跪いたら目の前にミケラのショタチ〇ポがあった褪せ人の話 作:まるっぷ
色褪せた瞳に、その姿が焼き付く。
血の君主の肉体を依り代に顕現した最強のデミゴッド、将軍ラダーン。
『星砕きの英雄』とも謳われるその男を『我が約束の王』と呼び、その背を抱擁するかのようにして現れた、もう一人のデミゴッド。
天賦の双子。その片割れ。永遠の幼さという呪いをもって生まれた神人―――ミケラ。
『私は、誓います。優しき理、千年の旅を』
その言葉に違わない、優しい声が耳を打つ。
美しい黄金の髪、陶器のような肌。ラダーンの持つ威厳とは正反対の、無条件に従いたくなるような、そんな声。
気が付けば、褪せ人は跪いていた。
その美しき黄金に。幼き神人に。
肉体に刻まれた歴戦の記憶は意味をなさず、共に在り続けた剣が掌から零れ落ちた事にも気付かず。
気が付けば―――褪せ人は、跪いていた。
何度やっても同じ事だった。
最強の武人を前にして一歩も引かず、血と肉が飛び散る死闘を演じようと、幼き神人が降り立てば全てが無に帰した。
あの魅了には抗えない。それほどの力が、あの声には、姿にはあった。
それでも挑み続け、挑み続け、挑み続けて―――
「もう、良いでしょう」
幾千もの戦いの末。
幼き神人はただ一人で、褪せ人の前に現れた。
「褪せ人よ。旧律の王たる者よ。もう十分でしょう」
腕を組み仁王立つ武人を背に、ミケラは語る。
「何度やっても同じ事。貴方では、私には抗えません。我が約束の王のみを狙おうとも、私はそれを見逃しません」
―――だから、もう終わりにしましょう。
不意打ち気味に現れたミケラを前に固まる褪せ人へと、幼き神人が歩み寄る。
褪せ人は動けない。動けるはずがない。
ただの囁きのみで己を魅了する神人が、自らの足でこちらへとやってくるのだから。
「優しき世界を創るため―――褪せ人よ、我らに道を譲り給え」
嗚呼、やはり、これには抗えない。
褪せ人の膝はすでに折れ、自分よりもずっと小さな幼き神人を見上げていた。
美しい。それ以外の言葉が出てこない。この神人と比べてしまえば、この世のどんな芸術も途端に児戯へと成り下がってしまうだろう。
鼓動さえも止まってしまうような暴力的な美しさ。それが今、吐息さえもかかる程の距離にいる。
―――もう、良い。
全てを投げ出し、道を譲ろう。
幼き神人の言う通りにしようと、折れた膝に力を込めて立ち上がろうとした……その時。
風が吹いた。
幼き神人の勝利を祝うような、優しい風だった。
その風は二人の元へとやってきて―――ミケラの衣服を、ふわりと巻き上げた。
履 い て な か っ た 。
……………は?
瞬間、褪せ人の脳が異常活性する。
……まぁ、分からなくもない。マリカだってあんな胸元太ももざっくり丸見えの痴女ファッションなデザインのドレス着てたし?ラダゴンだって黄金の縫い針を婿入り道具に選んでるのに当の本人は上裸のムキムキマッチョな偉丈夫だったし?マレニアはお洒落な鎧着てるなって思ってたらいきなり翼生えて全裸になるし?もしかしてこの一家って家では基本裸族なのかなって思ったし?ところでマレニア元気してるかな。腐敗が臭すぎて戦うのやめちゃったけど今度また会いに行こう。
でもね、これは駄目でしょ。駄目でしょ!
あー、駄目駄目!えっち過ぎます!魅了も吹き飛ぶえっちさ!履いてないし生えてない!いや毛がね?男の子だからナニはきっちり付いてるよ?いや男の娘だからか!
つまり何が言いたいのかって言うとですね、ミケラはえっちだって事。
そしてぇ……もうげんかいだってこと。
「なっ……!?」
ダンッ!と、褪せ人の脚が力強く大地を踏みしめる。さながらホーラ・ルーの如く。
ビンッ!!と、褪せ人の槍が力強くそそり立つ。さながらグランサクスの雷の如く。
狼狽えるミケラを見下ろし、褪せ人は鎧をパージする。
幾つもの生傷が刻まれた肉体を露わにした褪せ人はミケラの衣服を引っ付かみ、そのまま一息で布切れと変えてしまう。
突如の再起。突如の暴挙。愛するを強いる事ができる幼き神人は、しかし力で抵抗するには余りにも無力だった。
そして理解の追いついていない裸のミケラ、その細い腰を両手でしっかりとホーラ・ルーし、褪せ人は躊躇なく己の肉棒を小さな蕾に突き入れた。
「ぁぐっ…………?」
ずんっ、と、ミケラの腹部に重たい衝撃が生まれる。
その瞬間には理解できずとも、この状況、そして限界までこじ開けられた肛門の痛みに、幼き神人はようやく何が起こったのかを理解した。
「な、あっ、褪せ人!一体なにを―――!」
目を白黒させながら、生理的反応に涙を浮かべながら問いかけるミケラ。しかしその声は、憤怒と見紛う褪せ人の表情を前に止まってしまう。
「ひっ……!?」
それは狭間の地で目覚めて以来、封じ込められてきたリビドーの発露。剣ではなく
この時、ミケラは生まれて初めて恐怖したのだ。
魅了の力は非常に強力で、今まで抗えたのは最強のデミゴッドであるラダーンのみ。故にマレニアに汚れ役を押し付けてまで神になろうとし、ここまで来た。
ここまで来たのに、それが今、目の前にいる頭のおかしい褪せ人に全て壊されようとしている。
(あり得ない……許されない、そんな事は!)
全ては世界を優しくするため。なればこんな恐怖、何するものぞ。
何としてでも、この状況を覆さなくては。
「ぃ、ぐぅ……褪せ、人!」
内臓を押し上げられる不快感に必死に抗いつつ、ミケラは褪せ人の顔を両手で挟み込むように掴む。
「はっ、はぁ……放しな、さいっ……!」
間違いなく、最大の力でそう言い放った。
声はか細くとも、そこに込められた力は本物だ。歴戦の褪せ人であっても確実に魅了できるはずだった。
が。
「んむぅ!?」
あろう事か、褪せ人はミケラの唇を奪った。
大蛇が雛を丸飲みするかの如く、褪せ人の舌がミケラの口内を蹂躙する。薄く小さな舌では成すすべなく、魅了の言葉さえも飲み込まれる。
同時に、褪せ人の腰がついに動いた。
「っあぅ!?」
めくれ上がった肛門が肉棒で突き上げられ、卑猥な音を立てる。未開発なそれには余りに酷な仕打ちに、肉棒に一筋の血が伝って落ちる。
(ぃう、動けな……!)
もはやただの暴力にも等しい褪せ人の一人遊びに付き合わされるミケラは動けない。その腰に腕を回され、放されたかに思えたもう片方の手は彼の後頭部に当てられ、依然として口内を舐め回されている。
互いの唾液で顔をべとべとにし、吐息さえも共有し合う。腰を振る褪せ人の身体が次第に汗ばみ始め、ミケラの裸体に纏わりつく。
(痛い……気持ち悪い……っ!)
上と下での激しい粘膜接触。垂れた唾液が身体にまで伝い落ち、汗と混じって不快な粘液と化し、密着した肌の上で水音を立てる。
全ての芸術家が裸足で逃げ出す美しい
「……っぷぁっ!」
酸欠に陥りかけるほどの舌技に、顔を真っ赤にしたミケラの身体が脱力する。それでも褪せ人の腰は止まらず、幼き神人は哀れな道具から未だ抜け出せない。
それでもミケラは必死に耐えた。一度射精させてしまえば僅かでも隙が生まれる事に賭け、唇を噛んでその時を待つ。
(優しい世界を……創るため……!)
そんな健気な想いを胸に、耐え忍ぶ。
そして遂に、その時は来た。
「っ!?」
感じた。己の中で褪せ人の肉棒が膨らむのが。
子孫を作る為ではなく、浅ましい欲望を吐き出す為だけの射精の前兆を、ミケラは確かに感じた。
(早く……はやくっ!)
早く、終わって。
凌辱される生娘の如く胸の前で両手を握り、固く目を閉じ―――そして、気付いてしまった。
「………ぇ」
股間の違和感に。
永遠の幼さとは相反する、固くなった己の肉棒に。
「嘘、そんな……!?」
まさか、感じていたとでもいうのか。こんな暴力的な、自分が気持ち良くなる為だけの褪せ人の一人遊びに。
新たな世界の神となる者にとって、あるまじき事。しかし事実は覆らず、褪せ人の絶頂が近づくにつれ、自身にもその瞬間が迫っている事を感じ取ってしまう。
「だっ、駄目です!褪せ人っ、どうか止まって―――!」
悍ましき醜態を晒す前に逃げなくては。
決死の思いで褪せ人の手から逃れようとするも……無情にもその時はやって来た。
「 あっ 」
流れ込む。自分の中に、熱い白濁が。
同時に、溢れ出る。今まで感じた事すらない、快楽の塊が。
「ぅぁ……ぁぁああぁあっ、ああぁぁぁ……~~~っ!?」
どくっ、どくっ。
びゅるっ、びゅるっ。
褪せ人の精液がミケラの中を汚し、ミケラの精液が褪せ人の身体を汚す。
傍から見れば、もはやどちらがどちらを汚しているのか分からない。それ程に、ミケラの顔は蕩け切っていた。
永い神人としての生。永遠の幼さゆえに精通すら経験のなかったミケラは、最も屈辱的な形でそれを果たしてしまったのだ。
(ああぁ……きもちぃ………♥)
この瞬間、確かにミケラはこれしか頭になかった。
それ程までに初めての射精は衝撃的で、屈辱的で……それに悦ぶ自分がいる事に、気が付いてしまった。
「んっ、ぅ……あっ………」
ようやく解放されたミケラは、地面に横たわっていた。
ぽっかりと空いた肛門から褪せ人の精液を垂れ流し、時おり震える己の肉棒からは、とろとろと精液が滴っている。
(でも、これで……)
やっと、終わった。
認めがたい己の一面と直面させられたが、それも済んだ事。射精を終えた褪せ人も、今なら自分の声も届くだろう。
そう思い、褪せ人へと視線を向け……ひゅっ、と、呼吸が止まった。
太陽を背にこちらを見下ろす褪せ人。その顔には暗い影が差し、表情を窺い知る事が出来ない。
しかし、未だ固くそそり立った肉棒だけが、まだ終わってなどいない事を雄弁に物語っていた。
「う、嘘……」
思わずそんな声が漏れ出る。
怯えるミケラをよそに、褪せ人が手を伸ばす。あたかも死刑宣告かのように。
「ひっ……わ、我が王っ、兄様!助け……!」
次が始まる。
顔を引き攣らせ、ミケラはラダーンに助けを請うた。
そも、この頭のおかしい褪せ人に単身で挑んだ自分が愚かだったのだ。その代償をすでに支払ったミケラは、次こそは失敗しないと胸に刻んでラダーンのいる場所へと手を伸ばす。
シ コ っ て た 。
「 はぇ? 」
間の抜けた声がミケラの喉から漏れ出る。
寡黙な武人はいつの間にか下半身を露出させ、腕組みしていたはずのその手で極太の肉棒をしごいていた。
「……ディア、マイ、ミケラァ……ぐすっ」
なんかねっとりした涙声が聞こえる。
よくよく見てみると、なんか角生えてない?
筋骨隆々の大男が泣きながらシコっているという理解不能な光景に、ミケラの思考が停止する。
そんなミケラの尻に、褪せ人の魔の手は無慈悲に伸びてゆき―――。
「おほぉおっ、ぉおおおぉぉぉおお♥♥♥!?」
「もうダメっ、死んじゃう死んじゃう死んじゃううぅぅううううう♥♥♥!!」
「ごめんなしゃい♥♥♥!!ミケラは神なんかじゃありましぇん♥♥♥!!あしゃましいメスショタでしゅうっ♥♥♥!!」
「もう、やべっ、でぇ♥♥♥!!おちんぽずんずんっ、やめでぇっ♥♥♥!!また出ちゃう出ちゃううぅぅうううぅぅっっ♥♥♥!!」
「いぎゅいぎゅいぐううぅぅううう♥♥♥!!おちんぽミルクびゅーびゅーって、いっぢゃうのお゛お゛ぉぉおおおおおっっっ♥♥♥!!!」
かくして、旧律の王は勝利した。
幾千も挑み続け、血肉をまき散らした壮絶な戦いの末に、戦場は今や白濁に塗れていた。
胡坐をかいた全裸の褪せ人の股座では、幼き神人がその肉棒を虚ろな瞳のままにしゃぶりついている。徹底的に尊厳を壊され、そして新たな悦びを植え付けられた幼き神人は、こうして新たな
「……ディア、マイ、ミケラァ……ぐすっ」
その後ろで、肉体が魂に勝ったモーグは泣きながらシコってた。
アンスバッハ「お労しや、モーグ様……」