ケモ娘&スライム娘&鬼っ子 -貞操逆転世界で差別され男性の精液を定期注入されないと動けなくなる異形っ子を性欲にまかせた婚約セックスで救いまくる話- 作:ぽぶきち
オリジナル:ファンタジー/恋愛
タグ:R-18 男女比1:1000 メスケモ スライム 異色肌娘 純愛 イチャラブ ♡喘ぎ 一般公開 貞操観念逆転 睡眠姦 生成絵
この世界は、男女比1:1000だ。
それは普通のことで、僕のような前世持ちでなければ誰も疑問に思わない。
男は国宝。
特権を持ち、数ヶ月に一度の精液提供を済ませれば社長令息のような暮らしができる。
男には百人の妻を持つ義務があり、
女性のうち結婚できる上位10%はエリートとして尊崇される。
そして、さらに、
この世界には、
普通の人と異なる姿、力を持つ女性が存在する。
「どうした、気分がわりぃのかよ?」
立ち止まった僕に、一人の女性が声をかける。
柔らかな金髪、スーツを着ているが、大きすぎる胸を包むワイシャツがジャケットから溢れている。
彼女は、僕の────男子、兼高ユウキの
そして、婚約者でもある。
「いや、ごめんタキビ。なんでもない」
「…………? 無理すんなよ」
彼女の隣を歩く。
「実はタキビに見とれてた」
「はっ……、おまっ、ぅ、ぶ、ぶち犯すぞ……!」
「犯していいよ?」
「………………………………」
彼女、タキビの頭部からは、角が生えている。
側頭部から伸びる歪曲した角。
それは、彼女がこの世界でも特殊な存在、────
タキビが傘を差した。
予報を見て持ってきていた大きめの傘を、僕を覆うように差す。
数秒後、パラパラと雨が降り、雨傘を軽やかに叩く。
タキビには、未来が見える。
遠くの未来を見るのには少し条件があるが、数秒程度かつ視覚限定であれば常時予知を働かせることが可能だ。
『
「ユウキ」
「ん?」
「……わかっていると思うが、無理はすんなよ。異形の
「……そうなったら慰めてくれる?」
「…………いくらでもしてやる」
タキビの胸を揉みたくなったが、いまは止めておく。
代わりに、横から伸びた角を軽く撫でてみた。
びくり、と肩を震わせるが、少しして頭を手に押し付けてくる。
えっちをするときに毎回角をハンドルにしたりしているせいで、タキビは角が性感帯になっているフシがある。
建物に入って、
僕たちはまず管理者の人に面会した。
「これはこれは、兼高ユウキ様ぁ……。お目もじかない恐縮ですぅ~」
「きょ、恐縮です!」
少しふくよかな女性と、小柄の女性が僕たちに深く礼をした。
この建物────岩手中央
「ユウキです。今日はよろしくお願いします」
「はい。こちらこそぉ……」
じっとりとした視線が、僕の体をなめまわすように巡る。
良く見たら舌なめずりまでしている。かなり肉食系の管理人さんのようだ。
「正直、もったいないと思われます、
「…………」
この
その生態について詳しく調べるのだ。
・高い身体能力を持つ。
・異能を使用できる。
・異形のものが存在する。
・定期的に男性の精液を摂取しないと睡眠から目覚めなくなる。
・自らに精液を注入した男子に対し好意を抱くようになり、好みのタイプもその男子に寄っていく。
・睡眠から目覚めなくなった場合、その
破綻した人口比のなかで、男性を守るために生まれた騎士的存在、そういう考えもあるが、この世界の性質上、あまり支持されない。
差別されているのだ。
見た目と、特性から。
資源である男性の精液を食い潰す存在として。
「……説明をお願いしてもいいですか?」
「あ、はぁい、そうでしたねぇ~」
にちゃ、と笑って、管理人さんは語った。
「今回ユウキ様にご精液の直接提供をしていただくのは二匹の
両者とも人間とはかけ離れており、見るだけで嘔吐する職員もいまぁす。
ゆえに通常は提供不可のグレーアウトです。
あの二匹は100年前に起きられなくなってから、一度も提供対象になったことがありません。当然ですがねぇ~」
言い回しに、根付いた悪意を感じる。
タキビに肩を叩かれて、僕は正気に戻った。
ここで暴れたら、元も子もない。
タキビは角を一時的に隠すこともできる。
そうしないのは、自分が身体能力の高い
僕のために、タキビは
「男子のなかでも特に優秀であるユウキ様のような特権男子が、お情けをお与えになるような身分の者ではないと思いますがねぇ~?」
「それは僕が決めます」
「おっと、ご気分を害したなら失礼ですぅ。なにぶん、心配なもので」
寸胴のような体を揺らして、管理人さんはそういった。
この世界では、胸やお尻の起伏がないほうが男性ウケがいいとされる。美しいとされるのだ。
いってしまえば女性的でないほうが男性に恐怖心を与えにくい、ということだろう。
僕の価値観とはかけ離れている。
僕はタキビのようなダイナマイトボディの女性が好きだ。
「では、彼女が案内しますのでぇ」
「わ、私が先導します!」
助手さんの後をついて、
さっそく提供場所に向かう。
・定期的に男性の精液を摂取しないと睡眠から目覚めなくなる。
これにより目覚めなくなった
つまり、寝ている彼女たちとえっちして、中出しして、起こす必要がある。
ががが、
と金属扉が開く。
蛍光灯がまばらな廊下をすすむなかで、助手さんにガスマスクを渡される。
「これは?」
「酸素マスクです。あの部屋は、大気が薄いので」
「…………なぜ」
「……怖いんです。みんな、あの
僕は、手元のガスマスクをじっと見た。
男性用なのだろう。軽く、こぶりで、口元だけを覆うタイプだ。
「なくても呼吸は可能なんですよね?」
「えっ? えぇ、必要最低限は」
「ならいらないです」
「え────」
マスクを彼女に返す。
奥につきあたり、
認証などがない、アナログなその扉のドアノブを回し、開いた。
「あ、あの……ほんとに……」
「大丈夫です。もし何かあったら、警護官が僕を外に連れていってくれます。だよね? タキビ」
「当たり前だろ」
大きな胸を張っていうタキビ。
目を奪われそうになる。
あわててそらして、やっぱり気になってガン見した。
「…………ダメだぞ」
「…………」
「これから出すんだろ、そのあとでもいいなら、その……たくさんシてくれ」
僕の警護官は他にも複数名いる。
全員が
もともと工作員だった人や、徴兵帰りの人、他の男子の警護官だった人などがいる。
そんなみんなへの定期的な精液の提供は、すべて僕が行っていた。
「じゃ、じゃあ、終わったらこのボタンを押してください」
「わかりました」
助手さんは、小型の端末を僕に渡して部屋を出た。
タキビも、部屋を出る。
「いっちゃうの?」
「ッ……♡ お前がヤッてるのみたら、私が我慢できなくなんだよっ……」
タキビは少しの間目を瞑っていた。
きっと、未来を見ていたのだろう。
それで問題がなかったから、部屋を出ようとしているのだ。
彼女の背を見送り、
僕は、眼の前を見た。
全裸の女性二人が、二つの寝台にそれぞれ横たわっている。
提供相手の二人。
そして、驚いた。
「スライム娘と、ケモ娘………………」
準透明な青の物質で全身が構成された女性。
スライムだ。
そして、
ホワイトタイガーのような白い毛並みでもふもふの女性。
かなりもふもふだ。すごい。
そして小柄。獣人というよりは、言葉を選ばずにいうと、メスケモに近いだろうか。
僕は、頭を抱えてしまった。
これが見たものに吐き気を催させる異形?
そんなわけない。
元日本人男性なら、夢にまで見るような存在だ。
服を脱ぎ去って全裸になる。
いきり立った肉棒が、天を衝いていた。
まず、右側にいるケモの子の前に立つ。
そして少し迷った。
「
ケモの子────名前は、シロさんだったはず。
彼女は小柄だった。
僕の警護官でもっとも小柄な人と比べてもさらに小さい。
対して、僕の剛直は、この世界基準では、規格外らしい。
この奇妙な世界に転生するよりもいくらかサイズは大きくなっている。
ちゃんと入るかどうか、わからなかった。
────とりあえず、たくさん濡らそう。
持ってきていたローションを、肉棒に塗る。
それだけでは不安だったので、
おそるおそる、そのケモ娘────シロさんの膣内に、ローションをまとわせた指をいれる。
ずっ、ぷっ──────
やはり、狭い。
ふわふわな体にある女性的な器官が、目がくらみそうな官能性を与えてくる。
無意識にぎゅぎゅうと締め付けてくるシロさんの膣肉を押しのけながら、内部まで指を進める。
形を覚えながら、内壁をさする。
指にまとわせた以上の液体が内部に分泌されるのがわかった。
100年眠って代謝は止まっているというのに、こういう反応はある。
つくづく、この世界は奇妙だと思わされる。
転じれば、この世界にとって僕は奇妙なのだろう。
「じゃあ、挿れるよ」
シロさんの膣口に肉棒をぴとりと当て、
腰を押し出す。
ずぷっ、ぬぷぷっ…………
やっぱり、狭い。
肉棒の三分の一くらいまで挿れて、止める。
これでも十分に気持ちいい。
寝台に手を突いて、くちゅくちゅと腰を動かす。
頭に痺れるような快楽が流れてくる。
口を噛みながら、一心不乱に行為に耽った。
そして、
びゅるるるるるるるるっ!!!!!
射精した。
僕の射精量は、この世界の人と比べると桁外れに多いらしい。
精子の質である着床値も、測定不能であることからA+という暫定最高値になっている。
回数も、この世界の人が一回
「ん、ぅ…………♡」
声がした。
シロさんが、起きた。
驚きだ。
睡眠負債を大量に抱えているなら、一回中に出したくらいでは起きないと思っていた。
そうか、100年前はまだ高品質な抗睡眠薬がなかったから、一回だけでも効果があるのか。
「だ、だれだっ……」
白くてちっちゃくてモフモフしたそのケモノは、
僕を見て警戒心をあらわにした。
「なんでっ、ここ、どこ、お、オイラはなんで…………」
「えーっと、おはよう? シロさん、だよね」
「おまえは……、って、えぇッッ!?」
シロさんは、僕の体を上から下に向かってながめて、そして自分と結合していることに気づいた。
驚いている顔もかわいい。
ケモナーになってしまいそうだ。
「おまえ、おとこっ……!? なんで、オイラとつながってッッ……!?!?」
「君は睡眠負債が溜まって
「
それが
僕は、肉棒をゆっくりとシロさんから抜いた。
「ぁ゛っ♡♡♡ ふぉ゛ッ♡♡♡ ほ、ほんとにっっ……♡♡♡」
肉棒を引き抜いた膣口は、本人の快楽を示すようにひくひくと痙攣していた。
なんだか見てはいけないものを見ている気がする。いや、元より恥部だからそうなんだけど、ケモノということも相まって、どことない背徳感がある。
「あっ♡♡ ありがひょっ、♡♡♡ ござ、いますっっ♡♡♡ おとこさまっっ♡♡♡」
「ユウキ。僕の名前だよ。シロさん」
「ゆーきっ♡♡?? ゆーきっ♡♡♡ ゆーきっっ♡♡♡ へへっ♡♡」
やばい。
かわいい。
シロさんに、キスをする。
「むふっ♡♡♡ んん゛ッッ♡♡♡」
口の中が、普通の人とは違う。
犬歯がある。
僕は夢中になった。
これまでのすべての経験を使って、シロさんの口内に舌を駆け巡らせた。
「んんぉぉ゛ぉ゛ッッッッ♡♡♡♡ んぷっッッ♡♡♡♡ ぉ゛ッッ♡♡♡♡」
頭をがっしりと掴んで、逃げ場をなくす。
いつもなら一度合意を求めるのだが、そんなことが頭に浮かばないくらい僕はシロさんに夢中になっていた。
「ぉ゛っっ♡♡♡ ぉ゛っっ♡♡♡ んれろ、♡♡♡ れぇ♡♡♡」
シロさんのほうも、舌を絡めてくる。
経験がないのだろう。たどたどしい動きだった。
でも、それがむしろ僕の興奮を助長させた。
唇を離す。
「はっ♡♡ はっ♡♡ はっ♡♡♡ ゆーきさまっ♡♡♡ ごしゅじんっっ♡♡♡ すきっ♡♡♡」
「僕も。シロさん、」
「は、はいっ♡♡♡」
「もう一回、挿れていい?」
僕は、シロさんにガチガチに勃起したそれを見せた。
シロさんの表情が、肉棒に対する畏怖と興奮に染まる。
「すっっっげ……♡♡♡♡ おちんちん、♡♡♡♡ ちんちんすげっ♡♡♡ お、おいらなんかにっ♡♡♡♡」
「シロさんがかわいすぎて我慢できそうにない。挿れていい?」
「あっ♡ お、おいらでよければっ♡♡♡♡ い、いれてっ♡♡♡♡」
シロさんが、まだ動きづらいはずなのに足を持ち上げて誘惑した。
お尻の、白い体毛。
その二箇所だけ、ピンクの肉感がある。
上部分の割れ目が、ひくひくと僕を誘惑していた。
僕は、堪えきれなかった。
ずっちゅうううううっっ♡♡♡♡♡
「ォ゛ッッッほぉ゛ッッッ♡♡♡♡♡♡」
シロさんの秘所に、
僕の肉棒をぶち込む。
みち、みち、とシロさんの膣内を拡張しながら進んでいく。
「や、やばい、これ、シロさんっ」
「ぉ゛っッ♡♡♡ ゆ゛、ゆーき゛さまぁ゛ッッ♡♡♡♡♡」
ぜんぶ。
根元まで。
シロさんは、僕の肉棒をいれられたことで、肉棒の形がみてわかるくらいぷっくりとお腹を膨らませていた。
ちっちゃい。
モフモフしている。
まるで、ぬいぐるみに突っ込んだみたいだ。
でも、ぬいぐるみにはない湿度と温度が、明確に存在し、荒い息にあわせて体が上下している。
「シロさんっ、」
「ぁ゛ッッ♡♡♡♡」
「シロさんっ」
「ぁぁああ゛ぁ゛ッッッッ♡♡♡♡♡」
ずっちゅ♡♡ ずっちゅ♡♡ ずっちゅ♡♡────
────どちゅどちゅどちゅどちゅどちゅどちゅ♡♡♡♡!!!!
「おほッッ♡♡♡!?!?! ぉ゛ッッ♡♡♡!?!? ぉぉ゛ぉ゛ッッッ♡♡♡♡♡!?!?!?」
オナホみたいにシロさんの体を掴んで、
持ち上げる。
一心不乱に腰にシロさんの股を打ち付ける。
シロさんの尻尾は、彼女の背中を経由して僕の首に回り、体を支えていた。
その健気な動作にも、興奮がおさまらない。
「いぐっっ♡♡♡!? いぐいぐいぐいぐいぐッッッ♡♡♡♡♡!!!! ゆーきさま゛♡♡♡ おいらイグっっッッ♡♡♡♡」
「ぼく、もっ」
ごっっっちゅん♡♡♡♡♡
肉棒の形にボコっとした下腹部の、その最奥をひときわ強く穿つ。
どゅるるるるるるるッッッッ♡♡♡♡!!!!!!
「ぉ゛………………ぁ゛ッ…………♡♡♡♡」
バカみたいな量の精液が、シロさんの体内にぶちまけられた。
睡眠負債を完全消滅させ、その余剰分がシロさんに
彼女の好きな声、好きな見た目、好きな匂い、すべての思考が、僕のそれになる。
「ぉ゛ッ…………ぉっほぉ゛ぉぉぉ゛ォォぉぉぉォォおおおお゛ッッッッっッ♡♡♡♡♡♡♡!?!?!?!?」
目から火花を散らしながら、
シロさんはイッていた。
僕が彼女と目を合わせると、
さらに
残り汁を強制的に吸い取られていく。
「くぉ゛ぉッッ♡♡♡♡ き、きもちいぃ゛ッッッ♡♡♡♡♡ しゅごっ、くぅ゛……♡♡♡♡♡」
シロは、深いアクメをキメながら、
目尻から、一筋の涙を流した。
「ふ、…………ぅ゛……お、おいら、ほんとに……っッ♡♡」
「シロさん……?」
「あ、ありがとう、ございますっ、♡♡♡♡ おいらみたいな、ばけものにっ……♡♡」
その涙を拭って、
顎を撫でる。
シロさんは気持ちよさそうに目を細めた。
「バケモノじゃないよ。僕からみたら、すごく魅力的」
「…………うそだ」
「うそじゃない。モフモフだし、白い毛並み綺麗だし、さっきキスしたときも舌が長くて興奮しちゃったし────」
「う、うそをつくなっ……♡♡」
「そうじゃないと、こんなに射精できないよ?」
僕は、肉棒に力をいれてびくりと動かした。
「ひゃっ♡♡」
シロさんの体がはねる。
寝台のうえに彼女の体を乗せて、体中を撫で回した。
「あっ♡♡ まってっ♡♡♡ だめっ♡♡♡ なでるの、うますぎっぃっ……♡♡♡♡」
無意識か、降参するようにお腹を見せるポーズをとりながら、シロさんはとろけた声をだした。
口元から舌がたれ、目はおぼつかなくなっている。
「これから毎日、こんなふうに撫でてもいい?」
「ふぅっ♡♡ ふっ♡♡ ごしゅじん、ごしゅじんん……♡♡♡」
ちょろろろろ…………
全身が弛緩しきったせいで、シロさんはおもらしをした。
僕のおなかにそれがかかる。
「ぁ…………」
気づいて、シロさんは絶望した表情を浮かべる。
みんなこうだ。
男子との行為中に漏らすなど殺されてもおかしくないらしい。
でも、それは、この世界の標準の話。
背中を曲げて、
挿入したまま、シロさんにキスをする。
体中を撫で回して、
口内に舌をいれて、
ぐっと腰をあげて膣奥を押す。
「~~~~ッッっ♡♡♡!?!??!」
目を白黒させながら、シロさんは異なる三重の快楽に身を震わせていた。
「気にしてないよ。初めてだったんだもんね。むしろ、ちゃんと気持ちよくなってくれて嬉しい」
「…………う、ぅ゛っ……♡♡♡」
シロさんが、僕のキスを迎えるように背伸びをする。
必死で体を伸ばすその様子が愛おしかった。
ずっと、そうしていた。
シロさんをキスと撫で回しでデロデロにして、
何度か、中出しした。
「シロさん、」
「……ん゛へぇ……♡♡♡???」
「その、抜けない…………」
「…………♡♡♡???」
「シロさんが締めすぎて、ちんちん抜けない、ね……?」
「あっ…………」
イキまくったことによる膣痙攣で、
僕の肉棒はシロさんにガチガチに固められて抜けなくなっていた。
「隣の人にも提供しないといけないんだけど…………」
「…………」
「もう少し、こうしてていい?」
「…………っ、はいっ……♡♡♡」
‐‐‐
シロは、スライム娘の人と知り合いらしい。
同時期に、被差別地域で暮らしていた仲間だったようだ。
「ら、ラムネのことも、抱ける……抱けますか?」
「タメ口でいいよ」
「わ、わかった、ごしゅじん」
何度も行ったえっちと、嗜好変化と、ケモノ特有の習性からか、
僕の匂いを気持ちのいいものと認識してしまったシロは、僕に抱っこされながら首に顔をうめて匂いを嗅いでいた。
「すぅーっ……♡♡♡ ぉォ゛……♡♡」
ずっとこうしているわけにもいかないので、
タイミングをみて一度降ろす。
名残惜しそうにするシロの頭を撫でた。
スライム娘。ラムネさん。
無論、彼女にも提供するし、提供したい。
「こ、こいつがなにかしたらぶったたくから、安心してくれ!」
「大丈夫」
青く準透明な体。
豊満な肉体。
スライム娘ラムネさんの、
そのぶっとい太ももを開く。
ちょっとわかりづらいが、秘所らしき部分はある。
「じゃ、始めます」
「お、おお……」
肉棒を、その部分に埋めていく。
感覚的に、ちゃんと膣だ。
ずぷぅ……♡♡ とまるで僕のためにあるかのようにナイズドされた名器のなかを、肉棒が押し進んでいく。
全部入った。
「すっ、げぇ、こんななんだ……」
スライムの準透明な体をとおして、内部におさまった僕の肉棒が見えている。
女性の大事な部分に押し包まれて、そのサイズと硬度を上げ、血管を浮き上がらせている。
「シロの体にも、こんなふうにはいってたんだよ?」
「う…………♡♡♡」
股間をすりあわせモジモジとするシロに微笑みながら、
ゆっくりと抽挿していく。
この子も、すっごい気持ちいい。
ひんやりしている。
肉襞がそりそりと肉棒全体を磨いてくる。
子宮口が吸い付いて、子種をねだる。
亀頭のあたる部分は、天然の肉ブラシのようになっていて、気を抜いたら無様に射精しそうだった。
射精感を抑えながら、腰を振る。
ムチムチのお尻が、僕の鼠径部を圧迫してくる。
ぱちゅ、ぱちゅと音が鳴っていた。
「そろそろ…………」
「う、うん、ラムネにだしてやってくれ」
腰を止めた。
吐精する。
すさまじい快感と脱力感、幸福感。
ラムネさんの子宮のある部分に、大量の白い液体が流れ込むのがみえる。
精液が、子宮の形をかたどって溜まっていく。
すごい。ほんとに子宮ってこんな形なんだ。
「ぁ……♡」
ラムネさんが、声を上げた。
シロも一回の射精で起きた。
ほぼ同じ睡眠負債の状態で眠っていたのなら、ラムネさんも同様なのだろう。
「あ、れ…………?」
ラムネさんは、その青い目を開いて、
僕と、シロを見た。
「シロ……? なんで……」
「オマエ寝てたんだぞ。おとこ様が、提供してくれたんだよ」
「おとこ様……?」
ラムネさんが、僕を見た。
そして、口を大きく開けて驚愕した。
「おおお、おおおと、おおおおおおっ…………!?!?」
「キョドりすぎだ……」
「だ、だってぇっ、おとこの、えっ、わたし、つながって…………」
ラムネさんがあわあわと振る両手を、僕は掴んだ。
恋人つなぎにする。
「おはよ」
「お、おはよう、ございます…………」
なんだかキラキラした目を向けられてこそばゆくなってしまう。
「あの、この度は、私なんかのために……んっ♡……て、提供してくださり……」
「…………」
僕は、肉棒をずぐん、と押し込んだ。
「ぉ゛っっッッッ♡♡♡♡」
「なんか、じゃない。シロもラムネさんも、これから僕の婚約者にするから」
???とハテナマークを浮かべているラムネさんに、
もう一度肉棒を押し込む。
「あぅ゛ッッ♡♡♡♡ それ、それやめ゛ッ♡♡♡♡ おかしくなるぅっっ♡♡♡♡」
「婚約、してくれる?」
「し、します゛っッッ♡♡♡♡ してください゛ッッ♡♡♡♡」
許可を得た。
シロを見ると、「オイラもなの……?」と呆けている。
「よかった、これからよろしくね」
「あ、はい……♡♡♡ すき……♡♡ よろ、しく……♡♡♡」
「じゃあ、もう一回しよっか」
「えっ…………♡♡??」
ラムネさんを持ち上げて、対面座位にする。
それだけで、「ひうんっ♡♡」とかわいらしい声を上げた。
「ラムネさん、下見てみて」
「した……♡♡??」
「見えるでしょ? ラムネさんのなかに入ってる、僕の。」
「…………わ…………♡♡♡」
気持ちよすぎるスライム肉に包まれてガチガチになった肉棒は、俯いたラムネさんにも視認できた。
「おっき、おっきぃよぉ…………♡♡♡♡」
「ラムネさんのせいでこんなに大きくなったんだよ。えっち、してくれる?」
「はいっっ、してくださいッッ♡♡♡ したいッ♡♡♡ えっち、えっちっっ♡♡♡♡」
その返答に満足して、
ラムネさんの
「あぅあああ゛ぁあッッッっっ♡♡♡♡♡」
眠っていたときと違って、歓喜するようにスライム膣肉がうごめいて快楽を送ってくる。
子宮口がちゅうちゅうと亀頭を吸って精液を懇願している。
僕は、腰を素早く打ち付けた。
「ぉ゛ッッ♡♡♡ ぉ゛ッッ♡♡♡ ぉ゛ッ♡♡♡ お゛ッッ♡♡♡」
どこもかしこもやわらかい。
普通のスライムとはちょっと違う。
ベタつくまでは張り付かず、人の肌のようなしっとりとした感触をもっている。
快楽に歪む、その唇を奪う。
「んむっっ♡♡♡」
頭に手を回して、濃厚なキスをしながら、
腰だけを高速で動かしてラムネさんを責めていく。
「んぉ゛ッッ♡♡♡ ぉ゛ッ♡♡ いぐッッ♡♡ ぐっッ♡♡♡」
空気が薄い。
二人の息が荒くなる。
荒い息を交換する。
互いに吐息をぶつけ合って、高め合う。
「あっ、ま゛、ますたぁ……♡♡♡♡」
マスター。
彼女はそんなふうに僕を呼んだ。
「だひてっ♡♡♡♡ びゅーっってっ♡♡♡♡ わたしに、おとこのひと、おしえてくださいっっ♡♡♡♡♡」
そう言われて、応えないわけにはいかなかった。
「
「は、はひっ♡♡♡♡」
僕は、ラムネさんにしがみついた。
ラムネさんも、僕にしがみついた。
びゅ────、
びゅるるるるるるるるるっっっっっ♡♡♡♡♡!!!!!
「ぉおおっほおお゛ォォぉおおおぉぉ゛ォお゛ッッッッッッッ♡♡♡♡♡♡!?!?!???」
ラムネさんのお腹のなかでぼこぼこと精液が吹き出ているのが見える。
そのたびにラムネさんが震える。
「ぉ゛ッッォ゛ッッッ♡♡♡♡♡ やっッ、ぐッッ♡♡♡♡♡ んぉ゛ぉお゛ッッッ♡♡♡♡♡!?!?」
僕たちは一つの塊のように抱き合って、交わる。
今日一番の精液を出し切ったあと、
酸素の薄い室内で、
僕はラムネさんに口づけした。
体中を撫で回して、互いの身体を感じあいながら、口元で求め合う。
「ふ、む゛ぅッッ♡♡♡♡ ぉ゛ッ♡♡♡ んむぅ゛ッッ♡♡♡♡!!!!」
口の中も、スライム質で柔らかかった。
自分の痕跡を残すように唾液まみれの舌でべろべろと舐め、対抗するように伸びてくるラムネさんの舌を絡めとる。
力が抜けそうになるラムネさんを抱えて、唾液を流し込んだ。
「ふぅっっ♡♡♡ れろ……♡♡♡ ぅ……♡♡♡♡ んら……♡♡♡♡」
口を離すと、いくつもの唾液の線がアーチを作った。
「ら、ラムネさん」
「あ、あひ、あひがとぅ、ございました……♡♡ わたしなんかにっ……♡♡ おなさけを……♡♡♡」
どうやらまだ、ラムネさんは自己評価が低いようだった。
僕は少しムッとした。
「ラムネさん。」
「え、あ、な、なにかしちゃったでしょうか……?」
「僕のこと、まだ疑ってる?」
「疑ってなんか」
僕は、ラムネさんを寝台に寝かせる。
「わかるまで、教え込むよ」
「ひゃっ…………♡♡」
僕の精力は、この国でもっとも高い。
応じて、貢献値という社会重要度指標も高い。
ラムネさんには、僕がどれだけ彼女に惚れ込んでしまったかを、思い知ってもらう必要があった。
「あ、………………♡♡」
‐‐‐
ラムネさんは、どうやら身体を自由自在に変形させることができるようだった。
例えば、
お腹に穴を開けて、そこに挿入することだってできるみたいだ。
ちょっと不思議な体験だった。
精液を注入することによる嗜好変化は、厳密には膣内に限った話じゃない。
経口摂取などでも一定の効果はあるのだ。
そして、どうやらラムネさんの場合、
どこに挿し込んで精液を送っても、それが体内である限り嗜好変化を起こすことができるようだった。
お腹に作ってもらった穴から、
手から、
背中から、
射精するたびに、ラムネさんはイッた。
深く絶頂し、何度か気絶した。
段々コツを掴んできて、
穴を開けてもらわなくても、ラムネさんの身体のなかに肉棒を挿れて精液を注入できるようになった。
「へ、あへ……ふ……♡♡♡」
寝台に倒れ込んだラムネさん。
その身体のなか、
いろんな部位の内部を、
流し込んだ白い精液がこぽこぽと泳いでいる。
遠目からみるとまだらのようになっていた。
僕は、10回以上、ラムネさんの身体のなかに射精していた。
彼女の上にまたがり、キスをする。
「わかった? 僕が、ラムネさんのこと好きだって」
「…………は、ひ……わかり、ぁ、わかりま……ひたぁ……♡♡♡♡」
またがってぺろぺろとラムネさんを見ていると、
物欲しそうな目をしていることに気づいた。
「どうしたの?」
「お胸にも、ほしいです…………」
僕は、彼女のおっぱいを見た。
大きい。
「その……もっと、おおきくもできたり…………」
「本当?」
「…………そ、そうです」
どうやら戸惑っているようだった。
僕は何度もラムネさんの胸を揉んだが、この世界では大きな胸は忌避される傾向にある。
「じゃあ、お願いしていい?」
「……はいっ」
ラムネさんの身体が、変わる。
胸が、膨張していく。
巨乳から、爆乳へ。
すごい、タキビより大きい。
さらに大きくなっている。
僕は、胸で肉棒を挟んだ。
のしかかったパイズリの形だ。
肉棒が、完全に埋まった。
「ラムネさん、これ、やばい」
「き、きもちいですか? えへへっ……♡♡♡」
ずり、ずり、としごいていく。
半透明な乳房越しに、肉棒がこれ以上ないくらい勃起しているのがわかった。
「おっきいちんちん、すごいですぅっ♡♡♡♡」
爆乳を、ぎゅっと両側から押す。
そして、先端を吸った。吸えた。
「ぉ゛ッッッ♡♡♡♡♡!?!?!?!」
爆乳を吸いながらのパイズリ。
頭がどうにかなりそうだ。
目をこらすと、ラムネさんにはか細く薄い神経のようなものがあるのがわかる。
これを操作して肉体を変形させているみたいだった。
そして、爆乳には、変形によって神経が集まっている。
だから、通常よりもずっと敏感になっている。そういうことだと思う。
「んぉ゛ッッッ♡♡♡♡ すっちゃメッッ♡♡♡♡ メなのッッっっ♡♡♡」
怒られながらも、ラムネさんの胸をちゅうちゅうと吸う。
「もうっ♡♡♡ あかちゃんみたいにっっッッ♡♡♡♡」
伸びた乳房に挟まれた肉棒を動かして、快楽を得る。
「ラムネさん、で、そうっ」
「ぁっ……♡♡♡♡」
「むねに、いれる……??」
僕の肉棒はフル勃起して、ほんの少しだけラムネさんの胸から飛び出していた。
それを見て、ラムネさんの目がとける。
「や、やっぱり顔にっ、かおにかけてっ♡♡♡♡」
「いいのっ?」
「ほしいです、…………あー♡♡♡ あーー♡♡♡♡♡」
口を開いて、ラムネさんは顔射を待った。
耐えられない。
僕は、ひときわ強く腰を押し付けた。
爆乳から飛び出た亀頭が、
欲望の塊を発射する。
「ぉ゛ッっっ♡♡♡♡ んお゛ッッ♡♡♡ すごっッ♡ おッッッ♡♡♡♡」
大量の精液が、ラムネさんの顔を汚した。
「においすごいよぉ……♡♡♡♡ ォ♡♡ ォ゛ッ♡♡♡♡」
爆乳を横に倒して、ラムネさんの顔に肉棒を乗せる。
彼女は、たどたどしい舌使いで、ぺろぺろとそれを舐めた。
‐‐‐
「はい、これ」
「これは……?」
シロとラムネさんを連れて、僕は
近場で予約しておいた宿泊施設。
そこで、彼女たちに指輪を渡した。
「婚約指輪」
「…………嘘……」
「オイラにも……?」
「二人に。名前が書いていると思うよ」
二人は、箱から大事そうに、ゆっくりと自分たちの指輪を取り出した。
そこにはそれぞれ、
兼高シロ。
兼高ラムネ。
そう刻印されている。
指輪を渡すという文化は、この世界にもある。
だけど、ほぼ都市伝説化しているらしい。
僕は警護官にも婚約者にも渡しているが、渡した直後はほぼ毎回襲われた。
「ごしゅじんっ、ごしゅじん、ちゅーしろっ♡♡♡♡」
シロが両手を広げて迫ってくる。
それを抱き上げて、口づけする。
「にししっ♡♡♡ すきだっ、ごしゅじんっ、おいら愛してるっっ♡♡♡♡」
「僕も」
「マスターぁ……♡♡♡♡」
背後から、ラムネさんに抱きしめられる。
この感触。胸を爆乳化しているみたいだった。
僕はラムネさんに引っ張られて、
ベッドに倒れた。
仰向けに、
ラムネさんの上に。
爆乳枕だ。
後頭部に全神経が集中しそうだ。
「な、なぁ、ごしゅじん…………」
「? どうしたの?」
「実は、もう一人…………」
「し、シロ……それは…………」
ラムネさんが心配するように、シロを呼ぶ。
だけど、シロは、意を決したように伝えた。
「まだたぶん、オイラたちの友達が、あそこにいるんだ」
「……聞かせてほしい」
‐‐‐
私、ラセツは、
それを知ったのは、12歳のとき。
突然身体が熱くなって、倒れた。
母が慌てて私を医者に診せた。
熱は一週間で引いた。
だが、代わりに、
私はバケモノになった。
紫の肌。
額の角。
怪力。
無論、私は殺されかけた。
だけど母がなんとか命だけは救ってほしいと懇願し、
私は牢にいれられることになった。
木でできた牢。
破ろうと思えば破ることができた。
でも、そうしてなんになるのだろうか?
それまでの辛抱だった。
食事は与えられた。
母が持ってきてくれたのだ。
母は、私を明確に恐怖していた。
それでも、娘として扱ってくれた。
でも、
でも。
そんな母が死んだ。
娘が
私に与えられるものは、残飯に変わった。
日に日にそれは、食料という定義から離れていった。
馬に食わせる藁や、虫の死骸。
なかには、人糞が混ざっていたこともある。
きっと、私がどこまで生きていられるか賭けのようなものをしていたのだと思う。
村の女たちがよく私を見に来ては、まだ生きているとため息をついて帰った。
「ふ、ぅ…………」
私は、壁で自分の肌を削った。
この紫の肌があるから、
なければ、母はまだ生きていた。
「うぅ…………」
赤い血がいくら流れても、
肌はずっと紫のまま。
肌が見えないくらい、肉しか見えないくらい壁で身体を削っても、次の日には回復してしまう。
「ふっ……、ふっ…………」
肌を削るのは諦めた。
代わりに、
私は、角を握った。
これだけでも、無くしたかった。
この角は、空間を認識する力があるようだった。
感覚が鋭く、色々なものを読み取れる。
でも、このせいで、
このせいで、母さんは。
「ぁあ………………」
握った。
力を込めた。
怪力を一心に込めた。
頭が割れるような痛み。
全身に鳥肌が立って、脂汗が流れる。
「し、ね…………!!」
みしり、みしり。
音が鳴った。
私は、さらに力を込めて、
バキリ──────
気絶した。
‐‐‐
あるとき、
牢が開けられた。
顔をしかめた村の女たちに案内され、
広場に連れて行かれた。
『おふれがでた』
村長はそう告げた。
こんな村にそんなものが?
『
どうやら、そういうわけらしかった。
村の出口まで案内され、
そこで役所の人間に調べを受けたあと、
私は外に出た。
その身一つで。
襤褸すらもまとっていなかったから、全裸だった。
私に与えられたのは、あってないような命令。
【酒呑童子を殺せ】
このヒノモトという国のすべての
酒呑童子。
そう呼ばれる
北で猛威を振るっている、とのことだ。
他の
略奪し、女を殺し、男をさらう。
酒飲みの強力な
私は、とにかく北を目指した。
それ以外に、することはなかったから。
私のような存在は、町や他の村に入ることはできない。
でも、問題はない。
食料は、どこにでもある。
少なくとも、人糞や虫の死骸よりかはマシなものが。
私は森や野を経由し、
動物を狩って食料としながら、北極星を目指して進んだ。
どれくらい歩いただろう。
ついたその場所で、私は見た。
殺し合う、
その特異な怪力で、相手の
しかしそんな彼女も、横合いから振られた鉈に首を斬られる。
生き残った一人が、私を見て、ゆっくりと近づいてきた。
私は逃げた。
殺し合いなどしたことがなかったから。
逃げて、
逃げて、
森の奥まで逃げて、
追いつかれた。
『俺たちぁ、生まれてきたことが罪悪なんさ』
鉈を持ったその女、
『そのお咎めなしをいただけるのは、酒呑童子を殺したヤツだけ』
『…………』
『なんだ、聞いてなかったのか? ここまで来ておいて』
その
『あんたもその肌色じゃあどのみち歓迎されんだろ。俺に譲っておくれな』
飛びかかってきた。
私は、無我夢中で抵抗した。
避けて、
逃げて、
転がって、
殴られそうになって、殴り返した。
『なっ…………』
必死だった。
転がった鉈を拾って、
打ち合った。
『まさか、お前────酒呑──っッ』
気づけば、
その
首を切られていた。
誰に?
私にだ。
‐‐‐
それから、私は襲いかかってくる
でも、問題が一つあった。
食料が、ない。
動物がいなくなった。
寒い地域だから、数が少ない。
それに、習性が変わって、これまでやっていた狩り方も通用しなくなった。
道の途中で、倒れたのだ。
『気がついたか?』
気づくと、私は焚火の前で眠っていた。
なぜか、裸ではなく、服を着ていた。
周囲をみる。
焚火の前に、数人。
奪い取った獲物の鉈と、金棒は、無い。
飛び上がって、着地し、構える。
空腹でまだ力が入らないが、そんなことを言っている暇はなかった。
『落ち着けよ、オイラたちは敵じゃない』
『たぶん。』
『あなた次第ですがね』
三人だ。
白黒のケモノみたいなやつ。
液体?のような身体をしているやつ。
そして、人間みたいなやつ。
人間になりすましているものも中には存在した。
だから、疑問はない。
『なんで、助けた』
『オイラたちは賢いんだ』
『似たもの同士だったから』
ケモノと、液体が答える。
人間もどきが、続く。
『あなた、
『…………』
『先輩、と呼ばせてください。
私たちは考えたんです。争うよりも協力したほうが有意義だと』
『…………でも、残るのは一人』
『どうでしょうか? 酒呑童子は部下がいるのに、一人で勝てますか? もし勝てば、代表一人が、他の仲間を保護すればいいとは思いませんか?』
私は、迷った。
なぜだろう。
きっと、寂しかったからだ。
『とりあえず、食えよ』
ケモノが、スープを差し出した。
毒が入っているかもしれない。
でも、腹が鳴った。
もう空っぽで音なんてでないと思っていたのに。
私は、彼らの後ろに自分の武器があることに気づいた。
私が気づいたことに、おそらく人間もどきの
だから、勝ち目はなかった。
ゆっくりと座って、スープを奪った。
啜る。塩辛かった。
『協力してほしいんです。あなたに、酒呑童子を倒すのを』
『…………』
『あなたの噂は聞いています。茨城からやってきた、折れ角の紫鬼。』
『…………』
確かに、協力したほうがいいのかもしれない。
戦わなくても、
この人間もどきの
『ラセツ。私の名前は。』
『そうですか。』
『オイラはシロ』
『私はラムネです』
人間もどきの
『あなたの名前は?』
『ヒミツです』
『…………』
『後輩とでもお呼びください』
変な
けど、腕は確かだろう。
腰元に佩いている刀は、どうやら業物らしい。
‐‐‐
私たちは、協力して北を目指した。
四人というのは、楽だが、怖い。
いつ裏切られるかわからなくて、眠れなかった。
その分翌日に響いたが、やってくる敵の
『段々、我々と同じように徒党を組む
『でも、弱い』
『そりゃあね。ですがあなたも足元を掬われないようにしてください。あなたの異能はおそらく『怪力』です。技術を持つものとは相性が悪い。私とかね』
それは戯言だと思った。
この後輩は、正直私よりも弱かった。
技術はあって、奇妙な剣術を使う。
富岳一刀流といっただろうか。
でも、私の敵ではなかった。
模擬戦では、いつも私が勝っていた。
『ここが、青森です』
『…………』
『鬼の棲まう所』
私たちは、東北の、斗南、という地域に来ていた。
ここに、酒呑童子がいる。
いた。
『あんたたちが、尖兵かい』
一升瓶を浴びた、飲んだくれのおばさんのような眠り戦姫。
だが、着ている服は高そうだった。
そして、持っている金棒も。
じゃじゃらと装飾のついた金棒を肩に担いで、
酒呑童子は笑った。
『ワタシを殺して、何になる?』
その肌は、赤色だった。
長い刃物のような角が、片方の額から突き出ていた。
『この国で、
『なれますとも』
答えた後輩が、刀をすらりと抜いた。
確か、
酒呑童子の周りに、二人、部下が並ぶ。
たぶん、ラムネとシロよりは強い。
でも、後輩が援護に回れば、この二人は抑えられるはず。
『後輩』
『ん?』
『私が、酒呑童子を殺す』
許可されないかと思った。
酒呑童子を直接殺した者にしか特権が認められないのなら、後輩は譲らないかも知れないと。
でも、
『いいですよ』
と促され、
私は鉈と金棒を構えた。
『嬢ちゃんが、相手か』
言葉とは裏腹に、酒呑童子は油断していないようだった。
そして、
激突して────────
勝った。
酒呑童子は、
弱かった。
すごく、弱かった。
私が強かったわけじゃない。
たぶん、弱くなってしまったんだ。
『笑うかい?』
腹から血を流して、酒呑童子はニヤけていた。
『あんだけ男をさらっているのに、いざヤるとなると、腹が据わらなくてな』
『………………』
『
『…………』
『私が
『…………』
『それだけなのに、それだけだったのに、………………』
酒呑童子は、精液を摂取せず、睡眠負債が溜まりすぎて、動ける状態じゃなかったのだ。
だから、私なんかに負けた。
敗因は、男に惚れたこと。
『ごめんな、銀角、金角、ついてきてくれたのに…………』
『…………』
『ごめん。お前も、』
『…………』
『お前はたぶん、次の、酒呑童──────/
続きは言わなかった。
いや、
言うことができなかったのだと思う。
後輩が、酒呑童子の首を斬ったから。
『先輩。』
『…………』
『行きましょう』
後輩は、酒呑童子の首を拾った。
‐‐‐
私たちは、帰路を辿る。
寒いなか、ところどころで拠点を作って冬を乗り切りながら、
段々陽光が差すようになって、
雪が解け、
歩きやすくなった。
でも、そこで、
私は、後ろから斬られた。
斬ったのは、後輩だった。
『ごめんなさいねぇ、先輩』
全身を切り刻まれて、
動けなくなった。
呆然とするシロとラムネにも、後輩は刀を振るった。
私の真横に、シロが倒れた。
『嘘だったんですよ。殺した一人が他の仲間を保護できるなんて』
『……………………』
『先輩が生き残っても、また迫害されますよ』
『………………』
『鬼殺しは、私の異名となるのがもっとも素晴らしい』
『…………』
『先輩たちでは、役不足です』
『………』
もうどうでも良かった。
後輩が、刀を大きく振り上げた。
『さようなら』
私は、やっと──────
目を閉じた。
‐‐‐
「それが、君の過去のすべて?」
誰かが、私にそう聞いた。
何百年だろう。
もしかしたら、数年かも知れないし、数千年かも知れない。
暗い空間。
眼の前に、あのときの、後輩が刀を振り上げたままの光景がある。
私はそこで膝を抱えて、ただ時を過ごした。
ここはたぶん、目覚めなくなった
私は、眠っているのだろう。
なんとなく、それがわかった。
「すべて。これ以上も、以下も、ない」
言うと、
誰かが、何かを堪えるように息を吐いた。
「起きたい?」
「…………」
どうだろう。
でも、
うん。
「酒呑童子が、」
「うん」
「羨ましかった」
あそこまで、血のつながっていない他人を思えるのだろうか。
なんで、酒呑童子は、首を斬られる瞬間、
目を見開いていたのだろう。
誰かに再会したみたいな、顔をしていた。
「じゃあ、決まりだ」
横にいた誰かが、
私の肩にやさしく触れた。
その声は、低かった。
「迎えに行く。」
「…………」
「だから、待ってて」
そう言って、
その誰かは、
消えた。
‐‐‐
僕は目を覚ました。
「起きましたか」
「研究所はどう?」
「そんな
僕の隣にいたのは、
婚約者だ。
ゼゼ・アンタルキミスト。
『夢に介入する異能』を持つ。
他人の夢に入り、介入し、他の人の夢をつなげることができる。
異名『
僕は、ゼゼの力を使って、シロとラムネさんの友達、ラセツさんの夢に入った。
「どうします」
「うん、そうだね」
僕は、横のベッドで眠っているシロを一撫でした。
「迎えに行こう」
‐‐‐
《侵入者を検知!! 侵入者を検知!! ただちに警備はフロアAに向かえ!!》
サイレンが鳴り響いている。
管理人は、走ろうとして、すっ転んだ。
「もう!! 何なのよ!!」
「しゅ、しゅにんさん……!!」
「なに!!」
「その、カメラに、侵入者が…………」
助手の言葉を受け、
管理人は、モニターに表示された映像を見た。
「あ、ああ…………」
さっと青ざめる。
そこに映っていたのは、
「
インパクトランク、という概念がある。
国にどれだけ圧力をかけられるかの武力指標。
男子の場合、婚約している
この国には、一人だけ、インパクトランクがS、国家転覆レベルの男子が存在する。
それが、兼高ユウキだ。
異名『
異名『
異名『
異名『
異名『
異名『
三人の鬼、三人の妖。
六人を引き連れた兼高ユウキが、モニターには映っていた。
悠々と、
まるで先導するように。
「けっ…………」
管理人が、吹き出すように叫んだ。
「警備を固めろ!!」
「ど、どこへっ?」
「ここにだ!!」
兼高ユウキが戦力を集めていることは、管理人もわかっていた。
だが、あの紫鬼を渡すことはできない。
あれは、危険すぎる。
‐‐‐
「もろいですねぇ」
異名『
桐一葉メトリは、警備員を蹴り回しながら嘆息した。
その壁に背を打ち付けて倒れていた警備員の、ヘルメットを外す。
「あ…………」
「教えてもらいましょうか、紫鬼の居場所」
「い、いわないっ」
その赤い瞳が、警備員を覗き込む。
「……なるほど。だいたいわかりました」
「…………!」
「第三棟ですか」
「なっ…………」
桐一葉メトリは、
トランシーバーを片手に、ほくそ笑む。
「これでユウキ様によしよししてもらえるゥ!!」
桐一葉メトリ。
異能『心を読む異能』
‐‐‐
「ヘイトを稼ぐのが、私たちの役目です」
「わかってい
異名『
異名『
二人は、刀を抜いて並んでいた。
呉井マナの刀剣、
異能『熱を徴収する異能』
氷を生成し、操ることができる。
その隣、
シホウ・ガルガタ・エクステルミは、長い太刀を引き抜いた。
妖刀、
彼女の異能は『希死念慮を与奪する異能』
希死念慮を溜め込み、誰かに与えることができる。
だが、いまは兼高ユウキによって使用を禁止されている。
よって、肉弾戦のみである。
警備員たちが、二人の前に並んだ。
何十人といる。
が、そんなもの、この二人の前では木っ端に等しかった。
「侮って、怪我をしないように。」
「わかっている。ユウキ様が
二人は、刀剣を構えた。
‐‐‐
私は、ずっと、暗い空を見ていた。
以前訪れた、あの男性は誰だったのだろう。
コンコン。
誰かが、ノックした。
どこから?
ここは屋外のはずなのに。
コンコン。
もう一度、どこかからノックされた。
なんだか、温かい。
そんな気がする。
見上げると、
空から闇が引いていた。
あのときと全く同じ光景が広がっていた。
自分に刀を振り上げる後輩と、
それに無関心を装うくらい晴れた空。
「…………いかなきゃ」
立ち上がる。
後輩の前に立つ。
そして、横を通り抜ける。
「先輩」
声がした。
後ろから。
振り返っても、顔は見えない。
後輩は、刀を振り上げたままだった。
「お気をつけて。未来へ。」
それを聞いて、私は少し呆然として、
「うん」
とだけ返して、
走った。
ノックの響く方へ。
‐‐‐
「ん、ぅ…………」
ラセツさんが目を覚ました。
彼女は、僕を見た。
見て、目をそらした。
「あ、ぅ…………」
「おはよう、ラセツさん」
ラセツさんは、なぜか僕に目を合わせなかった。
頬を赤らめて、視線を彷徨わせている。
「え、あの、私、なんで…………」
「夢から覚めたんです」
ラセツさんの視線が、下に向く。
そこには、僕たちの結合部分がある。
ラセツさんの膣内に、肉棒がずっぽりと入っていた。
「な……な…………なな…………」
「ごめんなさい、起こす方法がこれしかなくて」
「す、すいませんっっ……!!」
ラセツさんはなぜかその場で謝った。
頭を下げようとして、ハッとする。
「角が、…………」
「ああ、それはね、僕の婚約者が治したんです」
ラセツさんは周りを見ようとして、そして何かに気づいたようだった。
「シロと、ラムネ…………?」
「だよ」
「ねぼすけさんですね」
二人と積もる話もあるだろうと、
僕は肉棒を抜こうとした、
でも────
「やっ、やだっ…………♡♡」
ラセツさんが、僕の腕に、弱く力を込めて握った。
「いかないでっ……」
言われて、僕は動きを止めて、
それから、ラセツさんを抱きしめる。
「どこにもいかない」
「ほ、ほんと……? わたし、こんななのに」
「関係ない。その肌も、その角も、僕にはとても魅力的だから」
ほっぺたにキスを落とす。
そして、角を撫でた。
「ぁっ、ぁあ゛ッ…………♡♡」
「もしかして、角、敏感?」
「や、やぁっ……♡♡♡」
「もっと撫でるね」
ラセツさんの角を、さすさすと触る。
そのたびに、ビクビクと身体を跳ねさせる。
「上のところカリカリされるのが弱いんだ」
「あっ、あ゛っ……♡♡♡」
「イキそう? イッていいよ」
僕が少し腰を上げて肉棒で彼女の子宮を突くと、
ぷしゃあああああと潮を吹いた。
ラセツさんは、首をそらして絶頂した。
「ぉ゛ぉぉおお゛ぉ゛ッッッ♡♡♡♡♡!?!??!」
イキ顔にキスを落とす。
「気持ちいい?」
「ん゛ぅ゛ッッ♡♡♡ あ゛ッッ♡♡♡♡」
「かわいい。」
舌を絡める。
ラセツさんはこのキスを知らない。
僕の舌を噛まないように口を大きく開ける。
その口蓋の形を覚えるように舌を回す。
もう一度、ラセツさんは潮を吹いた。
「んぉ゛ッッ♡♡♡?!? ぉ゛っほッ゛ッ♡♡♡♡」
口を一度離して、彼女を抱きしめる。
耳元で囁いた。
「たくさん吹けてえらい」
イッている最中の腹部が、僕のお腹をびたんびたんと叩く。
その腰に手を回して、ぎゅっと引く。
子宮にダイレクトに肉棒が当たる姿勢になって、
ラセツさんは「んォ゛ッ♡♡♡♡」と声を漏らした。
「ラセツさん、」
「んへ……♡♡??」
「でそう」
彼女の形のいいお尻を掴む。
逃げられなくしたそこに、
盛大に射精した。
「ォおおお゛ぉ゛ぉ゛ぉおォオお゛ッッッッッッ♡゙♡゙♡゙♡゙♡゙!??!?!??」
人生で初めてされた膣内射精に、
ラセツさんは全身を痙攣させて絶頂していた。
潮も吹いている。大量に。
深イキする彼女を抱きしめながら、
僕は、片手で近くにあるバッグを漁った。
「はぁっ゛……♡゙♡゙♡゙ あ゛っッ♡♡♡ ご、ごめんなさい、よ、よごしてッッ♡♡♡」
「気にしてないよ」
「き、きらいにならないでっ♡♡ わたし、あなたにほれたんですっッッ……♡♡」
嫌いになるわけがない。
僕は、バッグから取り出したそれを、ラセツさんに手渡した。
「こ、れは…………?」
「普通の水。たくさん潮吹くタイプだから、喉乾くかなって」
差し出したが、ラセツさんはペットボトルの飲み方を知らないようだった。
僕は、水を口に含んで、
彼女にキスをする。
口移しで、水を流し込んだ。
「ん、は……、どう? 元気でそう?」
「は、はぁ、い…………♡♡♡♡」
蕩けた目をする彼女。
だが、一口分だけでは百年の喉の渇きは癒えないだろう。
僕は、彼女に何度か口移しで水を飲ませた。
たまに、中出ししながら。
「すきっ♡♡♡ すきぃっっ♡♡♡♡ すきなのッ゛ッ♡♡♡」
「僕も好きだよ」
その綺麗な角に、唇を鳴らすキスをする。
それだけで、ラセツさんはまたイッた。
「指、見れる?」
「はぁっ……♡♡♡ は……♡♡ ゆ、ゆび……♡♡??」
「うん」
彼女は、右手を見た。
そこには何もなかった。
僕は、彼女の左手をとって、ゆっくりと眼前にもってくる。
薬指には、
指輪があった。
「ぁ……ァ…………」
「婚約してほしい。
それは僕ので、まだ君の名前は刻印されてないけど、あとでいっしょに買いに行ってくれる?」
ラセツさんは、
僕にキスをした。
初めて、自分から。
「する゛ッッ♡♡♡♡ ぜったいする゛ッッ♡♡♡♡」
慣れないながらも腰を動かして行為を急かす。
隣を見ると、発情したシロとラムネさんが自慰をしていた。
僕は、押し倒された。
ラセツさんに。
「ふーーっ♡♡♡ ふーーっ♡♡♡♡」
発情した彼女に、何度もキスを落とされた。
鎖骨が、キスマークだらけになる。
僕はこのあと、
ラセツさんと、シロと、ラムネさんに襲われた。
4Pだった。
ただ一つ言えることは、
鬼娘の性欲は強かった。
初めてのリクエスト作品でした!
ファンボックスでリクエストくれた方ありがとうございます!
これは、作者の連載作品『貞操逆転世界で異能と体質で差別され男性の精液を定期注入されないと動けなくなる ”眠り戦姫” たちを性欲にまかせた婚約セックスで救いまくる話』のスピンオフです。
https://novel18.syosetu.com/n9872lu/