新しく追加されたヒロインに
えっちなシーンがない?
逆に考えるんだ
書いちゃえばいいさと
※この先、キャラクターの崩壊があるぞ※
深い深い盤上世界の底の底。
もはや階数など覚えてすらいない、潜り潜って潜った先の先。
せわしなく飛び跳ねる酒瓶たちが壁に並ぶワイン蔵に、ほろ酔い気味の彼女は居た。
「あら、アナタ……♪ フフッ、お疲れ様。少し休んでいったら?」
星々が煌めく瞳をにっこりと細め、メイベルが微笑む。
無限の闘争のみが跋扈するこの宝石箱において、彼女の存在はさながらオアシスだ。
言葉に甘えて彼女の横に腰を下ろし、飛び跳ねるワインを一本鷲掴む。
「それはカラよ、さっき飲んだばっかりなの。選ぶなら大人しいのを選ぶといいわ。 中身がないと軽くなってぴょんぴょん跳ねだすの、それみたいに」
それは知らなんだ。
メイベルに言われた通り大人しいワインを探そうとして、ふと彼女のそばにあるワインに目が留まる。
ぷるぷる震えて今にも飛び跳ねそうなその一本。ラベルには「ソーマ」と書かれていた。
視線に気が付いたメイベルはグラスを傾けながらそれを手に取る。
「……? ああ、これ? これはとっておき。ワタシにとっては極上の一杯で、ヒトにとっては神の雫、あるいは劇毒にも等しい代物よ。勿論、アナタにはとても飲ませられないわ」
それは残念だ。かくんと頭を下げ、見るからに残念そうな反応を返してみる。
「えっ……。……そんなに残念がる程? わざわざこれを選ばなくたって、他にも美味しいアルコールは沢山あるわよ?」
メイベルと同じものを飲んでみたかった。
味や風味を語り合って、同じ感覚を共有してみたかったのだが……。
そんな言葉をぽつりとこぼすと、メイベルはぱちくりと目を開いた。
「……。……そう、なの? ……それもヒト特有の感覚というものなのかしら……。仕方ないわね、ほら」
とくとくとグラスにそれを注ぎ、そっとそれを差し出すメイベル。
深い深い芳醇な香りが鼻をくすぐる。こくりと唾を飲み込みつつ、いいのか、と問う。
「いいわけないじゃない。テイスティングくらいなら許してあげる、って言ってるの。少しだけよ? これからワタシが飲む分の一滴くらいは分けてあげてもいいわ」
なるほど、香りを楽しむ程度ならばいいと。
ソーマが満ちたグラスを受け取り、口にそえてわずかに傾けて、わずかに流れ込むそれを舌で転がす。
――深い。いったいどれだけ質の高い原料がどれほど含まれているのか。
それでいて調和が取れている、とても人の手では創造できそうにない酒の香りにくらりと酔う。
「フフッ、いい香りでしょう? ……神々が英気を養うための代物よ。じっくり味わいなさいな」
黄金の蜂蜜酒よりも余程濃厚で、それ故数口でも飲めば即座に酔い潰れてしまいそうだ。
これを彼女は愛飲しているのか。普段の口ぶりからわかってはいたが、相当な酒豪である。
「――それにしても、随分深くまで来たわね、アナタ」
不意に、虚空を見上げてメイベルが呟いた。
あるいは、ここには居ない別の彼女に見えているものを見ているのか。
「ねえ、今が何階層か覚えてる?」
いいや、まったく。十万か二十万か、あるいはもう少し上か。
「二百十億とんで八百二十四よ、おばか。意識だけ上層に残してきたの? 相当ね」
なんと、新記録じゃないか。不意にドドを犯したくなって帰った前回から百億も進んでいる。
「外なる者のソウルを喰らい続けたあなたじゃそうそう死ぬこともないから、もう下る以外のことが出来ないとはいえ……よくここまで来れたものよね。……ワタシの宝石箱がそんなに楽しい?」
楽しいとも。重ねられていく数字は心地よさを与えてくれる。
ここはその極致ともいえる。終点も終焉もなく、無限に数字を重ねることが出来る。
襲い来る者どもをかたっぱしから屠り続けられるのもいい。手を振るだけで砕ける様は爽快だ。
何より、下るほどに様変わりする景色がいい。雨も炎も氷雪も快晴も、みな美しく綺麗だ。
「……。来れるのがアナタ一人だけとはいえ、そこまで楽しんでくれるなら……悪い気はしないわね。ご褒美のひとつでもあげたほうがいいのかしら……」
煌めく瞳を伏せ、ふむと考えるメイベル。
……女性が男性に寄越すご褒美なんてひとつしかないのでは?
口にしたわずかな量の神酒の効能も相まって、衣服の下でむくむくと息子が熱を持つのを感じた。
「あーあー、こほん。何を考えてるのかなんて手に取るように解るわよ? そうじゃなくて……もっとこう、形のあるような……武器や防具なんて物々しいのは嫌だし、指輪、は……だめだめ、まるきり他の連中と同じじゃない」
なら尚のことメイベルが欲しい。その星空の最奥を覗き犯したい。
思えば盤上世界に足を運んで数百年ぐらいもの間ただの一度も性欲を発散していないのだ。
それに気づいた瞬間、グツグツと真っ白い欲望がマグマのように煮えたぎり出した。
「駄目よ、するならもっと――ああもう違う、とにかく駄目。その欲求は仕舞い込んで頂戴? 今味わうべきはワタシの体じゃなくてお酒」
本当に駄目なのか? こちとら、キスのひとつでも十分なのだが。
「……。まあ、キスくらいなら、しないであげなくも……ぅうん……。……んん、やっぱり駄目。ワタシにだって心の準備くらい必要なの。考えてはおくから、今は飲んで、休んで」
駄目か。しかし股間に仕舞い込んだ望遠鏡は彼方の星を求めて上向くばかりだ。
不思議の国の彼女たちにはソウルを盛って押し切ればなんとかなったが、彼女はそうもいくまい。
拒みに徹した女性に対していくら迫っても逆効果だ。時には少し引くことも大事だろう。
「ほら、もうテイスティングは済んだでしょう? 早くグラスを返して。それが最後の一杯なのよ?」
……最後の一杯? ……このグラスに溜まった分のソーマが?
ほう。
「そうよ? だから早っ――!!?」
グィィィーーーーz__ッ
グラスの中でたぷたぷと揺れていたソーマの全てを一気に口内へ流し込む。
口の中がトロトロして気持ちがいい。呼吸する度濃厚な香りが鼻腔をつんざいてむせそうだ。
煌めく瞳を見開いたメイベルが両肩に掴みかかってこちらの体をぐらぐらと揺らしてきた。
吐きそうだがこらえる。
「ちょっと!? アナタさっきの言葉ちゃんと聞いてた!? それが最後の一杯なのよ、それもワタシが大好きなっ!! 吐き出しなさい今すぐに絶対飲まないでっ!!」
安心してほしい、吐き出すなんてことは絶対にしない。そう、絶対に。
そしてメイベル、大好きなこの酒を飲みたいというなら方法はある。
決意に満ちた目を見せつつ、自身の唇をとんとんと指差して示す。わかるだろう。
閉じ込められたこの酒を。救い出して味わう術がある筈だ。
「~~~~~っ……あ、ぁ、そう……いう、こと……。ほんっとに、アナタは……つくづく変態ね」
変態、という言葉に思わずぴくりと反応してしまう。
そういう言葉は愛妹に言われ慣れているせいで体の方が先に反応するから困る。
すでに酔っているせいか、あるいは別の理由か、ほんのり頬が赤らんだ顔をぷるぷるさせながら
メイベルはこちらの後頭部に両手を回し、ゆっくりと顔を近づける。
「……………………あんまり、その気にさせないで」
ぼそりと一言、呟いてから。
「は、むっ……。ん……ち、ぅ……ちゅぅううっ……♡」
メイベルの小さな唇が、ちゅうっと吸い付く。
小鳥がついばむような小さな動きで上下の唇がこちらの唇をくすぐり、つながった互いの口の間をわずかな量のソーマが行き来する。
酒に満ちたメイベルの唇の味は、至上だなどという言葉で表せるようなものではなかった。
「ほぁ、早くっ……吐き出してっ……。んっ、む……ぢゅう♡ぢぅるるるっ、じゅるっ♡」
口の中のそれをもっと味わいたいのならと誘いをかけるまでもなく、彼女の舌がずるりと侵入する。
こじ開けられた口の中から舌をつたって彼女の口へと唾液交じりの酒が行き、ぼたぼたと溢れた分を互いにむしゃぶり合って味わっていく。
夢にまで見た彼女の口と共に味わう極上の美酒。これで酔うなという方が無理な話だ。
次第にメイベルの接吻は熱を帯び、こくこくと酒を飲み下しながら唇全体をべろべろと舐めしゃぶるようになってきた。負けじと差し出したこちらの舌を、ぱくりと彼女に咥え込まれる。
「ずずずずずずずっ♡ずっぢゅぅうっ、ぢぅぅうっ♡ぷぁっ、っぢぅぅうぅううぅ♡」
伸ばした舌を咥えながら小さな頭が前後する、舌へのフェラチオ。
もう互いの口内には一滴の酒も残されていないが、唾液に味は残っている。
酒の味を残すそれを求めて、夢中になって彼女の唇に吸い付けば、彼女も唇でこちらの舌を咀嚼する。
いつまでも続きそうな長い長いディープキスの応酬に、頭の中がメイベルへの性愛で満ちていく。
「っっぢぅぅぅぅうぅぅぅ…………っっぱ♡……はーっ……はーっ♡」
もっと吸いたい。もっと味わいたい。もっとキスがしたい。もっと彼女を感じたい。
そんな渇望が限界を迎えかけたとき、不意に彼女の口が離れた。
星が浮かぶ瞳を細め、真っ赤に染まった頬をにっこりと歪ませて笑うメイベルがそこに居た。
口周りを酒と唾液でどろどろにして、くらくらするような酒と少女の匂いを漂わせて。
「……ごちそう、さま♡神のおしゃけをどぶろくもどきにするなんて……地獄に堕ちても知らないわよ?」
ここが既に地獄だ、今更何を言う。
堕ちて堕ちて堕ちた先に居たのはお前だ、そこに罰も罪もあるものか。
メイベルの頬に両手を添え、今度はこちらからその唇を奪いに行く。
「んっっ♡んふ……っ♡ぁむ、んむっ、はむ……♡ちゅぅぅうう……♡」
汚れた彼女の口周りを舌で拭い、その後は唇同士のまぐわいを愉しむ。
酒を飲むためという口実も挟むことなく、ただただ欲望のままにするキス。
唇から伝わる彼女の温もり、彼女の香り、そのすべてが愛おしくてたまらない。
「ぁむっ、ふぅっ……♡ぁまり、がっつかないひぇっ……んんんぅっ♡」
ああ、ここまで潜ってしまえばもう届きまい。
これまで幾度となく深層にたどり着いては真相を得た。
そして理解した。そのすべてが等しく無意味であることを。
アリスを求めることに意味など無い。確かなのは、この体が得る快楽だけ。
――それが女であれ、兎であれ、化け物であれ、神であれ。
犯すことで、交わることで得られる快楽だけは不変のもの。
己でさえも数多の魂が入り混じり、定かであれないこの世界で、唯一絶対の真理がそれだ。
メイベルの体のその一端。胡散臭さと憎まれ口ばかりが湧いて出るそこを延々と味わい尽くす、そうして得られる快楽はどんな酒に酔うよりもきつく濃厚で甘く優しく、そして何よりも心地よかった。
無限にも思える長いキスを経て、ちゅぷ、とどちらともなく唇が離れる。
貪食ミミックに襲われた時ですら平常だった心拍がばくばくと跳ねている。
それだけ目の前の少女は官能的だった。糸を引いた唾液の橋がぷつりと途切れて垂れ落ちる。
「は……っ♡はぁ……っ♡…………長、すぎっ……どれだけ、シたかったの……?」
それだけ欲求を溜め込ませたのはどこの誰だ。
なんて叩きたくなる口を抑え、依然変わらぬ笑顔のままの彼女の星を見つめながらその名を呼ぶ。
「…………?」
口にするのは、もう慣れた一言。
――夜空を見せて貰いたい。
「…………っ……♡」
ぷふっ、と吹き出すように笑うメイベル。
この世界の入り口でも、この世界に潜ってからも、何度も何度も何度も口にした言葉。
「どんな風になってるのか、確認してみたいってこと……? 本っ……当に、変態なんだから……」
その変態のキスを悦んで受け入れていた口でよく言うものだ。
今すぐにでも押し倒して襲いかかりたいところだが、相手が彼女であるが故にそれはかなわない。
装うのはあくまで平常。演じるのはあくまでいつも通り。いつものように、彼女に願う。
「……いいわ、見せてあげる。でも……下着は駄目。下着は見せてあげないわ。いつもいつも、あなたの発情の対象といえばワタシの下着だったもの……せいぜい残念がりなさい、変態不死者さんっ……♡」
すくっと立ち上がり、スカートをつまんで見下すようにこちらを見つめるメイベル。
その裾がゆっくりゆっくりと持ち上がって、艶やかな肌色をした足が少しずつ覗いていく。
膝下、膝、そして太ももへと至るにつれ、見慣れた下半身に変化が起きていることに気付く。
彼女の内ももを伝う透明な液体が何であるかを考える前に、それは目の前に現れた。
「フフっ、フフフっ……♡……ぁぁ、もぅっ、どうにでもなっちゃぇ……♡♡」
いつも見ていたはずの黒い下着が、そこには無く。
溢れた愛液でてらてらに濡れそぼった、ぴっちりと閉じている肉厚の秘裂があった。
ごくり、と思わず生唾を飲み込んだ。
少女のそれを今まで数えきれないほど見てきたが、メイベルのものを見るのは初めてだった。
形としては何の変哲もない、ただの女性器。なんてことのない線の一本。
ただそれだけのそこが、絶えずひくついて涎を垂らすそこが、不思議の国の誰のものよりも魅力的に思えた。
「クスクスっ、食い入るように見つめちゃって……♡幼い少女のココがそんなにお好き? ……この、ド、ヘ、ン、タ、イっ♡♡」
好きだ。魅力的だ。この上ないほど、たまらない。
心の内に湧き上がる素直な感想をとめどなく口にする。少女のものであるからでなく、メイベルのものであることを強く強く強調しながら。
「っ、~~っ、…………っっ♡そう……♡でも、ちゃあんと覚えているわよね? 盛りのついたワンちゃんみたく悦んでいるところ、悪いけれど――。……触れては駄目。見るだけよ? それも、ほんのわずかに数秒間だけ」
もちろんわかっている。見るだけだ。ただし、記憶には焼き付ける。
それこそ何度周回しても風化しないくらいに。
少しずつ、少しずつ、メイベルのそこと距離を詰める。鼻腔を焼く蕩けるような少女の香りが迫る。
「えらいえらいっ♡……って……ちょっと、近づきすぎよ? もう少し離れて頂戴っ……」
もう少し。まだもう少し。
頭のすべてをすっぽりとスカートの内側へ入り込ませ、鼻先が触れるか触れないかぐらいの距離まで肉薄する。
ああ、駄目だ。欲求が抑えきれない。涎が溢れて止まらない。こんな据え膳を前にして黙って下げられるのを待つ方が男として間違っているのではないか?
触れた瞬間に消えてしまうならそれはそれで構わない。メイベルがスカートを下ろし、こちらを押し出そうとする刹那に意を決する。
「~~~っ、はい、お終いっ! お終いったらおしま――ぃっきゅっっ!!? ひゃんっっ!!?♡♡」
両手で彼女のお尻をわし掴み、ちらつく餌に飛びつくようにかぶりつく。
肌色をした果汁たっぷりの桃を口いっぱいに頬張って、じゅるじゅると。
びくんっっ、とメイベルの腰が跳ねたのは驚きと性感の両方か。
「んぃっ、んっ、や、ぁっ!!?♡ちょっとっ、いきなり何をするのよ、このヘンタっ――ぃぃいぃいぃっっ!!?♡♡♡ひゃめっ♡べろべろ舐めないれぇえっ!!♡♡だめ、やめなさいっ、やめっっ……~~~~っっ!!♡♡」
頭上から聞こえてくる聞き馴染みのない嬌声を耳で堪能しながら、果実の味わいに酔いしれる。
…………ぁぁあぁぁああぁぁあああメイベルのおまんこは美味しいぃぃぃいいなぁぁぁああああああっっ!! などと発狂しかける歓喜を噛み締めながらも、彼女が快楽から逃げられないように唇と舌での責め立てはけして忘れない。
陰唇に沿って舌の表面を滑らせて全体を味わった後、狭苦しい膣穴へずにゅぅうっと舌先を挿入する。
そのままじゅぽじゅぽと舌を出し入れて、ここの感度はどうかと反応を確かめてみる。
「待っ、そこはっ――ひぅぅうっぐぅううっっ!!♡♡挿れちゃ駄目っっ、ぁ、あっっ!!♡~~っ、こ、のっ……!!♡離れなさい、ばかっ!!へんたいっ!!どへんたいぃいっ!!♡♡」
足腰をがくがくと震わせながらメイベルはスカート越しにぽかぽかとこちらの頭を叩く。
ふむ、まだ余裕があるようだ。膣口の味を堪能したら舌を引き抜き、口をすぼませて先端へ向かう。
とろとろにふやけた柔肉の中でわずかに硬さを保つ部分、陰核に向けてぢゅぅううっと吸い付く。
「っっ!!!?!?♡♡ぃっぃぃいぃいぃいぁああぁあああっ!!♡♡駄――目っ、駄目、そんなトコを味わわないでぇえっ♡♡そんなにっ、んぃっ♡夢中でしゃぶったってっ――なんにも、ないわっ……ぁ、あっ、ひゃんっっ!!♡♡」
舌先で皮ごとそれを転がし、念入りに舐めしゃぶってみるが、やはり余裕がありそうだ。
喘ぎ散らしながらぎゅむぅうっと柔らかな太ももで顔を締め付けられ、止めろと言いつつ逃がそうとしていないところに正直な願望が表れている。口内へ流れ込んでくる熱い淫蜜をこくこくと飲み下しつつ、今一度彼女の弱点を探してみる。
膣口、陰核とくれば最後はここになる。膣口よりももっと小さな穴、受け入れるためでなく吐き出すためだけのその秘穴、尿道口をぎゅぅっと軽く舌先で押し込んだ、瞬間。
「――よぎゅっっ!!?!!?!!?♡♡♡♡」
びくんっっっ!!!! といっそう強く彼女の体が痙攣し、こちらの頭を抑える両脚の力が強まった。
見つけた! 成程、メイベルの弱点はここか。ぢぅううっと陰核を吸い上げながら、舌の先端でぎゅっぎゅっと何度も何度も尿道口を刺激する。舌で突く度、面白いぐらいに彼女の体はびくんびくんと跳ねた。
「おっっ♡♡ほ、ぉっ♡♡りゃめっ、しょこはほんっっとにぃいぃっっっぁっひぎゅっんぎぅぅううっっ!!♡♡♡ぁぁああぁあっっ来るっぐりゅっっぎちゃうっっぎぢゃぅぅううっっ♡♡きちゃうからぁああっっ!!!♡♡~~~~~~っっっ!!!♡♡♡」
いったい何が来るというのか、是非その口で説明してもらいたい。
もっとも上の口が説明するまでもなく、下の口がこの上無いほどわかりやすい反応を示してくれているが。
両脚で抑えつけるに留まらず、こちらの後頭部をぎゅぅううっと押し込んで自身の股間へ押し付けてくれるメイベルに最後のひと押しをもたらす。
溢れる蜜を一滴残らず吸い上げて、舌先で尿道口を穿った瞬間、びくっっっ!!! とメイベルの全身が硬直した。
「ッッ!!!!♡♡♡ひっっぃぃいいぃぃぃっぁああぁあぁぁああああっっ!!!!♡♡♡♡」
ぷっしゃぁあああぁあっっと口内に生温かい淫汁が吹き散らされる。
流し込まれるそれを一滴たりともこぼさぬようにしっかりと受け止め、飲み下す都度にメイベルが肢体の先まで満ちていくような気がした。
絶頂の最中にあるそれをぢぅううっじゅるるぅっと音を立てて吸い上げる。
快楽に身もだえる彼女の姿がひどく愛おしい。
やがて長い絶頂が終わると、メイベルは全身から脱力してずるりと崩れ落ちるように膝をついた。
それから、とす、と仰向けになって倒れる。
どろどろに濡れそぼった股間を投げ出すような体勢で寝転がるメイベルが目の前に在る。
「……はっ……はっ……♡はぁ……はぁあっ…………はっ……♡♡」
乱れた呼吸で淫らに喘ぐ彼女に覆いかぶさり、破裂寸前の肉棒を漸く解き放つ。
先ほどの彼女程ではないが、自身の肉棒の先端からも熱い涎が溢れ出た。
あれだけメイベルの上下の口を味わったのだから当然だ。
互いに涎まみれになった鈴口と膣口をくちゅりと合わせ、真っ赤に染まった彼女の顔をじっと見つめる。
「…………使うの……?」
涙ぐんだ瞳をうるわせて、メイベルが問う。
愛でるのだ、と自分は返す。
自分は不死人で、彼女は支配者。
人ならざる者同士のまぐわいがもたらす物に、享楽以外のものは存在しまい。
「愛、だなんて……っ、軽々しく口にするものではないわ……? その言葉ひとつで、狂い堕ちた支配者をいくつも知っている筈でしょう?」
その通りだ。だからこそ、これからする『遊び』に至上の価値が生まれる。
「……『遊び』?」
そう、遊びだ。漆黒の髪をそっと撫でて、ひとときも目を話すことなく彼女に語る。
愛し合う男女の真似事に、真似事の愛は不可欠だ。
どんな遊びも本気であればあるほど愉しく、無二の快感を生んでくれることに違いはない。
だからメイベル。
――何もかもを裏切って、何もかもを忘れて。
君だけを愛して、君だけを想って、君と遊ぼう。
どこから見る夜空よりも深くどす黒く、この魂が染まる程に。
たったこの一時だけ、君に本気で恋をしよう。
「……フフっ、フフフっ……! フフフフフっ………!! ぁあ、遊び、遊びね、そうねっ……遊びだわ……」
正に愉悦、といった様子でメイベルが笑う。
本気の恋も本気の愛も、等しく遊びの一環に過ぎない。
誰を抱くときも同じだ。たったその時だけ本気の恋に落ち、
恋という遊びをこの上なく堪能し、謳歌する。
「支配者すら求め歪めた恋慕の想いを、アナタは自身の娯楽のために利用するのね。女さえも! ……いいわ、最っっ高……♪最高に腐ってる、黒く黒くどす黒く、この上ないほど歪んでるわっ……!」
歪まされたのだ。その歪みも、楽しまねば損だろう。
黒い魂もそれがもたらす快楽もこの世界も何もかも、
己を満たすための、娯楽と享楽でしかない。
だから楽しむのだ。この箱庭を、誰とでも、どこまでも。
「……いいわ。ワタシも付き合ってあげる。ワタシも愛したげる。この一時だけ、本気でアナタを大好きになってあげる。この『遊び』に、アナタを使ってあげる――だから」
ぎゅぅ、とメイベルの両足が腰に絡み付く。
うっかり挿入ってしまわぬように浮かせていた腰が押され、にゅぶりと亀頭を膣口に頬張られる。
「――愉悦しみましょう? ……アナ、タ♡」
あっかわいいっ
「~~~~~~~~~っっ……♡♡」
にゅぐっ、ぐぷぅぅぅううっ……! と、肉棒がメイベルの秘所に食われていく。
受け入れるように奥まで咥え込んだそこは、こつんと子宮口に先端が届いた瞬間、
こちらをぎちぎちに締め上げてぐちゅぐちゅと躍動を始めた。
幼い少女の、狭苦しい膣穴に敷き詰められた無数のヒダに肉棒の全てが捕らわれる。
「はぁぁぁ……っっ♡♡気持ちいいっ……♡♡っ……どう、かしらっ……? 未発達の、女児のおまんこは……♡『犯す』、って言葉が、この上なく似合うものだと思わないっ……?♡」
それには同意する。脊椎を這い上がる背徳感は何物にも代えがたい。
しかしこの肉壺は未発達どころの話ではない。
強すぎる締め付けでも押し出されることなく、むしろ逆に引きずりこまれてすらある。
挿入して、じっと待つだけでも射精感を引き上げられるようだ。これはいけない。
奥へ奥へと引きずり込もうとする膣穴の収縮に逆らい、ずりゅりゅっと肉棒を引き抜く。
その時のメイベルが浮かべる、名残惜しそうな、残念そうな一瞬の表情の変化を目で楽しみながら、
ずちゅっっ!! と一気に奥まで突き上げる。
たった一突き。それだけで刻まれた快感に肉棒が融け落ちるような錯覚を覚えた。
「ひゃんっっ!!♡♡~~っ……♡♡んっ、んぅっ、ぁんっ♡♡はっ、はぁっ、ふっきゅぅぅうっ♡♡」
心地良さそうに見悶えるメイベルとは対照的に、こちらの余裕は時間が経つにつれて失われていく。
感覚的には融けて無くなりかけている肉棒でぎちぎちの膣壁を擦り上げ、
腰が砕けそうな快楽でどうにか輪郭を保つ。
ばちゅんっずちゅっずっちゅっどちゅっっと何度も何度も突き上げる都度に、肉棒から腰が、腰から下半身が快楽に侵食されていくようだ。
「はぁっ、はぁっ♡♡……遊びだなんて大層な態度を示した割にはっ、随分遠慮がちなピストンね……?♡ほら、がんばれ、がぁんばれっ♡♡クスクスっ、先に果てたりなんかしたら一生罵ってあげるわ、そーろー不死者さんって♡♡」
眼前のメイベルからは小馬鹿にするようなエール。
このメスっ……!! あれだけおまんこをしゃぶられて盛大にイキ散らかしていたのはどこのどいつだ。
しかし、その煽りがかえってオスとしての本能を目覚めさせてくれた。
彼女をわからせなくてはならない。メスなる者に不死者は負けないのだ。ずるりと抜けてしまいそうなまで膣穴から肉棒を引き抜くと、今度は上へ角度をつけて一気に突き上げた。
狙いは無論、彼女の弱点へ向けてだ。
「ぉおほっっ!!?♡♡ひぃっぎゅっっ!!?♡♡ぁっ、やば、そこは駄目っ、狙い打ちしちゃ駄目っっ!!♡♡ぁっ、あ、あっ、あぁぁあぁあっっ!!!♡♡」
ずんっずんっどぢゅっどぢゅぅっっと会心率+100%のガンブレイク【男根】をアンドール黒兎黒兎黒兎黒兎。
リキャストなど根性でどうにでもなる。膣奥まで飲み込まれなければなんとか耐えられる。
一方的に肉棒から快楽を叩き込まれるだけの守勢から一転し、腹部に肉棒の形を浮かび上がらせて徹底的にGスポットを責め立てる。
悦び狂える膣穴がしゃぶるように亀頭を締め付けるが、そんなことは気にしない。心が折れそうだ竿全体を膣穴に包まれて情けなく敗北射精したいだなどという願望にも耳を貸すことはない、決して。
「~~~~~~ッッ♡♡おっ♡♡んぉっ♡♡駄目っ、これ駄目っ、イぐっ、おまんこイぐっ♡♡逃げらんなぃっへんたい不死者さんのおちんぽにイかされりゅぅぅうっっ!!♡♡ぁっ、あっ!!♡♡よぎゅっ♡♡んっっぎぅぅぅぅぅうぅぅうっっっ!!!♡♡♡♡」
びくびくびくっっびくぅぅうっっとメイベルの全身が跳ね、ただでさえ凶悪だった膣穴がにゅぐっにゅぶるるぅうっっとこちらの肉棒に絡み付くように強く強く締まる。
今だ、この期を逃す手は無い。わからせキャノンモードへ移行、絶頂の最中にあるメイベルの膣奥へ一気に肉棒を突き立て、子宮口めがけての射精の用意をする。
「ひぎっっ!!? 待っ!! 待ちなさっ、待っひぇっっ!!♡♡イってぅっ、今イってるからぁあっっ!!♡♡突かないでっ激しくしちゃ駄目っっ壊さないでぇえっっ!!!♡♡」
待てるものか。こちとらお前があれだけ気持ち良さそうに絶頂する中お預けを食らっていたのだ。
いや、それは今に限ったことではない。夜空、下着を見せるだけで我慢しろといったい何度言ってきた。その上繁殖相手になってもいいなどと、
不死者に対し思わせ振りな行動ばかりしてるとこのような事態になると身をもって知れ。
全段連結、ロック、正常加圧、装填完了。射精てます。
「ぉっ♡♡あっ♡♡ぁひっっ♡♡ひぎっっ♡♡~~~っ出して、そのままぜんぶっ♡♡抜いたら駄目っっ♡♡許さないっっ♡♡メイベルのイきっぱなしおまんこに中出しキメなさいっっ♡♡ぁっ、おっ、おっっ♡♡ぉぉおぉおっっ♡♡♡♡」
ずちゅずちゅずちゅずぢゅっっと体を寄せながらの種付けプレスに、背中に両腕腰に両足を絡めただいしゅきホールドでメイベルが応える。
繁殖に肯定的なようで何よりだ。今度から犯すと言われたら大人しく犯されてくれ。
これだけ乱れた姿を見せたのだ、最早今までのミステリアスにも(笑)をつけるしかなくなる。
ここでない向こう側でフィッシュ&チップスを肴に葡萄酒を嗜んでいるらしいメイベル達にも見せつけるようにひとしきり愛液を掻き出しながら湧かせた後、
最後の一突きを子宮めがけて思い切り貫いた。
「好きっっ♡♡好き好き好き大好きぃぃいっ♡♡せっくすもアナタも大好きなのぉぉおっっ!!!♡♡ぁぁあぁあぁあああイぐっイかされぢゃぅっっ中出しでまたイかされりゅぅぅぅうっっっ!!!♡♡よぎゅぅぅぅぅぅうぅぅぅうぅっっっ!!!!♡♡♡♡」
ぶっびゅるるるぅぅうどぷどぷどぷっっぶびゅぅぅうっっと溜めに溜めた濁った白の欲望を一滴残らずメイベルの膣内へ注ぎ込む。
爆ぜる快感の波が押し寄せて頭がくらくらするが、射精の最中にあっても膣内のわからせキャノンは輪郭を保っている。
まだ出せる。まだ犯せる。当然だ、今の自分はそれだけメイベルを愛しているのだから。
ひとしきり吐き出し終わり、結合部が白濁で満ち満ちたあたりで、快楽に身悶えながら涙を流すメイベルの頭をそっと撫でた。
「ぁはっ……♡♡気持ち、ぃいっ…………♡♡はー……っ、はーーっ……♡♡んぅっ……♡♡」
ぴくっ、ぴくんっ、と未だ軽度の膣痙攣を起こしている彼女の体には絶頂の余韻がたっぷりと残っているらしい。
ずりゅりゅっと愛液と精液で濡れそぼった肉棒を引き抜こうとした瞬間、力など入らないはずのメイベルの両足にぎゅううっと腰を抑えられた。
「…………っ、………………♡」
無言のまま、ふるふると小さく首を横に振られる。
無論、そのつもりだが。覆い被さっている体勢から彼女の背中に手を回し、その小さな体を抱き上げる。
こちらは座り、そこに彼女が跨がる対面座位の体勢へ移り変わり、へにゃっと笑う彼女の笑顔に自身の顔を近付け、被せる。
「んむ……♡♡フフっ、んぅ……♡♡ちぅ……ちゅうっ、れる、ちゅぱっ……ちぅぅ……♡♡はぁ、ぁむっ♡♡んー……っっ♡♡」
互いに蕩け合うような、ゆったりとした長いキス。
唇を重ねながらメイベルの小さな体を持ち上げて、未だ硬さを残す肉棒で彼女の体を真っ直ぐに貫く。
ずんっ、ずんっっ、ずちゅっ、ぱちゅんっ…………。
その度にびくびくと震える彼女の体を、彼女の背に回した片腕でぎゅうっと抱き締めた。
「んぅ……んっっ♡♡もっ……と……♡♡ぁむ……ふー……ふーー……♡♡♡♡っっ、~~~~~~っっ!!♡♡」
言われずともそのつもりである。
貪欲に性を求めてくれる愛しい彼女を、果てのない盤上世界の底で時間すら虚無に感じるほど長く長く愛したのだった。
*
「しにたい」
その後、うっかり振り子に頭をぶつけて篝火まで帰って来るや否や
膝を抱いて顔に影を落とすメイベルの出迎えを受けた。
仮にも支配者が自死を望むなど穏やかでないな。
「誰のせいよ、誰のッッ」
さくっと後頭部に飛んできたゼクスカリバーが刺さる。
痛いなもう。あれだけ気持ち良さそうにしていたのだからいいじゃないか。
「……ええそうよ、そのせいでどこのワタシからも嘲笑やら羨みやら恨みやらを一心に受けてるのよっっ!! はぁ……まあ……アナタとするのは初めてじゃないし、アナタとしてるワタシを見るのだって何度もあったけど……まさか、あの時笑ってた自分がこうなるとは思わないじゃない…………」
メイベルはいじいじと指先で地面をなぞり、ほんのり紅いままの顔を俯かせてぼそぼそと愚痴っている。
メイベルはかわいいなあ。ところで、また夜空を見せて貰いたいのだが。
「見せないわよ。ええ未来永劫見せてやるものですか。……ただ見せるだけでも羞恥に殺されそうだったのに……快楽にまで流されて、あまつさえあんなことまで口走って……ぁぁぁあ、思い出しただけでもほんっっとに消えて去りたくなるわっっ……!」
虚無なのだからもともと消えているようなものではないか。
横に座って彼女の顔色を伺おうとしたが、その時には彼女の顔はすっぽりと足に埋まっていた。
よしよしと撫でる手をぺちんとはたかれる。
「……他の支配者どもがこぞってアナタを求めるわけね……えぇ」
それだけメイベルも気持ちよかったのか。
「本気で殺すわよ、アナタ」
ははは、死ねるなら本望なのだが。
……さて、そろそろ図書室の夢に戻って周回をはじめる頃合いか。
立ち上がり、篝火から移動しようとした瞬間、服の裾をぎゅぅっと引っ張られた。
……。裾を掴むメイベルがそこに居た。
「…………………。」
ええと、何か?
「…………もうちょっとくらい…………傍に居て」
近くに居たら襲うかもしれないが。
なんて、すぐさま消え失せる彼女に言ったところで無意味か。
なんて思ったが、メイベルはそれをあからさまに拒むことはせず
「……いいわよ、別に」
と、本当に本当に小さな声でそう呟いた。
犯した。