つよつよホシノが先生の大人チンポに即敗けして、子宮よわよわドM淫乱ピンクにされちゃうお話♡ 作:こーひーまめ
原作:ブルーアーカイブ
タグ:R-18 ブルーアーカイブ 小鳥遊ホシノ 純愛 ハード和姦 オホ声 ♡喘ぎ マゾメス
○内容の感想はこちらからでも受け付けてます○
https://odaibako.net/u/is_sousakuinnry
▼作者の割と呟かない近況が分かるTwitterはこちら▼
https://twitter.com/is_sousakuinnry
続編『過去ホシノが先生専用のイチャラブ愛玩マゾメス嫁になった未来の自分に絶望しながら、自分もマゾ嫁オナホになっちゃうお話♡』も掲載中です。
https://syosetu.org/novel/374945/
「うへ~……何してるのかな、シロコちゃん、セリカちゃん?」
いつもの生徒会室の扉を開いた矢先。
小鳥遊ホシノは、とりあえず眼前の情報を、口に出して整理せざる得なかった。
「あっ、あわわ、ほ、ホシノ先輩……!?」
セリカの方は分かりやすく動揺と困惑、そして救援を求める眼差しを送り、
「ん、ホシノ先輩。ナイスタイミング」
片やシロコは、いつも通りの無表情――いや、この瞳の輝き方は興奮……よりも、なにやら良からぬ使命感を抱いていると表現した方がしっくりくると、長い付き合いのホシノは判断した。
後輩二人は、まあ問題ない。割といつも通り。
それよりも問題なのは、間違いなくセリカがここまでアワアワしている最大の理由。
二人が寄り添う椅子にグッタリと項垂れ、背を預けている大人の存在だ。
「ん~、とりあえずさ。
先生ぐったりしてるけど、そこに転がってる変なドリンクの瓶と、何か関係あるのかな~?」
「ご、ごめんなさいホシノ先輩! これは全部、私が悪いのっ!」
あ~、やっぱり? と言いかけた台詞を先輩として呑み込み、ゆっくり諭すようにホシノはセリカへと尋ねる。
「どこで貰って来たの~、そのドリンク?」
「ば、バイト先でお客さんから、『とっても元気が出るドリンク』だって……あと、セリカちゃんならもっと稼げるバイトあるから、もしドリンクが気に入ったらこの紙に書いてある住所に独りで」
「うん分かったとりあえずその紙は没収。そのバイト先も今すぐ辞めてね?
辞めないならアヤネちゃんにも言うから」
アヤネの名前が出た瞬間、それこそ怯え切った猫のように肩を跳ね上げたセリカへのお説教は後にして。
口を半開きにしたまま虚ろな目で、ヤバ目な痙攣を繰り返す先生へとホシノも寄り添う。
「今日は先生が来てくれる日だったもんね~。
お外暑かったし、セリカちゃんの変なドリンクを、先生に栄養ドリンク代わりに上げちゃった感じかな」
「ん、流石ホシノ先輩。状況把握が早くて助かる」
「で、そう言うシロコちゃんは何してるのかな?」
もし先生が飲んだのが、危険な毒物だったりした場合は一刻も早く病院に連れていくべきなのだが、セリカとは違って妙に落ち着き払っている――いや、これは本当に落ち着いているのか?
ただ一点を、獲物を見つめて動かない肉食獣そのものな眼光の先を、ホシノも追い……
「ん、ホシノ先輩も見る?」
「っ……う、うへ……!?」
思わず、生唾を呑み込まざるを得なかった。
「先生の先生、ご立派」
スラックスの上からでも、ハッキリと分かる。
はち切れんばかりに怒張する、男の人の象徴……オチンチンを。
「ほ、ホシノ先輩からも何とか言ってよ!?
シロコ先輩、こうなっちゃった先生を見つけてからテコでも動かないのよ……!」
かく言うセリカも真っ赤になりながらも、先生の膝から動こうとせず、チラっ、チラっと視線が何度もホシノと先生の下半身を行き来しており、それはそれは興味津々な様子を見せている。
そんな有様が、逆にシロコの奇行に正当性を与えてしまっている気がしており、自分も呑み込まれないように、咳払いを一つ。
後輩の説得を始める。
「う、うへ、お、おじさん、それは、いけないと思うなぁ、シロコちゃん……?」
「なんで、先輩?」
純粋無垢極まる目で、小首をかしげるシロコ。
片やホシノは、しどろもどろになりながら、心配で目を離したくないが、一度視界に入れてしまうと股間の膨らみにしか目が行かず、逸らしてを繰り返してどもりながら、
「いやだって……ほら、先生苦しそうだし、ちゃんとした病院で診てもらった方が、ね?」
「ん、そんな事しなくても、一発ぶっこ抜けば楽になる」
「ぶっっ!!?」
シロコの何か太いモノを上下に擦り上げるハンドサインの意味が分からぬほど、ホシノも純情でオボコではない。
意味が分かるからこそ、本格的に耳まで顔を朱くしながら、
「だ、ダメだよシロコちゃん! そういうのおじさん、許さないからね!」
「そういうの!? ぶっこ抜くって、何を!?」
思わず声まで荒げた先輩と釣られてパニくる後輩に、自分の理路整然さがなぜ伝わらないのかと、心底不思議そうに賢者は自論を展開する。
「ん、先生のオチンチンをぶっこ抜いてあげれば、先生はスッキリ。
私たちは襲う流れと大義名分ができる。WinーWin」
「そ、それうぃんなの、シロコちゃんだけ……」
「え? え? 私たち……???」
一番の当事者である先生の意思だけ見事にすっぽ抜けた完璧な理論に、赤熱と共にフリーズした先輩後輩を差し置いて、本能だけで生きている肉食獣は微笑みすら浮かべながら、肉棒を求めてベルトへと手をかけた――
「じゃ、いただきまー」
「だ……シロコちゃ……だめ……」
「ん?」
ところで、ワナワナと震え、俯いていたホシノが、
「せ、先生は私のなんだから、そう言うのはダメっ! シロコちゃん!」
とんでもない爆弾発言を、ぶちまけてしまったと気付いたのは、
「へっ? ホシノ……せんぱい、私の先生……って?」
「…………あっ」
後輩に、口を滑らせてしまったことを指摘された後であった。
抑える口元、流れる脂汗、女の艶やかさを宿して逸らされる両目。
そのどれもが、口にした言葉に誤解は一切なく、全てが『そのままの意味』であると物語って……。
そうしてフリーズした脳に更に過負荷をかけられ、両目をかっ開いて完全に固まったセリカとはどこまでも対照的に、
「ん、じゃあ一番は譲る、ホシノ先輩どうぞ」
その言葉を待っていたと言わんばかりに、どうぞどうぞとアッサリとシロコは先生から身を離したのだった。
「ちっ、ちがっ!? ぅ……うへ~、違うんだよ~シロコちゃん、セリカちゃん。
おじさんちょ~っと誤解させちゃったかな、今のは言葉の綾で~」
「大丈夫、ホシノ先輩と先生が付き合ってるの、アビドスのみんな気付いてるんで」
「うへっ!?」
「えっ!? えっ!?」
セリカ以外。と律儀に付け加えながら、心底呆れたと言わんばかりに眉をひそめた後輩に、
「ホシノ先輩、先生が来る日は絶対に寝坊しなくなったし、身だしなみしっかりして来るようになったし、日中も昼寝せずにずっとソワソワしてるし。
先生もその頃から、明らかにホシノ先輩を見る目付きが変わってる」
「へっ、うへっ……!? ぇッ……!?」
ボンっと瞬間湯沸かし器のように真っ赤になり、両手を頬に当て、当惑し続けるホシノ。
「『卒業するまでは皆の前では今まで通りで居ようね』とか約束を二人で」
「な、なんでそこまで知ってるの!!?」
「――多分したんだろうなって、ノノミとアヤネと、噂してたんだけど……」
「ゔっ、うへぇぇえぇぇ~~~~~~~……」
本当にそのまんまの内容を約束していた証拠のように、羞恥で床に転がり始めた自爆魔おじさんへと屈みこみ、
「で、先生とはどこまでシたの?」
「…………」
甲羅に引っ込んだ亀のように蹲ったホシノへと、
「ノノミとアヤネとの予想では、二人とも責任感が強くて奥手だから、恐らく最初に誓いのキスして以降は、寄り添いながら手を繋いで見つめ合うぐらいまでが精々かなって見解が」
「お、おじさんをイジメるのは、楽しいかい……シロコちゃんや?」
更なる蹴りを叩き込むような後輩ズトークの暴露を放つシロコ。
だが、図星でハチの巣にされ半泣きな彼女の問いには、Noと答えなければならない。
「ううん、正直なところ、見ていて心配しかない。ホシノ先輩と先生の関係は」
「し、心配? お、おじさんと先生が、後輩たちに?」
ちょっとそれは聞き捨てならないと、耳を塞いで引きこもりたい衝動に抗いながら、真っ直ぐに見つめて来た視線に……まるで悲劇的な未来を経験した自分ような冷たい目を返しながら、
「早いとこヤることヤっておかないと、取られると思う――他の女に」
「っ!?!?」
耳元で、残酷な可能性を突き付けた。
「現に今も私に取られかけたし、先生は既成事実さえ作られたら、コロっとその女の所へ行くと思う。責任を取らなきゃーとか言って」
「…………」
もし、そんな事になってしまった場合。
コロッと、とまでは言わないだろうが、責任ある大人である事を何よりも誇りにしている彼が、傷物にしてしまった責任を取りに行くか行かないかで言えば……――。
スン、とホシノの中でグチャグチャになっていた思考が、急に透明感を増して、透き通っていく。
「ん、覚悟が決まった顔。じゃ、私たちはこの辺で」
グッと親指を立てながら幸運を祈ると、機能停止したセリカを引きずり、シロコはそそくさと生徒会室を出ていき――ピシャリと、扉が閉まる。
急に静寂が訪れた教室と、
「う……ぅへ……」
代わりにボリュームを跳ね上げる心音。
砂漠の陽光だけが差し込む一室。息苦しさを紛らわそうと、嗅ぎ慣れた教室のワックス臭を胸いっぱいに吸い込んでも、フワフワと茹るような高揚感は増していくだけ。
「い、いっぱつ、ぶっ……抜いてあげるって言ったって……」
まずどうすれば良いか、了承を得なくていいのか、そもそも自分なんかがソレをしてあげていいのか、サッパリ分からずオロオロそわそわするホシノであったが、
――ホシ……ノ……。
「うへっ、先生!?」
愛おしい人が、苦し気に呻くように自分を呼んだとあらば……小鳥遊ホシノという少女に、選択肢はない。
数秒前の愚昧な自分を蹴飛ばすようにすぐさま駆け寄り、椅子に項垂れる彼の膝元へと座り込む。
シャツが透けるほどヘバりつき、額や顎から垂れ落ちる汗は、明らかに尋常ではなく、
「先生、大丈夫!? どこか苦しいの!?」
――ホ……シノ……。
その汗がしたたり落ちた先、ズボンへと視線を落としたホシノは、
「大丈夫だよ先生は、先生だけは、何があっても私がまも――うへひっ!?♡」
ドクン!♡ と、心臓と子宮を蹴り上げられたような衝撃に襲われた。
「えっ、なんか先生? そ、それ、さっきより、おっ……おっき過ぎない?」
あえて直視しないように避け続けていた、先生の下半身の膨らみ。
それが、明らかに――自惚れでなければ、自分が傍に駆け寄ってから。
もうズボンが張り裂けそうな程に膨張している。
「もしかして、おじさんで興奮してくれてる……の?
シロコちゃんや、セリカちゃんじゃなくて、私、に?」
――ホシ……ノ……。
ホシノは、自己嫌悪する。
こんな状況であるというのに、自分が『先生の好きな女』として、後輩たちよりも優れた存在であると、教えてくれた。
この事実に酔い痴れ、女としての優越感で満たされてしまっただけで、
「ふ~ん……そう、なんだ……♡」
あれだけしがみ付いていた理性のタガが、こんなにも簡単に外れてしまう、自分自身に……。
しゅるりとネクタイを解き、シャツのボタンを二つほど外す。
ホシノの薄い胸元から、下着が覗く。
たったこれだけの仕草で、本当に正直すぎるほど、先生の膨らみは歓声を上げているかのようにビクンビクンと反応を返した。
オスを翻弄できているのが、だんだんと面白くなって、自然とメスの口角が吊り上がる。
「じゃあ、ちょっと失礼するね♡ よいしょっ、と」
ああ、私ってこんな大胆なこと出来ちゃうのか。
自分の中の冷静な部分が驚くぐらい、躊躇なく、ホシノは先生の膝上へと跨る。
両腕を首筋に回し、心音を共有できそうなほど胸を押し付け合い、大きく開いた脚で彼の腰を挟み込み、
「んぁッ……!♡」
ショーツの奥の大事な部分と、先生の大人な部分が、軽くキスをしただけで、唇から甘い声が漏れた。
「う、うへ~、ヤバ、いねコレ……♡
先生のギンギン、本当におじさんに挿入るのかな……?♡」
率直な疑問だったのだが、流石に声高に尋ねるのは恥ずかしく、最後の方は消え入りそうな、独り言に近い呟きになる。
だがそれも、互いの体温が感じ取れる密着ゼロ距離では、先生のしっかりと耳に届いており、
「うひゃ!?♡ せ、先生っ♡」
決壊間近の獣欲と、愛おしさのあまり、ホシノのか細い身体を力任せに抱き締めてしまう。
息荒いその抱擁は、普段の慈愛に満ちた彼とは思えぬほど、配慮に欠き乱暴。
「ふふっ、本当に限界なんだねぇ~♡」
しかし、頑丈なキヴォトスの人間にとっては、このぐらいは犬の甘噛み程度のモノ。
むしろ、好きな男に求められていると、身をもって感じ取れるため、もっと力を入れてくれても良いと思えるほどだ。
「先生、がっついて可愛い♡ ほ~ら、おじさんは頑丈だよぉ、頑張れっ、頑張れっ♡」
――ホシノ……ホシノ……ッ!
「いいよ、先生♡ 約束、破っちゃうけど……」
「ここで初めて――シちゃおっか?♡」
ホシノが耳元でささやいた、小さな一言。
産まれて初めてオスを求めた誘惑が、今まで彼が観に纏っていた『先生』という強固な外殻を、完膚なきまでに打ち壊し、
「うへへ……おじさん、頑丈なのが取り柄だからさ。
少しぐらい激しくしたって大丈ブむぐぅ!?♡」
桃色の髪を鷲掴みにするように後頭部を抑え付け、小さな唇を食べ尽くす様な、大人のキスをさせたのだった。
「んむ゙うぅぅ~~~!♡♡♡」
恋人同士になった時の、甘酸っぱい、触れ合うような優しいキス。
それに比べれば、杜撰で、横暴で、貪欲で執拗で、
「む゙レロッ、お゙っ、んべぉぉ♡」
舌を絡めとられる度に、全身が蕩けるように、盛りアガる。
(こ、これがベロチュー♡ 大人の本気キスすごっ♡ 先生キス上手っ♡)
涎を絡め合い、唇の中を蹂躙されるような愛撫。
彼を本当の意味で自分のモノに出来た――などと言う思い上がった優越感など、一瞬で吹っ飛ぶ。
(も、モノにされるっ♡ 私、大人キスだけで先生のモノになっちゃう♡)
ゴツゴツとした身体で抱き寄せられ、唇を嬲られる。
たったそれだけで、今まで感じた事が無いほどの敗北感と屈服感に苛まれ、下腹部が何度も跳ね上がり――
(イッ……クッ♡ イクっ、キスでイクっ♡ キスで本気イキしちゃってるよぉぉ♡)
絶頂してしまっていると、ホシノは思わず反射的に唇を離してしまう。
「う……へ~♡ へ~♡ へぇぇ……♡」
息荒く、涎が糸を引く舌を垂れ下がらせたまま、トロン♡ とした目で、アクメ余韻に耽るホシノ。
性知識は人並み程度――結ばれてからは、少し興味を強めリサーチを進めていたが――この甘美で蠱惑的な体験が、真っ当ではない事ぐらいは分かり、持ち前の強い警戒心が顔を出す。
「こ、これ、せんせの、ドリンク……わ、わらひにも、効いて……♡」
思えば、先生がこれほど前後不覚に陥っているのは、後輩が持って来た妙なドリンクを飲んだせいであり、彼の口にはその成分が付着していても何も不思議ではない。
でなければ、キスぐらいでこんなにもイってしまう訳が無いと、小難しい理屈で正当化しようとする――
「ちょ、ま、やっひゃり、びょういんにエぐぇっ!?♡」
キス程度で臆病風に吹かれてしまう、よわよわで小賢しくて可愛らしすぎるメスは、床に押し倒して徹底的に分からせてやらねばならない。
「う、うへ……せ、せんせ……?♡」
――ねぇ、ホシノ。
「へ、ひ?♡」
ホシノに覆い被さりながら、今度は先生がしゅるりと、ネクタイを解く。
先程までの息荒さは消えており、透き通った声色で――まるで、白銀の狼を思わせるような迷いない座った瞳で……尋ねた。
「せんせ、どうし……♡」
――頑丈なホシノなら、さ。
「うへっ!?♡」
下腹部に押し当てられる、男性の象徴の感触。
その大きさ、太さ、熱さに、ホシノの子宮がビクンビクン♡ と悶え跳ねる。
「こんなの、わらひなんかじゃ、ぜったい、挿入らな……!?♡」
――『俺』が本気になっても……。
「へ、せんせ、いま……!?♡」
視線が交差し――ホシノは戦慄する。
笑い、怒り、悲しみ、照れていた。彼の表情は全て知っていたつもりだった。
だが、これは、これだけは。知らない、いや、絶対にしないと思っていた。
彼だけは、こんな――
――簡単に、壊れちゃわないよね?
「ひッ……!?♡」
強者が弱者をいたぶる時に浮かべる、喜悦に歪んだ表情をする訳が無いと。
これから子供で居られなくなるホシノは、無垢に信じていたのだった……。
♡♡♡♡ ♡
「ん、先生とホシノ先輩がヤってるところを覗きに行く」
なにか恐ろしいことに巻き込まれていないか?
薄々とは感づいていた黒見セリカが、シロコが先導する不穏な行進の目的を尋ねた結果帰って来た答えは、予想通りに大問題であった。
「そ、そんなのダメ、駄目に決まってるじゃない! エッチ! ダメ! 死刑!」
「ん、その台詞キャラが被ってる」
顔を真っ赤にした後輩に人道的観点から反対されようが、二人を残した生徒会室へと再び向かう砂狼シロコの闊歩には、一切の迷いがない。
「問題ない、そのための装備も整えて来た」
「覆面水着団のマスク、覗き見のために持って来たの!?」
大きく『2』の数字が印字された覆面を装備した覆面水着団ブルーの辞書に、『プライバシー』や『遠慮』と言った言葉は無い。
急に着用を義務付けられたため、困惑しながら『4』の覆面を装着したセリカだったが、まさか先輩と先生の情事を覗き見するつもりだったとは思っておらず、
「ちょ、ノノミ先輩もアヤネちゃんも、シロコ先輩を止めてよぉ!」
色違い、番号違いの覆面を装備した同士たちに同意と助力を乞う。
「うふふふふ☆」
「の、ノノミ先輩……?」
「セリカちゃん、後学のためですよ」
「後学!?」
「私たちにも、いつか自分の番が来ると思うんです」
「じ、自分の番って……」
確かに、それはそうだろう。
いつか自分達にも、ホシノ先輩みたいに素敵なパートナーを見つけ、その人と――それがあの人で無いのはモヤモヤして――結ばれる事になると、セリカもボンヤリとは思う。
そのための勉強には、確かになるだろうが……、
「ふふっ、そのためにも弱い所とかを知っておくことは大事ですからねぇ♡ うふふふふふ♡」
なぜだろうか。自分の考えと、先輩の思考がちょっと違うんじゃないかと言う気がしてくるのは。
その3番の覆面の奥に宿る微笑みの深さを見ていると、セリカの背筋には悪寒が奔り、
「ん、一番は勝者の特権。
だから譲ったけれど、勝者の後に『二番』が続いちゃダメな理由は無い」
「うんうん、『三番』が続いちゃダメな理由なんて、どこにもありませんもんねぇ☆」
「ん、ノノミはよく分かっている。そのためにも情報収集は欠かせない」
主語が抜けても謎のツーカーで通じ合う、『2番』と『3番』の覆面を付けた二人の足取りは、スキップでも始めそうなほど非常に軽やかだ。
「あ、アヤネちゃん、アヤネちゃんも黙ってないで、先輩たちに何か言ってよホラ……!?」
ヤバいダメだコレ。と、単独での説得を諦めたセリカは、最後尾でさっきからずっと俯いてブツブツと何かをボヤいている0番――奥空アヤネにも、助力を求めるが、
――これで良い、これで良いの所詮私はホシノ先輩に負けた負け犬こうでもしなければもう先生は私に振り向いてくれないかもしれないシロコ先輩やノノミ先輩みたいになれば良い良識? モラル? それで何が手に入るって言うのアビドスで何を学んだの奥空アヤネさぁ分かったらさっさと狂え狂えくるえクルエ……――
「…………わっ、ぁあ…………」
もっとヤバいじゃんダメじゃんコレ。と、聞かなかった事にして、もう孤立無援で半泣きになりながら頭を抱えることしか出来ない。
「うぁぅ~……もしバレたら殺される、私たちホシノ先輩に殺されちゃうよぉ……!」
セリカが最も頭を抱え、恐れることはただ一つ。
あの鬼のように強い先輩からの、報復行為だった。
「ん、ホシノ先輩は確かに強い。私が知る限り、キヴォトスでも最強」
「けれども、私たちの絆パワーを結集すれば~?☆」
「……ホシノ先輩と先生なら、皆で謝り倒せば許してくれる確率は高い、と思います」
「な、なんて情けない攻略法なの……」
「ん、つまり見てしまえば、どう転んでも実質私たちの勝ち」
グッと親指を立て、人の情けに付け込んだ作戦を立てる姿は、まさに真のアウトロー。
こうして覆面水着団の四名は、生徒会室へと後は一直線に続く廊下までやって来る。
「ここからは隠密行動」
「了解で~す」
「…………ゴクッ」
「あーもー来ちゃった、本当に来ちゃったぁぁ……」
出来る限り声を絞り、抜き足差し足の中腰姿勢で、先生と先輩が今まさに情事に及んでいるであろう部屋を目指す覗き魔不審者ご一行。
その道中で、ふとアヤネが過ぎった予感を口に出す。
「……この先で、その……してるんでしょうか? あの先生とあのホシノ先輩が、本当に?」
「あ~……それはちょっと思わなくも……」
「そ、そうよね……! エッチな事してるとは限らないわよね……!」
「セリカうるさい」
何だかんだついて来ている癖に、腹を括り切れていない4番に眉をしかめるシロコだったが、実際アヤネの言い分には思い当たる節がいくらでもある。
「ん……あれだけお膳立てしたのに、まだヤってなかったら……」
「ヤってなかったら~……?」
「ん、その時は今日こそ――みんなで先生を襲う」
「ふぇ!?」
命に続いて、まさか貞操まで危機に巻き込まれているとは思っていなかったセリカの耳と尻尾が逆立つ。
「無理だって……!? そんなこと流石にホシノ先輩でも許さないって……! 後なんでアタシまで巻き込まれ」
「ん、無理を通して道理を蹴飛ばす。例えホシノ先輩だろうと打倒して――」
セリカをスルーし、最強を打ち倒すプランをシロコが脳内で思い描く――そんな時だった。
――ん゙ギャぐッッ!!!♡♡♡
「…………えっ?」
ケダモノめいた異様な悲鳴が、廊下中に響き渡ったのは。
「い、今の、声……?」
「え、え? 今のって……!?」
「な、なに、いったい、なに?」
淡々としていた者も、ノリノリだった者も、黙々としていた者も、慌てふためいていた者も。
一様に全員が、足を止めて目を見開き、身体をビクリと怯ませる。
「……ホシノ先輩の……声」
酷く聞き覚えのある声の、聞いたことも無い、醜い悲鳴。
まるで誘蛾灯に引き寄せられる虫のように、四人は無言無心で生徒会室の扉まで駆け寄り、窓や戸に音を立てぬよう僅かに覗き穴を作る。
その先に広がっていたのは、散乱した二人の衣服と――裸で小さな身体へと覆い被さるように押し倒す先生の姿と、
「お゙ッ……お゙ゴッ……!?♡♡♡」
同じく全裸で、ミニガンと形容する他ない彼の剛直を、限界以上にかっ開いた膣穴にぶち込まれ、子宮を突き上げられて腹ボコさせられる――
「ひッ、ヒッギイイィィィィィィイィ~~~~~~~~~~~……!!!♡♡♡」
眼球をひっくり返して絶叫アクメをキメる、ホシノのあられもない痴態であった……!
「ふ~!♡ ふ~~~!♡ ふぅぅ~~~~!!!♡♡ꐦ」
命の危機に瀕した獣より必死で浅ましい息遣いで。
充血した美少女顔を、泣きじゃくり力みまくって、見っともなく歪めまくり。
縋りつくように、自分を串刺しにするオスの背中へと、プルプル震える腕を回し――
「んごぉっッ!?♡」
チンポの一突きで、膣穴も顔面も正気も崩壊させられる、子宮アクメを叩き込まれる。
「ぎゅへえ゙え゙ぇぇぇぇぇ~~~~~~!?!?♡♡♡」
舌を突き出し、脳が溶け切った様な、意味不明な嬌声を上げるホシノ。
涙も鼻水も垂れ流しながらガンギマった食い縛りアヘ顔を晒し、ビクビクビクゥ♡ と、末期の虫のような激しい痙攣アクメ。
「イッグッ!♡ イグの止まんな゙っ!?♡ ぢぬっ!♡ イギぢぬっ!?♡」
許容量を一瞬でぶち抜いて脳天をショートさせまくる、あまりに未曾有の快楽。
全身の内側を、針で突き破られたような喜悦に、思わずホシノの口から命乞いめいた台詞が飛び出すが、
「あがッ!!?♡ んぎぃぃ~~~~~!?!?♡♡♡
奥グリグリらめぇぇ~~~~~~!!!♡♡」
グリグリグリィ♡ と子宮口を亀頭で踏みにじられ、尊厳放棄イキ声を上げさせられてしまう。
あれだけ可愛らしく、揺るがず、強き姿を崩さなかった先輩が晒すには、余りにも一方的すぎるあられもない姿。
「あ゙ッ!♡ ぎ゙ッ!?♡ んぎぃ~……!!?♡」
その限界まで開き切った膣穴から、愛液まみれのデカチンが引き抜かれて行き、
「ンホォッッ!!?♡♡♡」
再び根元まで一気に突き入れられ、下腹部を抉られ子宮をぶっ叩かれたホシノは、絶頂。
脚や背筋をピーン♡ と伸ばし、眼球をまた強烈にひっくり返してオホイキさせられる。
そんなものを見せ付けられた後輩たちは、一様に各々の目的を忘却し傍観。
(す、すごっ♡ ほ、ホシノ先輩、ヘイロー消えかかってる♡ そんなにスゴいんだ……♡)
一番難色を示していたのに、結局情事から目を離せないセリカが注目しているのは、ホシノの頭上に浮かび、今は明滅を繰り返している光輪――ヘイローだった。
ヘイローは、生徒の精神状態と深く結びつき、意識を失えば消滅する。
「ふぅ~!♡ ふぅ~~!♡ んぐぅぅ~~~~!♡♡」
そして今、必死に歯を食いしばって、正気を保とうとしているホシノの頭上に浮かぶヘイローは、まるで電波の悪いテレビのように、グニャグニャに歪み点滅、消滅しかけていた。
(んんん……先生のオチンチン凄い。ホシノ先輩、羨ましい……♡)
(わ、わぁ~……♡ 意識トびそうなぐらい、感じちゃってるんですねぇ~……♡)
いったいどれだけ強烈なアクメが襲い掛かれば、あの先輩がここまでグチャグチャに壊れかけるのだろうか?
女を刺激されまくる後輩たちを余所に、盛りまくったオスとメスの交尾は続く。
「お゙うっ!?♡ お゙おッ!!?♡ ん゙ほっ!!?♡♡♡」
ドッチュ、ドッチュ!♡ とスローテンポで続く正常位ピストン。
一見すれば優しい腰使いに見えるが、圧巻のチンポサイズから繰り出される挿入は、強烈な酸で脳を優しく丸洗いされているような絶頂をホシノに与え続ける。
膣奥を嬲られる度にヘイローが点滅を繰り返しており、メスの理性と正気をゴリゴリと削ぎ落しているのは明白。
「はぎゅ!!!♡」
(あっ、ホシノ先輩、先生に噛みついた……!?♡)
あまりに一方的な扱いに反撃するかのような、首筋への本能的な噛みつき。
だが、まるで小鳥のように弱々しすぎる攻撃は、逆に獣の加虐心に油を注ぐだけであり、
「ん゙ぎゅぎい゙ぃぃぃ~~~~~~~~~!!!♡♡♡」
100倍返しと言わんばかりの、抱き締め子宮ぶっ潰し本気ピストンで反撃されてしまう。
明滅を繰り返していたヘイローが、線香花火のように激しくスパーク。
あまりの激悦に、暴れるホシノの手足がオスの背中を何度か蹴り叩いてしまう。
(ちょ、あれ先生大丈夫なの……!?♡)
と、セリカが心配するのも、キヴォトスの人間とそうでない先生では、身体能力に大きな差があるためだ。
キヴォトスの中でもトップクラスと呼べるホシノの膂力は、幼い外見からは全く想像も出来ないほど強大であり、鉄パイプ程度なら鼻歌混じりで捻じ曲げられる。
そんな力で手加減抜きに叩かれては、人体など一瞬でグチャグチャになりそうなモノだが……、
(ん、セリカは知らないの?)
(えっ……な、何をですか?)
(私たちって、ああやってヘイローを無茶苦茶にされちゃうと、赤ちゃんぐらいしか力が出なくなっちゃうらしいんですよ~☆♡)
(そ、そうなんですか!? じゃ、じゃあ今のホシノ先輩の力って……♡)
(おそらく、本当に子供ぐらい。先生を押しのける事も出来ないんじゃないかな……と♡)
後輩たちの憶測通り。
破壊的な快楽から本能的に逃れようと、ホシノは先程から何度も力を込めて圧し掛かる胸板に抵抗しようとしていたが、
「ふ~!♡ んぐぅぅ~~~~!♡」
余りの重量感に、プルプルと両手を震わせるだけに終わってしまう。
まるで膣肉から全ての力を奪われているような無力感。
それは絶対的な強者として歩んできたホシノの人生の中で、全く未知の体験であった。
「ら、らめ、先生らめっ♡ ちから、おっほ、でなっ♡ このままらと、わだぢ、ほんろにザコになる♡
せんせまもれない、おまんこできもぢよくなるしかできないわだぢなんて、らめ、らぇなのにぃぃ!♡」
そう泣きじゃくるホシノに、膣穴をほじくり返していた先生の腰使いがピタリと止まる。
「ひゅっ、せ、せんせ……?♡」
微笑と共にそっと涙を指で拭われ、酸素を求めて大きく上下していた小さな胸に、甘く切ない痺れが奔る。
お互いに裸で、最も弱い場所を曝け出して、ゼロ距離よりも近い一つになった距離で、ホシノが恋する大人の微笑みを浴びせられては。
あれだけ縋りついていた自戒と後悔さえも、ドロドロに融けて、ただオスに甘媚びする幸福なメスへと成り下がってしまう。
「へ~♡ へ~♡ うへへ~、せんせぇ……♡ すき、しゅき、だいしゅきぃ……♡」
犬のような息荒さで甘ったるいメス声を出しながら、ホシノは先生の背に手脚を絡め、自分の肢体を押し付ける。
「ご、ごめんね……♡ おじさ、よわっ、思ってたより、オマンコ弱いみたいで……♡
変な声、出ちゃうし、気持ち良すぎて、意識、トんじゃいそうで、ほんとに、ごめん……♡
せんせ、わたしなんかで、ほんとに、気持ちよく……なれてる、かな……?♡」
彼女の自尊心の低さは前々から憂いてはいたが、今一番に尋ねるのがそんな事なのかと、思わず苦笑してしまう。
こんなことで離れる筈が無い、と。
どれだけ君が魅力的で愛らしい女性なのか、と。
先生らしく百の言葉で説くよりも、今は――
「えっ、せんせンブゥ!♡」
一匹のオスとしての交尾で、つがいであるメスの身体へと徹底的に分からせるべく。
まだ余計な事を喋る余裕がある口を、強引にキスで塞いだ。
「んぉ、ぶぢゅ、ぶぐ、おぐぢゅ!?♡」
最初の触れ合うようなキスでも、互いに高め合うような二度目のキスとも違う。
ただ相手を貪り食うような、荒っぽく、下品で、脳を沸騰させるような唇の動き。
これだけでも、ホシノの膣穴がキューキュー♡ と切なげにイキ絞まるのが、陰茎を通して伝えてくる。
「え゙っ!?♡ あ゙えッ!♡ ギズぢでゴレっ!?♡ ん゙お゙っ!?♡」
その状態で更に子宮を激しく突かれ、二色の眼球が再びみっともなくアヘ歪む。
「ざっ、ざっぎより!♡ れむっ!♡ ぢゅご、しゅごいのぐる、ぢゅごいのぐるぅぅううぅぅ~~~~~~~!!!♡♡♡」
ドチュドチュドチュ!♡ と膣穴を壊される音を聞かされながら、力強く抱き締められ、所有物であると言わんばかりに乱暴なキスハメ。
トドメと言わんばかりに、口付けの合間合間に挟まる、メスへの種付けに荒くなる吐息が耳にかかり、
――あぁ……大好きだよ、ホシノッ……!
「ゔへっ!!?♡♡」
――ホシノ、ホシノ、ホシノッ……!
そこから吐き出される、一心不乱に自分だけを呼ぶ切なげな彼の官能的な艶声は、どのような媚薬よりも凶悪な劇毒。
再びトびまくり、禍福に混濁する意識が、結論だけを何度も何度も弾き出してしまう。
(無理無理無理ィ♡ 気持ち良すぎる、こんなの耐えるのムリィ!♡
先生に心から愛されてるの分からされるセックスに耐えるなんてむりぃ~~~~!!!♡♡♡)
愛するオスにここまでされて、堕ちないメスなど存在するのだろうか。
甘美に満ちた敗北と、降伏と、屈服を認めた瞬間――
「オ゙ッッ!?!?♡♡♡」
ブツン!♡ と、ホシノの中で、縋りついていた最後の一線が、キレた。
「イグッ!♡ イグイグイグッイッグ、あ゙ぁぁぁ~~~~~!!♡
オ゙ッ、オ゙ッホオ゙オォォォォォォォ~~~イッグゥゥゥゥ~~~~~~~!!!♡♡♡」
残っていた理性の一欠けらも吹き飛んだような、完堕ち低音オホ声が生徒会室に響く。
堪えていた快楽が決壊したダムのごとく、小さなメス肉に襲い掛かり。
ピーーン♡ と手足や腰がアクメに狂い張り、首を仰け反らせ。
ブシィィィ!♡ と裂けんばかりにかっ開いた膣穴から、潮を噴き出して。
普段の気の抜けた愛らしさも、気を引き締めた時の凛々しさも見る影もない、
「あ゙っ、ア゙ヘッ、ア゙っへぇぇぇぇ~~~~~~……!!!♡♡♪」
チンポに完敗けしたメスの、メスイキで脳まで融け切った、舌すら放り出すだらしないアヘ笑みをホシノは浮かべたのだった……。
「アヘッ、あ゙エッ、ん゙エッ!!!♡♡♡」
ようやく素直になったご褒美と言わんばかりに、腰を打ち付けるペースが速まり、デカマラをぶっコくための穴として思う存分に使われる膣肉。
「ンお゙ッ、あ゙~イグイグイグッ、激じすじゅぎ、激じずぎぃぃぃ!!!♡
ぜんぜのチンポでイギュ!!!♡ ヂンボでマンゴ壊ざれるっ!♡
オ゙ッオ゙ッオ゙ッオ゙ッ♡ お゙ホお゙お゙~~~~~!♡♡♡」
本気になった大人チンポによる、激しい交尾。
パンバンパン!♡ と、削岩機めいた勢いでガン突きされるホシノの下腹部が、何度も腹ボコを繰り返し、血飛沫でも噴き出す様な愛液がブシャ、ブシャァァ!♡ と噴き出して狂おしい程の喜悦を訴えている。
「ぎもぢいぃ、ぎもぢいいのぉぉぉぉ!!!♡♡♡
ごれずぎっ、ぜんぜにめぢゃぐぢゃにざれるのヤバすぎ、あ゙ッ、オ゙ッ!?♡♡
んぶぅう!!?♡♡♡」
そこから、もう一度のキスハメ。
オスの臭いを最も深く感じ取れる距離で、口の中を舌で嬲り絡められ。
最も深くて敏感な場所を、亀頭でぶっ叩きまくられる。
さっさとチンポ狂いのメス畜になれ♡ と、全感覚をかき乱す、暴力的なまでの情報量。
「ふぎゅん゙お゙っ、お゙ッ、オ゙プ――オ゙ぶぼおぉぉぉぉ~~~~~~~!!!♡♡♡」
もう何度目なのか、何百回目なのかすら分からないメスイキ。
「へっ、へひぇ……♡ イ゙ッ、い゙ひぇぇぇ~~~……♡♡♡」
唇を離した下にあったのは、もう快楽以外頭にありませんと口に出さずとも宣言している蕩け顔。
完全に堕ちたホシノの姿に、満足気に口角を吊り上げたオスは、本格的にケダモノめいた本性を剥きだしにして、更なる過酷な淫虐を科すため体勢を変えた。
「へ、うひぇ……!?♡」
まるでオナホでも持ち運ぶかのように、刺さったまま持ち上げ、
「オゴッ!!♡」
ホシノが自分に背を向けさせ、共に椅子に座る。
つまり、いつも彼女がやるように、自分に背中を預け、ぬいぐるみの様に膝へ収まる格好になるが、
「ふ、ふかっ、深いぃぃ~~~……!?♡
こ、これ、わ、わたしの、膣内、くしっ、串刺しにっ、ざれっ……♡」
膣慣れ親しんだこの体勢も、穴に極太をぶち込まれた今の彼女にとっては、自重によって子宮を押し上げられる串刺し刑に等しい。
「ふぅぅ♡ ふぅぅぅ♡ ほふぅ、ほおぉぉ~~……♡♡♡」
全身をズタズタに貫く刺激に動いていないのにアクメが止まらず、ヘイローをチカチカとさせながら、舌ピン痙攣アクメをキメるホシノ。
もはや所有物であるように、彼にされるがまま、決壊するまで快楽を注ぎ込まれることしか頭にない彼女では――その真の意図に、気付けない。
(へっ……え?)
今、先生が向いているのは、生徒会室の通路側。
その方向へと、股を開いて虫の息で串刺しにされる、ホシノの全てを曝け出している。
つまり――愛する性玩具以外、眼中になかった筈のオスの視線がふと、彼女以外の。
薄く開いた扉と、窓の方へと、向いた。
まるで傑作を自慢する少年のように、それでいて獲物を射貫く狩人ように。
――見ているな?
半月に歪んだ瞳は、外の四人へと、そう訴えかけているようで……。
無我夢中に情事を眺めていた、四つの肩と心臓が、跳ね上がった。
(へ、へひゃ!?♡ せ、先生、きききっ、気付いて……!?)
(お、落ち着いてセリカ……)
(お、終わった、完全に終わった……!)
ホシノの手によって、『私たちは覗きを働きました』と首に看板を下げられ、砂漠に磔にされる自分達の末路が鮮明に思い浮かび、もう土下座するしかないと生徒会室へと飛び込みかけたセリカの脚を、
「ん゙お゙ォッ!!?♡♡♡」
(っ!?)
止めたのは。
他ならぬ痴態を見られた先輩自身の、無様オホ声であった。
「お゙っ……こっ……お゙ほっ、お゙お゙オ゙~~~……!?!?♡♡♡」
ひと際強く、深く、腰を掴まれ。
まるで子宮口をこじ開けるような、腹ボコファック。
まさに公開処刑と言った有様で、チンポで抉り上げられたボコ腹を晒し、ヂョロロロ……♡ と限界まで開いた膣穴から失禁する無様なアヘイキを、可愛い後輩たちに見せ付けていると気付かないまま、
「お゙っ、お゙ぉぉぉ~~~♡♡ ちくびっ、ちくびぃぃ~~~~……♡♡」
その幼い体格に見合った、慎ましい胸からピン♡ と、自己主張して止まない勃起乳首を指で嬲られ、マゾアクメにホシノは泥酔していく。
「オッオッオッオ゙ッ……♡♡ ちくびイイッ、あ゙お゙お゙~…………♡♡♡」
ピンクの乳首をこねくり、潰し、引き延ばし。
炸裂弾のように暴れ狂う絶頂と異なり、コールタールのように脳髄へとへばり付いて、二度と取れなくなっていくような、侵蝕アクメ。
「お゙~……イグイグイグッ……イッグ、イグの止まら、イッグ……!!!♡
ゔお゙ぉぉ~~~……イグイグ乳首イグ乳首イッグッッ……♡♡♡」
眉間と眉をひん曲げ、口を窄ませて半目眼球を上向かせる、危ないクスリでもキメているかのようなガンギマリ低音早口。
実際、この極悪な快楽を知ってしまったホシノの身体は、二度と自慰などでは達することができず、
「イ゙ッッグゥ~~~~……ッ!!!♡♡♡」
ピーン!♡ と乳首を力任せに引き延ばされるような、ドS攻めに合わなければマトモにイク事すらできない、マゾ豚へと調教されてしまっている。
膣肉をキュ~~~♡ と締め付ける、仰け反り絶頂から帰還すると同時に――ガクンと、糸が切れたように、オスの胸へと倒れ込んだ。
「へっ♡ へっ♡ へっ♡ へ~っ、へ~っ……お゙ッ、オホっ、あ゙へぇ~~……♡♡♡」
ロリ体型に似つかない特濃メス臭をむわぁ……♡ と立ち昇らせながら、舌を放り出した口から激しいイキ声を漏らし、何度も何度も小刻みな痙攣を繰り返すホシノ。
ヘイローがスパークして点滅を繰り返し、眼球をアヘらせる朦朧とした意識の中で。
それは、唐突に、啓示のように、
「へ、へひいっ!?♡♡♡」
愛する男からの命令、と言う名の猛毒が、耳から彼女の思考を犯した。
今から言う台詞の復唱。
その内容は、あまりに倒錯的で、屈辱的で、変態的であったが。
「は~♡ は~っ♡ は、はひ……はひ……せんせが、そう、ひふなら……わひゃり、ましら……はっ、はひぃ~……♡」
既に徹底的に焼け爛れていたホシノの脳は、迷わず復唱を選んだのだった。
これがいったい、『誰』に向けて喋らされているのか、理解できないまま、ダブルピースのポーズまで取りながら……。
「ご、ごめんねぇ~みんなぁ~♡ お、おじさんは、みんなの先輩じゃなくて♡ お゙っ、せ、先生のぉ♡ うへっ、先生だけの、変態マゾ穴オナペットになっちゃったんだぁ~♡
い、今から、一人だけ、うへへっ♡ マゾ豚専用アクメ天国、見に逝っちゃうけど♡ ちゃ、ちゃんと、か、帰って来るから安心ぢでグゲピェッ!!?♡♡♡」
それは、最後の一文が指示と違ったことに対する罰なのか。ご褒美なのか。
オスの太腕が、ホシノのか細い首へと滑り込み、がっちりホールド。
もう片方の手が、側頭部へと当てられる。
「ごっ、おごひゅ……♡♡」
いつでも首をへし折れる、逝き〆ファックの形。
頸動脈を圧迫され、只でさえチリ紙に等しい意識が、更に希薄になっていく。
「ぎゅぺっ、いぐ、ごれずごっ♡ ほんど、イグっ、逝っぢゃ……♡♡」
完全に生殺与奪を握られ、全身全霊でオスへ媚びなければ即座に使い捨てられる、ヤリ捨て上等の肉便器。
女として最底辺の扱いを受けているというのに。
尊厳の欠片も残っていない、圧迫マジ逝き寸前のアヘ顔はとっくに正気を失い。
腕で頬を潰され、食い縛った歯が覗く口角は上がり続け。
歓喜歓迎を示すようにホシノの腹ボコ下腹部は、跳ね躍るようなアクメ痙攣を続けている。
「ゔっ……ゔへっ……せっ、せんせ……♡」
本人の宣言通り、完全に自分好みの変態マゾ穴オナペットと化したホシノの首筋へと、軽く触れるようなキス。
そして――
「お゙ッッ!!?♡♡ ん゙ぎょお゙お゙ぉぉぉぉ~~~~~~~~!?!?♡♡♡」
ご主人様は誰か、一生刻み付けるような子宮串刺し腹ボコ本気ピストン。
ドチュン!♡ ドチュン!♡ と、極太の砲弾でも突き入れられているように下腹部が変形を繰り返し。
慎ましいサイズの胸が、限界勃起した乳首と共に振り乱れ。
頸動脈を圧迫された顔面が真っ赤に染まり、涎や涙を噴き漏らしながら、石像のように動かない腕を反射的にペチペチ叩き、無駄な抵抗を示す。
「ぢまるっ!♡ ぐびぢまっでイグ!♡ ドMアグメぎもぢっ♡
あ、あだまフ~っで!♡ 逝グっ♡ ほんど逝グッ!?♡
ぐおっ、お゙っおっおっオ゙ッ、あ゙オ゙おぉぉぉぉ~~~~~~~!!!♡♡♡」
生徒会室と廊下に響き渡る、マジ逝き寸前な雌ケダモノの絶叫アクメ。
苦狂の形相だというのに、禍福に溺没していると確信できてしまうその有様は、覗く後輩達の下穴から愛液を滴らせるほどに、生殖本能を揺さぶり刺激し続ける。
そして無論、それは彼女を抱き絞めているオスの方も同じだ。
「うぎゅびぇ!!!♡♡♡」
キュ♡ と、更に首を強く絞め付け。
逝く逝くなどと口にしている割には、子種を欲しがり、孕みたがっている完全屈服子宮を徹底的に抉り抜く、本気ピストン。
「お゙ッお゙ッボっオッえ゙ッ、お゙ほぉぉ~~~~~~!!!♡♡♡ ヂンポっ、オヂンポおおぎぐっ、ヤベっ!♡ ビクビクぢでっ!?♡ あ゙っあ゙っア゙ッ!♡」
これでトドメと言わんばかりに、メス急所を無茶苦茶に突き上げまくり、
「ぢ、ぢぬっ!♡ 射精ざれでぢぬっ!♡ イギぢぬイギぢぬイギぢぬッッ!♡
オ゙ホオ゙ォォォォォ~~~膣内射精で妊娠ぢながらぐピっ!!?♡」
「ア゙お゙ぉぉぉ~~~~~~逝ッッギュウゥゥゥゥ~~~~~~!?!?♡♡♡」
ズドムッ!♡ と、子宮口をぶち破る勢いで、最も深くに突き入れられ、特濃の白濁が、ホシノの膣内へと射精された瞬間。
ブチンッ!♡ と、彼女の中で、あらゆるモノが決壊した。
「がっ、かひぇ、ガピェ……ェ゙……!!!♡♡♡」
唇を窄み開き舌ピン。カッ開いた眼球は完全に上向き、宣言通りにマゾ豚専用のアクメ天国に昇天。
竿の大きさに見合った、無限に続くかのような長時間射精が、ダプ、ダプンッ!♡ とホシノのボコ腹を、ボテ腹へと膨張。
そして最後に、不安定な明滅を繰り返していたヘイローが、電源ケーブルを引き抜かれたようにブツン! と、消滅した瞬間――
「……ごぴェ゙ッ……――♡♡♡」
ボテ腹マゾ穴ペットは、ガクン……♡ と、天国到着アクメ顔を晒して力尽きたのだった……。
完全に締まりを無くした穴から、ヂョロロロロ……♡ と、アーチを描いて失禁。
アクメ負荷をかけすぎた脳が焼け爛れてしまったように、鼻血が滴り落ち。
意識を失ってなおイキ続けてビクン、ビクン!♡ と激しく痙攣する、生き恥メス肉。
暁のホルス、キヴォトス最高の神秘と褒め称えられた最強が晒すには、あまりに無様で壮絶すぎる事後痴態……。
「……へ……お゙ぇぶ♡♡♡」
ふっ、と腕を解かれた瞬間、ずるり……♡ と、チンポから垂れ落ちるように、顔面から自分の垂れ流した黄金水へと崩れ落ちるホシノ。
「へ……うへ……へっ…………♡♡♡」
尻を突き出す様な滑稽な姿勢で、デカマラでハメられすぎて外に飛び出た子宮から、止めどなく赤と白が混ざったザー汁をドプッ、ドプッ♡ と排泄。
もしこんな姿が公開されようモノなら、一生外を出歩くことなど出来ないような有様でケツを向ける、ヤリ捨てた己の生徒の姿を――
――パシャリ!
と、先生はスマホのカメラで、何の呵責もなく撮影して記録に残したのだった。
それは、ホシノの一生を、この手に握ったのも同然の行為。
ある意味では、身体に付けるよりもよほど残酷な傷跡を彼女に刻み付け、所有権を主張するように、
「へゔむ゙っ……♡♡♡」
虚脱したホシノの小さな身体の脇を掴み、まさにお人形のように拾い上げ、愛おしげにその唇を奪う。
その拍子にヘイローは、僅かに光を取り戻し、
(うへ、うへ……ぎもぢ……しあわせ……しあわ、へぇぇ~…………♡)
外の夜闇に融けていくように、再び消滅したのだった……。
♡♥ ♡♡ ♡♡
「うへぇ~~……まいっちゃうなぁ、もぅ」
小鳥遊ホシノには悩みが尽きない。
それは社会的に完全アウトな、ガチ目アウトローな方々の事務所に、たった独りで乗り込んだこと――
――オウナンジャワレドコノ組ノモンジャアバッ!!!
――オッ、オジキィィィーーー!!!
では、特に無い。
こんな引き金を引く指先一つあれば片づく問題など、作業的にやっていれば終わる。
――オンドレヨクモオジキヲボーーー!!!
――アニキィィィーーー!!!
――ザッケンナコラー!!! スッゾコラー!!!
「うへぇ~……」
もう今日何度目か分からない溜息を零し、手にしたショットガンのトリガーを1、2、3。
――アバーーーッ!!!
――グワーーーッ!!!
――ナンデ!? 銃弾当タラナイナンデ!?
「どうしたもんかなぁ~……」
相手を一瞥すらせず、完全に上の空と言った様子だというのに、傷一つ負うことなく事務所を壊滅させていく、もはや一種の災害めいた理不尽さ。
暁のホルスと恐れられ、現在進行形でその暴威を以って問題を鎮圧している彼女を大いに悩ませているのは、
「おじさん、そういう趣味は無いと思ってたんだけどなぁ~」
恋人に開拓されてしまった自分の性癖との付き合い方、であった。
彼と、甘さとは無縁の激しすぎる初体験を迎えた、あの日以来。
ホシノの身体――いや、性感は、二度と戻らないのであろう変調に、翻弄されっぱなしであった。
(うへぇ~、まだ下の方グチュグチュしてるよぉ……♡
あれからもう、四日ぐらい経つのになぁ)
触られたわけでも、自分で触ったわけでもないのに、下着の奥が濡れている不快感。
動くだけで嫌でも伝わって来る発情に、ホシノは呆れに近い自己嫌悪に陥っていたのだった。
(別に、先生やセリカちゃんを恨んでる訳じゃないんだけどさぁ)
あの後、保健室でかつてない程にスッキリ目覚めたホシノの目に飛び込んできたのは、土下座する先生とセリカと、あと無関係な筈のアヤネの姿であった。
シロコとやはり無関係な筈のノノミは、特別なトレーニングを二人でするから不在だとかなんとか説明されても、ボケーっと寝ぼけた頭は、一瞬その事態に付いていけず――とりあえず起き上がろうと、乳首が布に擦れた瞬間、
(ううう……いま思い出すだけでも恥ずかしい……)
「お゙っ♡」と下品な声と共に、ヘイローバチバチの甘イキ。
目を丸くするセリカとアヤネ。更に深々と頭を床に擦り付ける先生。何があって、何が起こっているのか全て理解して耳まで紅くなる自分。
それから三日間は家に引きこもり、発情が収まらない身体を何とかするべく、悪戦苦闘の日々であった。
(あ~、頼んだディルドそろそろ来てるかなぁ~……一番大きいのでも、な~んか小さいからイマイチ期待してないんだけど)
この身体中に纏わり付くムラムラを引き剥がすべく、自慰を――しかも、前までなら絶対にやらないような、結構ハード目なのを色々と試してみているのだが……、
(う~ん、これでダメなら本格的に困る。
ナニ試しても、イマイチ気持ち良くならないし。むしろ酷くなる一方なんだよねぇ……♡)
どれもこれも、性欲を解消するには至らず、むしろ弱火で燻られ、ずっとお預けを食らうようなフラストレーションしか溜まらない。
(うへぇ~……やっぱ縄も買おうかな……♡ 首が一番興奮するんだよねぇ……♡)
などと、ホルスの頬が発情したメスの緩みを見せた瞬間、
「うへっ!?」
――鼻血ッ!!?
――化物カラ血ガ出タゾォォォ!!!
――血ガ出ルナラ転ガセル、転ガセルンジャァァァ!!!
「あ゙~、また鼻血出て来ちゃったよぉ~」
つー♡ と、右側から鼻血が垂れ下がって来てしまう。
これが目下一番の悩みだと、片手で取り出したティッシュを鼻栓にし、もう片方の手で有象無象に散弾銃を浴びせまくるホシノ。
――ア゙ア゙ア゙ーーーー!!!
(ちょ~っとエッチな気分になるだけで、コレは不味い)
ちょっと妄想に耽るだけで鼻血を垂らすだなんて、マンガの三枚目スケベキャラじゃあるまいし。と、ゲンナリ。
何日も顔を出さないので後輩達は勿論、先生は特に何十通もモモトークが来ており、謝罪とあらゆる責任を取るつもりで居てくれる旨が綴られているが、それでもホシノは頑なに面会だけは断り続けていた。
(たぶんまだ、先生の前に出ると……鼻血以外も、いろいろ、抑えられない)
あの人畜無害、聖人君子のように生徒へと尽くし続けていた彼の、女殺しで鬼畜と呼ぶ他無い一面。
どんな魅力的な生徒に迫られても、あんな凶暴なモノを普段はひた隠しにし。
だけど恋人である自分にだけは何も隠さず、全て曝け出してぶつけ、無茶苦茶にしてくれる……。
「うへへぇ~~♡ 頑丈に産まれるのも、捨てたもんじゃないねぇ~♡」
――オ、オ前ダケデモ……モウ、ワシハ駄目ジャケェ……。
――アニキィィィーーーーーーー!!!
惚気切った表情を浮かべ、詰めた鼻栓からまた鼻血を流しながら、ノールックで愛銃のリロードを済ませ再び発砲し続けるホシノ。
「おっと、こういう所、こういう所。流石におじさん油断しすぎ」
その台詞に、組員の皆さまの表情が絶望と恐怖に吞み込まれるが、当の本人は呑気に新しい鼻栓を作りながら戒める。
四日目にして、流石に運動ぐらいはできるようにと、リハビリ相手に選んだのは、あの薬をセリカに渡したという連中。
住所は掴んでいるし、大事な後輩にちょっかいを出し、荒廃しているからといってアビドスを巣に選んだ事を後悔させるべく、襲撃したのだが……、
(う~ん、気持ちが全然集中できていない……)
如何せん、フワッフワした気持ちが頭からまったく離れない。
(こうなったら、アレをやるしかない、か……)
ホシノ流メンタルリセットの最終手段。
大きく深呼吸して、意識を集中して、小鳥遊ホシノは、
『もう、ホシノちゃん! 集中しなきゃダメだよ!』
「ええ、分かっていますよ、ユメ先輩」
脳内に今は亡き先輩をイメージすることによって、テンションを当時の冷静沈着な暁のホルスモードへと戻すことが可能なのだ!
「じゃあ、さっさと片づけましょうか、ユメ先輩」
『フレフレ頑張れ~、ホシノちゃ~ん!』
――ウワアアアアアア!!?
――誰!? 誰ト話始メタ!?
――オ、オ前、変ナ薬デモヤッテイルノカ……?
と言う感じで、今まで愚鈍だった攻勢に猛禽類めいた精度が乗るようになり、もはや事務所の命運は風前の灯火といった有様なところで、
「あ、先生からモモトーク♡」
『ホ、ホシノちゃん!?』
スマホの振動で、惚気モードに秒で戻ってしまい、即座に射撃スマホへと移行。
(『写真も消した、もう二度とあんな事はしない』かぁ……)
流石にモモトークの返事は欠かしていないホシノであったが、実際に顔を何日も合わせていない先生は気が気ではないのだろう。
どれだけ気にしなくていいと言っても、送られてくるのは自責と後悔と謝罪が殆ど。
「いやむしろ、あんな事してくれないと、もう満足できないっていうか……♡」
『ホ~シ~ノ~ちゃ~ん!』
「うへっ!?」
自分の妄想になぜか怒られたような気分になり、慌ててスマホを落としそうになるホシノ。
『ホシノちゃん、大人になるまでエッチな事は駄目! というか、あんな激しいのは大人でも良くないよ!』
(え、ええ、分かっていますよ、ユメ先輩)
『下半身でモノを考えるのは、キヴォトスでは恥ずかしい事なんだよ!』
(そ、そこまで言わなくても……)
『言い訳禁止! エッチなことは駄目! 死刑!』
(わ、分かった、分かりましたって、流行ってるんですかソレ? あと若干笑えないです)
なんか今日のユメ先輩はやたら圧が強いなとか思いつつ、ホシノの冷静な部分が思う所とも合致するため、今度こそ本格的に自重を意識し始める。
(ええ、まだ先生と生徒ですもんね。お互いの立場がありますし……)
『うんうん♪』
自分も先生も、共に責任ある立場の人間だ。
どっぷりと肉体関係の沼にズブズブ沈殿していられるほど、無責任でも暇ではない。
『それと、独りでする時にハードすぎるのも駄目! こっちにまた来ちゃうよ!』
(へ? う、うへぇ、今日のユメ先輩は何だか手厳しいや……)
普段は逆だった気がするんだけどなぁと思いながらも、それだけ自分が腑抜けているだけかと、ようやく頭からピンク色のモヤが消え始めてきた。
――オンドリャァァァ!!! アニキトオジキノ仇……
「はい、これでラストっと」
――ン゙アアーーーー!!!
ドスを手に特攻を仕掛けて来た最後の組員の横顔を、涼しく蹴り飛ばし、紙屑のように吹き飛ばされた身体が、奥の部屋のドアをぶち破る。
――ウワアアアアン!!! 覚エテヤガレェェ!!!
「覚えてていいの~?」
――忘レテクダサイオ願イシマスゥゥゥ!!!
と言った捨て台詞だけ残し、生き残った組員たちが、気絶した組員たちを運び出して……事務所の制圧は完了。嵐が吹き荒れた後の静寂だけが、室内に横たわった。
「う~ん、やっぱり悩んだら、身体を動かすに限るねぇ~」
自問自答を繰り返し、軽い運動をしている間に、答えは出た。
「明日から、普通に学園行こ。おじさんが我慢すれば良いだけだし。
先生とも、ふつ~に今まで通り接すれば良いんだよ」
『ホシノちゃん、えらい! さすが!』
鼻栓をポイっと、銃創と空薬莢だらけの床に捨て、ようやく悩める乙女から、普段の気の抜けた眠たげな表情に戻るホシノ。
「ようは気の持ちよう。お互いクスリで変になっちゃったから、あそこまで乱れた訳で。
クスリなんてあったのが悪いよ~クスリが~、クスリさえ無ければなぁ~」
『うんうん、怪しいおクスリなんて、ダメ、絶対だよ!』
と、誰に言い聞かせているのか分からないリズムで、明日の準備をするべく動きかけた足が、
「……うへ? 奥の部屋……」
先程、雑魚を蹴り飛ばした拍子に空いた、奥の部屋の存在に縫い付けられた。
「……一応、確認しておこ」
なにか連中が再起を図れるモノが残っていたら、処分しておかねばならない。
その程度の認識で、踏み入れた先には――
「……うへ、セリカちゃ~ん……本当にバイトは選ぼうよぉ……」
『う、うわぁ~……』
若い身空には目に毒としか言いようがない、異質な撮影室が広がっていた。
『な、なんていうか、毒々しい配色のお部屋だねぇ……』
「大きいベッドに、カメラに……三角木馬とか、SMプレイ用って奴?
うへぇ、目隠しに手錠まで……大人のおもちゃも一杯」
セリカのような子へ、悪い大人がどういう目的にこの部屋を使うのかなど、一目瞭然。
運悪く捕まった蝶は、蜘蛛に撮り込まれ、出来上がった商品はブラックマーケットに流されるのだろう。
「……チッ、手加減しすぎたな……」
ショットガンを死神の鎌のように振り担ぐ、今の凍てついたホシノの横顔を見れば、連中も二度とこのような商売に手を出す気など無くすだろうが、
『悪い大人の悪だくみなんて、全部台無しにしちゃえホシノちゃん!』
「当然、そのつもりですよ」
どのみち、このような部屋を、アビドスに残しておくつもりは無い。
銃口を向け、容赦なく引き金を引こうとした――少女の足元に。
それは、運命的なタイミングで、転がり込んできた。
『……アレ? どうしたの、ホシノちゃん?』
「これ……あのハートビン?」
見覚えのある、特徴的な形状のドリンク瓶。
忘れもしない。後輩が貰って来て、先生に呑ませ、自分を狂わせた、あの媚薬の瓶だ。
しかも、これは空き瓶などではない、しっかりとショッキングピンクの液体が詰まった――
「ッ!!?」
『ホ、ホシノちゃん!?』
愛銃すら床に放り投げ、飛びつくようにそれを拾い上げるホシノ。
何で未使用のコレが、いや奴等の本拠地なんだから落ちているのは自然。
そもそも何のために作ってた? その用途なら、一本ではすぐ不足する。まさか――
「………アレか?」
『だ、ダメダメダメだってホシノちゃん! 私、前回かなり頑張ったんだよ!? 二度目はホント自信ないって、私があんまり頼りないのよく知ってるよね!?』
なにか、脳内で騒いでいる気がするが、そんなモノは全て心臓の高鳴りと、子宮の疼きにかき消されていく。
山積みの木箱。手近な奴。蓋を開ける。
その中に、入っていたのは。
「ホントにあった」
手にした瓶と、同じものが大量に、数えきれないほど、ギッシリと……。
たった一箱だけでも、これだけの量があるのに、
「もしかして、この山積みの箱の中身――全部コレ?」
あれだけ痛めつけてやったんだ。どうせ、誰も戻ってこない。
その事実を、この部屋にある宝の山は、全部全部自分のモノであるのだと確信した――瞬間。
「………………うへっ♡」
弧月に歪んだ口元から涎を垂らし、再び垂れ下がり始めた鼻血を拭き取ろうともしないまま。
スマホを取り出し、爆速でモモトークの返信を書き始めるホシノ。
『ちょ!? ソレ女の子がして良い顔じゃないよホシノちゃ――』
「送信、っと♡」
当然宛名はたった一人。
送信画面を指でタップするその頃にはもう、彼女を必死に止める声は、聞こえなくなっていたのだった……。
そして、同時刻。シャーレの職務室。
遺書と退職届を書き終え、そろそろ自決用の拳銃に手を伸ばすかと、虚ろな瞳で項垂れていた男のスマホに、一通の通知が入る。
それは、死んで詫びようと思っていた、自分の生徒――いや、恋人からの呼び出し通知。
知らない場所だったが、躊躇など無い。
海よりも深い罪悪感と覚悟を胸に、指定された事務所に向かって飛び出した彼に、それはもう過酷な運命が待ち受けている事を、
――うへへへぇ~~~~♡♡♡ クスリが悪いよ~クスリがぁ~~♡♡♡
愛の巣で、特性ウェルカムドリンクを調合して待ち焦がれる、アビドスドMインランピンク以外は――今はまだ誰も、知る由も無いのであった……。