山の英雄、地獄の英雄、アマルガムの吸血鬼、穢土の吸血鬼。これらはたった1人の吸血鬼を指す、いわば二つ名である。
彼、エスカルゴ・スカーレットは、とにかく神に愛される男だ。自称している物もあるにはあるが、これらの二つ名の大半は彼が活躍した場所が入っている。
そして彼が様々な場所や世界で活躍できるのも、神々の助けがあるからと言っても過言ではない。
これは、神々の器である彼が主人でもある神々に振り回される、日常の一幕である。