※ノクターンノベル、pixivにも掲載されています
「やっぱりおっぱいはデカい方がいいよな」
昼休み、友人が藪から棒にそんなことを言うからなんだと思い視線を向ければ、漫画雑誌のグラビアからの話だと理解した。そして朝教室で会った時に出合い頭、凄いおっぱいの本を買ったなんて言っていたのを思い出した。どうやら雑誌の巻頭グラビアのことだったらしい。
見てみろよなんて言いながら机にバンと勢いよく叩きつけるように見開きを見せてきた。
「やっぱ男子高校生たるものこんな大きいおっぱいを揉みしだきたいもんだよな」
「全くだな」
活字に目を移せばGカップという情報が手に入った。そんな暴力的な胸がある上に細い腰、さらに女性的な肉感、可愛さと奇麗さ良いとこ取りをした顔。それが水着を着ている。見るセックスとでもいうべき素晴らしい女体を漫画雑誌を買うだけで見られるなんて素晴らしい時代にそっと心の中で感謝を捧げた。
「それにしても意外だな」
「何がだ」
「お前さんは貧乳派だと思っていたよ」
鼻で軽く笑ってしまった。幼馴染がそうだからかと問えば、そうだと返ってきた。
「一応言っておくが彼女とは家が近くて、たまたま小中高と同じ学校に通っているだけで恋愛感情はないよ」
「ふーん、じゃあお前さんの好みはどんなタイプなんだい」
「そりゃもちろん巨乳がいいよ。小さい胸を見たければ自分で服を脱いで鏡の前に行けばいいだけだし。それと身長は私より高い方がいいね」
「正反対だな」
正反対とは幼馴染の事だ。彼女は胸が小さくて身長も私より低い。セックスしたいとか彼女にしたいとかより、お菓子をあげたいなんて言われる小動物系と呼ばれるような、実際に友達からはそう扱われている。そんな彼女のことは付き合いの長さや性の興味から外れていることもあって気の合う友人だと思っているし向こうもそう思っているだろう。
「にしてもなぁ、この人となんて言わないけど付き合いたいよなぁ。俺たち花の高校生だぜ」
「全くだな。宝くじが当たったとかそういうレベルだもんな。異次元だぜ」
そんな話を小声でしながらグラビアを見たのは今日の昼休みの事だった。
▽▲
高校でそんなことを話した日の放課後、自室でスマホを弄りながらゆったりしていると幼馴染からそっちに行っていいかと連絡がきた。問題なしと返せば五分もしないうちにチャイムが鳴った。彼女の家はそう離れていないため家からこっちへ来たのだろう。小中高が一緒で家も近ければ確かに関係を邪険にされてしかるべき条件だろう。
そんなことを考えながら玄関のドアを開け、目が合うなり「振られちゃった幼馴染を慰めてくれよ」なんて話しかけてきた。
「誰かに告白でもしたのか」
「いやしてないよ。だけど愛しの幼馴染君に告白をする前に興味がないなんて言われてしまってね。傷心なのさ」
どうやら昼休みの友人との会話は小声で話しているつもりが彼女の友人に聞かれてしまったらしい。
「友人との猥談だから人に聞かれないように気を付けていたんだが聞かれていたのか」
「君が思っている以上にボクと君の恋事情を面白がっている人がいるんだよ。昼休み中に君のクラスメイトがボクに知らせてくれたよ」
「私の友人はそこまで関係を茶化してこないけど君の友人はそうじゃないみたいだな」
彼女は肩をすくめながらこちらを見た。答える気はないしこちらで考えろってことだろう。そんなことを話しながら自室に着いた。部屋で駄弁るとき私は床に寝そべり、彼女はベッドに腰を掛けるのがほとんどだ。ただ私はいつも通り寝そべったが彼女はベッドに飛び込んだ。帰ってきてからシャワーを浴びたのかと問えば当たり前じゃんと返答。まあたまにやることだ、普段より疲れているのだろう。気にせずスマホを弄る。
「ところで今日は何をしに来たんだい。興味あると言ってたゲームの発売はまだだよ。駄弁るだけかい?」
「いや、ベッドで君の香りに包まれながらオナニーをしに来たんだよ」
あまりに突拍子ないことが聞こえてきたものだから、一言疑問符を出せただけで聞き返すことはできなかった。そのまま多分聞き間違えだろうと思っていたらベッドの上から服が落ちてきた。その時も思考は停止していたままでブラとショーツが見えた時やっと正気に戻ることができ、彼女を見た時にはもう全裸になっていた。
傷一つない白磁のような肌だがそれ故に桜色の乳首の主張が激しい。服の上から見たときは起伏もなく面白みの無かった胸が服を脱いだだけでこんなにも興味惹かれるものになるとは。少し周囲に目を向ければあばらが若干浮き出た脇腹は私よりか弱い生き物と連想して扇情的。内臓が詰まっているのか不思議になるくらい細い腰、スラリと伸びた四肢も触れれば折れてしまいそうな細さだが丸みを帯びており雄に屈服するしか能のない女体であると激しい主張をしている。
さっきまで何故自分が彼女の事を友人だと思っているのか正気を疑う。脱いだ服を今からすべて着込んだとしてももう彼女には友愛しか向けることはできまい。もはや劣情を持たずに接することはない。
全裸になってその肢体を見せつけ漸く喋り始めた。
「いや、ボクは君のことが好きだし、恋人になりたいしデートだってしたいんだけどああも振られてしまってはね。でも友情はあるんだろう?なら好きな香りに包まれてオナニーをするくらいは許してはくれないか」
しかし私は現実をまだ受け取れていなかったし、自室に一糸まとわない女性がいることをこの目で見てなんといえばいいのかわからなかった。そのまま無言で見つめあっていると。
「ああ、確かに僕がイキ潮でも撒いてこのベッドを水浸しにしてしまっては今晩君が寝るところがなくなってしまうね。無神経だったよ、すまない。ほら万歳をしてくれ」
言われるがままにそうすると彼女が近づいてきて私のシャツをするすると脱がした。
「とりあえずきみのシャツを股に挟んでオナニーをするから愛液は全部これが吸ってくれるはずだよ。じゃあオナニーを始めるね」
「あ、ああ、そうだな、それなら寝るところには困らないな」
彼女の行動にあっけを取られて頓珍漢な返答をするのに精いっぱいだった。その間にも彼女はシャツを股に挟んでオナニーの準備を進めている。
「女子のオナニーを見るのは初めてだろう。まずはクリトリス周辺を押しつぶしながらゆっくりとさするんだよ。こうすることで性感をじっくり高めていく。最も今日は君がさっきまで着ていたシャツを使っているし大好きな君の匂いに包まれているからこんな悠長なことをしないでラストスパートに入ってもいい位性感が高まっているけどね。でも折角だからすぐに絶頂して終わらせるより長い時間をかけた最高のオナニーをするよ」
言葉の通りに性器の上に置いたシャツを右手で円を描くように緩慢な動きでさすっているし、左手で掛布団や枕を顔に押し付けながら深呼吸をしている。
「ところで君はオナニーをするときのおかずは何だい?スマホで動画、漫画、画像のどれかかい?ボクもそういったものを見ないなんてわけではないんだがやっぱり比率として一番多いのは君のことを想像しながらすることが多いかな。デートしたりとか、キスしたりとか、胸に顔を埋めたりとか、ボクのおっぱいを揉まれたりとか。でも君とのセックスする妄想が一番そそるよ」
そう語りながら昂ってきたのか股をさする動きはだんだんと激しさを増している。そのまま果てるかと思ったが急に動きが止まり両手は彼女自身の胸へと伸びた。
「危うくシャツの上からクリトリスを刺激しているだけで気をやってしまうとこだった。もっと体を焦らして最高のアクメにしなければやりきれないよ。ところでボクの胸は小さいだろう。これが結構コンプレックスでね、それこそ胸だけ見たら男と勘違いされても仕方ない位には胸がないからね。しかも君と一緒に街を歩いて服の上からでも分かるくらい大きい人がいると目線を奪われてしまうからね。豊胸マッサージとかしてみたけど見ての通りの成果だからね、せめて君に好かれるように胸全体の感度をあげるように努力したのさ。知ってるかい?胸の中でも乳首が一番敏感なのは存じていると思うけど女性の中には乳首だけ弄ってもイケないって人も多いって。だけどボクは乳首に触れないで胸を揉むだけで絶頂出来るように開発したんだよ。ちょっとでも君に好かれるようにね。スペンス乳腺っていうんだがそこを重点的に攻めれば甘イキできる。そうすれば君に可愛がって貰えるだろうからね。見てくれよ」
そう言って私の目をじっと見つめてしっかりと見られているのを確認してから脇腹から中心に向かって揉み始めた。
「お゛、お゛っ♡やばっ♡イッ♡!」
腰をビクビクと痙攣しながら喘ぎ、次第に呼吸がゆったりとしたものへと変化した。童貞だが確実に分かる、乳首を触らずに揉んだだけで絶頂したのだ。だが再び荒く、興奮を伴った呼吸へと戻っていった。そして顔を私の枕に埋めながら、
「あぁ~、汚い喘ぎ声出ちゃったし、胸揉んでるだけなのにマジイキしちゃった。今まで君をこんなに感じながらやったのは初めてだから最高に興奮してるんだ。こんなに深くイったことないのにまだ興奮してるよ。ほらベッドに来てよ」
ベッドをぽんぽんと軽く叩いてこちらへ来いと催促をしている。行こうとして立ち上がったときにパンツの中で張りつめているチンコが痛い位に、さらに人生で一番大きく勃起していることにようやく気付いた。それを目ざとく見つけた彼女は蠱惑的な笑みを浮かべながら私の服に手をかけて脱ぐ手伝いをした。
早く全裸になろうと私が上半身の肌着を乱暴に脱ぎ去ろうとして逆に手間取っている間彼女は膝立ちになりながら下半身の服に手をかけていた。そもまま勢いよく下ろそうとしたがただの服のこすれる刺激が気持ち良すぎて思わず腰を引いてしまった。上を脱ぐのに手間取ってさらに服がこすれただけで射精しそうになったことに気付いて少し冷静になれた。ゆっくりと、それでも平時より格段の早さで上を脱いだがその間彼女は余裕そうな顔をしながら上を向いて脱がしてはいなかった。脱ぎ終わり彼女と目が合いようやく緩慢とした壊れ物を扱うような手つきで脱がす。
股間のテントの頂点を見つめながらゆっくりと下へ下へと脱がしていった。彼女自身気付いていないようだったが興奮のあまり顔が段々とまだ姿を現していないチンコに寄って行った。近づきすぎているのに気付いたのはチンコが完全に姿を現した時。服のつっかえがなくなり勃起の勢いで彼女の頬にチンコでビンタされて漸くである。少し驚いたように体がビクっと震えた。そして金玉と竿の境目に鼻を押し当て深くを息を吸ってから立ち上がり私の右手を指を絡ませるように握ってベッドへと誘った。
その短い距離のさなか、先ほど彼女の体で見えなかった床にふと目線をくれると愛液がテラテラと光っているのが見えた。チンコビンタ時に驚いて体が震えたのかと思ったがどうやら軽く絶頂していたらしい。
先に私をベッドにあげ、恋人繋ぎの指を名残惜しそうに彼女の指先で私の指先を撫でながら離し、座るように促した。指示通りに座ると私の上に彼女が座る。その時にチンコは彼女のふとももの間へと挟まれた。そうしている間目の前の頭頂部から甘い匂いがしていることに感動して息を吐きだすことさえも忘れていると私の両手の甲の上に手をかぶせる様にして彼女の胸を揉むよう誘導された。
貧乳の胸を揉むなら自分の胸を揉めばいい。昼間の発言がいかに童貞染みているのかを痛感させられた。女体からしか得られない同じ人類とは思えない柔らかさがそこにはあったのだ。確かに柔らかさのある胸。その中心にある固さを感じられる乳首。奇跡としか言いようがない。感動のあまり揉む手を止められないでいると、そのまま好きに揉んでいてくれよと彼女。
「さっきマジイキしたけどまだ全然満足してないからそうやって揉んでいてくれよ。ボクはオマンコを思いっきり弄るからさ」
側頭部から顔を覗かせればまず乳輪と乳首のみがツンと盛り上がっているパフィーニップル。そして左手をクリトリスに、右手をへその下あたりに置いているのが見える。
「君に幻滅されたくないからさ。乳首を指で潰して引っ張るのは気持ちいいけど、それで貧乳なのに乳首だけが異様に盛り上がっていたら気持ち悪がれちゃうかなとか。オマンコを思いっきり弄って見た目がグロテスクになって君に引かれようものなら自殺もんだよ。だからオナニーするときは体の中を開発することにしたの。胸はさっき言ったでしょ。それでオマンコはお腹の上から圧迫してポルチオ開発したの。おかげで芸術品みたいな体でしょ。でも君がボクの体を絆創膏をしっかり貼らなきゃブラを付けられないような乳首にしたかったり、オマンコが黒ずんでビラビラが大きい方が好きなら」
そこまで言うと首を回して私の耳元へ口を当て、
「そうなるように、君好みの体になるようにボクの体を開発してね♡」
言い終わるや否や私の耳に口付けをした。
砕けてもおかしくない位に全力で奥歯を噛み締め射精するのを堪えた。だが快楽にはしっかりと反応してしまい腰を上げ、チンコが震え、先走り汁がビュっと出た。それを体で感じとり、私も興奮しているのを再び彼女は認めただろう。喜んでいるのが私にも分かった。
「じゃ、今からクリトリスとオマンコ弄るけどボクがいいと言ったら乳首を潰して引っ張ってくれるかい。今それをやられたら直ぐにでもイってしまいそうなんだ。君とボクの共同作業でボクに最高の絶頂を味わわせてくれよ」
返事を聞くより早く動き出した。クリトリスを弄る手は根元から先までをシコるように動き、時折潤滑液を求めに膣口から愛液を塗しながら。お腹の上からポルチオを責める手は生地をこねるようにしている。そんなオナニーを見ながら私は脂肪のない貧乳を外から内へ集める様に揉みながらオナニーをサポートしている。
そして一分も経たないうちにその時は訪れた。
「あ♡もうイク♡イっちゃう♡合わせて♡私に合わせて♡乳首摘み上げて♡」
クリトリスを指の腹で押しつぶす、ポルチオをより一層強く潰そうと準備をした。それを見てイかせないように撫でるよう両手を乳首を潰すために移動させた。なんせ乳輪を通るときに掠っただけで腰をビクンビクンと振るものだから細心の注意を払わなければならなかった。
そうして移動が終わったのを確認した彼女はこちらの目をちらりと見た後にゆっくりと三回深呼吸をし、より深く息を吸い込んだ。そして息が止まったタイミングだ。
「お゛゛♡」
腹を突き出すようなエビぞり体勢になりながらイった。失禁でもしたかと疑う程の白く濁った本気汁を私のチンコに振り掛けながらイったのだ。自分の手で女性をイかせた喜びと熱い愛液でチンコが濡れて頭がおかしくなりそうだ。
強く深くイったことを象徴するような荒い呼吸で彼女はまだまだ物足りないよ、なんて言った後に私の耳元で、
「でも、君は貧乳にもボクにも性的興奮は抱かないんだろう。だからこんなにイったのに全然物足りないセルフ開発変態女なんかどんなにお金を積まれたって抱きたくないんだろう。ならボクは君に抱かれることはあきらめて性欲だけでボクを見るような人を誘おうと思ってね。なに、ボクは処女でJKだし君が興味を持たないような貧乳でもお金を払ってでも抱きたいなんてやつはごまんといるさ。希少価値が高いからね。援助交際なんてスマホ一つあればそう難しいものじゃないさ。それにお金目当てじゃなくて性欲解消をしたいだけだから思いっきり安くてもいいんだよ。それこそ無料でもね」
彼女の顔を見ればそれが本心ではないことが分かるし、勝利を確信した表情は私の心の機微、次にとる行動も分かっているだろう。
「だからその手をどけてくれないかい」
乳首を摘み上げた腕は彼女が動けないように肩を押さえている。
「相手を見つけるなら直ぐ動きたいし」
彼女のスマホは恐らく脱ぎ捨てられた服の中だろう。ベッドの上から逃がす気はない。
「それとも」
彼女の口と私の耳が密着した。口と耳から声は漏れない。声を独占した。
「ボクとセックス♡したいの♡」
そのまま倒れこむように押し倒した。そのまま挿入しようとしたが意外にも尻を大きく振って邪魔をしてきた。焦らしているのかと思い腰を両手で掴んで動けないようにすると口でも拒否をした。
「やだ♡やだ♡童貞処女交換セックスは向かい合ってするの♡顔見ながらじゃないとやだ♡正常位でするの♡コンドームも使わないで生で君を感じるの♡」
要求通りひっくり返せば発情しきったメスの顔。視線が合えば目元がとろんと溶けて口元もだらしなく歪んだ。表情を見るために顔の横に手を着いて挿入しようとしたがまたしても拒否。
「あ♡やだ♡両手とも恋人繋ぎして♡両手で指絡ませながらするの♡」
甘えるように手の甲を引っ掻いてきた手を奪い取るように繋ぐ。
「キスも♡キスもしながらじゃないとやだ♡ファーストキスを君に捧げたいの♡だから君のファーストキスを頂戴♡早く♡」
覆いかぶさるように唇を奪う。すかさず彼女は舌で私の歯を叩いた。少し開けば隙間にねじ込むように舌を突っ込んできてこちらの舌へと襲い掛かる。同じように舐めようと動いたらそれを察知してすぐさま引っ込んだ。疑問に思う暇もなく、肺の空気をも奪う勢いで吸い込んでくる。負けじとこちらも吸い込む。酸欠で苦しくなったらお互いに舌を出して絡ませる。
そうこうしている内にいつの間にか唾液の溜まった口内を見せつけきた。雫一滴残らないよう舌を使って舐る。いつまでも出来そうだが鋼の精神で中断したら今度はこちらの唾液を移そうとする。重力で垂れる時間も惜しいのか唇で舌を食み、大きな音を立てて吸いついた。そんなことを延々繰り返し、口元をどっちの唾液か分からない位に汚して、そんな唾液も吸い取る。
口は喋るためにも呼吸するためにも使わず相手の存在を知るためだけに使った。
「早く挿入て♡キスしながら挿入て♡ボクのオマンコにチンコ突っ込んで♡」
膣口を探すのに手間取るかと思ったが愛液が洪水のように流れているおかげで直ぐに見つけた。そうして濡れそぼった穴にオナニーをされたお陰で愛液だらけのチンコをお互いの骨盤がぶつかるまで奥へ突き刺した。
「あ゛♡や゛♡イ゛♡」
破瓜を感じる余裕もなく奥まで突き挿入た衝撃でお互いに絶頂した。余りの快楽で最奥に精液を流し込んだことなど細事として片づけた。荒い呼吸を抱えながら目の前の愛しい人をどちらが促すでもなくキスで感じることにした。そうしてお互いに興奮と快楽を逃がそうとしたがチンコは全く萎えなかった。むしろこのメスをハメ殺さんばかりに硬度を増していった。
満足できていないのはお互い様なようで脚で私の体が逃げないようにしっかりと抱きつかれた。試しに腰を引いてみると密着状態から指がギリギリ差し込める程度しか隙間は空かず、それ以上は体を持ち上げてしまうばかりである。ただ少しの隙間も許せないのか降ろせばより一層強く抱きついてくる。
けれど抱きついてくるのは足だけであり、いまだに両手は指を絡ませたままであるため腰を引けば引くほど尻のみが浮き無理な姿勢に耐え切れずまた隙間を許してしまう。
そんなにも自分を求められるのが嬉しくなって腰を引かせて隙間を作らせ、突き出して抱きつかせるのを何回を繰り返した。離れては密着する動作が健気でふと意地悪をしたくなり降ろした瞬間抱きつき直すのを待たずに腰を引いた。それでも手が何とか入る程度しか開かなかったが抗議の為か舌が強く吸われて口内に誘われ前歯で噛まれた。ただそれも甘く噛まれた程度でむしろ興奮の方が強い。彼女の目も早く降ろして密着させろと言わんばかりである。
思い通りになるのが少し悔しかったので地面にめり込ませるが如く腰を突き出した。すると今まで非難がましい目つきが裏返んばかりに白黒させた。そのまま押し殺すかの様に何度も高速で突き入れを繰り返す。そうしているとキスをしたままの姿勢では動きにくくもどかしくなったのでキスを止めて、両手を着いて腰を使う。しかし止めたが否や、
「君が満足するまで存分にボクを使っていいよ♡ボクのオマンコを君専用の形にして♡君じゃなきゃ満たされないように、お゛♡」
なんてことを言いこちらを煽って来た。言われるまでもなかったが不思議なもので言われると気合が湧いてきてより一層全力で腰を振ってマンコを耕す。
「夏雌、お前エロすぎるんだよ!ただの痴女で阿婆擦れじゃないか!淫売にでもなるつもりかよ!」
「ならない♡雄二以外には肌も見せない♡触れさせもしない♡だから雄二もボクだけ見て♡」
「当たり前だろボケが!夏雌こそ事故だろうが何だろうが抱かれでもしたら相手もろとも殺すからな!バカが!」
「うん♡そうなったら殺して♡バカ女だって晒して♡でもその後直ぐに自殺して♡お願い♡」
そう話しながら愛を確かめて脳震盪を起こすくらい激しく突き揺らす。
視界の端で自己主張の薄い貧乳の上の自己主張の激しい乳首が出し入れを繰り返す度に揺れるのを認識したらさっき出したとは思えないほどの射精感が込み上げてきた。
「射精に合わせてイケ!」
「そんなの言われなくても射精されたらイク♡キスしながら射精して♡」
お望み通りキスして、舌を絡ませて、逃げないように噛んで挟む。そのまま最奥まで突っ込んで射精した。同時に膣が収縮してチンコがもげたかと思った。
体力を使い果たしてそのまま覆いかぶさりそうになったが気合で避けた。そうして倒れこんだがふと目線を投げればすぐ近く満足そうに微笑む顔が見える。もぞりと動いて唇だけのキスをして後意識が落ちた。
▽▲
満足感と幸福に包まれながら夏雌は夢をみた。中学からよく見る悪夢。
中学、クラスメイトに雄二との関係を茶化された時の記憶。付き合っているのかとか、夫婦になるのとか、面白半分に揶揄われて会話を切るためにそんな気持ちは持っていないと言った時の記憶。
しかし自分たちしかいないからと思い、放った言葉を雄二はたまたま聞いていたんだ。そうとは言ってないし聞いてもないけど。ただ、その次の日から彼の恋慕と友情の混じった目線は混じりっけなしの友情のみに変わった。
むきになって自分も友情しか持っていない、そう思い込もうとしたが時間が経つほど彼への思いが募っていって愛おしさが溢れて、彼もそうだ、相思相愛だからいつか彼が告白してくるだろうと思って。
でも今日、彼が友人と話しているのをたまたま聞いちゃって。ボクが持ってる愛おしさとか全部ボクしか感じてなくて。それどころか性欲も向けてないのを知った。
だからわざわざ彼の部屋の彼の目の前でオナニーなんてして誘って。君が抱かなきゃ売春だってやるぞと脅す三文芝居で煽って。そしたら乗ってくれて。しかもお姫様みたいな我儘に全部答えてくれて。理想の初セックスにしてくれた。
もう悪夢は見ないと確信した。代わりに彼と結ばれた今日という日を何度だって思い返す。
そう確信した。
▽▲
視線を感じて眠りから覚めると夏雌が覗き込んでいた。
「寝顔でも見てたのか。面白くもなんともなかっただろ」
「いや、君が起きてとっさに残念だと思う程度には楽しかったよ」
気恥ずかしくなって体ごと彼女から逸らそうとしたが許されなかった。腕を跳ね除けてまですることではない。
さてと、そう呟くと、
「ボクとセックスをした訳だけど、何か言うべき事があるんじゃないか?」
と続けた。私の行動を全て読めていると言わんばかりの表情でこちらの顔を覗き込んでいる。
そんな彼女を見ていると私の心の中に愛おしさとか独占欲がふつふつと湧いてきた。
結婚してくれないか。
口にしてからそう発言したことに気付いたがすとんと、パズルがあるべきところにハマるような納得感があった。
「あぁ、でも年齢の関係で直ぐにはできないな。じゃあ出来る年齢になったら直ぐにでもするって約束してくれ」
結婚のことを耳にしてからきょとんとした表情をしていたがしばらくこちらを見ると耳まで真っ赤にして枕で顔を隠した。そうして感情の発露のためか足をバタバタさせた。
そんな彼女の行動に小動物的な可愛さを感じていた。いつまでも見ていられそうだったが動きが段々と落ち着いていきとうとう止まった。そうして枕から顔を離し漸く切り上げた会話を続ける。
「貧乳なボクに興奮できませんって発言を謝罪するだけでよかったのに、何で君はそう満点を超える回答を出せるんだい?」
「じゃあ私と結婚してくれるんだな」
「当たり前だけど結婚の前に段階ってもんがあるだろ。君の口から聞かせてくれよ」
「夏雌が好きだ。付き合って私を君の最初で最後の彼氏にしてくれ」
「もちろん。雄二こそボクを最初で最後の彼女にしてくれよ」
小指だけを絡み合わせて指切りげんまんで将来を約束した。直後にもっと彼女を感じたくて全部の指を絡ませた。