時々門番におっぱいを揉みっと揉まれる異世界のアーリャさん。 作:魚屋の鼓動は愛
原作:時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん
タグ:R-18 セクハラ ロシデレ 本番なし
本当は宿屋の親父に睡眠薬をもられて、美味しくいただかれるのも書きたかったけど。
今日はこの辺りで。
1
「はぁー……意味がわからないわ!」
不服そうに唇を尖らせたアーリャが、勇者の装備に身を包んだまま怒りを露わにしていた。
「そう思わない!? あの王様の人の周りには立派な兵士がいくらでもいたじゃない。なんで私たちがその魔王? とやらを倒しに行かなきゃいけないのよ」
「そりゃまぁ……異世界召喚とかライトノベルの定番ってお約束だしさ……」
「だから! さっきから言ってる定番とかお約束って何よ!? 私と久世君が勇者だか何だかに任命されて、命がけで戦いに行くことと何の関係があるの!?」
宥めるように応じる政近自身、突然の状況に困惑していないわけではなかった。ただ、ゲームやラノベの知識がある分、事態の飲み込みは早い。何より、隣でアーリャがこれだけ騒いでくれているおかげで、かえって妙な冷静さを保てていた。
ちなみに政近に与えられた肩書きは「魔法の使えない賢者」である。何かの嫌がらせだろうか。
文句を言いたくなる気持ちも痛いほどよく分かる。昨日まで普通に生徒会室で書類を捌いていたのだ。いきなり異世界に召喚され、「君たちこそが勇者だ、魔王を討伐してきてほしい」などと言われて納得できるはずがない。オタク文化に馴染みのないアーリャなら、憤慨するのも無理はなかった。
道中も散々文句を口にしていたアーリャだったが、街道で狼型の魔物と遭遇した瞬間、その表情が切り替わった。
「Разрубай!」
凛とした詠唱に応じて剣身が白く輝き、魔物は声を上げる間もなく沈黙する。この世界の魔法はロシア語でしか起動しないらしく、どう考えてもアーリャのために設計された世界だった。
剣を鞘に収めながら、彼女は自分の手のひらをまじまじと見つめている。元の世界ではあり得ない身体能力を発揮した自分自身に、目を白黒させているらしい。
「……すごいな」
「当然でしょう」
澄まし顔で応じたわりに、その指先はわずかに震えていた。
ともあれ、政近にとってはどこか没入感の高いVRゲームをプレイしているような感覚だった。一人きりの召喚だったら途方に暮れていたかもしれないが、隣には気心の知れたアーリャがいる。不謹慎ながら、彼の胸中には少なからず少年の冒険心が湧き上がっていた。
「なに、にやけてるの」
「いや、ちょっと楽しくなってきたなって」
「……不謹慎」
そう吐き捨てて、アーリャは政近の半歩前を歩き出す。そして誰にともなく、小さく呟いた。
「Но с тобой мне не страшно」
──でも、貴方となら怖くない。
「……今、なんて?」
「別に? 『足手まといにならないでよ』って言っただけ」
振り返らないままの彼女の耳が、夕日のせいとは言い切れない色に染まっていた。
2
アーリャは相変わらずツンとした態度を崩さなかったが、内心では政近の隣にいられることに、どうしようもないほどの安堵を覚えていたのだった。
——そして旅の途中、とある国境の関所に差し掛かった時のことであった。
「現在、情勢が不安定なため、臨時の手荷物検査をさせてもらう」
関所の門番たちが、値踏みするような視線を投げてきた。
武装した男たちは五人。
いずれも筋骨隆々とした、見るからに荒くれ者の兵士たちだ。
「はぁ!?私たちは王様の依頼を受けて魔王を倒しに向かってるの、どうしてそんな事しなくちゃならないのよ!」
「なんだぁ、益々怪しいな、おい……通報しろ」
そう言われて政近が慌てた様子でアーリャを止めていた。
「まぁ落ち着けって……俺の予想だと、魔王とやらを倒したら元の学園生活に戻れるんだから、騒ぎを起こすのは不味いって」
「騒ぎって……明らかに不当でしょ?」
「そうだけどさ、頼む」
政近が両手を合わせて頼んでくる、確かにその魔王を倒して元の世界に戻れるというのであれば、騒ぎを起こして無駄に足止めされるというのは、良いこととは言えず、アーリャは渋々納得するのであった。
「男は別ルートで検査だ。……女はこっちで、『丁寧』にな」
「おい、待てよ——っ!?」
即座に抗議しようとした政近だったが、背後から別の兵士たちに組み伏せられ、抵抗も虚しく強引に奥の小屋へと引きずられていく。
取り残されたアーリャは、完全に男たちの包囲網の中に孤立していた。
「政近は先に進んで待っていて。私はすぐ追いかけるから」
アーリャが毅然と言い放つと、門番の一人が下卑た笑みを口元に吊り上げた。
「さあ、まずは荷物を見せてもらおうか」
荷物を漁るふりをしながら、兵士の濁った視線がアーリャの胸元をねっとりと舐め回す。
胸当ての隙間から覗く雪のような白い肌と、隠しきれない豊満な胸の谷間が、男たちの理性をじりじりと奪っていた。
「おーっと、なんだぁ、これは♡」
「ちょっと!!!」
アーリャが抗議の声をあげていた、それもそうだ、荷物の検査をしていた男が掲げているのは自分の使用済みの下着なのである。
流石異世界である、常に洗濯が出来るわけではないし、下着だって常に手に入るわけではないから必然的に荷物に入っていた。
汗の染み込んだブラジャーとパンツをじっくりと男達に観察されて何も思わないはずがない。
とはいえ、抵抗するわけにもいかず。
「……間違いなく私が着ていた下着です」
と頬を赤らめさせられながら宣言させられていた。
「さぁて……それじゃあ上着と鎧も脱いでもらおうか」
「……は?」
アーリャの端正な眉が、ピクリと跳ね上がる。
「何を言っているの? ただの手荷物検査でしょう。鎧まで脱ぐ必要なんて——」
「言っただろ、非常事態なんだよ。お前みたいな異国の美女が、魔王軍のスパイだったらどうすんだ?」
兵士は意地悪く口端を歪め、脅すように声を落とした。
「政近、とか言ったかなぁ? あの男……今頃、向こうの小屋で検査をを受けてるが、お前が素直に従わないと、あいつの検査がどうなっちまうか……保証できないなぁ」
「っ……!」
アーリャの表情から、すっと血の気が引いた。
迂闊であった、無理矢理にでも一緒に行動をするべきだったのだ。
アーリャにとって人質を取られたも同然だった。
(政近のためなら……仕方ないわ。でも、後で絶対に後悔させてやるんだから……!)
唇を血が滲むほど噛み締め、悔しさに震える指先で胸当てのバックルに手を掛ける。
「……わかったわよ。脱げばいいんでしょ……!」
下卑た視線が集中する中、彼女はゆっくりと防具を外していった。
ガシャリ、と冷たい金属音が足元に落ち、胸当てが取り払われた瞬間——。
——ふるんっ。
金属製の鎧の中に隠されていた解き放たれた極上の双丘が、柔らかな弾性を主張して揺れた。
花柄の上品なレースが施された白いブラジャー。
だが、その華奢な布地はあまりにも暴力的な質量を収めきれず、
深い胸の谷間から溢れんばかりに豊かな果実を押し出している。
白磁の肌に浮かぶ緊張の汗が、淫靡な輝きを放っていた。
周囲の兵士たちから、一斉に生々しい息を呑む音が漏れる。
「おいおい……すげぇな、本物かよ」
「勇者がこんな身体隠して旅してたのか……」
「谷間が凶悪すぎるだろ……」
突き刺さるような男たちの欲望の視線と下劣な発言。
全身を焼き尽くすような羞恥に襲われ、アーリャは慌てて両腕で胸を覆い隠そうとした。
「隠すのは怪しいなぁ?」
すかさず二人の兵士が両脇からアーリャの細い手首を掴み上げ、強引に頭上へと固定した。
万歳の体勢を取らされたことで、ただでさえ豊かな胸元がこれ以上ないほど露わに突き出される。
カップの縁が張りのある柔肉に深く食い込み、むにゅりと無防備に盛り上がっていた。
「や……やめなさい! これ以上は許さないわ……!」
「許さなかったらどうなんだぁ?俺たちが声かけたら政近くんは牢屋行きかもなぁ」
「検査だよ、検査。怪しいものは全部脱がせて調べるのが規則なんだよ」
ニヤニヤと笑う男達にいよいや進退極まる感覚を味合わせれていた。
そしていよいよリーダー格の兵士が嗤いながら、無防備な彼女の背後に回り込む。
無骨な指先が、ブラジャーのホックへと掛けられた。
カチッ。
その小さな金属音が、アーリャの耳には絶望的な宣告のように響いた。
「ひゃっ……!?」
布地が無残に剥ぎ取られた瞬間。
——どっぷるるんっ♡♡
完全な無防備状態となった巨大な双乳が、白日の下へと晒し出された。
しっとりと柔らかな乳肉が重力に揺れ、先端に実った瑞々しい桜色の突起は、恐怖と屈辱でキュッと硬く尖っている。
「ははっ……! こいつはたまらねぇな」
「とんでもねぇ勇者様じゃねえか♡」
アーリャの顔は、耳の先まで真っ赤に染まり上がっていた。
「ほれほれ♡抵抗しても良いんだぜぇ勇者様よぉ♡」
2人の兵士がそれぞれ楽しそうにアーリャの乳房をたぷたぷ♡と揺らしている。
「くっ、抵抗しようとしても、どうせ久世くんのことを言うんでしょ!」
「おっ、わかってるじゃねえか、流石勇者様だ!」
「ひぅん!?」
乳首をキュッと摘んできたのだ、当然異性におっぱいをこんな風に揉みまくられるのは初めての体験である、羞恥と怒り、そして困惑がアーリャの胸の中に押し寄せる。
「おいおい、お前らばっかりズリィだろ、俺も楽しませろよ♡」
「ひぃ!?」
アーリャは声をあげていた、男の太い指がパンツの中に侵入してきてパン生地でも捏ねるかのように尻肉を揉み始めたのだ。
「うっひょお♡世界を救う勇者様は強さだけじゃなくて身体も一流かよ♡手に肌が張り付いてくるみてえだ♡」
「たまんねぇ♡動くたびにピチピチ音がするみてぇだ♡♡」
3
「はぁ……はぁ……それだけは……やめて」
男達が取り出した男根にアーリャは最悪の予感を感じずにはいられなかった。
アーリャのような極上のメス、本来なら今すぐにやってしまったもの良かったのだが。
連中も知っていた『アーリャはまごう事なく勇者』ということを、ぐちゃぐちゃにレイプするのは簡単である。
しかし、それがいずれ王国に発覚したらどうなるか、そんな想いが僅かに男達を迷わせていた。
「へへっ、だったらよ、『私にたっぷりぶっかけてください』ってお願いしたら、荷物検査は終わりにしてやってもいいぜ」
男達はすでにアーリャをどうにかする気はなかったが、こんな極上、このまま見逃す気もなかった。
とはいえ、それを知らないアーリャ、宣言せざるを得なかった。
パンツ1枚のみという屈辱的な格好、そして、まるで娼婦のように男達の前に跪いて、口を開き、両手で精液を求めるかのようなポーズを取らされながら、いよいよ宣言させられる。
「皆様の男らしいこってり子種、どうか勇者にお恵みください♡」
その言葉を合図に目の前に並んだ男達5人、はペニスをシコリ始めていた。
ぬちゅ、ぐちゅ、くちゅくちゅっ♡
「うおっ……やっぱ、イイカラダしてる♡」
「この腰つき……たまんねぇな……やりてぇ〜♡」
好き勝手なことを言いながら男根を目と鼻の先でシコリあげる男達。
熱を帯びた粘膜が擦れ合い、男たちの野太い吐息と、アーリャの浅い呼吸が混ざり合う。
反り返る怒張が、ぬらりと血管を浮かせて脈打ち、鈴口からは透明な雫が糸を引いて滴り落ちる。
「勇者様のエローいおっぱいの事は絶対忘れないからな♡」
「ほらほら、よく見ろよ。俺達が優しくなかったら、お前ん中にブチ込まれるんだぞ?」
逞しい亀頭が天を突き、雄々しい竿が力強く脈打つ。
その存在感に、否応なく意識が灼かれる。
拒否したいのに男達がそれを許さない、息を止めようにもそれでも次々と蒸れたペニス特有の臭いが脳内に叩き込まれる。
ムワッとした濃厚な牡臭が鼻腔を侵し、本能的に思考が蕩け始めた。
獣のように蒸れた匂いが肺を満たし、身体が震えた次の瞬間であった。
「あぁ……もう我慢できねぇ♡」
「オラッ、エロ勇者、きっちり受け止めろ♡」
「政近くんにも教えてやれよ♡ザーメンたっぷり浴びちゃったってな♡」
全員がそれぞれ非道な言葉を吐きながらドロドロと精液がアーリャの全身に降り注いで行くのであった。
エピローグ
「おーーーーい!! アーリャ、随分と時間がかかったみたいだけど大丈夫だったか?」
関所を抜け、言われた通りの場所へ足を運ぶと、のんきに手を振る政近の姿があった。
……正直なところ、精神的な疲労感は尋常ではなかった。
持っている荷物の中にも、そして今もアーリャはブラジャーがない、あの兵士達に全部奪われたのだ。
それでも、心配そうにこちらを覗き込んでくる彼を前に、弱みを見せるわけにはいかない。
アーリャはぐっと背筋を伸ばし、努めて平然を装った。
「と、当然でしょう! 変な真似でもしてきたら、逆に返り討ちにしてやるつもりだったわよ」
「ははっ、さすが勇者様。頼りになるぜ」
「……ていうか、そっちはすぐに荷物検査が終わったわけ?」
「ん? ああ。『魔王討伐頑張ってなー』ってポンと肩を叩かれて、ほぼ顔パスみたいなもんだったぜ。そっちも似たようなもんだろ?」
「そ、それは……まぁ、そうね……」
まさかパンツ1枚を残してひん剥かれ、ザーメンをおねだりしたなんて言えるはずもない、それよりアーリャが少しイライラするのは政近を人質に本当にされたと思って従ってしまった自分にであった。
「はぁ……まぁいいわ。さっさと行きましょ。早く魔王を倒して、元の学校に戻らないといけないんだから」
「確かに。異世界で魔王討伐に手間取って留年なんて、洒落にもならねぇからな」
「留年は絶対に阻止するわよ。……行くわよ、久世くん!」
「へいへい、勇者様」
ため息を一つ吐き出し、アーリャは足早に歩き出す。その後ろ姿を、政近は苦笑しながら追いかけた。
そして数日後。
「うおっ、勇者様!!」
「うわぁ!?本物だぁ、久世殿までおられるぞ!!」
小さな村に到着した時であった、入り口の方で談笑していた若者2人がアーリャと政近の姿を見ると何やら大騒ぎになっていた。
「なんなのかしら?」
「なんなんだろうなぁ」
困惑する2人を尻目にどんどん村の男達が集まってきていた。
「いやー、ありがてぇ!魔王討伐目指してるんだろ?」
「俺たち、応援してるからな!」
そう言いながら始まったのは即席の勇者アーリャとの握手会であった。
困惑するアーリャを見ながらそれを微笑ましく見守る政近であったが、握手する男達の手が妙にねっとりと撫で回すように動いていること。
そしてほぼ全員が勃起していることに気がつくことが出来なかった。
「いやー、勇者様に会えて感激ですよ♡」
そう言いながらアーリャを見つめ手をにぎにぎと握る男。
そう、アーリャと政近は知らなかった。
あの関所で行われた事は全て撮影されて、全国に販売されていたのだ。
今やアーリャは世界一男達のザーメンを搾り取るザーメン勇者として有名となっていた。
そう、つまりアーリャは目の前の男達全員に裸を見られながら笑顔で。
『皆様の男らしいこってり子種、どうか勇者にお恵みください♡』
と宣言しているようなものであった。
勇者アーリャとお供の政近、これから旅する先で様々な歓待を受けることになるのだが。
山あり谷あり、どうなることやら、であった。