ほぼ堕ちかけのロリマゾ龍種が再び絶対服従快楽調教でぐずぐずにされたのち、なんやかんやでハッピーウェディング受精アクメをキメて幸せになる話 作:minchi
オリジナル:ファンタジー/冒険・バトル
タグ:R-18 ロリ 弱体化 人外 淫紋 調教 快楽堕ち 性奴隷
ノクターンノベルズにも投稿しています。
エルィが勇んで扉を開けると――部屋の中に充満する獣気、むせるような桃色の性臭――♡ が鼻をついて、たじろいだ。
ベッドの上の勇者――ガラクが顔を上げる。
「ん? いたのか龍娘。……よっ、と」
彼が体を起こすと、その下に組み敷かれていた少女の姿があらわになる。雌の臭いがあたりに広がり、エルィは思わず顔を赤らめる。
幼い少女。外見ではエルィと同じぐらい。それが、その幼身では絶対に耐えられない快楽を何十分、何時間も注ぎ込まれていたとわからされる。
「な、なんだそれは……っ」
一目でわかった。もう壊されてしまっている。目線が定まらず、指先も動かせない。だがその表情は蕩けきっていて、肌はピンク色に上気し、時折、何もしていないのにぶるりと体を震わせる。そのたびに余韻で絶頂しているのは明らかだった。
蜜壺からごぽり、と大量の精液がいつまでも流れ出る。見れば、その小さな体のうち、お腹のあたりだけが不自然に膨らんでいる。一体どれだけ注ぎ込まれたらあんなことになるのだ。ああなったらもう確実に、ガラクの種を受精してしまっている。
女の子の成れの果て。一番の幸せな姿。
エルィの龍としてごく鋭敏な感覚は、そのひどく背徳的な光景と、この部屋に充満するオスの臭気にあてられて、リアルな自身のイメージを勝手に作り出す。
そして……想像してしまった。
自分の倍はある巨体に覆いかぶされ、そのたくましい肉体、頭をおかしくする男の臭いで押しつぶされる。
そうやって絶対に叶うわけがないと教え込まされながら、全身の性感帯をじっくりなぶられるのだ。
最初は抵抗していても、ぐり♡ ぐり♡ と深いところを責め立てられると、途端に甘い多幸感がじゅわあ♡ と広がって、ばかになってしまう。体が勝手に降参してしまう。
やがて、最悪の服従アクメ。それは重たくて苦しくて、苦しすぎるほど幸せな波。女の子を終わらせてしまうその快楽が脳を溶かしても、ガラクの恐ろしいほどに太く尖った陰茎で、膣のずっと奥、ふにふにとした子宮口――どうしようもない女の子の弱点をぐりぐりと、優しくほぐされ続ける。
そうなったらもうおしまいだ。子宮の奥が切なげに震えて、こぷこぷ♡ と粘っこい愛液を吐き出しながら、終わらない幸せアクメの波を全身で受け止めるしかない。たすけて♡ 死んじゃう♡ 気持ち良すぎて死んじゃう♡ と、どんなに泣き叫んでも、きっとガラクは許してくれない。
そんな時に、彼がそっと頭を撫でると、ぐずぐずになったバカな脳が優しくされたと勘違いして、ただでさえ弛緩していた体が動かせなくなる。その深すぎる快楽を逃がせず、最高にきもちいいアクメが脱力した全身に響く。もうできることは何もない。ぽろぽろと泣きながら、ごめんなさい♡ ごめんなさい♡ とただぐずりながら、ガラクの気が済むまで幸せアクメを注がれるのだ――
「――おい、お前も混ざるか」
「――ひっ……♡」
ガラクに腕を掴まれて、エルィは我に返った。
慌ててそれを振りほどく。
「やめろ……! 誰が貴様と……っ、そ、その人族のおなごのように、」
おかしくなってしまうのに……♡
とくん、とくんと、エルィのお腹の奥――子宮が疼く。自分の中の『雌』が反応してしまう。
違う。エルィは龍だ。誇り高きヴァラドの黒龍。雷と共に天を駆け、気ままに絶大な力を振るう。世界を支配する最強の種なのだ。
決して、この男――人間の雄なんかに組み伏せられて、あさましく屈服して良い格ではない。
……ああ、でも、ひどくしあわせだろうな――♡
「……妾は朝餉を持ってきただけだっ」
その疼きを懸命に押し殺して、手に持っていた膳を押し付ける。
「ああ、これはどうも」
ガラクは事もなげにそれを取り上げた。そして雑な手つきで料理を飲み込む。
「なぜ妾がこんなことを……」
もううんざりだった。
今のエルィはメイドの格好をしている。それもスカートの丈はやたらと短く、無駄にフリルで飾られていて機能性の体をなしていない。まるで婚姻衣装のようだ。朝はこの格好で起こせというガラクの希望だった。低俗すぎて今すぐ消し炭にしてやりたい。
この男に奉仕するのは、義理ゆえ致し方ない。くだらない命令も、もちろん最初は全力で蹴飛ばしてやったが、まあ聞いてやることにしている。
だがその義務の対価をこの男はロクに払おうとしないのだ。
「キサマ、一体何日、こんな村で足踏みをしているつもりだ」
「あ……?」
ガラクがめんどくさそうに頭をかく。
国を脅かす魔王を討ち滅ぼす。その命を受けて彼らは数ヶ月前、王都を旅立って魔の地を目指している。そうでなければ、エルィがこんな最低の男と連れ立つ理由などない。
先々代の国王――ハラルドに大恩があったから、人間側にその義理立てをしてやったが、もう我慢の限界だった。
浅黒い肌に粗暴な顔付き。筋骨隆々としていて、並の男子を見下ろすほどの巨体。それに違わぬ、暴虐的な力。
なるほど、それは確かに勇者の器ではあったが、その人間性は下の下だった。それをエルィはこの数ヶ月で嫌というほどわからされている。
「先々でその地の少女を捕まえては、何日も時間を浪費しおって……妾もそれほどヒマじゃないわ。やる気がないなら、もう帰る。……ついでに国王にお前の無能ぶりを伝えてやる。その方が貴様ら人間のためでもあろう」
「性欲は抑えられん。仕方ないだろう」
「そんなものひとりで発散しろっ」
「……」
ガラクは舌打ちする。
この雌龍は、確かにひどく強大ではあるのだが、いちいち尊大で口うるさい。魔王討伐を村娘レイプツアーのついでぐらいに考えているこの男にとっては、ただ邪魔なだけだった。
ただそこで、ふと気がついて、ガラクはその雌龍のカラダを舐め回すように見渡す。
なるほど、なるほど。
「なら、お前が相手をしてくれ」
咄嗟に情欲を向けられて、エルィはわずかに硬直する。
その次に、黒い雷気が彼女から走った。
「――死ねッ!」
エルィから迸る龍雷が一瞬でガラクを包み込み、窓の外まで突き抜ける。並の生物なら焼け跡も残らず炭になる一撃。
だが、ガラクは顔をしかめたものの、相変わらずそこに立っていた。受け止めた右腕などは赤黒く焦げてはいるが、その火傷痕も彼の超人的な回復力でみるみると治っていく。
「クソ、あちいな」
「……ふん。二度とその下衆の目を妾に向けるなっ」
エルィは内心の動揺を隠して、平静を装う。
この男の化け物じみた頑丈さはよく知っている。
そのため驚きはしなかったが、あらためてそれを目の当たりにして、エルィの本能が揺さぶられる。
この見上げるような大男に強引に迫られたら……もしかしたら、本気で抵抗しても、敵わないかもしれない。犯されて……子を、孕まされてしまう。
その妄想が、またじくじくとお腹の奥にじれったい熱をもたらす。エルィの魂に刻み込まれた、か弱くていやらしい女の子のかたち。
人族に孕まされたら龍はもう終わりだ。隠そうとしてもお腹にみっともなく絶対服従の烙印が浮び上がり、「この子は人間の雄に敗北アクメしました♡」「いっぱいきもちよくなって排卵しました♡」と恥ずかしく主張する。
そして強靭だった四肢は、生まれてくる赤子を傷つけないように、白くほっそりと、柔らかなものに作り変わる。それは人間の女よりもずっと虚弱で、そして二度と治らない。これからの永い一生を、ヒトに抗えず、ただきもちよくしていただく雌奴隷として過ごすことがどうやっても確定してしまう。それは龍として最悪の幸せだ――♡
エルィはガラクの横を通り、よろよろと窓から飛び出した。
「おい、どこに行く」
「さ、先を見てくる……っ」
呼び止めるガラクを振り切って、翼を生やし、屋敷を後にした。
◇◆◇
「ふうっ、はあ……っ♡」
だが――エルィは結局、村の道端でへたりこんでいた。
「っ♡ ……もういやだ、こんな体……っ」
ガラクの情事に居合わせてしまってから、お腹の奥の疼きはひどくなるばかりだ。力が入らなくなって、もう動けなかった。ふるふると体を震わせて、その波を受けとめるしかない。
見るものが見れば、そのお腹に薄く、恥ずかしい雌の刻印が浮かび上がっていることに気がつくだろう。それはエルィの消えない呪いだ。
遥か昔。少しの油断だった。
下衆の者に捉えられ、力を封印された少女の姿で、とろけるような寵愛をベッドの上で受けた。指先から全身を犯し尽くされて、じっくりとエルィのあさましい性を目覚めさせる調教。気が遠くなるほど長い時間、止むことなく、痛みはなく、ただ甘くて、果てるには至らない快楽を、昼も夜もなく味あわされ続ける。
はじめは抵抗していた。しかし徐々に、エルィの心は折れた。決して秘部には触れられずに、物足りない刺激をずっと優しく注がれる。暴れても、果てはみじめに懇願しても、ただ切なく焦らされて、煮詰められるだけ。
それで求めてしまった。自分から、体の奥底から絞り出すようにして、初めてのそれは、どうしようもない脳アクメ――深く、ふかい、ただ甘くて幸せな快楽物質。それがエルィの脳を致命的に溶かす。
その時にエルィは終わってしまった。もちろんそれが始まりで、そこから永遠とも思える途切れないアクメ地獄が、何倍もの時間で続いたのだが。
魂に刻まれてしまったのだ。いくら取り繕っても隠せない、か弱い女の子として完全に屈服した、あさましい雌としての本性。全身の自由を奪われて、自分の意志はなく、男の気が済むまで狂わされる、あのきもちよさが。
以来、エルィはもう龍の形を取ることはできない。「固定」されてしまった。エルィにとってはこの姿こそが敗北したみじめな自分だ。
それを自覚して、誰もいない往来で、エルィはまた鬱アクメをきめた。
切なげに子宮が――雌の器官が震えて、全身に逃げられない快楽を送り込む。アクメするたびに、エルィの体は勝手に喜んで、それをめいっぱい受け止めようと脱力してしまう。こうなるともう何もできない。しかもエルィはその深いアクメを最大限に引き伸ばすのがクセになってしまっていて、それがいつまでも終わらない。むしろ一つのアクメが呼び水となり、また脳を鬱快楽で満たしていく。
「――っ♡ 〜〜♡」
自分から気持ちよくアクメしたというのに、エルィはその絶望的な快楽が耐えられなくて涙を滲ませる。それはひどく滑稽だ。何もされていないのに、虫のようにぴくぴくと震えて、自分から最低の快楽にひたっているバカな雌。
まともな生物のていを成していないのは明らかだ。こんなのでは自然の中で生きていけるはずもない。無力に座り込み、淫らなフェロモンをあたりに巻き散らかして、食べごろですよ♡ 逃げられませんよ♡ とその身を差し出して、盛りのついた雄のおちんぽケースになるしかない生き物。
それでも――エルィは屈していなかった。
「……っ♡ く、ふうっ……♡」
好き放題に呪いを受けたあと、刻印の力がようやく収まってきたのを見計らって、おぼつかない指先に霊力をこめる。そして一本の線をお腹にひくと、その淫らな紋様はすうっと消えた。
「はっ……ふ、ま、まだ……」
まだ完全に堕ちたわけではない。まだ……戦える。
100年ほどかけて呪いはほんの少しだけ薄まっている。だが一度こうして刻まれてしまった服従の証を消し去るには、エルィを手に掛けた悪魔を葬り去らなくてはいけない。
あの時、地獄のような調教のほんの最後……それを前にして、エルィは救出された。だからまだ取り返しがつく。そのはずだ。
よたよたと、くだけた腰でなんとか立ち上がる。
その時、人気のなかったはずの往来に、にわかに声が響く。
「おや、もうお終いですか」
「……誰だ」
ぬらりと、そこになかったはずの影から、男が顔を出す。ほっそりと背が高い、顔を隠した男。先ほどまでの不様な醜態を見られていたことに、エルィの顔が熱くなる。
まだ昼前だというのに、いつの間にか辺りには暗い帳が降りている。
「ふふ、なんとも愛らしい、愚かな姿……もう少し見ていたかった」
男が手を振ると、影の下から無数の兵隊が生み出される。
魔王の手先。エルィはそう確信して思考を切り替えた。
「ふざけるなッ」
怒りと共に迸る、赤黒い雷気。それが一瞬で影の兵団を包み込む。
現れた兵隊は、ただのそれだけで一掃される。
少女の形に身をやつしたとしても、龍は龍。単純な力比べで敵う存在などいない。
だが男はいつの間にかエルィの後ろに回っていた。慌てて飛び退き距離を取る。不気味な悪寒が走る。
「気が付きませんか――なんとも哀れな」
男がフードを外す。
「なに? 何だ――?」
あるいは……その時にただまっすぐ逃げていれば、あるいは助かったのかもしれないのだが。
目が合った。
この男――そう思うより先に、相手が口を開く。
「服従しろ。雌」
その声を聞いただけで――エルィの脳にじゅわり♡ と、甘い幸福が広がる。
「――!?♡ お、おまえ……っ♡」
エルィは全てのことに気がついた。
忘れもしない。この顔だ。エルィが長年追い求めた男。復讐をあれほど願った悪魔。
だというのに……。
お腹のいやらしい淫紋が、再びぴかぴかと光る。そこからじんじんと熱が伝わり、エルィの心をぐずぐずに溶かしていく。足腰から力が抜けてしまう。
もう手遅れだった。たった一声で完全に降伏してしまった。その事実が、エルィの頭にマゾ快楽を容赦なく送り込む。
やだ♡ なんで♡ やだ――っ♡
「――~っ♡」
――そして訪れる、あっけない鬱アクメ。
それでもうだめだった。力なくぺたんと座り込み、その甘いアクメを全身で享受する。きもちいい。きもちいい。
「……♡ う、あ……っ♡」
「そんな状態でも一人で出歩くとは……本当にバカな雌になってしまったのだな」
歩み寄ってくる男が怖くて仕方ない。もうエルィには何もできない。鮮明に蘇るのは、あの決して抗えない拷問のような永遠の快楽。
男が影から取り出した禍々しい「寝台」を見て……エルィは絶望した。
「安心しろ。改良はした。……何せ体感時間を100倍に圧縮するから、邪魔など入りようがない。ついでに工程も10倍ほどに引き伸ばしておいたぞ。まあ、マゾのお前にはちょうどいいだろう?」
「そ、そんな……♡ むり、いやだ……♡ しんじゃう……っ」
「そうだな、何度か死ぬだろうが、その度に魂が堕落して取り返しがつかなくなるから気をつけろ。……では『明日』また会おう」
「――♡♡」
追い打ちのように自分の行く末を想像させられたことで、さらに深いアクメでエルィは打ち震えた。
◇◆◇
「なんだこれは……無茶苦茶だな」
ガラクはその天蓋をこじ開けて、中の悲惨な様相に顔をしかめた。
「っ♡ ――♡ ごひゅ――っ♡ ……あ……♡」
「ん? いや、もう治らん。無理だ。……それより、これは俺が始末をするのか……面倒くさい」
虚ろな目のエルィに、聞こえているのかは知らないが、残酷にそう応える。
この雌龍の事情は国王から聞いていた。だから適当に目をかけてやってはいたのだが、ああも勝手に動き回られては守りようがない。もとよりそこまでやる気もなかった。
ガラクの足元には胸に風穴を空けられた死体が転がっている。確か魔王幹部の――何と言ったか。こいつをおびき出すための撒き餌としては、まあ使えた方だろう。
エルィのひどい有り様のうち、特に目につくのが下腹部だ。白磁の肌はそこだけが浅黒く変色していて、赤紫の堕落印が刻みつけられている。完全に定着しているのが一目でわかる。これでは子宮とその奥の器官もひどく作り変えられてしまっている。
この半日ではとてもこうはならない。蓋を開けた時の感覚からして、内部はかなり時空間を歪められていたようだから、相応の責苦を受けたのだろう。魂の色も濁りきっているし、エルィがひとつの生物として終わっているのは明らかだった。
ガラクは無造作にエルィを抱きかかえて、今ここで楽にしてやるかと逡巡する。
どうせもう決定的に破滅しているし、別にどちらでも良かったのだが、そこで今朝のことを思い出した。そう言えば、彼女に邪魔をされたせいで、ガラクの旺盛な欲求はいまいち解消されていない。
それで、彼女を助ける――もとい「使う」方に決めた。
◇◆◇
エルィが次に目を覚ますと、たくましい肉体に抱きかかえられていた。
「あ――」
どこか安堵したのもつかの間――すぐにじくじくとした快楽がお腹の奥底から響いてきて、エルィの頭の中を淫らに染める。子宮口からとぷとぷ♡ と粘ついた愛液が吐き出され、そこに――女の子の弱点に、旦那様を迎え入れる準備を始めてしまう。性感帯がじんじんとしびれ、脳に浅いアクメを送り込む。
「く、きゅうっ……♡」
そんな切ない快楽は、むしろ焦らされて虐められているだけだ。どうやっても満足はできない。その穴の奥……一番きもちよくなれるところは、じくじくと意地悪に腫れ上がっているが、それに触れられない苦しさだけが募る。
「おい」
その声にびくりと視線を向ける。
「……ガラク、きさま……、っ♡」
お互いに一糸まとわぬ姿だ。それに気がついて、エルィの心が羞恥心に染まる。
「――そうだな。まずは、落ち着け」
だが、ガラクは表情を崩さないまま、エルィの頭を優しく撫でた。
「あ、ふ……」
その穏やかな刺激で、エルィを襲う耐え難い衝動がほんの少しだけ緩む。
目覚めた時からか、エルィは無意識のうちにしがみついている。ガラクの体はたくましく、暖かい。自分の倍はあるその巨躯に顔をうずめると、言いようのない安心感がエルィを包みこんだ。雄の臭いをいっぱいに吸い込んで、ガラクの存在がエルィの頭を埋め尽くす。
そうしてクリアになったエルィの脳裏に――これまでの記憶が、一度にフラッシュバックした。
最初の何日かは地獄だった。つま先から性感帯のごく近くまでを優しく焦らされ続ける。ごく軽いアクメの波すらも、それが近づくたびに刺激は離れていってしまう。もちろん寝台の中は発情香が充満する淫獄と化していて、しかもエルィは自分の意志では指一本動かせない。発狂するようなもどかしい快楽。
エルィだって最初は耐えようとした。でも無理だったのだ。そんな抵抗に意味がないのを悟ってしまったのだ。淫獄内での触手蟲は、エルィが心の底から完全に服従して、想像しうる限りいやらしく、自らその浅ましい快楽をおねだりしようとも、絶対に手を出してはくれない。喚いても泣き叫んでも、やがてうわ言のように謝罪を繰り返しても。それを知ってしまっていた。……結局、以前と同じように、エルィの生命としての誇りは、そんな絶望の前で早々に砕けた。
触手蟲から与えられる、微かで甘い快感に、恥も外聞も捨てて降参する。
負けました♡ アクメくださいっ♡ おねがいしますっ♡ ――そんな自身のいやらしい姿すらも快楽の材料として、無様にアクメをむさぼろうとする。きもちいい♡ きもちいいよお♡ あっ♡ くる♡ くる♡ きちゃう♡ ――っ♡♡
――そうして絞り出すようにして味わう、最高の脳アクメ。深くて、どこまでも甘い幸福物質がどぱどぱと流れる。しかもひどいことに、それまでどんなに媚びても手を出してくれなかった触手が、エルィに合わせて乳首と陰核をぎゅっ……♡ と押しつぶすのだから、アクメの波は収まるどころか、どこまでも膨らんで終わらない。それでエルィは、完全に負けてしまった。
それからはもっと辛かった。
屈服しきった心と、それでも負けを認められないバカな頭の板挟みにあって、鬱快楽が脳を支配する。それに一度アクメを許してくれた
そんな状態だから、エルィはアクメを繰り返すほど奥の疼きがひどくなって、しかし決してそこには届かないもどかしさに泣きじゃくるしかない。そんなマゾアクメのさなかに、触手が気まぐれにぐりっ♡ と陰核をこねるだけで、ごめんなさい♡ ごめんなさい♡ ともっときもちのいい服従アクメをしてしまう、みっともない雌の姿がそこにあった。
やがて、ぐずぐずになった子宮が揺さぶられて、エルィがぽろぽろと涙を流しながら一呼吸ごとに鬱アクメを勝手に繰り返すようになった頃。濡れそぼった膣に触手がぐちゅり――♡と挿し込まれたのだから、エルィの腫れきった子宮口がだらしなく降りてきて、キスをおねだりしてしまうのも仕方がない。それはどう見ても服従した雌の証だ。
女の子のどうしようもない弱点――そこを容赦なく押しつぶされる。
エルィは、負けた。今度こそ、完膚なきまでにぼこぼこに負かされてしまった。そんなふうに串刺しにされたら、もうエルィはおしまいだった。呼吸するたびに子宮口が抉られ、身じろぎするたびに腰が勝手にきもちのいいところを探してしまう。終わらない子宮快楽。じゅん♡ じゅん♡ と送り込まれ続ける幸福物質は明らかに過剰投与で、辛すぎるのに、快楽漬けでおかしくなった頭が触手様のお嫁さんであることを自覚してしまう。その
女の子の体はそんな快楽に耐えられるようにはできていない。だがエルィの脳が致命的に壊れるたびに、寝台の機能がそれを修復し、完全に屈服するほんの少しだけ前まで巻き戻してくれる。そしてエルィはそれを認識し、魂の底までが犯され尽くすまで、より遥かに永いその絶望の快楽に身を浸からせることになる――
「――っ♡ ♡ う、……~っ♡」
そうして全てを思い出し、最悪の鬱アクメを繰り返しながら、エルィは必死にあえいだ。彼女の柔らかい爪がぎゅっ、とガラクの肌に食い込む。ぱたたっ、とふいた潮がその脚を汚す。
――なにこれ、こんなの、ひどい、ひどい……っ♡
もはやプライドも何もなかった。エルィはおしまいだ。今度こそ、どうしようもない。
お腹の淫紋はじくじくと淫らに光り、エルィをダメにする快楽を注がれ続けている。全身の機能はもはや快感を受け入れるためだけに残されていて、強大だった龍の力はもうどこにもなく、惨めなほど非力だ。それなのに、この大男に抱きかかえられて、あれだけ蔑んでいた存在に守られているのがたまらなく心地良い。
もはやエルィは唯の雌だ。立派な雄に庇護されなければ一日だって生きられない。年中勝手に発情しきって、あさましく誘惑し、気分で好きなように犯される。しかもそれが何よりも幸せなのだという確信があった。
ふいに、ガラクがエルィの肩に手を置く。
「――お前がイキ散らかすのを眺めるために、生かしたんじゃないからな」
エルィは恐怖した。その表情からはどんな感情も読み取れない。今のエルィの生は、この男に委ねられている。そして自分はそれに奉仕しなくてはいけないのだ。エルィは、この男の所有物なのだ。
「――はい……♡」
よろよろと体を持ち上げて、仰向けの男に向き直る。
誰にも見られたことのないエルィの裸を、ガラクはじっくりと視線で犯す。特にお腹に刻まれた赤紫色の淫紋は、どう見てもエルィの子宮をかたどっていて、それがぴかぴか光って快楽を求めているのが丸わかりなのだから、たまらなく恥ずかしい。
ガラクの陰茎をおずおずと見つめる。
それはあの柔らかだった触手よりもずっと大きく、グロテスクで恐ろしい。エルィの小さな体にはどうやったって収まりっこない。しかも先端のカリの部分はいっそう赤黒く、ネズミ返しのように切り立っていて、女の子のだいじなところをめちゃくちゃに引っ掻き回すことに特化している。そんなものを突っ込まれたら、エルィは当然はしたなくアクメするし、少しでも身じろぎするだけでふにふにとした膣を抉られて、わけがわからなくなってしまうのは明らかだった。
――少しでも、静めないと……っ♡
「……し、失礼します……♡」
そう思って、ちゅ……♡ と、可愛らしく口づけをしたのだが、それが失敗だった。
そうやってみじめに奉仕をしてしまうから、この逞しいオスに尽くせる喜びで頭が埋め尽くされてしまう。めいっぱいに多幸感が広がり、支配されることしか考えられなくなる。それを堪えて、黒々とした肉棒の先端を小さな口で何とか咥えたのだが、それで自らトドメを刺してしまった。その存在感と雄臭は、この魔羅こそが御主人様なのだと、エルィを心から
「――浅いな」
その一言におののき、エルィは苦しいのを我慢して、その肉棒を喉の奥まで深々とくわえ込み、必死に上下した。呼吸すら危うく、口の中を主人である太い肉棒で支配されて、エルィは朦朧としながら陰鬱でしあわせなマゾアクメにたっぷりとふけり、ぱたぱた♡ と無様に潮を吹き散らかす。
「なんだ……やればできるじゃないか」
えへへ……♡ 褒められた……♡
その喜びもつかの間、男が無遠慮に吐精する。エルィの喉奥はそれをしっかりと咥え込み、熱くねばっこい精液が、びちゃびちゃとエルィの胃に注ぎ込まれる。気が遠くなるほどそれが続き、酸欠で涙が滲む。
「――!?♡」
ひどいのはそこからだった。発情しきった子宮を差し置いて口などで貴重な精子を受け止めたせいで、お腹がじんじんと疼き出す。おちんぽそこにあるのに……っ♡ と、エルィのバカな子宮が勘違いして、どうしていいかわからず収縮を繰り返し、甘い快楽を全身に響かせる。そんなのは切なくて苦しいだけで、しかもいつものクセで脱力してしまうので、もうエルィは止まらない子宮アクメに浸ってびちびちと震えるだけになってしまった。
見かねた男が少しだけ腰を動かし、一物をその口から引き抜いてやる。
「……けほっ……♡ ――はあっ、はぁーっ♡」
しかも、そこまでしたというのに、男の陰茎は少しも衰えることなくいきり立っている。哀れな雌の浅知恵など効果はなかったのだ。お腹の奥はじくじくと熱を増し、エルィをせかす。また泣き出してしまいそうだった。
男は未だに何も命令してはくれない。エルィは快楽で単純になった頭で、自分がもっとも欲しているそれに自然と体を運ぶ。おぼつかない足で膝立ちになり、その魔羅の先を膣口にあてがう。ぐちゅり……♡ と、エルィが好き勝手にイキ散らかしたための白く粘っこい愛液が、いやらしい水音を立て、羞恥で顔が熱くなる。
「……わ、妾の……っ♡ ……開発済みロリまんこを、どうかお使いください……っ」
期待で頭がおかしくなりそうだった。
慎重に、ごくゆっくりと腰を落とす。
「~っ……♡♡」
それはほとんど自殺に近かった。一ミリ進むたびに達してしまいそうになる。
我慢……♡ 我慢しないと……っ♡ そうやって深く息を吐いて、少しでも快楽を逃がそうとするが、開発されきったエルィの体はそれを許してはくれない。むしろ無意識にきもちのいいところを探り、膣をうねらせ、アクメを追い求めてしまう。なんとも滑稽な姿だった。
そんな無様な状態でどうにかなるはずもなく、エルィは早々に動けなくなってしまった。どれだけ待っても切ないアクメの波がおさまらず、むしろ呼吸をするたびに膨れ上がる。息も絶え絶えで目線を落とすと、肉棒はまだ半分も入っていない。子宮口は切なげにちゅうちゅう♡ と吸い付き、とどめを刺す口づけを欲してぼったりと腫れ上がっている。今腰を降ろしたら、絶対ものすごくきもちいい……♡ でも……むり、もう無理……っ♡
「……う、うう~……っ♡ やだ、アクメもうやだ……っ♡ きもちいいの、いやだ……♡」
股の上でぐずりだすエルィを男が呆れた目付きで眺める。
「そうか。なら止めてもいいぞ」
「……え?」
予想外の許しに、エルィはあっけに取られる。
そして――それが単なる意地悪であることをすぐに悟った。
ただでさえ幼子並となったエルィのか弱い足腰は、肉棒からじくじくと伝わる快楽で骨抜きにされていて、どう力を入れても持ち上がらない。それどころか体を支えることもままならず、重力に引きずられて腰を落とし始める。
もう遅かった。エルィがまたがった時点で、その先は決まってしまっていたのだ――
「――あ♡ あっ♡ やだ、やだ……♡ たすけっ――♡」
みじめに命乞いを繰り返すしかできず、魔羅がぷちぷちと膣をかき分けて侵入する。ぞくぞくとアクメの快楽がエルィの全身を伝うが、それすらも前座に過ぎない。もうエルィの体は彼女の管理を離れてしまった。この男の、この強大なチンポに逆らうことは絶対にできない。女の子のどうしようもなく弱いところを好き放題に弄り回され、気ままにアクメを与えられ続けることが確定した。
ぐちゅ――♡
「――ぅ、う゛ぅーーっ♡ は、あ――っ♡ ……~~っ♡」
ぎゅーっ……♡
「ひいい――っ♡」
くり♡ くりっ♡
「……っ♡ っ♡ 、きゅぅ、う――♡」
……男が意地悪に、ほんの少しだけ腰を動かすだけで、そのたびにエルィは絶望的なアクメを一身に受けるしかない。最初の一撃で、エルィはくた……♡ と全身の力が抜けて、たまらず男に抱きついた。待ち望んでいた、一番、重たくて深くて……きもちのいいアクメ。エルィがそれをなんとか処理しようとうごめいている間にも、次から次へとそれが送り込まれてエルィを壊す。そんな弱点むき出しの部分で、エルィの体重を支えさせられているのだからたまったものではない。きもちいいところを自分から全部潰して、離れられない。ずっと、きゅーっ♡ と、強引にしあわせを注がれる。それが積み重なると、時折さらに深い波が訪れて、エルィは怖れのあまり腰を逃がそうとするのだが、まるきり逆効果だった。重心が変わった子宮は新しい刺激でぐずぐずに溶かされ、むしろその波を引き込んでしまう。結局、その暴力的なアクメを自ら招き入れて、半狂乱にイキ散らかすだけだ。
エルィはひたすらに服従した。そうやって許しを請うことしかできなかった。自分をしあわせにしてくれる、この凶悪なおチンポのお嫁さんになることを強引に決めさせられた。そうしている間にも、チンポはとぷとぷ♡ と幸福物質をエルィの蕩けきった子宮に容赦なく流し込み続ける。そんなことをされたら、もうどうしようもなかった。
さらにひどいことに、エルィの脳はそれを恋だと勘違いしてしまう。もちろん恋などではなく、エルィは強すぎるおチンポにめちゃくちゃにされて、そのひどく重たい幸せに耐えられなくなってしまっただけなのだが……その時、胸の奥がきゅうぅ――っと切なくなった。エルィはそれから楽になりたい一心で、あえぐように言葉を紡ぐ。
「――すきっ……♡ 好き、です……っ♡」
その一言が終わりの始まりだった。
途端に、ぞわぞわとした直感がエルィを襲う。子宮のさらに奥……その大切な場所から、新しい熱が伝わって降りてくる。
「――っ? あっ♡ くるっ、やだやだっ、出ないで……っ♡」
もちろん、どうやっても止められるものではなく――ぷちゅ、と、ひとつの卵子が子宮に排出された。
それは、旦那様に捧げる卵。雌としての全て。それをエルィは、はしたなくきもちいいアクメにぼこぼこにされただけで、快楽に身をやつした結果として差し出してしまったのだ。
――孕んでしまう。
その恐怖におののく暇もなく、途端に男の腰使いが粗くなる。
「や、やめ――っ♡」
ばちゅん。
「~~っ♡ やあ゛――っ♡」
ばちゅん。
「ぅう゛~~っ♡ 〜〜っ♡♡♡」
一突きされるたびに残酷なアクメがじゅん♡ と響いて、エルィの脳を幸せでひたひたにしていく。何も考えられなくなる。恐ろしさも何もかも上書きされて、ただ快楽で全身が埋め尽くされる。エルィはとうに力の入らない四肢で、男に抱きついて、ひたすらにその暴力的なアクメを受け止めるしかない。
それはとどめだった。今までの、深く、重たいアクメは、ただエルィを甘やかしていたのだと気がついた。これが雄に支配される快楽。強引で、力強く、エルィの意思なんて何も関係なく、アクメ人形として快感を刻みつけられる。声にならない悲鳴をあげながら、エルィは必死にそれを耐えた。
やがて、射精する。
先ほどの前座とは比べ物にならない、熱く粘っこい精液が、ほぐれきった子宮の中にびゅうびゅうと打ち付けられる。待ちわびていたそれを、子宮口は吸い付いてめいっぱいに飲み干していく。おまけとばかりにぐりぐりとチンポを押し付けられ、エルィの頭がとろけるような快楽で真っ白になる。
ちゅぷん――、と、エルィの卵子が食べられてしまったのを感じた。
「ふ、あ――♡」
優しくて、とろけるようなアクメが、じんわりとお腹に広がる。満たされていく。
エルィはそれを、しあわせだと感じてしまった。そこに命が宿ったのだ。大好きな御主人様の種と、自分との。少しも動かない体で、その暖かい感覚をゆっくりと味わう。自分がこの男のものになれたのだと思えた。
「――ふ、ぎゅっ!?♡」
「まだ終わってないぞ」
だが、再び男が腰を打ち付け始めると、すぐにまた激しい快楽の波に埋め尽くされる。
エルィ――もはやオナホ人形として、男が満足するまで、アクメの地獄は続く。
◇◆◇
ひとしきり吐精し終えて、ぴくぴくと芋虫のようにうごめくエルィを尻目に、ガラクは体を起こした。
まじまじとその無様な肢体を観察する。
ガラクはこのオナホをそこそこに気に入っていた。曲がりなりにも元は龍なので丈夫だし、使い心地も悪くない。あの悪趣味な調教器具の使い古しというのは気に入らなかったが、それも又珍しい趣向の一つとして楽しむ気概があった。
この娘を一度堕としたあの男はもう殺した。その上でエルィを受精させたので、もはや彼女の主導権は完全にこの男の手の内にある。
何気なしに彼女の魂に触れてみる。それは簡単に弄くれそうだった。これは思いがけない玩具だ、とガラクの心が愉快に踊る。
とりあえず、表面の記憶だけは閉ざしてみよう。それと龍としての神力も戻してやる。その方が面白そうだ。もちろん魂に刻み込まれた屈服や、開発されきった体は決して直らないが。
彼女が目覚めた時の反応を予想して、ガラクはニヤニヤと笑みをこぼした。