ボーイッシュ王子様系爆乳美少女にデカパイズリをしてもらう話 作:紫苑院さざんか
オリジナル:現代/恋愛
タグ:R-18 イチャラブ 爆乳 ボーイッシュ ♡マーク パイズリ 純愛
「ん、くすぐったいぞ。そんなにボクの首筋が気になるか?」
「もちろん、彼女にちょっかいをかけずにいられる男なんてそうはいないだろうさ」
「全く……キミも物好きだね。ん……嫌では、ないけどさ」
付き合って初めて自室に招いた彼女と、俺はスキンシップを取っていた。
俺が彼女の首筋に触れると、呆れ果てたような、けれどその中にある種の温かみのある色が含まれている声が耳朶を打つ。
まるで絹糸のような柔らかさを孕むその声が、好きでたまらない。
そっと触れた手に、彼女の手が重ねられる。こそばゆそうに目を細めた彼女の笑顔に、愛おしさすら感じてしまう。
────火織 玲(ひおりあきら)。
同じ高校に通う同級生にして、俺の恋人。
身長178cm、中性的な美貌を誇る少女。この学園で最も人気のある女子生徒にして、王子様とすら呼ばれている事実に相応しい気品のある佇まい。
勉学にも優れ、スポーツ万能。何をさせてもそつなく熟す様は、いっそ精々しい程に人間的な位階の違いを凡愚な者たちに実感させてしまう。
一挙手一投足全てに魅力が溢れ、他者を置き去りにしてしまうような、そんな輝きの持ち主。
彼女を知る人間であれば口を揃えてこう語るに違いない。
「あの人は、神に愛されているんだろうな」、と。
いや、あるいは「光というものを擬人化したなら彼女のような姿になるに違いない」など語るかもしれない。
それほどまでに、他者と隔絶したそのあり方は、女子であるとか男子であるとか、そんな些細な違いなど完全に超越していて。
彼女をより深く知る前の、きっかけとなる出会い以前の俺であればそれに深く頷いていたに違いなかった。
けれど、今の俺だけは知っている。俺だけは、彼女が巷で言われているような完璧で、最高で、無欠の人間であるだけではないのだ、ということを。
───海原 灰(うなばら かい)という男はそれをよく知っているのだ。
「ん、そんな猫を撫でるような手つきでボクを撫でるなんて……キミのペットになった覚えはないんだぞ」
「ペットだなんてとんでもない。俺は君のことを世界で1番可愛い女の子だと思ってる」
「く、そんな歯の浮くようなセリフを……どこで覚えたんだそんな言葉」
「君が普段女の子たちに流し目をしながら囁いているのを参考にしたまでなんだが」
「ボクは自分の首を自分で締めていた、ということでいいのか……?んぐ……納得出来ない……」
「普段の言動が自然と人たらしになっている我が身を恨むといい。俺にとってはいい学習先だから困らないけどな」
例えば、彼女の可愛いところを挙げてみよう。
こうやって、俺が少しからかう度に顔を真っ赤にして焦ってしまうところが挙げられるだろう。
彼女は、攻めることには慣れているが、どうやら攻められる側になることに関しては不得意らしく。
「可愛いな、本当に」
「まだ言われ慣れてないんだ。その、勘弁してくれないか。かっこいいとか、綺麗だ、とか。そういうことなら慣れてるんだけど」
彼女の言うとおり、火織玲という人間はむしろどちらかといえばその手の称賛が付き物であると言えるだろう。
微笑めば女子を魅了し、真面目な顔をしてみれば男子をときめかせる。だからこそ、彼女は可愛いと褒められることには免疫が無かった。
もじもじ、と恥じらうような素振りを彼女が見せる。普通の女の子がやったとしても、恐らく心臓が高鳴るであろう振る舞い。
それを、美貌が約束されている美少女が行えばどうなるかは火を見るよりも明らかだった。
潤んだ瞳に、朱が差す頬。若干流し目のような形で俺を見つめてくるその仕草。
可愛い、を通り越して愛おしいという言葉が胸の底から湧き上がってくる。
ついつい、彼女を抱きしめてしまったのだとしてと俺が悪い訳では無い。無いったら無いのだ。
「んっ、……灰くんも物好きだね。ボクみたいなのを、可愛いだなんて……嬉しいからいいんだけど……」
……悪癖、と云うべきなのだろうか。
彼女は褒められる事には慣れている。しかし、それは女としての評価というより、「人間」としての評価の方が強かった。つまり、完璧超人である「火織玲」という
それは、皮肉にも彼女の自己肯定感を高めつつも、一方で1人の「女の子」としての自分の魅力を理解していない、というある種の矛盾を彼女に抱かせることになってしまっていた。
だから、俺は努めてそれを上塗りするように肯定をしていく。
「そんな寂しいことを言うなよ。君は魅了的な女の子だ。誰よりも。君に恋をしたあの日から、俺はずっとそう思っている」
それは偽ることの無い本心だった。抱きしめた体を解き放ち、彼女の目を真っ直ぐ見つめながら語る。
彼女に対して、俺が恋心を抱いたのは彼女が決して
むしろ、俺が彼女に惚れたのは、彼女の素朴な姿を目撃したことから始まったんだから。嘘じゃない。そう思えるほどに体を焼き焦がす情熱が、今も俺の体の中を巡って止まない。
「キミがボクに一目惚れしたのは、ボクが猫と戯れてるところを見たから……だっけ?」
「ああ、そうだ。あの日猫じゃらしを持って楽しそうに猫と遊んでいた女の子に、俺は惚れたんだよ」
そっと彼女の手を握りながらそう答える。
俺は、偶然彼女が校舎裏で猫と戯れているところを目撃してしまったのだ。
なんのことは無い、単なる手慰みだったのかもしれない。猫じゃらしを手にして、無邪気に猫を翻弄している彼女の姿を見て、言い表せない感情が身を貫くのを感じたことを覚えている。
それまでは、彼女のことをよく知らないまま、校内に蔓延する様々なエピソードを耳にしては俺なんかとは住む世界の違う人なんだろう、などと勝手なことを考えていた。
なんのことは無い。風評に囚われてその人のありのままの姿を見ようとしなかった、というわけだ。けど、彼女の猫に向ける素朴な笑顔を見て気付かされた。
彼女も、他の子と変わらない。ただの可愛い女の子でしかないのだ、ということに。
それを理解した途端に、自分の体を貫いた電流のような感覚が何なのか。それを理解した。
つまるところ、海原灰という男は彼女に惚れてしまったということだ。これ以上語る余地のない、完璧なまでの一目惚れ。いや、ギャップ萌えかもしれない。とにかく、その時から俺は彼女が好きでたまらなくなってしまった。
「まさかいきなり告白されるだなんて思ってなかったよ。あの時はびっくりしたね」
「ん、俺も、なんというか若かったもので……」
「あはは、何を言ってるんだ。まだキミもボクも17になって間もないのに」
「ほら!今の俺よりは確実に若いということで。な?ひとつ納得してくれないか」
「ふふ、そうだね。たしかに3日前のキミは今のキミよりも若いから間違ってはいないね」
結果として、俺は数日のうち悶々とした恋心を抱えたまま苦しみ、いっそ当たって砕けろ!と言わんばかりに彼女に突撃をした、ということになるだろうか。
からから、と愉快そうに笑う彼女。
ひとしきり楽しそうに笑ったあと、目をつぶって胸を手を当てて語り出す。
「……そうだね、あの時はたしかに酷く驚いた。けどね、ボクはなんとなく感じたんだ」
何を?そう問いかけた俺に、彼女はじっくりと……もしかしたら数秒だったかもしれないし、はたまた数十秒経過したかもしれない……考えてそれに答えた。
「目、かな」
「目?」
「うん、目。自慢じゃないけど、ボクはたくさん告白されてきた身だ。その中には男もいたし、女もいた。でもね、彼らはボクに告白してきながらもボクを見ていなかったんだ」
「それは……」
それは、そうなのかもしれない。ともすれば、そんなものは高校生くらいの年齢であれば当然のことだろう。学生の恋愛なんて、ある意味では恋に恋するお年頃と言っても過言では無い。そして、だからこそ、恋というワードにそれ相応の虚飾を乗せてしまう。
サッカー部のエースだ、とか。イケメンだ、とか。はたまた、高身長で、とか。
そういう、ステータスの高さや他人と比較した時の美点、自分が持っていないものへの憧れといったようなものへの感情に、容易く恋と名付けることが出来てしまうのが、学生というモラトリアムの中で生きている存在なのだ。
「まあ、これでも王子様だなんて呼ばれて崇められてるような身だから仕方ないのかもしれない。ボクと付き合う、ってことになればステータスとか、カーストっていうのかな。そういうところの箔が付く、ってやつなんだろうね」
悲しいことに、彼女はそれを自覚していた。
胸元に飾る勲章を見るような、そんな眼差しで見られてしまうことに慣れきってしまっていた。
ぽつ、ぽつ、と語る彼女の手をそっと握る。こんなに暖かいのに、冷たい。
彼女の心が伝わってくるような気がした。今は、もうああそうか、とも思わないような。
そんな有り触れたことなのだろう。むしろ、彼女はそれが当たり前になってしまうくらいには特別に作られてしまった、と言ってもいいくらいの人間だ。
「でも、そうだね。キミの目は違ったんだ」
彼女の声が、ほんの少し熱を帯びた気がした。
無くなってしまった、何かが彼女の中に再び表れていく。
「キミの目は、ずっとボクを見ていた。ボクしか見ていなかった。びっくりしたよ、こんなにも人間は人を真っ直ぐ見れるんだな、って思った」
段々と弾むような、そんな声音になっていく。
まるで、手に入らないと思っていたものが不意に目の前に出てきたような、そんな喜び。
あのね───と一呼吸置いて、俺の方に顔を向けて、ニッコリと微笑む彼女。
「ボクは、まだ恋愛とかあんまりよく分かってないんだけど。でも、キミの……灰くんの、本心はちょっとだけ分かるんだ。キミはボクが好き。そして、ボクはそれを受け止めて……嬉しくなっているんだよ」
無垢であることを求められてきた少女は、それに従うことをちょっとだけやめた。
ほんの少しだけ、変わってしまってもいいのだ、と悟ったから。
きっと、彼女のこの顔も俺にしか見ることは出来ないんだろう、と思う。
「だから、ずっと手を離さないで欲しいな。ボクに色々なことを教えて。恋ってなんだろう。愛ってなんだろう。分からないことだらけ」
「ああ、俺もよく分かってない。君のことが好きだ……ってこと以外は、とにかく何も考えずに突撃をしてしまったくらいだから」
恋人同士になってから、まだ3日。
初めて彼女と2人きりになれたこの時間が愛おしい。勢いで告白、なんて身の程知らずだったのかと今なら思う。
でも、結果として彼女は俺と交際する、という道を選び取ってくれた。
「まあ、それに関してはお相子だよねぇ。ボクも、キミのボクを見る目にビビっと来ちゃったもんだから喜んで、って返事をしちゃってさ」
「まさかOKが貰えるとは思ってなかったからなあ、何度振られてもアタックするつもりではあったんだけど」
「おっと、まさかのストーカー宣言?ふふ、それにしてもキミのあの鳩が豆鉄砲を食らったような顔は面白かったね。笑ってしまったよ」
「酷いじゃないか、一世一代の告白だったんだぞ」
「だから、だよ。決死の覚悟で告白してくれたんだろうなと思うんだけど、それにしても拍子抜けというのかな。あっさりクリアできてしまったことに理解が及ばない人間の顔は、流石に不意打ち過ぎた」
ふたりして、告白時の醜態を笑う。
「一目惚れしました!付き合ってください!」「喜んで」で済んでしまった。それ自体はきっと喜ぶべきことなんだろうが、俺としては肩透かしを食らってしまった気分だった。
そんな俺の顔を見て、彼女は吹き出してしまったのだ。あまりにも屈託のない笑顔で笑うものだから、俺も釣られて笑ってしまったっけ。
そんな姿でさえも、彼女が行えば気品に満ち溢れた所作になると言うのだからたまらない。
「くふふ、ごめんよ。思い出し笑いをしてきてしまった」
「まあ、玲さんの笑顔が見れるなら俺はそれでいいさ」
そうやって彼女に言うと、彼女はにわかに不機嫌そうな顔になる。
むむ、と眉間に皺を寄せて困ったものを見るような目でこちらを睨め付ける。
今の言葉のどこに不機嫌になる要素があっただろうか。
「キミさあ、そういうの誰彼構わずにやってるわけでは無いんだよな?」
俺が疑問に思っていると、彼女はそう問うてきた。心外だな、誰彼構わずにしているわけではない。
「まさか、本当にそう思っている人相手じゃなかったらしないさ」
「本当かなぁ?」
何か疑わしそうにもぞもぞと動いては俺の顔をチラチラと見てくる。
まるで子犬のようなその姿は、普段学校で王子様たれと振る舞う彼女には見られない魅力と言えるだろうか。
「ああ、本当だよ。君以外は目にも入らないくらいだ」
「……ふぅん、ならいいんだけど。……独占欲が無いわけじゃないんだからね。ボクも」
俺の返答に気を良くしたのか、ニコニコと笑顔を取り戻した彼女。
……ん、いつまでもこうしていたいが、ほんの少し離席させてもらおう。
「突然悪いけど、少しトイレに行ってくる。ちょっとだけ待っててくれるか?」
「分かった。行ってらっしゃい、彼女はあまり待たせるもんじゃないぞ」
「はは、すぐ済ませてくるよ」
席を立って、部屋のドアを開けて廊下を出ようとする。ほんの少し離れるだけだが、既に寂しさが出てきてしまっていて。
我ながら現金にも程がある。そう苦笑せざるを得ない。
「早く戻らないとな」
そう、独りごちて。
俺は足早にトイレを済ませようと、パタパタと歩き出すのだった。
■■■
「……行った、かな」
ため息を吐いてしまう。
彼はとても分かりやすい男だ。だからこそ、ボクも安心して彼の手を取ることが出来た、と言っても過言では無い。
全く、我ながらめんどくさい女だという自負はある。特別な人なんて表れやしないだろう、と思っていたし作るつもりとなかったのに。
いざ出来てみるとこれだ。彼の褒め言葉に一喜一憂しては、勝手にいるはずのない女の影にドロドロとした情念が渦巻いていってしまうのだから。
「女として、見てくれているのかな。いや、そうじゃなきゃ告白なんてしないもんね」
悶々としてしまう。うう、恋愛なんてこれまで1回もしたことがない。その未経験さがあだとなってしまっている。
さっきまで余裕ありげに色々彼に語っていたような気もするけど、あんなものはハリボテ。ボクはその他大勢の人前で、自信ありげに振る舞うというのなら大の得意ではあるし自然体に振る舞えるんだけれど、どうしても彼の前だとうまくそれができない。
「ぅぅ〜………なんでだろう。そんなに、ボクは彼にくびったけなんだろうか。分からない……分からない……いや、でもぉ……」
今、この心の中に抱える感情が恋なのかどうかは分からない。でも、彼が他の女の子と仲良くしている、なんて場面を想像するとやりきれなくなってしまうのも、また事実だった。
ぽすん、と彼の使っているベッドに横たわる。彼女なんだからこれくらいは許されるに違いない。いや、ボクは彼の女なんだ。許されなくてもや る。というか、マーキングとかしちゃおう、匂いをつけてやるから夜は悶々とするがいい。
……なんて、そんなことを考えてしまう。悶々してくれる、ということは………。
「……性欲、かぁ……彼にもあるのかな。ううん、あるに決まってるよね」
自分の無駄に大きい胸にそっと触れる。というか、バレバレなんだけど彼はたまにボクのおっぱいに釘付けになる時がある。
嫌な気分では無い。むしろなんというか、彼の目線がボクの胸に吸い寄せられてしまっていると考えると優越感……?喜び……?とにかく、満たされる思いがある。
無駄に大きいだけの脂肪だ、なんて自嘲していたときもあったけど、彼がボクを見てくれるようになっているのなら積極的に武器にしていこう。
そうやって調子に乗って彼のベッドの上でゴロゴロしていると、背中に違和感を覚えた。
なんだろう、これ。固いものが……ベッドの下に隠されてる?んぅ、うーん。
お行儀の悪いことだけど、その何かが気になったので、ベッドから降りてその下をまさぐってみる。えーと、えーと……お、あった。
「は……?何これ」
ずるり、と手を引き戻して掴んだものを眺めてみる。まあ、正体は分かっていたのだけれど、思いのほかボクの喉からおどろおどろしい声が出てきたことに我ながらびっくりだった。
「秘蔵!巨乳のお姉さんパイズリ全集。へぇ……ふぅん……なるほどねぇ……ふーん……」
俗に言う、エロ本がそこにあった。彼も思春期の男性だ。こういう代物を持っていても、まあ全くもっておかしいということはない。
ぺら、ぺら、と1ページ1ページ捲っていく。なるほど、こういうものが彼は好きなんだな、と理解出来たのはいい事だと思う。
けれど、それ以上にボクは嫌だな、と思った。
「こんな小さい胸に、彼は夢中なのか……?は?ボクの方がおっぱい大きいのに……?」
嫉妬だ。紛うことなき、嫉妬だ。
訂正しよう。ボクは彼に恋をしているのか分からないと言ったけれど、どうやらオスとして執着はしているらしい。
それはそうだろう、とどこか客観視している自分がいる。ボクはみんなに王子様として崇められている女だ。その中で、「王子様である火織玲」ではなく、ボク自身を求めてきたのは彼が初めてだった。
本能で理解しているのだろう。彼を逃せば、そんな男性はしばらく現れやしないだろう、ということを。誰が好き好んで178も身長のある女を好むというのか。
いや、そんなことは無いのかもしれないが、ボクからしてみれば、乾ききった砂漠に現れたオアシスのような宝が彼だった。そのオアシスから離れて、次のオアシスが現れることを期待するような愚かなことはしたくない。
「許せないね……彼がボク以外の女にうつつを抜かすなんて……」
このイラつきが彼に対する故のない八つ当たりだというのは自覚している。
だから、こうしようじゃないか。彼の精液を僕のおっぱいで死ぬほど搾り取ってやろう、と。
「お待たせ、ただいま………、ッ!?」
「やあ、おかえり。ごめんよ、キミのベッドでゴロゴロしてたら違和感があってね。引っ張り出してみたら見つけてしまった」
丁度よく戻ってきた彼に、ボクが彼のエロ本を読んでいるのを見られてしまった。
彼からしてみたら青天の霹靂にも程があるだろうね。ちょっと目を離したら彼女に隠していたはずのエロ本が読まれているんだから。
「隠していたはずなのに……いや、隠し方が甘かった俺が悪いのかもしれないけど」
焦っている様子が分かりやすいほどに見て取れる。たぶん、僕に見られてどうしようかと焦っているんだろう、と思う。
ふふ、安心していいよ。これくらいの事でボクは君のことを嫌いになるわけないからね。
「ねぇ、灰くん」
「はい……なんでしょう」
処刑寸前の死刑囚みたいな顔をしている。
そんな死にそうな顔をしなくてもいいのに。ちょっと嫉妬というかイラついてはいるけど。
「ね、こういうことしてみたい?」
「え?」
「この本、おっぱいで……えーと、おちんちん……って言い方の方が好みかな……を挟んで気持ちよくするやり方が載ってるんだよね」
「あ、ああ、そうだけど……いやそうだけどじゃなくて……」
混乱してるね。このまま一気に畳み掛けてなし崩しにしてしまった方がボクにとって都合がいいのかもしれない。彼が変に責任感じたり、ストレス感じてしまうのも宜しくないだろうからね。
「どうせ、こういうのを夢見るなら中途半端なおっぱいより、ボクみたいな大きなおっぱいで体験してみた方がお得だと思うんだけどな」
「え、あ、……え?その、つまり……?」
「このパイズリ、っての。やってあげよっか。こういうの好きなんでしょ」
わ、あからさまに目の色変えたね。
性欲むき出しって感じだ。でも、なんだろう。そのむき出しの欲望がむしろ心地よいとすら感じる。
たぶん、彼がボクを見ているからなんだろうね。
ボクは彼の視線を受け止めると、パタンと本を閉じて立ち上がり、立ちすくむ彼の元に近寄っていく。
そして、そのまま彼の体におっぱいをむにっ、と押し付けるようにして抱きつく。
「……っ、あ、玲……さん……」
「呼び捨てでいいよ。彼氏と、彼女、なんだろ?ボクはキミのオンナ、そうだろ?」
「ッ……」
「その目、いいね。大好きだよ。キミの執着が伝わってくる。イライラした目だ……キミ気づかれてないと思ってたんだろうけど、ボクのおっぱいじろじろ見すぎだよ?もうちょっと隠す努力をしたらどうだい?」
「……それは、ごめん」
「謝らなくてもいい。でも、どうせチラチラ見るくらいならがっしりと掴むくらいの男気は見せて欲しいものなんだけど」
優しいね、彼は。ギラギラと欲望をたぎらせながらも、それを我慢してボクを傷つけまいと必死に抑制してる。そんな事しなくてもいいのに、
だから、ボクが枷をぶっ壊してあげないといけない。
「ほら、触っていいよボクのおっぱい。我慢させるくらいなら触って欲しい。ん、……いや、違うね。なんなら揉んでくれてもいいや。跡がつくかもしれないくらいしっかりと揉んでくれ」
「本当に……いいのか……?」
「もちろん。ボクみたいな超絶巨乳美少女のおっぱいを存分に堪能してくれ」
さっきまで甘ったるいイチャイチャした雰囲気をかもし出していたことなんて、とっくにどこかに吹き飛んでしまっていた。
彼の手が、おそるおそる僕の胸元に伸びていく。そして、たゆんと震える僕のおっぱいに手が触れる。けれど、遠慮からかその力は弱々しかった。
「どうしたんだい?もっと、力を込めてぎゅ〜っ❤と揉んでくれていいんだよ」
「う……そうは言っても……」
そう言ったもののまだ躊躇っているのか力は一向に強まらない。……彼の本能をブーストさせた方がいいのかな。やり方はわからないけど……とりあえず思いつく限りのことはやってみようか。
「ほら……大好きな大きいおっぱいなんだから、好きにしていいんだ。ふふ、大きさ、分かるかい?このおっぱいの、大きさ」
「……わ、分からない。一体どれくらいなんだ?」
「確かあの本だと、EとかFとかだったよね。……ボクのおっぱいはね、115センチあるんだ」
「115、センチ……」
どこか夢見心地のような、信じられないような感覚なのだろうか。オウム返しのように彼はボクの言葉を繰り返す。
「そう、カップ数で言うと……Lカップ……❤今まで見たことあるかな?市販品ではサイズが合わなくて特注のブラジャーを頼まないといけないくらいのサイズだよ……❤」
意図して声を囁くような声に切り替える。
その声と開示された情報に驚いたのか、彼はずっと僕のおっぱいに落としていた目線をボクの顔に移す。
目を丸くしているね、可愛いじゃないか。
「ね、こんなに大きなおっぱいがキミ専用なんだよ……❤揉んでいいよ、って言われたんだから……揉まないと損だよね……❤」
「玲……」
ぐっ、と決意したように目をボクのおっぱいに落とすと、待ちわびた力強さで揉みしだかれる。
ふふ、満足だ……彼の目線がずっとボクの胸に注がれている……その上揉んでもらえている。
独占欲が満たされていく。
「んっ……❤いいね、そうやってがっしりと揉みしだいてもらえるのはとても嬉しいよ……❤そう、ボクはキミのオンナなんだから、遠慮しなくていいんだ……❤」
そう言ってようやく、好き勝手に揉み始めていく。彼の理性には感謝するけど、でもことここに至ってはあまり意味の無いことだよね。ボクは揉まれたい、彼は揉みたい。そこでヘタレ具合を出されたらこちらが悲しくなってしまうわけだから。
「んふふ……キミのここも……固くなってるね……❤そのまま揉んでてもいいけれど、ボクが今日したいのは、パイズリ……なんだよ……❤」
正確には、ボク以外の女に目移りできないようにボクの大きなおっぱいで染めておきたい、というのが本音なんだけどね。
そっと、彼の股間に手を伸ばして撫でてみる。へぇ……がっちがちじゃないか。ボクでこんなに興奮してくれているのだ、と考えると腹の底から重苦しい喜びが湧いてくるのを感じてしまう。
指先でつんつん、としてみたり、あからさまに撫でさすってみたり。その度にズボンの上からでも分かるほどにびくり、びくり、と跳ね回る。
「あっ……く……それは、反則じゃないか……!?」
「何がかな?ボクも……っ、あっ……❤く、君キミと同じように、触りたいところを触っているだけなんだけど……っ❤」
不意に声が出てしまう。彼が動揺して、指先を擦るように動かしたのがボクの乳首をかすめたらしい。服の上からでも擦れると気持ちいいんだね、知らなかった。
「それじゃあ……っ❤ベッドに、座ってくれるかな……?」
「う、く……分かった……」
ボクのおっぱいから手を離して、彼はベッドに腰かける。中々、効いた気がする。特に乳首が擦れた時の快感が……。
その感覚を振り切って、僕は上着を脱ぐ。もちろん、その間彼はボクの生脱衣を直接披露していることになる。パサリ、と上着が脱ぎ捨てられ、僕のおっぱいの威容が顕となる。
「うお……デカ……」
「ふふ、大きいだろう?キミだけしか見れないんだよ、ボクのおっぱいは……❤」
ブラジャーいっぱいにぎっちりと抑え付けられているおっぱいに、彼の口から無意識にか言葉が漏れ出る。気分がいいね。
「さて……キミのおちんちんも見せて貰っていいかな……?❤ふふ、ジッパーを口で開けてあげようか、こういうプレイも好きなんだよね?」
さっきのエロ本に載ってたのを見たからね。あの本に載っているものに限って、ということになるけれど彼の好みは把握してある。
その宣言通りに、彼の太ももを優しく手で抑えながら口でジッパーを下ろしていく。
王に傅く臣下の如く、彼のおちんちんが露出しやすいようにズボンと下着を脱ぐ手伝いもする。
「わ………❤こんなにはりつめて……辛そうだね……❤よしよし、ボクが灰くんのおちんちんを気持ちよくしてあげようじゃないかっ❤」
果たして、現れたのはガチガチに固く、雄々しくそそりたった肉の槍。血管が脈打ち、先っぽのところが膨らんで……ほんのり赤くなっている。くびれ、と言えばいいのか。それが深く、深く反りかえっていて、生唾を飲み込んでしまったくらい。
正直に言って、興奮してしまう。なんたって、異性のものを目にする機会なんてない。そして、交際経験もないボクにとっては、このおちんちんがファーストおちんちんだということになる。
良かったね、灰くん。ボクの初めてを1つ奪うことが出来たよ。
まあ、これからいくつも初めてを捧げることになるんだけど。
「ん……かっこいいね……❤すん……すん……ふふ、えっちな香りがするよ……❤そんなにボクのパイズリに期待しているのかな……?❤」
「仕方ないだろ……好きな子から、こうやってされたら俺だって反応するに決まってる」
「そっか、じゃあ……❤ボクが責任を持って気持ちよくしてあげないといけないな……❤……わ、びくって跳ねた❤」
はぁ、こんなにかっこいいだなんて思っていなかった。正直、ここまで女の子を夢中にさせてしまうとは。
と、うっとりしていてはいけないね。彼を気持ちよくさせてあげて、あわよくば僕のおっぱいでないと満足できないようにしないと。
「ここがいいかな……❤お、たまたまをいじったらびくびく震えてる……❤張り詰めてるのが丸わかりだよ……フフ……❤」
彼の睾丸を弄ぶようにして転がす。
そのたびにびくりびくり、とおちんちんが震えて気持ちよさそうに彼の顔が歪む。
優しく、緩やかに、撫でるように。慈しむように、彼の睾丸を愛でていく。
「ああ……❤そんな切なそうな顔、初めてだ……❤ボクの手で気持ちよくなってくれているんだね……?❤俄然やる気が出てきたよ……っ❤」
指で、手で弄ってこんなに気持ちよさそうにしてくれているのだから……きっと、胸でしたのなら……?
そんな気持ちが溢れ出てくる。その顔を早く見たい、一刻も早く網膜に焼き付けたい、と感じてしまう。
ブラジャーのホックを気づけば、ぱちんぱちん、と外してしまっていた。その刹那、ぶるんっ❤と解き放たれる大きなおっぱい。またちょっと大きくなってきたかもしれないから、そろそろブラジャーの買い替え時かな……と思っている大きなおっぱい。
彼の目線が、そこに釘付けになる。興奮しきった男の目。それだけでボクは軽くときめいてしまう。
「ん……そういえば、あの本ではローション……?を使ってたっけ……無いよね……代わりになるものは……」
ローション。潤滑油代わりになるものらしい。それをあの本ではつかって滑りを良くしていた。
けれど、手元には無い。
……お行儀が悪いけれど、これで我慢してもらおう。
「ローション代わりに………❤ん、れぇ……❤……っん、ボクの唾液で、我慢してくれると嬉しいな……❤」
「………っ、エロすぎる………っ」
彼のおちんちんに唾液をまぶすようにして降らせる。急遽予定にはないパイズリになってしまったので、ローションの用意がなかったことが悔やまれる。今度は用意しておかないと……。
けれど、とろぉ……と降り注ぐ唾液に、彼のおちんちんはむしろびくんびくんとかえって強く震える。……もしかしたら、こっちの方が彼は興奮するのかもしれないね……❤
「待たせてごめんね……❤それじゃあ、ボクの115センチLカップおっぱいで……気持ちよくなって欲しいな……❤」
おっぱいでおちんちんを挟むようにして、擦る。
ずり〜っ❤ずり〜っ❤と甘々とろとろになるように。彼のおちんちん全体を揉み込むようにして、挟み、ズる。
「ぐ……あ……視覚の暴力……っ、気持ちいい……っ」
「あ、は……❤そうかな……?❤ほら、ずりっ、ずりっ❤おちんちんあついね……❤そんなに興奮しているのかな……❤」
ボクの大きなおっぱいを右と左で別々に動かしてパイズリをしていく。
ずり、ずり、と。がちがちのおちんちんの熱がおっぱいから伝わってくる。まるで炎のような熱さ。命が通っている証拠。ただならぬその温かさに、ボクの体も引きずられるように熱くなっていく。
「こういうのも、気持ちいいかなっ❤……んっ、しょ……❤あは、たぱん、たぱん❤ばちゅんばちゅん❤」
わざと音を立ててみる。おっぱいがおちんちんのてっぺんから根元まで、叩きつけられるように擦りあげると、たぱん❤たぱん❤と水音にも似た破裂音が鳴り響く。ズリ上げて、落とす。その刺激が、どうやら彼にはたまらないみたいで、「う、ぉ……」なんて声を漏らしてしまっている。
「どうかな、気持ちいいかな……❤ずり、ずり……❤キミのおちんちん、ボクのおっぱいで気持ちよくなってほしいな……❤かっこいいぞ……❤かたくて、つよくて……❤」
ボクも、彼のおちんちんの力強さにもうメロメロになってしまっていた。
びくんびくんと震えているのはもちろん、熱い脈動に、オスを感じて。それに、ボクの中のメスがドキドキしてしまっているんだ。
このオスのお気に入りになれ。お前はこのオスに媚びるんだ、と本能が語りかけてくる。
分かってるよ、だからこうやってご奉仕してるんじゃないか……❤
そうやって、ご奉仕に没頭していると、彼のおちんちんがより一際強く跳ねだした。
「玲っ、出る……出そうだっ……」
その言葉に、ボクは破顔して喜んだ。
出す、つまり、射精。彼が僕のおっぱいで射精してくれる、という事だ。願ってもない。むしろこちらからお願いしたいくらいのことなのに。
「あは……❤いいよ、出してっ❤ボクのおっぱいにどぴゅ〜〜っ❤と射精して、ボクが誰のオンナなのか、分からせちゃえ……❤学校じゃ王子様だなんて褒められて調子に乗ってる女に、自分がメスだってことを分からせちゃお……❤」
ボクが彼にそう言うと、彼の腰がびくんと跳ねて。
どびゅ、ぶびゅ、どびゅる❤とボクのおっぱいにアツアツの射精を放ったのだった。
………っ、熱くて、ドロドロとしていて、そして、……ちょっと、ドキドキする臭い。精液、ってこんなに……ボクをドキドキさせる臭いがするんだね……❤
「ほらっ、最後まで……ずりっ、ずりっ……❤絞り出してしまおうね……❤」
もちろん、なされるがままになっているボクではない。彼が気持ちよく射精しきれるように、雑念を振り切り、おっぱいでズリ上げて、最後の一滴まで射精を促す。
「ふふ……沢山出たね……❤あは、見てみて……❤糸を引いてるよ……❤おっぱいとおっぱいの間に精液で橋がかかってる……❤」
ぎとぎとで、ねっとりしていて、濃い精液を出させられたことを嬉しく感じる。
けど、その射精が終わっても彼はまだまだ元気なようで。
「ん、まだ、満足してないみたいだね……❤じゃあ、今度はボクがおっぱいを抑えているから……灰くんが、腰を振ってボクのおっぱいを射精するための穴にしちゃうのは、どうかな……❤」
ボクが攻めるのではなく、ボクが受ける。
彼がボクのおっぱいを好き勝手に使う。ゾクゾクしてきてしまう。
そう言うや否や、彼は立ち上がり、僕は膝立ちになる。しっかりとおっぱいを固定して、彼のおちんちんが気持ちよくなるためだけのものとして彼に媚びる。
「さ、入れちゃおうか……❤キミのおちんちんも限界みたいだし……っ❤ん、力強いね……❤」
ボクのセリフが終わらないうちに、彼のおちんちんがおっぱいで作った穴に突き入れられる。先程射精した精液が、ローション代わりとなってぬちゃぬちゃと音を立てる。
腰が振りたくられ、おちんちんが抜き差しされるたびにたぱんっ❤ぱんっ❤ぱんっ❤と音が鳴る。
耳を通るその音で犯され、実際におっぱいそのものもおちんちんで犯され、その濃いオスの香りを嗅ぐことによって鼻を通しても犯されているように感じてしまう。
この瞬間、あきらかにボクは彼のおちんちんの性欲処理をするためだけのおっぱい穴として使われていた。
「んっ、んっ❤激しいね……❤気持ちいいんだねっ❤いいよっ❤ボクの、おっぱいをキミの精液でドロドロにしてくれっ❤」
「はっ、あっ……玲っ、……玲っ……」
「……❤なんだい、灰くん……❤」
彼に名前を呼ばれる。我ながら本当にチョロすぎるんだけれど、ボクは名前を呼んでもらうだけで今この瞬間とても嬉しくなっている。
ボクが彼に問いかけると、彼は余裕の無い面持ちで語った。
「気持ち、良すぎてっ……加減ができない……悪いっ……ッ」
「なぁんだ……❤そんな事かい?いいよ……っ❤君はボクのことを好き放題つかって、気持ちよくなっていればいいんだ……❤あっ、はぁ……❤その、余裕のない顔……かっこいいぞ……❤射精、してくれ……❤ボクにマーキングしてほしい……❤」
「……ッ、ありがとう……っ……くっ、ああっ、出る………ッ、ダメだ、止められないッ」
「はっ、はっ❤2回目だねっ❤出るんだね❤いいよ、受け止めるからっ❤ほら、出せ❤射精して❤かっこいい射精キメて、ボクをメロメロにしてくれっ❤」
2回目の吐精。
一度射精したはずなのに、彼のそれは先程と同じくらい……いや、むしろより重たい射精になっているようにさえ感じる。
びくっ、びくっと彼のおちんちんと睾丸が暴れる度に、どろどろとした精液がボクのおっぱいを染めあげようと吐き出される。
「うん……❤ん……❤重たいな……❤さっきよりも、濃いのが出てるかな……❤ボクでこんなに気持ちよくなっててくれたんだね……❤幸せだよ……❤」
もう当初の考えなんてどこかに吹っ飛んでしまっていた。彼の気持ちよさそうな顔を見ていたら、とても嬉しくなってしまっていた。
恋とかあまりよく分からないと言ったけれどこれは認めるしかないんだろうね。ボクは、彼のことが好きなんだろう。
ずちり……❤と音を立てておっぱいからおちんちんが引き抜かれると、彼は尻もちをつくようにしてベッドに座り込む。
「はぁ……はあ……腰が、抜けるかと思うくらい、気持ちよかった……」
「お疲れ様、満足してもらえたみたいだね❤」
ボクが労うようにしてそう言うと、彼はボクにちらりと目線を向ける。そして、大きく息を吐いた。
「満足どころじゃない……玲の身体でしか満足できないようにされてしまってると思う……Lカップってなんだよ……反則だろ……ッ」
「ふふ、そっか、そっか……ボクでしか満足できなくなっちゃう、か……❤」
放心したように先程までの体験を反芻しているらしい彼の顔を見ながら、ボクは彼の言葉に満たされていた。
キミのためなら、いくらでもしてあげたいくらい。
「こんなことで良ければいつでもしてあげるよ。ただし、ボク以外には目移りしないって約束出来たら、ね❤」
「出来ると思うか……?こんな体験してしまって……」
「……そっか。ああでも、毎日こんなことする訳にもいかないよね。……そうだ」
ボクはおもむろにスマホを取り出すと、自分のおっぱいを写真に撮りだす。同時に、彼のおちんちんの近くに顔を寄せて、おちんちんにちゅ❤とキスをしているような感じの姿も写真に撮る。
「……何してるんだ?」
「え?キミのオカズ作り。ボク以外のオンナで射精されるのも癪だから……しばらくえっちな自撮りを送ってあげるよ。好きなだけ使ってね」
「………っ、良いのか?」
「もちろん。彼氏と彼女、だからね。あ、外には流出させないでね?」
「する訳ないだろ!……好きな子の裸は俺だけが見られればそれでいい」
「100点満点の回答だね」
まあ、ケジメというかなんというか。
もしボクでしか射精が出来なくなっていたら可哀想だから、ボクがオカズになってあげよう、という心遣い。
「ね、灰くん」
「うん、なんだ?」
「ボクも、君が好きだよ」
「……そっか、俺もだよ」
「両想いだね」
「両想いだな」
手と手を絡めるようにして繋ぐ。
ずっと、ずっと、一緒にいれるといいね。ボクの大好きな……灰くん。
「あ、今度はボクの初めてももらってね?」
「ん、……善処、するよ」
「約束だからね?」
次は、いつ頃になるのかな。楽しみ。
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