神子「こやつめハハハ」
影「えっ」
神子「えっ」
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いかに九条裟羅といえども、スメールの砂漠における行動は少し勝手が違っているようだった。森林地帯では山林での経験を活かせてしまった事もあったのだろう。広大な砂と岩の世界で旅人の依頼に付き合った彼女は、期待された役割をきっちりこなし、そのせいで知らず知らず疲労を溜めていたらしい。
戦場では常にあることだが、不測の事態が重なったこともある。
敵対したエルマイト旅団から取り返した依頼品の中に、不運な少年が紛れ込んでいたこと。
砂漠での戦闘によって砂塵の中へ埋まっていた機械を刺激してしまい、三つ巴の混沌とした争いに発展してしまったこと。
足元を支えていた地下遺跡の天井が崩れてしまったこと。
その全てが重なってしまい、裟羅と少年は砂漠に突然開いた落とし穴へと落ち込んでしまった。二人を消した落とし穴はやがて砂が塞いでしまい、その事に気付く者がいないまま戦いは続けられていくのだった。
雷を利用して火を起こしたあとも、気を抜く素振りを見せず裟羅は沈思している。
気を失った少年を抱えたままで、なんとか高い場所から無事に着地した彼女は遺跡の内部に潜り込み、安全な場所を見つけてそこで潜伏することを決めた。
旅人の探索に同行していたおかげで砂漠の地下が広大な迷宮のようになっている事を知っている彼女は無闇に動かず、仲間たちの救助を待つことにした。音を鳴らす簡単な罠の設置や利用できる遺物の探索を終え、見つかりいにくい場所で焚き火を前にすれば普通は気も緩むものだが、裟羅は背筋を伸ばしたままだ。
そういう娘だった。
やるべき事を終えたと判断した彼女は、ふと少年の寝顔を見やった。砂漠の民の子どもで、他所へ移送される物品にかくれんぼで隠れてしまった者。それなりに長く意識を失っているが、頭を打ったような形跡もなく眠っているだけのようだ。
「……」
穏やかな少年の寝顔を見て、なんとはなしに裟羅は自分の疲労を意識した。不慣れと不運によって消耗しているのが分かる。糧食と水も多少は携えているので、今のうちに空腹を紛らわしておくべきだろう。
補給を、と考えた裟羅の鼻を何かがくすぐる。かすかで正体のあてもつかない程の匂いを追って目が動き……ぴたり、と止まった。
「……っ!」
少年の下履きが異様に盛り上がっているのを見て、毒虫でも入り込んだのかと裟羅は戦慄した。まるで気づかなかった自らの落ち度を悔やむ間もあればこそ、反射的にズボンを脱がして──。
「……何、だ?」
素手を刺される覚悟はしていたものの、まるで別の衝撃を受けた裟羅の唇がマヌケな声を出す。
そこに屹立していたのは完全に勃起してしまっている、あどけない少年には不釣り合いの極悪ビキビキおちんぽだった。
経験のない彼女は知らなかったが、その一物は少年くらいの男子が備えていていいモノではない。それどころか成熟した大人でもここまでの雄肉を持っている者はまずいないだろう。亀頭の張り出し、カリ高具合は女をハメ殺すために遺伝子が受け継いできた形状をしているし、竿の反り返りも凄まじく、メスを善がり狂わせるための凶器と言っていいだろう。
力強い血管が浮き出た裏筋から金玉までの完璧な形成から目を離せないでいる自分に気づき、裟羅は心のなかで自分を叱責した。
(バカな! 魔羅を見ただけで、なんという体たらく! はじめて見るとは言え……はじめて、こうなったモノを。こんなになって……)
赤黒いズルムケちんぽをまじまじと見ながら、視線を外せないまま裟羅は戸惑っている。充血してツルツルになった亀頭の色光りの艶やかさを灯火として、誘蛾じたみた白い指をゆらゆらと近づけながら。
九条裟羅は自律の人だ。自他ともに厳格さを求める性情だったが、この時は事情が違った。通常の怠惰や弛緩であれば彼女は律してみせただろうが、まるで免疫のない性への事柄を、強烈なオスが興味を湧かせてしまった。
彼女は天狗の血筋でもあり、もしかしたら異性の強い精気に惹かれる要因がそこにあったのかもしれない。
そして本人も知る機会がなかったが、彼女は年若の男が好みだったのかもしれない。
いずれにせよ勃起した男性器の性臭を嗅ぎ分けられるほど、裟羅がオスに対して敏感になっていたことは確かだ。
「……っ」
横たわった少年の赤身に裟羅の指が触れる。その熱さは尋常ではなく、火傷しそうなほどの昂ぶりに触れてしまった指がうっとりと、温度をなぞるように確かめて、そっと上下していく。
「ぁ、あっ……うぅ」
甘い声が少年から漏れた。起きたわけではなさそうだったが、手の中で細かく震える肉棒と相まって裟羅の心臓が少しだけ高鳴った。表面だけをさするような動きが、徐々に手コキらしき物へ変わっていく。
その刺激に反応するよう少年の身体が揺れて無意識の痙攣を起こすと、自然と愛撫にも熱が入る。
「……」
しゅっ、しゅっ、しゅっ。
顔の上気を抑えられないまま、少年がいつ起きてもおかしくない状態だというのに彼女は淫らな手遊びに夢中だ。
(まずい。ダメなのに、手が止められ……っ)
更に膨れて勃ち上がってしまった少年のペニスはより強く脈動を感じさせる。立ち上ってきたオスの臭いで裟羅の瞳が潤み、なにかが欲しいような気分になってきて──。
「……お姉ちゃん?」
咄嗟に裟羅は手を離し、平静な表情を作って子どもの目を覗き込んだ。
「起きたか」
「うん。あれ? みんなは?」
寝ぼけている少年は自分が何をされていたのか知らないまま、素直に女を頼っていた。その様子に心の中をかき乱されながら、表面を取り繕って裟羅は説明してやろうとする。
「砂の下に空間があって、我々はそこへ落ちた。覚えていないか?」
「えっと……。急に地面がおかしくなったのは、なんとなく、え? あれ?」
自分が何も履いていないことに少年は気づいた。そして自分のちんちんがすごいことになっている事にも。
「え? あ……! うわっ! 僕、こんな、なにこれ……!?」
混乱する子どもからそっと視線を外して裟羅は落ち着くのを待ってやった。原因が自分であると言い出さないことへの自責と、まだ落ち着かない肉体の火照りに困惑しながら。
「お、お姉ちゃん。僕、これ、大丈夫なの?」
「……? ああ」
勃起に肉体的な弊害はなかったと記憶している裟羅は彼の発言がよく飲み込めず頷いてやったが、当の少年からすれば恐怖を伴う状況だった。
恐ろしい人間と機械に襲われた後、目を覚ませば自分の体が見たことのないほど変形しているのだ。朝の寝起きにちんちんが少し膨れることはもちろんあったのだが、こうも隆起していたことはかつて無く、なにやら金玉やその奥の方が勝手に震えている感覚まである。
「苦しい……っ」
「なに?」
「お姉ちゃん……! 怖いよ! ぼ、僕、なにかに刺されて、毒とか……!」
未知の経験である肉のわななきを苦しいと表現するのは少年にとって仕方のないことだっただろう。
その時、裟羅に魔が差した。
この雄々しいオスの武器を鎮められるのは自分だけなのだ。なんとかしてやらなければならないと、自分への言い訳も多分に含めた結論を出してしまったのだ。
性に対する経験の無さからくることでもあったが、どちらにせよ、一度タガが緩んでしまえば後は外れてしまうだけだったのかもしれない。
「落ち着け。毒ではない。毒ではないが、私が治してやる」
「うぅ……。僕、だいじょうぶなの?」
「大丈夫だ。じっとしていろ」
顔だけは落ち着いたまま、すこし呼吸を湿っぽくさせた裟羅の指が再び肉棒に沿わされる。
「う……わっ!?」
(起きていると大げさに跳ねるのだな)
鉄のように硬い肉を痙攣させる子どもの震えになぜか胸が熱くなるのを覚えつつ、女は白い指で上下にシゴいてやった。戦闘巧者でもある彼女は相手の反応を見ることに長けているからか、チンポの頂きから底部まで丁寧に触れていき、緩急をつけるのが自然と板に付いていく。
「やめ……! お姉ちゃんっ! そこ、汚いよぉ」
「任せておけ」
「あっ! おしっこぉ……。おしっこ出てる……!」
ぬち、ぬち……。
(これは、尿……ではない。なんだ? いや、男も濡れると耳に挟んだような。これの事か?)
「あぁ……ッ! これ、苦しい、苦しい……!? おしっこの所がきゅうぅ、って……! お姉ちゃん、汚れる……よぉ」
「汚くはない。我慢するな」
裟羅の物言いは普段と同じだったが、どこかしら優しい声音になっているのは彼女も場に当てられているからだろう。はち切れそうな太い肉幹を手のひら全体でさすっていると先走りが垂れてきて伸ばされ、独特な匂いと感触が生まれて女の正気が溶けていく。
(これは、なんという……!)
年若い男子の苦悩する顔の愛らしさと、攻撃的で歪な巨根へ向けられていく期待に彼女は気づかないフリをして、緩やかな慰め手コキを続けていった。
「んぁ! はぁ、はぁ……」
「苦しかったか。すまない」
「はぁ……! ううん、違うの。なんだか、本当におしっこが出そうで……。んぅ!」
荒い息を繰り返しはじめた少年の顔は上気し、蕩けて見えた。先端にある鈴口へ裟羅の手が伸び、溢れ出る粘液を広げていくように撫で回し、くにくにとシゴいていく。ぬるつく皮で滑らぬよう、愛撫に適度な握力が込められ、より強く、不規則になった刺激が少年の腰をヘコつかせていった。
「お、お姉ちゃん……お姉ちゃん……」
「我慢するなと言っただろう。それを出したら治るんだ」
「でも、でも……っ!」
泣きそうになって見上げてくる少年の瞳にニコリともせず、より気持ちよくさせる動作を洗練させながら裟羅は逸物を擦りたてていく。
少年の声が甲高くなっていき、熱棒がより硬度を増した。そろそろか、と構えた裟羅がふと陰嚢に目をやると、それは先程よりも縮んているように彼女には思えた。
(こちらも刺激するべきか)
空いた方の指でつまむようにクニクニと、袋全体ごと肉珠を揉んでやると、急に少年の腰が跳ね、もう戻れない階段を急速に昇りはじめてしまった。
「あっ! おねえちゃ……! 出る! おしっこぉ……!!」
「いいぞ」
「だめ、出る、出るぅ……! ううぅぅうう……!!!!」
ピンッ! と少年が腰を反らせた瞬間、どろどろとした白い液体が鈴口から噴射されていった。咄嗟に玉袋を甘揉みしていた方の手で受け止めてやった裟羅は、その熱さと勢いに目を見開くほど驚いている。はじめての官能に少年が頭を真っ白にしている間、ついついじっくりと精通を観察してしまい、無意識に彼女は内股を擦り合わせた。
(精というものは、これほどの量と熱を……っ)
びゅくびゅくと吹き出してくる少年の精液は止まってしまうまで、彼女の細い指をひたすら汚しては垂れ落ち、陰毛もろくに生えていない彼の下腹部に溜まっていった。やがて数滴のしずくを吐き出すのを最後に、噴出は止まった。
「全部出たか?」
語尾が掠れてしまっている裟羅の声には気づかず、少年は呆然としていた。彼女が指を開くとその手からドロっと精液が零れ落ち、ぷん、と栗花臭が流れてくる。
(これで終わりか)
布で手を清め、少年の身体もキレイにしてやると、ほんの少しためらってから裟羅は男性器も拭いていく。
「……萎えないな」
何事もなかったようにバキバキとそびえたままの雄肉は未だ快楽を味わい足りないのか、ヒクンと小さく震えて鈴口に小さな水玉を浮かべはじめている。その淫猥な光景に裟羅は肚が疼くのを覚え、その衝動を押さえつけるようにぽつり、と感情のない声でつぶやく。
「足りないのか」
現実に戻ってきた少年が裟羅を見つめて泣きそうな声を出す。
「お、お姉ちゃん……。治んないよぉ!」
「泣くな。男子だろう」
「ごめんなさい。でも……!」
「私は怒っているわけではない。不安にならなくてもいいと言いたいんだ。その……」
言葉を選ぶ裟羅の目が泳ぐ。
「白いのを出した時に、苦しいのではなく気持ちよくなったはずだ」
「う……うん! すごい、ふわっとした! 太陽を見つめた時みたいに何も見えなくなって、それで……」
「そういうものだ。立てるか?」
「え……?」
「立ち上がってくれ」
裟羅の手を貸りて起立した少年は恥ずかしそうに勃起した肉刀を両手で覆ったが、彼の手で隠しきれるようなサイズではなく、美しい女の目の前にその抜き身を曝されることでより強く、パンパンに成長していった。
「ね、ねえ。これ、ぼく……」
「……」
「お姉ちゃん?」
傍目にはわかりにくかったが、同じ高さで強靭な雄チンポの容姿を見た時にはもう、裟羅の分別は崩れてしまっていた。鼻先で揺れる気配だけで意識を繁殖一直線にとろかす強烈なオスの芳香に、女は我を忘れて吸い込まれてしまう。
「ひゃう!? あっ! お姉ちゃん!?」
いきなり裟羅は玉袋をそっと摘むと、指先だけを使って優しく撫で回していった。その柔らかな官能に驚き、反射的に腰を引いて逃げようとする少年を彼女は片手で抑え込んだ。
「あう……! はあぁ~……」
つ、と小さな滴が裏筋を伝ってこぼれるのを見た裟羅の瞳に妖しい色が混ざる。もう止められない。
「白いのをたくさん出せば、大きくなったそれは治る」
風のように立ち上がった裟羅は少年の前を横ぎって遺跡の壁に背を預けた。
「出すには、気持ちよくなればいい。わかるな?」
「うん……」
会ったときからちょっと怖いままのお姉ちゃんの声が変わったことに少年はドキドキして、ぷるっとおちんちんを揺らした。
背をもたれたまま、床へ裟羅が座る。
「ここは、もっと気持ちがいい」
「え……」
少年は自分の目が壊れたのかと思った。下半身を隠していた前垂れを裟羅が払い除け、それどころかそこに残っていた下着を剥ぎ取ったのだ。そして、太ももを、ゆっくりと左右に開いていく。元々ほとんど衣服を付けていなかった下腹部が、生まれたままの状態でオスを誘っていた。
苦しそうに痙攣する獣棒を見る裟羅の目は焚き火の光を反映して、ゆらゆらと潤んでいる。
「私の指よりも、もっと……気持ちがいいぞ」
閉じたままの陰口が自分のモノと同じようにうっすら濡れているように見えて、ふらふらと少年はそこへ引き寄せられると、膝をついて座り込み、熱い肉塊を裟羅のお腹に乗せた。
それだけでも制御できずにビクビク震えた怒張から透明な汁が勝手に垂れていく。
「あ……ぁ……ッ!」
「入れてみろ」
小さくささやくような裟羅の声は威圧感が消え、優しいとすら少年には感じられた。指で広げられたオマンコの入り口に肉の先端をくっつけると、そのヌルさに二人がうめきを漏らす。
ただただ挿入したいだけでいっぱいの腰を前に進めてみたものの、まるで入りそうにない感触が返ってきたことで子どもは戸惑った。
「ね、ねぇ。これ、入るの? お姉ちゃんがケガするんじゃ……」
「心配するな。もう少し下へ入れるようにしてみろ……そう、そこだ」
顔を近づけて指示をする裟羅の甘い吐息が残り少ない少年の理性を削り、挿入以外の配慮が出来ないようにしていった。
「ここ? ここ? あっ、ここ……! ここだ! お姉ちゃんっ。お姉ちゃんっ!」
「そう、だっ……ふっ、うっ、んうぅぅ~~……。あ! あ……! あ……!」
ぬるぬるした粘膜を割っていく感覚にとめどなく先走りを漏らしながら、じっくりと肉槍が挿入されていく。成熟した雌壺に異物が押し入ってくる圧迫感がメスの全身を走り抜け、初めて自分が女へと切り替わる感覚に裟羅は鳴いた。
ゾリゾリとした膣肉の吸いつきに初めての少年が抗えるわけもなく、気持ち良すぎて涙さえ浮かべながら体重を目一杯に使った腰使いで初心者おまんこを掘り進んでいき、やがて最奥へとたどり着いた。
「これ、ここまででいいの?」
「ああ」
処女膜を破られた痛みや感触が裟羅には無かった。知識とは違っているようだが、そういうものなのかもしれない。だが膣奥へ押し込まれた太すぎる灼熱は想像だにしていなかった衝撃で、息苦しさと同時にじりじりと腰奥が溶かされてしまいそう心地を与えてくる。
「ゆっくり動いてみろ。さっき私が、その、やっていたように……いっ。ふ、う、ぁ……」
「こう、かな? あ、あ、ああ……! あれ、お姉ちゃん、これ、これっ! わぁぁ……!!」
「そう、だ。んっ。ふっ。んっ。早くしたり、ゆっくりにしたり……そう、うっ。うぁ……っ。そうだ……!」
拙いながらも抽送を始めてしばらく経つと、少年は慣れてきたのか次第に動きを大胆にさせて没頭していく。ぱちんぱちんと小さいながら肉のぶつかる音が部屋に響き渡り、二人の呼吸が乱れていった。
「はぁっ! お姉ちゃんっ。すごぃ! お姉ちゃぁっ!」
乱雑に秘肉をかき回す少年は呂律が回らなくなるほど感じてきたようだ。裟羅の脳裏を避妊という概念がよぎる。
(そろそろか。一度抜かせて……)
「うああぁぁ……! おしっこ! おしっこ……!!」
「え……?」
びゅるるぅぅ~~!、と爆発した少年のペニスから一度目と劣らぬ量の熱液が腟内にぶち撒けられていく。その生命の熱量を受けて潤んでいく自分の性器を自覚しながら、混乱しかけた脳裏で裟羅が計算する。
(熱……っ! じわじわと広がって……っ! これが精を胎の中で出される感覚……ぅ♡ 孕む……? まずい、か? いや、まだのはずだ。あっ……! まだ、まだ出るのか……!)
何も伝えていなかった自分の落ち度に思い至り、叱責するわけにもいかず火照っていく身体のまま裟羅は黙っていたが、そうしているうちにすぐさま少年は腰を振りはじめた。
「え……? 待てっ。もう……?」
「おねえちゃん、おしっこすごい! もっと、もっと出せるよ……! ねぇ……! お姉ちゃんっ!」
ズボズボと牝身を抜き挿しする長チンポの感触が変わっていく事に驚きながら、裟羅の背骨を甘い微熱が流れていった。内側に塗りたくられた精液が潤滑剤の役割を果たし、遠慮なく打ち付けられるようになった肉杭がメスの身も心も柔らかくしていく。
「あっ……!」
少し敏感な場所を擦られて反射的に彼女の声が上がる。
「っ! お姉ちゃん、ここ、痛いの……?」
傷を探るようにゆっくりと、その弱い部分を押してくる肉厚のカリの感触に、裟羅は眉をしかめた。
いやらしさを隠すように。
「……! ふっ……! ふぅっ……!」
これは女の人も気持ちが良いのだ、と少年は本能的に悟った。
僕もお姉ちゃんのおしっこを出させてあげるんだ!
弱いところをグリグリと探るように抉ってきたことで、さっきよりもより甘くなった官能が裟羅の腰から昇ってきた。
「そ、こは……あっ♡ ふぅ、もう、いい……! やめ……あっ! あっ! んう……っ!」
「わぁっ……! おねえちゃ……ん! お腹の中でおちんちん握らないでぇ……! この、ぉ!」
いつの間にか接合部からはぐじゅぐじゅと水音が上がりはじめており、だんだん二人は時間を忘れはじめていく。
焚き火のゆらめきが、ゆっくりと小さくなっていった。
腰をぶつけるたびに裟羅の尻が震え、肉が弾けるような音を響かせて少年は雄塊をバチュンバチュンと叩き込んでいる。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」
少年の動きに合わせて裟羅の甘い啼き声が漏れ出していた。火は消え、辺りは遺跡の発する薄光のみが明かりとして機能している。お互いの表情もぼんやりとしか見えない中、オスとメスはひたすらに快楽を貪っていた。
はじめた時と同じように壁を背に座っている裟羅の衣服は半ば脱がされ、ぴっちりとしたインナーが谷間に寄せられて乳肉が丸見えになっている。そこへちょうど少年の頭が来る位置取りになっていて、柔肉を顔いっぱいに押し付けながら彼はセックス堪能していた。
「また、またオマンコの形が変わって、おちんちん、ぎゅーって……!」
「っ♡ おまんこ、は、やめろ……んぅっ♡ 下品な物言い、おぉっ♡ んうぅ♡ あっ♡ あっ♡」
「だって、お姉ちゃんも他の言い方、知らないじゃないか! セイキとか、聞いたことないよっ」
「く、口に、出すなと……ひうっ♡ んっ♡ 言ってるんだ……ぁんっ♡ はぁぁ……♡」
「やだ……! おまんこする! おまんこ……!」
すでに何度も射精した少年だったがそれでも極悪チンポの張りは全く衰えておらず、むしろ慣れていくほど、興奮が昂ぶるほどに大きく固くなっていくようだった。そのような業物の持ち主であれば当然素養もあったのか、今ではオスらしいしっかりしたピストンでメスのほかほかオマンコをバスバスと犯し抜いている。
立派な交尾運動を受け止めるのはさすがの裟羅も余裕とはいかないようで、目覚めてしまった性感で腰が抜けたようになりながら肉棒の蹂躙を受け続けていた。
ふと口寂しくなった少年は、腰使いに合わせ揺れている大きなおっぱいの先端に吸い付き、一心不乱にしゃぶりたててくる。
「ふぅぁ♡ あっ♡ そこ♡ 吸いながら♡ あぉっ♡ ふぅ、ふぅぅ♡ はぁっ♡ はぁっ♡ あっ♡あっ♡」
小さな舌で乳首を転がされ、乳輪をぬめぬめとなぞられると、じんわりと乳房全部が熱を帯びるような快感を覚えてしまう。メス膣を踏みにじるような激しい責めを行っているオスが、甘えるように乳への愛玩をしてくる落差が裟羅を母性本能へと溺れさせていくのだ。
上目遣いになった少年と裟羅の目が合う。これは合図だ。
中出しの。
「うっ……! おねえちゃ……! うぅ~~~!!」
「あぁっ♡ あまりっ♡ そこ、ばかり……ぃっ♡ 一番、おくをっ♡ 押す、な♡ 押すなっ♡ 押すなぁ……ぁっ♡♡ あんっ♡ ああっ♡ あっ♡ あっ♡」
裟羅の貧弱な性知識では外に出させるのが避妊になる程度の認識だったが、今となってはそんなことすらどうでもよくなっている。
少年なりの全力で彼女の細腰にしがみつかれ、膣奥が亀頭とぶつかり合ってまえばそれを味わう以外の目的がなくなってしまう。薄暗い中で本人も知らないまま、裟羅の口端から一筋のよだれが溢れていた。
「お姉ちゃん! 好き! 好き! 好きぃ!」
「あっ♡ あっ♡ あっ♡♡ あっ♡♡ あっ♡♡」
「おし、っこ! 出……! ああぁぁああ!!」
「っ♡ っ♡ うぅぅ~~♡♡ っっっ~~~……!!♡♡♡♡」
一番奥にオチンチンをぐいっと密着されながら、少年の衰え知らずの年若精液がどぷどぷと裟羅に注がれていく。内側を征服される感覚は彼女にとって屈辱に近い気持ちを起こさせる一方で、自分に包まれながら精を放ち続ける剛直にはかわいがるような優越感を覚えていた。
軽いメスイキを刻まれて肌を粟立たてながら、裟羅は交尾の悦びをじっくりと味わい続けている。びゅっびゅっという長い吐精が続く間も少年はずっと腰を押し込んできて、いつまでも子種を植え付けたがっているようだ。
(熱い……♡)
裟羅の中で少年への認識が変わっていく。
彼と自分は互角だ。何も知らないところから始まり、相食らうようにして貪り、交接を続けている。認めるべき雄だった。
「まだ、まだおちんちん柔らかくならないよぉ……」
言い訳のような言葉を口にしながら、少年は腰を引き、ちゅこちゅこと入り口のあたりを拡げるように嬲ると、激しいピストンで子宮口を突き穿っていく。
「っひぅ……!♡ あぅっ♡ あっ♡ あっ♡ ふゃっ♡」
汗だくになったお腹とお腹がぴったりくっつき、ぱんぱんぱんっと恥骨同士がぶつかり合う。暗がりの中ではあったが、今の少年には裟羅の表情の変化がよく分かるようになっていた。
あまり変わっていないように見える彼女の端正な顔は、しかし情欲でもうトロトロだ。首から上を赤く染め、汗で張り付いた黒髪をそのままに、どこか頼もしげに少年を見返してくる。
「……っ!!」
そんな表情に猛らないオスではないのだ。
「お姉ちゃん! 好きって言って! 僕のことっ! 好きって!」
「ばっ……♡ 馬鹿な、こ、とぉっ♡ 言うはずが……っ♡ んはぁ♡ はぁっ♡ ああっ♡ あっ♡」
腰をよじるその反応は少年にとっては肯定と変わらない。ますます燃え上がったオスは怒張し、弱みをゴリゴリとえぐって新たな官能で膣襞を苛んでいった。
弓のように曲がった肉茎の形を覚えてしまった淫肉が絡みつき、それをこそげ取るようなストロークで返答されるリズムに、裟羅の脚が自然と相手の腰へ絡みついていく。
「ん……くぅ♡ 言わないから、なぁっ♡ そんなに、私を、おぉっ♡ 責め、て、もぉっ♡ おっ♡ おっ♡おっ♡ んひっ♡ ふぅ~~♡♡」
「好き、好き、好き、好き……! サラお姉ちゃん……! サラお姉ちゃん……!」
「っっ♡♡♡ どこまで、馬鹿な……あぁっ♡ むね……!♡ そんなに、つねる、なぁっ♡」
乳肉を鷲掴みにして力任せに押し付けながら腰を激しく動かすと肉壺が締まって返事をする。その心地よさはどれだけ射精しても飽きることはなく、もっと締め付けてもらおうと少年の小さな手が乳輪だけを掴んで握りこんでいく。
「っ!?♡♡ は……!?♡♡ や……!!♡♡ んううぅぅうう~~~!!!♡♡」
きゅうっと敏感な乳先を潰され、裟羅の脳裏で白い閃光がバチバチと弾け回る。その悦楽はオスを無邪気に喜ばせてしまい、リズミカルに絞られては引っ張られ、恋しく唇で舐めしゃぶられた。
そこへ何度も何度も肉穴を突き刺されて、とうとう裟羅は啼き声を我慢できなくなってしまった。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡あっ♡あっ♡ あぁ゛~~~っっ♡♡♡」
「気持ちいい……! お姉ちゃんのお腹がすごく気持ちよくなってるの、僕も気持ちいい! あっ!? お姉ちゃんの、おしっこ……!」
膣中で多量の潮が吹き出し、少年のチンポをつたって小さな玉袋を暖かく濡らしていく。ついに裟羅を気持ちよくさせた達成感で、得意げにオスは女を見上げた。
ぐい、と少年に絡ませた脚の力を強めると、器用に裟羅の手指が伸びて彼の金玉袋を包んだ。
「え……っ?」
「ふーっ♡ ふーっ♡ ふーっ♡ 私もっ……♡ つねってやろう……♡」
意地だと言わんばかりにメスの指が優しく踊った。くにくにっと肉玉を転がされる刺激のせいで、漏れそうだった射精への欲求が急激に高められていく。抵抗するために少年が搾乳するような動きでメス乳をいじめ、子宮が歪むほど乱暴に腰を押し付けても、タマタマへの愛撫は休まるどころか巧妙になっていった。
嗜虐的な色を瞳に浮かべながらも、裟羅もまた限界が近い。
だが彼女は少年に太刀打ちできなければならなかった。腟内射精を何度も許した仲であり、はじめてのオスなのだ。ただ甘えて腰を振っているだけでは彼女の気が済まない。
「っあ! くぅぅううう……!!」
腰を震わせて少年が耐えている。
「おねっ、お姉ちゃん……っ! すきっ! すきっ! 出るっ! やだっ!」
「はぁ♡ あっ♡ 出せっ♡ 出せっ♡ わたしも、わたしも……っ♡♡ あぁっ♡ ああぁぁああっ♡♡」
「あっ! あううぅ!! ううぅぅうう~~!!!」
子ども睾丸の付け根をコリコリと弄ばれたせいで射精欲を吹きこぼし、ついに雄ペニスが一番硬くなったのを感じた瞬間、裟羅もまた絶頂を迎えた。
「んうぅ!?♡♡ んっ♡♡ んっ♡んっ♡んっ♡ んああぁぁああぁ~~~~~………!!!♡♡♡♡」
少年の背筋が思いきり仰け反るとドロリとした白濁がびしゃびしゃと音を立てて牝壺に撒かれていき、それを子宮口が愛おしそうに飲み込んでいく。肉壺のなかは度重なる交尾によって濃厚な遺伝子がどっしりと満たされており、その重さを感じながら裟羅は背筋を仰け反らせて悶絶した。
最後の一滴まで絞り出そうとチンポが小刻みに押し当てられ、肉底をぐりぐり圧し回す動作が繰り返されていたが、やがてそれも終わる。
「あっ……♡」
肚中を満たしていた剛直が柔らかくなっていき、引き抜かれていく感触に裟羅が吐息を漏らす。名残惜しそうにヒクつく膣口と亀頭の間で粘性の高い体液のミックスが橋を作り、あとからどぷっと白い液塊が流れ出ていった。
「はふ……」
気の抜けた溜息をして、少年がふらっと裟羅の胸に倒れ込んでくる。
「お、おい……!?」
急な事に驚く裟羅だったが、どうやら疲れ切った少年は糸が切れたように眠ってしまったらしい。先程まで自分を下に敷く勢いだった彼の変わりぶりに呆れたようになった彼女だったが、よく考えれば歳相応のようでもあり、そっと胸の中で抱きしめてやった。
「あ……」
無意識の少年に乳首を吸われて声を出してしまい、ついつい再戦かと男根を見てしまった裟羅は我に返ると一人で赤面した。
まるで閨の中にいるかのような自分の反応が恥ずかしくなり、気を引き締めて起き上がると清掃や掃除、火の再点火など合流に向けて準備を進める。
ただどうしても、少年の身の回りを整理をしてやる時に挙動が優しくなってしまうのが裟羅には止められなかったようである。
読了ありがとうございました。
この話のオマケ(約3700字)をFANBOXで公開中ですので、よろしければ御覧ください。
『真面目な九条裟羅がふとしたことでショタちんぽにドハマリしてしまった話 +立位
』
( https://c-rithul-hu.fanbox.cc/posts/4724301 )