同棲五年目、夜の営みもすっかりマンネリになった遥と悠真。
雨の日にだけ開く路地裏の店で、二人は琥珀色の小瓶を手に入れる。
ひと雫で、触れられるだけで身体が震える。
たまにだけ、と約束したはずの甘い薬。その量は少しずつ増え、二人はのめり込んでいく。
仕事も、友人も、言葉も、ひとつずつ溶けていった先で、
最後に残ったのは、深い、深い、しあわせだけだった。
雨の日にだけ開く路地裏の店で、二人は琥珀色の小瓶を手に入れる。
ひと雫で、触れられるだけで身体が震える。
たまにだけ、と約束したはずの甘い薬。その量は少しずつ増え、二人はのめり込んでいく。
仕事も、友人も、言葉も、ひとつずつ溶けていった先で、
最後に残ったのは、深い、深い、しあわせだけだった。