アリスの性交告白〜大好きな騎士のお兄さんに孕ませてもらいます〜〜 作:紫苑院さざんか
オリジナル:ファンタジー/恋愛
タグ:R-18 純愛 フェラチオ 膣内射精 孕ませ 淫語 ロリ シスター チン媚び 口内射精 スパンキング
100%性癖で書かれた小説です。
今年はこれで書き納めですね!
くゥ〜疲れま((ry
来年も皆さんよろしくお願いします!
選ばれたのは、神様に祈りが通じたのだと思いました。
教会、その一番偉いひとに、あなたは人々を救う力があるのだと。
諭されました。その力は、人を救う力なのだと。
私は、最初にそのこと自体に喜びました。私みたいな、子どもが人を助けられる力を持っているなんて、まるで御伽噺のようだったから。
褒めてもらいたかった子どもだったことを覚えています。だから、その力を持っていれば褒めてもらえると、思ったのです。
淡い光が、私の手から出た時はとても嬉しかったことを覚えています。
ふれた傷が、どんどんと無くなっていったことを覚えています。
ありがとう、ありがとう、と何度も感謝をする人がそこにいました。
私は、それに満足感を覚えていました。
そして、なにより、その私の力とやったことをたくさん褒めて貰えました。
そして、最初の喜びはいつしか消え失せて、それが私の生きる意味になったのです。
憧れの人。
大好きな人。
私の隣で、褒めてくれる人。
大好きな、お兄さん。彼がいてくれるから、私はそっと微笑みながら人々の傷を見つめることが出来たのです。
よく出来たね、偉いね、アリスは頑張ってる、僕がそれを認めるよ。
そうやって、たくさん、私の心を掻き乱していきました。
けれど私は、だんだんと自分の力を怖がるようになっていきました。
当然、そうなりますよね。
わずかに9を数えたばかりの、幼い女が、たくさんの人に助けを求められて怖くないはずがないのに。
浅はかな思いつきと、欲求が不意に現実になってしまったことで、私は親とも引き離されてしまったのに。
さようならの一言も言えなかった、と思います。
そうやって、私は後悔しました。
ごめんなさい、大それたことをもとめてしまいました。嫌です。もう無理なんです。私はただの、町娘なのです。
けれど、その痛みと悲しみと辛さを癒していくように、お兄さんは私を褒めてくれました。
たくさん、たくさん、癒して、救って、褒めてもらって。
たくさん、たくさん、救えなくて、謝って、慰めてもらって。
その度に、私は彼に抱きしめてもらって、涙に浴することもあれば嬉しさに身を浸らせることも。
ああ、ダメなんだな、と思いました。
私はもう彼がいなくてはダメなんだな、と思いました。
分かりますか?この罪深さ。
神に仕えます、とわけも分からず宣誓させられて清らかな身であることを誓った私が。
ようやく、聖女という身分を得て、その上で司教領のあるじとして若干11歳で封じられた身で。
ずっと身を焦がすような執着と独占欲を隠しているだなんて。
なんて、罪深い。許されることでは無いのかもしれません。
告解すべきことなのかもしれません。神に許しを乞うて、懺悔するべきなのかも知れません。
けれど、嫌です。
私はまだ、幼くて、小さくて、なにも知らない子どもですけれど。
それだけは、嫌でした。
戯れに、私を地獄に突き落とした神様に許してもらおうだなんて思うわけが無い。
ええ、そうです。この気持ちは、私だけのものなのだから。
彼が私のそばに居てくれる。
お兄さんは、私を褒めてくれる。
5歳年上の、かっこいいお兄さん。
私をずっと惹き付けてやまない、憧れの人。
大好きな人。
その思いを罪だと言うのなら私は───。
全部、捨ててもいいと、思いました。
これまでに築き上げたものすべて。
神様なんて要らない。私が欲しいのは、お兄さんだけだから。
お兄さんさえ、居てくれれば。
それで、いいのです。
神様。
どうか、あなたを憎ませないで。
お兄さんと私を、引き離さないで。
それさえ、それさえ叶えてくれるのなら。
私はあなたに仕えましょう。
だから。
どうか。
私から、たった一つの拠り所を奪わないで。
▼▼▼▼▼
朗々とした声で、賛美歌を歌う少女がいた。
ふわふわとした金髪に、幼さを残しながらも、蕾が花開く寸前で時を停めたような美貌。
響き渡る声音には、癒しの力が乗っていて。
その声に縋る者たちの傷が、どんどん癒されていく。
痛みが消えていく。
辛さが泡沫に溶けていく。
まるで奇跡のように、じゅわりと傷跡が消え去っていく様を目の当たりにする。
先程まで体を苛んでいた苦痛が、まるで最初から無かったかのように消失していくことを、実感する。
彼らは口々に感謝の言葉を口にしていく。
「ああ、ありがとうございます。聖女様がこちらに来て下すって。父の怪我が無くなればまた畑仕事がおっつくようになります」
「母の病を治してくださって、ありがとうございます。医者に見せても治らないと言われたのに」
泣いて喜ぶ者がいた。
土に頭を擦り付けて感謝する者もいた。
けれど、彼女はそれに優しく応える。
「いいえ、これは私の役目ですから。あなた方に神の御加護があらんことを。この地の領主として。神に仕えるシスターとして。あなた方を救います」
ふわりと浮かべた笑顔はまるで天よりの遣いのようで。
それに再度感謝の言葉を述べて、その場を後にする人々を見送る。
もう何度やってきただろうか。
歌声に乗せて魔法を使うことで、いっぺんに人を癒せることにアリスが気づいたのは最近だ。
アリス・ノルマンシュタイン。
新進気鋭の、新たな聖女。第47代教皇聖下に認められ、任ぜられてよりたった二年で数千から数万の人を救ってきた。
この度、その成果を認められてノルマンシュタイン司教の地位とノルマンシュタイン司教領を与えられた新米領主でもある。
疲れを感じる。
魔力の量でいえば、まだまだ余裕はあるし昨日ぐっすりと寝れたので体力も有り余っている。
けれど、精神的なそれはそういった健康とは関係の無いところで、蓄積していく。
「ふぅ……疲れちゃいました……」
ぼそり、と口から言葉が漏れ出る。
肉体的な疲労とは無縁の聖女だからこそ、不意に出た一言。
この2年間、走り続けてきた気がする。
自分を奮い立たせ、叱咤し……いや、それは欺瞞だ。
彼女自身、それを強く自覚している。
彼女がお兄さんと呼び、慕う男が居なければ、彼女はもうとっくに地面に膝をついていたに違いない。
11の子どもの両手で収まるほど、人々の必死の願いとは軽くもなければ小さくもない。
助けてくれ、死にたくない、嫌だ。
そのような絶望を希望に変えんがため、神聖魔法の担い手は聖女や聖人などという大仰な役割を背負わされる。
大人ならばまだ良いだろう。その責務に耐えて身を粉にしたとして、それに伴ういくつもの悲哀を受け止める度量も培われている可能性も高いのだから。
しかし、アリスの場合は違う。
彼女は、身の丈の器に合わない力を背負ってしまっただけの、幼い子どもだ。
そんな子どもが、人々の期待を一心に受け止めている。
だから、彼女は疲れ切ってしまった。
媚びるような視線に。
縋る様な言葉に。
希うような態度に。
「……お兄さん、お兄さん……」
足取りは重く、けれども期待をほんのり抱いてその一歩を踏み出す。
彼女は、疲れ切ってしまっている。けれども、疲れたものは癒すことが出来ることも、また彼女は知っている。
レオン・セイドリック。
平民ながら、聖女つきの騎士たるセイドリックの称号を授かった青年。
彼の包み込むような優しさに、アリスは癒されてきたのだ。
彼なら自分を癒してくれる。抱きしめてくれる。
そう、いつものように───。
カツ、カツと音を立てて廊下を忙しない心地で早歩き。
ああ、彼の胸元で安心したい。この疲労感を消し飛ばしたい。
魔法では肉体を癒すことは出来ても、心を癒すことは難しい。
いや、可能な者も少なからずいるにはいるものの、その次元に未だアリスは到達できていない。
だから、アリスにはレオンが必要だった。
絶対に手放すことの出来ない、大事な人。
いいや、むしろ大役による疲れを癒す、なんて目的が無くても彼の人柄が大好きだ。
ずっと一緒にいてほしいのだから。この気持ちに偽りなんてないのだから。
「お兄さん、私頑張────」
けれど。
見てしまった。
「お兄、さん……?」
部下……にあたるシスターと、愛しい彼が楽しげに談笑しているところを、見てしまった。
普段ならば、ぷくぅと可愛らしい嫉妬を燃やして突撃しては、彼に抱き止められてシスターがそれをあらあら仲良しですね、と笑いながら見ているといった光景になっていたに違いない。
けれど、今のアリスはそれを受け止めるだけの精神的余裕が無かった。
2年も全力で駆け抜けた心には、蓄積してきたものが溜まりに溜まってしまっていた。
たった一人の存在に依存して、頼ることにも限度はある。
それが、破滅的なタイミングで爆発してしまったと言うべきだろうか。
心が冷えていく。
心臓が跳ね上がる。
呼吸が浅くなり、目の前の光景を見つめる自分がどこか遠くの存在のように感じられる。
アリスは、それを客観的に見つつ、破裂してしまった自分の分析を行っていた。
(ああ、もう限界だったんですね。うん、そうですよね。私、そんな器じゃないですもの。お兄さんも、こんな私よりも……ずっとお似合いの、ひと、が)
想像できない。
想像したくない。
彼が、ずっと隣にいてくれた彼が自分の手を離れていなくなる?
一人で歩いていかなければならなくなる?
この、人々の希望という名の断崖絶壁を一人で?
(無理、無理です。わたし、そんな)
嫌だ。無理だ。
いや、聖女というだけなら退任して教会の広告塔にでもなる道はある。
そうでなくとも、彼女は教会の中でも有望株であるし、なんなら彼女がしばらく休みたいと言えば通るだろう。
しかし……それ以上に、目の前の光景が示唆する未来が堪えがたい。
好きな人に振り向いて貰えないまま、たった一人で呪いのような若さと健康だけを享受しながら生きていく。
まだ、私彼に女として見られてないのに。
その執着が彼女にどす黒い、どろどろとした粘ついた感情を生成させる。
(嫌だ、そんなの嫌だ)
私の好きな人を取られたくない。
それだけが彼女の心を染めていく。
闇のような嫉妬と独占欲がアリスを絡めとっていく。
泥濘のように飲み込んでいく。
アリスの煌めくような、星空を映したような瞳はもはや何者をも捉えることはない。
彼女は踵を返して、ふらふらとその場を去っていく。
辿り着いたのは聖堂であった。
信者たちが祈りを捧げる大聖堂。
神へと告解し、救いを得るための聖域と言ってもいいだろう。
その中央に、彼女は立ち尽くしていた。
神がおわすと語られる天上へと繋がる、教会のシンボルが飾られている高み。
跪き、祈る姿勢をとり────そして、彼女の口から放たれるのは呪詛に近い言葉であった。
「嫌です嫌ですなんでわたしのあの人がお兄さんお兄さんお兄さんお兄さんお兄さんお兄さんお兄さんお兄さん私のお兄さんあなたがいないと私はだめなんですなんでねえなんであなたは私を見てくれないんですか神様私はあの人以外要らないんですなんで私はあの人に見て貰えないんですか私が子どもだからですかなぜなんでしょうかこれからわたしはずっとひとりぼっちで孤独に生きていくことになるんですかそんなの無理です嫌ですまっぴらごめんですそんなことになるなんて生きている意味がありません私の居場所はあの人の隣だけなんです私の居場所を奪わないでなんでもしますから私にできることならぜんぶしますからわたしのすべてを捧げますからどうかあの人をわたしから奪わないでください私にはもうあの人以外残っていないんですやめてくださいお願いしますごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい許して許して許して許して」
ゾッとするような迫力で、普段見せるような天真爛漫とした魅力をすべて肥溜めに投げ捨てて、一心不乱に祈るその様は、まさに鬼気迫るという表現がふさわしいに違いない。
そうして、たった一人で蹲り、囁くような声で祈り、しばらく考えて、そうして、彼女は決断した。
決断してしまった。気づいてしまったのだ。
子どもとしか見られないのならば、子どもでなくなってしまえばいいのだから。
「あ、お兄さんの赤ちゃん産めばいいんですね」
結論を数段飛ばしにしてしまった。
自分が子どもであるというのなら、子どもでなくなってしまえばいい。
そのためにはどうすればよいか?
愛しい男の子を孕み、産めば良いのだ。
そのためにはどうしたらよい?
何をするべきか?
そう、彼を虜にしなければならない。
アリスは、うっそりと笑う。
名案だ。彼の妻になればいい。
……彼女は正気では無い。
目的と手段が逆転している。
彼と一緒にいたいがために、子供を産む。
本来ならば、それは好きな人と結ばれた後に自然と行われる営みとしてある。
けれど、彼女は焦ってしまっている。
疲れきった心に、一握の砂のような疑念が忍び込んでしまったから。
それを振り払うためには、彼女はなりふり構って居られなかった。
自己防衛のような、本能的なもの。
そして、これは彼女にとって初めての経験であったことも大きい。
疲れきった人間はろくなことを考えない。
そのときに、心を落ち着けて逃避するくらいの不真面目さがあったのならば、あるいはすぐにクールダウン出来たのかもしれない。
だが、彼女は真面目な気質だった。
負わされた責務に真面目に向き合って、へこたれながらもしっかりと走ろうとしてしまうくらいには、不真面目でいることが苦手だった。
初めて本気で嫉妬した。
初めて誰かに奪われる事への危機感を抱いた。
初めて自分がたった一人で歩いていく未来を幻視してしまった。
初めて、ここまで自分の中で抱え込んだものが大きいことを知った。
自分の中で膨れ上がっていた毒が、爆発してしまった経験も、それを処理した経験もない。
誰かに当り散らしたこともない。
怒ったことも、ほとんど無い。
初めてづくしの中で、彼女の出した結論は極端なものであったけれど、それは彼女にとっては正しいものであるように感じられたから。
「頑張り、ます。私、絶対お兄さんを夢中にさせてみせます」
きっと、それは彼女にもう一度だけ立ち上がらせる勇気を与えたのかもしれなかった。
▲▲▲▲▲
「お兄さん、起きてますか?」
私は、結論づけました。
お兄さんを私のものにするためには、私の体で虜にするしかないと。
なので、私は────夜這いをすることに決めました。
お兄さんも、男の子です。
えっちな事が好きに違いがありません。
えいっ、と夜這いをしてお兄さんを虜にしてしまいます。
決して、勝算があるわけではないですけれど。それでも最近成長してきた私であれば、何とかなるのでは無いのでしょうか。
───寝ていますね。逆に好都合です。
起きている時に夜這いをする、というのは……その……まだ、恥ずかしいので。
けれど、いつかは。
そんなことを考えながら、そろり、そろりとお兄さんのベッドに潜り込みます。
ああ、お兄さんの匂いがする。
寝息を立てるお兄さんから発せられる香りが私を包み込みます。形容しがたい、えっちな香りです。
一呼吸事に体が熱くなっていきます。
「ん……お兄さん……私……お兄さん……」
フェロモンというのでしょうか。
なにか、彼の体臭はきっと私を引き寄せるような性質を秘めているのに違いありません。
そうでなければ、私がこんなに……♡♡
「すんっ♡♡すんっ……♡♡すぅ〜♡♡はぁ……♡♡お兄さん……♡♡すき……♡♡」
こんなに、匂いを嗅ぐのに夢中になってしまうことなんて……ありえないですから。
私は、もうこの時点で目的を忘れていました。ともすれば、ドロドロとした気持ちすらも塗り替えられてしまっていたと思います。
ただ、好きな人には勝てないのだ、ということを骨見に染み込ませられてしまったのだと。
それだけをただひたすらに実感いたしました。
とろとろに蕩かされて行く私の脳みそ。
理性が打ち砕かれて、本能すらも支配されていきます。
体臭でさえ、それなのですから……もし。
もし、彼の……おちんちん……性器の香りを吸い込んでしまえばどうなってしまうのでしょうか。
震える手で、彼を起こさないように私はそっと彼の寝巻きに手をかけます。
ぐつぐつと煮えたぎった、溢れんばかりの劣情がずぐんずぐんと私の脊髄を焼き焦がします。
さあ、さあ、引き下ろせ。そうだ。そのまま───。
逸る心臓を抑えこむように、息を大きく吸って。
呆気なく、するりと脱がされる。
露出させられる下半身、顕になったそれは思いのほか大きくて。
私は、メロメロになってしまいました。
立派なオスの象徴に、屈服しないメスがどこにいるのでしょうか?
そっと、すえた香りが漂ってくるおちんちんに口付けを無意識にします。
ちゅ♡♡と愛をこめた接吻です。
お兄さんのおちんちん様です。丁寧に接さなければ失礼にあたります。
「すぅ〜………♡♡ちゅっ♡♡ちゅっ♡♡……おちんちん様……♡♡寝ている所、失礼致します……♡♡」
そうして、私はおちんちん様を……そっと舌の上に載せて……そのまま口に含みます。
教書で学んだ……ええ、と……そう。ふぇらちお、というのでした……ですよね?
その奉仕を見よう見まねのぎこちない動きではありますが……実践していきます。
「れろ……♡♡ちゅ……♡♡にゅる……♡♡ぷはあ……♡♡あっ……♡♡大きく……♡♡んっ♡♡ちゅる♡♡ぐぽ……♡♡ぐぽ……♡♡」
私の奉仕に感じ入ってくださったのか、おちんちん様がだんだんと固く、雄々しく……そそり立ってきます。
口で味わう、硬さ、熱さ……そして、なによりも、オスの香りに私は夢中でした……♡♡
私の、くだらない嫉妬を叩き壊してくださる、その強さと立派さ……。つんと刺すような香りは、私を咎めているようにも感じられます。
すなわち、牝ごときが勝手にオスをどうこうしようなどという弁えなさ。それを丁寧に教えて下さっているのだと、私は強く、強く感じました。
「ん、はあ……♡♡お兄さん……ごめんなさい……はしたない女で……ごめんなさい……♡♡私、お兄さんを取られたくなくて……♡♡ちゅ……♡♡る……♡♡じゅる……♡♡」
謝罪。いえ、あえて言うのならば……告解。
神に向かって行うのではなく、お兄さんに対する懺悔の告白。
私は───浅ましい女です。
いやらしい売女です。お兄さんに懸想していました。ずっと、わからないふりをしていましたけれど、私はずっと考えていました。
お兄さんに、組み伏せられて……刻み込まれて、犯されて……そして、お兄さんから離れられない牝犬に仕立てられてしまうことを、願っていました。
私は、聖女です。きよらかな乙女です。ですけれど、その腹の奥で煮えたぎる欲望は、ぎとぎととした汚らしい牝畜生です。
貴方のような素敵な男の人が、抱きしめる価値などないみだらな女なのです。
懺悔いたします。私は、なにも知らないふりをしてお兄さんの愛情をいたずらに貪り続けていました。
お兄さんからもらったものを返さず、恣にしていました。
お兄さんがオスで、私が牝であることから目を逸らしていました。ご奉仕すべきお方に、あろうことか嫉妬を企て、しかも犯してしまおうなどという身の程を知らぬ浅ましいことを計画してしまいました。
ですから。ですから。どうか。
この、私に煮えたぎる迸りで打擲してくださいませ。
躾けてくださいませ。あなたを奉ずるところの、みだらな牝犬が二度とそのような企てをしないように首輪をつけてくださいませ。
私は、あなたの牝です。あなたに仕えるしもべでございます。
どうか、どうか……♡♡
「んっ……!♡♡ぶっ♡♡……ん……こく……♡♡こく……♡♡はぁ……♡♡ちゅ……♡♡」
私の懇願と、懺悔が伝わって下さったのでしょうか。おちんちん様がぶるり、と震えるとどろどろとした精液がびゅるるる♡♡と私の口の中に発射されました。
苦くて、飲み込みづらくて、美味しくなくて……でも、それ以上に幸せな気持ちになります。
この熱い迸りをお腹の奥で受け止めたとしたら……どうなってしまうのでしょう。
狂ってしまうのでしょうか。それとも、犬のように咆哮をしてしまうのでしょうか。
精液を口に含み、ぐちゅぐちゅ♡♡と音を鳴らしてから飲み込みます。
この味を口の中に刻み込みたかったからです。
誰かから言われてやることではありません。私が、私がやりたかったからやったことです。
自分で選びとったこと、初めて自分から求めたことを叶えたことに私は高揚します。
そして、ほのかな喜びを感じてしまいます。
お兄さんは、私のお口で気持ちよくなって下さったのです。
私が、気持ちよくできたのです。オスに奉仕できた牝としての誇らしさが私の小さな胸を満たしていきます。
ほんの少しだけ膨らんできて、女として咲きはじめた私の胸。
そこが、切なく疼いた気がしました。
そして、その先っぽに、指を───。
「アリス?」
「はえ……?」
私を呼び止める声に、ふと顔を上げると。
そこには、お兄さんの、顔、が。
「いっ」
「待った」
声を思わず上げてしまいそうになった私の口を手で塞いで、お兄さんはゆっくりと私に語りかけます。
いつものような、優しい声色で。
「どうしてこんなことをしたんだい?……なにか、あったのか?言ってみてくれ。俺がなにかしてしまったのだったら謝るから」
「いえっ!違いますっ!お兄さんが悪いなんてことは絶対にあり得ませんっ!」
「しっ、静かに。夜だから……な。落ち着いて」
「あっ、ご、ごめんなさい……」
私は、語り始めました。
いつも通りに仕事を終えて、お兄さんのところへ向かったらお兄さんがシスターと話していたこと。それを見て、もやもやと嫉妬してしまったこと。
そして、ふとお兄さんが私の隣からいなくなってしまうのではないか、と怖くなってしまったこと。
だって、いつもお兄さんに助けられてばかりで。なんにもお返しできなかったから。
そんなことを、ぽつぽつとしゃくり上げる声で呟くようにお兄さんに語ります。
泣いていました。我が身の愚かさにも、そして、抱え込んでしまった辛さを吐露したことにも。
怯えてもいました。こんなことを衝動的にやってしまったのですから、お兄さんに嫌われてしまっても仕方がありません。
けれど。
「そっか。それは、仕方ないな。不安になっちゃったんだもんな」
「えっ?」
「僕は、彼女とはただ世間話をしていただけだから。安心してくれ……それに」
こんなかわいい女の子を放って、ほかの女に目移りする余裕なんて、ないからさ。
そのように、お兄さんは言ってくださいました。
耳を疑います。こんなことをしでかした私のことを、そうやって言ってくださるだなんて信じられなかったから。
「嘘、ですよね。私……お兄さんに甘えてばかりで」
「そこが、君の魅力だ」
「……こんな、夜更けにお兄さんにいやらしいことをしましたよ」
「僕としては驚いたけど、どちらかというと役得だな。こんな可愛い子に寝込みを襲われるなんてむしろ、名誉なことだ」
「嫉妬して、勝手に色々動いて、めんどくさい女ですよ」
「それくらい僕のことを思ってくれたんなら、嬉しいとも」
ずるいです。こんな、こんな私が欲しい言葉ばっかり。
だから好きになっちゃうんです。私みたいな女を絡めとって虜にしてしまうんです。
ずるい。ずるい。逃がしません。もう、私みたいなめんどくさい女に目をつけられちゃったんです。
「それに、僕はずっとアリスのことが好きだったからな。小さい頃からずっと一緒で、僕のことを慕ってくれて。頑張り屋さんで、つまづきながらも、歩いてこれた偉い女の子」
「そんな、こと」
「いいや、本当だ。神に誓ってもいい」
「………っ」
神さまなんて。
嫌いです。いらない力を与えて、私をいじめるえらいお方なんて嫌いです。
でも、でも。
お兄さんが、神に誓う。
嫌だ。嫌だ。
だから。
「嫌です、神さまに誓うより……私に誓ってください!お兄さんとずっと一緒にいた!私に誓ってください!抱きしめて!私をお兄さんのものにしてください!でないと、でないと、……私は、安心できません……っ!ごめんなさいっ……!」
ヒステリックなまでに否定したその言葉は、聖職者としては失格にもほどがありましょう。
けれど、偽らざる私の本音でもありました。
その言葉を聞いて、お兄さんは目をつぶります。
お兄さんも信仰に生きる騎士としての立場があります。さすがに、今の言葉は見過ごせなかったのでしょうか。
私は俯いてしまいました。
「告解を、しようか」
「……こっ、かい?」
お兄さんは、おもむろにそう私に言ってきました。
告解、お兄さんが……告解……?
「告解、したいんだ。聞いてくれるか?」
「……はい、分かりました」
お兄さんは、私にそう頼んできます。おずおずと顔を上げて了承し、聞く体勢に入ります。
全く検討がつきません。
……何を、告解なされるのでしょう。
「告解します。僕は、神さま…あなたの事が嫌いです」
「……え」
「僕大好きな女の子に、大層な力を与えて、つらい責任を背負わせたあなたの事が嫌いだ」
「………お兄さん……」
「だから、あなたにはもう祈らない。僕が祈るのは彼女にだけだ」
「………」
「アリス、君に誓うよ。僕は君が大好きだ。君だけしか見ない。君は僕のものだし、僕は君のものだ」
そっと抱き寄せる力は強く、私を包み込むようなその温かさに私は安堵を覚えていました。
そして。
大好きな人に、自分のものだと宣言されたことで。
私の欲望は、再燃してしまいました。
「……お兄さん。あなたの告解は、聞き届けました」
「ああ」
「なので、交代です」
───私の告解も、聞いて貰えますか?
■■■■
お兄さん。私は、あなたのことが大好きです。
ずっと、ずっと、隣にいてくれたお兄さんが私は大好きです。あなたがいない世界は、考えられません。
私は、神さまよりもなによりも。あなたに支配されたいのです。
鎖で繋がれるのならば、わたしはあなたに繋げてもらいたいのです。
ですから……お兄さん。
「私を、貴方で縛って。私にあなたを刻み込んでくださいませんか……?」
不安そうに、けれど私は確固たる意志を持ってお願いをしました。
懺悔です。告解です。
けれど、これはそれらの形をとった私からお兄さんへの誘惑。
神を冒涜しながら、私は欲望を叶えようとしているのです。
私から離れていくことがあるかもしれないなら。
私が彼のものになればいい。
私はゆっくりと立ち上がり、シスター服のスカートを捲り上げます。
───下着、つけてきてないんですよ?
私、あなたを食べるために来たつもりでしたけれど。
もしかしたら、私はあなたに食べられるために……来たのかもしれません。
「お兄さん……触っていいんですよ?」
お兄さんの手を、私の大事なところに導きます。そっと、指で撫ぜるように。
くちゅ、と音がなりました。濡れています。
私の体はとっくに期待をしているんですよ。
「はしたない、と思いますか?」
「いや、とても……興奮するよ。良いんだな?」
「はい、たくさん……私を抱いて下さい……♡♡」
お兄さんの手が、私の腰を捉えます。
がっしりと腰に手を回し、逃げられないように。
そのまま、私の秘部に大きなおちんちんを……擦り付けるようにして動かします。
「んっ……♡♡お兄さん、入れないんですか……?♡♡」
「もっと、アリスの可愛い顔を見たいんだ。蕩けた顔を見せてくれ」
「もおっ……♡♡」
とろとろになっている秘部とおちんちんが擦れあっては、音を立てます。
くち、くち、と刺激されていくことで、それがかえって私の胎をうずかせます。
虐められたいのに……とわがままを言います。
お兄さんの意地悪に私はつい、お願いをしてしまいます。
「お兄さん……♡♡その、わたし……お兄さんのおちんちんをまた、舐めたくて……♡♡」
「入れてほしいんじゃないのか?」
「はいっ♡♡お兄さんにご奉仕をして、いやらしく腰をくねらせている私を……見てください……♡♡」
「ああ、じっくり見せてくれ。……っと、ほら。腰が引けているよ」
「ふぁい♡♡ごめんなひゃい……♡♡」
じんわりと広がっていく痺れのような快感が、子宮を打ちのめします。
孕みたい、孕みたい、と切なく訴える女としての本能の開花。
皮肉なことに、私は彼に女として見られることで、女として本当に成熟することが出来たのです。
いえ、もっといえば彼が秘めていた暴力的なまでの、原始的な欲望が乗せられた視線に体をさらけ出すことで、私はようやく自覚ができたのに違いありません。
軽くお兄さんに叱られただけで、ほら。こんなにも頭がふわふわしてしまうんです。
こんな女、娼婦にだっていません。この事実を知れば、誰もが呆れ果ててしまうでしょうね……♡♡
聖女は畜生にも劣るド変態ロリマゾ牝だ、なんて知られてしまったら……♡♡
「あっ、お兄さんの……おちんちん……♡♡すごぉい……♡♡ここ、太いところが……女を屈服させるための……形をしてますよ♡♡ん、ちゅ♡♡れろ♡♡ちゅっ、ちゅっ♡♡おちんちん様……私を躾けてくださいませ……♡♡」
卑猥な言葉を垂れ流しながら奉仕する、その時間は正に至福のときであった……と言えましょう。
ねっとりと唾液を分泌させ、とろとろに温まったお口でおちんちんをしっとりと舐め上げる度に、びくりびくりと震える。
けれど、それはむしろオスとしての強さを誇示している様であるというふうに私は感じました。
その拍動は、正に命の証明。おもわず媚びたくなってしまう力強さ。
強いオスに奉仕するのは牝として当たり前の礼儀である……と本能で理解させられてしまいますね。
「アリスはいやらしい子なんだな……こんなにちんぽを夢中でしゃぶりあげて。気づかなかったよ……誰のものでもいいのかい?だとしたらショックだよ僕は」
「ぶぼっ♡♡れろっ♡♡ちゅ♡♡……やぁっ♡♡そんなこと、意地悪言わないでくださいっ♡♡お兄さんだからご奉仕したいんですっ♡♡私がそんなおちんちん様であれば誰のでもいいだなんて、そんなことはないですっ♡♡お兄さんのおちんちん様じゃないと嫌ですっ♡♡」
お兄さんも、私の扱い方が分かってきたようです。
辱められれば辱められるほど、私は熱く燃え上がります。
けれど、だからこそより濃く濃厚に明示されるのです。
お兄さんにこそ、私は媚びたいのです。ずっと守ってくれた男の人に、私は私を捧げたいのです。
首輪をつけていいのはあなただけ。
この小さなお腹を膨らませていいのも、あなただけ。
私に腰を打ち付けて、喘がせていいのもあなただけなのです。
いいえ、もっといえばセックスだなんていう飾り立てた言葉も勿体ないでしょう。
交尾です。
ケダモノのような、ドスケベ交尾。
それを私に要求出来るのはお兄さんだけです。
私は、お兄さんが裸になれと言えば衆目の面前でも裸になりましょう♡♡
お兄さんが、真昼間からおちんちんを見せつけて、奉仕しろと言えば丁寧にたまたまから先っぽまでお口で綺麗にして、きもちよくお射精できるように尽くさせていただきましょう♡♡
お兄さんだけの、特権です。
世界で唯一、アリス・ノルマンシュタインという女の子を征服できる特権をお兄さんは持っているのです。
「もうっ……♡♡お兄さん、私……この間初潮が来たんですからね♡♡」
「…!おめでとう、アリスも大人になったってことなんだね」
「はい、そうです♡♡けれど……私が言いたいことは違います。私はもう、孕めるんです♡♡」
「孕、める……」
「はい♡♡私は、もう子どもじゃありません。お兄さんのおちんちんで躾られてしまえば、お兄さんの血を引く子ども専用のお母さんになれるんですよ♡♡」
お兄さんの目の色が変わりました。
さっきまで、情欲を宿しながらもいつものように優しく私を見つめてくれていたお兄さんの視線が、明確に「孕むことのできる牝」を見る視線に変わりました。
なんて心地いいのでしょう。
品定めをされています。じろじろと検分をするように見つめられています。
あの優しくて、暖かくて、かっこよくて、素敵なお兄さんがこれまで見せたことの無い欲望に塗れた視線です。
胸に目が行けば、乳首が疼きます。
お腹に目が行けば、子宮が疼きます。
目を見つめられれば、キュンと心が弾みます。
太ももを見つめられれば、触れられたいと感じます。
そして、さらに。
お兄さんはため息をついてちょいちょいと手まねきをします。
私はそれに応えてお兄さんの懐にぽすりと収まります。いつものように。
けれど、そこからは全くいつものように、とはいきませんでした。
「アリスは、僕に孕まされたい?」
囁くように問われたその言葉にドキドキしました。
口では孕ませて欲しいとか、あなたに刻み込んで欲しいとか私は言いました。
けれど、そのことをお兄さんから聞かれるととても恥ずかしくなってしまいます。
もじもじと手と手を重ねて、か細い声で答えました。
「えっとぉ……は、はい……♡♡お兄さんに、孕まされたいと……思っています」
「ここに?」
お腹にそっと手が当てられます。
あっ、ダメです。そんな、そんなことされてしまっては。意識をしてしまいます。
朧気にされたいされたいとばかり口にしていた言葉に一気に現実味が宿ってしまいます。
「んっ……お兄さん……♡♡そこは、ダメですよ……♡♡私、せつなくなっちゃいます♡♡」
「けど、孕ませていいんだろう?」
「……はい、お兄さんなら……おーけーです♡♡いつでも、私のお腹を使って赤ちゃん作っても……いいですよ?」
「今すぐ、って言われたら?」
今すぐ。
いま、すぐ。
つまり、この後私は。そういうことになってしまうわけで。
けれど、拒否なんて出来るはずがありません。いいえ、拒否なんてするはずがありません。
お兄さんに求められているのですから、私が拒むことなんて有り得ません。
「も、もちろん……♡♡良いです……♡♡お兄さんのおちんちんで、孕ませてください……っ♡♡」
そう言うことならば、シスター服なんて、着ていられません。
着ていては、お兄さんの求めに応えることができません。
お兄さんに抱きしめられたままでは脱ぐことが出来ないので、緩めてもらうようにお願いをします。
少しだけ寂しい気持ちにもなります。だって、お兄さんに抱きしめられている瞬間は私がもっとも幸せになれる瞬間なのですから。
ですが、ここからはもっと幸せになれるんだと言い聞かせます。
シスター服を脱ぎ去り、丁寧に畳みます。全裸のままでお兄さんに向き直り、丁寧に懇願しなければなりません。
「お兄さん……私、アリス・ノルマンシュタインはお兄さんの女となり、これより精一杯尽くさせていただきます♡♡今夜は、私にあなたの種を植え付けて、小さな胎を膨らませてくださいませ♡♡」
お兄さんの手が、私の頭を撫でます。
そして、投げかけられる言葉に。私はうっとりと微笑みます。
「手加減は出来ないからね」
「……はい♡♡」
■■■■■■
アリスの内心の独白通り、彼女がレオンに体を晒したのは恋心と独占欲が綯い交ぜになった感情ゆえ。
しかし、彼女の本質はマゾヒスティックなものである。かつ、そのマゾ性は限定的な発露をする。
すなわち、冒涜と献身。
なにかを冒涜すること、そしてなにかに献身すること。
本来の幼い体には、重すぎる性質であった。
しかし、聖女として認定されるほどの神聖魔法の適性が彼女の体を開花させるに至った。
「あっ♡♡あ”〜〜〜〜っ♡♡そこおっ♡♡らめれしゅっ♡♡こわれちゃっ♡♡ぉ”っ♡♡にゃ〜〜〜〜〜っ♡♡」
重く子宮を嬲り続ける肉棒の感覚に、アリスは身悶えをする。
処女を貫かれたというのに、その体は痛みを全く訴えてはこない。
無意識の魔法の発動によって、瞬時に癒されているからだ。
無言でレオンはアリスの膣壁を擦り上げ、貫き、責め立て続ける。
レオンにとって、現状は夢心地のような様相を呈していたからだ。
言葉を発する余裕など全くない。目の前の牝の体を味わい尽くすためだけに彼の思考リソースは割かれていたと言っても過言では無い。
アリスの薄く、骨ばった腰を大きな手で引っつかみ、自身の腰をグラインドさせる。
ばち、ばち、と肉棒がアリスの膣穴を叩きのめして自分専用の心地にするためのピストンを繰り出す度に水音が鳴り響く。
そして、その度に上げられる甲高い嬌声に興奮をしていた。
はっはっ、と荒い息を吐き出すたびに、股間に灼熱の迸りが充填されていくように感じる。
アリスを孕ませたい、手放したくは無い、愛しい、好きだ、と脳内を縦横無尽に駆け巡る言葉の羅列はしかし、口から発されることは全くない。
けれど、レオンはその代わりに彼女の体を遠慮なく味わい尽くすことでそれを多大に表現していた。
それを受けてただではすまないのは、アリスだ。子宮のみならず、膣がへとへとに疲労したとしても手をゆるめることがない、力強い打擲にメロメロになってしまっている。
経験が無いはずの未成熟な牝壺は、急速に開発され、傷つけられ、そして傷だけは彼女の無意識の魔力によって癒されて跡形もなく消え去っていく。
よって、残るのはレオンの肉棒に最適化されていくみだらな肉穴。耕されて、既に彼に最も適した形としてチューニングされてしまっているに違いがなかった。
けれど、もはやそのような事は彼女にとっては些末なことに過ぎない。
「だめっ♡♡だめだめだめっ♡♡ヤダっ♡♡たすけっ♡♡あたまこわれりゅっ♡♡イクっ♡♡またイッちゃうからぁ♡♡ちんぽっ♡♡つよしゅぎっ♡♡お”〜〜〜っ♡♡」
なぜならば、全身全霊で愛されているのだから。
たくましい体におおいかぶさられて、腰を打ち付けられて、刻み込まれることのなんと幸せなことだろうか。
そうやって嬲られている間にも、レオンの指と手は育ち盛りのアリスの胸に伸びて、しっかりとこねくり回してはいじめていく。
蹂躙。まさにそのような表現が適切に違いない。その瞬間アリスはまさにオスに蹂躙される1匹の哀れな牝に過ぎなかった。
俗世における地位だとか、名誉だとか、能力だとか、そんなものは一切関係の無い原始的な交わり。
しかも、呪いの如くに彼女に授けられ、もはや嫌っていたとさえ言える魔法の才能も、彼女がレオンに奉仕し、咥え込み、献身することに役立つのだから、彼女にとっては望外の喜びと言っても過言では無い。
破瓜の痛みなど覚える暇もなかった。
与えられるのは幸せな快楽だけ。
「ごめんなさいっ♡♡ごめんなさいっ♡♡だめなのおっ♡♡きもちよくなっちゃ〜〜っぁ♡♡ごめんにゃさぁ♡♡あっ♡♡あんっ♡♡」
懺悔の言葉。
何度も何度も繰り返した信仰告白とは全くベクトルの違うそれ。
言うなれば、性交告白。冒涜なまでに、己が仕えるはずの信仰に白濁めいた情欲をぶちまける行為。
信仰はもはや、彼女たち二人の間では信ずるに足るものではなくなっていた。
既に、男と女、オスとメスの交わりをさらに激しく燃え上がらせるためだけのスパイスとしてのみ機能しているに違いなかった。
ああ、天にまします我らが神よ。
見ておられますか。
私たちはあなたのことなど見てもいない。信仰に泥を塗り、赦しを乞わず、ただ獣のように交わることの一切が我々の幸せです。
あなたを冒涜し、唾を吐くことでのみ我々の信仰は保たれるのです。
願わくば、御身の地上における永遠を。
そして、我々のそれに勝る繁栄を。
アリスも、レオンも。
ケダモノのごとくに身を交わらせ、吐息を交わしあい、手を握りしめる。
アリスの身動ぎは極上の快楽をレオンの肉棒に与えた。
レオンの抽挿は、アリスに天上にも勝る心地良さを与えた。
「あっ♡♡あっ♡♡ぷくって♡♡ふくらんでっ♡♡で♡♡でるんですねっ♡♡あついのくださいっ♡♡おにいさっ♡♡あっ♡♡わたしにあついのっ♡♡ください……♡♡」
レオンの肉棒が一回り膨らみ、カリが一層開いて彼女の膣壁をぞりぞりと酷く削り始めたことを、アリスは感知していた。
そして、本能的にそれがどのようなことをアリスに与えるかも、分かっていた。
射精をしてくれるのだ、とにわかにアリスは沸き立った。
ぷくりと膨らんだ亀頭で子宮を小突かれるたびにせつなく求めてしまう。
はやく精液を飲ませろ、と訴えてくるうるさい子宮がようやく黙ってくれる。
レオンの腰使いが余裕のない激しさを見せると、さらにそれに媚びるようにキュッ♡♡キュッ♡♡と膣を搾って彼女はアピールをした。
射精してほしい。
もう限界なんです。子宮はとっくにくたくたになっちゃってます。お恵みください。お兄さんのあつくてこゆい精液を飲ませてほしいのでさす。
と、浅ましく、腰をくねらせる有様。
しかも、彼女は未だに気付いていないようであるが、彼女の魔法はレオンの睾丸と肉棒にも作用していた。
アリスを犯すことによって分泌される男性ホルモンが、魔法によって強化される。
先程アリスの口内に出したことで失われた精液が、魔法によって即座に、いやより濃度と量を増して充填される。
また、竿自体も魔法の作用によって増大していた。23センチだった長さは24センチに膨らみ、太さも4.5ほどだったものが5cmほどに成長している。
もはや、それだけの太さであればアリスの小さな性器にとっては破滅的な大きさになってしまっている。
しかし、彼女の魔法はアリスの膣穴が破壊される傍から修復していく。結果として、アリスはレオンの成長して行く肉棒に併せて開発されていくのに等しい状態になっていた。
これも、また彼女にとってのおねだりの1つであった
より濃く、より多く、より強く。
レオンにより強いオスとしての力を与えていくのと同時に、その強さを受け入れることが出来る極上の膣穴を獲得していく。
アリスの膣穴は、もはやレオン専用になってしまっているが、逆にレオンの肉棒もアリスの膣穴でなければ満足出来ないようになってしまっている。
「びゅーっ♡♡びゅーっ♡♡おにーさん……♡♡あっ♡♡出して……♡♡」
アリスも快楽で何を口にしているか、分かっていない。けれど、本能的にどう作用すれば、目の前の相手がより興奮するのかを理解している。
拍動に合わせるように煽るような言葉をなげかける。
それに釣られるように決壊する我慢。
レオンにとって、その囁き声のようなメスからの媚びは致命的であった。
「あああああーーーーっ♡♡あつっ♡♡あつぅっ♡♡だめっ♡♡いくっ♡♡はっ♡♡はっ♡♡ああっ♡♡」
びゅる、びゅるるるーーーっ、と容赦なくアリスの子宮を打ち付ける射精。
膣内を焼き尽くさんばかりの熱量を帯びた容赦の無い放出に、アリスは絶叫する、
飲み干しきれない。
びちゃびちゃと叩きつけるような奔流、流し込まれる劣情の塊に喘ぎ果てることしか許されない。
たった1回射精されただけなのに、アリスの子宮はもう音を上げていた。
ごめんなさい、もう無理です。許してください。壊れてしまいます。
しかし、それを神聖魔法は許さない。
壊れそうになる傍から癒していく。魔力が尽きるまで、あるいはレオンが疲れ果てるまでこの饗宴が継続されることは決定事項であった。
ほとんどインターバルを挟まず、続けざまに、アリスは後背位で犯されていた。
どちゅ、どちゅ、と先程の正常位とは違う快楽
が彼女の脳髄を焼き焦がす。
「はは……っ、犬みたいだな」
ほんの少しだけ、理性を取り戻したレオンが呟く。
犬のように後ろから突かれ、犯され、喘いでいるその様はまさに犬のようで。
その事に気づいたアリスは────
「わ……わんっ♡♡わんっ♡♡くーん♡♡あっ♡♡はっ♡♡あっ♡♡わぁっ♡♡ん♡♡あはぁっ♡♡わんっ♡♡」
なんと、犬のように鳴き始めることでレオンの気を引こうとし始めたのだ。
これが効くかもしれないと考えたのか。いや、そうではない。単純に犬のようだと呟いた彼の言葉に反応して見せただけに過ぎない。
条件反射のようなものだ。
けれど、それは如実にレオンの本能を刺激した。
パァン、と音が鳴り響く。
レオンがアリスの尻を叩いたのだ。
子どもに対する仕置きのような行為。
赤く染まっていくアリスの尻。
しかし、アリスは叩かれる度に強く鳴き声を上げていく。
「やんっ♡♡あんっ♡♡あっ♡♡んあっ♡♡」
甘々しく声を出して、叩かれる度に感じて見せる。叩かれる度に膣壁がレオンの肉棒にきゅっ♡♡きゅっ♡♡と絡みついてくる。
尻を叩かれることでより強い快楽を得ている。
いやらしいという言葉だけでは到底言い表すことの出来ない無様な姿。
アリスにとっては、それは幸せなことだった。
手が振り下ろされる度に、子宮に振動が伝わり、とろとろと愛液がより分泌される。
より激しく、より強く奉仕できるようになって行く。
そのキツく締まっていく牝からの懇願に、さらにボルテージが上昇していく。
耳心地の良い、アリスの嬌声を奏でるためのひと工夫とさえ言えるだろう。
アリスの尻を平手でしたたかに打ち据えるというのは、そういうことだった。
一度だけ聞いたことのある管弦楽団のコンサートにも勝る、極上の音楽。
女体を刺激することで発せられる音は、レオンの本能を刺激し、興奮を高めていく。
乳首を弾く、膣を擦りあげる、腰を掴む、尻を叩く。そういった一連の行為全てに、レオンを満足させる反応が返ってくる。
「やっ、あっ♡♡きゅ〜〜〜〜〜っ♡♡いっぎゅ♡♡いぐいぐいぐいぐいぐ♡♡ああ〜〜〜〜っ♡♡ぉお”っ♡♡ほお”っ♡♡あっ”♡♡」
アリスも、それをもちろん承知していたのでわざと声を漏らしていく。
ただしそれは演技という訳では無い。我慢をしない、という意味においてのわざと、だ。
オスに対して自分が征服されているのだ、という証拠を分かりやすく伝えて、射幸心を煽るという本能に基づいた求愛行動。
自分はこんなにもあなたに求められていて、嬉しいのだと伝達するためのラブレターに等しい。
言わなければ伝わらない。言葉にしなければ分からない。だからこそ、より分かりやすいように喘ぎ声を出すという形でアリスはレオンに対してアピールをしているのだ。
アリスはレオンにとても気持ちよくしてもらえている、と。そして、レオンにも気持ちよくなって欲しいと媚びるのだ。
そして、レオンもそれを受け取ってさらに腰の動きを強くする。大丈夫、自分も気持ちよくなっているよと伝えるために。
双方が双方に対して伝えるコミュニケーション。セックスの本質。
カラダとカラダを交わらせることで、お互いがお互いの本能を刺激して満たされていく行為。
そして────
(あっ……排卵、しちゃいました……♡♡これ、孕んじゃいます……♡♡)
幻覚か、それとも実際にそうなったのかは判然としがたい。
だが、その瞬間にアリスは次の射精で孕むことを予感した。
甘美な幸福だ。愛しい男に孕ませてもらえるなどという幸せ。
最初に求めたこととはいえ、こうやって現実になり掛けていることを実感するのは感無量だ。
だから、アリスはレオンに対して告げることにした。
「あっ♡♡あっ♡♡お、♡♡にいさんっ♡♡わたしっ♡♡はいらんっ♡♡しましたっ♡♡いまね♡♡びゅーっ、て♡♡したら、わたしねっ♡♡あかちゃん♡♡できますっ♡♡よ♡♡」
だから、種付けをしませんか?と、言外に要求をする告白。
むしろどちらかといえば卵子を無防備に差し出す行為と言えるかもしれない。
今が孕みどきだ、とあえて言及することによって最大級の降伏宣言を敢行している。
無条件に、今あなたの射精を受け止めて妊娠する用意ができていると告げられること以上に、オスからすれば本能を満たされることは無い。
アリスは、それを祈っていた。
牝として差し出せる最大級の貢ぎ物だから。
だから、それが彼に対しての特攻になって欲しいと懇願していた。
それは、確かに正解であった。
「アリス、孕め……っ」
「……はぁい♡♡孕みますっ♡♡」
無言でアリスを犯し抜いてきた彼の、万感の思いを込めた言葉がアリスに告げられる。
アリスは、それを受諾した。
そして。
濁流のような射精に、アリスの膣内が満たされる。
都合3度目の射精だ。しかも、絶対に孕ませるという意志を表すように、念入りにグリグリとアリスの膣奥を責め立てながらの射精。
小さな子宮では飲み込みきれないと承知の、詰め込むような、ねじ込むような欲望の塊。
アリスは幸せであった。
絶対に、孕ませてもらえたという根拠の無い確信を抱いた。
けれど、まだ、まだ。
足りない。もっと、もっと。
ワガママになってしまっても───良いですよね?
そして、引き抜かれた肉棒の感触に寂しさを覚えたので───
「お兄さん……まだ……♡♡私のここ、入りますよ♡♡もっと、くださいませんか……?♡♡お兄さんのおちんちん……ほしいな〜……♡♡なんて、えへ……♡♡」
ベッドに仰向けに寝転がり、弱々しい手つきで膣穴を割り開いて誘惑をする。
まだ求めてくれないかな……という目論見の元行われたその行為は。
「あ……♡♡大きい……♡♡えへへ……♡♡責任は、取らせていただきますね……♡♡」
語るまでも、無いだろう。
■■■■
あくる日、日課の癒しを終えたアリスはぱたぱたと駆け足でレオンの元へと向かっていた。
褒めて欲しい、早く会いたい、と思いながら向かったその先で。
先日と同じように、レオンがシスターと話していた。
しかし、アリスの胸にもう惑いはない。
そろりそろりとレオンの後ろに近づいて。
「お兄さん、何をお話なさっているんですか?」
「ん?ああ、アリスお疲れ様。今聖堂の改築の話をしていてな」
「聖女様におかれましては、ご機嫌よう。はい、セイドリック卿と少しばかりそのような相談をいたしておりました」
「改築、ですか」
「ええ、古くなってきましたから。補修も兼ねて……神のおわす聖堂はより良くした方が良い、と」
「まあ!それは賛成です!お兄さん、私にもお話して下さればよかったのに!」
「はは、アリスは忙しいからな。あとあと話そうとしてたんだ」
「もうっ、私ばかり除け者にして!」
わいわいと仲睦まじく話す2人にシスターは微笑む。
全く、このおふたりは早く結婚なされれば良いのに。みな祝福するに違いない……と確信している。
その姿を見ながら、あっ、と思い出す。これから孤児院の訪問があるのだ。急がなくてはならない。
「では、私は孤児院へ訪問をいたしてきます。寄付の件も含めて」
「私の分もよろしくお願いいたしますね」
「はい、聖女様」
頭を下げてその場を後にするシスターの姿を見送りながら、レオンの方を見るアリス。
「……ん、アリス。お疲れ様、”休憩”するか?」
あの日から変わった二人の関係。そして、新しく生まれた2人だけの秘密。
「……はい、お兄さん♡♡私、癒されたいです♡♡」
そっと捲り上げたスカートの下。
濡れそぼった秘所をさらけ出してアリスは妖艶に笑う。
「大好きです……♡♡お兄さん……♡♡」
読了ありがとうございます!
評価感想おシコリ報告お待ちしております!