ひょんなことからドラゴンメイドたちの主人として招かれた「私」は今夜、激しい興奮と緊張に襲われていた。夜、自室のベッド、そしてそこにいたのは今夜の夜伽奉仕の相手……ドラゴンメイド・ナサリー。

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わけあってこちらは匿名投稿ですが、全年齢版の同タイトル作品で書いている作品と同作者によるR付き版です。といっても現実世界出身の名無し主人が精霊世界にお呼ばれされてイチャラブ溺愛ドラメハーレムの中心にいることだけ知っておけばOK(どうせ内容はそればっかなので)。でも全年齢版もよろしくお願いします。


ナサリーのご奉仕(夜)

「もう、そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ、ご主人様?」

 

 口ではそう言いながらも本音ではそんな私の様子が愛おしくてたまらない、と言わんばかりの慈愛と愛情と、そしてそれ以外のナニかに満ちた笑みを満面に浮かべ、クスリと微笑むのはドラゴンメイド・ナサリー。普段はナース帽らしき帽子と共にまとめてある髪もふんわりと下ろしたその姿はメイドとしての仕事中よりもやや幼い印象を感じさせ、一見するとただの超絶美少女にしか見えない……しかしその姿をよく見れば、彼女がただの人間ではないことが見えてくる。

 例えば、側頭部からまるで髪飾りのように生えるカールした巨大な角と、そこから枝分かれするように伸びた棘である。その角の形状は長い髪をおろし毛量が増えたたその姿と相まってまるで羊のような印象すら受けるが、しかしそうではない。例えば、ぺたりと女の子座りするその悩ましい腰つきから伸びたピンク色の太く長い尾である。無論、それらは作り物などではない。その名の示すとおり、彼女の正体はドラゴンメイド。前世で一体どんな凄まじい徳を積んだのか自分でも時々怖くなるが、そして本題ではないのでここでは省略するが、ともかく色々とあって人間の世界を離れこの屋敷へ主人として招かれた私に好き好んで仕えてくれる圧倒的強者にして上位存在、個性豊かなメイドさんのひとりである。

 

 と、ここで目線を切ればまだ格好もつくのだろうが。これから始まる事を意識してしまえば、私の視線はどうしてもその人外の証拠となるような部分ではなく、もう少し別の場所へと吸い込まれる。エプロンを付けたナース服を模したかのような彼女のメイド服、彼女の髪や角の色と同じ上品なピンク色をしたそれの生地越しであってもなお圧倒的な存在感を放つ、ふたつの膨らみ……どこまでも男という生き物を、その中でも特に私のような人種(おっぱい星人)をどうしようもなく惹き付けてやまない一対の山脈である。

 

 ―――――ゴクリ

 

 期待と緊張のあまりとっくにカラカラになっていたはずの喉が、無意識に生唾を呑む。これが普段の日常ならば、いくら主従の形とはいえこんなにじろじろ見るのは失礼だし私も頑張って視線を外すだろう。しかし今、どれだけぶしつけに視線を送ってもそれを咎める者はいない。何しろこの夜、ここは私の部屋。ふたりきりの彼女が座り込んでいるのは、私のベッド……ここまでくれば、もはや言い逃れのしようもない。

 彼女は今夜、私の元へ夜伽へと来ているのだ。

 

「ご主人様、確かにまだまだ夜は長いですけれど……」

 

 当然、私の視線などお見通しなのだろう。いつもの優しい笑顔の端に隠しきれない欲情の色を滲ませわざとらしく上半身を反らせるように、つまりその立派な爆乳が強調されるように一度膝立ちになってから前屈みでベッドに手を付きドラゴンというよりも女豹、捕えた獲物を前にした捕食者仕草でベッドの前に突っ立ったまま動けない私の方へとにじり寄る。

 

「……そうやってあまり焦らされると、私の方が我慢できなくなっちゃいますよ?」

 

 あまりにも普段見慣れているナサリー……甘々で、優しくて、包容力の塊で、だけど時々少女チックで、たまに底知れないところもある、そんな大好きな彼女らしからぬ妖艶さを前面に押し出したその態度は、髪をおろしたラフな見た目とのギャップであまりにもアンバランスな魅力を放っていて。

 その色香に誘われた私の足がふらふらと勝手に前へ動く間に、器用にもナサリーは伸ばした尻尾を背中に回してメイド服の結び目を解いていた。そしてベッドの端で四つん這いの状態から再び膝立ちに戻ると、私に見せつけるようにゆっくりと脱いでいく。いや、事実見せつけているのだろう。手を伸ばせばすぐに触れられるようなこの距離で、どんな権力者や金持ちでも決して手が届かない肢体を私ただひとりの為だけに晒していく世界最高峰の贅沢なストリップ。ボタンが外れ、結び目が解かれる度に、ふわりと香りが流れ込む……どこまでも甘く悩ましい、ナサリーの香りだ。そしてそれは彼女の柔肌が露になっていくにつれ加速度的に濃く甘くなっていき、私の理性と辛抱は反比例するように溶けていく。

 

 ―――――……ナサリーっ!

 

「はい、ご主人様。どうぞ、ナサリーですよ」

 

 ついにメイド服の全てが脱ぎ捨てられ、それよりも一段色は濃いもののやはりピンク色の下着姿が露となった時、ついに私の中で何かが切れた。全体的に程よく肉付きの良い体に圧巻のバスト、その癖きゅっとくびれたお腹から再び広がる安産型の、やはり大きくむっちりと脂肪の付いた形のいいお尻、それらを支える張りと柔らかさを両立していることがもう見ただけでわかるしっかりとした太腿。全てのパーツが男の欲望を煮詰めて具現化したようなその肢体へと彼女の名を叫んで飛び掛かるように覆い被さり、怪我しないように優しく抱き留めてくれた彼女もろともベッドに倒れ込む。さぞ血走っているであろう目で息を荒げ、元の世界では見たことすらないような(もともと誰のものも見る機会はなかったのだが)特大サイズのブラジャーに押し込められてなおきつそうな私の顔より大きい爆乳へと欲望のままに顔をうずめる。

 瞬間、桃源郷が広がった。露出の少ないメイド服に閉じ込められていたふたつの肉球は外側から見るよりもさらにひと回りもふた回りも大きく、粘度の高い水風船を思わせるほどに柔らかいぷるぷるの乳肉は飛び込んできた私の顔面を痛めることなく優しく受け止めその奥へと押し込み、驚くほどにきめ細やかでしっとりとした肌とみっちり詰まった深い深い谷間がそれを出迎える。その中ですう、と息を吸うとそれまで彼女の体温に温められ、彼女のフェロモンが詰まった濃縮空気が口と言わず鼻と言わず肺まで一気に浸透し、それだけで脳の血管が何本か焼き切れるかのような興奮が私を襲った。とっくの昔に臨戦態勢を整えていたズボンの中の肉棒が、目の前の極上の女体が放つ発情フェロモンを受けて更に猛れと狂ったように跳ね上がる。

 

 ―――――うぅ……!ナサリー、ナサリー……!

 

 しかし、動けない。私がどれだけ望んでいても、あまりに強烈で凶悪ですらあるこの両乳からほんのわずかにでも離れることを拒んだ体が、動かせない。ピクピクと体を震わせながらうわごとのように彼女の名を口にして、少しでも全身を彼女の体に密着させながらぐりぐりと頭をさらに乳肉の間へねじ込み。それでもなおその奥にあるはずの胸板には辿り着かず、果てない谷間と乳肉ばかりが眼前いっぱいに広がっている事実にますます興奮ばかりが先走る。

 男としていろんな意味であまりにも情けない姿ではある、とは我ながら思う。どうせ彼女たちの方が存在の時点で圧倒的格上なのだから、やせ我慢をしてみたところで遅かれ早かれどうせこうなるのだとしてもだ。

 

「もう、ご主人様?あまりお洋服を汚されると、ラドリーちゃんがびっくりしちゃいますよ?」

 

 甘くたしなめるような囁きの内容は、目の前の女体に完全にメロメロにされてすっかり馬鹿になった私の頭にはうまく入ってこない。しかし声の調子から、彼女が今の状況を嫌がっていないことだけは辛うじて理解できた。私が欲望のままにふるまいそれを叩きつけることを、他ならぬ彼女自身が他の何よりも喜んで肯定してくれている。こんな情けないというかみっともないというか、間違っても人には見せられないような姿でさえ。安堵と、喜びと……そして生物としての根源的な欲情の源、果てを知らない肉欲にさらなる燃料が投下され、ぐわりと私の中で燃え広がる。

 そしてそれでも頭の片隅で彼女の言葉の意味をどうにか理解しようとしていたなけなしの知性も、すぐさま吹っ飛ぶこととなった。私の頭を胸元に抱き留めていた彼女の両手がいつの間にか腰へと移動し、ベルトを緩め下着ごとズボンを下ろしていたのだ。

 

 ―――――ナサリー、そこは!

 

 下半身で感じる急な涼しさ。さすがにこれには名残尽きない乳肉からも顔を上げると、心底嬉しそうに微笑むナサリーと目が合った。超が付くほどの至近距離で見つめる彼女の、元の世界でどれだけ美人とされてきた人であっても人間には決して到達しえない人外存在特有の天上の美貌に見惚れて思わず言葉を失っていると、突然下腹部から電流が走る。いや違う、すでにこれまで垂れ流し続けた我慢汁でベタベタになった私の竿を、ナサリーがその白魚のような指の先端でつい、とひと撫でしたのだ。

 ……いやさすがに、いくら私の興奮はとっくに限界を越えているとはいえ、そんな撫でられただけで即暴発はしない。

 …………ちょっと危なかった。

 

「ふふっ、たまには着たままもいいですが……今日は、全部脱ぎ脱ぎしちゃいましょうか」

 

 あやすようにそう言って尻尾で踏ん張るように私の体ごと上体を起こし、先にこちらの準備を待ってくれるナサリー。おっぱい吸いたいですよね?このままじゃできませんよ?と言わんばかりにその両乳に下から手を当てて、いかにも重そうなそれをブラジャー越しに軽く持ち上げ揺らしてみせるのも忘れない。当然それをされると私に逆らえるはずもなく、私の暴走によって中断していたストリップの締めを何としても一刻も早く見届けるべく慌てて上着とシャツを、そして半分降ろされたズボンとベタベタになったパンツも脱ぎ捨てる。

 一糸まとわぬ格好でベッドの上に背筋と、ついでに股間を伸ばし目を見開いて正座する私の姿は、傍から見ればさぞ奇異なものに見えただろう。格好はまだしもそもそも正座する意味があるのか?という問いに関しては、正直私もなぜやったのかわからない。しかしこれから目の前に広がることがわかっている光景に対し、最大限の敬意と礼儀を持って臨みたかったことだけは確かだ。

 しかしそんな滑稽な姿を前にしても、ナサリーの笑みに嘲笑の色はない。彼女自身も待ちきれないとばかりにそれ以上焦らすことはせず背中に手を回し、ホックを外してその乳房の真の姿を開放する。

 

 ―――――どっったぷん。

 

 そんな音が、確かに聞こえた気がした。みちみちに詰め込まれ、それでも私が先ほど顔をうずめた北半球が露出していた爆乳が、急に手にした自由に踊る。片手では掴みきれないほどひとつひとつが大きくいかにも重そうな双丘は完全な球体というにはやや長く、しかし重力に負けて垂れ下がってはいるとは感じない。色素の薄い乳輪、そしてその頂点に鎮座してしっかりと自己主張する桜色の乳首は、まるで穢れを知らないかのように綺麗で。

 そこまで目に入った次の瞬間にはもうすでに、体が勝手に動いていた。我慢?そんなもの、土台無理な話だったのだ。この極上の乳を前にしてお預けなんて、到底できるはずがない。彼女の体の折れてしまいそうなほどに細いお腹周りに腕を回して全力で(といってもドラゴンの彼女にとってはそれこそ撫でられたほどの力でもないから苦しくもなんともないだろうが)抱きしめて一呼吸置き、とりあえず先に目についた右の乳房へとむしゃぶりつく。

 

「もう、ご主人様?すっかり赤ちゃんになっちゃいましたけど、そんなにチュパチュパしてもまだ何も出ませんよ?」

 

 そんなことは無論、私もわかっている。というかこれはどうでもいい個人的な話だが、私は確かにおっぱい星人ではあるが、母乳関係は正直なところあまり癖ではない。結果としての母乳が欲しいのではなくその過程、純粋におっぱいを独り占めしてその大きさもろとも味わうというこの行為をこよなく愛しているのだ。無論何かしらの味がするわけではないが、それでもなぜだか甘く感じるような気がするのだから女体の神秘というのは不可思議である。

 そんなことを漠然と考えながら重く長い乳肉を下から手を回して持ち上げてみたり、柔らかなお山に直接顔を埋めてみたり、あるいはたぽたぽと単に揺らしてみたり。口だけは決して離さないまま、ただ無心にひたすらに思いつく限りの方法でしばらく蹂躙する……というのは、少しばかり語弊があるか。一見私が征服しているようでも、むしろ征服されているのは私の方だ。事実ナサリーも言葉とは裏腹に私の暴走を止める気配はなく、それどころか私の頭をよしよしと撫でてくれたり、挙句の果てには後頭部を手で支えてより一層吸いやすい姿勢を作ってくれるという甘やかしで応えてくれる始末である。感謝も込めて口の中で何度も転がすうちにすっかり固くなりグミのような触感となった乳首を甘噛みすると、不意打ちに多少感じてくれたのかナサリーもほんのり頬を染めてその口元からわずかに声が漏れる。もしこの反応もすべて私の性欲をさらに煽り立てるための演技だとしたら、それこそ主演女優賞ものだろう。

 その可能性がまったくないとは言い切れない所が、彼女の恐ろしいところだが。

 

「ん……ご主人様もとても苦しそうですし、一度スッキリしてしまいましょうか」

 

 ―――――あっ!

 

 口いっぱいに頬張ってもとうてい納まりきらないその爆乳から思わず口を離したのは、そんな言葉と共に先ほどの比ではないほどの電流が私の下半身を襲ったからだ。見なくともわかる、ただでさえ暴発寸前だった私の肉棒を彼女の左手が優しく包み、そっと上下しているのだ。

 それはあくまでも本気の搾精ではなく、緩く握ってゆっくりと上下させるだけ。しかし彼女の手が与えてくる感触と快楽は、それだけでも十分すぎるくらいだった。

 

「我慢しなくていいんですよ、ご主人様?いっぱい気持ちよくなっていただくのが、私も一番嬉しいですからね」

 

 我慢したいわけではない。しかしここでこみ上げてくるものを解き放ってしまってはこの至福の時間、授乳手コキがそれだけ早く終わってしまう。もちろん彼女のことだ、やろうと思えばまた頼めばいくらでも続けてくれるだろうが……しかしそもそもの問題として、あまりに早すぎる暴発というのは男として格好がつかない。たとえ彼女はそんなこと気にしないし、もっと言えばそもそも喜んで授乳プレイに興じている時点で、いやそれどころかこのご奉仕が始まった時点から既に私の格好も何もあったものじゃないとしても、だ。

 結局ここはつまらない意地を張ることに決め、身悶えしながら断続的にゆっくりと襲い来る快楽に耐える。しかしナサリーの指はまるでその一本一本が独立した生き物か超絶技巧のピアニストのように私の肉棒を巧みに撫で、擦り、絡め、どれだけ耐えてもじっくりと蓄積されていく快楽にあれよあれよという間に決壊まで秒読みといったところまであれよあれよという間に追いつめられた。

 ……後から思えばこれも彼女の掌の上、というか文字通り手の中で踊らされていたのだろう。そもそも手先が器用な彼女の技巧で本気の手コキなど受けようものなら、瞬殺どころかそのまま潮まで噴かされるのは目に見えている。ただでさえ快楽耐性が彼女たち上位存在に比べて圧倒的に低い人間の、それも既にギリギリ暴発寸前の私でも堪えられるラインのあるかなきかの快楽を調整して、丁寧にゆっくり積み重ねて。そうとも知らず必死に身悶えして我慢できている気になっていた私の姿を眺め、一層キュンキュンとしていたのだろう。

 

 ―――――ナサ、リー……!それ、気持ちいいからっ……!

 

 必死に訴えても、彼女の手が織りなす一定のペースは崩れない。せめて少しでも別のことに集中して保たせようと苦し紛れに飛びついたのは先程散々むしゃぶりついたのとは反対側、ナサリーの左乳だった。やはりこちらもピンと立った、しかしまだ散々吸ってしゃぶった右側のそれよりは固くなっていない乳首を咥え、呼吸が苦しくなるほどに乳肉に顔を押し付け全力で舐めしゃぶる。

 結論から言ってしまえば、それは全くの逆効果だった。それはそうである、気持ちいいのから逃れようとしているのに口どころか顔全体を使って性癖を全力で満たし、口も鼻も柔らかな爆乳に塞がれながら辛うじて入ってくる甘い空気はナサリーのフェロモンたっぷりで、どこまでも都合がよすぎる女体に身体をより一層押し付けて。全てを塗り潰すほどの多幸感が射精欲を後押しして、それを察しほんの少しだけペースを早めたナサリーの手淫がとどめを刺す。

 

 ―――――あ、あああああっ!

 

 自分の手でするのとは比べ物にならない快感と充足感に、意図せず腰が大きく跳ねる。この夜伽が始まってからたっぷりと煮詰まった精液のみならず、魂まで白濁に変えて噴出させるような強烈かつ濃い白の爆発。文字通り精魂尽き果てるような長い長い射精がようやく収まった時には、すっかり私の息は上がっていた。

 

 ―――――はあ、はぁ……

 

 呆然としながらずるずると力なく後ろに倒れると、ベッドのそれとは違うしっかりとした、しかし固くはない感触が私の後頭部を受け止めた。そのままするすると視点が動き、今度はむにっとした柔らかだが張りのある所に頭がポンと置かれる。この幸せな柔らかさは彼女の膝枕だ、そうぼんやりした頭で考える。倒れる私を尻尾で受け止めて引き寄せ、この膝枕の体勢に持ち込んだのだろう。

 そしてそんなナサリーの顔は、見えるような見えないような。別に私の目が悪いわけではなく、もう少し物理的な問題だ。ブラジャーやメイド服でギチギチに抑えられていない双丘とその頂点のぽっちが膝の上から真上を見上げる私の視界の大半を占めているため(これはこれで最高の眺めとはいえ)、その上にあるはずのナサリーの顔をうまく見ることができないのだ。しかし彼女が、私の頭を優しく撫でてくれているのはわかった。

 ……と、これでこのまま就寝、で済むわけがない。後頭部に感じる太腿の感触が、見上げる大迫力の下乳が、それらに挟まれた私を包み込むナサリーの甘い香りが、そして何より私自身がそれを許さない。息を整え終わるころには一度は賢者タイムに揺らいだはずの情欲の炎は再び私の中で燃え広がり、全てを出し尽くし硬度を失っていたはずの肉棒が再び天に向かって持ち上がる。フル稼働する精巣の中では、新たな精子がすでに作られはじめているはずだ。

 そしてナサリーも、私の顔は見えずとも持ち上がった肉棒には気付いたようだ。前屈みになり覗き込みながら両乳を左右に分けてようやく顔の見えた私が小さく頷くと、まだ夜伽を続けられるのが嬉しくて仕方ないといった表情でニコニコと笑い。朗らかで慈愛に満ちたいつもの優しい笑顔とその左右に広げられた双丘の、ぬらぬらと私の唾液を反射して光るあまりの淫らさの格差に、一段と肉棒の硬度が上がる。

 

「お次は……なんて、聞くまでもないですね。もう少しおっぱい、したいですよね?」

 

 おっぱい。ついさっき散々にむしゃぶりつくしたばかりだというのに、ナサリーの口からその言葉が飛び出たのを聞いた私の心臓は期待に大きく跳ねた。そしてそれは彼女にも伝わったのだろう、では失礼します、との言葉を最後にそっと私の頭を膝から降ろして代わりに枕をセットすると、彼女自身は機嫌よく尻尾を振りながら私の足を開かせてそちら側に回り込むとそのまま正座でにじり寄る。ドラゴンの膂力で難なく持ち上げられた私の腰が彼女の膝の上に乗せられる頃には、もはや自分のことながらなんとも浅ましい肉棒は先ほどの射精のことなど完全に忘れたかのような完全復活を遂げていた。

 ここまでくればもはやこれから何が始まるかなど、それこそ言うだけ無粋であろう。全おっぱい星人にとって永劫の夢であるパイズリ、その中でも膝上パイズリと呼ばれる種類のものだ。元の世界にいたまだ童貞だった頃からいったい幾度、幾年想ってきたかわからないその光景が今ではこうして当たり前のように、それもどんな権力者や金持ちでも望めない極上の美女の手によって目の前に広がっている。期待に満ちた視線を向ける先でいかにも重そうな、そして実際ずっしりと(彼女からすればいいことばかりではないだろうが私がしゃぶりつく分には)幸せな重量感たっぷりな爆乳が彼女の手によって持ち上げられて揺らされる。私の唾液に濡れた桜色の軌跡が細かく左右に動く様に目を奪われているうちに大きく開かれた逃げ場のないみっちり詰まった肉の牢獄が、既にゆっくりと震える肉棒の左右から迫ってきていた。

 

「準備はよろしいですか?では、いきますからね」

 

 嫌も否やもあるはずがない。うんうんと全力で何度も首を縦に振ると、ナサリーがその両乳を持つ手に力を込める。

 

「はーい、ぎゅー……」

 

 語尾にいくつものハートマークが幻視できるほどに甘い声で囁くと、私の肉棒が視界から消えた。同時に竿全体が温かく、まろやかでこってりとした乳肉の感触に包まれる。

 ……一応断っておくが、別に私の一物がひときわ小さいというわけではない。馬並みに大きいなどと言うつもりもないがそれでも常人くらい、良くも悪くも平均値程度のサイズではあるはずだ。純粋に彼女の爆乳が大きすぎて、最大限に大きくなっているはずのその先端すら谷間から出ることがないこの埋没パイズリを可能としている、それだけの話だ。

 もっともその時の私には、そんなことを考える余裕すらなかった。あくまで彼女が行ったのは、まだ挟んだだけ。ほとんど左右からの乳圧を込めてもいなければ、パイズリの名が示すように上下、あるいは左右へとズッたわけでもない。しかしピンと立ったはずの肉棒に持ち前の柔軟性でみっちりと絡みつき隙間なく包み込む無限の柔らかさと温かさに、頭の中を真っ白に染めながら本能だけで腰を突き上げ……られなかった。叩きつけられたナサリーの下乳が跳ねあがる私の腰の勢いをその重みと柔らかさで完全に抑え込んで殺し、反動でおっぱいがわずかに波打つ。それだけだ。

 もはや廃人級の多幸感と肉棒全体で感じるおっぱいの感触に全ての思考を塗り潰された私に、まともな意識は残っていなかった。少しでも快楽を逃そうと両足をピンと伸ばし、体をぴくぴくと震わせ、無意味に周りのシーツを搔きむしる。そしてそのすべてが無駄な努力であり、その際同時に何を口にしていたのかはもはや自分でもよくわからない。ナサリー、ナサリーと、彼女の名前を何度か口走ったような気がする。好き、だとか、そんなことも言ったはずだ。それも何回も。

 我ながらあまりにムードもへったくれもない愛の言葉だが、一応これは私にとっても嘘偽りのない本音そのものであり……幸いにも、ナサリーにはそれが伝わってくれたらしい。悶える私のいつの間にか流れていた涙にぼやけた目を股間の奥からはっきりと見つめ、ほんのり顔を赤らめながらも今日一番の笑顔を見せて。

 

「……はいっ!」

 

 そして左右から、完全に閉じ切った乳肉の牢獄にぎゅうと力が加えられる。当然そんなことをすれば、その中心にある私の肉棒へ与えられる刺激は一気に強くなり。

 

 ―――――ナサ……~~~っっ!!

 

 既に一発特大の射精済みであるとは思えない、とんでもない瞬殺である。しかし早漏を恥じるだけの知能も余裕も、私には残っていなかった。この絶頂が無限に続くのではないかと錯覚するほどに長い欲望の放出と、にもかかわらずそれすらも外からではまるで見えない光景にマゾ心混じりの興奮を掻き立てられてまた絶頂。埋没パイズリのぴっちり閉じたこの谷間を、内側から放った私の精液が越えられていないのだ。肉棒で味わい切れていない乳肉の天井がそれだけ分厚いのか、両乳の密着具合が水も漏らさぬほどに凄いのか、あるいはその両方か。

 いずれにせよ長い長い射精がようやく終わった時には私は再び精魂尽き果てて、全身の疲労感とそれ以上の満足感に身を委ねぐったりと荒い息をついていた。

 

「うふふ、たくさん出ましたね」

 

 乳肉が再び開くと、さすがに硬度を失ったドロドロの肉棒が支えを失いその場に力なく倒れる。しかしそんなことよりも、私の目はその谷間に奪われていた。天使のような笑顔とそのすぐ下で我ながら量だけは呆れるほどに出した白濁と先ほどの唾液でどこもかしこもベタベタになった両乳というあまりにミスマッチな光景の、なんと淫靡なことだろう。これは彼女が自分のものだという証拠でもあるのだと、子供じみた独占欲までもが急速に満たされていくのも感じる。パルラに優越感煽りというのをやってもらったというかお試しされた時には彼女の興味が私から離れてしまうのではないかという恐怖が先に出てしまいかえって彼女を悲しませてしまったが、こういう形でたまに目にする分には悪くない。ちょっと悪趣味な気もするけれど。

 ナサリーの甘い匂いと私の欲望が混じり合い彼女の体温で温まった空気が、私の鼻を突いた。私の出したそれが余計過ぎてお世辞にもいい匂いであるとは言えないが、不思議と満足感はあった。

 

「少し休憩なさいますか?」

 

 ―――――うん、あり、がとう……

 

 あおむけから横向きに寝転がりながら息も絶え絶えに彼女の提案に頷くと、すっと彼女が胸元に手をやった。あれも魔法なのだろう、その手がわずかにピンク色の光を放ち、次の瞬間には彼女の肌を汚していた私の欲望は跡形もなく消え失せていた。再び清らかな乙女のような、と呼ぶにはあまりにその肢体は男の欲望を掻き立てすぎるのだが、ともかく身を清めた彼女が立ち上がり、どうするのだろうとぼんやり見ている私の背後に回り込む。

 

「では、失礼します」

 

 そのまま当然のように寝転がり、惜しげもなくその爆乳を私の背中へ押し付けるように後ろからぎゅっと抱きしめる。むんにゅりと潰れる双丘と、その中心にそれぞれ主張するピンと立った感触。さすがに芯から疲れ切った今の肉棒が再度反応するには至らないが、それでも精巣はゆっくりと再稼働し始めたのが分かる、気がした。

 

 ―――――えっと、ナサリー?

 

「休憩したら、またご奉仕させていただきますからね?」

 

 耳元に顔を寄せ、吐息すら感じられるほどに密着しての甘い声。確かにまだ回数としては2回ではあるが、まだ自分で処理していた時の基準だと既に10回分以上の量は出した気がするのだが。しかしそんなまだまだこの夜の奉仕を終わらせるつもりはない、という言外の宣言に、朝が来る頃には自分はどうなってしまうのだろうというほんの少しの恐怖がかえってスパイスとなったどうしようもないほどの期待と喜びが湧きあがるのもまた事実。

 

「だってほら、触ってみてください」

 

 そう言って私の手を取ったナサリーに導かれたのは、そこまで脱ぐ前に手を出してしまったせいでいまだ下着に守られたままの彼女の秘所。熱いとすら感じるそこに言われるがままに半分欲望のままに半分、そっと触れてみて驚いた。パイズリに我を忘れていた間にはまるで気が付かなかったのだが、そこはもう既に彼女自身の愛液でぐちょぐちょに濡れていた。もはや下着もその意味を成していないくらいに愛液をたっぷり吸いこんで、布のキャパを越えたラブジュースはもう太腿にまで伝っていて。

 有り体に言えば、どう見ても発情しきっていた。

 

 ―――――ナサリー、これ……!

 

「だってご主人様、急にあんなこと言うんですもの。あれは私も不意打ちだったんですよ?あんなのズルいです、私だって明日のご主人様の体調に響かないように、とか考えていたのに、もう我慢できなくなっちゃいます」

 

 体は彼女によってホールドされているため首だけでどうにか振り返ると、怒ったかのような表情でこちらを見つめる美貌と至近距離で目が合った。あんなこと?あのさっきわけもわからず叫んだ好き、だのなんだののこと、だろう。

 思い出した瞬間彼女の目が輝き、さらに抱きしめる力を強くする。

 

「こんな可愛すぎるご主人様は、もう朝まで寝かせてあげませんから」

 

 その言葉通りに、その夜は長く長く続いた。朝日の到来によって(ナサリーらしくもなく不承不承といった様子を隠そうともしなかったが、そんなレアな表情をじっくりと拝む体力も気力も残っていなかったのが悔やまれる)開放される頃には私の喉は一晩中人外の快楽漬けにされて嬌声を発し続けた反動ですっかり枯れており、体の方はもはや起き上がることすらままならない有様で。

 昼過ぎになってハスキーさんの本気のお説教を挟み(ラティス曰くそれはそれは物凄かったらしい)、ようやくいつもの調子を取り戻したナサリーが煎じてくれたという喉に効くお茶をまだ腰が言うことを聞かなかったためベッドで上体だけ起こしてすすり、ようやくあの夜が終わった気がしたのだった。




Q:あなた一番好きなのハスキーじゃなかったの?
A:ドラゴンメイドで!授乳手コキを入れるなら!流石にナサリーからでしょうが…!
あとアートワークにあった髪下ろしナサリー、全年齢版だとなかなか出せなかったのでいい加減出番が欲しかったので。

ドラゴンメイド・ナサリー
ご主人様が不意打ちであんまり可愛いことを言い出すものでついタガが外れてしまった、対ご主人様好感度は限界突破のラブ勢。最近のマイブームはお手製ご主人様人形に自分のカラーであるピンク色の洋服を縫ってあげること。もう少しデザインが固まったら本人にも手縫いのセーターあたり編んでみる予定。埋没パイズリも余裕な爆乳かつやや長乳の持ち主で、おっぱい星人たる彼に満足してもらおうと自分の武器を前面に押し出した。ハスキーちゃんから怒られたのは自分も悪かったし彼女が主人の体の心配をしているのもわかっているのでさすがに反省はしているが、それはそれとしてお説教の節々に隠そうとして隠しきれていない羨望が混じっていたのも気付いている。

主人
対人経験はないもののこれは本編(全年齢版)よりも少し先の話であるためドラゴンメイドたちとも既に幾度も肌を重ねており、対竜経験はあるのでもう童貞ではない。最近のマイブームは、と思ったけれど竿役の詳細設定なんぞ誰が好き好んで聞きたがるのかと我に返った作者は書くのを止めた。本来の人間レベルでは別に早漏でもないのだがドラゴンメイドのもたらす圧倒的快楽の前ではキャパが追い付かずよわよわで、何度肌を重ねようが慣れることはない。

エッチなのは初なので正直手ごたえが自分だと分からないけれど、反響や評価、感想等によっては他メンバーも書く…かもです。今回露骨に本番描写スキップしたし。
少しでもあなたの琴線に触れたなら重ね重ねですが全年齢版もよろしく。
ドラゴンメイドはいいぞ。

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