”サキュバスさんの精液補給室♡” ~グロリーホール搾性してもらおうとしたら、あれ?この口元…僕の好きなあの子なんじゃ…!~ 作:紺近
オリジナル:現代/恋愛
タグ:R-18 サキュバス グローリーホール ラッキーホール 精液提供
精子補給室
サキュバスが当たり前にいる現代。定期的に精子を補給しないと生命活動に影響する彼女らの為に、公共施設や民間施設に限らず設置された機能区画。
トイレのように男女に分けられ、これまたトイレのように個室。その中には五センチ台の穴が壁に開いているだけである。
まさにグローリーホール。その穴に男性はペニスを突き入れ、サキュバスはそれを口淫にて搾性し、精液を体内に摂取する。
そんな補給室を利用しようとしていた男子――優木(ゆうき)は、不運なことに口元のホクロが色っぽい優等生――莉埼(りざき)に見つかってしまう。
密かに想い慕っていた莉埼が気まずそうに去るのを見て、優木はこの日が最悪な一日になったと思っていたのだが…。
「やっぱり、
壁穴から覗く、サキュバスの口にもには色っぽいホクロが浮かんでいた。
※ノクターンノベルズ、pixiv、でも同様の小説を投稿してます。
放課後。僕は足早に廊下に歩いていた。
周囲を必要以上に気にしながら、人の気配に過敏になっていた。
そのくせ、一番
「きゃっ!」
廊下に透通った声が響く。
声色とぶつかった感触から、僕は女子と曲がり角でぶつかったことを察した。
「ごめん…!」
慌てて振り返った僕が目にしたのは、女子生徒が尻もちをついている所だった。
胸元まで伸びる黒髪、やや垂れ気味の瞳、小顔で可愛らしい顔立ちのクラスメート。
見覚えがある少女に、僕の冷や汗は止まらなくなる。
どうやら最も悪いタイミングで、僕は彼女と出くわしてしまったらしい。
(――
少女の名前は、
愛嬌のある顔立ちと豊満な
制服を押し上げる、隠しきれない巨乳は見事の一言であるが、僕はそれよりスカートの下のたおやかに膨らむ彼女のお尻に魅力を感じている。
いや、こんな悠長な事を言っている場合ではない。
まずは彼女へ謝らなければ。
「ほ、ホントにごめん!つい、よそ見してて!」
「ううん、大丈夫だよ?私もボーとしてた…――あれ、
黒目の大きな彼女の瞳がパチパチと瞬く。
見張っていた
「
「ふふ、ありがとう。でも、ホントに大丈夫」
僕が慌てて伸ばした手を使って、
ふわりと舞う香りに、僕の心臓は先ほど違うドキドキで脈拍が早まる。
なにを隠そう、
「もう、
「う、うん…。」
スカートをボフボフと払いながら、いつものように
僕はそれに上擦った声で返答するのがやっとだった。
理由は単純。
「それで、
「え?ああ?うーんと?」
最もして欲しくない質問を、
ここは旧校舎の一階の
旧校舎には部室などもなく、放課後になると
この廊下はとある設備へと向かうための同線なのである。
僕は必死に視線を泳がせる。
しかし、言い訳の一つも思いつかない。
そんな僕の様子を見て、
そして、急に頬を真っ赤に赤らめた。
どうやら、僕の目的を
そう、僕の目的は
(おわった…!!)
僕は泣き出したい気持ちで一杯となる。
だって、好きな女子に提供室へ向かうところを見られたのである。こんな不幸なことはない。
困ったように口元を引き攣らせていると、
「あ…。そっか。へ、変なこと聞いちゃったね?ごめんね?――私もう行くから…。」
赤ら顔の彼女は、僕を置いてその場をそそくさと後にした。
残された僕は一人、打ちひしがれて、陰鬱な気分に溜息をついた。
(今更、カッコつけも意味ないか。
◇
『精液提供室』と明示された室名札。
さらにトイレのような男のマークがある方へ、僕はトボトボと歩みを進めた。
そこはタイル地の床と壁に覆われ、仕切りでトイレのような個室がいくつか用意された空間だった。
小便器はない。この空間の目的は汚物の排泄ではないのだ。
僕はチラリと扉の閉まっている個室を一瞥した。すると…―――。
―――ちゅっ♡じょぼ♡ じゅぶ♡じゅぶ♡じゅぶ♡ ちゅっるるる♡♡ ちゅっ♡ レロレロ♡
閉まる扉の向こうから、いやらしい音が聞こえてきた。
さらにもう一つ奥の閉じた個室からも、同じような水音が響いている。
僕はゴクリと生唾を飲み込み、一つの個室へ入って、ガチャリと鍵を閉めた。
個室の中には、当然だが便座など設置されない。
その引き換えと言うのも妙だが、タイル地の壁に直径五センチ程の穴が開いていた。
丁度、僕の腰あたりにあるその穴の向こうには、弧を描く、女性の
そう、まるで
(まるで――っていうか、まんまグローリーホールと同じことをするんだけどな。)
壁の向こうの
ここは、
壁の向こうに見える
第二次性徴を終えると男性の精子を定期的に体内へ摂取しないと、生命活動を維持できない
彼女らが現代社会で日常生活を送るために用意されるのがこの補給室だ。
当然、ここで行われるのは搾性。
壁に空いた穴から男性器を突き出し、それを口淫で搾性して、精子を彼女らは摂取するのである。
よってこの補給室をグローリーホール部屋と揶揄する人もいるそうで、倫理的に間違っていると主張する人も少なくない。
でも、今はその話は置いておいて…。
(よし、準備は出来た。)
制服のチャックを下ろして、ボロンとペニスを露出させる。
僕がここへ訪れた理由は単純。
顔も見えぬサキュバスさんへ性欲処理してもらうためだった。
既に僕のペニスはギンギンに反り立っており、
僕は一歩、二歩とその穴に近づいて、ペニスをそっと女性の口元へ近づける。
すると、彼女の熱っぽい息が亀頭から竿にかけてムワリ♡と撫で上げ、思わず僕はうめき声も漏らした。
(それが、逆にエロいんだけどな。)
ここを利用する男性もサキュバスさんも相手の顔を直接的に見ることは出来ない。それなのに、壁向こうの女性は口淫で精子を絞り出してくれるのである。
こんなにエッチなプレイは他にないだろう。
僕はこの特殊な環境に、口元を吊り上がるのを我慢できない。
興奮でペニスを何度も跳ね上げさせてしまうほどだ。
これでは相手が搾性しづらいだろうと、根元をググっと抑えて、穴に奥までペニスを突き入れた。すると…―――。
―――すん♡すん♡ すん♡すん♡ すーーーん♡♡
壁の向こうの女性が勢いよく、僕のペニスを嗅いできた。
スン♡スン♡と空気を吸い込む息にくすぐったさを覚えつつも、定期的に吐き出される彼女の「はぁー♡」という熱っぽい吐息から、女性もこのニッチな状況に興奮を覚える様子が伺えた。
だから僕は興奮を隠さず、穴の向こう側でヒクヒクっ!とペニスを跳ね上げさせ、僕と同じ穴の貉かもしれないサキュバスさんへと僕の興奮を表現した。
『ふふふ、可愛いっ♡』
壁の向こうから、微かな声と笑みの漏れる音がした。
もしかして彼女もペニスの様子に歓喜とまではいかなくても、妙な同族意識を抱いたのではないだろうか?
少なくても剣呑な雰囲気は伝わってこないので、壁向こうの女性もエッチな気持ちを共有できていたら嬉しいと僕は思った。
――――ちゅっ♡♡
そんなことを考えていると、唐突に搾性が始まった。
女性が僕のペニスの切っ先――鈴口へ、唇の上下で啄むようなキスをしたのだ。
ビリリと走った快感に、僕はビクッと肩を竦めた。
そこから女性は、チュッ♡チュッ♡チュッ♡と、僕のペニスへキスの雨を降らせた
亀頭、カリ首、裏筋に竿、果ては金玉の裏まで、まるで、ご奉仕前の丁寧な挨拶のように僕のペニスを啄む。
当然、ぷる♡ぷる♡の弾力の女性の唇の
そして、サキュバスさんはパクっと亀頭から僕のペニスを口内へと含み、舌と唾液と、喉奥すら使った本格的なフェラチオを始めるのである。
僕と彼女の個室に、隣と同じ水音が鳴り響く。
―――じゅぼ♡じゅぼ♡ ぢゅるるる♡♡ じゅぼ♡じゅる♡♡
―――じゅぞぞぞぞ♡♡♡ こぼっ♡♡ んんぅ!♡♡ ぢゅるるる♡♡
―――ちゅぽ♡ レロ♡レロ♡ れろ♡れろ♡
―――んちゅっ♡♡ ちゅっ♡ちゅっ♡ ジュボ♡ジュボ♡♡ジュボっ!♡♡ジュボっ!!♡♡♡
いや、訂正しよう。
隣の個室よりも激しく、大きな、唇とペニスが擦れる妖美な音が鳴りなり響いた。
(この子…すごっ!)
僕はその圧倒的な女性の舌技に息を乱し、太ももをピンっと張り詰めさせ、思わず「ああ」と感嘆を漏らしてしまう。
今回のサキュバスさんは、僕が経験した搾性体験の中でも、ぶっちぎりでスケベな女性らしい。
でないと、こんなに愛おしそうに、ペニスへ媚びることなどできない。
―――口腔内で舌腹と裏筋をじゅぼ♡じゅぼ♡ と、擦り合わせ、ペニスへと吸いつき…
―――頬を窄めて、じゅぞぞぞ♡ と、カリ首を唇で締め付け、上下に頭を振ってペニスに強く唾液まみれの唇を擦り付ける…
―――舌先と舌裏を器用に、クル♡クル♡ と使って、亀頭をとカリと包皮の間を磨き上げ…
―――しましには、少し大き目な僕のペニスを、ごきゅ♡こぎゅ♡ と簡単に喉奥へと飲み込んで、健気に喉奥で亀頭を締め付けてきた。
腰を振るのはこの精子補給室のマナー違反なのだが、僕は彼女の手練手管の性技によって、ヒクヒクと腰を震わせてしまうのを我慢できなかった。
壁の向こうの女性はそんな僕の様子まで看破しているようで、腰の動き合わせるように性技を選択し、ニンマリと口元を吊り上げながらフェラチオに及んでいた。
おそらく、サキュバスさんも僕のペニスに全力に媚びることを、心の底から楽しんでいるのだろう。
(いったい…どんな人が壁の向こうにいるんだろう)
僕はつい壁向こうの女性がどんな人物なのか考えてしまう。
先ほども述べたが、
それに倣って、他人の詮索もここではマナー違反なのだ、
しかし、僕はその劈くような快感から、どうしてもその思考を止められなかった。
(こんな巧みな舌遣い…。たくさん男性経験があるビッチな子なんだろうな。ギャルとか、陽キャな女子とかなんだろう。決して、僕が好きな
何故か頭を過ったのは、
壁向こうの女性には性処理をしてもらいながら、他の女性の事を考えるなど、申し訳ないとしたか言えないのだが、正体が分からないこそ変な妄想が僕の頭をグルグルッとめぐるのだ。
どうか、たくさん精子をひりだすので、許して欲しい。
(しかし、
そんなくだらないことを考えながら、僕はチラリと壁向こうのサキュバスさんの口元を一瞥する。
「え?…ホクロ…?」
僕はポカンっとした声もつい漏らしてしまった。
直径五センチの壁穴から覗く、女性の口元に色っぽいホクロを見つけてしまったのだ。
それは、ここに来る直前に見た、
(いや、そんなわけ?だって、彼女がサキュバスなんて噂聞いたことないし…つーか、あんなに清楚な子がこんなフェラをするわけがないじゃないか…!いや、でも―――僕が彼女のチャームポイントの口元のホクロを見間違うはずが…!!)
見開いた目を、僕は動揺でキョロキョロと動かす。
どれだけ瞳孔を動かしても、瞳に映るのは無機質なタイル地の壁だけで、僕の疑問は何一つ解消されない。
いっそマナー違反を犯し、壁向こうの女性が
「や、やば…で、
つんのめる射精感が一気に、睾丸から鈴口へと込み上げてきたのだ。
壁向こうの彼女もその予兆を察したのが、口を窄め、ペニスに頬の内側を貼り付ける勢いで、むちゅぅぅううう!!♡♡ と、本気で吸い付いてきたのだ。
そして、僕はあっさりと女性の舌技に、絶頂を迎える。
――――どびゅっ♡ どびゅびゅびゅ♡♡ どりゅりゅりゅりゅっ!!♡♡
「んん?…んんっ…♡♡ ゴクゴク♡♡ ゴクゴク♡♡ んっ♡♡ ごくごく♡♡」
僕自身も驚くほどのけたたましい量の精子をひりだしたのだが、彼女は簡単に粘っこい白い液体を、難なく嚥下していく。
そのエロティックな様に夢中になって僕が壁穴に視線を注いでいると、全部飲み終えたのか、チュブ♡ と鈴口を唇で啄み、彼女は「んはぁー」と息を吐き付けた。
こうして、僕の人生で最高に気持ちのいい射精をした、補給室での顔も知らないサキュバスさんとの搾性体験が終わる……はずだったのだが。
「やっぱり、
壁穴から覗く、僕の陰毛をべったりと付けた口元。その少し下に、やっぱり色っぽいホクロがあって。
僕はつい独り言を漏らしてしまったのだ。
『ふぇ?……その声、
壁穴から覗く口元がピクっと吊り上がり、硬い響きを帯びた声を彼女は漏らした。
(ホントに…
僕は彼女の唾液でヌッチョリ♡と濡れるペニスを一瞥し、芯の抜けたペニスにまた興奮をつらせ始める。
先ほど頭に過らせていた愚行が、奇しくも現実のものとなり、僕は何とも言えない興奮に苛まれて鼻息を荒くする。
肉欲昂るままに僕は熱っぽい視線を必死で壁穴へと送っていると、スッと壁の向こうにあった
(あっ!――やっべ!)
ふと我に返った僕は、一瞬で赤ら顔が青ざめていくのが分かった。
(待って、もしかして僕、嫌われた?―――まぁ、普通に考えて、僕の行動はマナー違反だし、そうなってもおかしくない!!)
予期せぬ、想い人からの口淫。さらに彼女がむっつりな性格と発覚し、僕の頭は興奮で浮かされていた。だから、その思考もお花畑になっていたのだ。
この補給室の暗黙のルールを軽視し、サキュバスさんの身元を探るような行為をしてしまった。しかも、サキュバスさんのリアクション的に、僕の独り言は
(やばっ!どうやって謝ろう!――っていうか、どうやって謝罪すればいいんだ?補給室での出来事だし、一目があるところで話なんてできないよな? 二人っきりにならないと!―――二人きりにならないとぉ?…そんな補給室で身元を詮索する最低野郎と、二人っきりになりたい女性なんているのか?普通、嫌がるよな………―――あれ?もしかして、俺の恋って、もう詰んでいるんじゃ…!)
冷や汗が止まらない。
とにかく、彼女へ必死に弁明をしようと思い立った僕は、壁の向こうへ謝罪を述べようとする。
しかし、次の瞬間、僕が目にしたのは、焦りなど忘れるくらいに、全くの予想外の光景だった。
―――ガコン…!ガコン…!ガコン…!ガコン…!
直径五センチ台の壁穴が、音を立てて、その大きさを広げていく。
僕が目を剥いて固まっていると、あれよあれよと、穴の大きは20センチ以上に拡張された。
そして、たおやかな曲線を描く女性の尻が、その穴からムニュ♡っと、こちら側へと突き出てきたのだ。
(このお尻…多分だけど
見開いた目をさらに丸くする僕は、視線をその突き出てきた安産型のムチッ♡としたお尻へと貼り付ける。
大きい胸も好きだが、どちらかと言えばお尻派の僕。
当然、
その
とどのつまり、この状況が意味するのは―――…。
「……壁尻補給のお誘い?」
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本作を気に入っていただけましたら、プロフィールもご確認いただけますと幸いです。
※誤字脱字の修正を行いました。
ご報告くださった皆様、誠にありがとうございました。