本来なら別の世界で選ばれるはずだった伝説武器「銃」の勇者が、召喚の歪みに巻き込まれ、『盾の勇者の成り上がり』の世界へと流れ着いてしまったのである。だが、彼を待っていたのは王城の歓迎ではなく、波の被害で壊滅した村、そして人買いたちの手による奴隷としての転落だった。
異世界に放り出された大学生の朝霧誠司は、見知らぬ檻の中で一人の少女と出会う。
彼女の名はベルベット。波によって弟を奪われ、その直後に魔物に喰われかけたことで、片腕を異形へと変じさせた復讐者である。人の善意を信じず、波そのものを憎む彼女と、まだ人を殺す覚悟すら持てない誠司。最悪の場所で出会った二人は、生き残るために手を組み、やがて世界の理不尽そのものへ牙を剥いていく。
これは『盾の勇者の成り上がり』と同じ世界を舞台にしながら、本編の陰で進んでいたもう一つの戦い。
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登場ヒロイン
テイルズベルセリア:ベルベット
- 銃の勇者と魔物の腕の少女 (改)
- 魔物の少女の復讐
- この世界の法則
- 勇者の武器とは
- 温もり
- 最初の実戦
- 強くなるということ
- 行き先の名
- 追跡者の矢
- 名を持つ獲物
- 進む為の道
- 夜に残る声
- ほどける夜
- ぬくもりの在処
- 焚き火の中で
- 狩り人の本能は
- 駆け抜ける一発 (改)
- 土下座 (改)
- アマゾネスの女王
- 誇りの民
- 試練の槍
- 女王の願い
- ポルテの誓い
- 群れのかたち
- 女王の夜
- 女王の飲み込み
- 女王の責め
- 勇者の影
- もう一つの波
- 王都の空気
- 三勇教の影
- 盾を追う者たち
- 盾の背を追って
- 言葉の前の距離
- 意図して追う影
- 盾への警告
- 距離のある共闘
- 人目のない場所で
- 守るために撃つ銃
- 白布の罠
- 背中を預ける一瞬
- 盾からの呼び声
- 銃の異端という噂
- 薬草店を守る夜
- 作られた銃声
- 疑う者の証言
- 証言者を黙らせる手
- 夜に沈む証拠
- 証拠を運ぶ行商人
- 尚文へ届く前の検問
- 合流する勇者
- 鐘の鳴る丘へ
- 揃わない勇者たち
- 共闘のための説得
- 複製聖武器の裁き
- 盾が作る逆転路
- 偽りの聖者、墜つ
- 王宮に立つ銃の勇者
- 次の波へ
- 復讐の先で、共に立つ