狐の嫁入り 〜又は、ふたなりちんぽに堕とされた美少女討魔士・狐ヶ咲甘色〜 作:六花リンデル@TSメス堕ち信奉民
原作:#コンパス【戦闘摂理解析システム】
タグ:R-18 ガールズラブ ふたなり ふた×女 レズレイプ 独自解釈 三人称 オリキャラ 狐ヶ咲甘色 ♡乱舞
一振りの刀で怨霊を滅する「討魔士」の少女
仮面の下を見られた相手と結婚する鉄の掟がある
そもそも、私の小説を読んでいる人にコンパスを知っている人がどれくらい居るというのか()
1
ありとあらゆる気配は絶たれ、しかし、人ならざる者が禍々しく顕現する丑三つ時。月明かりが夜道を明るく照らすも、それを頼りにする者など居はしない。都心からは少し離れた住宅街は、今宵、常とは隔絶した装いを見せている。
そんな刻に、時代錯誤な身の丈程の大太刀を背に負った一人の少女の姿があった。
スレンダーながらも程好い肉付きの肢体に黒を基調として着物のように改められたセーラー服を纏い、黒の狐面を被った少女の名前は
帯びた脇差や背負った大太刀も相まってコスプレのように見えるが、その正体は怨霊誅滅第六課に所属する列記とした
「思ったよりも数が多いみたいだね……隠れていないで出てきなよ、怨霊共」
『……オォオ……!』
少女が白髪を夜風に靡かせながら、毅然とした態度で夜闇へと呼びかければ、現れたのは半透明の人骨や中身の無い鎧兜。何れも少女への、否、生きとし生ける人間全てへの恨み、憎しみ、妬みを発露させている。
その姿を見て、怯えるか。否。
「―――狐ヶ咲甘色、推して参る」
背の誅滅の大太刀を構え、意識を集中する。世界がゆっくりと、遅く、遅くなる。怨霊達は灯りに釣られる羽虫の如く、微動だにせぬ甘色へと迫った。
「遅すぎる……ッ!」
『……ァ、ア……!?』
宵の世界に、討魔の一閃。踏み込み、その太刀でもって振り払えば、悪しきモノのその尽くを焼き尽くす紫の焔が舞った。
何も理解することなく、己の終わりすらも認識出来ずに怨霊は塵へと還る。残るのは、ただ一人、少女のみ。
「……これにて、終いお仕舞い」
こうなることは必然であったと、自らの力を以てすればこの程度の怨霊如き取るに足らぬのだと。踵を返して歩き出した少女は、振り返ることなく帰路に着く。
「あいたっ……!?」
未だ履き慣れていないヒールのせいで躓き転ぶ様は、まだまだ幼い十代も半ばな少女そのものであるが、討魔士のそんな可愛らしい姿を見た者はいない。
甘色はそそくさと仮面を付け直すと、辺りをしきりに見渡した。その様は、何かを恐れるか、何かを懸念するようで。
「……ほっ。良かった、誰も居ない。……見られたら
安堵のため息と共に零した『見られたら結婚しなければいけない』という言葉。その真意を知るのはこの場には甘色しかいない。
だが、その素顔を見、その言葉を聞いた者は甘色だけではなかった。
「……結婚、ねえ……♡」
去り行く甘色の瞳を見つめる眼の持ち主は、口を弧にして邪悪に笑った。
2
華族や、貴族の館を思わせる屋敷の一室。もうそろそろ朝日が顔を出す頃合か。そこに甘色の姿はあった。
唯一共に暮らしている妹を起こさぬように自らの部屋へと帰ってきた甘色は、帰るなりパジャマに着替えると大太刀の手入れに勤しんでいた。その顔を覆っていた狐面は仕舞われ、まだ若い少女の可憐な相貌を隠す物は無い。赤い眼を映す刀身は、蝋燭の日を反射して妖しく輝く。
剣士足る者、自らの得物の手入れは欠かすことなかれ。今は亡き祖母の教えを守り、刃を磨く少女の頭の中には、しかして雑念が満ち満ちていた。
「(鉄の掟、かあ……)」
鉄の掟というのは、討魔の家系である彼女の家、狐ヶ咲家に代々受け継がれ守られ続けている習わしの一つ。
彼女の姉もまた、その鉄の掟によって人生を左右された。
「(
そう。甘色が仮面を被っているのは、他でもない鉄の掟、仮面の下を素顔を見られた相手と結婚するという習わしの為である。
彼女の姉は、たまたま助けた当時同級生だった少年に仮面の下を見られてしまい、鉄の掟に従ってその少年の家へと嫁いだ。とはいえ、元々二人共に想い合っていたため、個人としてはさしたる問題は無かったとも言えるが。
「(でも、太ったおじさんとかと結婚するのはやだなあ……)」
しかし、そのように一般家系に嫁げば稀少な討魔の血が薄まってしまうことは必定。姉を除けば唯一の家族である妹のことを大切に思う甘色は、姉のような幸せな結末を迎えたいと願うも、妹の代わりに狐ヶ咲の血を遺す為の結婚を視野に入れている。
「(それに、僕、ちょっとだけ抜けてるところあるし……もし間違って汚いおじさんとかに顔を見られちゃったら……)」
だが、甘色は自らも少し認めるほどには抜けている。所謂ドジだ。
今までにも、人前で(幸いなことに女の前であったが)転けて仮面を落とし素顔を晒してしまったことがある。もし万が一にも仮面の下を男に見られてしまえば、甘色はその男と結婚する他ない。考えたくもない想像に身震いする。出来れば、義兄のような将来性のある優しい男が良い。選ぶ権利は無くとも、それを夢見てしまう。
しばらくの間、自らの身の振り方について悩んでいると、唐突に和室に似合わぬデジタルな目覚まし時計がけたたましく音を響かせる。
「ややっ、もうこんな時間か……一睡も出来なかったよ……」
綺麗に磨かれた刀を鞘に戻し、甘色はいつもの学生服に着替える。万が一誰に見られても良いように化粧をするのは、女の子として生まれたからには当然。そして、押し入れから木箱を取り出すと、いくつもの仮面が納められた中からお気に入りの黒狐面を選んで顔に着けた。
時刻は五時過ぎ。甘色は自らの役目である朝餉の支度に向かう。まだ幼い妹の代わりに負担してきた家事は慣れたものだった。
こうして、普段と変わらない一日であるかのように、討魔士・狐ヶ咲甘色がどろりとして甘い色に染められる運命の一日が始まったのであった。
3
「ややっ、おかしいなぁ……報告ならここだったはずなんだけど……」
その日はいつもと違った。
時計の針は24時を回っておらず、丑三つ時よりは幾分か早いが人気は無い閑散とした放棄された工場地帯。甘色は怨霊確認の報告に従って誅滅の為にそこに訪れていたが、不思議なことに人や動物はおろか、怨霊の気配すら欠片もありはしないのだ。
いったいどうしたというのか。これまで、報告から漏れたことなど一度もない。普通なら必ず怨霊はいるはずなのだ。
神経を研ぎ澄まし、優れた嗅覚も総動員して、僅かな変化も見逃さないと探るもやはり音沙汰無し。しばらく待ってみるが、どうやら本当に報告ミスらしい。
今日は一睡も出来ていないため、先程から眠気も強い。甘色は居ないなら仕方無しと捜索を切り上げて、妹の待つ家へ帰ろうとする。
その時であった。
「あら、もう帰ってしまうの?」
「……ッ!? 何奴!?」
突然の声。
刀に手を当てて振り返れば、そこに居たのは些か扇情的に着物を着崩した一人の女。歳の頃は甘色よりも十歳かそこら上であろうか。大人の女の色気を振り撒く様は、男ならば放ってはおけないだろう。
それは、甘色にとっても同じこと。とはいえ、意味合いは全く異なるが。
「お主、何者だ……?」
「私は、そうね……
「……それで、リョウ。
リョウと名乗った女に、甘色は薄らと冷や汗を流しながら問い掛ける。
人の気配もする。だが、それと同時に怨霊の気配もするのだ。そんな存在が居て良いはずがない。
リョウは艶やかな黒髪を手で遊びつつ、ニヤリと笑みを浮かべて口を開く。
甘色は、その妖しげに輝く紫色の眼から目が離せなかった。
「私は怨霊と人の間の子。でも、ほとんど人よ。それに、悪さもしたことないわ」
「……信じられぬな」
その言葉はにわかに信じられるものではない。第一、そんな事例など聞いたこともない。
だが、現に目の前の存在は人と怨霊のどちらの気配も、そしてどちらの臭いをも漂わせている。
一先ず、明日、同僚や上司に判断を仰ごうと考えた甘色は、危険を承知で、しかし観察対象として一旦家に同行してもらおうと口を開こうとした。
しかし、それは他でもないリョウによって防がれる。
「―――あら、隠しているのが勿体ないくらい可愛いらしい顔ね」
「……え?」
カランと仮面が音を立てて地面に落ちる。唇と唇が触れそうな距離に、リョウの顔はあった。
「……あ、ぁぁぁぁぁぁぁあ!?!?」
「……ちょっとぉ、煩いわね」
状況に追いついた甘色は絶叫し、顔を茹で蛸のように真っ赤にしてその場で蹲ってしまう。
顔を見られた相手と結婚せねばならない。
鉄の掟が甘色の脳裏に過ぎる。言葉も覚束ぬ幼き日から狐ヶ咲の教えに育てられた甘色には、その掟を放棄するなどという考えは無い。
だが、どれだけ強く、どれだけ毅然として落ち着いていようとも、その本性は覚悟など出来てはいない一人の小娘だ。妹の為と血を遺すことを考えようとも、こうして突然の事態に遭遇すれば容易く揺らぐ。
「み、見ないで!?」
「あら? もう見てしまったわよ? その瑞々しい唇も、可愛らしい鼻も、宝石のように真っ赤な瞳も。……可愛いわ、食べてしまいたいくらい♡」
「ぁぁぁあ!? 説明しないで良いからっ!?」
もう言い訳も出来ぬほどに見られてしまった。
だがここで、ふと甘色はある事実に思い至る。
「……? あ、でも、お主は女だから……結婚しなくても良い……のか?」
「……ふふ♡ 確かに、私は見るからに女ね」
「……ほっ」
不安が晴れ、安心感に包まれる。漏れ出る安堵の息。
リョウは女である。だから、たとえまだ家族以外の誰にも見せたことがない素顔の全てを見られたとしても、結婚しなくて良いのだ。
仮面を付け直しながら、甘色は頭の中を理不尽への苛立ちに染めてリョウを叱責せねばという思いに駆られていた。
「……全く、人の仮面を勝手に外すとはどういう了見だ? もしもお主が男だったら、私はお主に嫁がなければならなかったんだぞ?」
「ふふ、ごめんなさいね……でも、
「……へ?」
しかし甘色は、ある可能性を見落としていた。
いや、たとえ討魔士として非日常に身を置こうとも、この可能性に思い至ることは不可能だろう。少なくとも、未だ処女で色恋沙汰と情事にほんの少しだけ興味を持ち始めた程度の健全な高校生である甘色には無理であった。
「ふふ♡」
「……熱……っ?! それに、何、この臭い……?」
ぴとり、と仮面を除けながら入り込むようにして、甘色の鼻に熱い何かが押し付けられる。
饐えた臭いが鼻をついた。初めて嗅ぐ臭い。無垢な甘色には、ソレが何の臭いか分からなかった。
だが、頭を鷲掴みされて臭いを嗅がせ続けられる内に、段々と身体に変化が生じてきていることは、嫌でも分かった。
「……ッ♡」
「あらあら♡ もうこの臭いに反応し始めちゃったの?♡」
「……な、何を……?(この臭い、駄目だ♡ 特に、この皮みたいな余ったところ……特に臭いが、キツい……!♡)」
甘色の前に突き出された棒状のソレ。どれだけ純真な甘色でも、ここまで来れば何となくそれがナニなのか分かってくるというもの。だが、それを認めてしまえばありとあらゆる全ての現状が混乱を招く。
それは、陰茎、ペニス、
しかし、リョウはどこからどう見ても女だ。臭いだって、女のソレ。だから、男にしかないはずの陰茎が付いているはずはない。
「混乱してるわね。無理もないわ」
「……っ♡ はぁー、はぁぁ♡ んっ♡ 臭い……っ♡(これは駄目だ……!♡ 早く、早く逃げなきゃいけないのに!?♡ 顔を逸らせない……!♡)」
「私は、
ふたなりなどという言葉、聞いたことは無い。女に陰茎が生えているなど、おかしい。だが、それを否定することは出来ない。
討魔士としては優れた特異能力であっても、女としては不幸なことに鼻が利き過ぎた甘色は、特に臭いの強い
まだ一度とて他人を許したことの無い陰唇、おまんこは困惑し翻弄される主とは裏腹に孕み子を遺す支度を始め、しっとりと濡れ始めていた。
それは、目の前の雄の子供を孕む準備をし始めている、ということ。目の前の存在を無意識の内に雄だと認めてしまっているということ。
仮面の下で目に♡マークを浮かべていそうな程に上気し、鼻息荒く陰茎を見つめる甘色を見て、リョウは笑みを深める。
甘色は、討魔士として、また剣士としての誇りにかけて、何とかこの場を凌ごうと頭を働かせる。
「お、お主、これを退けろ……! また後日、話は伺いに来るから……ッ♡」
「あら? ふふ♡ 逃げてはダメよ? 貴方、その可愛らしい顔を見られたら、
「……ッ! どうしてそれを!?」
「ふふ、図星みたいね♡」
「ッ!?」
回らぬ頭で、自らが嵌められたのだと気が付くも、もう既に遅い。
自らの愚かさで墓穴を掘った。言い逃れは出来ない。しかし、どうして僕がこんな女と結婚しなくてはいけないのか。仮面を無理やり外されたのだから仕方が無かったのではないか。妹の為にも生きて帰らなければ。
現実逃避気味に別のことに頭を巡らせる甘色を見兼ねたリョウは、ゆっくりとした仕草で陰茎で押し上げられていた仮面を取り去ってしまう。
「ぁ……♡」
「あらぁ……随分としおらしくなってしまって♡」
散々臭いを嗅がされ続けた甘色は、もう既に発情し切ってしまっていた。自分は討魔士で、この目の前の敵とも知れぬ存在の対処をせねばならないというのに、恨めしいことに身体はおかしくなってしまっている。
「んっ……くぅ♡ (ぼ、僕は討魔士だ……! こ、こんなお、おちんちんの臭いを嗅がされたくらいでぇ……♡ どうにかなると思うな……!♡)」
甘色には、自分の身体が一体どのような状態になっているのか全くもって見当がつかなかったが、しかし、心だけは気高くいようと、現状を打破する糸口を見つけるまでリョウに逆らい続けようと決心した。
「そうねえ。それなら、遊戯をしましょうか」
「遊、戯……?」
「これから私とセックスをして、貴女が私のモノにならないという意思を曲げなければ、私は貴女の前に二度と姿を現さない。逆に、私のおまんこ嫁にしてください、私を孕ませてください♡ って甘色ちゃんが懇願してしまったら……という、とってもえっちな遊戯よ♡」
「……ッ!」
その提案は、あまりにも不条理であった。
だが、結婚して一生をこの女に捧げるか、不本意だが、この遊戯に参加しなくともどのみち失う処女を捧げてでも耐え忍び、この女との関係を終わらせるか。
「……分かった。その遊戯、やってやろう」
「ふふ、ふふふ♡ 分かったわ。それで? ここでしてしまっても良いのだけれど、どうするのかしら?」
「……付いてこい。私の家に案内してやる」
この時、軽率な判断で家に招かなければ。また、別の道もあったのかもしれない。
だが、狐ヶ咲甘色は、この道を選んでしまったのであった。
4
妹の疑問に「職場の先輩だ」と嘘を吐き、三人で食卓を囲んだ。
妹に嘘を吐いた、家族の団欒の場であり思い出の場であった我が家にこのような存在を招いてしまった、そして、そんな存在と床を共にするというその事実に後ろめたさを感じてしまう。
風呂に入り身を清めた二人は、甘色の部屋、敷いた布団の上に隣合って座っていた。枕元の蝋燭の灯りだけが二人を照らしている。だが、夜目の利く甘色とリョウには、互いがどのような状態かは簡単に分かった。
二人共に、白い寝衣に身を包んでおり、まだ若い女二人が一つの布団の上に寝衣を来て座っているなど、傍から見ればどういう状況かは全くわからないだろう。
だが、リョウの股座でしっかりと隆起した陰茎と、本人も無自覚な雄を誘うような発情した甘色の顔から、この後、何が行われようとしているのか容易に推測出来る。倒錯した雰囲気が漂う。
羞恥から顔を赤らめて先程から一言も話さない甘色を気遣ってか、リョウが徐に口を開いた。
「妹さん、可愛らしいわね」
「妹に手を出したら叩き切るぞ」
「あら、怖い怖い……大丈夫よ、私は甘色ちゃんにしか興味無いもの♡」
「それはそれで複雑なのだが……」
辟易とする気持ち程度では、今の甘色の緊張を有耶無耶にすることは出来ない。
先程から、リョウの股間の衣を押し上げる陰茎。それをチラチラと盗み見る甘色に気が付かないリョウではない。
唐突に甘色の手を掴むと、リョウはそのまま自らの股間へと、その白くほっそりとした指先を導き当てる。
「ひっ!? い、いきなり何をするんだ!?(熱いっ、火傷してしまいそうだ……これが、今から僕の中に……♡)」
現実味を帯びてきた想像に、その顛末に、知らず知らずの内に甘色はゴクリと喉を鳴らした。
先程、臭いを嗅がされた際の発情もまだ抜け切ってはいない。ここに来て、少しだけ忘れかけていたそれを思い出させられ、甘色はさらに顔を赤く染める。
そんな甘色に、悪びれることもなくリョウは続けた。
「……何って、貴女が煮え切らないから、手助けをしてあげようと思っただけよ♡」
「そ、そそそ、そんなことしなくて良いから!?」
「そう? 遠慮しなくても良いのよ? ほら、ほらぁ♡」
「ひうっ!?(う、動いた!? ビクって、おちんちんが生き物みたいに!?)」
陰茎は愚か、父親以外の男の裸体もまともに見た事のない少女だ。なのに、このように、女泣かせの怒張を触らせられれば、困惑してしまうのも致し方のないこと。
だが、先程から焦らされ続けていたリョウは、とっくのとうに限界であった。
「甘色ちゃん。いえ、甘色……舐めてみるかしら?」
「へ!? な、舐める!? 僕が、これを!?」
「ええ。貴女の処女まんこを貫く前に、舐めて濡らしておいた方が良いと思って、ね。どうかしら?」
「……っ♡ さ、先に、口付けしてもらっても良いだろうか?」
「え?」
脈絡のない要望に、リョウは首を傾げる。そして、しばらく逡巡するとある答えに辿り着く。
そして、獲物の少女の可愛らしい要望に頬笑みを浮かべた。
「ああ、なるほどね。貴女、
「……ああ(絶対に、この女のモノになんてなるものか。僕は、狐ヶ咲の人間として恥じない討魔士じゃないといけないんだ!)」
「ほら、こちらにいらっしゃい♡」
少しだけ空いていた隙間を埋めるように、甘色は言われるままリョウとの距離を詰める。
すると、突然、がっつくように両手で抱き締めるようにしてリョウが甘色を捕らえる。
いきなりのことで反応が遅れ、何も出来ないまま困惑するだけの甘色の唇へと、自らの唇を押し付けた。
「んぶっ!?」
「んむっ♡ あむっ♡ じゅるっ♡ ちゅぱっ♡ じゅぞぞぞっ!♡ はむっ♡」
「んんぅっ!?♡ ん♡ んんー!♡ や、やめっ♡ あっ♡ んぐっ♡ んぷっ♡ こ、こんにゃの♡ 僕のもとめてたキスじゃ♡ あむっ♡」
「ちゅ♡ ちゅるっ♡ じゅるるっ♡ れろぉっ♡ はぁむっ♡」
「んーっ!♡ んんーっ!♡(こんなの、違う♡ 僕が求めてたのは、もっと恋人みたいな、そんな優しいキスで♡ こんな、えっちなキスなんかじゃ♡)」
それは、少年少女が夢見るような、浪漫や幸福に満たされたような接吻ではない。
まるで獲物を貪り食らうような、捕らえて犯し尽くして離そうとしない、そんな最底辺で下品で淫らな口付け。もはや、接吻とは名ばかりの、口での性交渉である。
初めてのキスでこれだけのモノを味わうことになった甘色はと言えば、当然の如く未知の快楽に翻弄され、それから逃れようと、また抗おうと必死にリョウの衣を掴むことしか出来ないでいる。
発情によって敏感になった感覚と、月に一回程度しか自慰をしない多忙な生活により溜まった性欲、そして、他人の舌から齎される未知の快感。
上り詰める性感に、とうとう甘色は限界に達した。
「んむっ!♡ んぅむ!♡ んぅぅぅぅっ!?♡」
「ぷはっ♡ ……あら? ふふふ、おしっこ漏らしちゃうくらい気持ち良かったの?♡」
ぷしっと勢い良く、今日初めての絶頂で人生初の潮を吹き、甘色は脱力して腰を震わせながらリョウへともたれかかる。ちょろちょろと、温かい液体が甘色の股から溢れて、衣とシーツを濡らすのが分かって更なる羞恥を覚えるも、それを止めることもどうにも出来ない。
「……はぁー♡ はぁーっ♡ ま、まだするつもりか?♡」
「当然よ♡ ほら、お口でしてもらう前に、もう少しドロドロになってもらうわ♡ こんなおしっこ臭くなった邪魔な物脱いで、布団の上で四つん這いになりなさい♡」
「……うぅ、わ、分かった……(まだ、まだ終わってない……! この女の攻めに耐えて、何とか満足させなくては……それに、妹にこんな姿を見せるわけにはいかない。もう絶対に喘いだりなんてしないぞ)」
徐に黄色味を帯びて湿った寝衣を脱がされた甘色は、促されるままに、不要とばかりに掛け布団の取り払われた布団の上で四つん這いになる。
本人は気が付いていないてあろうが、発情と先程の絶頂の余韻が重なって、無意識の内に雄を誘うように腰を振っているのを、少しだけ解れて花開きつつある
未だ誰の侵入も許していないにもかかわらず、素質たっぷりなおまんこに細い指を這わせると、甘色は呻きとも喘ぎとも取れる声を上げて腰を震わせる。無垢でありながら、身体は既にオンナとして熟しつつあり、自らよりも強い雄からの寵愛を期待しているのだ。
そこに、若き天才女子高生討魔士の姿はとうにない。あるのは、淫らに開花を始めた一匹の牝のみであった。
だが、健気にも妹のことを思い、もうほとんどズタズタになっていた決意をなんとか固めなおした甘色は、気を取り直して快楽に耐えようとする。そんな甘色を嘲笑うかのように、狙い澄ますようにリョウの人差し指と中指がおまんこへと添えられた。
「ほーら、いくわよー♡」
「……うぁっ!?♡ あ、あぁっ♡ は、入ってくるっ!?♡(指、指がっ♡ 僕の中にぃ♡ っ! 声、抑えなきゃっ♡)」
「もうイきそうなの? 堪え性のない子ねぇ♡」
二本の指が、ぬめり気を帯びてパクパクと物欲しそうに開閉するそこへと吸い込まれてゆく。
自らの体に他人が侵入してくるという、普段ならば絶対に有り得ないような、少なくとも甘色には考えられないような状況。自らがその異常の当事者であるという事実が、甘色には信じられなかった。
先程までの妹への思いなんて吹き飛んで、今はただ、この快感から逃れることだけを望んでいた。
「あ゛♡ おっ♡ おぅっ♡ んぅっ♡ ぁあ゛♡」
「だらしない顔ねえ♡ そんなんで討魔士なんてやってちゃ駄目じゃない♡ 甘色は大人しく私のオナホ嫁になりましょうねえ?♡」
「いぎっ♡ い、いやっ♡ そんなの、だめっ♡ 僕はっ♡ あっ♡ 僕は狐ヶさ「所詮血を絶やさぬ為の孕袋よ♡」きにょぉっ!?♡ ぁぁぁあっ!?!?♡」
くいっくいっと腰を上下に振り、おまんこから愛液を跳ねさせる。
しかし、挿入されている方とは反対側の手で腰を掴まれてしまえば、後は、暴力的なまでに昇華された快感をただただ受け止めるしかない。
じゅこじゅこ♡とまるで楽器を奏でるかのようなおまんこ愛撫に甘色は為す術もなく、ただ、同調して下品に喘ぐことしか出来ないのだ。
「やっぱり処女まんこを解すこの瞬間が堪らないのよねえ♡」
「あ゛あ゛あ゛ァあ゛ぁ゛ぁぁあ゛!?♡♡」
「ほらっ♡ ほらっ♡ ここは? こっちはどう?」
「〜〜っ!?♡♡ !?!?♡♡」
何処を触られているのかも分からない。だが、何処を触られていても、はしたなく潮を吹いてしまうくらいに気持ちが良い。
襞の一枚一枚を撫でられて、はしたなく潮を吹き、女としてはしてはいけないような無様な顔、俗に言うアヘ顔を晒して盛大にイく。
本当ならば倒し、処理しなくてはならない怨霊。それに類する存在であるリョウは、普段の甘色ならば苦戦もせずに倒せたはずなのだ。
しかし、現実では自らの床に半ば自らの意思のようにして連れ込まれ、こうして情けなく犯し狂わされている。
「やべっ♡ やべでっ♡ いっひぃぃぃっ!?♡♡」
「
「おほっ♡ ほぉぉぉっ!?♡ イクッ♡ イクイクイクっ!♡ イっちゃぅぅぅうっ!?♡」
常の凛とした居住まいなど見る影もない。妹に聞かれるかもしれないなどという考えも吹き飛んでしまっていた。
しばらく、おまんこを弄り倒されること数十分。時刻は午前零時、日付を跨いでいた。びくびくと震えるばかりで意味を成さない嬌声をあげるだけとなった甘色を一瞥して頃合を悟ったリョウは、優しい手つきで甘色の身体を抱くと自らの股間へと、待ちきれなくなってはち切れそうになった怒張に甘色の頭を誘導する。
「甘色ちゃん、そろそろ私のコレの相手もして欲しいのだけれど……良いわよね?♡」
「……っ♡」
布団の上で胡座をかくリョウの股に、腰を突き上げる形で顔を埋めさせられる甘色は、意識こそまだあるものの正確に状況を理解出来ているわけではない。
ただ、これからこの雄々しいふたなり魔羅が、自らを少女から
「はむっ♡」
「んほっ!?♡ い、いきなりっ、積極的ねえ♡」
「ぺろっ♡ れるっ♡ はぁっ♡ ちゅぷっ♡」
熱に浮かされた思考で導き出された答えは、従順。
慣れないながらも、拙い舌技でリョウのおちんぽを舐める。なんとなく、一番張っていて辛そうな亀頭の部位を積極的に、雁首や裏筋へ丁寧に舌を這わせる。
辛抱堪らず、リョウはその頭を掴んで一息に口腔へと自らのおちんぽを欲望のままに突き入れる。
「ぐぉっ!?♡ んぶっ♡ ごぼっ♡ うえっ♡」
「ああっ♡ とっても気持ち良いわ、甘色の口マンコ、最高よ♡」
気道を塞がれて嘔吐きながらも、後々優しく寵愛してもらえるように、その乱暴な行為を我慢する。もう既に、一匹の雌となった甘色の思考を指摘する者も、ましてや非難する者などいようもない。
唾液でスムーズになった尺八。そこからもたらされる快感は如何程のものか。リョウは、無様にも半開きに来た口から唾液を垂らしながら耐える。だが、限界近くになって口から引き抜いてしまう。
「……ぁっ……♡」
「ふぅっ、ふぅ♡ 危なかったわね♡ 危うく、一発目の濃厚精子を無駄撃ちするところだったわ♡ 全く、一皮剥けたらすぐ淫乱になっちゃうなんて、どこまで私好みなのかしら♡」
「……そ、そんなことない!♡(ぼ、僕は今まで何を……? 何を考えていた? 怨霊の寵愛を受けたい、だなんて……そんな馬鹿なこと……! もう絶対に惑わされるものか!)」
物欲しそうに、寂しそうに声が漏れ出ていたのを自覚してはいないようだ。甘色がいくら少しばかりの平静を取り戻したところで、晒した痴態や淫乱に発情し切ったその
甘色が幾許か冷静になったのをこれ幸いと舌舐めずりし、リョウはとうとう甘色を犯す為に、その華奢な体を布団に押し倒す。甘色も、抵抗など無意味であるということ、これから処女を散らすということを理解し、多少の反感はあれど大人しく布団に寝転がった。
「ふふ♡ 行くわよ、甘色♡」
「……す、好きにすれば良い……!♡ 僕は、お前のおちんち「
「そう♡ それは楽しみね♡」
くぱくぱと開閉して愛液を垂れ流すおまんこに蓋をするように、そっと宛てがわれた甘色の唾液と先走りに濡れた剛直。知らず知らず喉を鳴らす。これが今から自分の膣に挿入されると考えると、どうしても信じられない。
そんな甘色を嘲笑うように、ゆっくりと亀頭がおまんこへと沈んでゆく。今更ながらに、どこかこの状況に追いつけない甘色の一部が焦燥感を訴えるが、もう遅い。
「ぁ♡ あっ♡ は、入ってくる……♡ 僕の中に、おちんぽが……♡(嘘、嘘嘘嘘嘘!?♡ 本当に、僕、女になっちゃうの!?♡)」
「甘色♡ 貴女は、もう、私のモノよ♡ 大人しく寵愛を受け入れなさい♡」
「ぅぅぅっ♡ さ、ささやくなぁ♡」
「隙あり、ね♡」
耳元でそっと囁かれれば、甘色は背筋に走るゾクゾクとした感覚を認めざるを得ない。
そうして生まれた隙に、リョウは一息におちんぽを突き込んだ。
ブチり、と嫌な音がする。甘色の体を破瓜の痛みが貫く。
「ぁ、ぁぐぁっ!?♡ い、痛いぃ……っ♡」
「痛くない♡ 痛くないわ♡」
「そ、そんなわけ……♡ ぼ、僕は初めてなんだぞ……痛いに決まって……!♡ ……あ、れ……?♡♡(なんで!?♡ こんな、こんな感覚、おかしい♡ さっきまで痛かったのに!♡ これじゃあ、本当に僕が淫乱みたいじゃないか!?♡)」
「……っ、ほら、ね♡」
痛みに悶えたのも束の間。甘色の身体を、痛みを完全に塗りつぶすような快楽が襲う。
事ここに至り、甘色の肉体はつい今しがたまで処女であったなどとは到底信じられないくらいに開発されていたのだ。
とろりと蕩けていながらも、きゅうきゅうとキツく締め付けてくる元処女穴は、正しく名器と呼ぶに相応しい按配であり、リョウは堪らず呻き声を漏らしながら慣らすように軽く子宮を一突きする。
瞬間、甘色の身体の中で快感が弾けた。
「ぁぁぁぁぁあっ!?♡」
「……? え、嘘。もうイっちゃったの?」
「〜〜ッ!?♡」
快楽で覚束無い意識でも、リョウの心底予想外といった反応は、まるで自分がどうしようもない淫乱に堕ちぶれてしまったようで愕然とする。
そんな甘色の可愛らしい様子に、リョウは背徳的な快感に打ち震え、射精しそうになるのを堪えながら、抽挿を開始した。
「ぁっ♡ おっ♡ い、いきなりぃっ♡ 出し入れしないでぇっ!?♡」
「出し入れじゃなくって、ピストンよ♡ パコパコとか、パンパンでも良いわよ♡」
「ピ、ピストンしないでっ!♡ あ♡ イっ、くぅ♡」
「もう♡ 本当に雑魚マンねえ♡」
「お、ほっ♡ んぉっ♡ ぁうっ♡ ああっ♡」
早速二度目の絶頂を迎えた甘色を小馬鹿にするような声音。しかし、それに反抗できるほど、今の甘色に余裕は無い。
肌と肌がぶつかり合う規則的な音色と、女の汗と蜜の淫臭、ムワッとした熱気が少女の部屋を淫らな空間へと変え、その部屋の主は、本来倒すべき敵に組み敷かれ、雌鳴きを強制されている。
その事実に気がついていながらも、快楽に流される女の自分を抑えきれず、自分よりも肉付きの良い包容力のある肉体にのしかかられながらの正常位、所謂種付けプレスに甘色は翻弄されるばかり。
「イッく♡ イッちゃう♡ 連続でイクの嫌なのにっ♡」
「イきなさい♡ 端ない方が、可愛くって好いわよ♡」
「そんなのっ♡ 嫌っ♡ イクッ♡ ―――イっぐぅぅ!?!?♡」
どちゅどちゅ♡と全体重で子宮を押し潰さんばかりの暴力的なピストンが、甘色の襞を抉るように擦り、その膣は本人には不本意ながらも搾り取るような動きで雄魔羅を扱く。
身体は既に、リョウを番として認めていた。そして、その心もまた……。
「み、認めるっ!♡ リョウ様っ♡ 旦那様っ♡ もうやめでっ!♡ 僕、おかしくなっちゃうからぁ!♡」
「ふふ♡ ダメよ♡ まだまだ夜はこれからなんだから♡」
「イクの辛いのぉっ!♡ もうイキたくなぃぃっ!♡ あ、またっ!?♡ また、イクッ♡」
絶頂から降りてこられない。今の甘色の状態を説明するならこの一言に尽きる。
ただでさえ一突きで絶頂を極める程淫らに塗り替えられた甘色の身体は、一突きで、二度三度と絶頂する程にまで昇華していた。
「おっほ♡ んほぉぉぉっ!?♡」
「そんな声も出せるのね♡ それなら、この動きはどうかしら?♡」
「ひいっ♡ ひんっ♡ あひっ♡ しょ、しょれらめっ♡ らめらって!♡ やめへぇぇっ!?♡」
理性を消し飛ばすような、弱点一点を責め抜く性技に、発情開発済み雑魚マンの淫らな三重苦を背負った生娘が堪えられるはずもない。
ただただ、自分も知らないような声で鳴かされ、体を痙攣させて無様に潮吹きさせられ続けることしか出来ない。
「ぁ、甘色の……っ♡」
「んー? どうかしたのかしらあ? しっかり言ってくれないと分からないわ♡ それとも、もっと甘色をイジめて欲しいって言いたいのかしら?♡」
「……っ!♡」
その言葉に首をぶんぶんと横に振って強く否定する甘色。
そうこうしている内も、ピストンがやむことはなく、連続絶頂に晒されながらも必死に言葉を紡ぐ。
「あ、甘色の負けですぅ♡ 甘色をぉ♡ んぉっ♡ お、お嫁さんにっ♡ しっ♡ してくらさいませぇっ!♡」
甘色の中で何かが変わった。決定的に何かが終わり、新しく退廃的でどうしようもなく背徳的な幸せが始まる。
平素の彼女を知る者は愚か、本人すらも驚くような甘く媚びた声音による敗北お嫁さん懇願。
とうとう心が折れたことを認めた甘色は、流石に嫁を壊しはしないだろうと期待の眼差しで伸し掛るリョウの眼を見つめる。
その眼は、どこまでもドス黒く、目の前の牝を犯し尽くさんとする獣性に支配されていた。
「だ、旦那様……♡(これは、だめだ♡ 僕、本当に壊されちゃう♡)」
「うふふふ♡ 私、もう我慢出来ないわよ、甘色♡ 初夜でしっかり孕みましょうね♡」
その言葉に、番からの要求に敗北牝妻となった甘色は反論することなどできない。
まるで見せつけるようにゆっくりと、襞を巻き込みながら引き抜かれていくふたなりちんぽ。今にも全力の一突きが甘色の女の中枢を襲わんとしている雄々しい様に、ゴクリと喉を鳴らし目に♡を浮かべながら、甘色は全てを諦めた笑みを浮かべた。
「そぉ、―――れっ♡」
「っ!?!?♡ 〜〜ッ!?♡♡♡」
体がバウンドする程の強烈な子宮突き。内臓まで押し潰され、肺の空気が全て吐き出される。
潮だけに留まらず、膀胱に残っていた尿までもが勢いそのままに体外へと吹き散らかされ、布団にまた新たなシミを作った。
討魔士狐ヶ咲甘色の最期、脳裏に浮かんだのは愛する妹の姿でも、憎き怨霊の姿でもなく。
自らをここまで堕としたふたなりご主人様の優しくも執拗で恐ろしい笑み。
そして、どこかで求めていた更なる快楽への渇望。
「あっ♡ あはっ♡ これ、すごっ♡ 子宮潰されてっ♡ おかしくなるっ♡」
「子宮口潰されてイクのが好きだなんて、もう立派なドスケベオナホ嫁ね♡」
「こ、こんな風にしたのは、主様じゃないかっ♡ 責任取ってぇぇっ♡」
「当たり前なこと言ってるんじゃないわよ♡ もちろん、責任持って孕ませて娶るわ♡ 安心してイキなさい♡」
一寸先は闇と言うべきか、これから自らに降り掛かる淫靡で背徳的な人生に、身震いしながら軽く絶頂する。
少なくとも、もう後戻りはできないことは確かだった。
「ぉぅっ♡ んぉっ♡ 好きっ♡ 主様、好きですぅっ♡」
「……っ♡ 私も好きよっ!♡ 甘色!♡ この雌狐!♡ 絶対に逃がさないから!♡」
両手両足で絡み付くようにしっかりと抱きつけば、リョウもまた、優しく力強く抱き締め返して、比例するようにピストンが強烈なものとなる。
牝を壊し尽くすようなピストンにアヘ顔を晒しながら、子宮口でふたなりちんぽの亀頭に吸い付き、精子を懇願する甘色を女子高生討魔士の成れの果てであると判断することは不可能だろう。それほどまでに、今の彼女は歳不相応の色気を纏っている。
「うっ、一発目……♡ 出すわよ♡ ぶっ濃い精子、注ぎ込むわよ♡」
「来てっ!♡ 出してください!♡ 甘色を、孕ませてぇ!!♡♡」
膨張したちんぽが限界に達し、最も深く子宮を刺し貫いて爆発する。
「―――
「〜〜っ!♡ んぉぉぉぉおっ!?!?♡♡」
足をピンと伸ばして、射精と共に同時絶頂を極める甘色。
完全屈服おまんこは、待ちかねた主人の特能精液で満たされ、留めきれずに溢れて垂れ流される。
もの惜しそうする甘色を見兼ねて、リョウは快楽に打ち震える体を無視しておまんこに満たされた精液を雁首で掻き出しながらおちんぽを引き抜くと、容赦なく最後のピストンを打ち込んだ。
「孕めっ!♡ うっ♡ 二発目、
「あへっ!?♡ あ♡ またぁっ!♡ 旦那様っ♡ 立派ですぅ♡♡」
「いくらでも注いであげるわ♡ ほら、遠慮なくイキなさい♡」
「ありがとうございましゅぅぅっ!?♡♡ 甘色、主様の慈悲射精ピストンでイっくぅぅぅう!!??♡♡」
今日一番大きな絶頂。声を絞り出すようにして絶叫し、女が絶対にしてはいけないようなアヘ顔アクメを晒す。
「ふふ♡ とても良かったわ♡」
「ぁ……♡ あへ……♡」
「あー、今日はもう難しそうね……まあ良いわ♡ これから先、ずぅっと可愛がってあげるから♡」
危険日でなかろうと絶対に孕んだであろう量の精液で胎が満たされるのを感じながら、新たな命が宿るのを感じながら。
甘色は仇敵であったはずの存在の腕の中で幸せを噛み締め、眠りにつくのであった。
5
太陽が真上に登る昼下がり。
年季の入った床を鳴らしながら歩く、妖艶な雰囲気を纏う女。その気配に気が付いた狐面を付けた着物姿の少女が、どこか嬉しげに振り向く。
その様子に、薄ら笑みを浮かべながら女は問うた。
「甘色、また、討魔士の連中が来ていたみたいだけれど……」
「……大丈夫だよ、主様♡ 僕と、主様の愛の巣は僕が守るから♡」
「ふふ♡ それなら安心ね♡」
「……だから、その……♡ つ、続きをしてくれないかな?♡」
「……良いわよ、いらっしゃい、甘色♡」
スレンダーであった頃が嘘のように、熟れた女のような肉付きになりつつある元討魔士であった少女は、狐面の下に発情した雌顔を浮かべながら、股から精液を垂らして自らの主に擦り寄る。邪魔が入ってしまった行為の続きをねだるように。
―――そこにいたのは、一人の雄と一匹の雌狐だけであった。
その後、狐ヶ咲の討魔士の姿を見たものは居ない。
うわぁ、三人称疲れたぁ。二次創作のR18は、三人称じゃないと書けない気がしたから書いたけど、これなら一人称の方が良かったかも⋯⋯。
何はともあれ、おシコリ報告お待ちしてます。⋯⋯需要間違えすぎてるから来ないだろうなあ()