一人の王は京都・本能寺で、もう一人は備中・高松城で、闇に覆われた空を見上げ天を焦がす夜明けの瞬間を待ち望んでいた。互いの役割を果たして互いの元に還る日を夢見るように願いながら。
巡り合うべき運命をたぐりよせ、天高くはばたくため二人の青年は惹かれ合い、心を、魂をふるわせ荒れ狂う時代をともに歩んでゆく。天下の泰平を――――そして、真朱の八雲にはためく黎明を自分達の手でつかみ取るために。
巡り合うべき運命をたぐりよせ、天高くはばたくため二人の青年は惹かれ合い、心を、魂をふるわせ荒れ狂う時代をともに歩んでゆく。天下の泰平を――――そして、真朱の八雲にはためく黎明を自分達の手でつかみ取るために。