※本小説は、2025年末の対魔忍25周年公募に応募した作品を一部誤字修正、改行を行ったものです。
「しっかし、陰気なところね。ほんと。変態魔科医の巣窟って感じ」
無機質な研究所の中をきららが歩きながらつぶやく。ここはノマド幹部のフュルストが生前使っていた隠し研究所の一つだった。ノマドと対魔忍が協力関係にある中、負の遺産であるフュルストの隠し研究所の探索と調査が進められていた。過去には実験体として行方不明だった対魔忍や魔族の子供が捕らえられていたこともあり、長年敵対していた両陣営にとっては関係修復のための急務だったのだ。
その隠し研究所の一つが、ここアミダハラ地下にあるこの場所である。
「まだ防衛システムが生きているみたいね……面倒だけど慎重に進まないと」
通路に設置された幾つものカメラが稼働しているのを見て、きららは警戒レベルを上げながら奥へと進む。
「……?」
地図によると地下のラボへと続くはずの廊下。異様に長い通路を進むきららは違和感に気付いた。
「ここさっきも通ったような……っ、もしかして魔術トラップ!?」
空間に施された魔術トラップの微かな違和感に気付いたきららだが、一瞬の隙を突くかのように床に仕込まれた魔方陣が発光。きららを対象に外敵用の転移魔術が起動してしまう。
「ここは……? って何よこれ!?」
きららが目を覚ましたのは触手の肉牢だった。赤黒い魔界生物の肉と無機質な機械が融合したこの肉牢は、間違いなくノマドの魔科医フュルストが残したノマドの負の遺産に違いなかった。
おそらく転移と同時に拘束されたのか、両手足は肉壁に深く捕らわれており、完全無防備な大の字状に晒されるきらら。
「氷も、それに忍法も使えない……この肉牢が結界の役目も兼ねてるってこと……?」
冷静に、自分に言い聞かせるよう現状を呟くきらら。しかし、これから行われるであろう事が嫌でも脳裏に浮かび、背中にじっとりと汗が浮かぶ。
『捕縛対象を検知:生体スキャン開始』
「っ!?」
無機質な機械音のアナウンスが流れると、肉壁から4本の触手がきららの身体に殺到。触手の先端は魔界生物の眼球を材料としたカメラとなっており、4本の触手はきららの身体を四方から舐めまわすように視姦し、生体情報を丸裸にする。
『スキャン完了。希少な鬼族と対魔忍の混血と捕捉、および対象が妊娠適齢期の雌であることを確認。検体確保のため捕縛モードから受胎モードへ移行。対鬼族用催淫ガスの散布を開始』
「はっ、はぁ!? ちょ、ちょっと何言ってんのよこの機械っ……」
狭い肉牢内を満たす濃厚な催淫ガスは、フュルストが実験で様々な種族の雌を孕ませるために調整した特製の媚毒だった。催淫ガスはきららの鼻孔と肺から速やかに摂取され、体内を巡る。
「うっ、このガス本当にまずい、かも……っ」
鬼族用の催淫ガスはハーフのきららにも著しい効果があった。すぐに性交時のような身体の火照りと発汗が始まり、かすかにだが下腹部の奥に甘い疼きを感じていた。
『受胎淫紋の処置を開始』
「い、淫紋ですってっ!?」
股下を潜るように伸びてきた触手はきららの下腹部、子宮のある位置に近づく。触手の先端には魔術紋が刻まれ、強力な魔力が焼きゴテのように周りの空気を歪ませていた。
「い、いやっ……ダメっ、やめてっ!」
じりじりと下腹部に近づく焼きゴテ触手は、子宮の位置に狙いを定めるときららの身体へ魔力の烙印を押し付けた。
「……っんおおお!?♡」
(うそ……なに、今の声……?)
焼きゴテには熱も痛みもなかった。下腹部から子宮の深いところを圧迫され、濃く深い淫呪を刻まれる感覚が、鈍重な快楽としてきららの身体に残響する。
『淫紋付与完了。これより妊娠に最適な状態へ母体を調整』
両脇下から伸びて来た触手が対魔忍スーツに触れる。冷気を放出するため、露出の多い形状となっているきららの対魔忍スーツを触手が器用にずらすと、同性の目を引くほどの爆乳が露わになる。同年代、教師陣でも並ぶものは少ないであろう爆乳に、大きめの桃色の乳輪。恥ずかしがり屋の先端は陥没気味でまだ乳輪内に隠れたままだった。
「くっ……来るならきなさいよっ……!」
完全無防備で肉牢に捕まった以上、これからはじまる逃れられない凌辱に覚悟を決めるきらら。しかし、うわべだけの覚悟が如何に脆く無意味であるかを、これからゆっくりと身体に刻まれることになる。
さらに2本の触手が腋下から、露わになったきららの爆乳を目指して伸びてきた。
触手の先端は丸い球体となっており、まるで人の唇のような器官を備えていた。2本の触手はきららの胸の先端まで来ると動きを止める。
(何をされようと、五車のみんなが助けに来るまで耐え抜いてみせる……!)
唇を引き結び、一層覚悟を固めるきららの目の前で、口型触手があざ笑うかのように口角を上げた。
「んっ……、くふっ♡」
口型触手はいきなりがっつくことはせず、両胸に先端の陥没乳首を舌先でほじくるように愛撫を始めた。蛇のように先が分かれた触手は、乳輪の隙間に潜り込み、きららの敏感な陥没乳首を掘り起こすようにチロチロと舐めまわす。
「んっ、こいつっ……なんてイヤらしい動き……調子に、乗るなぁ!」
少しでも抵抗しようと身体を捩るが、それが触手の意に反したのか、乳輪に潜り込むスプリットタンは陥没乳首をキュッ、と摘まむ。
「んあっ!?♡」
一際甘い声に、触手はにんまりと口角を上げた。
「んおおおっ!? それだめ♡ 乳首ダメっ!」
先が割れ2本になった舌の先端で、カリカリカリカリと乳首を甘掻き。四肢を拘束されて身動きの取れないきららは、性的急所から与えられる一方的な快楽をただただ受け止めるしかない。
「はぁ、はぁっ……あっ……うそ、そんな……♡」
触手が舌をひっこめると、陥没していた乳首が表に出て来た。すでに半勃起した乳首は肉牢内の湿った外気に触れると、きららは無意識に期待していた快楽に身を捩る。
恋人とするときだけ、愛を感じたときだけ露わになるきららの陥没乳首。それが、愛も何もないこの淫らで凶悪な触手の前で無様にも曝け出されてしまった。
口型触手は、きららの顔へ口を向けるとその内部を見せつける。
「ひっ……! なっ、ダメ……っ! そんなもの近づけないでっ!」
口型触手の内部には、蛇舌を囲うようびっしりと無数の柔毛が隙間なく生えており、その全てが別々の生き物のように蠢き、怪しい粘液を染み出させていた。さらに奥には吸盤のような器官が控えており、それが何を意味するのかきららは本能で理解してしまった。
「おねがいっ! 止まって! 嫌っ!」
きららの反応を楽しむかのようにゆっくりと勃起した乳頭へ再接近する口型触手。触手の唇は邪悪な笑みを浮かべ、目の前の雌乳を蹂躙する楽しさに打ち震えていた。
ビチビチと舌を躍らせながら、口型触手がきららの勃起乳首をくわえ込んだ。柔毛がびっしりと生えた内部が、乳頭と乳輪を丸ごと包み込み、無数の柔毛が乳首の表面をくすぐるように撫で回す。奥の吸盤が乳頭にぴったりと吸い付き、強烈な吸引を始めると同時に、蛇舌が乳首の先端を高速でチロチロと舐め回す。
「んぐぅぅっ!?♡ あっ、あぁぁん♡ ダメ、吸うの強すぎ……っ!」
催淫ガスの効果で敏感になった乳首が、陰湿でねちっこい愛撫の刺激に耐えきれず、きららの身体を震わせる。柔毛のくすぐりと吸盤の吸引、蛇舌の執拗な舐め回しが交互に襲いかかり、きららはすぐに最初の絶頂を迎えてしまった。
「いっ、いくっ……♡ んおおおぉぉっ♡♡」
身体をびくびくと痙攣させ、きららは乳首だけでの絶頂に打ちひしがれる。だが、触手は止まることなく、むしろ、きららの反応を学習したように吸引の強さを調整。柔毛の蠢きを速め、蛇舌の動きをより執拗に変化させる。
「はぁっ、はぁ……もう、止めて……っ♡ あんっ、うそっ!?また来るっ……くりゅ!?」
二度目、三度目と、乳首への責めは続き、きららは数十回の乳辱絶頂を強制的に堪能させられる。抵抗しようとしたのは最初だけでもはや声も、徐々に甘い喘ぎに変わり、耐えると誓ったはずの心が折れそうになっていた。
そして乳辱での絶頂を重ねるたびに、淫紋が下腹部で熱く疼き、子宮が空虚を訴えるように収縮を繰り返し、すでに狂おしいほどに甘く切ない飢餓を訴えていた。
『母体調整完了。受胎処置を開始』
機械音のアナウンスが響くと、新たな触手が肉牢から生えてきた。
催淫ガスの影響で愛液を滴せ、肉牢の床を濡らす秘裂の前で止まった触手は、形状を変化させる。
『遺伝子情報解析完了。妊娠に最適なオークを特定』
きららの濡れそぼった股間の前で触手は、色は肉牢と同じ赤黒いそのままにオークの生殖器へと変態。人間よりも一回り以上大きく、女体へ容赦のない快楽を叩き込む無数のイボ。他種族の雌を孕ませることに特化した凶悪な生殖器が、きららの対魔忍スーツごしに蜜裂へあてられた。
「い、いや……っ! そんなの入らない……妊娠なんて、絶対に……!」
きららは必死に抵抗を試みるが、四肢は肉壁に深く固定し、身を捩ることしかできない。オークの生殖器をもした触手は、布面積の小さい対魔忍スーツのショーツをずらしながら容赦なく秘裂を押し広げ、ゆっくりと侵入を開始する。内部は熱くぬるぬるとした粘液で満ち、きららの膣壁を無数のイボが舐りながら奥へ奥へと進む。
「んぐぅぅっ♡ 太い……っ、子宮まで……あぁぁん♡」
催淫ガスと淫紋で異常な快楽に嬲られ続けた女体は、きららの意志に反し凶悪なオークペニスに喜び快楽を全身で堪能してしまう。
ぐにっ。
「んおっ!?おぐっ…ぐるじ、のにっ…!?うそっ、こんなでも感じてるなんてぇっ……♡」
オークペニス触手の先端がきららの最奥、子宮口まで届き、ぐい、っと圧迫。本来感じるはずのない、身体の芯部に響くような鈍重な快楽が、きららの身へ容赦なく押し寄せる。
『生殖器の最適化を確認。これより最適化した100日分の精液を充填。女体の絶頂と共に、精液の貯蔵量がなくなるまで射精を繰り返します』
「そ、そんな…っ!こ、こんなの耐えられるはずないっ!」
妊娠の恐怖に震えるきららを無視し、オークペニスの触手は抽挿運動を開始。最奥から一気に引き抜いては、ゆっくりとした挿入を繰り返し、膣内にイボ付きオークペニスの形を刻み込んでゆく。
「おお~~~♡んおおっ!?はぁ、はぁ、おお~~~♡ま、またくりゅ♡んおおっ!!?」
耐えればいつかは仲間が助けにくる。それだけを信じ、絶対に妊娠を避けるべく絶頂を堪えるきらら。
しかし、肉牢はそれをあざ笑うかのように、触手の抽挿を激しくしはじめた。
じゅぷっ!ずりゅっ!じゅぷっ!ずりゅっ!じゅぷっ!ずりゅっ!
「んぐおおおっ!?おっ♡おっ♡んおおっ!?お、おねがいっ!止まってっ!止まってぇ♡」
先ほど違い、挿入も引き抜き時も凶悪な勢いの抽挿。子宮口まで確実に貫かれ、膣壁を勢いよくイボ付きペニスに舐られる快楽は、常人であれば一瞬でも耐えらえないだろう。きららは、対魔忍そして鬼族としての強靭な精神と肉体でなんとか耐え続けていた。
その様子が面白くないのか、さきほどまで両胸を嬲っていた口型触手が、再びきららの無防備な両爆乳へ近づいてきた。
「ま、まって!?今はダメっ!耐えられない!そんなの耐えられるわけないっ!」
邪悪な舌なめずりのあと、大口で再びきららの両爆乳にしゃぶりつく。柔毛突起が乳輪を扱きながら、吸盤が乳頭を甘噛みしつつ舐めしゃぶる。蛇舌は穂先をとがらせ、甘がきするよう乳輪を縦横無尽にカリカリカリカリと舌先を這わす。その間も愛液を滴らせる秘裂には、オークペニスが最奥までを嬲る抽挿を一切の躊躇もなく叩き込まれる。
「おっ!?っんおお!?おおおっ♡あっ♡ダメっ…イクっ……!?イクイクイクイクイクイグぅ……♡」
淫紋と催淫ガスの効果で増幅された凶悪な快楽に、きららは涙を浮かべながらも腰を震わせる。
きららの女体と精神が限界を向えそうになったタイミングで、オークペニス触手は最大の力で子宮口へ到達。ダメ押しにとぐりぐりと圧迫をすると、ついにきららに限界が訪れた。
「んおおっ♡イグイグイグっ……♡♡♡いっぐぅぅぅぅぅぅぅう♡♡♡」
びゅるるるっ!びゅっば。ぶびゅっ~~~~~~~~~~~~~!
子宮口に到達した触手が、大量のオーク精液を射精し始める。ドクドクと膣奥で脈打つオークの精液。きららの子宮はすぐに満杯になり、精液が逆流して膣から溢れ出す。
「いやっ、溢れてる……っ♡ 妊娠しちゃう、こんなに注がれたら……おねがい、抜いてぇ♡」
妊娠の恐怖に耐えながらも、きららは凶悪な絶頂に抗うことかできず、触手は空になるまで射精を続ける。
一週間後。五車の救助が来たときには、肉牢に捕らわれ一週間の種付けされ続けたきららの姿があった。その下腹部はオークの精液で膨らみ、淫紋が妊娠を告げるかのように淫靡に発光していた……