※この作品はR-18です。

大樹   作:torokerukun

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《カップル》
この建物に来て『力』を学び高める中で
その次のステップに行く前に『カップル』になっておかなくてはならない

お互いに認め合って成立するのが理想だが
もし期限までに成立できなかった者は
『建物の管理側』に自動で相手を決められてしまう

カップルになれば 今まで以上に親密な関係を許され
性行為を行うことが出来る
また そのカップルが許可さえすれば まだカップルでは無い者も性行為を一緒に行うことも出来る
良いことばかりでも無く
もし 『罰』を受けた場合 その相方も同じ罰を受けなくてはいけなくなるし
もし 『死亡』してしまったら その相方も 学校側にその命を奪われることになる


性教育2

翌日

いつも通り 各自 力を高めていたが

僕とミユキ

それとアキラとヤヨイは

どうしても いつものようには居られなかった

 

今夜から この中の誰かと『性の間』で話をしなければならない

それが ホントに 話だけで済むかどうか解らない

それに やっぱり 性の話をすることに 不安というか 抵抗というか

表で堂々と出来ない内容なので どうして良いものかと 不安なのだった

 

 

シンヤ「な・・・なんか 様子 おかしくない?」

ライ「え?! あ、いつも通りだけど?」

シンヤ「そうか?なんか こそこそしてるというか アキラもいつも以上にモゾモゾしてるし」

ミユキ「そんな日もあるわよ」

シンヤ「なら いいんだけどさ・・・・・その・・・・・今夜って」

ミユキ「今夜は用事があるから無理無理!」

シンヤ「え?!凄く即答!」

サユリ「シンヤ!いつまで二人に迷惑掛けてるのよ!今夜暇なら 私の部屋の壁紙変える手伝いなさい!」

 

シンヤはサユリに引き戻されていく・・・・・・・・

 

出来るだけ いつも通りに過ごそうと思った一日は 意外と早く過ぎ

 

夜になってしまった・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

僕とミユキは

『性の間』の一室で

誰が来るのか解らないまま

その誰かを待ちながら

ベッドに並んで座っていた

 

いつもなら このまま触れ合い 愛し合っていけるのに

手 以外に触れられないでいた・・・・・・・・・・・・・・・

 

ライ「・・・・・・・・・最初は 誰が来るんだろね」

ミユキ「誰が来ても不安だけど 今は 男子には来て欲しくないな」

 

そう話した数秒後

部屋のドアがノックされた・・・・・・・・

 

とうとう 誰かが 来てしまった・・・・・・・

 

 

僕がドアを開けに行くと

そこには マモル が 立っていた

 

普段 そんなに交流が無い男子だが

土の力をメインに高め

その同じ土の力を高めているユキと比較的仲が良さそうだと思っている

 

マモルは部屋を覗き その空間を見ながら ゆっくりとソファーに座っていく

 

マモル「先生に・・・・・・ここで女子の良さを学んで来いって・・・・・いわれたんだけど」

少し俺とミユキに気を遣うように視線をそらしながらも

ベッドや 性関連の本にチラッと視線を向けていた・・・・・

 

ミユキ「私たちも 先生に 教えるようにって言われたんだけど どうやれば良いかとかわかんないのよね」

ベッドに座ったまま 僕とマモルを交互に見ているミユキ

 

マモル「俺 性的な事って よくわかんないんだ」

ライ「あ 僕も最初は解らなかったよ ただ ミユキとカップルになって 自然と こう・・・触れたくなる気持ちとか 相手を知りたくなる気持ちが 出てくるというか・・・」

 

性関連の本を数ページ開いて見始めたマモル・・・・・・

そこには 女子の裸の姿や 男子の裸の姿が描かれていた・・・・・・

 

マモル「カップルにならないと それって わからないってこと?」

ライ「あ それは・・・・どうなんだろ・・・ミユキとカップルになる前は 愛し合うって行為を知らなかったし 女子の身体とかにも 興味とか無かったかな・・・・」

 

ミユキ「え・・・・それって 私の体にも 全く興味なかったの?」

少し怒ったような口調になったミユキ

 

ライ「あ 違う違う・・・・ん?違わないか・・・・・始めてミユキと抱きしめ合って 身体に触れていってたら 身体のドキドキが高まっていって・・・・・・・」

 

マモルは 本を静かに閉じて 僕を見てから ミユキを見始めた・・・・・

 

マモル「本じゃ わかりにくいから・・・・・・・実際に 見て触れて しないと解らない気がするぞ」

 

ミユキ「え?」

少し顔を赤くしたミユキは 自然と胸元を隠した

 

マモル「あ!今の仕草 ドキッとしたぞ!少し解った気がした!このまま 何か解るまで・・・・見ても良いかな?」

マモルはソファーから立ち上がり ベッドのミユキの前に立った・・・・・

 

ミユキ「ん~んと・・・・・そういうドキッて気持ちじゃ無くて・・・・こう・・・・好きな相手と仲良くなりたいな~って感じのドキドキを知ってもらいたいんだけど・・・・」

 

マモル「・・・・・・・・・・好きな相手・・・・・・か・・・・・・・・・・たださ、その好きな相手が 俺を好きじゃ無かったら 意味ないって事だよね そうなると 怖くてカップルにならないか?とか 聞けないよ」

 

少し真剣な顔をしたマモルを見てか

ミユキも真剣な表情になっていく・・・・・・

 

ミユキ「マモルって ユキとたまに一緒にいるじゃない!ユキを 女として見たことない?」

 

マモル「・・・・・・・・全く無いことは無い・・・・・・」

ミユキ「二人きりになってみたいとか 触れてみたいとか思ったりした?」

 

マモル「・・・・・・・・う~ん ここだから話すけど 見たり触れたりしたいとは思ったことあるよ・・・・・・・・・・・胸とか」

 

そう言って マモルは ミユキの胸元をまた見つめ始めた・・・・・・

 

ミユキ「くっ・・・・・それも 多分間違いじゃ無いんだけど・・・・異性に興味があるって事だし・・・・・・一度 ユキに頼んでみたら?」

 

マモル「・・・・・・・・それで断られたら 俺 もう二度とユキと一緒になれないんじゃない?」

胸元を少し隠しながらも まだ真剣な表情のミユキ

ミユキ「でも 言わないと お互いの気持ちがわからないよ?ちょっと勇気出してみない?」

 

マモルも真剣な顔でミユキを見詰めかえしていく・・・・・・

 

マモル「・・・・・・・・・・そうだな 少し勇気を出せるように手伝ってくれるなら 明日 ユキに言ってみるけど・・・・」

 

ミユキ「ホント!? 告白の手伝いをしたらいいのかな?」

ミユキが嬉しそうな表情になり マモルを嬉しそうに見つめた

 

 

マモル「今 もう少しドキドキしてみたいんだ・・・・・ミユキの・・・・・・・身体を見るか触るか してみたい・・・・」

 

 

ミユキ「・・・・・・・・・・・・・・・え?」

ライ「・・・・・・・・・・・・・・・え?」

 

マモル「俺も ホントは女子の気持ちや身体に興味くらいあるよ ただ 好きな子に告白してダメだったら 取り返しつかないことになるかも知れないだろ? その勇気が 今ないんだ・・・・だけど もし 今 二人がここで 俺に勇気を見せてくれるなら・・・・・・明日 必ず告白するから・・・・・・」

 

 

告白とは関係なく ミユキの身体に興味があるだけでは?という心配を感じながら

どう応えようか 僕は困りながら ミユキを見てしまう

 

きっと 頼りない表情の僕がいるのだと思う・・・・・・・・

僕の顔を見たミユキは 少し俯いてから

マモルに真剣な表情で答えた

 

 

 

ミユキ「見るだけなら、見せてあげるよ・・私の裸」

ミユキ「服の上からで良いなら・・触らせてあげる」

 

 

 

 

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