その日、国は、世界は崩壊した。

それはあまりにも唐突で、とても受け入れられるようなものでは――――。

「マスターマスター! これ、きれいなお花だわ!」

「あぁ、そうだな」

「……こ、この花は、ね?……その、置いておくだけで……あぅ……相手、を……も、求める効果が………はぅぅ///」

(あぁもう、うちの嫁はかわいいなぁ)

――――まぁ、受け入れらるかどうかはこの二人には関係のない話か。

これは、崩壊した世界を冥界の女神と共に生きていく青年の物語である。