっ……出すぞ!!」
「いやっ!!」
気力を振り絞っての抵抗もむなしく、エルファリアの膣内に精子が注がれる。
「あ――あ、いやあっ……!!」
激しく脈打つ剛直が、エルファリアの膣と子宮を白く染めてゆく――目を見開いたまま動けない彼女の双眸から、また涙のしずくが落ちる。
「エロい顔で泣くじゃねえか」
エルファリアの泣き顔を見ながらの膣内射精は最高のもの。
ディルは実に気分が良さそうに射精を済ませると、ペニスを抜きもせずにもう一度突き立てる。
「ぅあ……っ!?」
「まさか、一発で終わりだとでも思ったか?」
抵抗によって体力を使い果たしたエルファリアの身体は力なく揺れるばかり。
「何発でも出してやるよ。今夜のうちに孕むかもな?」
「あ……あぁっ……」
絶望の声を漏らすエルファリアの凌辱は、まだまだ終わりそうにない――。
●
翌朝。
エルファリアの側近はいつも通りに彼女の私室の前に立ち、静かにドアをノックする。
「……っま、待って! 開けないで!」
返事に、彼女はおやと顔を上げる。
二度寝、三度寝の常習犯のエルファリアが起こす前から起きているなんて珍しいこと――何があったのかと小首を傾げる彼女は、しかしドアの向こうでエルファリアが犯されているとは想像もしない。
●
「っん……あ、後で、行く――から……っ」
後ろからディルに貫かれる格好のエルファリアは、息を詰まらせながらも側近へ告げる。
夜通し犯されたせいで、全身は女の悦びに赤く色づいている。立ったままピストンを受けるたびに爆乳はぶるんと跳ね、ドアにかすめるだけで甘い刺激が全身を駆け抜ける。
「……そう、ですか? ですが……」
「いい、から……っぁ……!!」
不思議そうに言う側近を追い払おうと、エルファリアは必死で言い募る。
「おねが、ん……お願いっ、今は――んん……っ……!!」
その間も、ディルは容赦ない出し入れを愉しんでいる。
いつドアが開くともしれない危機感に、エルファリアの膣の締まりは最高潮。このまま何度目かの中出しをしようと抜き挿しを繰り広げるうちに、側近の返事がある。
「……? 分かりました、では、また後ほど……?」
不思議そうにしながらも、側近がドアから離れていく中。
ディルは、エルファリアの膣内にスペルマを注ぎ込む。
「あ……っ!!」
中出しと同時に達する嬌声は、すんでのところで側近には聞こえなかったらしい。
「はあ……これで何発目だろうな?」
エルファリアの部屋はすっかり乱れ、そこかしこに激しい情交の跡を残す。
膣も子宮も大量の精子でいっぱいになっている――しかし犯すほどに情感を増す膣内を味わい足りず、ディルはサオを引き抜くとエルファリアの身体を抱き上げる。
「あ……、う――」
度重なる凌辱に身動きが取れない彼女を抱えたまま、ディルは塔を発つ。
「ど、どこへ……」
「お前を自由にハメ倒せる場所さ」
不敵に笑うディルは、獣欲を胸に塔を去る。
――至高の五杖の一人であるはずのエルファリアの足跡はそれきり絶たれ。
望まぬ性奉仕を繰り返す性奴隷として、生きてゆくことになるのだった。
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