貞操逆転世界で被差別特異体質幼馴染をいじめから救出えっちする話 作:ぽぶきち
オリジナル:ファンタジー/恋愛
タグ:R-18 転生 貞操逆転 貞操観念逆転 異能 男女比1:1000 AI絵 文章は完全人力執筆 一般公開
眠り戦姫はこの世界の女子が稀に発症する特性。
眠り戦姫は異能が使えるが、定期的に精液を摂取しないといずれ動けなくなる。
眠り戦姫は、差別の対象である。
あいつは眠り戦姫になったらしい。女子トイレでいじめられているのを見た。
この世界は、狂っている。
「あんたさ、引っ越したりとかしないの?」
自宅。
家で幼馴染とゲームしていると、そんなことを言われた。
俺は、迫りくる小型のゾンビをツルハシで伸しながら、小首を傾げる。
「いきなりどうしたんだよ」
「だってあんた、男じゃん。その気になれば都会で一生も遊んで暮らせるんじゃないの?」
「都会に何があるんだよ」
「いやほら、いい女がたくさんいるとか、あるでしょ」
少し卑屈そうに幼馴染──
この世界では、男女比が1:1000。
男性は1000人に1人ほどの割合でしか生まれてこない。
生まれてくる男子も、性欲が薄く、女性に忌避感を持ちやすい。
そのため、成人すると男性には100人の妻を持つ義務が発生する。
イカれてやがる、と思うのは、俺が前世の記憶を持っているからだろうか。
この世界でおそらく俺だけが、前世の記憶と、前世と同等の精力をもっている。
だから普通に目の前のシャツ1枚ノーブラな幼馴染であるナフダは、目に毒だ。
「それに、向こうなら、中学生は学校に通わなくていいらしいよ?」
「別にここでもそうだよ。俺は通いたいから通ってるんだ」
男はその安全のため、中学時代はほとんどオンライン授業で義務教育課程を終わらせることができる。
しかし、前世の記憶と比べるとその授業内容はあまりにも希薄だ。
まるで男性に意図して情報を制限しているかのような。
だから俺は無理をいって地元の中学校に慰問という名目で授業参加している。
「ならなおさら、都会のほうがよくない?」
「なんでだよ」
「婚約者候補を探すために中学通ってるんじゃないの?」
「なわけ」
言えねぇ。
こいつがいるから中学通っているとは言えねぇ。
俺の感性は前世から変わっていない。
だから、初恋の相手である
無論、俺は童貞だ。
ナフダに本音を伝えたときと言えば、幼少期に俺が男性であると気づいたナフダが敬語で話そうとしたときだ。さすがに嫌だったから元の喋り方で話してほしいと伝えた。
婚約者を決める前に、正妻として結婚してほしいとか、それを前提に付き合ってほしいとかを告げるつもりだが、勇気が出ない。
そうだよ、俺はヘタレなんだよ。
それに、俺たちはもう半年で中学校を卒業する。
だというのに今更都会の中学に移動なんて……いや、だからこそこいつは俺により良い高校に進むよう窘めているのか?
《本日、11時30分、
部屋にある防災無線の受信機が、物騒なことを言ってくる。
そうなのだ、この世界、おかしいのは男女比だけじゃない。
「
「陸に上がってきたことないだろ。別に」
「でもさ。みんな
高校入学前、早ければ中学三年になるあたりで、突如として異能と高い身体能力に目覚める。
異能は千差万別らしい。炎を出すとか、空を飛ぶとか。
この世界では、
そのため、敵国の
そうやって国の戦力をこの地域に集め誘導する。
やっているのはそこまで強い
それがわかっているから俺は安心してここでゲームしている。
「あんたも、
少しだけ、そう言ったナフダの瞳が揺れた気がした。
最近様子がおかしいのだ。この幼馴染は。
「好きとか嫌いとかねぇよ。
「うん、たぶん、そうだけど」
それは、『一定期間男性から膣内に精液を注入されないと目覚めなくなる』。
というものだ。
これが原因で、男性の貴重な源液を占有するとして大勢から忌避されている。
さきほどのような武力によって民衆を不安にさせることもあるから、心象は最悪だ。
だから
最前線で同じ
この世界は、狂っている。
「ちッ」
俺は毒づいた。
それにびくりとナフダが震える。
「ごめん。何か嫌なこと言った、かな?」
「え、あ、悪い。違う。歯に小物が挟まっただけだ」
ナフダは、やはりどこかで前世の女性とは意識が違う。
男性の存在価値が高いこの世界では、その男性のもつ権限も強い。
俺は弁解するように手を振った。
「とにかく、俺は引っ越さねぇよ」
「……そっか」
ナフダはどこか安心したように息をついた。
その少し緩んだ表情を見るのが、俺は好きだった。
♢
中学校での給食は、男子の場合、個室で食べることになる。
いわゆる毒見とかいろいろあるからだ。
俺は気にしないのだが、俺の身の回りの世話を担当する観察官が気にするらしい。
広めの会議室のような部屋で、俺は一人給食を食べる。
他の男子も、やはりこういうのには寂しさを覚えるのだろうか。
俺以外に男子を見たことがないからなんとも言えない。
それほどまでに男子というのは珍しいし、女子と関わるような場所に出てこないし、ほとんどが都会に移り住む。
「ごちそうさま」
給食の盆をもって専用の返却口に置く。
少しだけ散歩でもするかと思った。
廊下に出ると、すでに外で運動している女子たちの声が聞こえる。
毒見の時間があったから、俺が食べ終わる頃にはすでに昼休みも半ばだ。
ふと、ナフダのことが気になった。
あいつは学校では俺とほとんど話さない。
中学入学時に理由を聞いたのだが「嫉妬されるから」と言われた。
確かに、多感な時期の生徒にとって、前世で言えばアイドルなどの雲の上の存在と懇意にしている同級生はいけすかないと考えるかも知れない。
「────────」
足が、止まる。
何か聞こえた。
聞き覚えのある声だった。
ナフダの声が聞こえたような気がした。
気のせいだろうか。
耳を澄ます。
音がした方向は、この先の曲がり角にあるトイレだろうか。
「えーほんとに眠り姫って頑丈なんだ」
「ポケットに入っているのなんの薬ー?」
「
「まじか! じゃあ捨てとこうよ!」
「便所にながしまーーす」
少しだけ躊躇した。
この階には男子トイレはない。
当たり前だ。
俺が飯を食べていた隣に急ピッチで設置されたのだが、普通ならばいない男子のためにトイレを設けない。この階には女子トイレしかなく、そこに踏み出すには俺に勇気がなかった。
しかし、
「…………もうやめて……くだ、さい……」
最後の力で絞り出したかのような、そんな声が聞こえた。
聞き慣れた声の、聞き慣れない声色だった。
躊躇は消えた。
女子トイレに堂々と乗り込む。
「えっ、はっ? 男子様?」
「なんでここに……?」
いたのは五人の女子。
いや、六人。
破れたずぶ濡れの制服のナフダと、それを囲う五人の女子。
「あの……わたし夏葉っていいます!」
「どけ。」
俺はアピールしてくる女子に構わず、ナフダに近づいた。
雑巾の匂いがする。
側にはモップ、
汚水が入っていたのだろうバケツ、
血のついたカッターナイフ。
「その女は
「喋るな。頼むから。」
俺は濡れたトイレの床に膝をつき、
ナフダに自分の男性用の学ランを着せた。
薄手だからそれでも寒いとは思うが、これで許してほしい。
そのまま、脇の下に手を回し持ち上げ、お姫様抱っこの要領で抱える。
沈黙している女子たちに脇目も振らず、俺は女子トイレを出ようとした。
だが、
「……う…………」
ナフダの目が、どこかを見ていた。
追うと、トイレの個室に向かっている。
そこにきっと薬が流されたのだろう。
男性からの精液提供を受けずに強まる眠気を、先送りにする薬。
水音は聞こえなかったから、トイレの封水に浮かんでいるのだろう。
「大丈夫だ」
金が必要なら俺がいくらでも用意する。
まずはここから離れたい。
トイレを出る。
観察官を呼んで、学校を出る。
車に乗る。
「お帰りで、よろしいのですか?」
「こんな場所、もう一分一秒もいたくない」
車が発進し、自宅へと向かう。
俺は、学ランをまとって眠るナフダを見た。
「ナフダ、聞こえるか……?」
「…………」
返事はない。
眠っている。
普通は、それに陥ると二度と起き上がれなくなり、自力で男性からの提供を受けることも、薬剤投与をすることもできなくなる。
だがそれは、自力での話。
誰も助けなかった場合の話だ。
俺は男子だ。
俺が提供……すればいい。
ナフダの、いつもならふんわりとしているはずの横髪を撫でる。
彼女と出会ったのは、俺が無理をいって観察官を連れて公園に行ったときだった。
『なんでひとりなの?』
彼女は、一人ぼっちだった俺を見つけて、声をかけた。
『ほら、あそぼ!』
俺はまだ前世の記憶に引っ張られていて、この世界に馴染めていなかった。
いや、違うな。
寂しかったんだ。囲われて、保護されて、そうやって生きる男性として生まれたから。
家族がいた、友達がいた、そんな前世を知っていたから、何のつながりもない今世がひどく寂しかった。
だからあのとき、
無遠慮に俺の手を引いたナフダに、
救われたんだ。
家に到着し、ナフダを抱えて降りる。
「まずは、湯浴みを」
「俺じゃない、彼女を先に洗ってもらえるか?」
観察官は、丁寧にナフダを両手で支える。
「肩あたりに、傷がありますね」
「そこから下だけでいい。なんなら、下半身だけでもいいから洗ってくれ」
「わかりました」
「ありがとう、頼んだ」
観察官が彼女を洗い終わるまで、俺も調べ物をする。
調べたところ、
殆どの場合、高校生に上がる直前に発症するが、個人差があり中学3年時当初に発症することもある。
なるほど。
つまり、六ヶ月ほどの間、ナフダは俺に隠し続けていたのだ。
頭のなかの違和感がつながる。
全部そうだったのか。
だから俺に
一人で抱え込んでいたのか?
家族を
地位が高いが僅差で男性の妻となれず、
「終わりました」
「助かる」
観察官が、ナフダを風呂から上げる。
少し心配だったが問題なかったようだった。
代わるように俺もシャワーを浴びる。
嫌われないように、といえば今からすることを考えると今更な話だが、とりあえず身体をくまなく洗う。
俺の場合は問題ないだろう。
この世界の平均と比べて、俺の精力は強い。前世以上だ。
シャワーを浴び終わって浴室から出ると、観察官に案内される。
寝室で、「あとは、どうぞ」と観察官は出ていった。
ベッドの上には、初恋の少女が横たわっている。
髪は布で拭かれたようだが、まだ少し汚れが見える。当たり前だ。
彼女はバスローブを着ていた。
鎖骨あたりに、生々しい切り傷がある。
俺はゆっくりと彼女のバスローブを脱がせた。
形のいい胸と、くびれ。
大きな臀部が露わになる。
この世界の女性は総じて、前世基準でスタイルが良い。
顔立ちも整っている人が多い。
俺は、服を脱いだ。
肉棒を、ナフダの秘部にあてがう。
「ナフダ……」
彼女は眠っている。
その顔色はどこか悪い。
「俺を恨め」
挿入する。
こんな形で童貞を卒業することになるとは思わなかった。
挿入して、腰が砕けそうになる。
気持ちよすぎた。
ナフダの膣内のヒダが、ぎゅっ、ぎゅっと伸縮しながら俺の肉棒の形を確かめる。
半ばまで入れ込むと、それを男性器と認めたのか、今度は奥部にいざなうように、部分的に異なる伸縮の仕方で刺激してくる。
そのまま俺は、あえなく射精した。
だが、ナフダは起きない。
当たり前だ。
一人でできるものではない。
だが、ナフダを他の男に抱かせるのは絶対に嫌だ。
もう一度、深くまで挿入する。
ずっと好きだった。
だから萎えるわけがなかった。
むしろ、この状況にどんどん硬くなっている気がする。
頬に手を添える。
汗をかいたナフダの額を撫でる。
二度目の射精は、前回より量が多かった。
「ん……あ……♡」
ナフダが、小さく喘いだ。
眠りが、覚めかけている。
「ナフダっ」
「んっ♡……あっ♡」
腰を動かす。
その両肩を掴んで、欲望のまま突きこむ。
「好きだ」
「ん♡」
「好きだ、ナフダ」
三度目の射精。
射精の余韻に頭がクラクラとする。
俺は思わず、ナフダに抱きついていた。
「ん、んん……」
見ると、ナフダはゆっくりとその目を開けていた。
ぼんやりとした瞳が、俺を見る。
「あれ、なんで……あんたなにを……」
「起きたか」
ナフダは、
周囲を見て、
そして俺を見て、
最後に俺との結合部を見て、
顔を朱色に染めた。
「なっ、なぁあっ…………」
「
「なんでっ、わたしっ、あんたには……」
羞恥だけじゃなく、様々な感情がないまぜになった顔をしていた。
「あんたには……知られたく、なかったのにぃ…………」
ナフダは、
隠す必要なんて、なかったのに。
俺は、ナフダの頬に手を添える。
「ナフダ、俺と結婚してくれ」
「だっ、ダメに決まってるでしょ! 私、
「だからどうした、俺はお前が好きだ」
「あぅ……う……」
「愛してる」
「う……ぁ……」
もうのっぴきならなくなって、すべての本心を伝える。
童貞を捨てて気が大きくなっているのだろうか?
いや、違う。
俺はナフダの体を知ってしまった。
もう、ナフダのいない生活が考えられない。
「あっ♡ ちょ、大きくしないでっ♡♡ ほんとに、
ナフダの腰が妖艶にくねる。
「わたし……あんたと……つながってるよぉ……♡」
そこまで言われて我慢できるほど俺は理性的じゃなかった。
その口元に唇を落とそうとすると、止められる。
「まって、私、汚れてる……」
「体は洗ったぞ」
「でも顔は違うでしょ、その……」
「なんだよ」
「トイレの、水、飲まされたから」
俺は一瞬だけ怒りが沸きそうになったのを堪える。
そして、容赦なくナフダに口づけした。
「んむっ♡!? むむ♡!! ん♡!!」
後頭部に手を回し、歯の間に舌を滑り込ませ、口の中を舐め回す。
「ん、んはっ♡ なん、わたし、よごれてるって♡」
「知るかよ」
再度キスする。
押しのけようとするナフダの手を掴み、恋人繋ぎにして枕の横に置く。
「ぷはっ……はっ……はっ♡♡」
「もうあんな薬使うのやめろ。俺が毎日抱くんだからいらねぇだろ」
「だめ、だよぉ……♡♡」
「ダメじゃねぇ。結婚してもらうからな。最初の婚約者に、正妻になってもらう」
正妻。
100人との結婚を義務付けられた男性にとって最初の結婚相手。
俺にとってそれはナフダ以外に考えられない。
きゅ、と膣内が締まる。
思わず腰が引けそうになる。
「まてっ締めんな」
「だってぇ♡ わざとじゃっ♡♡ かってにっ♡♡」
俺は仕返しとばかりに、腰を動かす。
ナフダの頭の横に手を置き、顔を見つめながら。
「あッ♡♡ いっ゛♡♡ あっ♡♡」
視界が白飛びしそうなほどの快感に襲われながら、ナフダの膣内を刺激する。
くそっ。
セックスってこんなに気持ちいいのかよ。
こいつと俺の相性良すぎだろ。
「なんでっ♡♡♡ あきら、めてたのにッッ♡♡♡ なんでッ♡♡♡」
「ナフダ、好きだ」
「わたしの、わたしのほうがっ♡♡ すき♡♡ だいすき♡♡♡ ずっとすきっ♡♡♡」
その蕩けた表情があまりにも愛おしかった。
俺の動きに合わせてナフダも腰を動かし、挿入を柔らかく迎え入れてくる。
その温かな肉壺を、容赦のないストロークで刺激する。
「まっ♡♡ とまって゛♡♡♡ いぐっ♡♡ わたしさきにっ♡♡♡ いく゛ッ♡♡」
「いけっ、ほら、いけよッ」
「ぐっ゛♡♡ あ゛♡♡♡ あぁぁあああ゛ああ゛ッッッ♡♡♡♡♡」
腰がはねる。
潮を吹きながら、ナフダが絶頂する。
俺も四度目の射精をした。
「あっ゛♡♡♡ お゛ッ♡♡ おぉぉ゛お゛おッッ♡♡♡」
ナフダの体を強く抱きしめて、一滴も漏れないように、その体の奥深くに肉棒を突き入れて射精する。
腕の中でナフダの体がびくびくと震え、膣内がそれに合わせて痙攣し、精液を飲み干していく。
「や゛ッ♡♡ あたま、おかひくなっ゛♡♡ やばッ♡♡♡♡」
「ナフダ、ナフダっ」
「ん、んん♡♡♡ れろ、れぇえ……♡♡ んちゅ……♡」
互いの舌先を絡め合い、互いの口内に舌を回す。
これから一生を添い遂げる相手の口の形を覚えるように。
「ふっ……、ナフダ、お前、もう学校やめろよ。
「なっ゛♡♡ だ、だ……」
「嫌か?」
「いやじゃ……いやなわけ……私で、いいの?」
「お前じゃないと嫌だ」
「っ♡♡」
ナフダの上にのしかかり、上から体重をかけて肉棒を突き入れる。
子宮を押しつぶし、肉棒の形を覚えさせる。
「お゛っッ♡♡♡♡ あぁ゛ッッ♡♡♡」
「結婚するって言え、ほら、早く」
「おぉぉお゛゛ッッ♡♡♡♡」
「言え、言え、ほら」
「しますッ゛゛♡♡♡♡ ケ゛ッコン゛♡♡♡ し゛ますっ゛♡♡♡ およめさんに゛ッ♡ してくださいッッッ♡♡♡♡」
言質をとったことで、俺が抽挿する勢いはさらに増す。
「なんで゛ッッ♡♡♡ けっこんするって゛♡♡♡ いった゛のに゛ッ゛♡♡♡♡」
「毎日こうしてやる。覚悟しろよ」
「みみもとっ゛♡♡ やめ゛ッ♡♡♡ すきっ゛♡♡ すきぃ♡♡♡」
ナフダの手と足が背後に回る。
「だひて゛っ♡♡♡ だひてっ゛♡♡♡ せーえきっ゛♡♡♡ せーえきほしいッ♡♡♡」
「
「はいッ♡♡♡ たくさんっ゛♡♡♡♡ たくさんだし、てッ♡♡♡♡♡ お゛ッッ♡♡♡♡」
目から火花が飛ぶような快楽が、足元からせり上がる。
今日で一番の量の精液が、ナフダの胎にどくどくと注がれる。
「お゛ぉッッ♡♡♡ おぉおぉおぉ゛おお゛゛おおッッッ゛♡♡♡♡」
亀頭にぴったりと吸着した子宮が、子種を残らず飲み込んでいく。
膣内がきゅうううと締まり、尿道に残る精液を先端へと送り出す。
「あ゛♡♡♡ あふっ゛♡♡ あぁあ゛ッ♡♡」
抱きついて、快楽を応える。
互いの息が互いの耳に吹き当てられ、背筋がぞわぞわとする。
それで終わりではなかった。
そこから俺達は、
にちにちと互いの粘膜をスローで刺激しあい、
舌を伸ばして口のなかを確かめあった。
終わるのは、さらに1時間後の話だった。
♢
「そういえばさ」
「なぁに?」
同じ布団を被って、俺とナフダは見つめ合う。
「お前の異能ってなんなんだ?」
「あー」
それは個人差があり、特定の物体を生成したり操作するものから、何らかの概念に干渉するものまで多種多様なのだという。
「こわがらない?」
「こわがらねぇよ」
ナフダは息を吸って、答える。
「未来を予知する、異能……」
「すごい、よな。その異能」
「たぶん……」
「予知できるのか?」
うーんと唸って、ナフダは悩ましげに手を目元に翳した。
「できるけど、まだ慣れてなくて見たい時間軸が見えないし、一応、遠くほど見えやすくなるんだけど」
「だけど?」
「2年後くらいかな、そっからみんな、真っ暗になるの」
そういう異能なのだろうか。
2年の間の未来しか見えないというような。
だが、見えないのではなく真っ暗なのが見えるというのは少し不思議だ。
「俺の未来も見える?」
「やってみていいの?」
「頼む」
ナフダが俺の頬に手を当てて、ふんすと気合を入れる。
そしてしばらくしたあと、なぜ頬を染めて布団をかぶった。
「どうだった?」
「……えっち」
「なにが……?」
何かの未来を見たナフダが、我慢できなくなって俺を押し倒すのは、それから数分後のことだった。
完