ヨルさんのドスケベバニー(♥)
オスタニアの首都、バーリント市。
「な、なんてエッチな衣装なんでしょう……!」
私はヨル=ゲルゲス。自室にある全身鏡の前で、バニーガールの衣装に着替えているところです。
衣装は、通販で購入しました。黒いボディスーツと網タイツ、いくつかのアクセサリで構成されたスタンダードなデザインのものを選んでいます。
「あとは手首にカフス……首に蝶ネクタイ……」
後ろ髪はまとめて……サイドは胸の高さまで垂らして……白いウサギ耳つきヘアバンドを……はい、完成です。
…………待って。待って待って待って。
ええ、あらかじめ知ってはいましたよ? これはセクシー衣装の代表格で……高級な酒場でお酒を注ぐ女性や、カジノのディーラーさんが着る衣装。ウサギさんの、年中繁殖期で好色なイメージを投影した……でも。
「好色というか、痴女、なのでは。こことか」
どこの話かって、股間の話です。すっごくハイレグなんです。念のためお手入れはしっかりしましたけれど、これ大丈夫なんでしょうか。いばら姫の「お仕事」みたいに身体を動かしたら、人には言えない部分に食い込んでしまいそうです。
「む、胸も、強調しすぎじゃないかしら」
スーツにはワイヤーが入っていて、その形の中に無理やり押し込む感じ。結婚前からGカップあった私ですが……彼の赤ちゃんにお乳をあげて柔らかくなったお胸のお肉が、ギュウっと寄せられて、なんか……すごく……。
「こ、こんな。こんな姿で旦那様の前に出るだなんて……いくらカミラさんのオススメでも……」
くるっと背中を向けて鏡の中を見ると、背中は丸出し。ボディスーツのお尻にはモコモコの白い尻尾。……出産で少しお肉のついたお尻にスーツが、太ももに網タイツが食い込んで……。
「でも……今夜だけ、今夜だけですから……やると決めたからには頑張らないと……!」
あの人の仕事が忙しくなって、最近ご無沙汰だから。変わらず愛してはくれているけど、男女としての絆は薄らぎつつあります。
だからバニーガールなんです、イメージプレイで、セックスが日課だった頃の夫婦生活を取り戻すんです。
三年目の浮気なんて断固阻止!
家族のため、母として、妻として……!
えいえい、おー!
◆◆◆
「お、お帰りなさ……間違えました、いらっしゃいませお客様♡」
ど、どうでしょうか。もし引かれてたら──うわぁ♡ すごくヤらしい目っ♡♡
出迎えを受けた旦那様は、それはもう性欲に満ちた目で私を見つめていました。
「は、はい。クルーズ旅行のパンフレットに、バニーさんの写真が載っていましたよね? あなたがエロ~い目つきで見ていたので、ちょっと対抗心というか……今日は、あの子たちもお泊まりですし……♡」
えっちです。すっごくえっちな目です。肉感たっぷりで網タイツみっちりな太ももを撫で回してぇ~、ボディスーツの胸元に手を突っ込んでオッパイむっにゅぅ……♡ って揉みしだきてぇ~、って目です。
……だけど、疲れも見える。彼は今「ああ、応えてあげなくちゃいけないんだな」と、諦め半分で私を見ています。
ええ、相手にとって不足はありません。そのために、私はバニーガールに変身したのですから。
「ヨルは、お客様専属のバニーガール。今宵はバニーがたっぷり癒やしてさしあげます♡」
私は床に膝をつき、上目づかいに見つめます。仰ぎ見るような視線で見上げ、あなたは立場の高い存在ですよ~♡ とアピールするのです。私のカラダ全てがあなたの自由になるものですよー♡ って教えてあげるのです。
「どうか何なりと。バニーになさりたいこと、させたいことを、なんでもお申し付けください♡」
◆◆◆
「お夕食はいかがでしたか? 地味な田舎料理で恥ずかしいですけれど……はい♡ ありがとうございます、バニーはうれしくって、胸の奥がキュンってなっちゃいました♡」
ソファで彼の隣に座り、腕に胸を押し付けるようにして密着します。くい、と胸元を寄せて強調するのも忘れません。
シャンパンをついであげると、彼はグラスを一気にあおりました。
「わぁ♡ 一気飲み、素敵です♡」
視線は見上げる状態で固定。バニーガールが下、お客様は上。気持ちよく酔ってもらうのがバニーのお仕事。尽くす姿勢を見せつけて、自尊心をパタパタ煽って、このバニー犯してぇ~と思わせてみせます!
「うふふ♡ お客様は、発情した女は嫌いですか? あなたの腕に抱きついてぇ、脚もからめてぇ、オトコの気を惹くために耳元でコショコショ囁き誘惑しちゃうオンナは、お嫌いですか~?」
ゆっくり、じらすように体を押し付けていきます。彼の体温を感じながら耳元へそっと口を寄せて……。
「ん♡ んんっ……ちゅっ、ちゅぅぅ……ぱっ♡ ふー……ふー……ちゅっちゅっ……ふぅーっ♡」
何度か耳たぶに口づけを落として、吸って……ふぅーっと息を吹きかけてあげました。そのまま甘噛みしてあげて、軽く舌を押し込むようにして……くちゅくちゅと音を立ててあげると、彼はもどかしそうに身をよじるのです♡
あっ、私の手を……いやらしいさすり方……♡ 少しは彼もノってきてくれたのでしょうか? 私の手を、肩を、んくっ、脇を、腰を撫でつけて……太ももを網タイツの上から、指で舐めるみたいになぞって……♡
「ふふ……♡ お客様、乳首あてゲームしませんか? このままバニーの胸を触っていただいてぇ、服の上から乳首の場所を当てられたら、お客様の勝ち。正解ならバニーに好きなだけ『おしおき』しても良い権利を獲得です♡」
彼は食い入るような目で私を見ています。
その視線を意識して、色っぽい表情を意識しながら……私はバニースーツの胸元を、指でくいっと引っ張ってみせます。
「でもぉ、外しちゃったらぁ♡ お客様はバニーに何されちゃうんでしょう? オッパイでパフパフされて、赤ちゃんみたいにママ~♡ って言わされちゃう? それとも? お口で大切なところジュボられて精液盗まれちゃうかもぉ♡」
挑発の視線に、彼が生唾を飲み込みました。頬をリンゴのようにして、私の胸を凝視しています。
「……あはっ、どうぞ、触って下さい♡ 私はあなたのバニーです、触り放題ですから……♡ バニースーツでぎゅむっ♡ って盛り上がったお肉も、服の中でコチコチになってる乳首も、ぜーんぶあなたのものです♡」
彼が私の胸へ手を伸ばしました。えへへ、鼻息ふすふす荒くしちゃって……おっぱいガン見しながら、あンッ♡ すてきっ♡ お胸の周りを軽く撫でてから、バニー服のエッジをつつーっとなぞって……すぐに乳首当てちゃったっ♡
「正解ですっ♡ バニーでは到底かないません、お客様の圧勝です♡ すてき♡ 私の事全てご存じなのですね♡ いやらしいバニーだって、エッチなメスだって、恥ずかしすぎる淫乱ウサギだって、ぜーんぶバレてますっ♡」
あっ、彼が私の口元へ鼻を近づけて……♡ ふふ、鼻の穴膨らませて、私の吐息嗅いで可愛い……♡
ふぅーっ♡ ヨルの恥ずかしい発情メス臭、旦那様に届け~♡ ふぅーっ♡ 子持ちメスのやらしい口臭ですよぉ♡
「ああ、ばれちゃってる。はずかしいです♡ ちくびが発情でコリッコリになってるのも、きゃ♡ お客様にバニースーツの上からかりかり♡ されるのが大好きなのもぉ……はーッ、はーっ……ふゥーっ……♡」
すりすり、すりすり……ぶぎゅっ♡
なでなで、かりかり……かりかり、かりっ♡
彼は硬い突起を執拗に……あっヤバッ♡ ヤバいです♡ 『おしおき』のつもりだっ♡ 片方の手で私のお尻ぺちぺち♡ しながら、弱い先っぽを指先でさわさわスリスリして、つぶして、爪の先でカリカリして、あっ♡ あっ♡
「あッ♡ そこぉ、ちくびっ♡ ちくびぃ♡ だめですっ♡ かりかりしないでっ♡ おっ♡ かりっ、かりって、あっ♡ もっと、もっと……もう少しコスられたらぁ……頭の中真っ白にっ♡」
ちくびから全身にビリビリが広がって、切ないのがおへその下から上がってきて、きもちいのがクる♡♡ ヨルは乳首イキしますっ♡♡ ちくびいじられて、はしたなくお胸反らせて、彼に見られながらイッちゃうんですッ♡
「あっ、イくっ♡ ちくびでっ♡ こらえ性のないバニーでごめんなさい♡ ありがとうございます♡ イかせていただきます♡ ありがとうございま……んひっ♡ ん゛……っ♡ イっっ……く、イくっ♡ イっ……んん゛ーッッ♡♡♡」
びくっ! びくびくっ! びくんっ……♡♡
あはっ、旦那様に乳首『おしおき』されて、甘イキしちゃったぁ……♡♡
彼はすごいです。まだまだ乗り気じゃないなんて顔をしながら、私を的確に追い詰めて……ちくび、ビンビンに尖ってしまいました♡
「はーっ、はーっ♡ キスっ♡ キスしてっ♡ 舌をぬろ~っと絡めて♡ ちゅっちゅってラブラブキスで、バニーの発情を鎮めてっ♡ ちくびも弄り続けてっ♡ ……はーッ、はーっ……♡」
はぁはぁっ……と呼吸荒く、彼のお顔をぺろぺろ舐めながらおねだりです。あー、ちくびで甘イキしたせいで、体の芯が疼いてるぅ……♡
あ、それダメ、一瞬だけピンッ! て乳首弾くのダメッ♡ お顔ぺろぺろ出来ないっ♡
「ふーッ♡ ふーッ♡ あ♡ あ……む♡ んちゅ♡ んんぅ、ぷちゅ♡ んふ、ちゅ……ちゅっ♡」
あっあっ♡ 唇どうしで、皮膚の薄いところをすりすり♡ ってするキス♡ 気持ちいいです♡
あ、あっ、お胸がきゅぅんってなるゥンッ♡♡ キスでまたスイッチ入っちゃったっ♡ 彼のおくちをぺろぺろして、あッ♡ あっ♡
「舌チューすきぃ♡ はーっ♡ あむ、んちゅっ♡ あなたのキス、とっても素敵です♡ んれ、れろぉ~っ……♡」
あ、ダメ。あたまぽーっとしてきました……♡
だって彼、私のおっぱいをぐにぃ~……♡ ぐにぃ~……♡ って揉んでるんです。バニースーツの胸元を引きずり下ろして、ぜんぶの指で私の胸を掴んで、離して……あぁっ♡ また掴むぅ……。
「はっ、はーっ……♡ やだぁ、胸の谷間で音させないでぇ……♡ ぱふっ♡ ぱひゅっ♡ ってぇ……そんな、エッチな音……あっ、あっ、母乳、ヨルのミルクが染み出しちゃいますから、ダメぇ……♡」
おっぱいをオモチャにされてます。彼がお胸で遊ぶたびに、おっぱいは指の動きに合わせて形を変え……久しぶりに、母乳を染み出させました。
ああ、ダメ。このままじゃイかされちゃう。キスと胸だけで、彼のいいなり妻に戻ってしまう。
それはダメなんです、バニーガールになった意味が、それじゃあ……。甘トロキスでイかされるだけの妻じゃ飽きられちゃう、浮気されちゃう。旦那様を気持ちよくして、ヨルが最高の妻であると知ってもらわなくちゃいけないんです……!
──かりっ♡
「勃起してる……♡ お客様のおっきなオチンチン、窮屈そうですね……?」
「あ……っ」って彼の声。可愛い。もっと聞きたいです。だから、私はズボンの上からおちんちんを指でかりかり♡ と爪で根元から先っぽへ、かるーく引っ掻いて……♡ もう一度、かるーく引っ掻いて……♡
そうやって彼の意識をオチンチンに集めながら、私は耳元に声を吹き込んでいきます。本当はあまり言いたくないセリフを。
「爪でカリカリして、お射精、煽ってあげますね……私は、バニーガールなので……おてて奉仕、とても得意なんです……。お金さえもらえば、誰とでも寝る女ですからぁ……」
びくんっ! と彼の身体が跳ねます。
うう、言いたくありません。こんな、売女みたいなセリフ。でもカミラさんが、こういうネトラレ煽りがマンネリ防止に良いんだって。だからこれは、旦那様のため、旦那様のため……!
「だ、だってほら、私って美女ですから……このバニースーツで押さえつけられた柔らかいお胸に、安産型のお尻……男性を誘うために生まれてきたようなスケベ体型ですから……大金払ってでも触りたい、犯したい男の人はいくらでも……♡」
かりかりっ♡ かり……すりすりすりっ……♡♡
私は彼にしなだれかかって……逃げようとしたところを、後ろから抱きしめて……根元から先端へ、ゆっくりとゆっくり、指先の動きで刺激します。
「セックス得意な私が、全て致しますから……どうか何もしないで……? 爪でオチンチンの先っぽカリカリ致しますので……バニーガールの柔らかさを味わいながら、きもちい~射精をすることだけ、考えていてください……♡♡♡」
ああ、彼の体が震えてる。くすぐったいのかな? それとも気持ちよくなってるのかな……? あ♡ ビクってした。オチンチンが軽く跳ねたんです。先っぽの方を撫でたらビクビクッてして、また撫でると跳ねて、可愛い♡
「お耳も舐めてあげますね……♡ かぷっ♡ はむはむっ♡ れろぉ~っ♡ んふ、こういうの、得意なんです……だって、バニーは殿方を楽しませるのが……エッチな服で誘惑して、興奮してもらうお仕事ですから……んっ♡ れろれろぉ……♡」
耳たぶを甘噛みして、溝に沿って舌で舐めあげて……♡ かりっ♡ かぷかぷかぷっ♡ かりかりかり……♡♡♡ 先っぽから根元まで爪でなぞってぇ……♡ 裏筋に指を当てて、くりくり……。
「私、たくさんの殿方と寝てきました。むきむきの日焼けしたスポーツ選手、お金持ちのおじいさん、脂ぎった不潔なおじさん……いっぱい、いっぱい。あなたの知らないところで、別の人の、これに……あっ」
あ、逃げられませんよ。私の方がずっと強……あ、え、え?
「ご、ごめんなさい! 怒らないで! う、うそです、ヨルは浮気してません、あなたとしか寝てませんからっ! キスもバージンも、赤ちゃんのお部屋も全部捧げたじゃないですかぁ。裏切ってません、ホントにあなただけですぅ」
あれぇ……やっちゃった……? うう、カミラさんの嘘つきぃ。
……。…………ま、まあ結果オーライかな?
だって彼の目、もうキラキラしてる。ギラギラです。 私を欲望するオスの目っ♡ ギラギラしてて、私を服従させる力があって♡
すごく……すっごくゾクゾクします♡ この人にめちゃくちゃにされたい。子作りしたい。何度でもお腹を大きくさせてほしい……って女の本能が呼び覚まされていきます……♡
「その目、結婚前みたいな……あ、んぁ……ちゅっ♡ はーっ♡ ちゅぷっ♡」
突然のキス。ああッ♡ 後頭部抱えられて逃げられないっ♡ 舌ベロ食べられちゃうっ♡♡ んっちゅぅ~って吸われるの好きぃ……♡♡♡
「はーっ♡ ほらぁ……ちゅっ♡ はーっ♡ ちゅぷっ♡ 舌の先っぽをぉ、ちゅっちゅってするの、すきぃ♡ ちゅむ♡ ちゅみっ♡ は──っ……んぅ、あ、にゅるにゅるのキスっ? それも好き、あンっ♡ ぁむ、ん、ちゅっ♡ あむ、んっちゅぅ~っ♡ はむはむっ……♡」
頭がふわふわしてきました。ふわぁぁって浮いてくみたいで、でもしがみつける人がいて、安心しながら気持ちよくなれるのが好きなんです。母乳ぴゅっぴゅしながら甘イキできるの、この人の妻でよかったって思える素敵な瞬間……。
「ん、はふぅ……♡」
───ああ、もうダメ。完全にスイッチ入っちゃった。もうオチンチン入れてもらわないと収まりがつきません。バニーガールのお芝居は中止、ここからはただのコスチュームプレイ♡
あーあ、私ってほんとダメな妻です。でも好き。あなたが大好き。だから、ね?
「旦那さまぁ……♡ ベッドへいきましょう♡ ね、お布団の中で……旦那様専用のバニーガールを可愛がってください……♡♡♡」
二人で立ち上がって、夫婦の寝室へ……あったかいツバをぐちゅぐちゅとかき混ぜあいながら、もつれるようにベッドへ倒れ込みました。
◆◆◆
「あおぉぉぉ~~……♡♡」
最初の交わりは後背位でした。嫉妬に怒り狂った夫による乱暴な腰振り、子宮と卵子の独占だけを目的とした男性上位のケダモノセックス。
でも私は、よがり狂いました。動物っぽい交わりに本能刺激されまくりで……思わず、ブタとかイヌの鳴き真似を──今はウサギさんなのにブヒブヒ、わんわんって──うふふ。バニーさんはお芝居ですけど、彼のメスなのは本当ですから。
「わぉぉ~ん♡ ミルクくださいワンっ♡ ヨルはあなたの妻ワンコですワンッ♡♡ ホカホカで濃いミルクいっぱいビュッピュしてくださいワンっ♡♡♡ わぉぉ~~んっ……♡♡♡」
彼専用の膣で、射精を喜んで受け入れて……きゅっ♡ きゅっ♡ って吸い付いて搾り取るのも慣れたものです。どくんどくんという脈動を感じるたびに、自分が彼だけのメスであると実感できて、多幸感で頭がぽーっとしちゃうんです。
「はーっ♡ はーっ……♡ ……ね、旦那様? ワンコのオマンコ、気持ちよかったですか……? あゥんっ♡」
オチンチンが出て行ってしまい、散々なぶられたオマンコがひくつきます。すっかり服従して彼の形になった穴がぽっかり空洞になって、さみしいよぉってヒクヒク悶えてヒンヒン泣いちゃってます。
着たままエッチできるバニースーツですから、股間にはファスナーがついていました。前開きのところから精液と、私の愛液が垂れていて……やだぁ、バスタオルひくの忘れてました。明日はお洗濯が大変になっちゃいそうです。
「はーッ♡ はーッ♡ はーっ♡ ふぅーっ……はー……っ♡ はーッ、はーっ……ふゥーっ……」
仰向けになって、呼吸を整えます。でもダメ。全然落ち着かない。
だって彼、目の前に射精したてのオチンチンを突きつけてきたんです。私がどれくらい発情していたのかが分かる、ほかほか湯気とねとねと愛液をまとったオチンチン。
「はーっ……はーッ……♡ ぁむ……っ♡ じゅっ、ちゅっぷぅ~♡」
力を失ったソレを捕まえ、そのまま口に含みます。粘膜で優しく包み込み、粘液を吸い取って、舌でなめ回して……。私は『お掃除』が得意なんです。もちろんオチンチンのお掃除も……特に、
「はぷっ……じゅぽっ、んぷ……っ、んふ……♡」
ああ、私の感覚が、おまんこの汁が出すいやらしい匂いでいっぱいに───オチンチンも、少しずつ力を取り戻して───私は、左右の太ももをすりあわせました。
プチッ……ビリッ……と小さく音が鳴ります。網タイツが破れる音。バニーガール姿で夫に犯され、歓喜し、絶頂し、種を付けられて、なお次なるセックスを心待ちにする私の、ときめきを隠せない心の音でした。
「んむ……ぷぁ♡」
口を離すと透明な橋がかかりました。彼の指と私の舌を唾液がつないでいて───「ヨル」それが断ち切れる前に発される、欲情した男性の声。
あ、ああ……! これぇ……初めてセックスしたときのやつぅ……♡♡♡
「はい、旦那様!」
私は彼が入れやすいように、両脚を広げます。お尻を浮かせ、腰の下に枕を敷いて……。
……ああ、可愛いなあ。好き。そういう、強引にでも私をものにしたいって思ってるオスの目つき。大好き。
「あっ♡ はぁ……っ♡ くにくにって入り口広げられるとぉ……ぞくぞくって……♡」
彼は先端で入り口を押し広げてきました。初めて私を犯したときは本当に下手くそでしたけど、今は私のいいところを熟知しています。どこを撫でれば私のおまたがユルくなるのか、どこを突けばオチンチンを熱烈ハグしちゃうのか、全部。
「んっ♡ あふっ♡ ふーっ♡ ふーっ♡ あッそこっ♡ そこのっ、クリトリスのうらがわッ♡ あっそこっ♡ そこ、も、もっと……はひぃッ♡ だめですっ♡ やっぱりだめ♡ よすぎるぅ♡」
優しく、強く、繊細に、執拗に、私の浅いところをかき回してくれて……♡ ああもう、私の旦那様ったらセックスうますぎっ、ケダモノ交尾だけじゃなくて、妻のしつけもお上手っ♡ 好きっ♡
「ねェ、イチャラブしたいですぅ♡ キスして、いっぱい、いっぱい愛してぇ♡ はー♡ はー♡ あふ……んフゥ♡ っふ……♡ んぅ~~♡」
彼がのしかかってきて……密着正常位で、舌と舌とをねちょねちょ絡めます。お互いの首や背中に腕を回して、ぎゅーっと抱きしめて。ぴとっ♡ って密着して体温と唾液を交換しながら舌を絡める素敵な時間。
「は、あ……♡ お上手です……♡ ふぁ……♡ ちゅる、れぅ……もっと舌……伸ばせばいいですか……? はい、こうですか……?」
舌を伸ばし、唇をそっと撫でて……彼は私の乱れた髪を指で梳きながら、上唇に軽く吸い付いて……。私も彼の下唇をはむはむと咥えて、舌の腹で撫でてあげる。
あは、唇が腫れちゃいそう……。舌のざらざら感やぬめりがお互いの唾液で滑らかになっていって、くちゅくちゅと水っぽい音が響いてきて……。
「んぅ、ちゅぅ~♡ はぁむ、んっふぅ……あぁむ、れぇろぉ~っ♡ はぁーっ……♡ あむっ、んぐ♡ ちゅぱっちゅっじゅるるるるぅ~っ♡♡♡」
溶けちゃう。溺れちゃう。キスの応酬に意識が薄れて、自分たちの境目がどこにあるのか分からなくなってしまいそう。夫と妻ではなくなり、オスとメスでもなくなり、混ざり合って不定形な絶頂物質になる。
ひとつになる至福。水の代わりに唾液をなめ合い、空気の代わりに吐息を吸いあって、それだけをして生きる単純で低俗な生き物になる。
あ、イク。
「んむ……ぷぁ、あ゛ー……っ♡ あ゛ー……♡ い、イきましたぁ……♡」
彼のオチンチンをきゅっきゅっと締め付けながらの絶頂。私のおまんこが、彼のオチンポからザーメンを搾り取ろうとしています。
勝手にびくびく跳ねるバニーを、彼がぎゅっど抱きしめてくれる……絶対に逃がさないという独占欲を感じる力……♡ あー、好き好き大好き愛してますぅ…………♡
「んふ、うふぅ……♡ イッ……た、からぁ……♡ はー……っ♡ ちょっと、きゅーけーで……」
ああ、なんて甘い息が漏れるんでしょう。私は彼の頬に頬をくっつけて、はふはふ言いながら絶頂の余韻に浸ります。この声がエロく聞こえていたら嬉しい……あ゛っ……♡
軽いピストン。でも、イッたばかりの私にはキツすぎます。
「はーっ♡ はぁ……っ♡ あ゛ー……♡ んふゥ~ッ♡ う゛ー……っ♡」
ああ、もうだめです。精子と卵子にラブラブちゅっちゅさせてあげたい。彼の子供をもう一人産むことしか考えられない。
彼の背中に爪を立てました。両脚も腰に回して、だいしゅきホールドで密着して、絶対に離れませんって意思表示。
私ったら、もうほんと発情したメスウサギ。オチンチンに完全屈服、早く種付けしてって媚びまくりのドスケベバニー。
「やんやっやっやっ♡♡♡ きたぁ、あンぁ~っ♡♡」
そして決定的にイイところ、ポルチオを突かれ───本格的なピストンが始まりました。パンっ! パンっ! って腰がぶつかりあう音。小刻みに突き、ゆっくり抜いて、ずどんと刺すリズミカルな動き。
「あっ♡ あっ♡ あッ♡ や゛っや゛っ♡ あっあっおっ♡♡♡ あおっおお~っ♡♡ すっご♡ 二回目なのにカタいっ♡ 激しいっ♡ たくましすぎるぅっ♡ はひっ、ひんっ♡ ひんっ♡ あなたっ♡ 愛してまひゅっ♡ あなたっ♡ ずっとずーっとあいひてますぅッ♡ あなたっ♡ あなたぁっ♡ あっあ゛ッ♡ あ゛~っ♡」
だから、もう……。
「はーッ♡ はーっ♡ はーっ♡ んうぅぅ~~っ♡♡♡ イくッ♡ イきますっ♡ 旦那様に突かれてすぐアクメしちゃいますぅっ♡♡♡」
私はオーガズムを迎えました。彼に全身で抱きついて、うさ耳と横髪を振り乱します。頭の奥を『すき』でぐじゅぐじゅにしながら、息も絶え絶えに。
ぱんぱんぱん、ぐりぐりぐりっ!
射精のための荒々しい動き。彼はオチンチンをさらに大きくして……。
「イってぇ♡ いまイってましゅからぁっ♡♡ しきゅーちゅーしながらイってぇ♡ 中出し希望です♡ おっ、おおっ♡ 種付けうれしぃれすっ♡」
子宮に注がれる彼の精液を想像すると、お腹の奥がきゅーんってしちゃいます。赤ちゃんのお部屋めがけていっぱい注いでもらって、パパの精子でたぷたぷにしてあげたい……♡♡♡
「くるっくるっくるぅううっ♡♡♡」
彼のうめき声。熱い液体がびゅーっ♡ と放たれる感覚。子宮が燃えていく感覚。脊髄がしびれて、脳髄がとろける。
私は多幸感の洪水に押し流されて……
「あっ♡ ああぁっ───♡♡♡♡」
ああ、飛んでいく───。
◆◆◆
やがて太陽が昇りました。夫婦の寝室に、カーテン越しの朝日が差し込みます。
「はっ♡ はっ♡ はっ♡ はっ♡」
騎乗位っ♡ スパイダー騎乗位っ♡ 男性の上でがに股になり、手を前について、おっぱい爆揺れするのも構わずに、ウサギの耳を揺らして腰を振るっ♡ ピストンピストンっ♡ スパイダー騎乗位で種乞いプレスっ♡
セックス大好きっ♡ オチンチン大好きっ♡ ラブラブエッチ大好きっ♡ 旦那様がだいしゅき♡♡♡
「あ゛ーっ♡」
彼の指が、私の乳首を弾きました。
「んっくぅーっ♡♡ あ゛ーッ♡♡♡ おくっ、おくにくださいっ♡ たくさんっ、あ゛っ♡ あーっ♡ きたっ♡ せーえきくるっ♡ またクルッ♡ はへっ、はへぇ~っ♡♡♡ お゛っほぉぉ~っ♡♡♡」
びゅるるるる! どぷっ、ごぽっ、どくんっ!
「んふぅーっ♡ あ゛ーッ♡ はへぇー♡」
私は首をのけぞらせ、舌をピンと突き出して、でも腰は彼の上で踊らせながら中出しアクメをキめてしまいました。
───もう朝なのに、私たちったらなんて……ラブラブで、ドスケベで、どうしようもない色ボケ夫婦なんでしょう? えへへ♡
「んちゅぅ~っ♡♡♡ あむあむっ♡♡ じゅるる~ っ♡♡♡ れりゅれるれりょぉ~♡♡♡ あむあむっ♡ ぢゅるるるるるぅっ♡♡」
でも、もう終わりにしないといけません。窓の向こうでは小鳥がチュンチュン。カーテンのすき間からまぶしい朝日が差し込みます。
もうすぐ、子供たちがお泊まりから帰ってくる時間でした。
「ぷぁ、はー……っ♡ はぁーっ……♡」
子供は二人。上の子は女の子、下の子は男の子です。娘とは生さぬ仲ですが、幼い息子の面倒を一緒に見てくれて、本当に助かってます。
「あ……っ♡ あ゛ー……っ♡」
震える腰を持ち上げ、おちんぽを抜いて……ごぽぉっと逆流する精液の感覚。もったいないですけど、シャワーでしっかり洗い流さないと。
「あなた、お風呂に……はぁ~……私が洗ってあげますから、一緒に、おふろに……」
昔は変人で通っていた私ですけど、今は違います。お友達のカミラさんも『どうしようもない色ボケだけど、そこそこの良妻賢母なんじゃない?』と褒めて……褒めてるんでしょうか? まあいいです。
だって、私と夫は今も『幸せ』ですから!
(終わり)
最後まで読んでいただきありがとうございました。お気に入り・感想・評価など、いつもありがとうございます。更新の励みにしております。
https://r18novel-lovers.com/821 で催された、#ドスケベバニー小説合同 への参加作品でした。久々にヨルさんが書けて楽しかったな~