※この作品はR-18です。

大樹   作:torokerukun

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性教育(ライとミユキとタケシ1)

 

翌日の教室

先生が来る前に皆が雑談をしていた 

それはいつもなんだけど

雑談の内容には カップルの話が混ざってきていた

 

僕とシンヤは窓の近くで教室の方を見ていた・・・・・・

 

シンヤ「なんかさ ライもミユキも 最近夜部屋に居ないよな」

ライ「あ・・・・うん ちょっと他の部屋とか行ってるかな」

シンヤ「・・・・・なぁ 『風』って・・・・使えるか?」

ライ「え?無理無理 あれって珍しい力だし」

シンヤ「ライの『電気』も珍しい力だろ?だから使えるのかな と思ってさ」

すこし真剣な表情のシンヤ・・・・・・・・

 

ライ「・・・・・『風』使いに なりたいのか?」

 

シンヤ「おう・・・・『風』使いになって・・・・・・・・・女子達のスカートを罪無く捲りたい」

 

シンヤの後ろに居たサユリが シンヤを殴った・・・・・・・・・・

 

ミユキ「・・・・・・男って・・・・・変にエッチに出来てるのね」

ライ「僕は違うからね シンヤがおかしいだけだから」

シンヤ「え!ライはもうミユキと何回も何回もエッチしてるのに!俺よりエッ」

そこまで話したシンヤは またサユリに殴られた・・・・・・・・

 

そんな時 教室の隅で マモルが急に声を発した

 

マモル「ユキ!俺と カップルにならないか!?」

凄く赤面しているマモルを

皆が見てしまう

すこし離れた所に立っていたユキも マモルを見つめる・・・・・・

 

ユキ「え?・・・なに?いきなり・・・・・」

マモル「いきなりでごめん!でも いきなりなんだ!ユキ!俺とカップルにならないか!?」

ユキも赤面していく・・・・・・・・

タケシは 途中から視線をそらした

 

ユキ「いきなりで 私がいきなり答えると思う?」

マモル「・・・・・・・・ごめん」

ユキ「気持ちは受け取っておくわ・・・・・・いきなりは減点ね」

ユキはそう言ってマモルから視線を外してしまった・・・・・

 

すこし教室がざわついたが

すぐにいつも通りになっていく

というか 皆が いつも通りにしようとしたみたいだった

 

隅に居たマモルがこちらに歩いてきた

すこし照れた表情で・・・・・・・・・・・・

 

マモル「・・・・・・・・ダメだったけど 頑張ったよ」

ライ「良かったと思うよ かっこ悪くない」

ミユキ「そうね 合格だわ きっと上手くいくしね」

マモル「え?ダメだったんじゃ無いの?」

サユリ「いきなりに答えないのよ 気持ちは受け取ってもらってるし 断られてないもんね」

マモル「え?あれで良いって事?」

サユリ「違う違う あれは良かったの!ここからも頑張れって事!」

サユリがニヤッと笑ってマモルの背中を叩いた

痛そうにしながらも マモルは笑顔だった

 

シンヤ「なんだ 昨夜はマモルと居たのか・・・てっきり他の男子と」

サユリ「シンヤも マモルを見習って相手を探さないと!いつまでもミユキに甘えてたらダメだぞ」

マモル「え やっぱりシンヤも ミユキに甘えてたの?」

シンヤ「え?ってマモル・・・まさかミユキに甘えたのか?」

ライ「ねぇ・・・・・ミユキは僕のだよ・・・・」

 

そう話していると 先生が教室に入ってきた・・・・

いつもの一日が進んでいく・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

また夜になり

僕たちは『性の間』に来ていた

 

今はミユキと二人 ベッドに並んで座り

誰かが来るのを待っていたが

ミユキは上機嫌だ

 

ミユキ「今日は良かったね マモルが勇気出してくれて」

ライ「結果はどうなるかわからないけど 告白したことで 他の皆も 意識してくれたかもね」

ミユキ「こんな風に 効果が感じられるなら こういうのも悪くないな」

ライ「う~ん その度にミユキが触られたり脱いだりってのは・・・」

ミユキ「ん?嫉妬してくれてるの?」

ライ「嫉妬なのかな・・・・嫌なのは嫌だな」

ミユキ「今日は誰が来るんだろ」

ライ「今日は 女子かもね」

ミユキ「う・・・・もし女子だったら・・・・ライが その子を?」

ライ「ないない・・・・」

 

そう話してるときに

部屋のドアがノックされた・・・・・・・

 

そのドアにミユキが向かい ドアを開けた

相手と目を合わせたミユキの表情が 一瞬 嫌なものを見たかのような感じに見えた・・・・

 

タケシ「・・・・・・・ホントに こんな部屋があったんだな」

 

タケシは部屋に入り 見回してから僕をチラッと見て

ソファーに座り込んだ・・・・・・・

 

ライ「・・・・・・・・やぁ」

タケシ「無理しなくていいぞ 時間が来たら勝手に帰ってやるから」

 

タケシはそう言って 性教育の本が置かれている小さな机に脚を乗せた・・・・

 

ミユキ「無理はしないつもりだけど・・・・一応 先生の意向だし 話を進めるよ」

タケシ「特に 俺は 後で勝手に決められる相手でも良いと思ってるから それで良いだろ?」

ミユキ「う~ん そこを自分で相手を探してもらうために 来てもらったんだけど」

タケシ「絶対に決めないと殺されるとかじゃないなら 時間切れまで待っても問題ないだろ」

ミユキ「う・・えと・・・タケシは 異性に興味とか無い?その・・・女子と見つめ合ったり話したりしたらドキドキするとか・・・」

タケシ「無いことは無いぜ 俺だって 一人で性処理はしてるからな」

ミユキ「!・・・・・・・・・」

赤面したミユキを見て タケシが少し意地悪くニヤッと笑った

 

僕は何も言わず 二人のやりとりを見ていた

タケシが こんなに話してるのを始めて見たし

ミユキが 少しタケシに関わろうとしてるように見えて

割り込めない気がした・・・・・・・・

 

ミユキ「そ・・・そういうことをちゃんと出来てるなら 気になる女子も 居るんじゃ無い?」

タケシ「居たとしても どうもしないけどな」

ミユキは ゆっくりタケシに近づき ソファーに座っていく

タケシと 並ぶように座り タケシの方を見ていた・・・・・・

ミユキ「気になる女子で・・・・その・・・・妄想してるんでしょ? 頑張って告白したら カップルになれて そしたら 本当に 愛し合えるかも知れないよ?」

タケシ「告白して 無駄だったら 『建物の管理側』に決められる相手と一緒になる未来と同じだろ?告白ってガラじゃ無いんだよ俺」

 

ミユキ「もう!協力してあげるから 気になる相手が誰なのか教えなさい!前は一緒に『水』の力を高め合った仲じゃない!!]

 

少し強い口調でミユキが身体をタケシに向けながら話したが

タケシは微動だにせず 少しニヤッとしてミユキを見つめ返した

 

 

タケシ「そうだな 水の力を高め合った仲だよな。今から『力』比べでもしないか?水でも火でも土でも電気だろうと。力を送り合って 押し勝つか 押し負けるかって勝負だ。俺が負けたら 気になる相手の名前も教えてやるよ」

タケシが提案してきた話・・・・・・・

何か不安な気持ちになってきた・・・・

ミユキ「いいわねそれ!ただ 五回勝負にしましょう 不意打ちとかされて一回で終わったら嫌だし・・・それと!私達が勝ったら 明日から カップルを誰かと組む努力をしてくれるって約束もして!」

 

タケシ「私達って。まぁいいぜ。ライの弱い力が加わっても何も変わらないからな。それと こちらが勝った時は 俺の希望を聞いてくれるのか?」

 

ミユキ「・・・・い・良いわよ・・・私達が負けたら・・・・・どうしたら良いの?」

 

タケシが ニヤッと 本当に意地悪に笑った・・・・・・

 

タケシ「その時は・・・・異性の良さを ミユキの身体で 教えてもらうよ」

ライ「え?」

ミユキ「え?」

 

タケシ「ここの部屋で異性の良さを教えるために 先生が俺をここに行けって言ったんだから 異性の良さを学ばないとな。俺が勝ったなら ミユキは俺に性行為で学ばせてくれよ。ま 勝てる自信が無いなら おとなしく時間が来るまで じっとしておこうぜ」

 

僕は内心 タケシがじっとしておきたいなら それでいいのでは と思った

 

が・・・・・・・・

ミユキは違ったらしい・・・・

 

ミユキ「いいわよ 勝負しましょう!私もライも 成長してるんだから!」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ライ視点で 二人の勝負を見守る

ミユキ視点で一人でタケシと戦う

ライ視点で 二人で戦う

ミユキ視点で二人で戦う

 

 

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