グイグイ来るボーイッシュ貧乳TSっ娘を凌辱しようと思ったら、何でか知らないけど和姦になった。 作:しじままどせ
オリジナル:現代/恋愛
タグ:R-18 性転換 TS TSF
クラスで一番の美少女を強姦しようと思う。
つまり、幼馴染の牧田スバルをレイプするのだ。
「んー? どうしたよ、そんな怖い顔してさぁ」
クスクスと牧田スバルは笑っていた。
ここは放課後の教室で、ショートカットの小柄で華奢な美少女である彼女は、机の上に足を組んで座っていた。
彼女の膝小僧と白いハイソックス、それからセーラー服のスカートから覗くふとももが眩しい。膝よりわずかに短い丈のスカートも、白いブラウスも、そして彼女のやや色素の薄い肌も、全てが眩しい。
スバルはやや挑発的な目でこちらを眺めていた。
アーモンドみたいな形の大きな瞳、整った顔立ち、長いまつげ、健康的に色づいた唇、艶のある黒いショートカット。
それらが絶妙なバランスで配置された美少女顔をわずかにかしげて、こちらを見つめている。
その背景には燃えるみたいに真っ赤な夕日が差し込んでいて、思わず目を細めたくなるくらいに、眩しい。
「僕、怖い顔してた?」
「おう、今にも人でも殺しそうな顔してたぞ?」
「あはは、そうかあ、人殺しかあ」
「うん、どうしたんだ、カズ。何か悩みでもあるのか?」
「何でもないよ、スバル。ごめんね、ちょっと夕日が眩しくてさ」
「えー? 嘘つけ、どうせオレに見とれてたんだろー?」
とす、と彼女は腰掛けていた机から飛び降りて、踊るみたいにこちらに歩み寄ってきた。そのままこちらの顔を覗き込むように見上げてくる。
三角に細められた目が上目遣い気味にこちらを見ていた。その視線はまるでこちらをからかっているようで、僕は思う。
──キミが好きだ。
──強姦がしたい。
と。
牧田スバルはクラスで一番の美少女で、幼馴染だ。ボーイッシュな雰囲気をまとった気さくな美少女で、クラスでも人気者だった。
男子にも女子にも分け隔てなく接するし、誰に対してもフレンドリーだ。明るくて社交的で、親切で、裏表のない性格をしている。
僕とは三歳の頃からのお隣さんで、家族ぐるみの付き合いをしていた。僕の両親は共働きだったから小さい頃はよく一緒に遊んでもらったものだ。
当時は、スバルは男の子だったけれど。
牧田スバルはTS病に罹患して美少女になってしまった元男性だ。
そして僕は彼女がTS病で美少女になってしまうずっと前から、ずっと友達同士だった。一番仲のいい、親友と言ってい間柄だったと思う。
といっても彼女が美少女になってしまってからは、僕はスバルを異性として認識して、正直に言って惚れてしまっているけれど。
もちろん性自認が男性であるはずのスバルにそんな告白をしても傷つけるだけだから言っていない。この恋心は墓場まで持っていくつもりである。
それはともかくとしてスバルを強姦したい。
せっかく女の子としての生活に慣れてきた彼女を、ようやく半年前に不登校から社会復帰したばかりの彼女を、強姦したいのだ。
恋、故に。
「やっぱりおまえ思い詰めた顔してない?」
「し、してない、してない」
「ホントかあ? お前すぐ思い詰めるから」
「そ、そんなことないよ。それよりも、行こうよ、スバル。日も暮れてきたしさ」
「んー……、誤魔化してないか、お前?」
と彼女は訝しそうにしている。
でもすぐにパッと顔を切り替えた。元の明るい顔になる。
「いや、まあ、いいか。こんな美少女と一緒に下校できる栄誉をお前にプレゼントだ」
「え、スバル、それ自分で言う?」
「事実だからなー。ほら、行くぞっ!」
彼女は笑いながらカバンを手に取ると、ステップを踏むみたいに教室の出口へと駆けていく。
ふわり、と彼女の短いスカートが舞って、白くて柔らかそうなふとももが見えた。それからもっと白いショーツが一瞬だけ見えて、すぐに見えなくなる。
女子としてはびっくりするくらいガードが緩い。
たった一年前にTS病で美少女になってしまったばかりの彼女はとにかくガードが緩いのだ。自分の可愛さを自覚していないのか、それとも男を誘惑している自覚がないのか、とにかく警戒心が足りないのだ。
しょっちゅうパンチラをするし、隙あらばボディタッチしてくるし、いちいち距離が近いし、甘い香りがするし。
クラスで一番に可愛い美少女だ、という評判は、そのままイコール『こいつが一番
幼馴染の彼女が、一番仲のいい彼女が、僕のスバルが、クラスメイトたちの性欲の対象になっているという事実は正直言ってかなり面白くない。
スバルが男たちから性的な目で見られているという事実が、無性に腹立たしかった。
だから、スバルを強姦をすることにしたのだ。
彼女を強姦して、その貞操を奪って、男を知らない無垢な身体に『僕』を刻み込む。最悪彼女がまた引きこもりに戻ったって、構わない。僕だけのモノにならなかったとしても、スバルが誰のモノにもならなければそれでいいとさえ思う。
「……んー? どうしたカズ、やっぱりお前なんか顔が真っ赤だぞ?」
入口のところで反転して近寄ってきたスバルは、急にニコニコしながら上目遣いで見つめてきた。距離が近い。手を伸ばせば触れられる距離。
やはり無防備だ。
スバルは僕を誰よりも信頼してくれている。
こちらを至近距離で見上げて、目を細めている彼女。
その手がスッとこちらの頬へと伸びてくる。ぴと、と触れるスバルの小さな手、指先。
「──ちょ、スバル」
「なんだ、どうしたよ?」
慌てて彼女の小さな手を回避して、そのまま後ずさる。頬に触れられたからだ。顔が熱くなっているのがバレるのは、困る。
あぶない、あぶない。変なことを考えているのを気取られるところだ。
これから僕は彼女を強姦するのだ。キョドっている場合ではない。
でも、それは
場所を変えないと、さすがに学校ではマズい。こんなところではおちおち強姦もできないから。
うちで強姦をしよう。今日は両親が戻らない日だから。
「い、いいから、スバル、とりあえずウチへ行こうよ。今日も来るんだろ?」
「そうだな、対戦ゲームしようぜ」
「しよう、しよう」
「オレめっちゃ強いからなー」
そう笑う彼女の顔には、まだ幼さが残っていて可愛らしい。
これから自分が強姦されるなんて思いもしないのだろう、屈託のない笑顔だった。
この笑顔は今からぐちゃぐちゃに汚されることになる。そう思うと、ぞくぞくとした快感が背筋を走り抜けていった。
◇◇◇
「ふふふ、またオレの勝ちぃ」
ニヤニヤと得意げな顔でスバルはこちらをヒジで小突いてきた。
ここは僕の部屋で、二人で並んで床に座ってテレビゲームをプレイしているところだった。
画面には大きく『WINNER』の文字が出ていて、スバルの操作している大男が僕の操作していた小柄な少女を地面に押し倒していた。つまりこちらが負けたということ。
ちなみに三連敗中だ。スバルは格ゲーが強い。
「いやスバルが強すぎるんだよ」
「あはは、そりゃあそうだ。だってオレ、引きこもってたときにいっぱい練習したもん」
「あー、そうだったね」
「あの頃からお前とやるときはいっつもオレが勝ってたもんなー。いやー懐かしいなあ」
楽しそうに笑っている幼馴染の横顔を見ながら、本当に彼女は落ち着いたよな、と思う。
TS病に罹って美少女になってしまってすぐのころは、彼女もかなり混乱していて情緒不安定になっていたものだ。
いきなり美少女になった自分に戸惑って、外でちょっと強姦されかかって引きこもりになって、そして暗い部屋でひとりで泣いてばかりいた時期が半年ばかりあったのだ。
そんなときもよく彼女の家に行って慰めてあげたものだった。隣の家に住む者の特権というか、幼馴染の特権というやつで、彼女の両親からも信用されていたし、彼女の部屋にも簡単に入ることができたのだ。
あの頃も今みたいにゲームばかりしてたっけ。
「あの頃のオレの部屋、汚かったろ?」
「……まあ、そうだね」
すこし恥ずかしそうに言う彼女に曖昧に笑って返す。
確かにあの部屋は散らかっていた。少なくとも『女の子の部屋』という感じではなくて、元の男の部屋のままだったし。
とはいえめちゃくちゃ甘い、女の子の香りが漂っていたけれど。
ちなみに現在の彼女の部屋がどうなっているのかは知らない。もう半年くらいは行っていないのでわからない。ただ以前に比べてずいぶんと整理整頓されているらしいことは風の噂で聞いていた。
「んー? なんだよ、またオレの部屋に来たいのか?」
「いや、まさか。今のスバルの部屋には入りたくないよ」
「おいおい、それどういう意味だよー?」
「…………」
「もしかして女の子の部屋に入るのが恥ずかしいから、とかかぁ?」
「……う゛っ」
図星である。
スバルの部屋に入って、自分を抑える自信がない。ホームグラウンドの今でさえドキドキしているのだ。
まあスバルは僕のこと何て異性として意識していないだろうから、言えないけど。
「なんだー? カズ、真っ赤っかかぁ?」
にやにやと笑う彼女から視線を逸らしてしまう。なんだか悔しい。でも仕方がないじゃないか。こちとら健全な男子高校生なんだから。
「と、というかスバル、自分で『女の子~』とか言うなよ」
「えー、いいじゃんかよー。事実だしさあ」
「いや、でも元男の部屋だろ」
「は? そうだけど、お前だってオレのこと女のとして意識してるくせにな? さっきからオレのふとももチラチラ見てるくせにさあ」
「……うっさい」
思わず声が低くなってしまう。バレていたらしい。
ちらりと彼女を見ると、あぐらをかいた姿勢のまま胸を反らして後ろに手をついてこちらを見てきていた。あまり大きくない胸が強調されていて、そこから目を逸らすと白くて綺麗なふとももが見える。
スカートの裾がすこしめくれていて、そこを見ていたらスバルはニヤニヤ笑いながら指先でつまんでさらにめくってきた。
「…………っ」
かなり際どいところまで見えるようになってしまっている。ショーツが見えそうで見えない感じになっていて、こちらが身をかがめれば確実に見えてしまいそうだ。
ごくり、と唾を飲み込んでしまう。
「んー? どこ見てんだー?」
クスクスと挑発するみたいに笑う彼女の声。明らかにこちらの反応を楽しんでいるようだった。
「別に、何も見てないよ」
「ホントかぁ? ほれ、ほれ」
「や、辞めろって……」
「やだっていっても辞めないぞー? ほら、オレのパンツ見たいひとー?」
「…………くっ」
ふわり、ふわりとスバルは何度もその白い指先を躍らせるように動かしてくる。そのたびにスカートが舞って、ちらちらと下着が見え隠れしてしまう。
同時に甘い香りがして、それがスバルの体臭だとわかると、頭がくらくらしてきた。
「あれれぇ、カズくぅん? 顔赤いぞー、どうしたのかなぁ?」
スバルはからかうような口調で言いながら、今度はわざとこちらに見せつけるように足を組み替えてきた。
確実に挑発をしている。
強姦されたがっているのではないか、襲いかかられるのを待っているのでるのではないか、と邪推したくなるくらいに無防備だった。
いつもの僕ならここで引いて、『何言ってんだよ、馬鹿スバル』とかなんとか言いながらゲームを再開しているところだ。せいぜいチラ見をしながら煽ってくる彼女を軽く睨むくらいで終わっているだろう。
しかし今日は違う。
今日はこの幼馴染の美少女を強姦すると決めてきたのだ。だかららこれから彼女を襲って処女を奪ってやるのだ。
強姦をすること覚悟をしてきている。
それが、いつもとの違いだ。
「……スバル」
と低い声で彼女の名前を呼ぶ。睨みつける。
害意を込めて睨む。
するとスバルはスカートを持ち上げたままビクッと震えて固まった。無防備にも白いショーツが見えていて、そこがわずかに彼女の秘部に食い込んでいるのが見えた。
一本の縦線が入ったような、どう見ても女性そのものにしか見えないそこの部分を凝視しながらゆっくりと立ち上がった。そのまま彼女を見下ろす。
「な、なんだよ」
彼女は怯えた目でこちらを見上げてくる。アーモンド型の大きな瞳が潤んでいて、そこには不安の色が浮かんでいた。
その表情を見て、ぞくぞくとした興奮が背筋を走り抜けていくのを感じた。小柄で華奢な彼女は押し倒されたら逃げられないだろうし、きっと抵抗もできないだろう。
「あのお、カズ、目が怖いんだけど……?」
「だろうね」
「だろうねって、お前」
「いいから黙って犯されろ」
はっきりと言ってやった。
その言葉にスバルは一瞬ぽかんとしてから、さあっと血の気が落ちるように顔を青ざめさせた。
彼女のショートカットの前髪がさらりと揺れて、表情もまた動揺に揺れるのが見えた。
「……え? お、おか……?」
スバルの表情から目をそらして、彼女の後ろを見た。
クリーム色のラグ、それからフローリング。幸いなことに彼女の背後に大きな家具はない。尖ったモノも角になるモノもない。だから押し倒しても怪我をしない可能性が高い。
だから安心して彼女に襲い掛かることができる。
「な、なんだよ、昨日までそんなんじゃなかったじゃんかよ……」
弱々しくスバルが言う。怯えているのだろうか。震えているのがわかった。可哀想に。
そのまま彼女ににじり寄って、肩を掴んで押し倒すようにして床に倒した。
どしん、という音。
振動は強くない。うまいことラグの上に倒れてくれたのでよかった。
「──っひ」
「スバル、今からきみを強姦するから、ちゃんと大人しくしてるんだよ?」
「ごっ……!?」
目を白黒させている彼女を見下ろして言う。我ながらひどいことを言っている自覚はある。けれど、これが本心なのだから仕方がない。
それにどうせもう元の関係性には戻れないのだ。ならば最後まで突っ走ってしまおうと思った。
スバルのことが好きだけど、恋をしているけれど、たとえ彼女が泣いて嫌がってもやめるつもりはなかった。
今日はこの女を犯すために来たのだから。
だから仰向けの彼女の両腕を頭の上で縛りつけるみたいに握って抑えつける。
「……な、なんで。なんでこんなことするんだよ……」
「知ってると思うけど、大声を出しても誰も来ないから無駄だよ」
「そうじゃなくて! なんでこんなことすんだよ!」
「うるさいなあ、やっぱり静かにしてくれる?」
そう言って黙らせるために顔を近づけると、スバルはぎゅっと目を閉じた。そのまま顔を背けられる。
横を向いた拍子に目尻からは涙がこぼれて、それを舐め取りたい衝動に駆られた。けれどもちろん我慢だ。
かわりにもう片方の手で彼女のアゴを掴んでこちらを向かせ、強引に口づけをした。
「──んぶっ!? むぅ……ぅんん……ッ」
くぐもった悲鳴が口の中に吸い込まれていく。舌を差し入れると噛まれそうになったので慌てて離れた。かわりに唇同士を擦り合わせるだけのキスを繰り返す。
ちゅぷ、くちゅっと唾液が混ざる音が響いて、そのたびに小さな舌が怯えるように引っ込んだり出てきたりするのがわかる。
「んぅぅっ! ん、んぅ……っ、んぢゅ……ぶっ」
じたばたともがくスバルの両腕を押さえつけたまま、強引に口腔内へ舌を侵入させる。がっちりと歯が閉じられていたので歯列と歯茎を舐め回してやると、くすぐったいのか鼻にかかったような声を漏らし始めた。
それでも頑なに口を開けようとせず、仕方なく一度唇を離すことにした。透明な糸が伸びきって途中で切れる。
「……っぷはっ、はぁっ、はぁ……しつっこいぞ、スバル。口開けなよ……」
ようやく解放されたスバルは荒く呼吸をしていた。目には涙をためていて、頬も紅潮している。
「まあいいや、スバル、感想を教えて」
「は、何の……?」
「ファーストキスだった」
「……きっしょ」
「それが感想?」
「う、うるせーよっ」
悪態をつく彼女を無視して、もう一度唇を重ねる。彼女の両腕は片手でまとめて押さえているので、空いたほうの手でセーラー服の上から胸をまさぐった。
正直に言うと貧乳であるスバルの乳量は揉むほどないのだけれど、せっかくの機会だから存分に堪能することにした。
どうせこれで最後だし。
服ごと掴むみたいにして乳房を揉んでいく。手のひら全体で撫で回し、セーラー服をぐしゃぐしゃにしながら下着ごしに乳首をつまむ。すると彼女はびくりと身体を震わせたあと、再び暴れはじめた。
「んぶっ、ん、んっ──ぷはっ! やだ、やめろよぉ……!」
足をバタつかせて抵抗してくるのでいったん口を離してやった。荒い息をつく彼女の口からは唾液が垂れていて、拭いたいだろうけれど残念ながら両腕は僕に抑えられているせいでそれもできない。
そんなスバルのセーラー服の中に手を入れて、彼女の素肌に触れた。すべすべしたお腹を撫で回すように触ってから、一気に胸元までまくり上げる。
「──ッッ」
スバルの白いブラジャーがあらわになった。淡いピンク色の刺繍がされたかわいらしいデザインだ。思わず笑ってしまうくらいに乙女チックなそれはとても似合っていて、同時に滑稽でもあった。
「かわいいブラだね。僕に脱がされるために選んだのかな?」
「……っ! ばか、そんなわけない……っ!」
羞恥心からなのか、それとも怒りからなのかわからないけれど、顔を真っ赤にしている彼女を眺める。
ショートカットの黒髪が乱れているし、涙と唾液で口の周りはベトベトだ。にもかかわらず美少女さをちっとも損なっていないのだからすごいと思う。本当に可愛い顔立ちをしているんだなと再確認させられた気分だった。
「本当にスバルは可愛いよね」
「なっ──」
そう言うと彼女は一瞬呆けたような顔をしたあとで、すぐにまた顔を真っ赤に染め上げた。それから悔しそうに視線をそらす。その仕草もいちいち可愛らしいので困る。
「好きだよ、スバル」
そんなこんな言いながら彼女のブラジャーも上方向にズラしてみた。
ふるん、とわずかに揺れて小ぶりな胸があらわになった。仰向けになるとほとんど膨らみが確認できなくなる程度のサイズだけれど、それでもきちんと女の子の胸の形をしていて感動すら覚えてしまう。
乳首の色だって薄いピンク色だし、形もいい。吸い寄せられるようにして顔を寄せてぺろりと舐めてみると、甘い味がした気がした。もちろん気のせいだろうけど。
「ひゃあっ!?」
突然のことに驚いたらしいスバルが甲高い悲鳴を上げる。けれども構わず舌を使って刺激を与えたつづけた。
先端に吸い付いて吸引しながら、もう片方の乳房は手のひらで覆って円を描くように撫で回していく。
「や、やだって……っ、それやめろって……! ひぅっ、あ、ああぁっ」
最初はただくすぐったそうに身をよじっていただけだったけれど、次第に様子が変わってきた。声が甘くなり始めているのがわかる。
同時に、手のひらで撫でているスバルの右乳首と、口の中で吸っているスバルの左乳首がどんどん硬くなっていくのがわかった。
感じてくれている。
その事実を認識した瞬間、背筋がぞくぞくするような興奮を覚えた。もっと彼女を気持ちよくさせてあげたいと思ったし、彼女が感じている姿をもっと見たいと思った。
だからスバルの胸を吸いながら、胸を撫でていた手のひらを彼女の全身へと這わせていった。脇腹からおへそを通って下腹部のほうへ滑らせていく。
そしてスカートの中へと手を差し入れるとショーツ越しに股間部分に触れる。
「やっ!? あ、あぁ……だめ、そこは……ッ」
途端に慌てだす彼女を無視して指先を割れ目に添わせてみると、ぬどぉ……っ、と指先に熱い粘液が絡んだ。
濡れている。
カーンと頭が沸騰しそうなほどの熱が身体中を駆け巡った。スバルの体は愛液を分泌していて、しかもショーツを貫通するくらいにとろとろになっているのだ。
興奮したまま指をさらにショーツごと奥深くまで沈めてみる。するとやはりねちゃっとした粘度の高い液体の感触があった。間違いない、これは彼女の愛液だ。
「濡れてるね、スバル」
「ち、ちがう! そんなことない!」
「僕に組み敷かれて興奮してるんだ?」
「──ッッ!」
そう指摘をすると、彼女はかっと顔を赤くして黙り込んだ。否定しないということは図星なのだろうか。
ショーツ越しに指先で秘部の肉をくにくにと押しながら、親指でクリトリスを探し当ててぐりぐりとこねくり回す。そうすると面白いくらい反応してくれるので楽しくて仕方がない。
「ぁ、ああぁっ、やぁ……っ、やだって、そこ触んなぁ……っ」
切羽詰まった声で懇願してくるけれど、もちろん無視して愛撫を続ける。むしろ彼女の顔を見ながら責め立てる。
両腕を抑えつけられたままの彼女には身を捩るくらいしか抵抗ができない。だから腰と両足だけがじたばたと暴れ
ていた。
でもクリトリスへの刺激によって下半身にも力が入らなくなってきたのか、結果的に僕の指の動きに合わせて腰をくねらせるだけになっていた。その姿はひどく扇情的で、ますます嗜虐心をそそられる。
「スバル、気付いてる? さっきからどんどん声が甘くなってきてるよ」
耳元で囁いてやると、彼女はびくっと肩を跳ねさせたあと涙目になって僕を睨みつけてきた。どうやら羞恥に耐えかねたらしい。
そんな彼女の反応が可愛らしくてたまらなくなる。もっともっといじめたくなってしまう。
「ほら、スバルのここもこんなにベトベトになってるよ。聞こえるでしょこの音」
わざと音を立てるようにしてくちゃくちゃと秘部を撫でると、スバルはのけ反るように体を震わせた。
「やぁっ、やだ……っ、その触り方、だめだからぁ……! や、やだ、んんぁ……っ」
いやいやと首を振る彼女の姿にぞくぞくしてしまう。普段の快活な彼女とはまったく違う弱々しい姿だった。そのうえ口では拒絶の言葉を発していても、表情は完全に蕩けきっているし声音には甘ささえ滲んでいるのだ。
きっと彼女自身それに気付いていないのだろう。無意識に腰が揺れていることにすら気付かないほどに彼女は乱れている。
「あ、あ、あ……ッ、やだ、やめ……っ、いっ……ッッ」
全く抵抗できない状態でクリトリスを擦られ、乳首を吸われ続けて限界が近いのか、彼女は全身を小刻みに震わせ始めた。内股になった両脚ががくがくと痙攣している。
スバルがイッているところが見たい。
だから僕はペースを弛めずにひたすら彼女を追い詰め続けた。彼女の感じる場所を重点的に攻めたてて絶頂へと導いていく。
「ひぅうっ、だめ、イク……ッ、イクから……、イッ──」
そうしてついにその瞬間が訪れた。
ぐいん、とスバルの背中が反り、全身が硬直する。ずっと抑えつけていた腕がギチッっと鳴るくらいに強ばる。
そして次の瞬間にはびくんっ、びくんとした痙攣がやってきた。
「~~~~~~~~ッッッッ」
と、声になら無い悲鳴をあげてスバルは絶頂に達した。
背筋をえび反りにそらせたまま、足指の先がぎゅっと丸まっているのが見えた。そのまま数秒間ぴくんっぴくんっと断続的に身体を痙攣させている。
腹筋がヘソごとひくひくと上下して全身が絶頂を表現している。
彼女の美少女顔から舌が硬く突き出されていた。
そして、全身がくたりと弛緩した。
「あ、あぁ……ぁ……っ」
絶頂後特有の余韻が訪れたらしい。
緊張していた全身の筋肉がくったりと弛んでいき、強ばっていた表情もくたくたに蕩けていく。その表情はまるで恋でもしているかのようにぽーっと上気していて、どこか艶めかしい色気を感じさせるものだった。
そんな様子を上から眺めながら、スバルの両腕を離してあげた。彼女はまだ余韻が残っているらしく、拘束を解かれてもしばらくは動けないようだ。
じゅわぁ……っ、とスバルの秘部から漏れ出た熱い液体が指に触れて、それで彼女がイキ潮を漏らしたのだとわかった。
「イッたね、スバル」
「…………」
「可愛かったよ」
「……、……あほ。ばか、ぼけなす、へんたい……」
息も絶え絶えといった様子で悪態をつく彼女だったが、いつもの覇気はない。
「ねえ、気持ちよかった?」
「……うるさい、だまれ、ばか」
問いかけてみると彼女は拗ねたようにそっぽを向いた。
どうやら機嫌を損ねてしまったみたいだ。いや、無理矢理絶頂させたのに機嫌を損ねる程度で済んでいるのが奇跡か。
そんなことで笑いながら、まだ蕩けているスバルの尻を上げて、ショーツのゴムを引っ張って脱がせてしまう。
「あ、ばか、やめ──」
「辞めない。まだ終わってないからね」
「──ッッ」
ぽい、と白いショーツを投げ捨てるとびちょっと重い音が鳴った。その音を聞いて恥ずかしそうに顔を赤らめるのが可愛らしいと思う。
「今からが本番。キミを強姦するんだからさ」
「な──」
もうすでに濡れてしまっているそこに指を這わせると、それだけでスバルは甘い吐息を漏らした。
ぬちゅ、といういやらしい音がして愛液が指に絡みつく。ひくひくと震える彼女の秘部はすっかりとろけていて、いつでも受け入れる準備ができているようだった。
だからそのまま中指をぬ゛るぅ……っ、と膣内に挿入していく。
「あっ、うぁ……っ」
ぬぷぷっ、と指が沈み込む感覚にスバルは喘いだ。中は熱くうねっていて、侵入してきた異物を押し返そうとするかのような締め付けがある。しかしそれも最初だけで、すぐに歓迎するかのようにきゅうっと吸い付いてきた。
「や、やめて……っ、そんなとこ触んなよぉ……っ」
弱々しく抵抗する彼女に構わずに指を動かしていく。
ゆっくりと出し入れしたり、奥まで差し込んでみたりしながら膣壁を擦っていった。そのたびにぐちゅっ、ずぽっと卑猥な音が鳴って、それがまた興奮を煽るのだ。
「こうやって指入れたことあるの?」
「んなこと、あるわけ……ん、な──ひぅっ?」
彼女の言葉を聞きつつ、僕は親指を伸ばしてクリトリスを刺激した。すると面白いくらいに反応してくれるのでつい夢中になってしまう。
ぐりぐりと押し潰すようにしてやるとその度に腰が跳ねるのがわかった。まるで電流でも流されたみたいにビクンッと痙攣するのだ。それでも彼女は必死に声を抑えようとしているみたいで、フリーになった両手で口を押さえて耐えているみたいだった。
そんなスバルを見ながら指をもう一本増やし、二本の指で膣内を撫でていく。秘部の肉が強ばらないように優しく解すように愛撫を続けた。
そうやってしばらく弄っているうちにだんだんとほぐれてきたようで、僕の指の動きに合わせて柔らかくなってくるのがわかる。同時に愛液もどんどん溢れてきて、同時にスバルの声も大きくなってくるのだった。
「んっ、ふ……っ、ふぅっ、んっ、んぅうっ」
最初は我慢していたはずの声がだんだん我慢できなくなってきたらしい。すでに一回達しているからか感度が増しているのか、さっきよりも敏感になっているような気がする。
「気持ちいいんだ? すごいよスバルの中。熱くてとろとろになってる」
「やだぁ……っ、はぁっ、あ、ああ……っ、ああぁっ」
「辞めてほしいの? それとももっとしてほしい?」
「ふぁ、あ、やだぁ、やだぁ……っ、こんなの変になるからぁ……っ」
ぶんぶんと首を横に振って拒絶する彼女だが、言葉とは裏腹に腰は揺れていた。それどころか自ら快楽を求めていて、もっともっととねだるように秘部は収縮を繰り返している。
その姿を見て思わず笑みがこぼれてしまう。やっぱり彼女も女の子なのだと思ったからだ。膣内に指を入れられて感じてしまっているのだから女の子よりも女の子らしいではないか。
「あ、あ、あ……っ、やだ、また、……イッ──ん? ……あー、あぇ?」
どんどんスバルの声が高くなっていって、そして絶頂に達する直前で僕はずるるぅ……っ、と彼女の膣内から指を引き抜いた。
「……なん、……で?」
声を出さないように必死でこらえていた彼女が目を見開きながら僕を見た。
どうして止めるのかと言いたげに非難めいた視線を向けてくる。もうすこしでイケたのに、そんな顔だった。
「もう少しでイケたのに、って顔してる。残念だったね、スバル。ねえ、イキたかった?」
そんな彼女の顔を見つめながら問いかけると、彼女は悔しそうに顔を歪めながら小さく首を横に振った。
お前の手なんかでイキたくない、という意思表示だろう。それだけの理性はまだ残っているらしかった。
でも快楽と羞恥心の間で揺れているのは明らかだ。その証拠に物欲しそうに腰が動いているし、瞳は潤んで切なげに震えているのである。
「可愛いね、スバル」
「お、れは、可愛くなんか、ない……!」
「すごく可愛いさ。世界一だよ」
「言うな、ばか……!」
潤んだ瞳の彼女を見ていると、ぞくぞくとしたものが背筋を駆け抜けた気がした。
普段は快活でボーイッシュな印象を受けるスバルが僕の指なんかでここまで乱れるとは思いもしなかった。だからこそ余計に興奮するのだ。
そんなことを考えながら僕は自分のベルトを外してズボンを下ろした。
ぴん、と勃起している。
びっくりするくらい勃起したペニスがあらわれて、思わず笑いそうになる。よほど興奮しているらしい。
「あ、あ、あ……っ」
それを見たスバルがごくりと喉を鳴らした。期待しているのか、恐怖しているのかはわからないけど、胸をぎゅーっと抑えるみたいにして僕を見ている。
「これ、スバルのなかに入れたらどうなるだろう?」
「や、やめて……っ、それはダメだ。今日はダメな日だから、ほんとにダメなんだって……」
ふるふると首を振る彼女を無視して彼女の足を開かせ、亀頭の先端をあてがう。このまま挿入すれば正常位の体位となる。
そうして亀頭をくちゅりとこすりつけた。それだけで彼女はびくんと身体を震わせて熱い吐息を漏らす。その表情には隠しきれないほどの情欲の色が浮かんでいた。
ぬるぬるになった割れ目に沿って上下に動かし、先端だけを中に埋め込んで焦らす。それだけでも相当気持ちがいいらしく、彼女の口から甘い声が漏れ出た。
「はぁ、はっ、んぁっ、あっ、んん……っ」
ぬちっ、ぬちぃ……っといやらしい音を立てながら何度も入り口だけを責め立てる。亀頭とスバルの愛液がこすれて、溶けてしまいそうなほど熱くて気持ちいい。
そうやって何度も何度も繰り返していると次第に彼女の瞳が蕩けてきて、もの足りなさそうに腰をくねらせるようになった。それでも決して自分から求めようとはしないのがいじらしくて可愛らしいと思う。
欲しくて、欲しくて仕方ないくせに。
「スバル、欲しいならおねだりしてみてよ」
耳元でささやいてみる。
すると彼女は一瞬迷うようなそぶりを見せたあと、はっきりとした目でこちらを見つめてきた。
正常位で繋がる直前の、足を開いた淫らな姿勢にも躊躇せずまっすぐに僕を見つめてくる。
すごい。凜とした視線だ。その強い意志を感じさせる視線を受けて、こちらの欲望はさらに膨れ上がったような気がした。
「だめだ、カズ。こういうのは、きちんと段階を踏まなきゃダメだと思う」
「……そっか」
あくまで拒むという彼女に短く回答をして、ずん……っ、と一気に貫いた。
「~~~~~~ッッッ!?」
声にならない悲鳴を上げる彼女を抱きしめるようにして密着し、そのまま奥まで押し込んだ。
根元まで入ったところで一旦動きを止めて息をつく。
さすがにキツいけどそれ以上にぬるぬると動く膣内のヒダが気持ちが良かった。ぎゅっと抱きすくめるみたいに締めつけられて、そのせいで動かなくても快楽が得られるのだから不思議だ。
でもスバルのほうはそうではなかったようで、目を大きく見開いて全身を硬直させていた。まるで雷にでも打たれたかのようにびくん、びくん震えている。呼吸すら止まっているようだった。
どうやら挿れただけでイッてしまったらしい。まあずっと絶頂直前までお預けを食らっていたのだから当然と言えば当然だけれど。
そんなスバルの顔をしっかりと見たくて、僕は彼女の頭の両脇に腕をついて顔面を至近距離から見下ろした。いわゆる種付けプレスの姿勢というやつである。こうすることでより深く繋がれるし、密着感がすごい。
「はぁっ、はーっ、ふあぁ……っ」
目を白黒させながら荒い息をついているスバルを見て、征服欲のようなものが満たされていくのを感じた。今この瞬間だけは彼女は僕のものなのだと思うとぞくぞくする。普段の快活さを知っているだけになおさらだ。
そんな彼女を見ているともっと乱れさせたくなる衝動に駆られてしまう。
「なん、なんで……っ、だめって、いったのにぃ……っ」
ようやく正気を取り戻したのか、スバルは涙声で抗議してくる。
「言うことを聞くとは言ってない」
「そ、そんなぁ……っあ、あぁぁ……っ、ひど……っ、んんっ」
「そうだね、知ってる」
そうして彼女を抱きしめてキスをする。同時にゆっくりと抽送を開始した。
ぐちゅっ、ぢゅぷぷっと水っぽい音を立ててペニスが抜き差しされるたびに結合部から愛液が飛び散り、僕の下腹部に絡むようにして滴っていく。それがまた潤滑油となって動きを助けていた。
そして何よりこの体勢だとお互いの身体がぴったりくっついているせいで体温とか匂いとか鼓動の音だとかそういったものがダイレクトに伝わってくるのだ。それを意識するとたまらなく興奮してくる。
「や、あ……っ、んっ、ふぁあっ……、もう、やだぁっ……!」
「ごめんね、スバル。でももうちょっと付き合ってほしいんだ」
イヤイヤをするように首を振りながら喘ぐ彼女の頭を撫でつつ、ピストン運動を続ける。
ぱちゅんぱちゅんと肌がぶつかる音が鳴り響き、そのたびに彼女は喉を逸らして喘ぎ声をあげる。
もはや抵抗しようという意思はなさそうだ。ただただ与えられる快楽に翻弄されるだけだ。
「ねえスバル、好きだよ」
「やっ、いまいうなぁ……っ! あたまおかしくなるぅっ!」
「可愛いよ、スバル。すごくかわいい」
「やだ、やだから、みないでぇっ!」
思わず出た僕の本音に、いやいやをするみたいに頭を振る彼女の耳元に口を近づけてささやくと面白いくらいに反応してくれる。
もしかすると可愛いと言われるのに弱いのかもしれないなと思いながらさらに言葉を重ねた。
「好きだ、スバル、愛してる」
「~~~~~~ッッッ」
「スバルのイッてる顔、すごくそそられるよ」
「やぁ……っ、そんなこと言わないでぇ……っ」
恥ずかしいのか手で顔を隠そうとするので無理やりどかすと涙目で睨みつけてきた。その表情もまた愛おしく思える。
ああ、本当に好きなんだなと改めて自覚した。
きっと僕は嫌われただろう。だから最後に思い切り膣内射精がしたい。スバルの体に僕自身を刻み込みたい。
そういう欲求があった。我ながら最低だと思うけれど、今はただ彼女を求めることしか頭になかった。
やがて限界が訪れる。腰のあたりからじわじわと熱いものが込み上げてくるような感覚に襲われてぶるりと震えた。
「スバル、膣内に出すからね?」
「……っ、だめ、今日は本当にダメな日だから……っ」
「わかったよ」
今さら何を言うのかと笑いそうになるくらい当たり前のことを言ってくる彼女に短く答える。
そして腰の動きを速めてラストスパートをかける。それと同時に彼女の乳首を摘まんでやった。
「ひゃうっ!? だめぇ……っ、それされるとすぐイっちゃうからぁ……っ!!」
「いいよ、何度でもイカせてあげるから」
そうして僕は何度となく膣奥を突き上げ、スバルの子宮口に亀頭をぐりぐりと押し付ける。吸い付いてくる彼女の中はまるで別の生き物のようにうごめいていてとても気持ちがいい。
もう我慢できなかった。このまま出したい。一番深いところでぶちまけてしまいたい。その衝動に逆らわず、僕は何度となく最奥地を突く。
スバルはほとんど悲鳴のような嬌声を上げて全身を痙攣させている。たぶんずっとイキっぱなしの状態なのだろうと思う。
彼女の舌が突き出されたのを見て、そこに吸い付く。
一番ディープなキス。
僕の舌がスバルの舌に絡まって、唾液を流し込み、スバルの舌がこちらの舌に絡み返してきて、お互いに貪るように求め合った、瞬間。
「~~~~~~~~~~~~ッッッッッッ」
びゅるるるる、るるるるる、るるるるるっ、とスバルの膣内に盛大に精液を放出した。
腰から先すべてを持っていかれるかのような快感とともに大量の精液が吐き出されていくのがわかる。それはとどまるところを知らないかのようで、腰骨が痺れ、頭が真っ白になるほどの強烈な快楽だった。
あまりの量の多さに逆流してきたのだろう、結合部からごぽりと音を立てて白濁液が溢れ出してくる。
「ふぁ、ああぁ……っ、出てる……っ、まだ出てる……っ」
膣内射精を受け入れているスバルは、こちらの腰に両足を回してがっちりホールドしたまま絶頂に達している。
ひゅっくん、ひゅっくん、ひゅっくんと不規則に体を跳ねさせて、時折びくっびくっと震えるたびに膣肉も収縮を繰り返している。
まるで精液すべてを搾り取ろうとしてるみたいだと思った。実際そうなのかもしれない。それほどまでに彼女の媚肉は貪欲に僕のモノを咥え込んで離そうとしないのである。
そのまましばらく抱き合っていた僕たちだったが、やがてどちらともなく唇を離した。二人の唇を銀糸が繋ぎ、重力に負けてぷつりと途切れる。
そんな光景を見て、ようやく長い射精が終わったのだとわかった。
「あ、あついぃ……っ、なかだし、されちゃった……っ」
うわごとのようにつぶやくスバルの瞳からは大粒の涙が流れ落ちていた。
それは悲しみによるものなのか、それとも喜びによるものだったのか。僕にはわからない。
けれどひとつだけ確かなのは、これで終わりだということである。僕とスバルの関係はもう元には戻らないということだった。
◇◇◇
それから繋がったまま二回戦ほどして、スバルは気を失ってしまったようだった。無理もないだろうと思う。それだけ無理をさせてしまったのだから。
ずるる……っ、とペニスを引き抜いたら膣内からどろりと濃厚な精液が流れ出してきた。それで自分がどれほど射精をしたのかわかってしまって苦笑するしかない。
気を失ったスバルの秘部はぽっかりと穴を開けて、今はヒクヒクと震えていた。
(ああ、そうか……)
そこでようやく気づく。僕はスバルのことが好きになっていたのだということに。だからこんな無茶苦茶な真似をしてしまったのだということも理解した。
独占欲で、狂っていた。
スバルを自分のモノにしたくてたまらなかった。自分だけのものにしたかったし、他の誰にも渡したくなかった。
それがたとえ本人に嫌われたとしても、だ。
我ながら歪んでいるとは思う。それでも自分の気持ちを抑えることができなかった。
いや、あるいは最初からそうだったのかもしれない。初めて出会った時から惹かれていたのだ。この少女のことをもっと知りたいと思ってしまった時点で手遅れだったのだろう。
「ごめん……」
小さく呟いて、彼女の頭を撫でる。涙の跡が残る頬にそっと口づけをして、抱きしめるようにしてベッドへと寝かせ、自分はその横に腰掛けた。
そして気持ちに蓋をする。
今この瞬間だけは忘れていよう。明日になったら強姦の罪で自首をしよう。
そんなことを考えながら目を閉じたのだった。
「…………」
「…………ちゅ」
「…………?」
で。
おそらく夜半。
唇に、ふに、と柔らかな感触があって僕は目を覚ました。
何かが先ほどからふに、ちゅ、むにゅっと唇に触れてくるのである。
「……んっ、……んちゅ……ちゅ、ちゅぅ……っ」
なんだろう。
寝ぼけたまま目をこするとそこにはこちらを覗き込んでいる美少女の顔があった。
アーモンド型の大きな瞳がじっとこちらを見つめていて、しかし目が合った瞬間にパッと飛び退かれた。
「……スバル?」
「うひゃあっ!?」
素っ頓狂な声を上げて後ずさった彼女は顔を真っ赤にしてあわあわしている。その姿はとても可愛いのだが、なぜキスをされたのだろう。
身を起こしてみると肩からブランケットが落ちて、自分がベッドの横に腰掛けたまま寝ていたことに気づく。どうやらあれからすぐに寝てしまったらしい。
時計を見ると深夜の二時を回ったところだった。日付が変わる前には終わっていたので二時間くらいは眠っていたのだろうか。
その間ずっと寝顔を見られていたということになるわけでなんだか恥ずかしい気持ちになる。
だがそれよりも気になったのは目の前の少女の態度だった。
ちらちらとこちらの様子を窺うように視線を向けてきていて落ち着きがないというかなんというか、とにかくいつもの彼女らしくない感じなのだ。
何か言いたそうにもじもじしていて、目が合うと慌てて逸らすという仕草を繰り返していた。
「……スバル、どうしたの?」
「な、なんでもねーよ」
「ああ、そう……」
そういえばスバルを強姦したのだった、と思い出す。
それにしてはスバルは怒っていないようだった。てっきり殴られるか、罵られるかのどちらかだと思っていたのだけれど。
スバルはセーラー服姿のまたベッドにドスンと座ると、こちらに背を向けるようにして足をブラブラさせていた。なんとなく機嫌が悪いようにも見えるがよくわからない。
「スバル、さっき僕にキスしなかった?」
「はっ、し、してねーし!」
即答である。まあ別にどうでもいいけども。
立ち上がってスバルの正面に立ち、彼女のアゴを指ではさんで上向かせる。そのままじっと見つめると、スバルの顔がどんどん赤くなっていった。
「……あんだよ」
「いや、なんでもないよ」
そう言いながら今度は僕が顔を近づけていく。スバルは一瞬びくっと震えたものの逃げようとはしなかったので、そのままキスをした。
触れるだけの軽いキスだったが、それだけで充分伝わったようだ。
「っ!? おま、なにすんだよ……ッ!」
「え? いや、したいのかなって思って」
「んなわけねーだろ! ばかじゃねーの!?」
「うん。まあね」
「──ッ、……はぁ、調子狂うんだけど……」
「ごめん、ごめん」
はぁぁぁ……っ、とスバルは大きなため息をついた。
それから改めてこちらを睨みつけるように見つめてくる。
「なあ、おまえなんであんなことしたんだ?」
「それは……」
答えようとして言葉に詰まる。どう説明したらいいのかわからなかったからだ。
キミのことが好きで、独占したいから強姦した。
そんなことを正直に言って信じてもらえるとは思えないし、何より言い訳をするつもりもなかった。
だから僕はこう答えることにした。
「キミのことが好きだから強姦した。今は反省してる。次からは和姦にしたいんだけど、どうだろう?」
真摯にそう言うと、スバルは本当に呆れた顔をして僕を見た。そしてもう一度ため息をつくと、
「ばーか」
とだけ言った。
そしてベッドにごろんと寝転んで、手招きする。誘われるままに隣に寝そべってみると、ぎゅっと抱きしめられた。
「……いいぜ、許してやる」
耳元で囁かれてドキリとする。その言葉が何を意味するのかはすぐにわかった。
「いいの……?」
思わず聞き返すと、彼女はこくりと頷いた。
その顔を見ているうちに胸が熱くなるのを感じた。どうしようもなく愛しくなってしまって、彼女を強く抱きしめる。
「好きだ、スバル」
「知ってるっつーの」
照れたように顔を逸らしながら言う姿が可愛くて、ますます気持ちが昂ぶっていくのがわかった。
そして、彼女は最後にこう言った。
「オレも前からお前のことが好きだったんだ」
と。