魔法少女の竜角は性感帯 ~気高い少女が性的な感覚器を植え付けられて言いなりになってしまったお話~ 作:春風れっさー
オリジナル:現代/冒険・バトル
タグ:R-18 残酷な描写 魔法少女 人体改造 角掴み
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紫色の瘴気が満ちた、ドーム状の空間。
そこで少女たちは、自分の五倍ほどの身の丈はある巨躯と対峙していた。
「こいつ、でっかい!」
「どうしよう、刃が通らないよ!」
少女たちは武器を、あるいは魔法の弾を撃ち巨躯を攻め立てていた。だが緑色の肌をした巨人はそれを受けても、煩わしそうに身を揺するだけだ。
そして少女たちを無視し、ドームの外へ出ようと鈍重な歩みを進める。どんなに刃を立てようと、光の弾を当てようと意にも介さず進み続ける。少女たちに被害は無い。しかしただ進むことこそが、少女たちにとって最も阻止したい行為であった。
この場に集った少女たちは、もれなく魔法少女だ。
魔力を宿した幻獣――使い魔と契約し、魔力を引き出して敵と戦ううら若き少女たち。それが魔法少女。そしてその敵こそが、今相手取っている巨人を始めとする魑魅魍魎たちだった。
魑魅魍魎は異次元より這い出て、現世を目指す。彼らの目的は人間を貪り己の糧とすることだ。街々を破壊し、人々を喰らう。当然、その街で暮らす少女たちからすれば絶対に阻止しなければならないことであった。
故にこそ、この紫色の空間で魑魅魍魎を仕留めなければならない。ここは魑魅魍魎が異次元より這い出てきた時に生まれる、言わば異次元と地上の合間だ。ここを抜けるということは即ち、魑魅魍魎が人界へ進出するということである。
それを食い止めるために、ここに集った魔法少女たちは奮闘している。
だが……。
「駄目っ……! 甲殻が硬すぎる!」
今回現われた魑魅魍魎は、蟹のような甲殻を身に纏っていた。分厚く、鉄のように硬い緑の鎧。タダでさえ巨体であるのにその上堅硬な防御を身につけた巨人に、少女たちの攻撃はまるで効いていなかった。
魔法少女たちの攻撃には見た目以上の威力がある。
刀を持った魔法少女の斬撃は藁束どころか鉄すら両断する切れ味を持ち、単なる不可思議な光の弾に見える魔法弾もC4爆弾など目ではない破壊力を秘めている。この場で巨人を止めようと攻め立てている五人の魔法少女の攻勢は、少なく見積もっても現代軍隊の一個中隊に比類する程のものだった。
にもかかわらず、巨人は歩みを止めない。その甲殻に攻撃のほとんどを弾かれている。
「このまま、じゃ……!」
止められない。少女たちの脳裏を最悪の光景が過ぎる。
絶望が蔓延し始めたその瞬間、一陣の朱色の風が少女たちの間を横切った。
「えっ……」
一人の魔法少女がそれに気づいた時には既に、朱色の軌跡は直角を描いて巨人の顎を打ち抜いていた。甲殻を砕かれ、巨体がたたらを踏む。
倒れていく巨人を前にして呆然とする少女たちの前に降り立ったのは、炎のような髪色をした魔法少女だった。
「何をしているの、早く追撃しなさい」
その姿を見た時、大抵はドラゴンという言葉を思い浮かべるだろう。
ねじ曲がった角、蝙蝠のような翼、蜥蜴の如き尻尾。西洋に語られる竜の特徴を持った、黄金の瞳を持った少女。
魔法少女らしくその肢体は炎と鱗を描いたフリル付きのワンピースに包まれているが、切れ長の瞳と整った柳眉に宿した表情の凜々しさは魔法少女と言うより戦乙女を想起させられる。
「あっ、は、はい!」
その威迫に圧倒され正気を取り戻した魔法少女たちは、各々の得物を構えて倒れ伏した巨人へ向かっていく。
それを見送った竜の少女は踵を返しその場を後にする。
加勢の必要はない。何故なら今の一撃で巨人の甲殻はガラスのように砕け散ったのだから。
竜の特徴を色濃く持った魔法少女だ。その由来は、使い魔がドラゴンの形をしていることを発端としている。
使い魔は現実にいる生物を模っていることが多いが、中には架空のものとされる幻想生物も存在する。ドラゴン、ユニコーン、キマイラなどの現実ではあり得ない生き物たち。使い魔たちの姿が元となってそれらが描かれたのか、あるいは使い魔が空想を模しているのか。それは未だ不明である。
使い魔の種族は魔法少女にとって重要で、その能力も使い魔由来となることが多い。少女の気質が色濃く出ることも多いが、カリンは使い魔に強い影響を受けた例であった。
瘴気の異空間を抜けたカリンは、夕方の路地に降り立った。人気は無いが、一応用心して電柱の物陰で変身を解除する。
ワンピースが光の帯となって解け、一瞬だけ少女の生まれたままの姿が露わになる。しかし帯が手に持ったコンパクトに吸い込まれると同時に、学校の制服が少女の肢体を包み隠した。
光が収まった時、そこにいたのは魔法少女
「……ふぅっ……」
変身を解除した夏凛は、大きく溜息をついた。その姿は中々絵になるものがあった。
ふわりと膨らんだロングヘアー。ほんのり桜色を帯びた肌。大人からすれば低いが、同年代では一番高い背丈。顔立ちは絵画のように整っており、少々キツめな眦を除けば不世出の美少女だ。
だが何よりも、身に纏った雰囲気。それは齢十と少しの少女が纏うには不釣り合いな、気怠げな色気だった。世の裏を知った者にしか出来ない憂いを帯びた目線。見ているだけで甘ったるさを錯覚する吐息。若すぎるが故の瑞々しい肌は、ハチミツのような色艶で艶やかに彩られていた。
口がさがの無い人間は彼女の姿を見ればこう揶揄するだろう。
男を知った顔だ――と。
「んっ……はぅ……♡」
そんな夏凛は今、タダでさえ人目を引く淫蕩さを湛える身体に、より濃厚な色香を纏っていた。
頬は桜色に紅潮し、瞳は切なげに潤んでいる。自分の身体を抱く両腕は震えており、汗ばんだ太ももは何かを隠すように内側に閉じられていた。
「ふっ♡ くぅっ……♡」
固く結ばれた唇からは堪えるような呻きを漏らす。そして――
「ん……! はっ♡ はうぅっ!」
華奢な身体が小さく跳ねた。一度だけに収まらず、幾度も。それが止まると夏凛は電柱に肩を預け、小刻みに震えながら弛緩し崩れ落ちる。座りかけて膝立ちで止まったその足元には、股間から落ちた雫が斑点を作っていた。
それは、性的に達している姿にしか見えなかった。
「はぁ、はぁ……うぅ♡」
少女のつり上がった眼差しが悔しげに歪む。こんな外でイってしまった羞恥。誰か来るかも知れなかったのに止められなかった恐怖。そしてそれを強いられている――屈辱。
唇を噛み締め俯く夏凛の身体に変化が起こる。陽炎のようにぼんやりとした、錯覚と見過ごしそうな薄らした変化。
ねじ曲がった角、蝙蝠のような翼、蜥蜴の如き尻尾。
それは魔法少女に変身していた時にあった、竜の特徴だった。
「っ、帰ら、なくちゃ」
下校途中であったことを思い出した夏凛は余韻を残す身体を無理矢理持ち直し、家路を辿り始める。
竜の似姿は夏凛が引き摺るように立ち上がった頃には消え、しかし歩いている途中にまた顔を出す。
その周期は、少女の身体が不自然に跳ねるのと完全に同期していた。
「……ふぅ、はぁ」
自分の部屋に辿り着いた夏凛はベッドに身体を投げ出した。発情して籠もった身体の熱がシーツの冷たさに溶けていく。束の間の癒やしに夏凛が目を細めているその隣で、勝手に開いたコンパクトから光が飛び出し形作った。
光が収まった時、そこにいたのは紅蓮の髪を逆立たせた美丈夫だった。2メートル近い身長に褐色の肌と怜悧な瞳。持ち上げられた口の端からは八重歯が垣間見える。そして、優美な曲線を描く角を始めとする、竜の特徴を備えた男だった。
夏凛は民族衣装風の衣服に身を包んだその男が現われたことに対して驚くことはなく、顔だけを向け睨み付けた。
「……何よ、ブレイズ」
気怠げで不機嫌な夏凛の声に、ブレイズと呼ばれた男は逆に上機嫌に答えた。
「何とは何だ。俺様の夏凛が切なさに悶えているのだ、鎮めてやるのが
「っ! 誰の、所為で!」
ブレイズの答えに夏凛はいきり立つ。怒りの形相を浮かべて顔を上げる夏凛に対し、ニヤついた笑みのブレイズは夏凛の頭上、何も無い空間をピンと指で弾いた。
その瞬間、夏凛の身体が跳ねる。
「んにゃ゛あぁっ♡♡」
腰が浮き、背を仰け反らせ、少女はベッドの上でイった。既に濡れそぼったショーツを貫通して水滴が弾け、シーツに染みを作る。睨み付けようとした瞳を見開いて夏凛は、ブレイズの前で思い切り絶頂した。
ブレイズが何をしたのか、それは夏凛がベッドに伏した瞬間に判明した。
浮かんだ陽炎が実を結び、夏凛の緩やかなパーマの掛かった髪の合間から生えた角が顕現する。それだけではなく翼が、尻尾が、像を結んでハッキリとした形になって表れる。そうなればブレイズが弾いた場所が、丁度角の先端部であることも分かった。
「ふうぅっ♡ うぅ、くぅ♡」
絶頂を耐えて早く鎮めようとするも、無駄なあがきだった。迸る快楽に屈した夏凛はたっぷりとした時間尻を震わせてイき、ようやく会話が出来る程度に復活したのはブレイズが待ち疲れて椅子に座った頃だった。
勉強椅子の肘掛けで頬突いたブレイズが夏凛の痴態を観察して感想を述べる。
「随分とイきやすくなったなぁ。もう身体はすっかり淫乱に仕上がっているようだ」
「うぅ♡ 誰の、所為だぁ……っ♡」
甘く蕩けそうな身体を引き摺って、夏凛は再び目の前の男を睨み付ける。懲りずに同じ台詞を吐く、上気した顔を隠せない少女を前にしてブレイズは笑みを深くし、肩を竦めて戯けた。
「さて、誰の所為だ? お前に感覚器を植え付けられるような御技を持った男など、この俺様――お前の番にして竜の使い魔、ブレイズ以外に知らないなぁ」
ブレイズは白々しくそう言い放ち、夏凛は悔しげに顔を歪めた。
夏凛の角、翼、尻尾はブレイズの手によって植え付けられた物だった。
使い魔は通常何の力も持たない。デフォルメされた生き物のような姿通りの非力な存在だ。精々が非常に緩慢な速度で空を飛ぶ程度だ。
しかし成長すれば、魔法とはまた違う特殊能力を得ることがある。
ブレイズにとってそれは、対象に感覚器を植え付けるというものだった。
「大変だよなぁ。自分の自由にならない感覚器を植え付けられると」
「さわ、るなぁ♡」
椅子からベッドに移り、自分の身体に手を伸ばすブレイズを夏凛は振り払えない。甘くイった肢体は言うことを聞かない。
ブレイズの手はスカートを捲って突き出した尻を、その付け根から生えた尻尾を撫でる。
「ん、くぅ……♡」
「まずは尻尾だ。この尻尾はお前の感情をそのまま表現する。嬉しい時はゆっくりと揺れ、恐れている時は股の間に挟まる。そして発情した時は……どうなるんだったかな?」
ブレイズはビンビンに反り返った尻尾の形を、まるでその形を思い知らせるようになぞった。尻尾が映し出した感情を自覚してしまった夏凛は悔しげに瞳を閉じ羞恥に耐える。その様子に満足そうな笑みを浮かべたブレイズは次に翼に触れた。
「ふぁ♡ はう♡」
「翼の方は、まぁ翼の機能は為してないな。こんなもので飛べるわけがない。だがその代わり、この皮膜で五感の内三つを敏感に感じ取れるようになっている。こうして触れられた触感や、俺の匂いや自分の発する雌のフェロモンすら嗅ぎ取る嗅覚、そして快楽に我を忘れてよがった喘ぎ声を聞き取れる聴覚を備えた、素晴らしい万能器官だ。お前が乱れて忘れしまうような感覚も全て記憶してくれる。よかったなぁ」
翼の皮膜を撫でる度、夏凛の顔が歪む。触れられた指の腹の感触を感じ、愛液の発した淫猥な香りを嗅ぎ、そして自分の漏らす声が確かに甘みを帯びていることを聞き分けてしまう。本来の鼻や耳よりも余程いいその器官は、憶えたくない感触も鮮明に伝えてくる。自分の鼻や耳よりもクリアに伝わってくる情報はすんなりと脳に染み入り、克明に記憶される。忘れたくても忘れられないように。目を逸らせないように。
そしてブレイズのしなやかな指が、陶器のように白い角に触れる。それだけで夏凛はまたイく前兆を見せた。
「あっ♡ あっ♡」
「そして肝いりは、この角だな。これは端的に言えば、性感帯、剥き出しのクリトリスだ。脳に直結し、触れた感覚を余さず伝える……勿論、快楽としてな」
「あっ♡ あうぅ♡」
指が伝うごとに喘ぐ夏凛の反応を楽しみながらブレイズは続ける。
「今日、あの魑魅魍魎を倒すために駆けたよなぁ。まぁ長らく戦っているとボロが出ちまうから瞬殺するしか無いんだが、あの瞬間お前、風でイっちまったよな?」
「っ……! んんっ♡」
唇を噛んで目を逸らしたその仕草は、肯定の証だ。先程の戦い、
剥き出しの性感帯である角は、ただじっとしているだけでも空気に触れて勝手に快楽を得てしまう。クリトリスにあるような包皮さえも無い為に、止めようが無い。一度包帯を巻いて覆い隠そうと試みたが、普通のクリトリスよりも敏感に作られているこの角にとっては常にオナホールに包まれているのと同じだったので、それすらも諦めた。だから長時間の戦闘で万が一にも角が接触しないよう、一瞬で勝負を決めるしか無かったのだ。
だがこの角は、走ればその風を受け止めてしまう。突風に角の表面を激しく撫でられる快楽は、クリトリスに電動歯ブラシを当てられる快感に近い。敏感な弱点を容赦なく刺激するその感覚に耐えられるはずも無く、魑魅魍魎へ俊足のアッパーカットをお見舞いした瞬間、夏凛はその風でイったのだ。
「まったく、難儀だよ……なぁ!!」
「んきゃうううぅぅ!!♡♡♡」
話の途中でブレイズはいきなり角を強く握った。角はその感触をそのまま快楽信号に変換し脳へ伝達し、それをありのまま受け止めた夏凛は当然の帰結として絶頂する。
「あっ♡ ぎぃっ♡ ひうんっ♡」
涎を垂らし、目に火花を散らして夏凛はイキ狂う。腰をヘコヘコと揺らし、伸ばされた手は何かを求めて空を切る。本来その年齢で知る筈のなかった快楽を叩き込まれ、未熟な白い体躯は快楽の奔流に翻弄された。
ブレイズは壊れた噴水のように愛液を撒き散らす哀れな少女を愉快そうに眺め、ひとしきり絶頂し大人しくなったところを見計らって角から手を離し制服を脱がせにかかった。余韻で動けない夏凛は為すがままに剥かれていく。
「はーっ♡ はーっ♡」
「ふっ……幼気とすら言える年齢とは思えんな」
夏凛の身ぐるみを剥いだブレイズは仰向けに転がしその肢体を観察する。
上気して赤く染まった頬と瞳の潤んだ表情を。
未成熟な乳房とその頂点でピンと立った乳頭を。
濡れててらてらと艶光る毛の無い陰部を。
そしてよく馴染んだ竜を模った感覚器たちを、ブレイズは琥珀の瞳で細部まで舐め回すように見つめた。荒い息を吐いて悶える夏凛は晒された裸体を隠す余裕も無い。ただ甘く爛れた息を漏らし、余韻に火照った身体を震わせ、自分の子宮を奔る切ない衝動に動けないでいる。
まな板の上に置かれた下処理済みの鯉を前にして、ブレイズは舌舐めずりをした。
「まったく……あんなにプライドの高い姫君がいいザマだな?」
「ふっ♡ くぅっ♡」
ブレイズの嘆息に、夏凛は悔し涙を流す。
夏凛は本来プライドの高い少女だった。
幼い頃から努力し向上することの大切さを教えられ、それを怠らず自身を研鑽し続け、それが確かな自信となっていた少女。それが樋向夏凛だった。
故にブレイズに選ばれ魔法少女となっても、その実力を研磨することに何の疑念も持たなかった。努力を重ねれば実力は向上する。それに疑問を抱かなかった人生故に。
だからこそ、魔力の向上=使い魔の成長だと気付かなかった。気付いた時にはもう遅かった。
この時を待っていたと言わんばかりに牙を剥いたブレイズによって、角を植え付けられてしまった夏凛に取れる手段は雌伏のみだった。
夏凛はもう元に戻れないほど身体を変えられている。感覚器は普段見えないように消えていても、実体としては変わらずそこにある。角はすれ違いざま何かに掠るだけで電流のような快感をもたらし、翼はその快楽によって漏れた吐息や雌臭を逃さず捉え、尻尾は自覚したくない感情を曝け出す。普通の生活をしているだけで快楽を刷り込まれる身体。夏凛は生きているだけで肉欲の味を覚え、悦楽を噛み締め、子宮の蠢動に切なげに悶えることになる。
「……して」
「んん?」
だからこそ、彼女は折れる。
例え目の前の男がこの惨状をもたらした相手でも。
「犯して、よぉ♡」
求めずにはいられない。
それがこの地獄を緩和する唯一の方法だと、既に教え込まれていたのだから。
「ふっ……」
懇願を引き出したブレイズはより従順な台詞を吐かせたくなる衝動に駆られたが、一先ずはこれでよしとすることにした。どうせ今以上に屈服させたいなら、感覚器を更に追加すればいい話だ。
ブレイズは茹だるように熱を持った少女の肢体に跨がって、その顎を持ち上げた。
「ふ、うぅ♡」
潤んだ視線がブレイズを見つめる。切なげに蕩けたその瞳孔に強い意志を表すような溌剌とした光はない。肉欲に屈し、誇りを捨て去った瞳。ブレイズはそれを満足げに見つめ、顔を己の口元へ引き寄せた。
「んんぅ♡」
繋がる口と口。ブレイズの長いザラザラとした舌が夏凛の瑞々しい唇を割開き粘膜の内側へ侵入する。整った歯列をなぞり上げ小さな舌を締め上げるように絡ませ征服していく。馬乗りにされながら己の内部を舐め取られていく夏凛の表情は艶めかしく陶酔していた。
「――ぷはっ」
蹂躙されることを示す水音がしばらく響いた後、夏凛の口は侵略者の魔の手から解放された。喘ぐようにして息を吸い込むその様子を見てブレイズはクスクスと笑った。
「ククク、鼻で息することすら忘れたか? そんなに俺様とのキスが心地いいのか」
「う、うるさいぃ……」
刺々しく返しながらも夏凛は否定できなかった。事実だったからだ。口吻がもたらす幸福感に完全に頭をやられ、息をすることも忘れて没頭した。自分の唾液を啜り上げられることにどうしようもない興奮を覚えて。
すっかり雌の表情となった夏凛の美しい顔を征服感と共に見下ろしていたブレイズだったが、ふと背後から響いた水音に気付くと苦笑した。振り返ると、股をモジモジと切なげに摺り合わせる生白い両脚の姿があった。
「なんだ? 我慢の効かない奴だな」
「うぅ、うぅぅ♡」
呆れたブレイズの口調に悔しげに唇を噛み締めながらも、夏凛は股の動きを抑制できなかった。快楽の波に晒された膣はとっくに出来上がっていて、その快感を発散する時を今か今かと待ちわびていた。愛蜜は際限なく溢れ、腰は勝手にふりふりと物欲しげに揺れる。
「ふぅ……♡ はや、くぅ……♡♡」
夏凛は己を突き上げる肉欲に負け、甘い声音で催促した。誇り高い夏凛にとってはその一言を発することですら相当の屈辱が奔った筈だが、結局自分の裡より湧き上がる欲求には逆らえなかった。
ブレイズにはそれが手に取るように分かっていた。分かっていながら、恍けて焦らした。
「んー? 何を早くして欲しいんだ?」
「そ、それ、はぁ……♡」
だが夏凛も、それを口にすることは躊躇われた。はしたないことを言いたくはないという、少女らしい最後の防波堤。もうとっくに淫蕩にされた身であっても、心までは汚したくは無いという年頃の純真。
上気した顔を更に赤らめて夏凛は顔を逸らす。それを抵抗と見たブレイズは嗜虐的に表情を歪め左右に身体を揺さぶった。
「なーにーをー、して欲しいんだー?」
「あぁ♡ ひうぅっ♡♡」
ブレイズが身体を揺らしたなら、馬乗りにされている夏凛にだって当然伝わる。ゆさゆさと小刻みな振動は子宮を揺らし、爆発寸前の性欲を更に高めた。
夏凛は観念した。これ以上焦らされては、正気を失ってしまう。
「……こぉ」
「ん?」
か細く、俯いて呟かれる言葉。ブレイズは耳に手を当て、よく聞こえなかったと復唱を促す。自棄になった夏凛は大声で繰り返した。
「私のおまんこぉ♡ ぐちゅぐちゅに蕩けておつゆがこぷこぷ溢れちゃってるおまんこをっ♡♡ 早く、早く滅茶苦茶に犯してくださいいぃぃぃっっ♡♡♡♡」
涙を流し、腰を突き上げるようにして夏凛は懇願した。もう一刻も耐えられそうに無かった。裡を炙る快楽は一瞬ごとにその勢いを増し、脳は茹だって使い物にならない。吸う息が熱い。肌を伝う汗でさえ弱いところをなぞるようで神経を苛立たせる。子宮に重くのし掛かる男の体重が欲しくて欲しくて堪らない。
本来プライドの高い少女から放たれた、恥も外聞も無い性欲100%のその請願を聞き届け、ブレイズは口角を持ち上げた。
「いいだろう」
満足したブレイズはゆっくりと腰を持ち上げ、夏凛の細い胴体を解放した。その股下から夏凛はスルリと抜け出し、しかし逃げる訳でも無くブレイズの前に転がったまま無防備な身体を晒した。
俯せに身体を回転させ、大きく尻を上に突き出す。ビンと反り返った尻尾の下には切なげな情動にプルプルと揺れる柔らかな臀部とそれに挟まれた桜色の小さな菊門。そしてその更に下で煮詰まった愛液を滴らせる秘裂がブレイズの眼前へと晒される。
「ふっ……殊勝なことだ」
女としての秘奥を完全に差し出した体勢。並べられた据え膳にブレイズは舌舐めずりをした。そしていよいよに、民族衣装のズボンを降ろして己の剛直を露わとする。
「っう! ひ、うぅ……♡」
そそり立つその肉棒を肩越しに見て、夏凛は息を呑んだ。血管を浮き彫りとし、ギンギンに屹立した肉槍。一応は人間の物を模してはいるものの、その範疇にあって猶巨大なイチモツだった。
その先端がくちゅりと秘裂に押し当てられ、その熱が伝わる。それだけでぞわぞわと粟立つ背筋。期待と恐怖が入り交じり、夏凛の情欲にあてられた脳を混乱させる。
「前戯は必要ないな」
その言葉と共に、肉棒は突き入れられた。
「ひ、ひぎゅうううぅぅううぅぅ~~~っっ♡♡♡」
直後、駆け上る快感。膣口から子宮まで奔り、脊髄を通って脳まで電流が届く。肉襞を押し割って一直線に侵入してくる剛直に、夏凛は背筋を仰け反らせた。膣道を掻き分け最奥まで一息に到達した亀頭が子宮口へ突き刺さった時、夏凛はまず一回目の絶頂を果たした。
「お、んおおおっ♡♡ い、イぐうぅぅーーっ♡♡♡ 挿入でイっぢゃうぅーーっっ♡♡♡」
弓なりに反り返しながら果てる。喉からは愛欲に震える絶叫が迸り、身体はより濃厚な淫香を発した。そしてその全てを、翼を模した感覚器はあまさず捉えた。脳内へ鮮明に刻印される自分の性実態。完全記憶し後からリフレインして自分を悶えさせるであろうそれを今は自覚せず、ただただ今は頭を真っ白にして達する。
シーツに身体を押しつけて痙攣する夏凛に構わず、ブレイズは肉棒をピストンさせた。
「あ゛っ♡ お゛っ♡ 待っで、まだイ゛っでる! 無理、無理ぃ♡♡」
情けなくも挿入されただけで絶頂したことを告白しても、ブレイズは前後の速度を緩めなかった。むしろ激しく突き立て、夏凛の膣道を抉っていく。
「んお゛っ♡ おお゛っ♡」
暴威に晒された夏凛は碌な抵抗をすることも出来ず、ただただ為されるがままになる。こみ上げてくる性感は暴力的で、脳髄へ叩き込まれる度に夏凛の思考は吹き飛んだ。絶頂によって高まった感覚に更に上塗りされるように夥しい官能が奔る。突き込まれる度に勢いよく押しつけられる腰で尻肉が打ち鳴らされ、淫猥な水音と混ざって犯されているという実感を訴えるBGMを響かせた。
「ククク、楽しんでいるようだな」
嵐のような性感に翻弄される夏凛を眺め、ブレイズは愉快げに呟く。それに反論する余裕も、今の夏凛には残されていない。しかしブレイズの言う通り、夏凛もまた蹲いながら尻を振っていた。喘ぎ声を喉から迸らせ、へこへこと情けなく腰を振る。狭い膣道をうねらせ陰茎を包み、己の秘奥まで導くそのさまが悦んでいるのではなくてなんだと言うのか。
「お゛……っ♡ まらぐるっ♡♡ んお゛お゛っっ♡♡ イぐイぐっ♡♡」
そしてそうしている内に、二度目の絶頂を迎えた。今度は焦らしに焦らされた前回よりも控えめで浅い果て方だった。だが深く浸透するような快感は体内に響き渡り、夏凛の肢体を法悦に甘く浸からせていく。
「お゛っ、おほおぉっ♡♡」
接合部から潮を吹き、シーツとブレイズのズボンに透明な染みをつくった。甘い香りを僅かに漂わせる斑点は、安らかな寝所にまぐわいの証拠を刻む。
ズボンを濡らされながらもブレイズは笑みを浮かべてカクカクと震える尻を叱咤するように叩いた。
「んおっ♡」
「しっかりと絞めろ。自分ばかりイってるんじゃない」
一方的な命令に、しかしもう夏凛は逆らう気概すらない。言われたとおりに膣をうねらせ、ブレイズのイチモツを咥え込む。それは従順に躾けられた雌犬そのものだった。
「はぁっ♡ お、んおおおっ♡♡」
舌をだらしなく出して、夏凛はただ快楽に打ち震えた。双眸は淫欲に蕩け、溢れた涙がポロポロとこぼれ落ちている。それは屈辱から来るものか、あるいは歓喜から来るものか。最早本人ですらも分からない。
従順に腰を振る夏凛に気をよくしたブレイズは、ピストンに連鎖してガクガクと揺れる頭を見てふと意地悪い笑みを浮かべた。そして己の悪辣な企みを現実とすべく、両手を伸ばす。
「!? お、んお゛お゛おおぉっ!?」
ブレイズが掴んだのは、夏凛の頭部から伸びる象牙の如き白い角だった。特に敏感な性感帯として植え付けられたソコをハンドルのように握られれば、当然夏凛はまた絶頂してしまう。
「まらぐゆぅっ♡♡ ひぐぅっ♡♡ お゛っ、お゛っ♡♡」
ビクビクといっそ哀れなほど簡単に絶頂してしまった夏凛。ブレイズは痙攣する少女をしかし無慈悲に、ロデオを御するかのように角を以て押さえつけた。より強い力で掴まれ、快楽信号は増大する。
「お゛ごぉっ♡♡ こわれりゅ、こわれひゃうぅっ♡♡♡ やめへぇっ♡♡♡」
目をチカチカとさせながら夏凛は懇願する。そこに本来の気高き少女の魂は残されていなかった。雪崩れるように流れ込んで来る快感と己がどうしようもない程に壊されていくことにただただ恐れる、暴虐に翻弄される弱々しい少女。そんな夏凛をブレイズは容赦無くシーツに押しつける。
「もうとっくに手遅れだよっ! 出すぞっ!」
「お゛っ、んお゛おおおおぉ~~~っ♡♡♡」
処刑宣告のような言葉を受け、夏凛は悲鳴の如き叫びを上げた。握りつぶさんばかりに力の籠められた角といよいよ加速したピストンに掘削される膣。双方からの性刺激によって夏凛の精神はもうグチャグチャだった。
そして宣言通り、ブレイズの剛直は煮え滾る精液を子宮口にぶちまけた。
「い゛っ――♡♡ んあ゛あ゛あああぁぁぁぁ~~~っ♡♡♡」
ドクドクと吐き出される熱の奔流を受け、夏凛はまたも達してしまう。先に果ててから間を置かなかったことも相まって、その日一番の絶頂となった。
呵責無き濁流から逃げることは角を握る手が許さなかった。暴れる夏凛の肢体を抑えつけ、精液を一滴残らず子袋へと流し込む。亀頭を子宮口に突き刺さったまま動かないように、グリグリと腰をねじ込むように押しつけて尻の形を変え、ブレイズは最後の一滴までピッタリと隙間無い状態で射精した。
「はあっ♡ あ……はぁっ♡」
射精が終わって角が解放されると、脱力した夏凛の膣から、ズルズルといやらしい音を立てて肉棒が引き抜かれた。ぽっかりと空いた雌穴はヒクヒクと痙攣し、その隙間からねっとりとした白濁を滴らせる。翼状感覚器がその精臭を捉え、余韻に震える夏凛の表情を更に蕩けさせた。
「あぁ、ふうぅぅ……♡」
うっとりと夏凛は熱の籠もった息を吐き、身体を弛緩させる。
聖域を汚された被虐感。雌としての本能を満たす幸福感。されるがままになった悔しさと男らしさを存分に感じた悶えなどが綯い交ぜになった、混沌とした感情が胸を去来する。その上から更に身を委ねてしまいたい法悦が覆い被さり、結局夏凛の尻尾は満足を示して微かに揺れる形に落ち着いた。
だが、ブレイズの勃起はまだ収まっていなかった。
「何を呆けているんだ」
「んぎっ!?」
そよ風に揺れるようにしていた尻尾を掴み、ブレイズは脱力した夏凛の身体を無理矢理持ち上げる。そして白濁を漏らす貝口へ向け、再び亀頭を押し当てた。
「俺が満足するまで、だろ?」
「ひ、あぁうぅ♡」
怯えに染まる夏凛の眼差し。それを心地よさげに受けながら、ブレイズは再び性交を再開した。
「はぁっ♡ あぁうぅぅ♡ やら、やらぁ♡」
しばらく時間が経って、夏凛はベッドに座るブレイズの股の間に蹲わされていた。その眼前には、愛液と精液の混合液に塗れた剛直が萎えることなく突き立っている。それを前にして夏凛は嫌々と首を振っていた。
そんな夏凛の角を、ブレイズは再び乱雑に掴む。
「ひぎっ、んひぃ♡」
「さっさとやらないか。そして成果を見せてみろ」
角を掴まれては逆らえない。観念したように夏凛は震えながら口を開け舌を伸ばす。少女らしい小さな舌には、しかし先程までは無かった明らかな異変が起こっていた。ピンク色の肉片の先から中程までに掛けて、赤い入れ墨のような紋様が刻まれていたのだ。
図柄はシンプルだ。竜の頭を模した図形と、その口から火を吐いているようにも見える一本の線。舌の先端まで伸びたその線は中央で舌先が割れているようにも見え、まるで蛇などの二股舌を思わせた。
「へ、へぅ♡」
赤い紋の刻まれたその舌先を、夏凛はゆっくりとイチモツへ伸ばしていく。そして先端が触れた瞬間、全身に電流が走ったかのように細い肢体を仰け反らせた。
「ひぎゃうっ♡」
「くくっ、機能しているようだな」
矮躯を揺らしフルフルと何かを堪えるかのように震える夏凛の様子を眺め、ブレイズは満足そうに顎に手を当て微笑んだ。
何度も絶頂しその果てに気絶した夏凛に、ブレイズは罰として更なる感覚器を植え付けた。
それが舌の上に刻んだ刻印、『竜の舌』だ。
「気持ちいいだろう? ちんぽと精液の味を感じるだけで、な」
通常、飲精しただけで人は絶頂しない。例え精液の味に性的興奮を覚えても、それは条件付けなどの調教の果ての話だ。
しかし夏凛は、精液の味だけで達してしまうようになった。精子が舌先に触れるだけで、クリトリスを弾かれるような快感を覚えるよう改造されてしまったのだ。
それだけではない。
「ふぅ、ふぅ、ふぅーっ♡」
「お、そろそろか」
夏凛の様子が快楽を堪えるだけではない、何か別の物に耐えようとする風に変化したのを見てブレイズは笑みを深めた。
身体は寒気に震えるかの如く小刻みに振動し、全身から嫌な汗がドバッと噴き出る。瞳は落ち着きを失い、刻印された舌を犬のように物欲しそうに垂らしていた。
まるで飢えているかのように。
「はっ、はっ、はっ」
「くくく。まるで麻薬中毒者だな」
悪辣な笑顔を浮かべるブレイズによって舌に植え付けられた、もう一つの機能。それが『一日一度精液を飲まなければ禁断症状が出る』という効果だった。新たな感覚器が定着したことで、それが発動してしまった。夏凛の脳内を精液を欲する信号が埋め尽くしていく。
「はっ、ふぅっ」
「ほら、飲みたくて仕方がないのではないのか?」
飢える夏凛の前にブレイズがこれ見よがしにイチモツを突きつける。たっぷりと精液に塗れ、しかもまだまだ搾り取れそうにギンギンにおっ立った陰茎。夏凛の視線は吸い込まれるように釘付けになる。脳がガンガンと響く。身体が震える。全身がそれを求め訴えていた。
そしてそれを舐め取ろうと舌先を伸ばして……しかし躊躇うようにそれを引っ込める。
「あぅぅ、ううぅ」
「ん? どうした?」
思い悩むような夏凛を前にしてブレイズは優しげに首を傾げた。夏凛に発生した感情の動きを全て把握して、敢えてそうした。愉しむ為に。
精液を飲まねばこの渇望は収まらない。だが精液を舐めれば性器を嬲られるに等しい暴力的な快楽が襲い来る。その二つの事実に板挟みになって、夏凛は葛藤していた。
飲みたい。でも舌に触れたら絶頂してしまう。もう何度も達してしまった夏凛は、これ以上は正気を失ってしまうと恐れていた。
だが、だが――。
「うぅぅぅぅ♡♡」
それで自らの衝動に抗えるなら、このようには成り果てていない。
観念したように夏凛は舌を伸ばし、ブレイズの剛直をなぞるように下から恐る恐る舐め上げる。表面の精子を舌先が掬い取った瞬間、夏凛の全身は快楽の奔流に飲まれた。
「はうっ! あ、ひぃ……♡」
雷に打たれたかのようにビクンと震え、舌を突き出した形で夏凛は目を見開いて固まった。紅潮した肌からはフェロモンを漂わせた汗が噴き出し、濡れっぱなしの膣奥からは枯れること無く愛蜜が溢れる。クリトリスを直接捻り上げられるかの如き快感は夏凛の疲れ切った身体を容赦無く鞭打った。抵抗する体力なんて残されていない肢体は、一舐めしただけで軽く達し痙攣していた。
「ひ、ひぅ♡」
「ホラ、止まるなよ」
想像以上の快感に、夏凛は舌を引っ込めようとする。だがそれをブレイズは許さなかった。角を掴み、無理矢理己の剛直を喉奥へ突き込んだ。
「んむーっ!!♡♡」
精液と唾液で滑りを良くされた肉槍はつっかえること無く口内を滑走し、少女の喉を性器として征服する。
当然性感帯である角を握られた夏凛には更なる快楽信号が叩き込まれた。舌の上に押しつけられた陰茎とのトリプルパンチによって許容量を超えた夏凛の視界で、白い火花が何度も散った。
目を白黒させる夏凛の表情を眺めながら、ブレイズは握り締めた角を使って少女の頭を前後させる。唇をイチモツが擦過する度に嫌らしい水音が響く。くぐもった悲鳴じみた嬌声も。
「っぷ♡ じゅろろっ♡ んぎゅっっぷぇ♡♡」
こびり付いた精液を強制的に舐め取らされる夏凛は最早、自分の口内を掃除道具にさせられている怒りすら湧いてこなかった。ただただ早く終わって欲しい。そんな懇願だけが、快楽で滅茶苦茶になっている心の隙間で叫んでいた。
「ん゛ーっ♡♡ んむ゛ーーっ♡♡」
「オイオイ、まだこれからだぞ」
呆れたブレイズの声に反応する暇も無く。
翻弄される少女の口内に白濁が発射された。
「んぶう゛うぅぅぅ~~~っ♡♡♡」
突如口の中に溢れかえった精液は、当然舌にも触れる。どっぷり熱い精に浸かった舌から、快感が雷のように全身へ駆け抜けた。
「んぎゅっ♡♡ むぐぅうぅぅ♡♡ んむ゛うぅぅっっ♡♡」
身体をどんなに暴れさせても、ブレイズは角をガッチリ掴んだまま離さなかった。肉棒でしっかり栓をされて吐き出すことも出来ず、火照った肢体だけが間抜けに跳ねる。蹲ったままの割れ目からは飛沫が迸り、少女らしい内装の部屋を自ら淫蕩に汚す。
「飲み込めよ」
「ん゛っ!?♡ んぐっ♡ んんん゛ぅぅぅ♡♡」
そんなブレイズの宣告にも首を振ることも抗議することも出来ず。
夏凛が解放されたのは長い吐精を出し切ったブレイズが満足した後だった。
「ふぅ……悪くないじゃないか」
「んぶぇ……♡」
大量の白い糸を引いて、ようやっと夏凛の小さな口から陰茎が引き抜かれる。口の中にはまだねっとりとした精子がこびり付いていたが、白目を剥く夏凛はもうそれ以上飲み込むことも出来そうになかった。
「あっ……あえっ……♡」
「だらしのない奴だ。これからは俺の精液無しでは生きられないんだぞ? 先が思いやられるな」
ブレイズは征服欲を隠すこと無く滲ませながら、朦朧とする夏凛の顔の上にイチモツを乗せた。新たな白濁と唾液に塗れた肉茎。ぷぅんと香しい精子の匂いが嗅覚を備えた翼を震わせる。
「はぇ……ひぅ……♡」
「……ククク、これからもたっぷり可愛がってやろう、我が番よ。ずっと、ずっとな――」
ブレイズはそう囁きながら、愛おしそうに白磁の角をなぞった。
夏凛は身動ぎも出来ず、ただそれを受け入れる。逃れる術など、最早どこにも無かった。
「うぅ、ふぅっ……♡ もうやら、のにぃ……♡♡」
誇り高い筈だった少女は、竜の気まぐれによって淫獄へ墜ちる。
これからもブレイズの気の向くままに感覚器を植え付けられ、その度に変わっていくのだろう。
番に相応しい、竜の似姿へと。
愉しい愉しい、玩具へと――。
手足に赤い鱗を生やしハートが刻まれた琥珀の瞳を宿した、裸身の夏凛が青姦しているのを目撃されるのはこれから数ヶ月後のこと。
その横顔には、既に淫欲しか残されていなかったという。