【あらすじ】
何の特徴もない地味な男子――只乃(だだの)は、バイト先の先輩――喜代白(きよしろ)優綾(ゆうり)に当然、ワンナイトのお誘いを受けた。
清楚な出で立ちの彼女からの誘惑に、童貞の彼は酷く混乱するが、彼女の小悪魔的な笑みに誘われ、只乃は憧れの女性である優綾で童貞を卒業する。
「あの…と、とっても気持ち良かったです。だから――もう一回……」
――――ピロリロリン♪ ピロリロリン♪
「あっ。電話だ。ごめんね、多分、彼氏からだと思う」
只乃のお願いは無情にも彼氏の電話で遮られる。
しかし、優綾は丸出しの桃尻を挑発的にふり♡ふり♡と揺らし、只乃へ挿入を強請ってきた。
興奮を疼かせた彼は、彼氏と電話する優綾へと再び挿入する。

※ノクターンノベルズ、pixivでも同様の小説を投稿してます。

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清楚ビッチで小悪魔系のバ先の先輩に誘惑され、童貞を卒業したら、NTR電話セックスまでさせて貰えた話。

「うん…うん…ぁ♡ はぁ、うん。そうんだね?♡ んんっ!♡ ふふふ、うん。いいよ?♡」

 

 甘い吐息交じりの、色っぽい声が僕の部屋に響く。

 その声は、僕の憧れの女性から漏れ出ていた。

 

 僕と彼女との関係は、ただのバイト先の先輩と後輩。

 それだけのはずだったのだが―――…

 

――――パン!♡……パン!♡……パン!♡

 

 僕は四つん這いになった優綾(ゆうり)さんの真っ白なお尻に、ゆっくりと時間をかけて腰を打ち付けていた。

 もちろん、僕のチンポは彼女のマンコと繋がっている。

 さらに―――

 

「うんっ♡ んっ♡―――え?♡ 喘いでる?♡ 違うよ…♡ 別に喘いでないよ?♡♡」

 

 優綾(ゆうり)さんと会話しているのは僕ではない。

 彼女は先ほどから、耳へと押し当てたスマホで彼氏さんと会話している。

 そう、僕たちは今、NTR電話と呼ばれる特殊なプレイに及んでいた。

 

 事の始まりはつい数時間前に遡(さかのぼ)る。

 

 

 

◇ ◇ ◇

 

 

 

「ねぇ、只乃(ただの)くん。今日、只乃(ただの)くんの家に泊まっていい?」

 

 バイト終わり。

 たまたま一緒の時間に仕事を終えた彼女に、僕はそう声を掛けられた。

 目を点にしてその場で固まる僕に、彼女は茶化(ちゃか)すように微笑んだ。

 

 喜代白(きよしろ)優綾(ゆうり)。

 クリッとした大きな垂れ目に、ショートカットの茶髪。

 垢ぬけた女子大生に見える彼女であるが、クスクスと靨(えくぼ)を作って笑う姿は、紛(まご)うことなき楚々(そそ)たる美少女である。

 さらに、小柄な彼女の体躯だが、女性らしい膨らみも確かにあって、バイト終わりで着替えた私服の胸元を、ググっと豊満な膨らみが押し上げていた。

 

(はぁ?優綾(ゆうり)さんが僕の家に?なんで?)

 

 混乱する頭で、僕はジッと彼女の相貌を覗き込む。

 整った優綾(ゆうり)さんの顔立ちは、薄っすらと赤く色づいていた。

 

(か、かわいい…!――――じゃなくて…!優綾(ゆうり)さん、バイト中に見たことない色っぽい顔をしてる!…え?この人、本気で僕のこと誘っている?)

 

 ただのバイト先の先輩と後輩。

 僕と優綾(ゆうり)さんとの関係は、決してそれ以上にもそれ以下でもない。

 艶(つや)っぽい間柄でも無いのに、優綾(ゆうり)さんはどうやら本気で僕の家に上がり込む気らしい。

 

(それってつまり、僕とエッチなことがしたいって…言ってるようなものなんじゃ…?)

 

 密かに優綾(ゆうり)さんへ想いを寄せている僕だが、彼女へ告白なんておこがましい行為だ。

 残念かな、地味な僕が彼女に相手などしてもらえるはずもなく。そんな大それたことをして、優綾(ゆうり)さんとの仲が気まずく方が大問題だ。

 バイトの先輩と後輩。これ以上の関係を望むなんて、僕には分不相応(ぶんふそうおう)である。

 

 それに、なにより優綾(ゆうり)さんへ告白をしようが、しまいが、僕の負けは決定しているのだ。

 

「い、いやいや…優梨さん。あなた、彼氏さんいましたよね? さすがにまずいですよ?恋人持ちの女性が男の家に泊まりたいとか言うのは…。」

 

 僕は口元を引き攣らせて、優綾(ゆうり)さんのお願いをやんわりと断った。

 彼女には恋人がいる。

 前にチラッと写真を見せてもらったが、かなりのイケメンだった。

 優綾(ゆうり)さんと並ぶと、美男美女の理想のカップルといった様相となる。

 

 本当は妙な期待感で胸をドキドキと脈打たせていた僕であるが、さすがに恋人持ちの彼女を家へ連れ込むことは躊躇《ためら》われる。

 悲しいかな、僕は自分の欲望に素直になり切れない常識人だった。

 

「うーん。でも、いいの?」

「はい?」

 

 優綾(ゆうり)さんがコテンと首を傾げて、僕の顔を覗いて来た。

 どこか蠱惑的な笑みを浮かべている彼女の相貌に、僕の頬はカッカと熱を持つ。

 

「只乃(ただの)くん……私のこと、好きでしょう?このチャンス逃したら、もう私とエッチなこと…出来ないかもよ?…ふふふ♡」

 

 靨(えくぼ)を作って笑う彼女。

 普段の小動物のような可愛らしさと相反した、妖艶な雰囲気を優綾(ゆうり)さんは帯びていた。

 僕は彼女の色香にあてられ、思わずゴクリと生唾を飲み込んだ。

 

(ぼ、僕の勘違いじゃなくて、やっぱり…エッチのお誘いだったんだ。…でも、余計に意味が分からなくなった! お淑(しと)やかな雰囲気がある優綾(ゆうり)さんが、こんな遊び慣れている女性みたいに軽い感じで、一夜(ワンナイト)を誘うなんて…!)

 

 再び、ピタッと緊張で身体(からだ)を固める僕。

 そんな僕をみて、優綾(ゆうり)さんは艶然(えんぜん)と微笑みながら、その相貌を僕の耳元までスッと寄せてきた。

 サラサラとショートカットの髪が揺れ、甘い香りが強まる。

 それに比例するように、僕の脈拍もドクドクと速まった。

 

「只乃(ただの)くん。君、童貞でしょう?私で卒業したくない?―――いいよ?君の童貞、私が貰ってあげても?」

 

 優綾(ゆうり)さんは僕の耳元で、そう囁いた。

 彼女の普段とは違う艶(なま)めかしい声音に、僕は脳を焼かれながら、チラリと目の端で彼女の顔を一瞥する。

 すると、優綾(ゆうり)さんは長い睫毛と上瞼(うわまぶた)に瞳を隠すような、上目遣いでこちらを覗いていた。

 

「前から、只乃(ただの)くんのこと、可愛いって思ってたの?♡ 食べちゃいたいなって?♡―――私が初めてじゃ…嫌かな?♡」

 

(こ、これが優綾(ゆうり)さんの本性なんだ…!)

 

 普段のお淑(しと)やかな雰囲気との、今の蠱惑的な雰囲気とのギャップに、僕の恋情と性欲はどんどん高まる。

 僕は彼女へ熱っぽい視線を送り、「お願いします」と声を上擦らせながら、憧れの女性に童貞卒業をお願いした。

 

 

 

◇ ◇ ◇

 

 

「只乃(ただの)くん♡ あっ♡ とっても気持ちいいよ♡♡ 腰つきも下手じゃないし♡♡ おチンチンも立派ぁ♡ あん♡ あっあ♡ 気持ちいい♡♡ うん♡ ほらぁ♡♡ もっと♡ 腰…パンパンって♡♡ 動かしてみてぇ…!♡♡」

「は、はい!」

 

 僕は優綾(ゆうり)さんの指示に従って、彼女のお尻に腰を打ち付ける速度を上げる。

 

「ぐぅ♡」

 

 下半身に電流のような快感が走り、僕は思わず奥歯を噛み締めた。

 優綾(ゆうり)さんのおマンコが僕のチンポを舐めつけるように、じゅぶ♡じゅぶ♡と吸い付いてきて、童貞の情けない腰つきでもこの上なく気持ちいい。

 

(やべぇ!なんだこれ…ッ! マンコって…こんなに気持ちいいのか?!)

 

 僕の人生で初めてセックスは、憧れの女性――優綾(ゆうり)さんと、玄関にて、立ちバックの体位だった。

 主に、僕が性欲を我慢できなかったことが原因だ。

 

 自宅に向かう道中、優綾(ゆうり)さんは挑発的にFカップの大きな胸を、僕の腕に押し付けてきた。それだけなく、彼女はずっと僕の耳元で「可愛い♡可愛い♡」と何度も囁き、明らかに童貞の僕を揶揄(からか)ってきた。

 結果、勃起しながら帰宅した僕は、玄関の扉が閉まった瞬間、優綾(ゆうり)さんを求めた。

 

 ベッドへ向かう余裕さえなく、僕は彼女のロングスカートとパンティーを脱がせる。

 そして、そのまま玄関で、優綾(ゆうり)さんのググっと突き出た桃尻――その下に見えた淫靡な割れ目へと勃起チンポをねじ込んだのだ。

 

(ヤバい…もう射精(い)きそうだ!)

 

 彼女のくびれた腰を両手でガシっと掴み、僕は無遠慮に自分が気持ちよくなるためだけの抽挿(ピストン)を行う。

 雑で下手糞な腰つきだが、パンパンと乱暴に打ち付けた腰は、優綾(ゆうり)さんの丸くて大きなお尻に衝撃を波及し、タプン♡タプン♡ と尻肉を波打たせていた。

 

 その跳ねる尻肉に比例するように、優綾(ゆうり)さんの艶(なま)めかしい声も玄関に反響する。

 嬌声とパン♡パン♡音の響き、そして下半身を焼き付けるような快感が、「喜代白(きよしろ)優綾(ゆうり)とセックスしている」と実感を授け、僕は鼻息荒く興奮を隠しきれない。

 

「優綾(ゆうり)さん…僕、もう!」

 

 獣の交尾のような激しい抽挿《ピストン》に、童貞を卒業したばかりの僕のチンポが長く耐えられるはずもなく。

 優綾(ゆうり)さんのマンコに挿入して、ほんの三分ほどで僕は強い射精感を覚えた。

 

「あっ♡ んんっ♡ んっ♡ あっ♡―――いいよ♡ さっきからおチンチンピクピクしてるもんね?もう、限界なんだね?♡ いつでもイっていいからね?♡」

 

 切り揃った後ろ髪をサラサラと揺らしながら、優綾(ゆうり)さんは身体(からだ)よじって僕へと視線を送ってきた。

 その相貌には艶然(えんぜん)とした笑みが浮かんでおり、その可愛さとエロさに、僕の頭は沸騰しそうだった。

 

(優綾(ゆうり)さん 優綾(ゆうり)さんっ! 優綾(ゆうり)さん! ―――好きだ!!)

 

 うなぎ登り興奮につられて、僕の腰つきは自然と激しくなる。

 

――――パンッ♡!パンッ♡!パンッ♡!パンッ♡1パンッ♡!パンッ♡!!

 

「あっ♡♡ んっ♡♡ んんっ♡ 激しっ♡ 凄いね♡♡ 初めてでぇ♡♡ こんなに動けて♡♡ ほら、いっぱいおマンコ締めてあげるから…♡♡ 気持ちよくなってね?♡」

 

 甘い吐息を交りに優綾(ゆうり)さんがそう述べると、彼女のマンコがキュッと締まり出す。

 膣道の入り口と膣奥の締め付けがきつくなり、僕のチンポの根元と亀頭へ優綾(ゆうり)さんのマンコが チュブ♡チュブ♡ キュッ♡キュッ♡ と吸い付いてきた。

 僕はこの変化に耐えらず、歯を食いしばって、つんのめる射精感を優綾(ゆうり)さんの膣内で爆発させた。

 

「で、射精(で)る!」

 

――――どぴゅぅう!♡♡♡ どびゅっ♡♡ どびゅびゅびゅびゅ♡♡♡ どびゅぅうううううう♡♡♡

 

 間違いなく、人生で一番気持ちのいい射精だった。

 

 

 

◇ ◇ ◇

 

 

 

―――ずりゅ♡

 

「んっ♡ はぁ♡」

 

 最後まで精子を放(ひ)り出した僕は、優綾(ゆうり)さんのマンコからチンポを抜いた。

 彼女も僕の拙(つたな)いセックスで興奮してくれていたのか、半透明のゴムを纏った肉棒はテカテカと愛液で光っていた。

 彼氏持ちの優綾(ゆうり)さんからすれば、僕とのセックスはあくまで火遊び。

 生膣出(なかだ)しなど出来るわけもなく、僕は彼女が持っていたコンドームを挿入の直前に付けていた。

 

(まあ、女っけ皆無の僕の家にはコンドームなんてないしな。優綾(ゆうり)さんが持っていて助かった…。)

 

 絵に描いた非モテ男子ムーブに、自分のことながらも僕は少し呆れてしまった。

 もし、エッチの直前でゴムがない事態に陥(おちい)っていたら、僕は童貞のままだったのかも。

 今度からは彼女がいなくても、念のためにコンドームは家に用意しておこう。

 苦笑いを浮かべながらそんなことを考えていた僕は、チラリと自分の股間を見やった。

 

(ああ、それより…ホントに僕、童貞卒業したんだ。――っていうか、ホントに優綾(ゆうり)さんとセックスしたんだ…僕…!)

 

 精子で膨らんだ使用済みのコンドームを一瞥して、僕は童貞卒業の実感を覚え始めた。

 感慨深さを奥歯でグッと噛みしめていると、優綾(ゆうり)さんが艶然(えんぜん)と微笑みながら熱っぽい視線を僕に送ってきた。

 

「わぁ…♡ いっぱい出たね? こんなにゴムの中パンパンにしてぇ♡♡ ふふふ♡ 気持ちよかった?♡……私のおマンコ…♡♡」

 

 額に汗を浮かばせて、優綾(ゆうり)さんが僕に質問を投げかけてきた。

 それに、僕の恋情はキュン♡と疼く。

 

(可愛い♡♡ ああ、好きだ!)

 

 言葉にこそしないが、僕の中で彼女への恋心がどんどん膨らむ。

 だって、優綾(ゆうり)さんがとっても魅力的なのだ。

 性交後で上がる息、赤く染まる頬、そして、コテンと傾げた顔には、普段と変わらぬ可愛らしい笑みが浮かんでいた。

 まさに、事に及んだ直後といった雰囲気の優綾(ゆうり)さん。

 つい数時間前までは、一生見ることなどないと思っていた光景が、僕の目の前に広がっている。

 セックス直後、童貞を捨て、彼女へ色眼鏡が掛かっている僕。その瞳には優綾(ゆうり)さんが女神のように映っていた。

 

(ヤバっ!…優綾(ゆうり)さん、ホントに可愛い…!でも、それだけじゃない!!)

 

 鼻の下を伸ばした僕の視線は、自然と僕が丸出しの優綾(ゆうり)さんの下半身へ引き寄せられた。

 薄っすらと生えそろう陰毛。艶(なま)めかしく張り詰める太もも。そして、彼女の割れ目から内腿(うちもも)へと伝う愛液。

 節操のない僕のチンポは、射精して芯が抜けたというのに、再び張り詰め始める。

 

(マンコ、丸見え!やべぇ♡♡ エロい…♡♡ チンポが…ムズムズする!―――ええい、この際だ。優綾(ゆうり)さんにもう一度エッチできないか…お願いしてみよう。)

 

 僕はゴクリと唾を飲み込み、彼女へ声を掛ける。

 

「あの…と、とっても気持ち良かったです。だから――もう一回……」

 

――――ピロリロリン♪ ピロリロリン♪ ピロリロリン♪

 

「あっ。電話だ。ごめんね、只乃(ただの)くん電話にでてもいい?多分、彼氏からだと思うんだよね?」

「え?ああ、彼氏…?は、はい…。どうぞ…。」

 

 僕の一世一代のお願いは、彼氏からの着信音で遮られた。

 

「ごめんね?只乃(ただの)くん…。―――もしもし…うん、今、友達のお家にいるよ?」

 

 優綾(ゆうり)さんは僕に手を合わせながら、眉を顰(ひそ)め、苦笑いを浮かべて一言断りを入れた。

 そして、スマホを耳に押し当て、彼氏と会話し始めてしまった。

 僕は仕方ないで、通話する優綾(ゆうり)さんを横目に自分でゴムの処理をする。

 なんだか、僕の家に優綾(ゆうり)さんと二人でいるのに、一人ぼっちになってしまったみたいだ。

 

(ああ、なんか現実に引き戻された気分だ。)

 

 きっと、僕はどこで勘違いと期待をしていたのかもしれない。

 憧れの女性からエッチを誘われて、童貞を卒業させてもらい、高まる恋心と肉欲に充てられていた。

 そして、優綾(ゆうり)さんと「恋人まではいかなくてもセフレのような特別な関係に慣れるのでは」と、僕は頭の片隅で思っていたのだ。

 

(そんなわけないのに…。これは、優綾(ゆうり)さんからしたら…ただの遊びで、僕は彼女の気まぐれで選ばれた竿役(ディルド)なんだ…。)

 

 モヤモヤとした感情が胸に痞(つか)え、僕の眉間はググっと寄った。

 どうやら僕は、この状況、この扱いに納得できないらしい。

 自分でも気が付かないうちに、童貞を捨てて、どこか気が大きくなっているようだ。

 もしくは、彼女とのセックスの気持ち良さをしって、ただバイト先でたまに雑談を交わすだけ関係に満足できなくなったのか。

 

(多分、どっちもだ。―――僕は優綾(ゆうり)さんを…僕の彼女にしたい!)

 

 自分の心に嘘を吐けなくなった僕は、ジッと優綾(ゆうり)さんに熱っぽい視線を送った。

 すると、意外にも彼女もこちらへ視線を注いでおり、僕はキョトンと目を見張った。

 そんな僕の様子にクスっと笑みを零した優綾(ゆうり)さんは、次の瞬間には彼氏との電話をしながら、部屋の奥へとズシズシと進み出した。

 

「ちょっと?優綾(ゆうり)さん…」

 

 彼女の行動に眉を顰(ひそ)める僕だが、大きな声は出せない。小声で優綾(ゆうり)さんに呼び止めながら、彼女の後を付いていく。

 すると、優綾(ゆうり)さんはピタッとベッドの前で止まり、そこに四つん這いになった。

 僕が訝(いぶか)しげな視線を彼女へと送っていると、優綾(ゆうり)さん艶然(えんぜん)と微笑んだ後、突き出した桃尻を挑発的にフリフリとよじり始めた。

 

(は?もしかして…これって!)

 

「うん、そうんだね…ふふふ、うん―――只乃(ただの)くん、ほらぁ♡ 早く♡♡ まだ、し足りないんでしょう? おチンチン…おっきくなってるよ?♡」

 

 優綾(ゆうり)さんは電話をベッドに押し付けて、スマホに声が届かないようにすると、僕に甘ったるい声で話しかけてきた。

 

「えっと…優綾(ゆうり)さん…それって!」

「うんっ♡ 彼氏と電話しながら…君と浮気エッチしたいの…♡ ふふふ、とっても興奮すると思わない?只乃(ただの)くんも私も…?♡♡」

 

 これから訪れる快感を想像したのか、優綾(ゆうり)さんは、キュゥウ♡と瞳を弓なりし、口元をニタリ♡と吊り上げていた。

 その扇情的な相貌に、僕はゴクリと生唾を飲み込んだ。

 普段の可愛らしい彼女の笑顔とかけ離れた色気のギャップに、僕はドキドキと胸を高鳴らせる。

 

(なんか、優綾(ゆうり)さんのお淑(しと)やかなイメージが壊れいく…!―――でも、それ以上に…優綾(ゆうり)さんのスケベな一面を知って…僕は腹の底から興奮が湧き上がる!)

 

 僕は彼女の誘惑につられるように、優綾(ゆうり)さんの突き上げた尻の方へ周り、完全に勃起したチンポの根元に手を添えた。

 そのまま、彼女のマンコにチンポを挿入して、第二回戦を始めようとする。

 それも、ただのセックスではない。彼氏と電話している最中のセックス――エロ同人誌でしか見たことなかった――NTR電話プレイを憧れの女性とするのだ。

 自然と身体(からだ)が火照り、チンポが痛いくらいに張り詰めている。

 

(あれ…!?―――ゴムは?)

 

 僕はギンギンに張り詰めたチンポの感覚で、ふと我に返った。

 大事なことを忘れていた。コンドームはどうしたらいいのだろうか。先ほども述べたが、僕の家にはゴムなんてものはない。

 僕がキョロキョロと視線を泳ぎ出したのを見て、何故か優綾(ゆうり)さんはさらに口元をニタリ♡と吊り上げた。

 

「いいよ?♡ 只乃(ただの)くん♡」

「え?」

 

 優綾(ゆうり)さんに呼び止められ、僕は彼女へ振り向く。

 彼女は僕の視線が引き寄せられたことを確認すると、艶然(えんぜん)と微笑みんがら、くぱぁ♡と割れ目を片手で押し広げて見せた。

 

「い・い・よ…♡♡ 生で…♡♡ しよ…?♡♡」

 

 僕の頭が沸騰する。

 優綾(ゆうり)さんの指で掻き分けられたピンク色の割れ目は、キュン♡キュン♡ と疼く膣穴と、その中、ヌメ♡ヌメ♡ と愛液と肉襞(にくひだ)が絡む膣内が丸見えになっていた。

 思考などする余裕などなく、僕はギンギンに張り詰めたチンポを優綾(ゆうり)さんのマンコにあてがった。そして…―――

 

―――にゅっぷ……♡♡

 

「んっ♡♡ はぁ♡ ハァ♡」

 

 僕は二度目の挿入を果たす。

 しかも、今度は優綾(ゆうり)さんのマンコに生でチンポをねじ込み、NTR電話という特殊なプレイというオマケつきだ。

 

「んんっ♡♡ ――――え?大丈夫だよ…なんでもないから…うん。」

 

 奥までチンポがすっぽりと収まる感触に、優綾(ゆうり)さんはうっとりと息を吐いていたが、スマホから彼氏の声が漏れ響き、彼女は慌てて平然を取り繕(つくろ)って対応する。

 僕はそんな優綾(ゆうり)さんをみて、ニヤリと口角を吊り上げた。

 

(この人を…今だけでも僕の女にする!)

 

 僕は優綾(ゆうり)さんへの独占欲を隠せず、鼻息荒く、彼女の妖美な桃尻へと腰を打ち付け始めた




最後までお読みいただき、ありがとうございました。
本作を気に入っていただけましたら、プロフィールもご確認いただけますと幸いです。

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