※この作品はR-18です。

Fate/Ovary Overwrite
作者:

原作:Fate/Grand Order
タグ:R-18 残酷な描写 AI本文利用 Fate FGO 藤丸立香 卵巣 卵巣脱
人理修復を終えたカルデアで、藤丸立香はいつも通りの日常を過ごしていた。

この世界では、女性たちの卵巣は体外に露出している。

左右の卵巣を見せ合うことは挨拶。
形や大きさ、張り、分泌の状態を確かめることは健康確認。
触れて比べることも、手入れすることも、ごく当たり前の日常だった。

立香自身も、それを「普通」だと理解している。

自分にも左右の卵巣があり、誰かに見せることも、他人の卵巣を見ることも、何一つおかしいとは思わない。

――それなのに、なぜか恥ずかしい。

自分の卵巣へ視線を向けられるたびに頬が熱くなる。
左右を見比べられれば落ち着かず、触れられれば強く意識してしまう。
他人の卵巣を目にしただけでも、説明できない羞恥が残る。

周囲の誰にも理解されないその感覚を、立香はただ「自分が恥ずかしがり屋なだけ」だと思っていた。

しかし、その小さな違和感を調べ始めたことで、カルデアはやがてひとつの疑問へ辿り着く。

――なぜ、卵巣は外にあるのか。

当たり前すぎて、誰も疑問にすら思わなかった卵巣の存在。
その形も、扱われ方も、それを当然とする人々の常識さえも。

調べれば調べるほど、何かがおかしい。

そして、その先にはかつて聖杯へひとつの願いを託した、もう一人のマスターの存在があった。

これは、「卵巣が外にあること」を誰も疑わない世界で、

ただ一人、理由の分からない羞恥を残した藤丸立香が、
自分自身の感情を手掛かりに、
卵巣にまつわる世界の秘密へ近づいていく物語。

――Fate/Ovary Overwrite。

すべては、一つの卵巣への願いから始まった。