SSSS級カノジョ宝多六花が、冴えない僕と一緒にエッチをお勉強してくれた夏 作:前野へーた
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♀ 宝多六花 (16) 9日目、太ももで包んであげる。
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【知識層】もう「知らない」とは言えない
・カラダの知識:★★★☆☆+ ゆれる乙女
└ ペニス・自分の性器の部位名は完璧。
└ 体位も素股も、調べてきた。
・ワザ :★★★☆☆+ ゆれる乙女
└ 騎乗位も対面座位もフェラもできる。
└ 今度は素股と背面騎乗位……!
・アブナイ知識:★★★☆☆ ゆれる乙女
└ 「おま○こ」「おち○ちん」は言えた。
└ フェラしながらいじわるな声も出せる。
【肉体層】もう止められない身体
・ビンカン度 :★★★☆☆+ ゆれる
└ クリもGスポも気持ちいい。
└ 太ももを舐められるとぞくぞくする。
・カラダの正直さ:★★★☆☆+ ゆれる乙女
└ 愛液でシーツがびしょびしょ……
└ 声、我慢するのが辛くなってきた。
・オンナ度 :★★★☆☆ ゆれる乙女
└ 太ももを「好き」と言われて受け入れ始めた。
└ コンプレックスが、武器になりつつある。
【心理層】ユウのためなら、なんでも
・ココロのゆるみ:★★★☆☆+ ゆれる乙女
└ 「おま○こ」を言うハードルが下がった。
└ 恥ずかしいプレイにも挑戦できる。
・したがい度 :★★★☆☆ ゆれる乙女
└ ユウに「教えてもらう」のが心地いい。
└ でも今日は私が主導する番。
・つくしたい :★★★☆☆+ ゆれる乙女
└ フェラでユウをイかせた達成感。
└ 太ももでも気持ちよくしてあげたい!
【称号】
・はじめてのオーガズム♡(第1話)
・なかでイケるようになった♡(第3話)
【スキル】
ご奉仕 :ちゅぱちゅぱフェラ♡
手コキでびゅるびゅる♡
精液ぜんぶのんじゃう♡(習得中)
うけいれ:キスでとろ〜り♡
なかでぐちゅぐちゅ♡
すぐびしょびしょ♡
おねだり:うるうるおねだり♡
「いれて」って言える♡
――第5話から連続。素股と背面騎乗位に挑戦。
「後ろからって言ったでしょ?
私の背中とお尻、見たいって……♡
……優しくしてね……?」
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下着姿で四つん這いの宝多六花。
その、あまりにも刺激的な姿がユウの目の前にある。
ラベンダー色のショーツ。紐パンだ。両サイドに細いリボンが結ばれている。淡い紫色が、六花の白い肌に映えていた。
ユウは、六花の後ろに膝立ちで構えた。
──すごい。
改めて、この体勢で見る六花の身体に、息を呑む。
背中のライン。肩甲骨が、薄く浮いている。細い腰。そこから急に広がる、丸いお尻。ショーツの布地が、ふっくらとした丘を覆っている。
そして、太もも!
むちむちの、白い太もも。
さっきまで触っていた。柔らかくて、指が沈む感触。その太ももが、今は閉じられて、ユウを待っている。
「……見すぎ」
六花が、振り返った。
肩越しに、青い目がユウを見ている。頬が薄く染まっていた。恥ずかしそうに、でも──逃げる気配はない。
「ごめん、綺麗だから」
「……っ」
六花の耳が、赤くなった。
振り返ったまま、視線を逸らす。でも、体勢は崩さない。四つん這いのまま、ユウに背中とお尻を見せている。
ユウは、六花の太ももに手を伸ばした。
触れる。
柔らかい。温かい。六花の体温が、掌に伝わってくる。
「ん……っ」
小さな声。六花の身体が、わずかに震えた。
ユウの手が、太ももの内側を撫でる。指が、肌の上を滑っていく。すべすべで、でも弾力があって、触り心地がいい。
「ユウ……」
六花が、また振り返った。
目が、潤んでいる。
「優しくしてね……?」
さっきも言った言葉。確認するように、もう一度。
「うん」
ユウは頷いた。
六花の太ももに、両手を添える。
内側から、外側へ。ゆっくりと撫で上げていく。膝の裏から、太ももの付け根へ。指が這うたびに、六花の肌が震えた。
ショーツの縁に、指が触れる。
ラベンダー色の布地。その下に、六花の秘密の場所がある。
──濡れてる。
ショーツの布地が、少し湿っていた。さっき六花が見せてくれた通り、愛液で濡れている。
「六花」
「……なに」
「もう、こんなになってる」
「っ……言わないでよ……」
恥ずかしそうに、六花が顔を伏せた。
でも、お尻は下げない。むしろ、少しだけ持ち上げるように──ユウに向けて、突き出している。
ユウの視線が、六花のお尻に釘付けになる。
ラベンダー色のショーツ。その下の、丸い丘。両サイドの細いリボン。引っ張れば、ほどけるはずだ。
太ももの隙間から、ショーツの布地がわずかに見える。濡れて、色が変わっている部分がある。
──六花は、感じてる。
素股の前から、もう濡れている。ユウのために、身体が準備を整えている。
その事実が、ユウの興奮をさらに高めた。
下半身が、もう完全に硬くなっている。
「六花」
「……ん」
「始めていい?」
六花が、ゆっくりと頷いた。
振り返ったまま、ユウを見つめる。青い目が、期待と羞恥で揺れていた。
「……うん。して」
小さな声。
ユウは、六花のショーツに手をかけた。
◆◆◆
ショーツに触れる前に、ユウは手を止めた。
四つん這いの六花。その姿を、改めて見下ろす。
──犬みたいだ。
ふと、そう思った。
四つん這いで、お尻を突き出して。飼い主を待つ犬のような姿勢。
「ねえ、六花」
「……なに」
「その体勢、犬みたい」
「っ──」
六花の肩が、びくりと跳ねた。
振り返る。青い目が、驚きと羞恥で大きく見開かれている。頬が、さっきより赤くなった。
「な、なに言って──」
「だって、四つん這いで、お尻突き出して。犬の姿勢じゃん」
「っ……そ、そんなこと言わないでよ……」
声が小さくなる。でも、体勢は崩さない。
ユウは、六花の反応を見ながら、少しだけ意地悪な気持ちになった。
「六花」
「……なに」
「鳴いてみて」
「──は?」
六花が、固まった。
「犬みたいな格好してるから。ワンって」
「……っ、バカじゃないの」
六花が、顔を伏せた。耳まで真っ赤だ。
「ほら、言ってみて」
「……やだ」
「言わないと、始めないよ」
「っ──」
沈黙。
六花の背中が、小刻みに震えている。恥ずかしいのだ。でも、拒否はしない。
長い間があった。
「……ワン」
小さな声。蚊の鳴くような声で、六花が言った。
「聞こえない」
「……っ、ワン……♡」
今度は、少しだけ大きく。
語尾が甘くなっている。恥ずかしさと、別の何かが混じった声。
「もう一回」
「……え、もう一回?」
「うん。もう一回」
六花が、ゆっくりと振り返った。
青い目が、ユウを見上げている。頬は赤いまま。でも──唇の端が、わずかに上がっていた。
「……ユウ、いじわる」
「六花が可愛いから」
「っ──」
六花の目が、一瞬揺れた。
そして。
「……ワン♡」
今度は、少しだけ大きな声。
甘えるような、拗ねるような。恥ずかしそうに、でも──楽しそうに。
「ふふっ」
六花が、小さく笑った。
四つん這いのまま、振り返って笑っている。赤い頬、潤んだ目、でも唇は笑みを浮かべて。
「……満足した?」
「うん」
「じゃあ、ご褒美。早くして……♡」
六花が、お尻を少し持ち上げた。
ユウに向けて、突き出すように。
──Lv3の六花。
恥ずかしがりながらも、余裕がある。からかわれても、笑い返せる。おねだりもできる。
その変化が、ユウには嬉しかった。
「じゃあ、脱がすよ」
「……うん」
六花が、小さく頷いた。
◆◆◆
ユウの指が、六花のショーツに触れた。
ラベンダー色の紐パン。両サイドに、細いリボンが結ばれている。
「これ、引っ張ったらほどける?」
「……うん。そういうデザイン」
六花の声が、少し震えていた。
ユウは、右側のリボンに指をかけた。細い紐。蝶結びになっている。引っ張れば、すぐにほどけるだろう。
「脱がせるよ」
「……うん」
小さな返事。六花の背中が、緊張で強張っている。
ユウは、リボンの端を摘んだ。
ゆっくりと、引く。
──するり。
結び目がほどけた。右側の紐が、六花の腰から離れる。
まだ、左側は繋がっている。ショーツは、六花の身体に引っかかったまま。
「六花」
「……なに」
「左も、ほどくよ」
「っ……うん」
六花が、小さく息を吐いた。
ユウは、左側のリボンに手を伸ばした。
同じように、端を摘む。ゆっくりと引く。
──するり。
二つ目の結び目が、ほどけた。
ショーツが、六花の身体から離れていく。
重力に従って、ゆっくりと。ラベンダー色の布地が、太ももの間を滑り落ちていく。
膝の辺りで、止まった。
「……っ」
六花が、息を呑む音。
ユウの目の前に、六花のお尻が──何も遮るもののない、生の肌が──曝されていた。
白い。
丸い。
柔らかそうな曲線。両側の丘が、わずかに震えている。
そして、その奥。
六花の秘裂が、見えた。
薄いピンク色。縦に走る線。その周りに、透明な液体が光っている。
──濡れてる。
愛液で、てらてらと光っている。六花が感じている証拠。ユウのせいで、こんなになっている。
「六花」
「……見ないで」
小さな声。六花が、顔を伏せた。
でも、体勢は崩さない。四つん這いのまま、お尻をユウに向けている。逃げようとしない。
「すごい、濡れてる」
「っ……言わないでよ……」
恥ずかしそうな声。でも、否定はしない。
ユウは、六花のお尻に手を伸ばした。
触れる。
──柔らかい。
指が、白い肌に沈む。温かい。すべすべで、でもしっとりしている。
「あっ……」
六花が、小さく声を漏らした。
ユウの手が、お尻の丘を撫でる。左右の曲線をなぞり、谷間を辿っていく。
指先が、秘裂に近づく。
──ぬるっ。
愛液の感触。六花の秘所から溢れた液体が、ユウの指を濡らした。
「んっ……」
六花の身体が、びくりと跳ねた。
声を殺している。ママがいると思っているから、大きな声は出せない。でも、反応は隠せない。
「六花、すごいね」
「……っ、だから言わないで……」
六花の耳が、真っ赤だ。
恥ずかしい。でも、感じている。その矛盾が、ユウの興奮を煽った。
「じゃあ、始めるよ」
ユウは、自分のものを六花の太ももに近づけた。
◆◆◆
「六花、太もも閉じて」
「……うん」
六花が、太ももをぴったりと閉じた。
むちむちの白い太もも。内側に、愛液が伝っている。ぬらぬらと、光っていた。
ユウは、自分のものを六花の太ももの間に導いた。
──入る。
熱い。柔らかい。そして、ぬるぬるしている。
六花の愛液で、太ももの内側が濡れていた。その滑りを使って、ユウのものが太ももの間に収まっていく。
「っ──」
六花が、小さく息を呑んだ。
「熱い……ユウの、熱い……」
「六花の太ももも、熱いよ」
「……っ」
ユウは、六花の腰を掴んだ。
そして、ゆっくりと腰を動かし始めた。
前へ。
──ぬちゅ。
湿った音。愛液がローションの代わりになって、ユウのものが太ももの間を滑っていく。
「んっ──」
六花が、声を漏らした。
すぐに、口を押さえる。
「……声、出ちゃダメ……ママ、まだいるから……」
そうだ。六花のママは、夕方までお店にいるはず。でも、六花はまだ確認していない。だから、声を出せない。
ユウは、腰を引いた。
後ろへ。
──ずるっ。
先端が、六花の秘裂を掠めた。
「ひっ──」
六花の身体が、びくりと跳ねた。
声が出そうになったのを、必死で堪えている。手で口を押さえて、顔を歪めて。
「ごめん、当たった?」
「……う、ん……当たった……」
六花の声が、震えていた。
ユウは、また腰を前に動かした。
──ぬちゅ。
太ももの間を、滑っていく。先端が、六花の秘裂のすぐ近くを通過する。触れそうで、触れない。
「んんっ……」
六花が、枕に顔をうずめた。
声を殺すために。四つん這いのまま、頭を下げて、枕に顔を押し付けている。
ユウは、リズムを作り始めた。
前へ、後ろへ。前へ、後ろへ。
──ぬちゅ、ぬちゅ、ぬちゅ。
湿った音が、部屋に響く。六花の愛液と、ユウの先走りが混ざって、滑りがどんどん良くなっていく。
「ふっ……んっ……っ」
枕に顔をうずめたまま、六花が小さく喘いでいる。
声を殺している。でも、身体は正直だ。腰が、わずかに揺れている。ユウの動きに合わせるように、六花自身も動いている。
「六花、気持ちいい?」
「……っ……わかん、ない……でも、変な感じ」
枕に顔を埋めたままの、くぐもった声。
でも、語尾が甘くなっている。感じ始めている証拠だ。
ユウは、少しだけテンポを上げた。
──ぬちゅぬちゅぬちゅ。
「んっ、んっ、んっ──」
六花の声が、動きに合わせて漏れる。
抑えようとしている。でも、抑えきれない。身体が、勝手に反応している。
ユウの視線が、六花の身体に釘付けになっていた。
四つん這いの姿勢。白い背中。汗で光り始めている。腰のくびれ。そこから広がる丸いお尻。そして、太ももの間に挟まれた自分のもの。
前に動くたびに、先端が六花の秘裂を掠める。
透明な液体が、糸を引いている。六花の愛液だ。どんどん量が増えている。
「六花、すごい濡れてきた」
「……やっ……言わないで……恥ずかしい……」
六花の耳が、真っ赤だ。
でも、太ももは閉じたまま。むしろ、さっきより強く締め付けている。
「気持ちいい、六花の太もも」
「……ほんとに……?」
「うん。柔らかくて、熱くて、最高」
「っ──」
六花の太ももが、ぎゅっと締まった。
褒められて、嬉しかったのだろう。その反応が、ユウの快感を加速させた。
──やばい。
気持ちいい。六花の太ももが、気持ちよすぎる。
柔らかい肉に包まれて、愛液でぬるぬるになって、六花の体温で温められて。
ユウは、無意識にテンポを上げていた。
──ぱちゅ、ぱちゅ、ぱちゅ。
音が変わった。水音から、肉が打ち合う音へ。
「あっ、ユウ、はや──んんっ」
六花が、枕を噛んだ。
声が出そうになったのを、枕を噛んで堪えている。身体が震えている。腰が、ユウの動きに合わせてくねくねと揺れている。
「六花……俺、そろそろ……」
「……っ、うん……出して……太ももに、出して……♡」
六花が、振り返った。
顔は真っ赤。目は潤んで、涙が滲んでいる。でも、唇は小さく笑っていた。
「いっぱい、出して……♡」
その言葉が、引き金になった。
◆◆◆
「出る──」
ユウは、六花の腰を強く掴んだ。
最後に一度、深く突き込む。
──びゅるっ。
最初の一発が、六花の太ももの間で弾けた。
「あっ──熱っ……♡」
六花が、小さく声を上げた。
──びゅるる。
二発目。三発目。
止まらない。六花の太ももに挟まれたまま、ユウは射精し続けていた。
「んっ……出てる……いっぱい出てる……♡」
六花が、振り返って見ている。
自分の太ももに、ユウの精液が出されていくのを。その目が、潤んでいた。恥ずかしそうに、でもどこか嬉しそうに。
──どぷ、どぷ。
最後の数発。勢いは弱まったが、まだ出ている。
六花の太ももが、白く汚れていく。透明だった愛液に、白濁した精液が混ざっていく。
「はぁ……はぁ……」
ユウは、息を整えた。
腰の動きが止まる。六花の太ももに挟まれたまま、射精の余韻に浸っていた。
──気持ちよかった。
六花の太ももで、射精した。柔らかい太ももに包まれて、愛液でぬるぬるになって、六花の声を聞きながら。最高だった。
「ユウ……」
六花が、体を捻って振り返った。
顔が赤い。額に汗が浮いている。髪が、少し乱れていた。
「すごい量……♡」
六花が、自分の太ももを見下ろした。
内ももに、白い液体がべったりと付着している。一部は垂れて、シーツに落ちそうになっていた。
「ごめん、いっぱい出ちゃった」
「……ううん。嬉しい……♡」
六花が、小さく笑った。
「私の太ももで、こんなに出してくれて……嬉しいよ……♡」
その言葉に、ユウの胸が熱くなった。
「六花……」
「でも、すごいね……こんなに……」
六花が、指で太ももの精液に触れた。
白い液体が、指先に絡みつく。糸を引いて、伸びる。
「どろどろ……♡」
六花が、その指を見つめていた。
恥ずかしそうに、でも興味深そうに。
「……熱かった。出る時、熱かった……♡」
「うん。六花の中も熱かったよ」
「中……太ももだけど……」
「太ももの中」
「……バカ」
六花が、照れたように笑った。
四つん這いの姿勢を崩して、横向きに倒れ込む。太ももの精液が、シーツに付く。
「あ、シーツ……」
「いいよ、あとで洗う」
「……ん」
六花が、目を閉じた。
まだ息が荒い。頬が紅潮している。汗で、髪が額に張り付いていた。
ユウは、六花の隣に横たわった。
二人で、天井を見上げる。
射精後の余韻。気だるい満足感が、身体を包んでいた。
◆◆◆
「……ティッシュ、取って」
六花が、ベッドサイドを指差した。
ユウは、ティッシュの箱を取って渡した。
「ありがと」
六花が、自分の太ももを拭き始めた。
白い精液が、ティッシュに吸い取られていく。六花は丁寧に、内ももに付着した液体を拭っていた。
「すごい量だったね……」
「ごめん」
「ううん。嬉しかったから……♡」
六花が、小さく笑った。
太ももを拭きながら、ユウを見る。目が、柔らかく細められていた。
「気持ちよかった?」
「うん。六花の太もも、最高だった」
「……ふふ。よかった」
六花が、使ったティッシュを丸めて、ゴミ箱に投げた。
そのとき──。
外から、車のエンジン音が聞こえた。
遠ざかっていく音。
「……あ」
六花が、窓の方を見た。
「ママの車……」
「出かけた?」
「みたい」
六花が、ベッドから降りて、窓に近づいた。
カーテンの隙間から、外を覗く。下半身は裸のまま、ブラ一枚だ。太ももはぬぐいきれなかった白いもので汚れている。
「……うん、いない。車、なくなってる」
六花が、振り返った。
その顔が、ぱっと明るくなっている。
「ねえ、ユウ」
「ん?」
「声、出せるよ……♡」
六花が、ベッドに戻ってきた。
ユウの隣に横たわる。身体を寄せて、腕に抱きついてくる。
「さっき、我慢してたから……」
「うん」
「次は、我慢しなくていいんだ……♡」
六花の目が、潤んでいた。
期待と、少しの恥ずかしさ。そして、甘えるような色。
ユウは、六花の顔を見つめた。
赤い頬。乱れた髪。額に張り付いた前髪。さっきまでの行為の痕跡が、まだ残っている。
「六花」
「ん」
ユウは、六花の唇にキスをした。
軽く、触れるだけ。
「ん……♡」
六花が、目を閉じた。
唇が離れる。また、触れる。離れる。触れる。
何度も、何度も。軽いキスを繰り返す。
「ユウ……」
「ん」
「もっと……ちゃんとして……♡」
六花が、ユウの首に腕を回した。
引き寄せる。
今度は、深いキス。
──ちゅぷ。
舌が絡む。六花の舌が、ユウの口の中に入ってくる。甘い味。さっきより、積極的だ。
「んっ……ちゅ……♡」
六花が、キスしながら声を漏らす。
身体を密着させてくる。柔らかい胸が、ユウの胸に押し付けられる。
長いキス。
息が続かなくなって、ようやく唇が離れた。
「はぁ……♡」
六花が、潤んだ目でユウを見上げた。
唇が濡れている。頬が、さっきより赤くなっている。
「ねえ、ユウ」
「ん」
「もう一回……したい……♡」
六花の手が、ユウの下半身に伸びた。
触れる。
──もう、半分硬くなっていた。
「も~……まーた元気になってるじゃん……♡」
六花が、嬉しそうに笑った。
「六花のせいだよ」
「えー、私のせい?」
「キスが、気持ちよかったから」
「……♡」
六花の顔が、ますます赤くなった。
でも、手は離さない。ユウのものを、そっと握っている。
「じゃあさ、次は……私が気持ちよくしてあげる♡」
◆◆◆
六花が、ユウの身体を押した。
「ユウ、仰向けになって」
「え?」
「いいから」
六花の目が、いたずらっぽく光っていた。
ユウは、言われるままに仰向けになった。ベッドの上、天井を見上げる姿勢。
六花が、起き上がった。
「次は、私が上……♡」
六花が、ユウの身体を跨いだ。
でも、普通の騎乗位じゃない。六花は、ユウに背を向けていた。
「六花?」
「こうすると、ユウに背中見せられるでしょ……♡」
背面騎乗位。
六花が、ユウの腰の上に跨っている。背中を向けて、お尻をユウの方に突き出すような姿勢。
──六花の背中が、目の前にあった。
汗で、真珠のような光沢を放っている。細い肩甲骨とブラの交わるラインが生々しい。
そして、お尻。お尻!
「ふっ、ふ……あー、見てる~……♡」
六花が、振り返った。
肩越しに、ユウを見ている。唇が、いたずらっぽく笑っていた。
「……見てる」
「どこ?」
「六花の、お尻」
「……♡」
六花の耳が、赤くなった。
でも、笑みは消えない。むしろ、嬉しそうに。
「じゃあ、コンドーム……」
六花が、ベッドサイドに手を伸ばした。
引き出しから、小さな箱を取り出す。前に買っておいたもの。
六花が、袋を破った。
「私が、つけてあげる……♡」
六花が、身体を少し後ろにずらした。
ユウの下半身が、六花の目の前に。完全に硬くなったそれが、上を向いている。
「……大きくなってる……♡」
六花が、コンドームを取り出した。
先端を摘んで、ユウのものに当てる。
──するする。
ゆっくりと、巻き下ろしていく。六花の指が、ユウの肌に触れながら、ゴムを装着していく。
「んっ……」
ユウは、思わず声を漏らした。
ぎこちないけど慣れている、そんな六花の手つきが逆に興奮を煽った。
「……できた♡」
六花が、コンドームを最後まで巻き下ろした。
ユウのものが、薄いゴムに包まれている。先端に、少し余裕を残して。
「じゃあ……入れるね……♡」
六花が、腰を持ち上げた。
ユウの上に、跨る姿勢。背中を向けて、お尻をユウの方に突き出して。
六花の手が、後ろに伸びた。ユウのものを掴んで、自分の入り口に導く。
「こう……?♡」
先端が、六花の秘裂に触れた。
──熱い。濡れている。
コンドーム越しでも、六花の体温が伝わってくる。
「ふふ……見てる? 私のお尻……♡」
六花が、また振り返った。
肩越しに、ユウを見ている。目が潤んでいる。頬が赤い。でも、唇は笑っていた。
いじわるな笑み。Lv3の六花。
「今から、入れるよ……♡」
◆◆◆
六花が、ゆっくりと腰を下ろし始めた。
先端が、六花の入り口に押し当てられている。熱い。濡れている。コンドーム越しでも、その感触が伝わってくる。
「んっ……」
六花が、小さく声を漏らした。
腰を沈める。少しずつ、少しずつ。
──ずぷっ。
先端が、六花の中に入った。
「あっ……♡」
六花の声が、部屋に響いた。
さっきまでとは違う。我慢していない。声を殺していない。
──声を、出している。
「入った……♡ ユウの、入ってきてる……♡」
六花が、さらに腰を下ろす。
ユウのものが、六花の中に沈んでいく。熱い。きつい。コンドーム越しでも、六花の内壁が締め付けてくるのがわかる。
「んんっ……♡ 大きい……♡」
六花の背中が、反った。
肩甲骨が浮き上がる。腰が、くねりと動く。ユウのものを、深く受け入れようとしている。
「はぁ……♡ あっ……♡」
六花の声が、甘く響く。
我慢しなくていい。声を出していい。その解放感が、六花の声を変えていた。
──ずぶずぶ。
六花が、最後まで腰を下ろした。
ユウのものが、根元まで六花の中に収まっている。六花のお尻が、ユウの腰に密着していた。
「全部……入った……♡」
六花が、振り返った。
肩越しに、ユウを見ている。目が潤んでいる。頬が真っ赤だ。口元が、幸せそうに緩んでいた。
「ユウ……気持ちいい……?♡」
「うん……六花の中、すごい」
「ほんと……?♡」
「熱くて、きつくて……最高」
「……♡」
六花の顔が、ぱっと明るくなった。
「声、出せるの……嬉しい……♡」
六花が、小さく腰を揺らした。
「さっき、我慢してたから……♡」
また、揺らす。
「今は、声出していいから……♡」
──ぬちゅ。
湿った音。六花が腰を動かすたびに、繋がった部分から音が漏れる。
「あっ……♡ んっ……♡」
六花が、声を上げた。
甘い声。抑えていない声。部屋中に響く、六花の喘ぎ声。
「ユウ……♡ ユウ……♡」
六花が、ユウの名前を呼んだ。
その声が、ユウの興奮を加速させた。
──六花の声が、聞ける。
我慢していない六花の声。感じている声。喜んでいる声。
それが、たまらなく嬉しかった。
「六花」
「ん……♡」
「もっと、声聞かせて」
「……♡ うん……♡」
六花が、笑った。
背中を向けたまま、肩越しに笑っている。
「じゃあ、動くね……♡」
◆◆◆
六花が、膝立ちの姿勢で腰を持ち上げた。
ユウのものが、六花の中から少し抜ける。
──ずるっ。
そして、また腰を下ろす。
──ずぷっ。
「んっ……♡」
六花が、声を漏らした。
また、上げる。下ろす。上げる。下ろす。
ゆっくりと、リズムを作り始める。
「はぁ……♡ 気持ちいい……♡」
六花の背中が、ユウの目の前で揺れていた。
黒髪が動きに合わせて揺れる。汗で、背中に張り付いている。肩甲骨が、動くたびに浮き沈みする。
「ユウ……♡ 気持ちいい……?♡」
「うん……最高……」
「よかった……♡」
六花が、少しずつテンポを上げた。
──ぱん。
六花のお尻が、ユウの腰に当たる音。
──ぱん、ぱん。
リズムが速くなる。六花が、自分から腰を振っている。
「あっ……♡ あっ……♡ んっ……♡」
六花の声が、動きに合わせて漏れる。
我慢していない。抑えていない。感じるまま、声を出している。
「六花、声……すごいいい」
「だって……♡ 声、出していいんだもん……♡」
六花が、振り返った。
肩越しに、ユウを見ている。目が潤んでいる。口元が緩んでいる。
「さっきは、我慢してたから……♡ 今は、全部出す……♡」
──ぱんぱんぱん。
テンポが、さらに上がった。
六花の腰が、激しく動いている。上下に、前後に。ユウのものを、深く浅く、出し入れしている。
「あっ、あっ、あっ……♡ すごい……♡ 奥まで……♡」
六花の背中が、汗で光っていた。
髪が揺れている。肩甲骨が動いている。腰がくねっている。お尻が、ユウの腰に打ち付けられている。
ユウは、六花の腰に手を伸ばした。
両手で、細い腰を掴む。
「あっ……♡ ユウ……♡」
「六花、すごい」
「なにが……♡」
「全部。動きも、声も、中も」
「……♡♡」
六花の中が、きゅっと締まった。
褒められて、嬉しくなったのだろう。その反応が、ユウの快感を加速させた。
「ねえ、ユウ……♡」
「ん」
「キスして……♡」
六花が、身体を捻った。
背面騎乗位のまま、肩越しに顔を向ける。唇を、ユウに向けて。
ユウは、身体を起こした。
六花の唇に、キスをする。
──ちゅっ。
「んっ……♡」
六花が、キスしながら声を漏らした。
腰は止まらない。動きながら、キスしている。
「ちゅ……♡ んん……♡」
唇が離れる。また、合わせる。
繋がったまま、キスを繰り返す。
「ユウ……♡ もっと……♡」
「もっと?」
「もっと深く……♡ もっと奥まで……♡」
六花が、腰の動きを変えた。
膝立ちから──しゃがみ込む姿勢に。
「こうすると……♡ もっと深い……♡」
◆◆◆
六花が、しゃがみ込んだ。
膝立ちから、足を折り曲げて、完全に腰を落とす姿勢。ユウのものが、奥まで入り込む。
「あっ──♡♡」
六花が、大きな声を上げた。
「深い……♡ すごい深い……♡ 奥まで当たってる……♡」
六花の背中が、大きく反った。
肩甲骨が浮き上がり、腰が弓なりに曲がる。快感に耐えきれないように、身体が跳ねている。
「六花……大丈夫?」
「うん……♡ 大丈夫……♡ 気持ちよすぎて……♡」
六花が、また腰を動かし始めた。
うんち座りの姿勢で、前後に腰を揺らす。膝立ちの時より、動きは小さい。でも、奥への刺激が違う。
「んんっ……♡ あっ……♡ ここ、すごい……♡」
六花が、声を上げながら腰を揺らしている。
ユウのものが、六花の一番深いところを擦っている。コンドーム越しでも、その感触がわかる。熱くて、きつくて、締め付けてくる。
「ユウ……♡ ユウ……♡」
六花が、ユウの名前を呼んでいる。
甘い声。とろけるような声。快感に溺れている声。
ユウは、身体を起こした。
六花の背中に、胸を密着させる。後ろから抱きしめるように、腕を回す。
「あっ……♡」
「六花」
「ユウ……♡ 後ろから……♡」
ユウの手が、六花の胸に触れた。
ブラの上から、柔らかい膨らみを包む。
「んっ……♡ 胸も……♡」
六花の身体が、びくりと跳ねた。
腰の動きが、乱れる。でも、止まらない。
「気持ちいい?」
「うん……♡ 最高……♡ 中も、胸も、全部……♡」
六花が、頭を後ろに倒した。
ユウの肩に、頭を預ける。仰向けになったような姿勢で、ユウに身体を任せている。
「ユウ……♡ 好き……♡」
「俺も」
「ほんと……?♡」
「ほんと」
「……♡♡」
六花の中が、ぎゅうっと締まった。
愛の言葉に反応したのだろう。その収縮が、ユウの限界を近づけた。
「六花……俺、そろそろ……」
「うん……♡ 私も……♡」
六花が、腰の動きを速めた。
前後から、上下に。小刻みに、激しく。ユウのものを、奥まで突き上げるように。
「あっ、あっ、あっ……♡♡ やば……♡ なにこれ……♡」
六花の声が、高くなっていく。
身体が震えている。背中が痙攣している。絶頂が、近づいている。
「ユウ……♡ 一緒に……♡ 一緒にイって……♡」
六花が、振り返った。
涙目で、頬を紅潮させて、口元を緩ませて。
「私も、もう……♡ だから……♡」
「うん……一緒に」
「うん……♡♡」
六花が、最後の力を振り絞るように腰を動かした。
◆◆◆
「イく……♡ ユウ、私、イきそう……♡」
六花の声が、震えていた。
腰の動きが、乱れている。リズムが崩れて、ただがむしゃらに、ユウのものを受け入れている。
「イく……♡ イく……♡ イっちゃう……♡」
六花が、連呼し始めた。
同じ言葉を、繰り返している。絶頂が、すぐそこまで来ている。
「六花……俺も……」
「うん……♡ 一緒に……♡ 一緒にイって……♡」
六花の中が、ぎゅうぎゅうと締め付けてきた。
収縮が、波のように押し寄せる。六花の身体が、絶頂に向かって高まっていく。
「イく……♡ イく……♡ イく、イく、イく──」
六花の背中が、大きく反った。
「──イクッ♡♡」
六花の絶叫。
同時に、六花の中が──とてつもない力で締め付けてきた。
「っ──」
ユウは、その締め付けに耐えられなかった。
──びゅるっ。
射精が、始まった。
コンドームの中に、精液が放たれる。六花の中で、六花の締め付けを受けながら。
「あっ……♡♡ 出てる……♡ ユウの、出てる……♡♡」
六花が、背中を震わせながら叫んでいた。
絶頂の最中。コンドーム越しでも、ユウの射精を感じているのだろう。
「イクイクイク……っ♡♡ まだ、イってる……♡♡」
──びゅるる。
射精が、続いている。
六花の中で、六花の絶頂を感じながら、ユウは精液を吐き出し続けていた。
「んんっ……♡♡ すごい……♡ いっぱい出てる……♡♡」
六花の声が、甘く響いている。
絶頂の余韻。身体が痙攣している。背中が震えている。でも、締め付けは緩まない。
──どぷ、どぷ。
最後の数発。
コンドームが、精液で膨らんでいく。六花の中で、ユウの精液が溜まっていく。
「はぁ……♡ はぁ……♡」
六花が、大きく息を吐いた。
背中の力が、抜けていく。絶頂が、ゆっくりと収まっていく。
「ユウ……♡」
「六花……」
「気持ちよかった……♡♡ すごい、気持ちよかった……♡」
六花が、後ろにもたれかかってきた。
ユウの胸に、背中を預ける。繋がったまま、身体を密着させる。
「一緒に、イけた……♡」
「うん」
「嬉しい……♡♡」
六花が、肩越しに振り返った。
潤んだ目。紅潮した頬。緩んだ唇。幸せそうな顔。
「ユウ……♡ 好き……♡」
ユウは、六花の唇にキスをした。
──ちゅっ。
「んっ……♡」
絶頂の余韻に浸りながら、二人はキスを交わした。
繋がったまま。一緒にイった直後。
その一体感が、たまらなく幸せだった。
◆◆◆
しばらく、そのままでいた。
繋がったまま、抱き合ったまま。絶頂の余韻に浸りながら。
「……抜くね」
「うん……」
ユウは、ゆっくりと腰を引いた。
六花の中から、自分のものが抜けていく。
──ずるっ。
「んっ……♡」
六花が、小さく声を漏らした。
コンドームが、六花の中から出てくる。先端が、白い液体でぱんぱんに膨らんでいた。
「……すごい」
六花が、振り返って見ていた。
「いっぱい……出てる……♡」
コンドームの中に、ユウの精液が溜まっている。どろどろの白い液体が、ゴムの中で揺れている。
「ほんとに、中に出してくれたんだ……♡」
「コンドームの中だけど」
「でも、中は中……♡」
六花が、小さく笑った。
満足そうな笑み。幸せそうな顔。
ユウは、コンドームの根元を押さえて、慎重に外した。口を結んで、ティッシュに包む。ゴミ箱に、捨てた。
「……ん」
六花が、ベッドに倒れ込んだ。
仰向けに、大の字に。脱力して、全身の力を抜いている。
「疲れた……♡」
「大丈夫?」
「うん……♡ 気持ちよすぎて……♡」
六花が、目を閉じたまま笑った。
頬はまだ赤い。額に汗が滲んでいる。髪が乱れて、顔に張り付いている。
ユウは、六花の隣に横たわった。
二人で、天井を見上げる。
「今日……すごかった……♡」
「うん」
「素股も、騎乗位も……♡ 全部気持ちよかった……♡」
六花が、身体を寄せてきた。
ユウの腕に、抱きつく。頭を、ユウの肩に乗せる。
「ねえ、ユウ」
「ん」
「私、ちゃんと気持ちよくできた……?♡」
六花が、上目遣いでユウを見た。
確認している。評価を、求めている。
「……最高だった」
「ほんと……?♡」
「ほんと。六花が上で動いてくれるの、すごい気持ちよかった」
「……♡♡」
六花の顔が、ぱっと明るくなった。
嬉しそうに、恥ずかしそうに、笑っている。
「よかった……♡ 練習した甲斐があった……♡」
「練習?」
「えっと……その……エロサイトで、動き方調べた……♡」
「……六花」
「だって……♡ ユウに気持ちよくなってほしくて……♡」
六花が、顔を赤くして俯いた。
──可愛い。
ユウは、六花の頭を撫でた。
「ありがとう」
「……うん♡」
六花が、ユウの胸に顔をうずめた。
しばらく、そのまま。静かな時間が流れた。
「ユウ」
「ん」
「好き……♡」
「俺も」
六花が、顔を上げた。
ユウは、六花の唇にキスをした。
──ちゅっ。
軽く、優しく。愛情を込めて。
「んっ……♡」
六花が、目を閉じてキスを受け入れた。
事後の、穏やかな時間。満足感と、愛情と、幸福感に包まれた時間。
◆◆◆
「ねえ、ユウ」
「ん」
「このまま、もうちょっと……♡」
六花が、ユウの上に乗ってきた。
仰向けのユウの上に、仰向けの六花。背中を、ユウの胸に預けている。
「重くない……?」
「全然」
「ほんと……?♡」
「軽いよ、六花」
六花が、小さく笑った。
ユウの上で、身体を預けている。頭が、ユウの肩の辺りに乗っている。背中が、ユウの胸に密着している。
──柔らかい。
六花の背中。汗で、少し湿っている。でも、温かくて、柔らかい。
「ユウの上、気持ちいい……♡」
「俺も。六花が乗ってると、あったかい」
「……♡」
六花が、身体をくねらせた。
ユウの上で、猫が甘えるように。
「ねえ、ユウ」
「ん」
「触って……♡」
六花が、ユウの手を取った。
自分のお腹の上に、導く。
「ここ……♡」
ユウの手が、六花のお腹に触れた。柔らかい感触。六花の体温が伝わってくる。
「それから、こっちも……♡」
六花が、ユウの手を上に導いた。
胸へ。
──柔らかい。
六花の胸が、ユウの掌に収まった。ブラの上から、ふにゃりとした感触。
「んっ……♡」
六花が、小さく声を漏らした。
「さっきもいっぱい触ってもらったけど……♡ もっと触ってほしい……♡」
「いいの?」
「うん……♡ ユウに触られるの、好き……♡」
ユウは、六花の胸を優しく揉んだ。
右手で、左の胸を。左手を伸ばして、右の胸も。
仰向けの六花の胸が、ユウの手の中で形を変える。
「あっ……♡ んん……♡」
六花が、甘い声を漏らした。
ユウの上で、身体をくねらせている。背中が、ユウの胸に擦れる。
「気持ちいい……♡」
「六花の胸、柔らかい」
「……恥ずかしい……♡」
六花が、顔を赤くした。
でも、逃げない。ユウの手を、自分の胸に押し当てたまま。
「ねえ、ユウ」
「ん」
「キスも……♡」
六花が、首を傾けた。
ユウを見上げる姿勢。唇を、ユウに向けて。
ユウは、六花の唇にキスをした。
──ちゅっ。
「んっ……♡」
仰向けの六花に、上からキスをする。逆さまのキス。でも、唇は柔らかくて、甘い。
「もっと……♡」
六花が、唇を求めてくる。
何度も、何度も。キスを繰り返す。
──ちゅ、ちゅ、ちゅっ。
「ん……♡ ちゅ……♡ んんっ……♡」
六花が、キスしながら声を漏らしている。
ユウの手は、まだ六花の胸を揉んでいる。キスと愛撫を、同時に。六花の身体が、どんどん熱くなっていく。
「ユウ……♡」
「ん」
「幸せ……♡」
六花が、潤んだ目でユウを見上げた。
「こうやって、ユウの上にいるの……♡ すごく幸せ……♡」
「俺も」
「ほんと……?♡」
「うん。六花がいてくれて、幸せ」
「……♡♡」
六花の目が、きらきらと輝いた。
嬉しそうに、幸せそうに。
「じゃあ、もうちょっとこのまま……♡」
「うん」
六花が、ユウの上で目を閉じた。
ユウも、六花を抱きしめたまま、目を閉じた。
しばらく、そのまま。
二人の体温が混ざり合う、穏やかな時間。
◆◆◆
「……ねえ、ユウ」
六花が、ユウの上から降りた。
隣に横たわって、身体を寄せてくる。
「ん」
「今日、すごくよかった……♡」
「うん。俺も」
「でも……」
六花が、少し言いづらそうに言った。
「でも?」
「……途中まで、声我慢しなきゃいけなかったじゃん」
そうだ。六花のママが出かけたかどうか、わからなかったから。声を殺しながら、素股をしていた。
「うん」
「それが、ちょっと残念で……♡」
六花が、ユウの腕に抱きついた。
「もっと、最初から声出したかった……♡」
「……そうだね」
「だから、ね」
六花が、上目遣いでユウを見た。
「今度、お泊まりしたい……♡」
「お泊まり?」
「うん。一晩中、一緒にいたい……♡」
六花の顔が、赤くなっていた。
恥ずかしそうに、でも真剣に。
「邪魔が入らないところで……♡ 声も、気にしなくていい場所で……♡」
「六花……」
「ラブホテルとか……どうかな……♡」
六花が、小さな声で言った。
ラブホテル。
ユウの心臓が、跳ねた。
「六花と、ラブホテル……」
「だめ……?」
「だめじゃない。でも……」
ユウは、考えた。
ラブホテル。お金がかかる。それに、六花をちゃんとしたところに連れて行きたい。安っぽいところじゃなくて。
「……お金、稼がないと」
「え?」
「ラブホテル代も、デート代も。ちゃんと用意したい」
六花の目が、きらきらと輝いた。
「ユウ……」
「だから、短期バイト探すよ。夏休みだし」
「……ほんとに? それって、私の……」
「うん。六花のため。それなら、何でも頑張れる」
「……♡♡」
六花が、ユウに抱きついてきた。
ぎゅっと、強く。
「ユウ、好き……♡ 大好き……♡」
「俺も」
ユウは、六花の髪を撫でた。
「だから、ちょっと待ってて。バイト見つけて、お金貯めるから」
「うん……♡ 待ってる……♡」
六花が、顔を上げた。
潤んだ目。赤い頬。幸せそうな笑顔。
「でも、待ってる間も……♡」
「ん?」
「こうやって、会いたい……♡」
「もちろん」
ユウは、六花の唇にキスをした。
──ちゅっ。
「んっ……♡」
六花が、目を閉じてキスを受け入れた。
離れる。また、触れる。
「ユウ……♡」
「六花」
「楽しみにしてる……♡ お泊まり……♡」
六花の目が、期待で輝いていた。
──お泊まり。ラブホテル。一晩中、六花と。
ユウの中で、決意が固まった。
バイトを見つけよう。お金を稼ごう。そして、六花を──最高の夜に連れて行こう。
「約束だよ」
「うん。約束……♡」
二人は、また唇を重ねた。
夏休みは、まだ始まったばかり。
二人の夏は、これからだ。
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★ EPISODE 6 RESULT ★
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【達成項目】
☑ 素股、初挑戦&成功!(太もも射精)
☑ 声我慢プレイ達成!(枕に顔をうずめて)
☑ 「ワン♡」と鳴かされた……!
☑ 紐パンをほどいて脱がされた!
☑ 背面騎乗位(膝立ち→うんち座り)習得!
☑ 自分からコンドームを装着!
☑ 声を我慢→解放のカタルシス体験!
☑ 同時絶頂達成!!
☑ コンドーム中出し受け入れ!
☑ 後戯で仰向け愛撫&キス!
☑ お泊まり&ラブホテルを提案!
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【ステータス変化】
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【知識層】
・カラダの知識:★★★☆☆+ → ★★★★☆
ゆれる乙女 → 乙女おちる
└ 素股のやり方を完全習得!
└ 背面騎乗位(膝立ち・うんち座り)を習得!
└ 「深さで感触が変わる」ことを体感!
└ 声我慢→解放で感度が変わることを発見!
・ワザ :★★★☆☆+ → ★★★★☆
ゆれる乙女 → 乙女おちる
└ 素股で太もも射精させることに成功!
└ 背面騎乗位のペース配分を習得!
└ うんち座りで奥への刺激をコントロール!
└ 「私が気持ちよくしてあげる」が実現!
・アブナイ知識:★★★☆☆ → ★★★☆☆+
ゆれる乙女 → ゆれる乙女(Lv4目前)
└ 「ワン♡」と鳴かされた……恥ずかしい
└ 「イクイクイク♡♡」と連呼してしまった
└ 「いっぱい出して♡」とおねだりできた
【肉体層】
・ビンカン度 :★★★☆☆+ → ★★★★☆
ゆれる乙女 → 乙女おちる
└ 太ももで挟むだけで感じるようになった!
└ 背面騎乗位で奥を刺激されると絶頂!
└ 声を出せると感度が上がることを実感!
└ 同時絶頂で全身が痙攣した!
・カラダの正直さ:★★★☆☆+ → ★★★★☆
ゆれる乙女 → 乙女おちる
└ 声を我慢しても身体が反応してしまう!
└ 解放されたら「イクイクイク」が止まらない!
└ 愛液で太ももがぬるぬるになった
└ 絶頂の締め付けが止められない
・オンナ度 :★★★☆☆ → ★★★☆☆+
ゆれる乙女 → ゆれる乙女(Lv4目前)
└ 太ももで射精させた=武器として認識
└ 「私の太ももで気持ちよくなってくれた」
└ コンプレックスが自信に変わりつつある
【心理層】
・ココロのゆるみ:★★★☆☆+ → ★★★★☆
ゆれる乙女 → 乙女おちる
└ 「ワン♡」と鳴くことを受け入れた
└ 声を出すことへの羞恥心が薄れた
└ 「恥ずかしいけど、楽しい」と思えるように
└ お泊まり・ラブホを自分から提案!
・したがい度 :★★★☆☆ → ★★★☆☆+
ゆれる乙女 → ゆれる乙女(Lv4目前)
└ 「ワン」と言わされても逃げなかった
└ ユウの指示(太もも閉じて)に従えた
└ でも「私が上」で能動性も発揮!
・つくしたい :★★★☆☆+ → ★★★★☆
ゆれる乙女 → 乙女おちる
└ 「私が気持ちよくしてあげる」を実現!
└ 太もも射精+コンドーム中出しで二度満足させた!
└ 「ユウのために動き方調べた」可愛い努力!
└ お泊まりで「もっと一緒にいたい」欲求!
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【NEW! スキル獲得】
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B-4『ふとももでぎゅーっ♡』習得!
条件:ワザLv4 + オンナ度Lv3 ✓
「太もも、閉じて……♡」
「熱い……ユウの、熱い……♡」
└ 素股で太ももに射精させることに成功!
└ コンプレックスだった太ももが武器に!
B-5『うしろむきでよがる♡』習得!
条件:ワザLv4 + ビンカン度Lv4 ✓
「背中、見てる……?♡」
「奥まで……当たってる……♡」
└ 背面騎乗位(膝立ち・うんち座り)を習得!
└ 自分で深さをコントロールできるように!
C-3『こえがまんできない♡』習得!
条件:カラダの正直さLv4 + ココロのゆるみLv4 ✓
「声、出ちゃダメ……んんっ……」
「イく……♡ イく……♡ イクッ♡♡」
└ 我慢→解放のカタルシスを体験!
└ 声を出すと感度が上がることを発見!
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【NEW! 称号獲得】
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『いっしょにイけた♡』獲得!
条件:ビンカン度Lv4 + つくしたいLv4 ✓
└ 同時絶頂達成!
└ 「一緒にイけた……嬉しい……♡♡」
『わたしのからだでよろこんで♡』獲得!
条件:オンナ度Lv3+ + つくしたいLv4 ✓
└ 太ももという「コンプレックス」で射精させた!
└ 「私の太ももで、こんなに出してくれて……♡」
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【称号一覧】
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・はじめてのオーガズム♡(第1話)
・なかでイケるようになった♡(第3話)
・いっしょにイけた♡(第6話)★NEW!
・わたしのからだでよろこんで♡(第6話)★NEW!
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【スキル一覧】
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ご奉仕 :ちゅぱちゅぱフェラ♡
手コキでびゅるびゅる♡
精液ぜんぶのんじゃう♡(習得中)
ふとももでぎゅーっ♡ ★NEW!
うけいれ:キスでとろ〜り♡
なかでぐちゅぐちゅ♡
すぐびしょびしょ♡
うしろむきでよがる♡ ★NEW!
こえがまんできない♡ ★NEW!
おねだり:うるうるおねだり♡
「いれて」って言える♡
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【六花の感想】
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「素股……太ももで挟むの、恥ずかしかった。
でも、ユウが気持ちよさそうで……♡
私の太ももで、あんなに出してくれて……嬉しかった」
「『ワン♡』って言わされた……恥ずかしすぎる。
でも、言ったら……なんか、楽しくなっちゃった。
ユウ、いじわる……♡」
「声を我慢してたの、辛かった。
でも、ママが出かけてから声出せるようになったら……
もう止まらなかった。イクイクイクって……♡♡」
「一緒にイけたの、すごく嬉しかった。
ユウと繋がったまま、一緒に……♡
最高だった……♡♡」
「お泊まり、楽しみ……♡
一晩中、ユウと一緒……声も気にしなくていい場所で……♡
ユウ、バイト頑張ってね……? 待ってる……♡」
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【成長の軌跡】
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第1話:外イキ達成(クリトリス)
第2話:能動性覚醒(騎乗位成功)
第3話:中イキ達成(安心の発見)
第4話:ご奉仕開始(フェラ&手コキ)
第5話:フェラ完遂(口内射精)
第6話:新体位制覇(素股・背面騎乗位)★今ここ!
↓
第7話:お泊まり(ラブホテル)★予定!
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【第6話の技術メモ】
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<素股のコツ>
①太ももをぴったり閉じる
②愛液でぬるぬるになると気持ちいい
③先端が秘裂を掠めると……きもちいい……♡
④太ももの締め付けでユウの反応が変わる
→褒められると締め付けが強くなっちゃう♡
<背面騎乗位のバリエーション>
①膝立ち:動きやすい、浅め
②うんち座り:深い、奥まで当たる
→うんち座りにすると「奥まで当たってる♡♡」
<声我慢→解放のカタルシス>
①我慢してる時:枕に顔をうずめる
②解放された時:声が止まらない
→我慢した分、解放されると感度が上がる!
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【次回予告】
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「お泊まり……一晩中、ユウと一緒……♡」
――六花、ラブホテルでのお泊まりを提案。
声を気にしなくていい場所で、
一晩中、二人きり。
「邪魔が入らないところで……♡
声も、気にしなくていい場所で……♡」
――ユウはバイトを探すことを決意。
六花のために、お金を稼ぐ。
そして——最高の夜を、六花に。
「待ってる……♡
ユウがバイト終わったら……♡
一晩中、私のこと……抱いて……?♡」
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NEXT → EPISODE 7「ちょっとだけ離ればなれ」
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ここまで読んでいただき、ありがとうございます
これでちょうど半分ですね!
次の更新はちょっと遅れます……冬コミの準備が間に合ってなくて
感想や評価いただけると嬉しいです!