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投稿話順全話感想
ぼるてっかー 2025年06月29日(日) 06:45
急展開ですね。
さて本当に財閥解体に応じるのか。ルシアンの本心は?
ろくな対価払わずに強盗のような真似してるのに対価としては安すぎるんだよなあ。
ドン・ドナシアン 2025年06月29日(日) 08:25
感想をお寄せくださって、ありがとうございます。
急展開と言っていただけるのは、書き手としては少しほっとするところでもあります。
財閥解体に本当に応じるのか、ルシアンの胸の内はどうなのか──最後までお付き合い頂ければ、とても嬉しいです。
ろくな対価も払わずに奪い取るようなそのやり口と、対価としてはあまりにも安すぎるもの。
そのあたりの矛盾と余韻は、どこかに引っかかったまま読後に残ってくれたなら、作者として冥利に尽きます。
しかし、歴史には珍しくはない事例でもあります。ルシアン側から記述しておりますが、皇太子側から記述すれば、これもまた「正義」として認識できる理論を準備したつもりです。
結末まで見届けてくだされば嬉しく思います。本当にありがとうございました。
ぼるてっかー 2025年06月28日(土) 02:05
セリーヌとジャンヌ、どちらも善良にして性格的には正反対の静と動。それでいて被虐性癖の深度はともに同レベルでご主人様の責めに快感を感じる。
嗜虐西遊記、艶本西遊記、水滸伝艶戯の嗜虐とはまるで打って変わった作風に驚いてますが、この作風も好ましいです。
ドン・ドナシアン 2025年06月29日(日) 07:53
感想をお寄せくださって、ありがとうございます。
セリーヌとジャンヌ、どちらも善良でありながら、静と動で性格は対照的──それでいて同じ深度の被虐性を持つという構図を、最後まで楽しんでいただけたこと、本当に嬉しく思います。
嗜虐西遊記や水滸伝艶戯とはまた趣きを変えてみた作風でしたが、こうして「驚きつつも好ましい」と言っていただけて、どこか救われる思いです。
二人の対比と共通点、その奥にあるご主人様との関係をどう織り込むか、書いている間もずっと小さな挑戦でした。
完結までお付き合いくださり、そして深く味わっていただければと思います。
あらためて、温かいお言葉を本当にありがとうございました。
ぼるてっかー 2025年06月17日(火) 16:28
こちらだと真正Mの気質を持ってて善良なセリーヌが苛められて順調に開発されていくところを安心してエロ可愛いセリーヌが羞恥に悶えながら感じているところをニマニマとイヤらしい笑顔で読んでいられますね。
水滸伝艶義のように純粋な敵に容赦のない責めを受ける女傑もいいですがこちらもこちらでいいです♪
ドン・ドナシアン 2025年06月29日(日) 07:51
感想をお寄せくださって、ありがとうございます。
すでに物語としては最後まで書き切ったものではありますが(7月2日投稿で完結いたします。)、こうしてセリーヌの姿を「安心して」「ニマニマと」味わっていただけたこと、本当に嬉しく思っています。
善良で真正M気質の彼女が、羞恥に揺れて開発されていく様を、ただ痛めつけるだけでなく、どこか可愛く、どこか艶っぽく描けたらと心がけてきました。
これまでにない文体で記述をしてみたりもしております。
水滸伝艶義のように、容赦のない責めに沈む女傑の姿とはまた違った「可愛らしさと残酷さの共存」を、最後までお楽しみいただけたのなら、作者としてこれ以上の喜びはありません。
嬉しい言葉を届けてくださって、本当にありがとうございました。
月光蝶G 2025年06月10日(火) 09:47
飴と鞭ではなく、天国と地獄(地獄多い目)。
事務的であると同時に趣味を極めた拷問役というのは、ちょっと珍しい。
(オーウェルの<1984年>に、世界的に有名なこのタイプの傑作、オブライエン政治局員が出て来るが、オブライエンは事務的な部分も趣味的な部分も毒性が遥かに強く、仕事として他者を拷問し改造する事を心底楽しむ性格)。
快楽拷問でこれを極めた人物は、これまで見た事がない。
(7行省略されています)
ドン・ドナシアン 2025年06月29日(日) 07:46
感想をお寄せくださって、ありがとうございます。
拷問だけでは、どうしても官能小説としての芯が不足してしまう。
そんな思いがどこかにあって、天国と地獄を往来させる形を選びました。
その意図をこうして受け止め、言葉にしていただけたこと、とても嬉しく思っています。
事務的でありながら趣味を極めた拷問役──確かに、ありそうでなかなか見かけないものかもしれません。
そして、感じる時には容赦なく感じさせ、苦しむ時にはとことん苦しめる。
その落差の中にこそ、物語としての快楽があるのだと、あらためて思わせていただきました。
実のとこと、当初構想では、ジャンヌが墜ちてしまう設定で予定していましたが、最後まで頑張らせてしまいました。作りながら、多分、ジャンヌは最後まで拷問者には墜ちないようが気がしたからです。
本当にありがとうございました。
月光蝶G 2025年06月08日(日) 00:04
欲しいものを全て与えてくれるSと、隷属契約をしてしまったMは、か。
満たされ過ぎて、心と体が両方絶頂するのに耐えられなくなってしまうと。
予測し得べき結果でもあるし、以前の作風からすると新鮮なくらい考えられない結果でもある。
ここまで丁寧に、意図を隠した相手を信じて身を委ねられる関係性とはどういうものか、と描いて来られると、確かにそうもなろうという気になる。
ルールを明示して、お互いにそれを守る事がずっと続き、しかも耐えれば耐えるほど大きな喜びがあるとなると、少なくとも好意は高まる。
(逆に、男女ともに裏切られる事ばかりだったなら、完全に身も心も開く性癖者以外に、簡単に信じられる相手は作れまいなあ、ルシアン)
ドン・ドナシアン 2025年06月08日(日) 07:29
ご感想ありがとうございます。
「すべてを与えるS」と「与えられすぎたM」。その構図が、まさに39話で描かれた姿かもしれません。セリーヌは、自ら命令を欲し、その通りにふるまうことで快楽を得ているはずなのに、やがてそれを制御しきれなくなる。心と身体の反応が一致してしまったとき、命令に背いた羞恥が、かえって従属の深さを示す結果になる──という逆説。
命令を破ったことに対する涙と謝罪、それに続く罰とご褒美。そのすべてが、信頼の上に成り立っている。そして、耐えることに意味があると理解しているからこそ、セリーヌの従順さはただの服従ではなく、選び取った態度なのだと感じさせます。
指摘のように、裏切られることばかりの人生を経たルシアンが、命令と罰という形式を通して「裏切られない関係」に望みを託しているのだとすれば、それもまた一つの再生の形なのでしょう。セリーヌの涙は、その証とも言えるのかもしれません。
月光蝶G 2025年06月07日(土) 01:45
選択肢は限られている。
が、選ぶのは自分の意思。
SとMの関係、それも可愛げがある程度のソフトMで、快楽を好んで受け入れるような例だと、コミックでは<ナナとカオル>が該当する。
ナナは縄・首輪など、拘束を非常に好む性癖者なので、ムードメーカーのカオルに対してはほぼ完全に受動的な態度になる(この二人は幼馴染で性癖より性格を良く知りあっており、恋愛感情も強い=パートナーを非常に信頼していて従順)。
(6行省略されています)
ドン・ドナシアン 2025年06月08日(日) 07:24
ご感想、ありがとうございます。
ご指摘の通り、セリーヌはまだ恋愛としての想いまでは至っていませんが、確かに深い「信頼」が芽生えています。命令に応えることで得られる肯定──それが、彼女にとって何より強い快感の源となっています。
ルシアンもまた、感情を表には出しませんが、沈黙や言葉の選び方の中に、セリーヌへの評価が滲んでいます。
従おうとする姿に価値を見出している──それが彼なりの好意のかたちかもしれません。
“変わっていくこと”に怯えながらも、それを望む。
その心の揺れが、セリーヌをひとつずつ、確実に変えていく回でした。
これからもよろしくお願いします。
月光蝶G 2025年06月04日(水) 19:12
これは、秘部を寛げて見せるように、心の秘められた部分を寛げて見せる仕草。
価値ある隷嬢と、価値なき我儘女の違いは、誰に対して、何を見せているのか知っていて濡れるところですね。
ちゃんと心が育った人間でないと、広げて見せた部分は醜いだけで何の感興もない。
(9行省略されています)
ドン・ドナシアン 2025年06月08日(日) 07:03
ご感想ありがとうございます。
セリーヌが心と身体の両方を「開く」存在へと変わっていく過程──
まさにおっしゃる通り、その仕草や反応には彼女自身が無意識に抱え続けていた欲と素直さが滲み出ています。
誰に見せ、誰に委ねるのか。それを理解したうえで濡れていく、価値ある隷嬢としての成熟。
彼女の姿に魅かれるルシアンの無言のまなざしも、またそれを確かに物語っていたかもしれません。
「もう帰れない」──その一線を、意識せずに越えていくセリーヌの姿を、今後も見届けていただけたら嬉しく思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
だいち ID:Kr/Qvy1o 2025年06月08日(日) 17:51
素晴らしいです…、待ってました。文章から伝わってくる感覚的な鋭さが以前よりも増しているというか、エロシーンに入るまでは傑作ラノベを読んでいるような、仮にも俺TUEEEE系の展開がされたなら、エロシーンなしでも全部読み切ってしまう気がしました。肝心のエロシーンですが、なんか臨場感がなんかすごくて(?)最高でした。性感10倍のところで、僕の性感も確実に2.8倍くらいにはなってました。投稿お疲れ様でした。
ドン・ドナシアン 2025年06月29日(日) 07:42
感想をお寄せくださって、ありがとうございます。
拙い文章ではありますが、こうして細かいところまで感じ取っていただけたこと、とても嬉しく思っています。
物語としても、官能としても、どちらも最後まで楽しんでいただけたのなら、これ以上の喜びはありません。
性感10倍のくだりで、読んでくださったあなたの感覚までもがほんの少し増幅していたなら、それは作者冥利に尽きます。
お言葉を励みに、これからも手を止めずに紡いでいけたらと思っています。
あらためて、温かい感想とお時間を、本当にありがとうございました。
月光蝶G 2025年06月04日(水) 12:36
これまでの作品で見たものより、相当巧妙な仕掛けだ。
飴と鞭、あるいは鞭と飴。
ジャンヌの心は、このくらいでは負けない。
しかし、肉体は既に負け始めている(苦笑)。
(8行省略されています)
ドン・ドナシアン 2025年06月08日(日) 06:59
ご感想ありがとうございます。
本来なら王国の騎士団が、人身売買に関与しているなどあってはならない醜聞です。
ですが、第一騎士隊長はその「裏任務」に私的嗜好として積極的に関与しています。
拷問に対する異常な執着と知的好奇心が、“M女への加工”という目的と一致したとき──彼は職務を超えて、自らの快楽のために獲物を壊しにかかるのです。
ジャンヌがその執念の矛先をどう受け止め、どう抗うのか。今後の展開にご期待ください。
月光蝶G 2025年06月04日(水) 03:15
中世は、子供は病気や事故でとにかく死ぬので次々作る時代であり、愛情がない訳ではないが扱いはとても悪い。
貴族制、あるいは強者と弱者の間に身分が介在する世界では、もっと扱いが悪くなる。
ちょっとした思い付きで領民の子を斬るくらい、身分が上の人間にはどうって事ない(この、個人の扱いの悪さはナポレオンあたりまで続く:彼の大陸軍で一兵卒がガチで元帥に上がるようになるまで、個人の価値は身分外では低かった)。
ジャンヌのような人間こそ、中世では異例。
(6行省略されています)
ドン・ドナシアン 2025年06月08日(日) 06:58
ご感想ありがとうございます。
まさにご指摘のとおり、中世的価値観においては、子どもを含む“個”の命は、現在とは比較にならないほど軽んじられるものでした。身分が支配の根拠である世界では、上の者が下を理不尽に扱うのは日常であり、貴族の子弟ですら生存競争にさらされていました。
そうした中にあって、ジャンヌのような人物は極めて稀です。
彼女の行動原理には、個々の生命に対する誠実さと、古き秩序への懐疑が混じっており、それは時代の枠を越えかけているとも言えるでしょう。
ただし──本作では、ジャンヌが絶対的な“正義”として描かれているわけではありません。
彼女の志は高くとも、現実はその理想を容易には許さず、彼女自身もまた、その重さに直面していくことになります。
一方でルシアンは、より現実的で、より深い絶望と希望の両面を知っている存在です。
彼の視線には、“正しい”という理想の裏にある、歴史の残酷さや構造の歪みが映っているのかもしれません。
これからもよろしくお願いいたします。