初めてのおともだちが出来たゆんゆん。
なんやかんやで永久就職をキメる。


一人称視点の練習で書きました。何万文字練習するんだよコイツ


ついった @Deijiedaiwa

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ゆんゆんが幸せになる方法を考えた末、理解ある彼ピッピを錬成しました。
これぐらいじゃないとこやつの相手はできんと思います。

場面転換が多いので、わかりやすいよう記号を着けました。

◇◇◇◇◇が時間経過

◆◆◆◆◆が日付変更です。


ゆんゆんが初めてのお友達に舞い上がり、順当に絆を深めると思いきやうっかりおよめさん奴隷に永久就職をキメるやつ

「あ、あのっ! 私とパーティを組んでいただけませんかッ!?」

 

「いいよ」

 

「そ、そうですよねごめんなさいッ!」

 

「いいよ、よろしく」

 

「わ、私なんかが声をかけてごめんな……え?」

 

 なけなしの勇気を振り絞り。

 

 声を掛けた相手は、凛々しい顔の青年。

 

 優しい返事は、夢のようで。

 

 その時、自分の幸せは始まったのだ。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「ゆんゆん、今日はどのクエストにする?」

 

「そうですね……これなんてどうでしょう?」

 

 ギルドの掲示板に、張り出された討伐クエスト。

 

 要綱に書かれていた中で、最も自分の目を引いたそれ。

 

『2人以上のパーティに限る』。

 

 以前なら、手を伸ばすことが絶対にできなかったそれ。

 

 それを指さして、彼の顔を伺う。

 

 

 

「うん、いいね。ゆんゆんとオレなら、ちょうどいいでしょ」

 

「ンンンンンッ!!!」

 

「どうしたんだゆんゆん!? 持病のぼっちがッ!?」

 

 彼のにこやかな返事に、心臓を貫かれる。

 

 やめて欲しい、ぼっちに優しい声を掛けるのは。

 

 心室細動の危険性すらあるのだ。

 

 

 

「だ、大丈夫ですアルクスさん。ちょっと心臓が飛び出そうになっただけです」

 

「そろそろ慣れてくんないかな……パーティ組んで、もう1年でしょ」

 

「一生慣れる気がしません。アルクスさんが慣れてください」

 

「ゆんゆんは、おかしなところで図太いよな……もうちょっと雑に返事した方がいい?」

 

「泣いちゃいます」

 

「どうしろっていうんだよ……」

 

 天を仰ぐ、皮鎧に包まれた戦士。

 

 上級職、ルーンナイト特有の軽装。

 

 アルクスには申し訳ないが、自分はこういう性格だ。

 

 1年の間に、だいぶ打ち解けた気がしたが気のせいかもしれない。

 

 でも毎日が煌めいている。脳内麻薬がどばどば出る。

 

 

 

「私の心臓を極力刺激しないようにしつつ、優しく接してください」

 

「難易度が高すぎる。ゆんゆんの取り扱い説明書、どっかに売ってない?」

 

「アルクスさんが一番詳しいですよ。自信を持って取り扱ってください」

 

「扱えてないから、困ってるんだが……」

 

 ぽりぽりと、頬を掻く彼。

 

 自分とパーティーを組んでいる時点で、他の全人類よりも自分に詳しいことは確定的に明らか。

 

 もっと慣れてもらわなければ困る。なんといっても、自分の初めての……

 

 

 

「うへへへへへへへへへへへへへへへ、おともだち……」

 

「またかよ……こうなると30分はかかるんだよなぁ」

 

 頬に手を当てセミロングの黒髪を振り乱して、いやんいやんと身をよじる。

 

 短めのスカートと、大きくなりつつある胸が揺れて、彼の視線を感じるが気にする暇などない。

 

 パーティーメンバーということは、友達と言っても過言ではないだろう。

 

 初めてのお友達。それはなんという甘美な響き。

 

 ふにふらとどどんこに、また手紙を送らなければ。

 

 便箋がもう足りない。クエスト帰りに問屋に寄らなければ。

 

 思いつつ、彼の顔を紅い瞳でチラ見する。

 

 

 

「まぁいいか、もう慣れたよオレは……」

 

 アルクス。自分の初めてのお友達。

 

 やっとの想いで上級魔法を習得し、アクセルの街で再出発を図ろうとしていたら。

 

 終生のライバルたるめぐみんが、既にパーティーを組んでいて。

 

 羨ましすぎて、パーティーメンバーを募集していたが。

 

 一向に、自分に応えてくれる人は見つからなかった。

 

 返事をしてくれても、募集要項を見るとすぐにダッシュで走り去られてしまっていたのだ。

 

 

 

 (そんなに厳しい条件をつけた覚えはないんだけど……)

 

 ただ、優しくてつまらない話でも聞いてくれて名前が変わっていても笑わなくてクエストがない日でも一緒にいてくれて前衛職でできれば歳が近くてそれでいてさらにetcetc……

 

 至極まっとうな条件だと思ったのだが、それを受け入れてくれる人は見つからず。

 

 なんか変な人に絡まれるだけに終わり、打ちひしがれていた自分。

 

 駄目元で声をかけた、優しそうな青年。

 

 あの時諦めていたら、この喜びは得られなかった。

 

 

 

『ゆんゆんって言います!』

 

『アルクスです。変わった名前だね? でも昨今は個性が重要だからね』

 

『アークウィザードですッ!』

 

『……アークウィザード? すごいね君、オレよりだいぶ年下なのに。

 オレはルーンナイトなんだけど、不遇気味で肩身が狭くてね……

 あんまりパーティーで人気が無いんだ。何か募集条件とかはあるかい?』

 

『こ、この条件なんですけど……』

 

『どれどれ……うわぁ。目が滑る……やっぱちょっと検討させてもらっていい?』

 

 自分の名前を聞いて、噴き出さなかったのが高評価。

 

 押しに弱そうであるし、不遇職でもあるようだ。なんたって原作に詳しい描写が無い。

 

 そして募集要項を見せても、ダッシュの態勢に入らなかった。

 

 これ以上の優良物件、もう二度と見つかるかどうかもわからない……!

 

 

 

『そこをなんとかッ! 後生ですからッ!』

 

『うおおっ!? 童貞には刺激が強いッ! 抱きつくのはやめてくれないかッ!』

 

 決まり手、泣き落とし。

 

 童貞でもあったらしい。えっちなことはあまり好きではない自分には好ましい。

 

 やはり面接は体当たりに限る。自分はその時、ジョグレス進化を遂げたのだ。

 

 そう、ぼっちのゆんゆんから、お友達の居るすごいゆんゆんへ……!

 

 

 

「えへへ、アルクスさん……♡ 一生お友達で居てくださいね……♡

 絶対に逃がさない。地の果てまで追いかけてカースドクリスタルプリズン……」

 

「やばい。魔道具屋の店主さん、師匠として優秀過ぎだろ……オレ、どこで道を間違えたんだろうなぁ」

 

 彼が何事かぼやいているが、恐らく自分とお友達であることを喜んでくれているのだろう。

 

 間違いない。彼が自分から逃げる筈が無い。逃げても大丈夫、追いかけて捕獲する。

 

 そのためにウィズさんに頭を下げ、上級魔法の練度を上げていくつかの新魔法も習得したのだ。

 

 やはり目標があると、成長は著しい。彼女も驚いていた。

 

 

 

「今度、紅魔族の里に連れて行かなきゃ……親公認のおともだち……

 ふにふらさんと、どどんこさんにも紹介しなきゃ……

 アルクスさんのどこが、非実在彼ピッピなんですか。いい加減にしろよクズども」

 

「オレって、ゆんゆんの中で何なんだろうな……」

 

 ダース単位で送った手紙に、やっと来た返信。

 

 書かれていたのは、目を疑うような内容だった。

 

 

 

『ゆんゆんへ。そのイマジナリフレンド、友達じゃなくて彼ピッピだよ。

 まぁ実在したらだけども。あとお金貸して』

 

「どこからどう見てもお友達でしょうが……! 清い関係でしょ!?

 一緒の家に住むのなんて、お友達の基本中の基本……!」

 

「いや、オレは嫁入り前の娘さんと一緒に住むのはどうかと思うんだけど」

 

 めぐみんだって、あの最低な男と一緒に住んでいる。

 

 彼女のライバルとして、負けるわけにはいかないのだ。

 

 

 

「さぁアルクスさん! 出発しましょう!」

 

「お、やっと正気に戻ったか……行こうかゆんゆん」

 

「はうぅぅぅぅッ!!!」

 

「いい加減にしろよ、このぼっち女ァッ!」

 

 罵られながらがくがくと揺さぶられるのも、お友達の特権。

 

 そのまま、満足感のままに意識を喪失した。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「あれ? アルクスさん、ここは?」

 

「やっと目覚めたのか……最近自分の足で歩いた記憶ある?」

 

「ないです」

 

「即答かよ。オレはなんでパーティーメンバーを介護してるのか……」

 

「うへへへへへへ」

 

「この馬鹿女……!」

 

 パーティーメンバー=お友達。

 

 妄想に耽っていると、どすんとわりと乱雑に降ろされる。

 

 彼の背中の感触が離れた事実に、寂寥感で目が覚める。

 

 

 

「おんぶしてください。やくめでしょ」

 

「呪いの人形かよ。獲物が見つかったから目を覚ませ馬鹿」

 

「しょうがないですねぇ……アルクスさんは私が居ないと駄目ですからッ!」

 

「コイツ、どっかで置いてきた方がよかったかもしれんな……

 毎回思うけど、なんでオレこいつを見捨てらんないんだろう」

 

「お友達ですからッ!」

 

「友達って、もっと軽い関係だと思ってたんだが」

 

「アダマンタイトより重いですよ。何言ってるんですか馬鹿なんですか?」

 

「馬鹿に馬鹿って言われるの、ほんとムカつくわ……」

 

 そしてこの絆は、コロナタイトよりも熱く燃えている。

 

 杖を構えて、短いスカートを翻し。

 

 彼が指さした方向に佇む標的に、詠唱と共に斬りかかる。

 

 

 

「ライト・オブ・セイバァァァァァァ!!!」

 

「毎回思うけど、オレ要らんよなこれ」

 

 掌中より伸びた光の刃が、哀れな獲物をずんばらり。

 

 術者の力量により切れ味が変わるそれは、友情パワーによりどこまでも伸びていき。

 

 あんぐりと口を開けたミノタウロスを、速やかに精肉へと進化させた。

 

 

 

「お仕事終了ですねッ! 早くおんぶしてくださいッ!」

 

「オレこの1年間、運搬以外の業務に従事した覚えが無いんだけど」

 

「詳しい描写が出来ない、原作でスキルすら出てない不遇職の身を恨んでください」

 

「メタ発言はやめろ」

 

 やれやれと、腰を屈める彼に近づきドッキング。

 

 おしりに当たる手は、ちょっとばかりいやらしい気がするが問題ない。

 

 お友達なのだ、少しばかりのボディタッチは許容するべきだろう。

 

 最近成長の著しいおむねを背中に押し付けながら、彼の横顔に頬を擦りつける。

 

 お友達との肌の触れ合いは最重要項目なのだ。

 

 

 

「さぁ帰りましょうッ! 今日はチェスをしましょうそうしましょう!」

 

「うーん。最近仕事にやりがいが無い」

 

「アルクスさんのお仕事は、私のお友達ですよ?」

 

「張っ倒すぞ。お前が居なくなったら、どうやって生きるんだよそれ」

 

「え? 私が死んだら殉死するんじゃないんですか?」

 

「オレ、奴隷かなんかなのかな……」

 

 とぼとぼと、肩を落として歩く彼。

 

 揺られながら、世界の色彩の鮮やかさに息を呑む。

 

 

 

「景色が綺麗です。太陽って何色でしたっけ」

 

「赤だよ。何色に見えてんの?」

 

「七色に輝く色彩が、私の脳を深淵へと」

 

「やばいクスリとかやってない?」

 

「脳内麻薬がキマってます」

 

 くだらない話をしても、ちゃんとツッコミが帰ってくる。

 

 満足感が凄まじい。友達なしの人生など、もはや考えられない。

 

 最近の自分のテンションは、天井知らずにうなぎ上り。

 

 今なら魔王も倒せそう。というか多分倒せるだろう。

 

 友情パワーは無敵なのだ。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「ただいまー」

 

「二人の友情の巣に到着ですね!」

 

「友情の巣って何だよ……」

 

 ギルドへの成果報告を済ませ、愛しい我が家に帰りつく。

 

 彼と過ごした1年で、お金はクソほど貯まり尽くした。

 

 周囲の獲物を狩り尽くし、苦情が寄せられたほどだ。

 

 一括で購入した一軒家は、めぐみんが住む屋敷には些か劣るが。

 

 友情とは、大きさではない。深さだ。

 

 そう信じているため、この家が自分の終生の棲み処となるだろう。

 

 紅魔の里など、帰る気はあんまない。

 

 彼が馴染めなかった場合、滅ぼす必要があるためだ。

 

 

 

「よし、自分の足で歩けよゆんゆん」

 

「嫌です」

 

「お前の靴、もう要らなくねぇ?」

 

「今度新しい靴を買いに行きましょう。アルクスさんの好みの靴がいいです」

 

「話聞けよ。歩かないのになんで靴が必要なんだよ」

 

「おしゃれです。おんなのこはお金がかかります」

 

「コイツが稼いでるから、なんも言えねぇ……」

 

 お友達には、常に最高の自分を見せなければ。

 

 使命感を胸に、ダイニングで降ろされそうになるのを阻止する。

 

 

 

「腹が減ったぞゆんゆん」

 

「うーん。あと5時間」

 

「オレの一日は、お前を担いでない時間の方が短いんだぞ……そろそろ降りろ」

 

「降りて欲しければ、おねだりしてください」

 

「調子に乗るなよカス……!」

 

 乱暴に、床に降ろされる。

 

 友達ポイントマイナス1点。

 

 あと9999999999999999999999999999999999999999ポイントを失うと、友達ではなくなってしまう。

 

 その場合、救済措置として無量大数の友達ポイントが付与されるが、それはそれ。

 

 彼の友達力を、さらに向上させてあげねば。

 

 思いつつ、料理の準備に取り掛かる。

 

 彼は童貞らしく、ふりっふりのエプロンが好きらしい。

 

 身に纏うと、背中に感じる熱い視線。

 

 良い牛肉が手に入ったため、ギュードンでも作るとしよう。

 

 めぐみんのお友達はクズだが、色々変なことを知っている。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「はい、出来ましたよアルクスさん」

 

「すげぇ美味そう……ゆんゆんは、スペックだけはやたら高いんだよなぁ」

 

「友達力は全てを解決します。私はそう確信しています」

 

「この謎の宗教感さえなけりゃなぁ……頂きます」

 

 彼がもぐもぐと、ギュードンを食する。

 

 外食など、許す気はない。

 

 お友達として自分の作った料理以外で胃を満たすなど、あまりにも自覚が足りない行いである。

 

 全てを自分が管理して、彼を理想のお友達にしなければならない。

 

 まぁもう99パーセントは理想通りである。自分のお友達になってくれた時点で、既に98パーセントに達していたが。

 

 この1年間で1パーセント進捗し、残りの1パーセントはなんであろうか。

 

 真のお友達の条件とは。首を傾げつつ、彼の食事を見守る。

 

 味見で自分はもう満腹である。彼に満足してもらうために、二杯分ぐらいは微調整に費やした。

 

 

 

「おいしいですか? アルクスさん」

 

「悔しいがうまい」

 

「なんで悔しいんですか?」

 

「こんな自走式背後霊みたいな女の作った料理以外、もう食う気がせんことだ」

 

「もうっ♡ お友達以外の料理を食べた瞬間、胃が破裂するだなんてッ♡」

 

「ゆんゆんの耳には、何かの変換機構がついてるのか……?」

 

 どんどんどん、とお替りを設置していく。

 

 お友達にひもじい思いをさせる訳にはいかない。

 

 カロリー計算などクソ喰らえ。自分とお友達であるのは、やたらと体力を消耗するらしい。

 

 彼がこの前ぼやいていた。ならばいっぱい食べさせねば。

 

 ギュードン特盛5人前。これぐらいは必要だろう。残した場合、ガン泣きする。

 

 

 

「マジかよ……日に日にノルマが増えてやがる」

 

「うるうる」

 

「食うから泣く準備するのやめろ。まったく、しょうがないな……」

 

 がつがつと、ドンブリを傾けスピードアップを図る彼。

 

 お水をしゅわしゅわに取り換えておく。

 

 彼はギュードンに夢中になっているため、簡単なお仕事である。

 

 

  

「あー、美味いけど喉が渇く……んん? なんか味が」

 

「気のせいですよ」

 

「そうか、気のせいか……」

 

 首を傾げながらも、ギュードンの3杯目に取りかかる彼。

 

 あまりにもチョロい。やはり自分が守ってやらねば。

 

 決心を固めつつ、食事の終わりを待つ。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「ごっそさん。いつもながら、やたら眠いな……」

 

「お粗末さまでした。もう寝ます?」

 

「風呂入ってから寝るわ……さすがに汗くせえ」

 

「本当に臭いですよね」

 

「お前、本当にオレのこと友達だと思ってる?」

 

「疑うんですか? 今日が私たちの命日ですね」

 

「オレが悪かった」

 

 彼が、がっくりと肩を落としながら風呂に向かう。

 

 汗臭いのは、嫌いではない。

 

 というか、彼の嫌いなところなど存在しない。

 

 純粋に褒め言葉だったのだが。いい臭い。

 

 首を傾げつつ、洗い物に取り掛かる。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「出たぞ、ゆんゆん」

 

「はぁい。私も入りますね」

 

「リビングで脱ごうとするな」

 

「お友達に見せて、恥ずかしい身体はしていません」

 

「オレが恥ずかしいんだよ……いいからさっさと行ってこい!」

 

「童貞が」

 

 今日のからかいも絶好調。気分が弾む。

 

 脱衣場で、ふにふにと胸を揉んでみる。

 

 彼との日々で友情パワーを蓄積し、この1年でだいぶ大きくなった。

 

 お風呂に入ると、彼の残り香がする。

 

 すんすんと鼻を鳴らしながら、身体を洗う。

 

 なにやら少し、海産物の香りがするが気のせいだろう。

 

 

 

「んー♡ 幸せ……♡ はぁ……♡」

 

 満足感に、湯舟の中で頬を緩める。

 

 こんなに幸せでいいのだろうか。

 

 お友達の居るこの1年はこれまでの人生と、比べるべくもない煌めきがある。

 

 値千金どころか、この世全ての財宝よりも価値がある生活。

 

 幸せでため息をつく時が来るなんて、想像もしていなかった。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「ん……いつもの傾向によると、このぐらいよね」

 

 のんびりと彼の香りを楽しんでいると、体内時計が刻限を告げる。

 

 そろそろしゅわしゅわがキマった頃だろう。

 

 彼は酒に弱い。素面ならば断わられるが、酔わせれば同衾できる。

 

 これは、3か月前に発見したお友達メソッドである。

 

 お友達として、同じベッドに寝るのは当然だろう。

 

 ばしゃりと湯舟から上がり、身体を拭いて脱衣所へ。

 

 そこで、違和感に気付く。

 

 

 

「あれ? ブラが無い……?」

 

 自分のブラは、恥ずかしながら年齢のわりに相当デカい。

 

 どこかに落ちていたら、すぐに見つかるはず。

 

 きょろきょろとあたりを見回すも、見慣れたそれは見当たらない。

 

 泥棒でも入ったのだろうか。殺す。

 

 自分と彼の友情の巣に、土足で入る物は一切合切消滅させる。

 

 決意を固めつつ、寝室へと歩いていく。

 

 索敵は怠らない。五感を最大に高め、不埒者を発見せねば。

 

 思いつつある扉に近づくと、苦しそうな彼の声。

 

 

 

『ゆんゆんっ……! ゆんゆんッ……!』

 

「……ッ! ライト・オブ……!」

 

 強行突入が必要だ。彼の気配は完全に掌握している。

 

 お手洗いを、彼を残して薙ぎ払う……!

 

 

 

『クソっ! 無防備すぎんだよ……! オレの気も知らねぇで……!』

 

「……えっ?」

 

 振り抜こうとした手が止まる。

 

 扉に耳を当てると、ふがふがと何かを嗅ぐ荒い息遣い。

 

 そして必死にごしゅごしゅと、なにか棒状の物を擦る音。

 

 

 

『あんなに信頼されたら、エロいことなんて出来ねぇ……!

 童貞には刺激が強すぎんだよ! なんだよこのブラ、犯罪だろ……!』

 

「アルクス、さん……」

 

 犯人が見つかった。

 

 自分だ。自分が彼を苦しめている。

 

 彼の優しさに甘えるのが、あまりにも心地よくて。

 

 彼の苦しみに気がつかなかった。

 

 必死に我慢してくれていたのだろう。

 

 自分を傷つけないために。

 

 自分が、初めてのお友達を失わないために。

 

 彼は、己の理性と必死に戦っていたのだ。

 

 

 

『ううッ……! ゆんゆんっ……!』

 

「ごめんなさい、ごめんなさい……」

 

 1年ぶりに、涙を零す。

 

 彼の押し殺した声は、自分の心の柔らかい部分を抉る。

 

 わがままに、思うままに彼との生活を楽しんでいた。

 

 彼が抱く想いに、全く気付かずに。

 

 でも、気づいてしまった。

 

 ならば、責任を取らなければならない。

 

 

 

『……オレって、最低だな……ごめん、ゆんゆん……』

 

「……ッ!」

 

 気づかれてはならない。

 

 急いで風呂場に戻り、服を元の状態に脱いで。

 

 浴槽に飛び込んで、零れる涙を排水溝に。

 

 耳に神経を集中していると、彼の足音が脱衣場に。

 

 その足取りはおぼつかない。しゅわしゅわを、調子に乗って注ぎすぎた。

 

 

 

『……ゆんゆん。ごめんな』

 

「謝らないで……! 私が悪いのに……!」

 

 脱衣場から出る際に、聞こえていないと思ったのだろう。

 

 ぽつりと零した独り言。

 

 彼のやさしさは、自分を決して責めてくれない。

 

 こんな自分の全てを受け入れてくれた彼に、罪悪感を抱かせるなど。

 

 自分のあまりの罪深さに、眩暈がして立ち上がれない。

 

 

 

「……アルクスさん。ごめんなさい。私が助けます」

 

 責任を取らなければならない。

 

 本当は、今すぐ消えてしまいたいけれど。

 

 何も言わずに消えてしまえば、この愛しい1年間は。

 

 彼の心に、消えない傷だけを残すだろう。

 

 だって彼は、呆れたようにしながらも。

 

 自分を見て、笑ってくれていたから。

 

 

 

「私に罪悪感なんて、覚える必要ないんです。あなたの全てを受け入れます」

 

 でも、彼は優しいから。

 

 自分を傷つけないために、ずっと我慢し続けるだろう。

 

 そんなのは健全なお友達ではない。

 

 お互いに何も我慢せずに、遠慮なく友情をはぐくむ。

 

 今までの関係は歪んでいた。自分ばかりが何も我慢せずに。

 

 お花畑のような頭で、ただ彼に甘え続けていた。

 

 見つけた。残りの1パーセント。

 

 もう自分は間違えない。真のお友達のカタチ。

 

 それは、きっと甘美で堕落に満ちている。

 

 

 

()()()()()。あなたが何も我慢しなくていいいように。

 一緒に堕ちれば、大丈夫ですよね? だってお友達ですから」

 

 ふらふらと立ち上がり、脱衣場の扉を開ける。

 

 彼のぬくもりが残るブラ。嫉妬に心が煮えたぎる。

 

 自分の持ち物ではあるが、自分自身ではない。

 

 自分を想ってくれる彼の情欲を、一身に受け止めた憎き存在。

 

 掌中に産み出した炎で燃やし、灰となったそれを握り潰す。

 

 彼が想っていいのは、自分だけだ。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「アルクスさん」

 

「ん……ゆんゆん。どうした」

 

「一緒に寝ていいですか?」

 

「珍しいな。いつもは勝手に突撃してくるのに。……しょうがないな、いいぞ」

 

「ありがとうございます」

 

 記念すべき、第1夜。

 

 ダブルサイズのベッド。

 

 そこに寝転がり、目を閉じる彼。

 

 まだ眠りには就いていなかったようだ。好都合だ。

 

 

 

「……失礼します♡」

 

「なんかゆんゆんらしくねぇな……どうし……ッ!?」

 

 布団をめくり、彼の横に身体を潜り込ませる。

 

 彼がごくりと、唾を飲む音。

 

 

 

「アルクスさん、長湯しすぎちゃいました……♡」

 

「おまっ、水ッ!? えっ!?」

 

 火照る身体は、説得力に満ちていることだろう。

 

 とんでもなく恥ずかしい。自分とて処女だ。

 

 だが彼を苦しみから解放するためならば、自分は何だってする。

 

 陰部と乳首のみを隠す、セックスのことしか考えていないようないやらしい下着だって。

 

 いつか彼に見せて、慌てさせてやろう。

 

 そう思って買ったこれは、本来の役目を果たすのだ。

 

 

 

「パジャマだと、暑いんです……♡」

 

「だからってお前、年頃の娘がこんな恰好……!」

 

「すぅ、すぅ……♡」

 

「寝るの早ッ!? おい、ゆんゆんっ!?」

 

 彼の慌てた声にも動じず、目を閉じる。

 

 最初から、受け入れてくれるなど思ってはいない。

 

 少しずつ少しずつ、彼の理性を削っていく。

 

 

 

「寝てますよ、アルクスさん……♡ 例えおっぱいを揉まれたって、絶対に起きません♡」

 

「……!」

 

 彼の手を、そっとその大好物に導き。

 

 明瞭な発音で、寝言を言う。

 

 むんにゅりと少しだけ潰れるそこに、感じる彼の手の震え。

 

 

 

「すぅ、すぅ……♡」

 

「な、なんなんだよ……! 絶対起きてるじゃねぇか……!」

 

()()()()♡」

 

「……」

 

 覚えてもいない魔法の名を告げる。

 

 誰でも知っている、眠らせる魔法。

 

 自分で自分に掛けることはできない。

 

 子供でも知っている。

 

 でも、これは意思表示だ。絶対に拒まないと、理解してくれたはず。

 

 

 

「……ゆんゆん。本気なんだな? 我慢なんかできねぇぞ」

 

「私、寝ていますから……♡ どんなに乱暴にされても絶対に起きません♡」

 

「……ッ! ゆんゆんっ!」

 

「んあっ♡」

 

 彼の理性の箍が、ついに外れた。

 

 年齢に不相応な大きさながらも、まだ中に硬い芯の残るそれ。

 

 大きな両手で、ぐにゅぐにゅと揉み込んでくれる。

 

 彼が自分を求めてくれている。それも、彼自身の意志で。

 

 満足感に、幼い子宮がきゅんと疼く。

 

 でも、ここを捧げるのはまだまだ先。

 

 まずは、第一段階。

 

 寝ている自分のおっぱいは、どんなに好き勝手に扱っても良い。

 

 その認識を、彼に教え込まなければ。

 

 

 

「んっ♡ はぁっ……♡ アルクスさん、もっと乱暴にしても起きませんよ……♡」

 

「ドスケベな乳しやがって……一日何時間エロいこと考えてりゃ、こうなんだ……」

 

「んきゅッ♡ え、えろいことなんて私考えてませんよ……♡」

 

「じゃあ何考えてるんだ? 新しい友達のことでも考えてんのか?」

 

「24時間、アルクスさんのことしか考えてません♡ 責任取ってもっと育ててください♡」

 

「クソっ! デカい乳ぶらさげてるくせに、かわいすぎるんだよこのメスガキ……!」

 

「んっきゅうううッ♡」

 

 彼の声に籠る獣性が、どんどんと増していく。

 

 不似合いに育ち過ぎた乳の責任を問われるも、責任の所在は明確。

 

 自分の乳が育ったのは、彼が揉んで楽しむため。

 

 当然の事実を告げて、彼の所有物であるという自覚を覚え込ませる。

 

 

 

「ぐうぅッ! こんな乳揉んでおいて、我慢できるわけねぇだろ……!」

 

「マナー違反ですよ、アルクスさん♡ ちゃんと私がお世話します♡」

 

「うおおっ!? 寝てるんだろゆんゆんっ……!」

 

「寝相、悪いんです♡」

 

 彼の両手は、自分の乳の責任を取らなければならない。

 

 自分の両手は、彼のごんぶとの責任を取らなければならない。

 

 お互いに支え合うのが、真の友達のカタチ。

 

 片方だけが気持ちよくなるのは、良くない。先程思い知った。

 

 彼をお世話するのは、自分だ。オナニーなど、許すはずが無い。

 

 彼が寝間着から取り出したそれに、薄目を開けてそっと手を添える。

 

 びくびくと熱く震えるそこは、大きくて逞しくて。

 

 

 

「しーこ、しーこ♡ かりかりもしちゃいます……♡ あんッ♡ 寝相が悪いと困りますね♡ 気持ちいいですか……♡」

 

「慣れてない手つきが、逆にやべぇな……! ゆんゆんって処女だろ?」

 

「寝言ですけど、そうです♡ アルクスさんの予約が入ってますけど♡」

 

「そんな予約、いつ入れたんだよ……! 覚えがねぇぞゆんゆん……!」

 

「決まってるじゃないですか……♡ 二人が出会った日ですよ♡

 アルクスさんの童貞も、私がその日に予約を入れました♡」

 

「チョロすぎるだろ……! 友達とか言って、セックスフレンドの事だったのかよ……!」

 

「違います」

 

「あ、それは違うんだ……コイツの友達へのこだわり、ほんとわかんねぇな……」

 

 呆れ果てたお友達だ。

 

 お友達とは、セックスフレンドのことではない。

 

 セックスフレンドも含む。それが正しい。

 

 自分と彼。実現しうる男女間の全ての関係性を網羅する、万能概念である。

 

 

 

「アルクスさんが望むなら、私はなんにだってなってあげます……♡

 姉でも、妹でも♡ 奴隷でも、娼婦でも♡ もちろん、およめさんでも♡」

 

「あまりにも都合が良すぎる……! ぐぅぅッ……! 射精るぞ、ゆんゆんっ!」

 

「今日の私の手は、オナホですね♡ いっぱい出してください♡ んっぎゅううッ♡」

 

 びゅくびゅくと、掌中で跳ねる彼のごんぶと。

 

 おなかにかかる精液は、熱くて彼を感じられる。

 

 彼に乱暴に揉まれる、未発達の乳性感にふぅふぅと息を荒げる。

 

 第一段階は成功。彼を気持ちよくしてあげられた。

 

 緊張の糸が切れ、眠気が急速に襲ってくる。

 

 

 

「うおお……今日2発目なのに、とんでもねぇ量が出た……

 ありがとうな、ゆんゆん。これでしばらくは我慢……寝てやがる」

 

「すぅ……すぅ……」

 

「そりゃあ緊張するよな……無理させて、ごめんな……」

 

 夜は優しく、更けていった。

 

 ※実績解放『寝たふり乳揉み』、『寝たふり手コキ』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「ん……あれ、ゆんゆん? そうか、夢か……夢だよなそりゃ……」

 

 リビングの隣の、寝室から漏れる声。

 

 彼が起きたようだ。夢と勘違いしているらしい。

 

 しょうがないことだ。あまりにも都合が良すぎる展開。

 

 普通の少女が、あんなことをする筈が無い。

 

 そんなアホのようにチョロい女など、現実に存在するはずがない。

 

 願望が暴走して、淫夢を見たと思っているのだろう。

 

 しょうがないおともだちである。自分のチョロさを舐めすぎている。

 

 

 

「おはよう、ゆんゆん……その、何を言っているかわからんとは思うが。

 ごめ……んンンンンンンンンンンッ!?」

 

「おはようございます、アルクスさん♡ ごはんできてますよ♡」

 

「おまっ……!? えっ!? 現実!? 嘘だろおい! 童貞の女神かよコイツ……!」

 

 ぶるんと、乳を揺らして振り返る。

 

 昨夜着ていた物と、同じ服装。

 

 それにおへそから上だけを覆う、かみっぺらのような薄さのエプロン。それだけを追加した格好。

 

 おなかにへばりつく彼の愛は、拭きとるのがもったいなかったのでそのまま。

 

 ふりふりとおしりを振りつつ歩み寄る。

 

 上目遣いでにこやかに、彼に対して挨拶する。

 

 

 

「アルクスさん♡ 昨日は私寝ていたので、わからないんですけど……♡

 おなかにくっさぁいのが、着いてたんです♡ 何か知りませんか♡」

 

「……いや、知らない。ごめんなゆんゆん」

 

「知らないんならいいんです♡ 私、寝ていましたから♡ 今夜もたぶん、起きないですよ……♡」

 

「そうか、起きないのか……」

 

「ええ、ぜぇーったい♡ に♡ 起きません♡ ところで、これ拭いてください♡」

 

 彼の腕にむにむにと、乳を押し付けながら耳元で囁く。

 

 手渡した布で、拭きとられた彼の愛。

 

 返されたそれを広げ、鼻を大胆に押し付けて嘯く。

 

 お友達のおなかに、精液をぶっ掛けるのは悪いことではないと教える。

 

 

 

「ありがとうございます♡ すんすんッ♡ くっさっ♡ この匂い、私好きです……♡」

 

「そうか……毎日おなかにへばりついてるかもな?」

 

「寝ている間に、そんなことがあるなんて……♡ 怖いから、今日も一緒に寝てくださいね?」

 

「ああ、毎日くっせぇのを着けといてやるよ、このドスケベフレンズが」

 

「んうぅぅぅッ……♡ 寝るのが、楽しみです……♡」

 

 自分の頭を撫でてくれる彼。見上げる表情は男らしい。

 

 彼の目が、少しずつぎらつきを増していく。

 

 でもまだまだ足りない。まだ遠慮がある。

 

 だから、少しずつ少しずつ遠慮などしないように。

 

 自分が救いようのない助平女だと、彼に教えこまなければ。

 

 どんなことをしてもオールオッケー。何一つ拒まない都合のいいお友達。

 

 そう思ってもらわないと、真の友達にはなれはしない。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「すぅ……♡ すぅ……♡ アルクスさん♡ おっぱいのそこ……♡ ぞくぞくしちゃいます♡

 でもぉ……♡ てっぺんの苺をいぢめるのも、きっと楽しいですよ♡」

 

「そんなに弄って欲しいのか? じゃあ脱がすからな、このスケベ下着」

 

「やぁん……♡ 寝るときは、それ以外着る気ないんです♡ 隠されちゃったら明日からは、乳首丸出しでベッドに潜り込んじゃう……♡」

 

「オレに得しかねぇな……うわ、乳と同じでお前の年齢で持ってちゃダメだろ、この乳首……びんっびんに勃起してやがる」

 

「もっと育てて欲しいって、たぶん起きてる私は思ってます……♡」

 

「クソっ! いちいちちんちんをイラつかせやがる……!」

 

「んきゅッ♡ も、もっと強くしても起きませーん♡」

 

 あの夜から、3か月の時間が経ち。

 

 デカ乳は気持ちいいところを、ガイド付きで探究する彼に毎夜揉み込まれて。

 

 たっぷりと愛情をいただいたそこは、また少し大きくなり。

 

 中心に残っていた芯は、すっかりとなくなって。

 

 彼に揉まれるためだけの、ふわとろおっぱいに仕上がっていた。

 

 そろそろ、自分も我慢できない。

 

 寂しいとすすり泣く、その頂点を慰めてもらうため。

 

 はしたないおねだりをすると、彼は意地悪な笑顔で頷いた。

 

 翌日からの朝食は、薄いエプロンにピンク色が浮いていた。

 

 ※実績解放『寝たふり乳首責め』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「アルクスさん♡ これは寝言ですけど……♡ 起きてる私の乳をいきなり引っ掴んで♡

 お前の乳は誰の物だって、意地悪に囁いたら面白いことが起きますよ♡」

 

「ほう……どうなるんだ? 詳細に寝言を言え」

 

「んお゛ッ♡ ど、ドスケベな起きてる私はぁ……♡ そんなこと言われたら、おっぱい捧げちゃうと思います♡

 いつでもどこでも揉み放題♡ アルクスさんのおもちゃ♡ 所有権が、完全に譲渡されちゃいます♡」

 

「いいな、最高だなゆんゆん……ご褒美だ、オレを気持ちよくしながら乳首でイけ」

 

「あッ♡ お゛ッお゛ッ♡ イくイくイく……♡ イッぐッ♡♡♡」

 

 あの夜から、6か月。

 

 自分のデカ乳を弄ぶのが、大層好きな彼。

 

 乳揉み手コキだけで、満足してしまう欲が無い彼。

 

 そろそろ、起きてる自分もかわいがって欲しい。

 

 もっともっと、自分を好き勝手に扱って欲しい。

 

 そう思い、弱点を教える。彼のことが大好きなお友達として、当たり前の弱点だ。

 

 意地悪に囁かれながら乳揉み尋問を受けたら、己が乳を捧げてしまう。

 

 寝言での情報漏洩のご褒美に、つい先日やっと習得した乳首アクメをキメさせてもらう。

 

 友達パワーを極めれば、処女でも乳首で絶頂できる。

 

 やはり友達パワーは素晴らしい。思い込みとはかくも重要なものだ。

 

 イくときは報告。彼の数少ないわがまま。

 

 それを実行できる満足感と、おなかにびゅくびゅくと吐き出される白濁。

 

 明日の朝が楽しみだ。

 

 ※実績解放『乳首アクメ』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「おはようございます、アルクスさん♡」

 

「おはよう。なぁゆんゆん」

 

「なんですか♡ んお゛ッ♡」

 

「お前のクソ雑魚な乳は、誰の物だっけ」

 

「ひ、ひぃんッ♡ 弱点知られちゃってるぅッ♡

 でも、乳首をカリカリされない限り、真実は教えられませぇん♡」

 

「おい寝言と言ってることが違うじゃねぇか!!」

 

「お゛ッ♡ お゛ッお゛ッ♡ ね、寝言ですもんッ♡」

 

「そうか……じゃあ起きてるお前に改めて聞いてやる」

 

 起き抜けの彼に、いきなり乳を揉みしだかれる。

 

 両手を下げてノーガードの構え。彼の鼻息が荒くなる。

 

 やはり、起きている自分を好き放題するのは魅力的らしい。

 

 でも、もっと箍を外さなければいけない。

 

 そう思い寝言と違うことを言うと、彼の語調が荒くなる。

 

 思った通り、相当イラついてくれたようだ。

 

 かりかり……♡ と乳首を指先でいぢめられる。

 

 かくかくと腰が揺れ、下のドスケベ下着から零れる淫水。

 

 

 

「おいゆんゆん。お前の救いようのないクソマゾおっぱいは、誰のものだ?」

 

「あ、アルクスさんのものですぅッ♡ アルクスさんに権利譲渡ッ♡

 私のおっぱいは、今私の物じゃなくなりましたッ♡」

 

「そうか、じゃあオレの好きにしていいな?」

 

「はひっ? ひゃ、ひゃい……♡」

 

「じゃあそうだな、これから食事は三食乳を揉みながら食べる。

 お前はオレにあんあん喘ぎながら、あーん♡ しろ」

 

「ど、童貞丸出しの発想っ♡ アルクスさんかっこいいッ♡」

 

「さらにイラついたわ、このクソボケが……!」

 

「ふんギュッお゛ッ♡ イぐッ♡♡♡」

 

 乳首をぎゅううとひっぱられ、ふわとろおっぱいが紡錘形に。

 

 ぜひぜひと絶頂の余韻に喘ぐ自分の耳に、吹き込まれるさらなる要求。

 

 ※実績解放『いつでも乳いぢめ』

 

 

 

「持ってるブラ、全部捨てろ。お前にブラはもう要らんだろ。だいたいオレの背中に乗ってるし」

 

「く、クエスト行くときに、アルクスさんの背中に擦れちゃいますよぅ……♡

 あんあん喘ぎながら、耳元でイきましたぁ……♡ って報告しちゃいます♡」

 

「前から道中癒しが必要だと思ってたんだよ。オレの背中にクソマゾおっぱいを擦り付けていいぞ。

 歩いてる間に何回乳首イキをキメれるか、毎日賭けしようぜ、ゆんゆん」

 

「ひ、ひぃぃぃんッ♡ そんなことしたら、もっとよわよわになっちゃいますッ♡」

 

「嫌ならいいぞ。今日は一人で寝るように」

 

「やぁぁッ♡ アルクスさんと一緒に寝るのッ♡ わかりましたっ♡

 よく考えると、私に拒否権なんてありませんッ♡ 私のクソマゾおっぱい、24時間楽しんでくださいッ♡」

 

「素直な子は好きだぞ、ほらイけ」

 

「イぐッ♡ いっぱいイぐっ♡♡♡」

 

 ちょっと煽り過ぎたため、なんかとんでもないことになった。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「アルクスさん♡ おはようございます♡」

 

「おはようゆんゆん。そのゴミ袋は?」

 

「私のブラです♡ もう要らないと思って♡ ゴミ捨て、お願いできますか……♡」

 

「乳を揉まれたすぎて、ブラ全部男に捨てさせるとかよぉ……とんでもねぇなゆんゆん。よくやった」

 

「んきゅっ♡ もっとおっぱい褒めて欲しいです……♡」

 

 翌朝起きてきた彼に、手渡すのは大きな袋。

 

 お返しに、ぐいぐいと乳を揉んでもらう。

 

 自分で捨てるのも良かったが、彼に捨ててもらった方がいいだろう。

 

 ちんちんが死ぬほどイラ勃っているのがわかる。

 

 ゴミ捨て場までの道中で、通報されないといいんだけど。わいせつ物チン列罪。

 

 ※実績解放『ブラとの別れ』

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「ただいま。腹が減ったぞ、ゆんゆん」

 

「はぁい♡ アルクスさん、座ってください♡」

 

「おう。……ん? おい、ゆんゆんの椅子は?」

 

「ここです♡」

 

 ぽすんと、彼のお膝の上に座る。

 

 そのままスプーンを手に取る。

 

 

 

「なんか、アルクスさんに私の手でごはんを食べさせてあげたくなっちゃって……♡

 でも私が食べさせてあげちゃうと、アルクスさんの両手が暇になっちゃいますね……♡

 なにか暇つぶしに使える、いいおもちゃがあるといいんですけど♡」

 

「ああ、すげぇいいおもちゃがあるな。食べさせてくれ」

 

「はいっ♡ あーんッ♡ んッお゛ッ♡♡♡」

 

「あっつっ!!!!」

 

 サキュバスの淫夢にも出てこないような、お友達の乳を揉みながらの王様ごはんサービス。

 

 スプーンに取ったコーンスープは、不意の乳首責めに彼の顔面をびっしゃびしゃにした。

 

 お仕置きに、死ぬほど揉み尽くされた。乳首イキしながら食べさせるのって、難しい。

 

 ※実績解放『乳揉みぜいたくごはん』

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「ふぅぅぅぅッ♡ イ、イきますぅ……♡ んお゛ッ♡♡♡」

 

「はい10回目、オレの勝ち。ほら着いたぞゆんゆん、あれが獲物だ」

 

「ちょ、ちょっと待ってくださいッ♡ 腰が抜けちゃいましたぁッ♡」

 

「漸くオレの出番ッ! 死に晒せカスッ!」

 

「アルクスさんかっこいいッ♡」

 

 すりすりと、彼の逞しい背中にふわとろおっぱいを押し付けて。

 

 わざと上下動を激しくする彼に、ひんひん啼かせられながらの道中。

 

 スカートの下の、彼以外に見られてもいい下着。

 

 そこからしとどに溢れる蜜で、背中をびっしゃびしゃに濡らしてしまった。

 

 10回目の絶頂報告。蕩けた頭に告げられる接敵。

 

 降ろされて戦闘を要求されるも、連続でイきすぎて動けない。

 

 戦闘不能を申告すると、待ってましたとばかりに飛び出す彼。

 

 一刀両断される、ジャイアントトード。

 

 彼は保険は掛けるタチ。そういう慎重なところも大好きである。

 

 強敵が相手の際は、乳首イキは5回まで。それ以上のすりすりは禁止。

 

 厳格なルールが定められた。人里前でショーツを履き替えさせられるの、最高。

 

 ※実績解放『ようやく出番。但し相手が雑魚に限る』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「ゆんゆん。そろそろ手コキ以外もして欲しい」

 

「んふーっ♡ よ、漸くですかアルクスさんッ♡ でもだぁめ♡ 

 起きてる時にちゅーしてくれてからじゃなきゃ、おちんぽはしゃぶれませんッ♡」

 

「そこらへん、乙女チックなんだよなぁ。いいや、今日は何回イけるか試してみるか。

 乳揉まれるだけでイくとか、エロ漫画みたいだよな、ゆんゆん」

 

「ひ、ひぃぃぃぃんっ♡ ゆ、ゆるしてッ♡ 抵抗できないから、アルクスさん次第ですけど♡」

 

 あの夜から9か月。

 

 乳狂いの彼が、ようやくそれ以外に興味を示した。

 

 期待にクソマゾおっぱいを弾ませ、お預けを告げると彼は即座に方針変更。

 

 彼専用おっぱいで、死ぬほど乳イキをキメさせられた。

 

 最近は、スペンス乳腺でもイけるようになってきた。

 

 偏執狂的に揉む彼と、大喜びで受け入れる自分。友達パワーってやばい。

 

 そろそろ、煽るのはやめておこう。わりと取返しの付かない感じにされつつある。

 

 毎回そう思いはするが、もっとひどいことをして欲しい。

 

 複雑な乙女心と共に、乳首を思い切り捻られて意識を失った。

 

 朝になれば、ちゅーできる。すごくたのしみ。

 

 ※実績解放『乳アクメ』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「ゆんゆん。ちゅーしよーぜちゅー」

 

「んふっ♡ しょ、しょうがないですねぇ……♡ 乙女の唇、アルクスさんに捧げちゃいます♡」

 

「上から目線が気に入らんな……お前から求めて来るまでお預けな」

 

「そ、そんなぁ……♡」

 

 翌朝さっそく接吻をねだってくる彼。

 

 嬉しい気持ちが溢れ出し、ついつい照れ隠ししてしまう。

 

 その代償は、とても残酷な返答だった。ちゅーしてくれないなんてひどい。

 

 完全に立場が逆転してしまった。

 

 彼も絶対ちゅーしたいと思うのだが、その我慢強さは異常である。

 

 自分のブラを使うまでの1年間、自慰すらせずに無自覚な誘惑に堪えていたのだ。

 

 朝起きると、彼の下履きが濡れていた時があった意味が最近わかった。

 

 自分がふがふがしていたら、物凄く慌てていてかわいかった。

 

 そんな彼のことだ、本当に自分がおねだりするまで、乳虐めだけしかしないのは明らか。

 

 自分はこの日を、心の底から待ち望んでいたのに。らぶらぶべろちゅーは絶対気持ちいい。

 

 れろれろと舌を踊らせて、しこしことエア手コキも付属。

 

 なんとか誘惑を試みる。ちゅーしてくれないと泣いちゃう。

 

 

 

「アルクスさんッ♡ 私のおくち、絶対気持ちいいですよ……♡ 張り型で練習だってしたんですッ♡」

 

「誰がちんぽをしゃぶる話をしたんだよ。スキップし過ぎだぞゆんゆん」

 

「んんんんンッ! なんで私、寝たふりなんて設定を考えたんですかッ!」

 

「もうだいぶ死んでるけどな、その設定」

 

 誘惑失敗。なんということだ。自分の作った設定に、首を絞められた。

 

 彼を我がままに育てすぎて、まったく思うようにお友達計画が進まない。

 

 このままでは、一生乳を揉まれるだけの生活。

 

 プラトニックなのか気が狂っているのか、いまいち判然としない乳イキフレンズになってしまう。

 

 暗い未来予想図に、思わず涙がこぼれる。

 

 

 

「ゆんゆん。お前考えすぎる癖、直した方がいいぞ?」

 

「すんすん……ど、どういうことですかアルクスさん……」

 

「いや、普通にちゅーしたいって言えよ。オレがお前のおねだり断ったことある?」

 

「ちゅーしたいですっ! すごくしたいですッ! してくれなきゃ死にますッ!」

 

「すげぇ食いつき。お前は本当にかわいいよな……」

 

「ふわぁ……♡ なでなで嬉しい……♡ んー♡」

 

 頭をなでなでされながら、そっとくちびるを突き出す。

 

 深く考える必要などなかった。自分も我がままになっていい。

 

 自分が彼を受け入れるように、彼だって自分を受け入れてくれる。

 

 当たり前のことを、ちゃんと教えてくれる彼。

 

 何もかもを捧げて、彼と幸せな家庭を築きたい。

 

 

 

「んっ……♡ えへへ、アルクスさんにくちびるもあげちゃいました♡」

 

「お前ほんとにかわいいよな……ゆんゆん、舌はいいのか?」

 

 触れるだけのバードキス。彼に捧げられた充実感に、頭がとてもふわふわする。

 

 蕩けるような味は、何度でも味わいたいほどの中毒性。

 

 でも、これ以上があるという。めぐみんも、ディープキスまでしたらしい。

 

 それに対抗するわけではないが……きっと蕩け合うキスは、もっと二人の絆を深めてくれる。

 

 ※実績解放『バードキス』

 

 

 

「べろちゅーも、したいです……♡ 私のおくちぜんぶ、あなたにあげたい……♡」

 

「あー、クッソ我慢できねぇ……ちゃんと鼻で息しろよ? お前そこらへん不器用だから」

 

「はぁいッ♡ んむっ♡ んんっ!?」

 

 お返事をしてすぐ後頭部をがしりと固定されて、くちびるの間に差し込まれる彼の舌。

 

 ちょっと乱暴にされるのがすき。彼に貪られるのがすき。

 

 おずおずと歯に隙間を開けて、彼のそれを受け入れる。

 

 口内を蹂躙する舌は、恐らく彼も初めてだからだろう。

 

 ちょっとだけ乱暴に、自分のおくちの中を舐めまわす。

 

 

 

「んっ♡ んんん……♡ んんっ♡?」

 

 必死に鼻から息を吸いながら、うっとりと彼の気持ちを受け入れていると。

 

 つんつんと、舌先を彼のそれでつつかれる。

 

 彼の目を見ると、何かを求めている。

 

 彼の気持ちは自分が一番わかっている。そうでなくてはならない。

 

 おずおずと、舌を彼に絡ませる。

 

 

 

「れるれる……♡ れりょっ♡ れろれりょっ♡ ……むぐっ♡!? む゛ぅぅぅぅッ♡♡♡」

 

 絡ませた舌は、ぬちゅぬちゅと口内で淫らな音を奏でた。

 

 うっとりと口の中で暴れるそれを味わっていると、少しずつ彼の舌が乱暴になっていき。

 

 辛抱たまらなくなったのか、もう片腕が腰に回されて。

 

 ぎゅううと彼の身体に押し付けられる、開発され尽くした上半身。

 

 ※実績解放『ディープキス』

 

 

 

「んじゅっ♡ れ、れりょむぐぐぅぅぅッ♡ ンッぐゥッ~~~~~~♡♡♡!!」

 

 (ら、らめっ♡ これらめっ♡ だめなイき方しちゃうッ♡ 愛情たっぷりのちゅーなのにッ♡

 クソマゾおっぱい押し付けられて、乳アクメも一緒にキメちゃうッ♡♡♡)

 

 愛情たっぷりに舌をもぐもぐされながらも、乱雑に逞しい胸板に押し付けられるふわとろおっぱい。

 

 がくがくと膝が震えるが、彼の逞しい腕に逆らう気など一切ない。

 

 あまりの快感に、足元はもうお漏らししたかのよう。

 

 彼になんとか目線で許しを請うも、愉悦に歪む瞳はとても残酷で。

 

 ずりずりと、さらに乳を虐待され、自分はべろちゅー乳アクメをキメた。

 

 

 

「~~~~~~ッ♡♡♡!! ふんぐっ♡♡♡ イッぐッ~~~~~~~♡♡♡!!」

 

「……ぷはっ。おお、声出せないとヤバいって本当なんだな。大丈夫かゆんゆん?」

 

 漸く彼の口が離され、続いて腰が解放されると、その場にぐったりと崩れ落ちる。

 

 両手両足の爪先をきゅううと丸め、なんとか快感を逃そうとするが。

 

 口をふさがれて声を出せなかった分、重いアクメが残留し続ける。

 

 今さらながらの絶頂報告は、遅すぎて何も役に立たない。

 

 

 

「ひ、ひぃぃぃんッ♡ べ、べろちゅーしゅんごいッ♡ 毎日ちゅーしたいッ♡」

 

「すげー気に入ってくれたみたいで、何よりだよ。いつでもおねだりしていいからな」

 

「はひっ♡ だいしゅきっ♡ 毎日おねだりしましゅっ♡」

 

 びくびくとしばらく跳ね回った後に、ようやく彼にお返事が出来た。

 

 ヤバいはヤバいが気持ちいい。一日一回なら、まだ耐えられる。

 

 愛情たっぷりのちゅーは、今までで一番自分を満足させた。

 

 彼も、とても嬉しそうだ。これは鬼リピ確定である。

 

 思っていると、彼の声。

 

 

 

「じゃあ、忘れないうちにもっかいやるか」

 

「えっ」

 

「どうした? 嫌なのかゆんゆん」

 

「い、嫌じゃ……ないれす……♡ れろっ♡」

 

 五回ほど、べろちゅー乳アクメをキメた。

 

 ※実績解放『べろちゅーらぶらぶ乳アクメ』

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「んふーッ♡ んふーッ♡ ゆ、夢にまで見たアルクスさんのちんぽッ♡

 で、でっかぁ……♡ なんですかこれ、私を殺す気ですか♡」

 

「今おまえ、夢見てる設定じゃなかったっけ」

 

「見てますッ♡ ナウッ♡ ま、まずはちゅーしますね……♡」

 

 その日の夜は、とても盛り上がった。

 

 彼の下腹部に、むんにゅり♡ とおっぱいを押し付けて。

 

 細すぎるショーツに包まれたおしりをふりふり、彼の眼前で振って楽しませる。

 

 鼻先には、今まで手だけで味わっていた彼のちんぽ。

 

 危うく手コキでアクメするところまで、仕込まれるとこだった。

 

 さすがにそれは面白過ぎる。芸人ではないのだ、友達は。

 

 やっとおくちで奉仕できる。待たせ過ぎにもほどがある。

 

 

 

「んお゛っ♡ くっさッ♡♡♡」

 

「ここがクリだな……ちゃんと弄ってやるからな」

 

「ンッ♡ ま、まだ大丈夫ッ♡ 未開発で助かりましたッ♡ ちゅっ♡」

 

 まずはチン嗅ぎ。いつも嗅いでいる乾いた精液よりもダイレクトな香り。

 

 彼の雄としての威厳を思い知らされて、振りたくるおしりは加速する。

 

 灯りを落とした室内では、暗くてちんぽがよく見えない。それだけが不満。

 

 くりくりと、布地越しに陰核をよしよしされながらのチンキス。

 

 やっと下半身を触ってもらえた喜び。でもまだまだ未開発。

 

 ぞわぞわと駆け上がる快感も、自分のちんぽへの想いを邪魔できない。

 

 自分のちっちゃなおくちには、ちょっと大きすぎるかもしれない。

 

 でも、とても愛しい。

 

 

 

「うお、ゆんゆんの唇やわっけぇ……もっと早くキスしとくべきだったな」

 

「ほんとですよぅ♡ 9か月前には余裕で出来た筈なのに♡ 

 私、ちゅーしてもらえるのずっと待ってたんですから♡

 あんまりにも、私の気持ちをわかってません♡ でもすき♡」

 

「いや、ゆんゆんの思考は面白すぎて、オレにはあんまり理解できんのだが……」

 

「友達ポイントマイナス100点♡ ちんぽしゃぶりでお仕置きです……♡ かぷッ♡」

 

 彼の、後悔したような声。

 

 自分はその数千倍後悔している自信がある。

 

 最初から素直に抱いてくださいって言っとけば、ここまで性癖が拗れなかった。

 

 でもあの時縋りついて泣いただけでは、優しくて童貞な彼のことだ。

 

 自分に気を遣いすぎ、ヘタレなセックスをしておしまいだっただろう。

 

 自分の心は満たされたかもしれないが、彼の心は押し殺されたまま。

 

 ならばこのルートは、トゥルーエンドに続いている。

 

 おおきくおくちを開けて彼の亀頭をもぐもぐしながら、明るい未来への予感に脳がばちばちする。

 

 

 

「れろっ……♡ ちゅっ♡ ちゅっちゅっ♡ かぷっ♡ もごもご……♡」

 

「こそばゆい……! 処女のフェラだって丸わかりだな……! 逆にちんちんにクる……!」

 

「んふー♡ 私の処女はあなたに売約済って、言ったじゃないですか♡ れろっ♡」

 

 彼のクリ責めも、童貞臭い。自分を痛がらせないよう、気を遣ってくれている。

 

 童貞と処女がやるには、やたら業の深いプレイをし続けてきたが。

 

 今やっているシックスナインが、最もそれらしいプレイというのが泣けてくる。

 

 でも泣かない、ゆんゆん強い子だもん。来るべき処女卒業は、きっと頭が吹き飛ぶぐらい気持ちいい。

 

 ちんしゃぶもぐもぐにも、熱が入るというものだ。

 

 

 

「かぷかぷっ♡ んちゅっ♡ ちゅっちゅっ♡ 明日はパイズリフェラ、してあげますね……♡」

 

「ずるいぞゆんゆん……! 絶対気持ちいいだろそれ! 想像だけでイきそうになったぞ!」

 

射精()しちゃえ♡ ちゅぽちゅぽッ♡」

 

「ぐぅぅ……射精()るッ!」

 

「んぐっ!? んぶぶッ♡」

 

 悪戯心を全開に、彼のちんぽを煽ってやる。

 

 腰を震わせた瞬間に、愛情たっぷりにくちびるで亀頭を往復する。

 

 生臭い彼の物が、直接口内に注がれる。

 

 決しておいしいものではないと思うのだが、自分にとっては極上の味。

 

 だって、お友達がごちそうしてくれたのだ。おいしくない筈がない。

 

 彼がぎゅうと摘まむ陰核は、とても良いアクセント。ちょっと痛い。

 

 間違って飲み込まないように気をつけつつ、おくちを閉じて彼の上をぐるりと半回転。

 

 愛しい顔を覗き込み、自分の奉仕成果を見せてやる。

 

 

 

「あー……♡」

 

「処女がやっていいことじゃねぇだろ……またちんちんがイラついてきたぞ……!」

 

「れろッ♡ ぬちゅぬちゅっ♡」

 

 おくちをいっぱいに開け、白濁の海にピンクの舌を泳がせる。

 

 おしりの下で、また力を取り戻す彼のごんぶと。

 

 とても気に入ってくれたらしい。

 

 流し目で許可をねだる。自分のおくちは、彼の物。

 

 

 

「ああ、そういうことか……飲んでいいぞ、ゆんゆん」

 

「ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅッ♡ ぐちゅぐちゅぐちゅ♡ ごっ……きゅん♡ あー♡」

 

「よく噛んでから飲みやがった……! サキュバスの血でも引いていらっしゃる!?」

 

「紅魔族ですよう♡ 我が名はゆんゆん♡ アルクスさんのおともだちにして、あなたのためならなんでもしちゃう者♡

 やがて幸せな処女卒業をキメて、あなたと幸せな家庭を築くもの♡」

 

「ぐぅぅぅぅッ! 幸せにしてやるからなゆんゆんっ!!!」

 

「んふーッ♡ アルクスさん、目が怖いです♡」

 

 彼のチンイラは限界を超え、五発ほど飲ませてもらった。

 

 さすがにおなかがいっぱいになったが、熟練度は相当上がった。

 

 ※実績解放『愛情たっぷりちんぽしゃぶり』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

 

 

「おはよう、ゆんゆん」

 

「おはようございます、アルクスさんむッ♡ れろれりょ……♡」

 

 翌朝振り向いた瞬間に、乳を揉みつつディープキス。

 

 今日は、背後から自分を愛してくれるようだ。

 

 背中でどくどくと脈打つちんぽに、優しく手を這わせる。

 

 

 

「んふーッ♡ れるれる……♡ んッ♡ んっきゅぅぅぅぅ……♡」

 

 乳首を摘ままれて、優しく上に引き伸ばされる。

 

 慌てて爪先立ちになるも、彼の背は自分に比べてやや高い。

 

 ひんひんと甘啼きしつつ、ちんぽをよしよしして慈悲を乞う。

 

 

 

「んっ……ゆんゆん。夜まで我慢できん」

 

「んひっ♡ しょ、しょうがないアルクスさんッ♡ んっお゛ッ♡♡♡」

 

「オレが何をして欲しいか、わかるよな?」

 

「わ、わかりませぇん♡ 私のアルクスさん専用おっぱいで♡

 朝からぜいたくにパイズリ奉仕してもらいたいとか♡

 アルクスさんのおくちから聞かないと、私わかりません♡」

 

「そうか。わかるまで乳をいぢめてやらんと駄目だな……」

 

「ひぃぃぃんッ♡ わ、わかっ」

 

「おせぇ」

 

「んっきゅううううっ♡ イッぐっ♡ わかっ」

 

「まだわからないようだな」

 

「ふんギュッ♡ わ」

 

「聞こえん」

 

「お゛ッ♡ ほお゛ッ……♡ お゛ッほッ♡♡♡」

 

 弱点を握られながら、煽るなど馬鹿のすることだ。

 

 つまり自分はすごく馬鹿。すごい勢いでイかされた。

 

 でもとっても気持ちよかったです。まる。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「さてゆんゆん、何か言いたいことがあるんじゃないのか?」

 

「え、えへへッ♡ アルクスさんッ♡ ゆんゆんのふわとろおっぱいで……♡

 アルクスさんの逞しいおちんぽさまを、パイズリさせてくださいっ♡」

 

「一回でいいのか?」

 

「ま、毎日したいですぅッ♡」

 

「どんな時にしたい?」

 

「あ、朝と……♡ 昼と……♡ 夜と……♡」

 

「いつでもじゃねぇか。ドスケベだなぁゆんゆんは」

 

「ゆんゆんはえっちなおんなのこです……♡

 これ以上お預けされたら、ドスケベおっぱいが我慢できません♡

 パイズリしたすぎて、私泣いちゃいます♡」

 

「ぐぅぅぅッ! このドスケベフレンズがよ……! 許可ッ!」

 

「やりましたッ♡」

 

 土下座姿勢で、パイズリおねだり。

 

 大きく育ちすぎて、乳はむんにゅりと潰れてしまい。

 

 地面と自分の身体の間で、寂しい寂しいと甘啼きする。

 

 もうパイズリしないと死ぬ。

 

 起き抜けの乳虐めで、自分の願望を凄まじい勢いで刷り込まれてしまった。

 

 奉仕欲求が膨らんで、泣いちゃいそうなほど。

 

 

 

「ち、ちんぽだしますね……♡ んっ♡ んむっ♡ ふぎゃっ♡」

 

「すまんなゆんゆん、期待にちんぽが膨らみすぎた」

 

 おくちで、彼のパジャマ。次にパンツを引き下ろす。

 

 手を使うのは、マナー違反である。たぶん。

 

 もしもまたお預けされたら、ガン泣きしちゃう。

 

 ぶるんとおでこを強襲する、逞しいごんぶと。

 

 おちんぽアパカで脳が揺れる。

 

 その逞しさに、さらにパイズリ欲が加速する。

 

 

 

「はぁーッ♡ はぁーッ♡ かっこいいッ♡ アルクスさんのちんぽッ♡」

 

「そう褒められると、照れるな……」

 

 初めて明るい場所で見た、彼のちんぽ。

 

 毎夜の手コキにて、丹精込めて自分が育てたごんぶと。

 

 亀頭がぱんぱんに張り詰め、幹との段差がすごくエグい。

 

 幹自体も、ものすごい。全体に走る血管が、パワーを自分に見せつける。

 

 太さは手コキでわかっていたが、自分の手ではつかみきれない。

 

 長さなど、自分の顔より長いのではないか。

 

 これはおんなのこに挿れていいものじゃない。

 

 そう確信させる威容を、うっとりと見つめる。自分はお友達なのでセーフ。

 

 これからは、毎日これをパイズリできる。まずはご挨拶せねば。

 

 

 

「ちゅっ♡ れろっ♡ 先走りうんまっ♡」 

 

「おいおい、ドスケベすぎるだろ……どこの世界のお友達が、ちんぽ舐めておいしいと思うんだよ」

 

「ここに居るじゃないですかッ♡ 私がッ♡」

 

「オレ最近思うんだけどさ……実はお前、オレの妄想から産まれた存在だったりしない?

 オレに都合が良すぎて、逆に怖くなってくるんだけど」

 

 チンキスして先走りをぺろりと味わい食レポすると、彼がたわけたことを抜かす。

 

 自分が彼のためだけの存在ということは、疑いようのない事実だが。 

 

 妄想扱いするのは頂けない。自分は妄想よりもさらに彼に都合がいい。

 

 常に彼の想像の限界を突破し続ける、イマジナリを超えたリアルである。

 

 頬をつねる代わりに、パイズリで思い知らせてやらねば。

 

 

 

「むぅぅ……えいっ♡」

 

「うおぉッ!? この感触……ッ! 圧倒的リアルッ!」

 

 仁王立ちの彼に、エロ蹲踞でにじり寄る。

 

 彼に愛情たっぷりに育てて頂いた、ふわとろおっぱい。

 

 むぎゅうと竿を包み込み、ぎゅむぎゅむと圧力をかける。

 

 自分は確かにここに居る。それを、彼が一瞬で思い知る。

 

 やはり、パイズリは勝利の証。

 

 おっぱいでつながる絆。些かエロいがそれがいい。

 

 

 

「わかってくれましたか、アルクスさん♡」

 

「わ、わかったから……! ちょっと手加減してくれ!」

 

「やーです♡」

 

 だぷだぷと、我がままに彼の肉棒を弄ぶ。

 

 ちっちゃなおくちでは、彼の亀頭しかご奉仕してあげられないが。

 

 愛情たっぷりに育ててもらったこれなら、竿全体を愛撫できる。

 

 つまり合わされば無敵……!

 

 

 

「えっろぉぉぉぉ……♡ かぷっ♡ れりょれりょ……♡」

 

「まっ!? ゆんゆんっ! すぐ射精()ちまうッ……!」

 

「ぬぽっ♡ ぬぽッ♡ ……んふっ♡ ずっろおぉぉぉ……♡ じゅぼぼぼぼぼッ!!!」

 

 彼のごんぶとさまを、痛がらせてはいけない。

 

 ちんキスした際に、もっと味わいたい。

 

 そう思った脳が過剰分泌した、天然の唾液ローション。

 

 自分の馬鹿デカいおっぱい全体にまぶし、その馬鹿デカさでも包みきれなかった寂しそうな亀頭。

 

 そこにかぷかぷ噛みついて、ぺろぺろと優しく舐めまわしてもう寂しがらせないと教えてあげる。

 

 上目遣いで彼をじぃっと見ると、情けない顔もまた愛しい。

 

 やめて欲しいは、やって欲しい。彼が教えてくれたこと。

 

 互い違いに、ドスケベおっぱいで竿をもみくちゃに。

 

 亀頭フェラから、自分のおっぱいに顔を埋める勢いのディープスロート。

 

 トドメにお友達バキューム。

 

 彼に我慢など、永遠にさせない。

 

 あの日誓ったから、死ぬほど気持ちよくして自分の想いを伝え倒す。

 

 

 

「クソっ! スケベすぎて我慢できねぇッ! 射精()るぞ、ゆんゆんっ!」

 

「じゅぼぼぼぼぼぼぼッ♡」

 

「バキュームで返事ッ!? クソッ! パイズリフェラするために産まれたのかよッ……!

 お義父さん、お義母さんありがとうッ! ぬぉぉッ!」

 

「ンぶーっ♡!? ごっきゅごっきゅッ♡♡♡」

 

 彼の射精宣言。気持ちよくなってもらえた。

 

 満足感にさらに吸引力を高め、精子を根こそぎブッこ抜く。

 

 喉から胃に、ダイレクトに注ぎ込まれる彼の愛。

 

 おなかと心が、いっぱいになるほどの愛おしさ。

 

 鬼リピがここに確定した。

 

 ※実績解放『ドスケベ搾精パイズリフェラ』

 

 

 

「うおぉッ……死ぬほど射精()た……ありがとうゆんゆ……待っ!?」

 

「れろんっ♡ ……ぬぽぬぽぬぽッ♡ じゅぼぼぼぼッ♡♡♡」

 

「待てって言ってんだろカスッ!!!」

 

「んぶーッ♡!? ぬぽっ♡♡♡!? お゛ッ♡ イぐッ♡♡♡」

 

 感謝の言葉。いえいえどういたしまして。

 

 じゃあもう一回。そう思い乳をさらに弾ませて、ドスケベパイズリフェラを継続。

 

 たまたまを軽くしてあげないといけない。その義務感は、急遽の乳首責めで封殺された。

 

 吊り上げられたデカ乳はちんぽと無理やり離されて、寂しがりアクメをキメる。

 

 

 

「あ、あぶねぇ……絞り殺されるとこだった……おいゆんゆん、待てって言ったよな?」

 

「んっきゅうううううッ♡ き、聞こえませんでしたッ♡」

 

「嘘つけ! やはり紅魔族ではなくサキュバスの末裔……!

 オレをパイズリフェラで殺そうとは、とんでもねぇドスケベフレンズだ」

 

「夢の中じゃなくて、リアルに搾精する私の方が上位存在です」

 

「コイツ開き直りやがった……殺意を否定しろよ」

 

「私のお友達たるアルクスさんは、それぐらいじゃ死にません」

 

「その信頼が重い……どうすっかなコイツ……気持ちいいのはいいんだが。

 あまりにも気持ちよすぎて、オレが搾り殺されかねん」

 

「照れちゃいます♡」

 

 停止スイッチを握撃され、自分のドスケベパイズリが強制終了。

 

 一息ついた彼が苦情を申し立てるが、友情のためだ。致し方ない。

 

 褒めていただき、てれてれとおっぱいを弾ませる。どたぷん。

 

 

 

「おいゆんゆん。お前のドスケベパイズリフェラ、一発目はいいんだが……

 二発連続はマジでヤバい。もうちょい手加減できない?」

 

「私の友情辞典に、ブレーキという文字はありません」

 

「こういうとこ、紅魔族なんだよなぁコイツ……なんかいい方法ねぇかな」

 

「ありますよ♡」

 

 頭を悩ませる彼。ぜいたくな悩みとはいえど、彼に悩みなどあってはいけない。

 

 とっておきの解決策を、教えてあげる。

 

 

 

「私、乳首が弱いですから……♡ 丸出しの弱点を、アルクスさんが掴んで操縦すればいいんです♡」

 

「なるほどな……でもお前の奉仕をまったり楽しみたい気分の時はどうする」

 

「そういう時はぁ……♡ 乳首イキをキメながら奉仕しろって言えばいいです♡

 私が自分で、マゾ乳首をいぢめちゃいます♡ 搾精なんてむり♡ BGMにもいいですよ♡」

  

「お前、自分のマゾ性癖の自白に一切躊躇いが無いよね」

 

「私がアルクスさんに隠すものなんて、塵ひとつほども存在しません♡」

 

 自分のおっぱいの取り扱い説明を、洗いざらい彼に吹き込む。

 

 ドスケベ搾精パイズリフェラも捨てがたいが、彼の意志が最優先。

 

 胸を期待にどたぷんしながら、わくわくと彼のオーダーを待つ。

 

 

 

「よし、ゆんゆん。朝ごはんにしようか。腹が減った」

 

「えっ。お預けですか? パイズリしたいです」

 

「ああ、していいぞ。飯食いながらな」

 

「……アルクスさん、贅沢ですぅ……♡ だいすき♡」

 

 やはり彼は、自分の最高のお友達だ。

 

 自分が彼専用のマゾメスだということを、とても良く理解してくれている。

 

 愛情たっぷりの朝ごはんと、ドスケベおっぱいを同時に味わっていただく。

 

 ぷしぷしと、潮がショーツを濡らす。想像だけでイッてしまった。

 

 

 

「よっこらせと。じゃあ食べるか」

 

「んっ……テーブル買い直さないと……♡

 はぁい♡ ゆんゆんの愛情たっぷりパイズリ朝ごはん♡

 きもちよぉく♡ いっぱい味わってくださいね♡」

 

「乳首イキしながら味わえよ、さすがに本気パイズリされながらだと食えん」

 

「……んちゅっ♡」

 

「やっぱり企んでたのかよ」

 

 テーブルの下に潜り込む。ちょっと低すぎて窮屈。

 

 そこからぴょこんと上半身を出し、柔らかなおっぱいを彼の膝に乗せる。

 

 たぷりと広がるそれに、彼がちんちんを堅くする。

 

 邪悪な企みは阻止されたので、チンキスで誤魔化す。

 

 彼に奉仕できるなら問題ない。自分を最大限に味わってもらいたい。

 

 

 

「んちゅっ♡ んっあっ♡ お、おいしいですかアルクスさん……♡」

 

「いいぞゆんゆん、最高だ。でも乳首イキはうまくないな?」

 

「んっ♡ だ、だって♡ 私アルクスさんにいぢめられないと、上手にイけないんです♡」

 

「お前は本当に、オレのちんちんをイラ勃たせるのが上手だよな……

 じゃあゆんゆん、どうしたら上手にイけるようになると思う?」

 

 たぷたぷと、彼の膝の上で揺らすスライムおっぱい。

 

 まろやかな快感に、満足そうな彼の唯一の不満。

 

 自分のイく姿が大好きな彼は、乳首イきしながら奉仕する姿を楽しみたいらしい。

 

 お友達の希望を叶えるのは、当然のことだ。

 

 解決策は、既に自分の中にある。

 

 

 

「はぁい♡ アルクスさんに、お手本をお願いすればいいと思います♡」

 

「じゃあちゃんとおねだりしろ」

 

「ゆんゆんの、一人じゃうまく気持ちよくなれないクソ馬鹿おっぱい♡

 片手で食べるのは、不便だと思いますけど……♡

 どうかいぢめて頂けませんか、アルクスさん♡」

 

 彼の左手を、お膝の上に導き。

 

 自分一人では気持ちよくなれない、おっぱいの片方にそっと載せる。

 

 上目遣いでマゾメスおねだり。2人の共同作業の予感に、心が躍る。

 

 

 

「わかった。ゆんゆんのおっぱいはオレの物だからな……世話してやるのは当然だな。

 責任持って、一生いぢめ倒してやるからな? 嬉しいかゆんゆん?」

 

「い、一生ッ♡ はぁいッ♡ おっぱいも、それ以外も♡

 一生かわいがってくださいッ♡ ゆんゆんはあなたの物ですッ♡ ふんぐッ♡♡♡」

 

「おいおい、所有物宣言してイくとか……とんでもねぇクソマゾだな。かわいいぞゆんゆん」

 

「ふぎゅっ♡ んお゛ッ♡ お゛んッ♡ ほお゛ッ♡」

 

 片方を自分の手で。もう片方を彼の手で。

 

 乳首を共同でいぢめながらのパイズリ。

 

 愛情溢れる朝ごはんは、とてもおいしく気持ちよく。

 

 食べ終わった頃には、テーブルの下は大惨事になっていた。

 

 ちょっとおしっこも漏らしてた。嬉ション。

 

 ※実績解放『愛情たっぷりマゾメスパイズリごはん』

 

 

 

 ◆◆◆◆◆

 

  

 

「ゆんゆん、ちょっとうつ伏せに寝がえり打ってくれ」

 

「はぁい♡ ぐぅぐぅごろん♡」

 

「コイツ、まだ寝たふり設定続ける気かよ……」

 

 あの夜から1年。記念すべき節目である。

 

 おっぱいは、既に完全に彼の物。

 

 どんなひどいことをされても、絶頂に達する仕上がり具合。

 

 乳ビンタでイッた時は、さすがに自分でちょっと引いた。

 

 陰核も、毎夜のパイズリフェラシックスナイン時の彼の執拗なクリいぢめにより。

 

 大きく元気に育ち、最近はショーツに擦れるだけでヤバい。

 

 クエストに向かう際、そろそろ雌勃起でもイキかねない。

 

 最近は、全身が敏感になりすぎて着いた頃には虫の息。

 

 自分を守りながら戦うため、彼の実力も相当向上した。

 

 パーティーとしては完全に間違っているが、お友達としては理想の関係。

 

 そろそろ処女を奪ってもらいたいところであるが、彼はまだ手をつけない。

 

 でも今日は、いつもと違う要求。これは期待できるかもしれない。

 

 

 

「ゆんゆん。このパンツ脱がすぞ」

 

「はぁい♡ ゴミ箱に捨てておいてください♡」

 

「そんなに直接クリ責めされたかったのか……すまんなゆんゆん」

 

「やっぱ、生で触られたいんです……♡」

 

 明日の朝から、家では全裸にエプロン。

 

 お友達でなければ、完全に雌奴隷の恰好である。

 

 だが友情論理によりセーフ。おまんこ見せびらかして彼を誘惑せねば。

 

 おしりを上げ、ショーツを脱がしやすく補助。

 

 期待にクリが、びんびんと勃起する。

 

 上げたままの方が、いぢめやすいだろう。そのまま姿勢をキープ。

 

 しかしなぜうつ伏せ。疑問に思っていると。

 

 

 

「れろっ」

 

「んっひぃぃぃぃぃッ!?」

 

 いきなりアナルを舐められる。

 

 完全に予想外。思わず悲鳴と共に飛び退く。

 

 

 

「アルクスさん、正座ッ!」

 

「えっ」

 

「正座してください!」

 

「す、すまんゆんゆん……やっぱり尻はまずかったか?」

 

 彼をベッドに正座させ、お説教の態勢に移行。

 

 とんでもない男である。いきなりアナルを舐めるとは。

 

 しょんぼりする彼を見下ろし、その不明を教えてやる。

 

 

 

「いいですかアルクスさん。おしりをいぢめるときは、事前に言ってください」

 

「事前に言えばいいのかよ」

 

「当たり前です。いいですか? 私はアークウィザードですが、アナルはマジカルではないんです。

 24時間戦えるアナルは、創作の中にしかありません。腸内細菌とか、怖いですよね?

 ちゃんと準備しておかないと、アルクスさんが病気になっちゃいます」

 

「ゆんゆん……オレのことを想って……」

 

 当たり前のことだ。お友達の健康管理も自分の仕事。

  

 準備が整っていないアナルで彼が病気になるなど、絶対に許容できない。

 

 明日から、腸内洗浄に取り組まねば。使命感に心が燃える。

 

 

 

「あと、道具は準備しておきますから。いきなりちんちん突っ込まれたら、一生おむつ生活です。

 私が漏らしっぱなしになったら、アルクスさんも嫌でしょう?」

 

「責任取って一生世話するが」

 

「もうっ♡ 今すぐ突っ込んで欲しくなっちゃうッ♡」

 

 彼のごんぶとは、いきなりだと肛門括約筋が大惨事。

 

 まずは、おもちゃで慣らしておくべきだろう。

 

 事前準備の必要性を説くと、彼の男前なお返事。

 

 思わず胸がきゅんきゅんするが、さすがにまずい。

 

 自分にも、最低限の理性というものはある。

 

 甘やかすだけが、お友達ではないのだ。

 

 

 

「とにかく、今日のところはアナルはお預けです。

 かわりに、私の生クリをいぢめてください」

 

「やっぱ期待してたのか」

 

「当たり前です。やっと直に触ってもらえると思ってたのに、スルーしてアナル。

 ちゃんといぢめてくれるまで、絶対に許しませんから……♡」

 

 ぐいぐいと、正座したままの彼の顔面に、無毛のおまんこを押し付ける。

 

 寂しいと泣くクリトリスをいぢめてもらわねば、自分の気持ちが収まらない。

 

 

 

「ゆんゆんって、生えないよな」

 

「人より遅いだけです。きっと生えます」

 

「オレ、生えてない方が好きなんだけど」

 

「生えたら永久脱毛します」

 

「凄まじい速さでコンプレックスを克服したな……まぁ、オレはどんなゆんゆんでも好きだが」

 

「んっきゅぅぅぅぅぅぅッ♡♡♡」

 

 暗いため、手探りで恥丘をまさぐる彼。

 

 コンプレックスについて言及されたため、むっとして言い返す。

 

 しかしそこで彼の嗜好が判明。

 

 音速で思想を180度転換させる。

 

 彼が生えてない方が好きなら、そうするべきだろう。

 

 ここもいずれ彼に捧げるのだ。オーナーの意向は最優先である。

 

 そして不意打ちで告げられる愛。

 

 思わず幸せイきをキメ、彼の顔面に股間を着地させる。

 

 

 

「んぶっ。……どうしたゆんゆん、我慢できなくなったか。

 しょうがない、今すぐいぢめてやろう」

 

「ま、まっ!? 今イッ……んッお゛ッ♡♡♡」

 

「クリトリスもそういや、皮被ってるんだよな……包茎はかわいそうだからな」

 

「む、むきむきらめッ♡♡♡ らめらめらめッ♡ ほお゛ぁ゛ッ♡♡♡」

 

 がくがくと膝が震えたまま、彼のクリいぢめが開始。

 

 慌てて待ったを掛けるが、彼が待てなどできるはずもなく。

 

 敏感なそこを挟むように指が置かれ、つるんッ♡ と上に一気に剥かれる。

 

 初めて外気に触れたそこは、あまりにも敏感すぎて。

 

 彼の舌が触れただけで、ばちばちと目の前が白くなるほどの快感が襲ってきた。

 

 

 

「すげぇびくびくしてる。大丈夫か? ゆんゆん。れろっ」

 

「お゛ッ♡ あ゛ひッ♡!? ふンぐッ♡ ほお゛ッ♡♡♡」

 

「大丈夫じゃなさそうだな。はむっ」

 

「んっお゛ッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~♡♡♡!?」

 

 調教された陰核は、ショーツ越しでも快楽を存分に得ていたのに。

 

 いきなりの生、しかも皮を剥いた状態。

 

 ぺろりと舐められ、暴力的な快感に喘いでいると。

 

 歯で優しく噛まれ、オーバーキル。

 

 一瞬で意識を喪失するハメになった。

 

 無自覚鬼畜なあなたもすき。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆ 

 

 

 

「おはようゆんゆん。昨日はすまなかったな……」

 

「ま、まったくですよぅ♡ 私の雑魚クリは、用量と用法をきちんと守っていぢめてください♡」

 

「まさかあそこまで敏感だとは……しばらくクリはやめとくか」

 

「やーです。ちゃんといぢめてください♡」

 

「このクソマゾが。どれどれ……」

 

 へこりと、今日から丸出しのおまんこを突き出す。

 

 かがんでしげしげと眺める彼。

 

 明るいところでまじまじと見つめられると、さすがにちょっと恥ずかしい。

 

 

 

「ゆんゆんのここは、前エロ本で見たのよりすげぇ綺麗だなぁ」

 

「まだ未使用ですから♡ しっかり使い込んでくださいね♡」

 

「使い込むとああなるのか……やはりここは未使用のままで」

 

「やぁぁぁぁぁぁッ! アルクスさんの童貞ッ! いぢめてっ! いぢめてくださいッ!」

 

「ガン泣きだよおい」

 

 彼に褒めそやされ、得意げに見せびらかすが。

 

 童貞特有の、生々しい女性器への拒否感。

 

 芸術品のように扱われては、堪ったものではない。

 

 彼に壊れるぐらい使い込んで欲しいのだ。

 

 思わずその場に座り込み、罵りながらもギャン泣きする。

 

 

 

「ごめん、ごめんなゆんゆん。泣き止んでくれ。ちゃんと使うから。鬼のように使うから」

 

「すんすん……ちゃ、ちゃんと赤ちゃん産ませてくれます? ひっく」

 

「産ませる産ませる。何人がいい? 一姫二太郎か?」

 

「ダース単位で産みたいです」

 

「死ぬ気か? 何と戦うつもりだよお前」

 

「この世界の理に反逆します」

 

「ちょいちょい紅魔族出すのやめろ。まぁ体調と相談しつつだな……」

 

「やりました。無理せず元気に子孫繁栄させます」

 

「嘘泣きかよ。女っていうか、ゆんゆんが怖い」

 

 言質は取った。すっくと立ちあがり、そのまま彼におまんこを突きつける。

 

 もはや我慢ならない。このままでは、アナル調教でまた1年待たされかねない。

 

 ここは、こちらから攻めるべき……!

 

 

 

「アルクスさん! もう我慢できません! 私をずぼずぼしてください!

 生ハメセックスが死ぬほどしたいです! この要求が聞き入れられない場合……」

 

「わかった。じゃあ夜にな」

 

「えっ」

 

「どうしたゆんゆん? メシにしようぜ」

 

「えっえっ。その……理解が追い付かないというか。

 アルクスさんは童貞を拗らせすぎて、処女のまま私を調教することに。

 凄まじい愉悦を得る、とびっきりの変態だと思っていたんですが」

 

「お前、オレのことをなんだと思ってるんだよ……

 女の子の処女って、大事だろ? オレはゆんゆんの意志を尊重してただけだよ。

 キスの時だって、そうだっただろう? ちゃんと意思確認したよな、オレ」

 

「私の馬鹿ッ!」

 

 頭を抱える。道理で指すら入れられない筈。

 

 彼の理性を、甘く見ていた。

 

 キスも処女も、女の子のとってはとても大事。まぁそうだ。

 

 彼は本来、とても常識的で他人を慮る性格。

 

 自分が色々やったせいで、結構鬼畜になってきたが。

 

 そういう優しさが無ければ、自分とパーティーなど組むはずが無い。

 

 本来の紳士的なところを余計なところで発揮し、自分が言い出すのを待っていたのだろう。

 

 

 

「じゃ、じゃぁ私が抱いてくださいって言ってれば……」

 

「1年前には抱いてたな。オレも我慢の限界だったし。

 手コキとパイズリが無けりゃ、いずれオレから言ってたかもしれん」

 

「私の馬鹿テイクツーッ!」

 

 なんということだ。彼に我慢させないためにした、手コキとパイズリ。

 

 それが彼の性欲を解消し、理性を強固に保つ礎となっていた。

 

 触らせるだけで留めておけば、やがて彼から襲ってくれていたのに。

 

 己のした行動が、全て裏目に出ていた。

 

 とんでもない勢いで、空回りしていた自分。

 

 最初から素直に自分の気持ちを伝えていれば、こんなことには……!

 

 

 

「でもな、悪いことばかりじゃないぞゆんゆん」

 

「え……?」

 

「一年前だと、お前の身体はそんなに育ってなかった」

 

 自分の身体を見下ろす。

 

 彼にたっぷり愛されて、足元が見えないおおきな乳。

 

 尻肉もお預けされ続けて、繁殖願望がホルモンを分泌してむちむちと実っている。

 

 

 

「あの時にしていたら、お前を痛がらせていたかもしれん。

 今なら、二人でいっぱい気持ちよくなれるだろう?」

 

「アルクスさん……!」

 

 そうだ。自分の身体は、一年の間に凄まじい勢いで開発された。

 

 乳ビンタされるだけでイき、クリを甘噛みされるだけでイく。

 

 どこをどうされても、快楽を享受できるマゾメスボディ。

 

 初体験は、死ぬほど気持ちいいに違いない。

 

 はっとなって、聞く。

 

 

 

「じゃ、じゃあアナルは……!」

 

「それは趣味だ」

 

「ド変態なあなたも好き」

 

 ですよねー。

 

 聞いた私が馬鹿だった。

 

 

 

「じゃあ、アルクスさん。今からでも……」

 

「いつもみたいに、じっくり煮込んだ方が気持ちいいぞ。

 それに、ちゃんと夜にセックスしたくないか? もう寝た振りすんのも飽きたろ?

 たぶん、引っ込みつかなくなってるだけだろお前」

 

「夜まで待ちます♡ 一日かけて、じっくり私をとろとろにしてください♡」

 

「素直なゆんゆんはかわいいな」

 

 はぁはぁと、息を荒げてお預け甘受。

 

 初体験は、気持ちいい方がいい。その方が思い出に残る。

 

 

 

「じゃあ、まずはちゅーするか。そのあとメシ。クエストは、ちょっと遠出しようか」

 

「はぁいッ♡ んーッ♡ むぅぅッ♡ むん゛ッ♡♡♡ む゛お゛ッ~~~~~~♡♡♡!!」

 

 愛情たっぷりのらぶらぶべろちゅー。

 

 いつものように、押し付けられて乳アクメ。

 

 さらにはクリまでいぢめられ、追いアクメまでキメる。

 

 期待に子宮が、きゅんきゅんと震えた。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「ごっはんッ♡ ごっはんッ♡」

 

「ゆんゆんは、ほんとメシの時間が好きだよな。

 ああそうそう、搾精禁止な。乳アクメキメながらやってくれ。

 夜にたらふく注いでやるから。待てるよな、ゆんゆん?」

 

「はいっ♡ アルクスさんのきんたまも、じっっっっくり♡ 煮込みます♡」

 

「なんて信頼度の高さだ……極限まで焦らされそうでこえー」

 

「んちゅっ♡ あ、アルクスさんっ♡」

 

「わかったわかった。お前はやっぱり、オレが居ないと生きていけないな……」

 

 たぷたぷと、まろやかな快楽を与えてきんたまにイラつきを蓄積。

 

 でも、これだとまだまだ甘い。

 

 自分のマゾメス絶頂姿で、さらにイラついてもらわないといけない。

 

 上目遣いでじぃと見つめ、乳首いぢめをおねだりする。

 

 

 

「んちゅっ♡ んッお゛ッ♡ ちゅっちゅっ♡ お゛んッ♡♡♡」

 

「すげぇ。乳首しか触ってないのに、乳が踊っていやがる……!」

 

 たぱんたぱんと、掴まれた乳首を支点にマゾメスおっぱいを振り乱す。

 

 連続する乳絶頂に、頭がばちばちとするが止められない。

 

 最高の気持ちいい自分を味わってもらうために、子宮のイライラを最大まで貯めなければ。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「ひぃぃぃぃぃぃん……♡ はぁーッ♡ はぁーッ♡ ん゛ッ♡♡♡」

 

「おいおいゆんゆん。また漏らしたのか? 今度尿道も躾けてやらないとな……」

 

「イッぐッ♡♡♡」

 

「潮ならいいってもんじゃねぇぞ」

 

 愛情たっぷりマゾメス朝ごはんを終えるころには、乳イキしすぎて虫の息。

 

 しょろろろと水分を零していると、彼の意地悪な声。

 

 ぷしぷしと、テーブルの下をさらに水浸しにする。

 

 尿道まで愛してもらえるというのは、あまりにも魅力的すぎた。

 

 彼に与えられる全部を、おもうままに貪りたい。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「ひぃんッ♡ イきますぅ……♡ んお゛ッ♡ またイッぐっ♡♡♡」

 

「剥いておくとマジでヤバいな。ズボンまでびしゃびしゃだわ」

 

 荷運びには致命的に向いていない、上下動の激しい歩き方。

 

 でも、積み荷が自分の場合は話は変わる。

 

 出発前に剥かれたクリと、躾けられ尽くしたクソ雑魚乳首。

 

 歩くたびにどちらかが。3歩に一回どちらもが。

 

 イきっぱなしで、息すら出来ない。

 

 ぱんぱんと背中を叩くと、彼が脚を止める。

 

 

 

「ふぅーッ♡ ひぃぃぃぃん♡ あ、アルクスさん♡

 あとどれぐらいで着くんですかぁ……♡」

 

「あと3時間ぐらいかなぁ。止まらずに」

 

「しゅ、出発からどれぐらい経ったんでしたっけ……♡」

 

「2時間だな。止まらずに来てたら、1時間でここまで来てたんだが」

 

 つまりはあと6時間はかかる。

 

 さすがにこれはヤバい。お姫様だっこに変えてもらうべきだろう。

 

 

 

「あ、アルクスさん……♡ お姫様だっ」

 

「このままだと家に帰る頃には、日付が変わるな……しょうがない、走るぞゆんゆん」

 

「へっ? ん゛ッお゛ッ♡ ほお゛ぉ゛ッ♡ お゛ッ~~~~~~~~~~♡♡♡!!」

 

 淫らなドップラー音は、いつまでも続いた。

 

 

 

「ただいまー。ほらゆんゆん」

 

「ほげっ……♡ あひっ……♡ ふんぎゅっ♡♡♡!!」

 

「イきっ放しだな……さすがにやり過ぎたか」

 

 レインコートの下でぷしぷしと、彼の背中に潮を浴びせかける。

 

 雨が降っていて助かった。

 

 おんぶされるだけでイき続ける女など、見られただけで社会的に抹殺される。

 

 ぼんやりと思いつつ、彼の背中におぶさったままリビングに向かいあっちょっとイく。

 

 

 

「お゛っ♡ イッぐッ♡♡♡」

 

「完全にイき癖ついちゃったな。かわいいぞゆんゆん」

 

 ちょっとどころじゃなくイッた。

 

 しょろろろと小便がこぼれるが、彼はおおらかに許してくれる。

 

 むしろ褒めてくれた。すき。

 

 

 

「ちゅっ♡ ちゅっちゅっ♡ だいすき……♡ だいすき……♡」

 

「大好き以外喋れなくなっちゃったな。こりゃおんぶはしばらく無しだな」

 

「やぁっ! おんぶっ! おんぶぅぅぅッ!!!」

 

「幼児化したゆんゆんもかわいいな。やっぱり明日もするか」

 

「ちゅっ♡ ちゅっちゅっ♡ イッぐっ♡♡♡」

 

 おんぶが無い生活など、考えられない。

 

 駄々をこねて翻意させて、安心感でまたイッた。

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「ほらゆんゆん、ベッドだぞ」

 

「ふわぁ……? おんぶぅ……♡」

 

「目ェ覚ませ。初体験するんだろ?」

 

「初体験ッ! ちんぽっ♡ 生ハメッ♡ 出産ッ♡♡♡」

 

「ハメられた過ぎだろ。どんだけオレのちんぽが欲しいんだよ」

 

 ぽすんとベッドに降ろされ、夢見心地でおんぶをねだる。

 

 だが彼の声で連続絶頂で蕩け尽くした脳。そこに一気に炎が宿る。

 

 

 

「あ、アルクスさんっ♡ 好きっ♡ しゅきっ♡ だいしゅきっ♡♡♡」

 

「完全に言動がバグってやがる。これハメたらどうなるかわからんな」

 

 瞬時に土下座の態勢を取り、生ハメを要望する。

 

 だが、口から出るのは愛の言葉だけ。

 

 脳が絶頂で蕩け尽くし、彼と繋がれるのが嬉しすぎて本音しか出力できない。

 

 

 

「ゆんゆん。大丈夫か? 明日にした方が……?」

 

「だいすきっ♡ だいすきッ♡ 今ッ♡♡♡」

 

「わかったわかった。ヤバそうならやめるからな」

 

「やったっ♡ だいしゅきっ♡」

 

「……ちょっと落ち着こうな?」

 

「んふー……♡ しゅき……♡ んっ……♡」

 

 お預けなんてされたら、死んでしまう。

 

 必死に頭を下げたまま、本音だけを言い続ける。

 

 なでなでと、頭を撫でられる。

 

 満足感に、思わず尿道が緩む。

 

 しょろしょろと尿を零しながら、優しい彼の手を味わう。

 

 

 

「んふー……♡ んふー……♡ んぅぅっ……♡」

 

「よーしよしよし、いい子だな……お漏らし上手にできたな……?」

 

「しゅきぃ……♡ しゅきぃ……♡」

 

 彼の優しい手と、粗相を受け入れてくれる穏やかな声。

 

 心の底から彼が好き。彼が居ないと死んでしまう。

 

 一秒だって生きて行けない。彼の居ない世界なんて想像できない。

 

 ゆんゆんという存在は、彼が居て初めて世界に生きられる。

 

 だってそれが、友達だ。

 

 蕩けた頭が、今の自分を形づくったもの。

 

 幼い頃からの夢を思い出す。

 

 たくさんの友達に囲まれた、幸せな生活。

 

 一人目が出来たのだ。この調子なら夢が叶う。

 

 そう、彼と結ばれたなら2人目の友達を……?

 

 

 

 (あれ……? それ、幸せ……?)

 

 なんだそれ。そんなもの、要らない。

 

 彼以外の友達なんて、欲しくない。

 

 子供も、要らない。

 

 

 

「アルクスさん……私、気づいちゃいました」

 

「おお、正気を取り戻したかゆんゆん。良かった」

 

 土下座姿勢から、顔を上げる。

 

 じぃぃと彼を見つめて、やっとのことで焦点を結ぶ。

 

 愛しい顔は、見るだけで幸せ。

 

 

 

「撫でてください」

 

「おう。すまんな、無理させ過ぎた」

 

「んふー……♡ いいんです……♡ 私、わかったんです♡」

 

「んん? 何がわかったんだ? ゆんゆん」

 

 彼の不思議そうな顔。

 

 ゆっくりと、ゆっくりと自分の想いを伝える。

 

 

 

「私、アルクスさんと出会って。ずっとお友達で居たいと思ってました」

 

「うん」

 

「初めてのお友達ですもん。一生一緒に居て欲しいと思って」

 

「うん」

 

「アルクスさんが、私のブラを使ってオナニーしてるのを見て」

 

「ごめん、ちょっと待って?」

 

「はい」

 

 彼が立ち眩みを起こしたように、くらくらと頭を振る。

 

 どうしたのだろうか。

 

 

 

「あの……バレてたの?」

 

「バレバレです。何でバレてないと思ってたんですか」

 

「もしかして、あれ? 1年前、エロ下着でオレのベッドに潜り込んできたのって」

 

「私がアルクスさんを、無自覚に誘惑してて。なんとかしなきゃって思って」

 

「オレのせいかよっ!? ごめんゆんゆんっ! お前がクソマゾなだけだと思ってたッ!」

 

「最悪ですよね。でも反省する必要なんてないです」

 

「オレは……なんてことを……えっ?」

 

 彼の罪悪感を刺激してしまった。まぁしょうがない。

 

 いつかはバレていたことだ。いやバレなかったかもしれない。

 

 思っていた以上に、彼はアホだ。でもそこが好きなのだ。

 

 

 

「気づいたんです。私、アルクスさんが好きです。お友達じゃなくて、一人の男として。

 子供の頃の夢を思い出しました。たくさんのお友達。普通に要らないです。あなた以外」

 

「……」

 

「その鈍感なところが好き。私を大事に想ってくれるのが好き。

 私をクソマゾだと思って、合わせてくれてたんですよね?」

 

「……うん」

 

「勘違いじゃないです」

 

「えっ」

 

「私、クソマゾです……♡ アルクスさんに、無茶苦茶にされるのが大好き♡」

 

「マジかよおい。ゆんゆんは、オレを逃がさないためにクソマゾを演じてたんじゃ?」

 

「私も勘違いしてました♡ でも、気づいちゃいました♡」

 

 気付いてしまったのだ。自分はマゾメスだった。

 

 そういうことにする。

 

 新しい友達なんて、要らない。

 

 自分には、彼一人だけでいい。彼だけと、ずっと一緒に居たい。

 

 子供だって、要らない。邪魔だから。

 

 だから、およめさんでなくてもいい。

 

 ゆっくりと、再度頭を下げる。

 

 誠心誠意の、心を込めた土下座。

 

 

 

「私は、あなたに愛されるために産まれてきたんです……♡

 滅茶苦茶にしてください、ご主人様♡ 私が求めていたのは、あなただけ♡

 友達なんかじゃ足りない♡ あなたに飼ってもらわないと、私死んじゃいます♡」

 

「ゆんゆん。お前、自分が何言ってるのかわかってるのか?」

 

「だって、大好きなんですもん♡ 2年間も一緒に居て、これだけ愛情をもらって。

 勘違いしない女がいます? 今の私にとって、あなたが世界の全てです」

 

「オレが、お前をおかしくしたんだぞ? 今のお前は、間違ってる」

 

「間違ってて、何が悪いんですか?」

 

「……」

 

 そう。間違っているかもしれない。

 

 でも恋って、そういうものだろう。

 

 友達なんかよりも、ずっと深い関係。

 

 彼だけに、愛されるだけの自分になりたい。

 

 

 

「勘違いを、本当にしちゃいましょう♡ どうやって戻すんです?

 あなたから離れたら、本当に死にますよ、私。もう取返しがつきません」

 

「ちゃ、ちゃんとした夫婦になら」

 

「満足できません♡」

 

「……」

 

 優しく愛してもらったって、満足できない。

 

 激しく、正気を失うほどに愛してもらいたい。

 

 そう、一年の間に躾けられた。

 

 責任を取って、飼ってもらわなければならない。

 

 それが自分を壊した、彼の責任。

 

 彼を壊した、自分の責任でもある。

 

 

 

「私、重い女なんです♡」

 

「知ってるよ。死ぬほど重い」

 

「でも、その重み。嫌いじゃないでしょ?」

 

「好きだよ。そうじゃなきゃもう逃げてる」

 

「アルクスさん、正直になりましょう♡ アルクスさんはドSです。

 それもとびっきりの。私がそうしました。お互いがお互いを壊しました」

 

「……ゆんゆん」

 

 立ち上がり、彼にそっとくちづけを落とす。

 

 一年前には決まっていた。二年前には決まっていた。産まれた時には決まっていた。

 

 そうじゃないと、この関係を保てない。ならばそうしよう。

 

 

 

「人権を放棄します♡ 全部あなたにあげます♡ 受け取らないとか、言わないですよね?」

 

「ゆんゆん。オレは……オレは……んぐっ!?」

 

「んちゅっ♡ れるれる……♡ れろれりょっ♡ んふーッ♡」

 

 彼の唇をふさぎ、逃げ道を封じる。

 

 初めての、こちらから貪るキス。

 

 最後の、こちらから貪るキス。

 

 ※実績解放『人権放棄』

 

 

 

「れろれりょ……♡ んっ♡ んお゛ッ♡ むお゛ッ~~~~~~~~~~ッ♡♡♡!!」

 

 がしりと、いつものように腰を抱かれ。

 

 いつものように、乳を押しつぶされ。

 

 いつものように、マゾメス快楽を押しつけられる。

 

 頭がばちばちと弾ける快楽は、あまりにも甘美で。

 

 

 

「ふぅーッ♡ ふぅーッ♡ ほ、ほら……♡ もう戻れない♡

 もう、逃げられない♡ もう忘れられない♡ もう私を飼うしかない♡」

 

「……」

 

「もう戻れないんです♡ 2人は友達には戻れない♡

 だっておかしいでしょ? 友達は対等です。今の私たち、完全にご主人様と奴隷♡」

 

「……ああ。思い知らされたよ」

 

「だから、私を飼ってください♡ 私を奴隷にして、滅茶苦茶にしてください♡

 一秒だって我慢できない♡ あなたに愛されないと息ができない♡」

 

「でもなゆんゆん。オレはそれじゃ満足できないんだ」

 

「えっ……?」

 

 彼がこちらを見るまなざしは、今まで見た事がない色をしていて。

 

 

 

「オレは、お前の全部が欲しい。奴隷だと、全部じゃない。

 お前を愛するだけじゃ足りない。お前からも愛されたい」

 

「あ、愛してますよぅ……奴隷でも、主人を愛せます」

 

「オレは嫌だ。だからな? ゆんゆん。およめさんになれ」

 

「お、およめさん……? およめさんって、何をすればいいんです?

 赤ちゃんも別にいらないです。二人きりがいいです」

 

「オレに愛されて、オレを愛せばいい。簡単だろ?」

 

「でも、滅茶苦茶にされたいです」

 

「なら、およめさんで奴隷だ。これでWINーWINだろう」

 

「うう。なんか騙されてるような気がします」

 

 いじいじと、人差し指を突き合わせて彼を見る。

 

 断固たる決意しか感じない。なんとか翻意させねば。

 

 

 

「おい、勘違いするなよゆんゆん。お前に拒否権はないだろ?」

 

「きょ、拒否権ぐらいありますよぅ……」

 

「さっき全部放棄したじゃねぇか。およめさんになるのを、断る権利もない。

 自分で言っただろう? 受け取らないとは、オレ言ってないぞ」

 

「あっ」

 

「命令。オレのおよめさんになれ。わかったな?」

 

「わ、わかりました……」

 

 悄然と肩を落とす。

 

 完全に失敗した。自分は失敗してばかりだ。

 

 やはり彼に飼ってもらわなければ生きられない。

 

 奴隷になることすら失敗するなど、なんという体たらくか。

 

 ※実績解放『およめさん奴隷就任』

 

 

 

「それに、勘違いはそれだけじゃないぞゆんゆん」

 

「ま、まだあるんですか? おなかいっぱいですよぅ」

 

「お前、オレに愛されてタダで済むと思ってるのか? オレ、まだ全然本気出してないんだけど」

 

「えっ」

 

「ようやくお前を本気で愛せるな……イラつかせやがって。愛してるしか言えないようにしてやる」

 

「えっえっ」

 

 まだ本気ではなかったとか、冗談じゃない。

 

 このままでは、愛し殺される。

 

 さすがにこれは……

 

 

 

「ゆんゆん。ようやく初体験だ。嬉しいだろう?」

 

「……う、嬉しいです♡」

 

「そうだよな。お前およめさんで、奴隷だもんな」

 

「はいぃ……♡ 愛してください♡」

 

 逃げることなどできない。

 

 彼に意地悪な口調で言われると、無条件に従ってしまう。

 

 

 

「ほら、おねだりしろゆんゆん。とびっきりいやらしくな」

 

「はひぃっ♡ あ、あのッ♡ ご主人様ッ♡」

 

「アルクスって言え。お前に名前を呼ばれる方が好きだ」

 

「アルクスさんッ♡ ゆ、ゆんゆんを、思いっきり♡ ブチ壊してくださいッ♡ 何でもしますッ♡」

 

「具体的には、何をしてくれるんだ?」

 

 頭を下げ、大きな声でいやらしく。

 

 彼に、何をしてあげればいいのか。必死で考える。

 

 

 

「ま、まずは処女を♡」

 

「当たり前だろ。もっと考えろ」

 

「次に、おしりを♡」

 

「お前の身体で、お前に所有権がある物なんてもうどこにも無いだろ」

 

「ひぃぃぃぃんっ♡」

 

 何もかもを捧げなければ。でももう捧げる物がない。

 

 

 

「あ、朝はパイズリフェラで起こしますッ♡」

 

「いいな。ほかには?」

 

「お、お風呂で私の身体で洗わせて頂きますッ♡」

 

「おう。楽しみだ」

 

「あ、赤ちゃんが出来たら母乳をびゅうびゅう出しますッ♡」

 

「いっぱい出せよ? 9割はオレが飲むからな」

 

「ひ、ひぃぃぃぃぃんッ♡♡♡」

 

 どんどん、彼の本性が出てきた。もう何が何だかわからない。

 

 滑る口は、どんどんと自分を堕落へといざなっていく。

 

 

 

「騎乗位奉仕も練習しますッ♡」

 

「およめさん奴隷の基本だな」

 

「アルクスさんを、いつでもどこでも誘惑しますッ♡」

 

「家の中でな。さすがにオレも捕まりたくない」

 

「それからそれから……」

 

「もういいぞゆんゆん。お前の気持ちはわかった」

 

 彼が、にこやかに微笑む。

 

 とてもとても残酷な顔で。

 

 

 

「つまりはこうだ。黙ってオレに愛されろ。お前が想像もつかないような、ひどいことをしてやる」

 

「ふぅぅぅぅぅッ♡ ふぅぅぅぅぅッ♡」

 

「まずは正常位だ。ほら、股を開いて寝っ転がれ」

 

「はいッ♡」

 

 従順に従い、ぽいぽいと服を脱ぐ。

 

 ベッドに寝っ転がり、股をぱかりと開く。

 

 

 

「いいぞ、かわいいなゆんゆん……すごく綺麗だ」

 

「はひぃッ♡ ち、ちんぽッ♡ 早くッ♡」

 

「おいおい、およめさん奴隷が主人に指図か? 偉くなったもんだな」

 

「ふんギュッ♡ イっぐッ♡♡♡」

 

「罵られただけでイくのかよ。お前の言う通り、取返しがつかねぇな」

 

 ぜぇぜぇと息を荒げ、ゆっくりとのしかかってくる彼を見る。

 

 そのごんぶとは、今まで見た事がないようなほどにイラついていて。

 

 

 

「ほら、手を出せ。握っていてやろう」

 

「ふわぁ……♡ 嬉しい……♡」

 

「恋人なんかじゃないけどな、もっと深い関係だ」

 

「はいっ♡ はいぃッ♡ ちゅ、ちゅーもしたいですッ♡」

 

「かわいいおねだりは聞いてやる。わかってきたなゆんゆん」

 

「ンむっ♡」

 

 彼にがしりと手を握られ、安心感が凄まじい。

 

 バードキスは、とても素晴らしい快感を予期させる。

 

 

 

「行くぞ、ゆんゆん。オレの物になれ」

 

「はいっ♡ この瞬間をずっと待ってました♡」

 

 膣口に当てられる肉棒。

 

 とても入りそうに見えないそれが。

 

 

 

「ぐぅっ……! 狭い……!」

 

「んっきゅぅぅぅぅぅッ♡」

 

 膣口を押し開き、ずぶずぶと欲しがりまんこに沈んでいく。

 

 今日一日で、とろとろに解された処女膜は抵抗の色さえ見せず。

 

 つぷりと優しく溶けて、彼の腰が少し近づく。

 

 

 

「破ったぞ、ゆんゆん。痛くないか?」

 

「全然痛くないです……♡」

 

「そうか、でもしばらく慣らすからな?」

 

「はぁい♡ んふーッ♡ ン……?」

 

 彼の亀頭がハマった位置は、処女膜を破ってすぐの位置。

 

 クリトリスの裏側。亀頭がデカすぎて、膣内を圧迫する。

 

 じんじん、じんじんと何かが来る。

 

 

 

「はへっ? ンッギュッ♡♡♡」

 

「どうしたゆんゆん? 痛いのか? クリをよしよししてやろう」

 

「ま、まっ!? ほお゛ッ♡!? ほあ゛あ゛ッ♡♡♡!?」

 

 クリトリスが、表と裏から責められる。

 

 躾けられ尽くしたそこは、あまりにも敏感で。

 

 どくどくと膣内を押し広げる、亀頭の感触。

 

 よしよしと撫でられる、剥かれた表面を撫でる指。

 

 目の前がちかちかと光り、握られたままの片方の手をぎゅうと握る。

 

 

 

「こ、こわいッ♡ 怖いですッ♡ なんか来ちゃいますッ♡」

 

「初めてで膣内(なか)イキ……? やっぱお前、童貞の妄想の具現化だろ。

 まぁいい、まんこに意識を集中しろ。その感覚を覚えろ」

 

「い、イくイくイく……♡ イッぐぅぅぅぅぅぅッ~~~~~~♡♡♡!!」

 

 ぷしぷしと、尿道から溢れ出す潮。

 

 いつもの数倍の量が、どんどんと溢れ出ていく。

 

 その快楽は、あまりにも甘美に自分を壊していく。

 

 

 

「はぁーッ♡ はぁーッ♡ わ、私いやらしい女の子です……♡

 初めてで、膣内イキするなんて♡ やっぱりまともになんか生きて行けないッ♡」

 

「ああ、思い出した。エロ本で読んだな。Gスポットか、ここ。大丈夫だゆんゆん。

 お前元々、乳イキキメるぐらいおかしな身体してるからな。

 オレ以外じゃぁとてもお前の面倒は見れん。感謝してもっかいイけ」

 

「あ、アルクスさんのせ……イっ♡!?」

 

「オレのせいじゃない、オレのためだ。オレを悦ばせるために、おかしくなれ」

 

「あ、浅いとこっ♡ ずぼずぼらめっ♡ らめらめらめッ……♡ ふんギュッ♡♡♡」

 

「もっかい。忘れないようにたっぷり教えてやらねぇとな」

 

「ほお゛ッ♡!? ほぎゃっ♡ お゛んッ♡ お゛お゛お゛ッ♡♡♡!??」

 

 ずぼずぼと、膣の入り口を虐待される。

 

 ぷしぷしぷしぷし、尿道がくぱくぱ開いて彼の下腹部を濡らし続ける。

 

 出すものが無くなるまで、Gスポピストンは続いた。

 

 ※実績解放『Gスポイき』

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「ほぉ゛ッ♡ イッぐッ♡♡♡!!」

 

「お、もう出なくなったな。喉が渇いただろゆんゆん? ほら、水をやろう。んぐんぐ……」

 

「んちゅっ♡ ごくごくごく……♡ プはッ♡ ひ、ひどいですよぅ……♡

 なんで奥まで入れてくれないんですかッ♡ 私の子宮、痛いぐらいジンジンしてます♡」

 

「いや、解さんと痛いだろ」

 

「痛いのも好きです!」

 

「クソマゾがよ」

 

 彼の虐待により、尿も潮も出尽くした。ひどいだんなさま兼ご主人様である。すき。

 

 しかし、彼の亀頭はデカい。常に圧迫感がすごい。

 

 こんなものを奥にブチ込まれたら、どうなってしまうのか。

 

 

 

「んじゃ、そろそろ奥に挿れてみるか」

 

「手、手を握ってください♡ すごく怖いです♡ 心臓突かれたらどうしましょう♡」

 

「さすがにそこまで貫通せんだろ」

 

「あ、アルクスさんのでっかいのなら、万が一があり得ます!」

 

「ねーよ。しゃーない、キスしながらやってやる」

 

「やりましたッ♡ んちゅっ♡ れるれる……♡」

 

 優しく両手を握られ、べろちゅーをしながらの挿入。

 

 甘美な味と、めりめりと膣道が押し広げられていく感覚。

 

 ぎゅうぎゅうと彼の手を握り、圧迫感を堪える。

 

 

 

「れりゅれりゅ……♡ ん゛ッ!!」

 

「ぷはっ。奥まで入ったぞゆんゆん。さすがに全部は入りきらんな」

 

「し、子宮口にハマっちゃってます……♡」

 

 ちゅうちゅうと、彼の亀頭に吸い付くそれ。

 

 赤ちゃんの部屋の入口に、彼の存在を感じる。

 

 一日中イッていたため、降りてきた可能性はあるが。

 

 半分も、彼のごんぶとを飲み込めていない。

 

 自分の未熟を悟るが、ちょっとどうしようもない。

 

 

 

「あ、アルクスさん♡ 気持ちよくなってくれてますか……♡」

 

「ああ、クッソ狭いから、ぎゅうぎゅう締め付けられてる。吸い付きもすげぇ」

 

「でも、このままじゃ射精()せないですよね?」

 

「いや、今ピストンしたらお前がひどいことになるぞ? まだ奥では感じないだろ」

 

「およめさん奴隷ですから、堪えますよ?」

 

「自分の物を甚振ってどうすんだよ。オレは気持ちよくなるゆんゆんの顔が好きなの」

 

「んちゅっ♡ ちゅっちゅッ♡」

 

 彼の遠慮を、なんとかして取り払おうとするが。

 

 返答が愛しい。高得点。キス奉仕で愛を伝える。

 

 彼に自分の感じている顔を、見せてやらねば。

 

 およめさん奴隷の名が廃る。何かいい方法は……

 

 

 

「あっ。こうすればいいんです」

 

「ん? うおっ」

 

 彼の手を振りほどき、首に手を回す。

 

 そのまま彼の身体を倒し、自分の身体を押しつぶさせる。

 

 

 

「ふきゅう……♡ 重いです……♡」

 

「どうしたんだよ、いきなり。また持病のクソマゾか?」

 

「私、思ったんですけどぉ……♡ べろちゅーらぶらぶ乳アクメしながらなら♡

 まったく痛くなく、ピストンを楽しんでもらえます♡」

 

「ドスケベで痛みを克服する発想。天才かよ」

 

 愛しい重みに、胸が高鳴る。

 

 さらに体重を掛けてもらえれば、乳首が押しつぶされてイける。

 

 胸板を押し付けられて乳首を虐待してもらえば、連続イきできる。

 

 あの厳しい乳虐めは、この時のためにあったのだ。

 

 彼の乳狂いが役に立つ、とても希少な機会である。

 

 恐らく、次の機会はない。

 

 

 

「じゃあ、アルクスさん♡ べろちゅーしながら、マゾ乳押しつぶして鬼ピストン♡

 およめさん奴隷の全部を味わって、気持ちよぉく♡ 射精()しちゃってください♡」

 

「やはりサキュバスの末裔……! いくぞ、ゆんゆん」

 

「ンむっ♡ れるれる……♡ ちゅぱっ♡」

 

 くちびるをふさがれて、舌を絡め合わせるたびに、愛しさが倍増する。

 

 もう自分が彼をどれほど好きなのか、理解できない。

 

 もしも好感度を計る神器があるならば、計った瞬間壊れるだろう。

 

 自分は愛に狂っている。自覚がある。もっと狂いたい。もっと好きになりたい。

 

 愛しい気持ちが、際限なく膨らんでいく。

 

 この世に存在するすきをぜんぶ、あなたに。

 

 

 

「んちゅっ……♡ んお゛ッ♡」

 

 ゆっくりと、亀頭が引き抜かれていく。

 

 吸い付いた子宮口が寂しがるも、ちゅぽんと離れて入口へ向かい。

 

 彼の胸板で、乳首を下方向に擦られてアクメをキメる。

 

 

 

「ん゛ッ♡ んひっ♡」

 

 Gスポット周辺で、クリトリスの裏側を圧迫される。

 

 乳首とGスポアクメをキメる。

 

 

 

「れるれる……んっきゅううう……♡」

 

 入口まで引き抜かれたそれが、また奥に。

 

 ずりずりと、今度は乳首が上に擦られる。

 

 乳首アクメをキメながら、子宮口にくぽん♡ と亀頭がハマる。

 

 ここまででワンセット。あとはこれを続けるだけ。

 

 

 

「ンッ♡ んお゛ッ♡ んむ゛ッ♡ んひょッ♡ ほお゛ッ♡ お゛ッ♡ あ゛ッ♡」

 

「んっ……気持ちいいか? ゆんゆん」

 

「はひはひっ♡ ちゅーッ♡ ちゅううッ♡」

 

 ずちゅ、ずちゅ、ずちゅと優しいピストン。

 

 あまりの快楽におとがいを反らし、彼のおくちと離れてしまう。

 

 必死にべろちゅーの続きをねだるも、がくがくと首が揺さぶられてうまく舌が絡められない。

 

 

 

 

「やぁっ♡ お゛ッ♡ お゛んっ♡ ちゅぅッ♡ ほお゛ッ♡ ちゅうしたいッ♡」

 

「かわいすぎんだろ……お預けだ、まんこに意識を集中しろ」

 

「いぢわるッ♡ いぢわるッ♡ しゅきっ♡ らいしゅきッ♡ ほあ゛ッ♡」

 

 ずちゅずちゅずちゅずちゅと、次第にピストンが加速していく。

 

 おねだりもすげなく断られ、仕方なくご命令に従い、彼のちんぽが抜き差しされるさまを見る。

 

 がくがくと腰が震え、未知の快楽がぞくぞくと這い上がってくる。

 

 

 

「にゃ、にゃんかくるっ♡ ふお゛ッ♡ きちゃうッ♡ お゛んッ♡ た、たすけてッ♡ ふぎゅっ♡ しゅきッ♡」

 

「助からねぇよ。幸せにしてやる。たくさんガキを仕込んでやるぞ、ゆんゆん」

 

「やぁッ♡ やぁぁッ♡ アルクスさんと2人がいいのほぉ゛ッ♡ ガキ要らないッ♡」

 

「我がまま言うな……! 幸せな家庭生活! およめさんは雌奴隷! たくさんのガキに囲ませてやるッ!」

 

「ふんぎゃああああああッ♡♡♡ し、しゃーわせッ♡ しゃーわせっ♡ ガキッ♡ 産むッ♡ たくさんッ♡」

 

 2人だけの幸せな生活。子供なんて要らない。そう言うと、彼のお気に召さなかったらしい。

 

 ピストンと共に、彼の意地悪な声(ノイズ)を脳に叩き込まれる。囲まれる。幸せに。幼いころに見た夢。

 

 たくさんの友達に囲まれた自分が、たくさんの子供たちに囲まれた自分に差し替えられる。

 

 先程捨てた夢を、歪んだ形で叶えてもらってしまう。そんなの幸せすぎて。

 

 凄まじい勢いで削れる乳首。どちゅんッ♡ と子宮口に食い込む亀頭。

 

 

 

射精()るぞ、ゆんゆん! 幸せアクメでブチ壊れろッ!」

 

「おッ♡ ほァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ッムグッ~~~~~~~~♡♡♡♡♡!!!」

 

 びゅくびゅくと、流し込まれる赤ちゃんの素。

 

 ちゅうちゅうと吸い付く子宮口と、無理やりに悲鳴をふさがれたくちびる。

 

 行き場のない快楽に、四肢の爪先がぎゅうと丸まり、がくがくと痙攣する身体。

 

 ちかちかと光るあれは、たぶん、しあわせ。

 

 ※実績解放『人生観崩壊ピストン』

 

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 

 

「ひ、ひどい目に遭いました……気遣いとか、途中でどっか行きましたよね? 私の意識と一緒に」

 

「お前が可愛すぎるのが悪い。オレは悪くないぞ、ゆんゆん」

 

「もう……私以外だったら、訴えられてますよ?」

 

「お前以外にハメる気はないよ」

 

「あったら殺します」

 

「誘導尋問かよ。怖すぎるだろ、この嫁」

 

 ベッドに2人で寝転がり、ピロートークは楽しくて。

 

 うっとりと彼の頬にくちづけしながら、まどろみに堕ちていく。

 

 

 

「ねぇ、アルクスさん……私のどこが好きです……?」

 

「どこってお前……全部だろ。お前のめんどくさいところも、かわいいところも。

 じゃなきゃ2年も一緒に居られるか。お前は自分のヤバさに無自覚すぎる」

 

「あなたと出会ってなかったら、私、どうなってたと思います……?」

 

「友達探しの最中だろ。オレ以外に、お前の相手が出来るヤツがいるとは思えん」

 

「じゃあ、私はとっても幸運ですね……♡」

 

「当たり前だ。不幸になんか絶対しねぇよ。おやすみ、ゆんゆん」

 

 幸せは続いていく。

 

 彼と共に、生涯幸せは続く。

 

 確信して、そっと目を閉じた。

 

 ふにふらさん、どどんこさんごめんなさい。

 

 やっぱ、彼ピッピでした。

 

 

 

 

 

 おわり




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