※この作品はR-18です。

海のハーレ~海の国の男装王女は押しかけ補佐官(婿)に溺愛されてます~
作者:

原作:魔法世界の受付嬢になりたいです
タグ:R-18 ファンタジー 魔法 ナナリー・ヘル アルウェス・ロックマン 男装女子 お仕事 恋愛 ラブコメ
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 シュテーダルの戦いで昏睡状態に陥ったナナリーは叔父のマイティア王子によって海の国へ運ばれる。精霊の魔法と理(ことわり)が違う魔力に満ちた海の国ではすぐに目覚めたが、髪と瞳の色は焦げ茶のままだった。

 陸に送り届けてもらったものの、セレイナの浜で行き倒れてしまうナナリー。それを拾ったのはロックマン。
 ロックマンがナナリーをセレイナの王宮の下に広がる海に浸らせるとナナリーは目を覚ました。しかし、ロックマンにある言葉を告げてナナリーはそのまま海に帰ってしまう。


 陸で一~二年経った頃、セレイナの沖合いに珊瑚の骨から成る島が出来た。そこには小さな屋敷が立っている。その屋敷は海の国と大陸の国々を繋ぐ世界で唯一の場所、通称海のハーレと呼ばれる。

 海のハーレの所長であり、屋敷の主でもある人物は虹色の髪を持ち、女性と見紛う可愛らしい顔立ちの小柄な青年だという。彼は海の王の血縁者といわれているが、二本の足を持ち、外見は大陸の人間と変わらない。

 海のハーレにドーランから使節団がやってくる。使節団のリーダーはゼノン王子。その後ろに静かにたたずむのは青い正装に身を包んだロックマンだった。